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プレスリリース

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ソウル大公園、絶滅危惧種のヤマネコ一対、日本に寄贈

自然繁殖に成功したヤマネコ5匹中一対を日本の井の頭動物園に寄贈 2002年のソウル市-東京市友好事業の一環として寄贈した一対のヤマネコ以来2回目の寄贈 韓国を含め世界的に絶滅危惧種になっているヤマネコは日本の場合津島地方にのみ生息中 今回の寄贈で絶滅危惧種の保全や、日本市立動物園と友好・協力関係づくりに貢献 ソウル大公園(イ・スヨン園長)は11月8日、昨年同公園で自然繁殖に成功したヤマネコ5匹のうち、一対のヤマネコを日本東京にある井の頭動物園に寄贈すると発表した。2002年ソウル市-東京市の友好事業の一環として一対のヤマネコを寄贈してから今回が2回目の寄贈。ヤマネコは国際絶滅危惧種で、当時寄贈した一対のヤマネコは初期繁殖個体(Founder)として日本の動物園内の飼育個体群の確立に貢献した。 ヤマネコは一般の猫より体が大きく、丸い尻尾と白い柄のある額が特徴。体の動きが素早く、木登りや泳ぎが得意で、大型猛獣類のいない韓国では最上位飽食者として君臨している。親しみのある名前とは裏腹に、国際絶滅危惧種2級、国内絶滅危惧野生動物2級と、絶滅の危機に瀕している。 韓国に住んでいる野生のヤマネコはロードキルや生息地の破壊などにより、個体数が急減している。日本の場合、個体数の急減により、津島地方にのみ生息していると知られている。ソウル大公園は昨年自然繁殖によって生まれた残りの3匹を含め、現在15匹を保有している。 ソウル大公園は絶滅の危機にさらされているヤマネコを保全するため、野生への放し飼いや救助したヤマネコの保護、自然繁殖の推進など多方面にわたる努力を続けている。今回の寄贈も絶滅危惧種のヤマネコを保全するために行われたもので、今後日本内の飼育個体群の形成や市民教育に貢献するものとみられる。 また、寄贈先である井の頭動物園は、多摩動物公園、上野動物園なども属している東京市動物園協会所属で、ソウル大公園との縁も深い。今年4月、ソウル大公園は雌獅子の「ミオ」を多摩動物公園に寄贈し、10月初旬ミオが元気に出産したという知らせを受けた。現在ソウル大公園は多摩動物公園から2匹のチーターを寄贈してもらい、年内の搬入に向け取り組んでいる。 ソウル大公園のイ・スヨン園長は、「今後国内外で活発な交流を行うことで、ソウル大公園が絶滅危惧種の保全に貢献し、市民には臨場感あふれる教育の場を提供できるよう頑張りたい」と話した。 【添付】ソウル大公園のヤマネコ 【添付】ソウル大公園のヤマネコ ソウル大公園のヤマネコの姿
SMG 396

