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公園緑地

都市公園

都市公園は、慌ただしい日常の中で休息を提供して私たちを健やかにしてくれるレジャー憩い空間で、空気清浄は無論のこと、自然災害を予防する役割を果たします。

都市公園とは?


都市地域で都市自然景観を保護して、市民の健康・休養と情緒生活の向上を助けるため設置または指定された公園

ナムサン(南山)公園、ワールドカップ公園、ソウルの森など公園施設が備わった一般的な公園と近所の裏山などの周辺の林野(緑地)のほとんどがこれに該当する

※ ソウル市は、都市計画を変更して都市公園を都市計画施設公園、都市自然公園区域、国立公園(プッカンサン(北漢山))に区分

都市公園は都市のオアシス!


  • 市民にレジャー休息空間を提供
    市民にレジャー休息空間を提供
    韓国人口の90%が集まって暮らしている都市で自然の息吹きと暮らしのゆとりを感じられる場所
  • 二酸化炭素を吸収新鮮な酸素を排出
    二酸化炭素を吸収新鮮な酸素を排出
    ケヤキ1本(葉面積1,600㎡)が一日8時間光合成作用をする場合、年間(5月~10月)二酸化炭素2.5トンを吸収して、1.8トンの酸素を放出(成人7人の年間必要酸素量)
  • 気候の緩和
    気候の緩和
    森は夏の昼間の平均気温を3~7℃緩和させて、湿度は9~23%上昇させるなど、自然にやさしい気候調節機能で快適な生活環境を提供
  • PM2.5低減と洪水防止
    PM2.5低減と洪水防止
    森(1ha)は年間PM2.5を46㎏(ディーゼル車27台が1年間排出するPM2.5に該当する)を含めた大気汚染物質168㎏を吸着・吸収して、雨水を溜め込んで洪水を防止

<資料出典> 山林庁「山林ポータル」(https://www.forestgo.kr

ソウル、花として咲く

ソウルの隅々に花と木を植えて手入れできるよう支援する市民主導の都市緑化運動です。

ソウル、花として咲く 「シーズン2」 (2019年~現在)


  • BI (2019年市民公募作品)
    BI
  • スローガン (2019年市民公募作品)
    スローガン

推進背景

造園や庭園に対する否定的な認識
緑地や庭園造成が他の分野に比べて急ぎではないという考えや、木や花を植えるのは贅沢な趣味だという認識が存在しています。
公共主導の都市緑化が持つ限界
長期的な低成長時代によって、財政投資が不足した状態でこれまでの公共主導の都市緑化は、予算や人材運営の面において限界があります。
市民が生活周辺に手軽に花や木を植える機会が不足している状況
市民参加の動機付与が不足しており、市民が緑化したくても関連情報や参加方法の情報を得るのが容易ではなく、市民が体感できる公園緑地は非常に不足しているのが実情です。
シーズン2では、「PM2.5、猛暑など気候変動への対応」、「室内の空気浄化とインテリアのため植物を活用したプランテリアと植物ペット概念の拡散」、「地域経済の成長に合ったグリーン文化認識の必要性」など社会的イシューに基づいた市民主導型の庭園キャンペーンを実施する予定です。
ソウル、花として咲く 「シーズン2」 ソウル、花として咲く 「シーズン2」 ソウル、花として咲く 「シーズン2」

3千万本の植樹プロジェクト

2022年までに全3千本の木を植える環境改善プロジェクト

3千万本の植樹プロジェクトとは?


① ソウル市の公園緑地面積は、これまで大型公園の造成、余っている土地の緑化などを通じて増加を続けてきましたが、PM2.5濃度はPM2.5、ヒートアイランド現象などによって競争都市よりも高い水準

  • – ソウル市の公園緑地面積 : 167.65㎡(2014年) → 168.91㎡(2017年)(1.26㎡増 ヨイド(汝矣島)公園の6倍)
  • – PM2.5濃度(㎍/㎥) : ソウル 23、環境基準 15、東京 13、ロンドン 11、WHO推奨値 10

② これにより、ソウル市では「都市の森造成」を環境悪化の根本的な解決策として、3千本の植樹プロジェクトを推進

推進システム


① 戦略 : より効果的な方法で市民と一緒に植樹

  • – 都市環境改善のため効果的に植樹して戦略的対応を強化
  • – 大規模、生活圏で余っている土地の遊休空間活用など多様な緑地空間を拡充
  • – 市民と一緒に行う植樹など民官協力事業を推進
  • – 植樹キャンペーン、フォーラムなどを開催して植樹の社会コンセンサスを形成

② 目標 : 2022年までに全3千本を植樹

(単位 : 万本)

2022年までに全3千本を植樹
年度 2014~2017 2018 2019 2020 2021 2022
目標 植樹量 1,245 285 500 400 400 170
累積 1,245 1,530 2,030 2,430 2,830 3,000

③ 実績: 2022年現在(2014年~)全 30,315,848本 植樹

※ 2019年に827万本を植樹して2019年目標量の165%超過を達成(累積2,357万本植樹)

④ 期待効果 : PM2.5と都心温度は下げて、酸素濃度は高める植樹

ディーゼル車6万4千台
ディーゼル車 6万4千台が 年間排出するPM2.5を低減
エアコン2千4百万台
15坪型エアコン2千4百万台 5時間稼働効果
酸素供給2千1百万人
年間成人2千1百万人が 呼吸できる酸素を供給

* 木1本 = 年35.7g PM2.5低減 / 平均 1㎡当たり大気熱 664Kcal吸収 / 年1.79kg酸素発生

* ディーゼル車1台 = 年1,680g PM2.5発生 [出典 : 山林庁、国立山林科学院、交通安全公団など]