自然体験学習園は、公園を造成する前からあった浄水場の構造物を使って造られた体験学習のスペースです。
昆虫園
急速濾過のための建物(上水道に送る水を濾過するために底に砂利や砂などを敷いてある池)に柱を立ててガラスの温室にしている。 本来の屋根を一部残したまま、2階と繋がるように設計し立体的に変化のある観覧が可能だ。観葉植物、熱帯植物と蝶々を含む多彩な昆虫類を観察できるように多目的な温室に構成されている。 1階にはテーマ植物園、標本展示室、2階には熱帯植物などがある。昆虫・植物園には観葉植物、熱帯植物などの樹木200種2,233株と蝶々を含む昆虫類106種297、草本81種12,472本がある。
ギャラリーガーデン
ギャラリーガーデンはローマ遺跡が連想できる構造になっている。浄水事業所の沈殿タンクだった構造物をそのまま使い一部を埋めて沈床庭園(sunken garden)として再誕生しました。
イベント広場
浄水場の第1淨水池の石築をそのまま残し、スタンドを造って盆地形の小規模の野外イベントスペース。小規模の文化イベント、運動会などにぴったりで、最近、足球コートが設けられ、ネットがあればいつでもプレーができる。
展望デッキ
市民の森には展望デッキが設けられている。漢江、江辺北路、川向こうの江南エリアの高層ビル群などが見える。蒸し暑い夏、川風が涼しい夏、一冊の本を持って、デッキで風に吹かれながら本を読む余裕が楽しめる。汗を流した後の乾いた喉が潤うように、蒸し暑さを吹っ飛ばしてくれる風と自然のやさしい香り、心が和む環境の中で本を読む楽しみは他の何とも比べられない。軽食もあり、1人でもくつろげる。