11月はソウル旅行月間! オンライン・ソウル旅行コンテンツ登場

「ソウル旅行月間」、11月末までオンライン・ソウル旅行コンテンツを配信 人気芸人夫婦ホン・ユナ&キム・ミンギのMBTIタイプ別旅行コースや、ペットと一緒に泊まれる韓屋ステイなど最新のトレンドと融合した様々な旅行コンテンツを紹介 ソウル観光YouTubeチャンネル「VisitSeoul TV」を視聴し感想をコメントしてイベントに参加しよう 新型コロナウイルスの影響で、観光・旅行トレンドはオンライン、安全とヒーリングの追求、小規模に変化している。こうしたトレンドの変化に合わせ、ソウル市とソウル観光財団(代表理事キル・ギヨン)は旅行に最適な11月(11月8日から30日)を「ソウル旅行月間」と定め、様々なオンライン・ソウル旅行コンテンツを提供する。 「MBTIトリップ」「韓屋ゲスト」「ソウル旅行をお願い」「キャンプステイ」の4つのテーマで制作された映像は、安全、ヒーリング、非対面、個人観光など新たな観光トレンドが反映されている。とりわけ、最近、MZ世代の注目を集めるMBTI(性格診断)やペット、キャンプなどキャッチーな要素を取り入れ、ソウルの人気スポットや文化、見どころなどを紹介しているほか、ソウルの魅力と価値を再発見するのに十分なコンテンツになることが期待される。 「MBTIトリップ」編は、最近、MZ世代の間で人気の「MBTI(性格診断)」を旅行と融合させたコンテンツ。「MBTIタイプ別旅行スタイル」をテーマに人気芸人夫婦ホン・ユナ&キム・ミンギがEタイプ、Iタイプを代表してそれぞれに合ったソウル旅行コースと面白体験を行う。 「韓屋ゲスト」編は、「ペット1500万時代」に合わせ、家族であるペットと共にソウル郊外にある西村(ソチョン)の韓屋ゲストハウスに宿泊し、ペットと共に楽しめる様々な旅のコースを紹介する。 「ソウル旅行をお願い」編では、歴史解説者のアン・ジヨン氏と作家のパク・サンヨン氏を迎え、ソウルの歴史的価値をはじめ近現代のソウルの営みと記憶が今も息づく各スポットにまつわるストーリーを紹介する。 「キャンプステイ」編では、ウィズコロナ時代、巣籠からキャンプへと場所を移し、日常の閉塞感を解消するためのコンテンツだ。紅く色づいた秋の風景と自然の音をリアルな映像でお届けする。 11月にはソウル旅行に行こう! ソウル市、非対面ソウル旅行コンテンツを公開 ➊ MBTIタイプ別旅行 ➋ ペットと一緒に泊まれる韓屋ゲスト ➌ ソウル旅行をお願い (歴史・文化) ➍ ソウル都心で楽しむ キャンプステイ  オンライン・ソウル旅行の映像は11月8日(月)から11月30日(火)まで、ソウル観光YouTubeチャンネル「VisitSeoul TV」から順次、配信する予定だ。各映像のコメント欄に視聴後の感想を自由に書き込み様々なプレゼントをもらえる全国民参加型イベントも実施する。  ソウル市のチョ・ミスク韓国政策課長は「日常への回復が始まり、これまで制限されてきた旅行が徐々に再開され始めている今、ソウル観光の魅力と価値を再発見するいい機会になることを願っている」としながら、「今回の映像がコロナで疲弊した市民の旅行へのモチベーションを刺激し、ソウルを訪れる呼び水になるよう期待している」と語った。
SMG 229

