八角亭
面積は64.17㎡で、1959年に李承晩大統領を称えるために雩南亭を建てたが、1960年4.19義挙の時、撤去された。その後、1968年11月11日にまた建立された。この八角亭も南山頂上に建てられており、1千百万の世界的な都市であるソウル市が目の下に広がれ、壮観をつくる。
烽燧臺
南山には朝鮮初期から高宗31(1894)甲午改革まで近500年間通信手段であった烽燧臺が五つの所があった。烽燧による情報の伝達は中国の周の国の時から始まったと言うが、漢と唐を経ながら、ますます繁盛した。
朝鮮時代の烽燧は高麗時代の制度を伝わって来たものだ。烽燧は烽(たいまつ)と燧(けむり)で急な消息を伝える古代の通信手段として昼には煙、夜には火を起こした。烽燧の幹線は直烽と言って、東北側は慶興(キョンフン)・東南側は到來(ドレ)・西南側は2またがあったが、内陸には江界(ガンゲ)・海岸地方には義州(イズ)・西南側は順川(スンチョン)で5所を基点としてソウルの木覓山(今の南山)を終点とした。
ソウル市は5所の中で1個所(第4烽)を復元(1993.9)し、八角広場で駐車場の方へ下りて来る道路の北側に烽燧臺があった場所を表示する標石がある。
ソウルタワー
1.位置
ソウル市竜山区ナムサンゴンウォンギル105
2.建立年度
1975年7月30日
3.機能
放送局総合送信棟及びソウル市内展望
4.面積
敷地面積:9,486㎡ (2,870坪)
建物面積:15,343㎡ (4,641坪)
5.高さ
海抜:479.7m/1,574 ft
ソウルタワー:236.7m/777ft (塔身135.7m/445ft + 鉄塔101m/332ft)
南山:243.0m/797ft (ソウルタワー建築地点まで)
6.高速エレベーター
設置台数:2台
速度:分速 240m/787ft
搭乗人員:24名(1,600kg)
7.安全風速
秒速56mの強風にも
8.収容人員
同時に2,000名
9.その他の付帯施設
回転展望レストラン(簡単な洋食専門店):1回転所要時間38分
スカイランドレストラン(洋食及び韓食)
展望台、森の中の遊び場、回転レストランNグリル、カンクック(韓食専門店)、空のお手洗いなど
草の香り(伝統韓食専門店)
管理所 : YTN www.ytn.co.kr
取り合わせ:775-6222 / 電子郵便:756-2486
10.運営時間
展望台:09:00~23:00 (買票の締め切り:24:30)
他の付帯施設:09:00~22:00 (買票の締め切り:21:30)
利用料金は [施設利用料金案内]をクリック
11.ホームページ
www.seoultower.co.kr
漢城城郭
太祖は1395年閏9月都城築造都監と言う機関を設けて首都を保護する都城(城郭)を築造することにして、1396年1月9日から首都の内四山(百岳山、仁王山、木覓山(南山)、駱山)の頂上をつなぐ延長9.775歩(約18km)に達する都城を49日ぶり(1396年2月28日)に完工した。 高くて険しい所は石で、低くて平らな所は土で築造した。南山公園の城郭は険しい地域だったので、石で築造された。ソウル市は毀損された城郭を1970年都城復元委員会を組んで都城を復元した。
南山と奨忠地区の城郭は1977年10月4日から1978年12月31日の間に復元した。奨忠地区は奨忠体育館の北側から南山の東側まで1.053kmを、南山地区は南山の東側から南山の西側まで1.693kmを復元して現在に着いている。
二橙三角點
韓国の三角點の基本点として南山の頂上(烽燧臺の隣)に設けられている。