公園の紹介
プルン(緑)樹木園は、2009年に工事が始まり、2013年にオープンしたソウル特別市最初のエコ樹木園です。103,354平方メートルの敷地に25のテーマ庭園、森の教育センター、ミニ図書館が設置されており、約2050種の韓国自生植物と世界の様々な植物に関する研究・開発と展示・教育が実施されています。従来の地形と池を活かしつつ多様な植物と動物が共存できるようになっており、これを通じて自然を学ぶ教育の場を提供しています。
造成の背景と意義
開発制限区域の破損と開発の防止、自然学習への需要の高まりに伴って、山林庁の1市・道1樹木園造園事業と連携して事業が始まりました。植物遺伝資源を収集、増殖、保存・管理し、それを基に展示企画や教育プログラムなどを実施、樹木園を複合的に運営するビジョンを提示しました。四季折々のテーマガーデン、一年中教育が実施される森の教育センター、市民が参加する共同体のある樹木園を目指す「緑のソウルづくり」の一環として始まりました。
プルン(緑)樹木園の機能
樹木園は、単に色とりどりの植物を見せるだけではなく、多様な種の確保や植物の展示教育が行われる場所です。植物は自然生態系の最も基礎となるもので、植物なくしては動物も生きることができません。プルン(緑)樹木園は、エコ栽培・管理によって多様な生態系が維持される清浄樹木園です。
- 面積 : 103,354㎡
- 所在地 : ソウル特別市クログ(九老区)ヨンドンロ240 (ハンドン(航洞)81-1)
- 電話 : 02-2686-3200