ソウル市、使い捨てないカフェ目指す 「繰り返し使えるテイクアウト専用カップ」テスト事業

6日からスターバックスや個人店などソウル市庁一帯にある約20店舗に繰り返し使えるカップを提供 繰り返し使えるテイクアウト専用カップは、貸与→返却→回収・洗浄→カフェに届けるサイクル テスト事業の効果・検証で100%専用カップ使用店舗増やし、店舗や市民の参加を誘導 ドリンク無料クーポン、カップ返却でポイント付与イベント、コーヒーかすの再利用も模索 新型コロナウイルスの影響でカフェでの使い捨てカップの一時的な利用が許可されたことに伴い使い捨てカップの使用が再び急増したことを受け、ソウル市はカフェでの使い捨てカップ不使用を目標に繰り返し使えるカップの普及に乗り出す。 ソウル市は6日(土)からソウル市庁附近一帯にあるカフェ約20店舗を対象に、使い捨てカップを使用しない店舗づくりを目指す「繰り返し使えるカップのテスト事業」を実施すると発表した。 カフェでドリンクをテイクアウトする際、使い捨てカップの代わりに繰り返し使えるカップを利用し、利用後は店舗内の回収ボックスに返却する。自分でタンブラーを用意することなく環境保護に参加できる。返却されたカップは専門の業者が回収・洗浄した後、再びカフェに届けられる。 テスト事業には、使い捨て用品の不使用を目指すソウル市と民間企業などで結成された環境保護協議体「ha:bit eco alliance」に賛同するスターバックス(12店舗)、dal.kommコーヒー(1店舗)、SKテレコムなどが参加する。ソウル市庁一帯にある小規模な個人店からも5店舗参加するほか、テスト事業の推進期間中に徐々に参加する店舗を増やしていく予定だ。 使い捨ての根絶に向けては、これまでタンブラーを利用するなど民間での取り組みはあったが、タンブラーは携帯と使用後の洗浄などの手間がかかり、活性化にはつながらなかった。ソウル市は今回のテスト事業を通じて繰り返し使えるカップのエコシステムをつくり、使い捨て用品を使わない消費環境を整えたい考えだ。 「繰り返し使えるカップのテスト事業」は、繰り返し使えるカップの貸与→回収ボックスへ返却→回収・洗浄→再びカフェへ届けられるサイクルで行われる。 消費者はテイクアウトのドリンクを注文する際、デポジットとして1000ウォンをドリンクの代金と共に支払い、繰り返し使えるカップで商品を受け取る。使用済みカップは店舗に設置された自動回収ボックスに返却すると、デポジットを現金または「ハッピーha:bitポイント」として返金される仕組みだ。 返却されたカップは専門の業者が回収し、洗浄、殺菌、消毒など徹底した衛生管理を経て再びカフェに届けられる。 使用される再利用可能なカップは色素や配合剤などの添加物を一切含まない安全な原料で作られ、高温でも環境ホルモンが検出されない。また、廃棄後の再利用に向けた効率を考え、単一素材で無地のカップとなっている。 ソウル市は来年2月までテスト事業を行い、事業効果を分析・検証後「使い捨てカップのない店舗」を持続的に拡大していきたい考えだ。ソウル市所在のフランチャイズのカフェを対象に繰り返し使えるカップの全面的な導入を目指す。 市は期間中、繰り返し使えるカップの使用を促進するための様々なインセンティブを提供する。小規模な個人店では繰り返し使えるカップの利用でドリンク無料クーポンを配布。デポジットを「ハッピーha:bitポイント」で受け取る場合、1回目の利用時に500ポイントを追加で付与するほか、利用するたびにデポジット(1000ウォン)に100ポイントを追加して1100ポイントを付与する。 また、使い捨てカップ以外の使い捨て用品やコーヒーかすなどを再利用できる方法も考え、カフェから排出されるゴミをもとから減らすなど、再利用を通じたサステナブルな消費サイクルづくりに取り組むほか、関係機関と協力して使い捨てのゴミを出さないカフェづくりを目指す。 ソウル市のユ・ヨンシク機構環境本部長は「今年7月に発表された『公共機関での使い捨て用品の使用を減らすための実践指針』に従い、公共機関が主導して使い捨て用品の削減に先頭に立って取り組む必要があるだけに、ソウル市と民間が協力して繰り返し使えるカップの普及に取り組む」としながら、今回のテスト事業を通じて市民が気軽に繰り返し使えるカップを使用できるようにし、カフェから出る使い捨てカップのゴミをもとから減らす一方、繰り返し使えるカップ文化を持続的に広めていきたい」と語った。
SMG 226

ソウル市のスマートヘルスケア<オンソウル健康ON> 受付開始8時間で1万人突破、22日から2次募集開始

安心都市の実現に向けたオ市長の公約「オンソウル健康ON」テスト運営参加者、3回に渡り5万人募集 11月1日の1次募集では1万68件の申込み集まり早期締切、2次募集11月22日、3次募集は12月上旬を予定 1次募集での希望者は30代、40代、50代の順で多く、女性が男性の約2倍に上る 「ソウルONバンド」5日から発送開始、9日から専用アプリと連動してオンソウル健康ONのテスト事業開始 ソウル市のオ・セフン市長の公約であり「ソウルビジョン2030」が掲げる「ソウル型スマートヘルスケア」。このたび「オンソウル健康ON」としてテスト事業が開始されるのに伴い、参加者を1次募集した結果、受付開始からわずか8時間で1万人を突破し早期に募集が締め切られるなど、幸先のいいスタートを切った。 「オンソウル健康ON」は、ICT技術基盤の自分で健康管理ができる総合サービスだ。自分のスマートフォンにモバイルアプリ「オンソウル健康ON」をインストールし、貸与されるスマートバンド「ソウルONバンド」と連動して健康状態を確認できる「ソウル型スマートヘルスケア」システムでいつでもどこでも便利にオリジナルの健康管理を行える。 市は、ソウル市のホームページ(http://onhealth.seoul.go.kr)上でテスト事業参加者5万人を先着順で募集している。システムへの負荷を考え、募集は全3回に渡り行われる。1次募集は参加希望1万人を目標に11月1日に実施、2次募集は11月22日、3次募集は12月上旬を予定している。1次募集で申込みを逃した市民は、2次の1万5千人募集(先着順)で改めて申込める。 テスト事業は19歳から64歳(1957年1月1日から2002年12月31日生)のソウル市民(ソウル所在の職場に勤める社会人や自営業者を含む)を対象に行われる。アプリの利用に必要なスマートフォン(Android5.0以上、IOS10.0以上)の所持が求められる。 1次募集は11月1日午前10時から午後6時まで行われ、申込みは1万68件に上った。開始から8時間で目標の1万人に達したため、募集は早期に締め切られた。 参加者には体の状態の測定に必要なスマートバンド「ソウルONバンド」を5日から発送し、9日からは「オンソウル健康ON」アプリと連動して活用できる。バンドは事業終了後に原則返却する。(8か月間貸与) ソウル市のパク・ユミ市民健康局長は「『オンソウル健康ON』の1次募集が早期に締め切られるほど、スマートヘルスケアと健康管理に対する市民の関心の高さがうかがえた」としながら、「テスト事業を推進し、評価を経て『ソウル型スマートヘルスケア』のテストモデルを定め、2023年から事業を拡大する計画だ。2030年までに全市民がいつでもどこでも自分で健康を管理できる市民健康都市を目指して取り組んでいきたい」と語った。
SMG 197

ソウル市、ひとりメディアの中国15億市場進出を支援

ソウル市とSBA、ウェイボーなど中国プラットフォームへの進出を望むひとりメディア対象に無料教育 11月1日から11日まで参加者募集、4週間の無料教育を実施し優秀な受講生には100万ウォンの制作費支援 カリキュラム履修後も中国プラットフォーム専門企業と協力し中国市場進出に向けた密着マネジメント 市、変化の速いメディアのトレンドに合わせ、プラットフォームの多角化と支援の接点拡大を目指す ソウル市とソウル産業振興院(SBA)はこのほど、ウェイボーや西瓜視頻など中国の8大プラットフォームの協力企業であるアドバ(中国専門MCN企業)と提携し、ひとりメディアのクリエーターらの中国プラットフォームへの進出支援に乗り出すと発表した。中国は15億人がコンテンツを消費する巨大市場だ。 ※MCN: Multi Channel Networks(マルチチャンネルネットワーク)。動画クリエーターなど、ひとりメディアのサポートを専門に行う会社。  市は、ひとりメディアの制作支援に向け、中国現地の専門家によるカリキュラムに沿って全4週間の集中教育を行う。教育は、飽和状態にある国内のひとりメディア市場を超え、中国の主要プラットフォームへの進出を目指すひとりメディアのクリエーターを対象に行われ、申込みは11月1日(月)から11月11日(木)までグーグルフォーム(https://forms.gle/Ny1nbgfqdgJTteRR7)から受付ける。参加費用は全額無料。  教育は11月11日(木)から12月2日(木)までの4週間、毎週木曜日に行われる。「中国プラットフォームへの進出ロードマップ」など、中国進出までの過程と事業計画書を具体化させる内容で、優秀な受講生20名(チーム)を選抜し100万ウォンのコンテンツ制作費を支援する。  市は、カリキュラム終了後も中国専門クリエーター・コンテンツ・プラットフォーム「アドバ」と協力してひとりメディアの中国進出に向け密着型のマネジメントを行う。  ソウル市のキム・ホンジン メディアコンテンツ産業課長は「いわゆるショートフォーム(短い動画コンテンツ)が人気を集めるなど、ひとりメディアのトレンドは持続的に変化・発展している」としながら「今回の教育が、新たなチャンスを模索するひとりメディアのクリエーターたちにとって、プラットフォームを多角化し、活動の幅を広げるのに役立つことを願っている。ソウル市とSBAは才能あるクリエーターへの支援を持続的に展開していく」と語った。
SMG 185

ソウル市、漢江公園のトイレ・売店など218施設 スマート・ソウル・マップで一目に

トイレや売店、カフェ、水上レジャーなど市民が頻繁に利用する漢江公園エリア内施設の位置を確認 ソウル市オンライン地図アプリ「スマート・ソウル・マップ」で漢江公園の利用したい施設を検索 NAVER、KAKAOの地図アプリと連動して現在地→各施設への最短距離も案内  広い漢江(ハンガン)公園でトイレや売店などを利用しようとする際、なかなか見つからず困ることが多い。すでにある地図アプリで検索するには利用したい施設をいちいち検索しなければならず、検索しても位置が正確ではないという不便さがある。  こうした状況を受け、ソウル市は漢江公園内の218施設の位置と利用に関する情報を簡単に一目で確認できるソウル市オンライン地図アプリ「スマート・ソウル・マップ(map.seoul.go.kr)」を11月1日(月)にリリースする。  使い方は、スマートフォンやPCからスマート・ソウル・マップを開き、メイン画面にある「都市生活地図」リストから「漢江公園市民利用施設」のアイコンをクリックするだけ。 ■スマート・ソウル・マップから「漢江公園市民利用施設」にアクセスする方法 ☞スマート・ソウル・マップ「漢江公園市民利用施設」へ 〇スマートフォンやPCの検索画面から「スマート・ソウル・マップ」のホームページ(map.seoul.go.kr)を検索 ▶検索画面下の「都市生活地図」メニューをクリック ▶下のリストから「漢江公園市民利用施設」アイコンを選択  トイレや売店、カフェ、水上レジャー、インフォメーションセンターなど漢江公園を訪れる市民がよく利用する13種類の施設(全218ヵ所)の位置が地図上にまとめて表示され、欲しい情報を素早く確認できる。  各施設のアイコンをクリックすると、住所や連絡先、画像などの詳細情報も確認できる。トイレ情報には障がい者用のトイレ情報も表示する。  また、現在地から利用したい施設までの最短ルートも確認できる。施設のアイコンをクリックして道案内を選択すると、民間の地図アプリ(NAVER・KAKAO)と連動して徒歩、車、公共交通を利用した場合の最短経路を確認できる。  市の漢江事業本部は、スマート・ソウル・マップで確認できる漢江公園の施設情報を持続的に拡充していく計画だ。売店や船乗り場、水上タクシーなどは営業時間や利用料などの詳細情報も追加で提供していく。 市は今後、民間の地図アプリに漢江公園の施設の正確な位置情報が反映されるよう、協議も行う。  ソウル市のイ・サンイ漢江事業本部運営部長は「これまで、漢江公園の施設情報を正確に表示する地図アプリを探すのが大変で、現在地を基準とした道案内にも限界があり、不便だった」としながら「今後は持続的な改善を通じて、漢江公園を訪れる市民の方々がより手軽に、便利に漢江公園を楽しめるよう努めたい」と語った。 【添付1】スマート・ソウル・マップ<漢江公園市民利用施設>画面 スマート・ソウル・マップ-漢江公園市民利用施設-画面 スマート・ソウル・マップのメイン画面 <漢江公園市民利用施設>のメイン画面 施設へのルート案内の例(NAVERマップと連動) 施設別の詳細情報の例
SMG 1,054

ビューティー・観光都市としてのソウルの魅力と注目のスポット「トラベル・ソウル」19ヵ国に放映 ソウル市、ヒストリーチャンネル「トラベルダイアリーSOUL;SEOUL」共同制作

世界的人気K-popアイドルグループ「aespa」のカリナ、韓流ドラマ出演の「デヴィッド・マクイニス」が案内 30日(土)からTVやOTT、YouTubeなどで日本や東南アジアなど19ヵ国で配信開始 京義線森の道・聖水洞などMZ世代に人気のスポットから漢陽都城まで、様々な名所を紹介  ビューティー・観光都市ソウルの魅力と漢(ハニ)陽(ャン)都城(トソン)、聖水(ソンス)洞(ドン)、DDP、京(キョ)義(ンイ)線(ソン)森の道など今話題の様々なスポットを紹介する映像コンテンツ「トラベルダイアリーSOUL;SEOUL(ソウル;ソウル)」がTV、OTTなど様々なプラットフォームを通じて世界19ヵ国に配信される。  「トラベル・ダイアリーSOUL;SEOUL」には、タイム紙が選んだ2021年注目のK-popアーティストであり、世界中のMZ世代に絶大な支持を得ているアイドルグループ「aespa」のカリナ、「太陽の末裔」や「ミスターサンシャイン」など韓流ドラマへの出演多数、海外での認知度も高い実力派俳優デヴィッド・マクイニスが案内人として出演する。  ソウル市はこのほど、世界的専門チャンネル「ヒストリーチャンネル」と「トラベルダイアリーSOUL;SEOUL」を共同制作した。30日(土)の初放送から12月中旬まで、日本や東南アジアなど世界19ヵ国(3950万世帯)で放送・配信される。ヒストリーチャンネルをはじめ各国の主要OTTプラットフォームHulu、アップルTVなどから視聴可能。  ハイライトやティザー映像、メーキング映像はヒストリーチャンネルのYouTube(http://www.youtube.com/historykorea)やソウル市YouTube英語版(http://www.youtube.com/SeoulCityOfficial)で世界に配信される。  ソウル市は、段階的な日常への復帰やトラベルバブルなどで世界中で旅行需要の増大が見込まれる中、ソウルならではの魅力を集約した映像コンテンツを制作することで、海外の観光客を引きつけたい考えだ。  「ソウルのソウル(Soul;Seoul)」をテーマに、全4編のエピソードが公開される。  カリナはMZ世代に人気の京義線森の道、聖水洞、弘(ホン)大(デ)などホットスポットを巡り、トレンディーでエモーショナルなソウルを紹介する。京義線森の道ではシグネチャーパフュームを手作りし、聖水洞のドローイングカフェでは絵に挑戦。今年7月にオープンし、インスタグラムで大きな話題となった韓国初の公立工芸博物館「ソウル工芸博物館」も紹介する。 1編「Change,the Soul」:昔のソウルと現代のソウルの調和を通じて過去の遺産を変化のパワー変えて躍動するソウルの魅力を伝える。昌慶宮(チャンギョングン)、ソウル工芸博物館、聖水洞などを紹介。 2編:「Feel,the Soul」:京義線森の道、カロスキル・ネイルショップ、DDPなどソウルの最新のトレンド・スポットを紹介し、エモーショナルなソウルの一面を発信する。  一方、デヴィッド・マクイニスはソウルのハイレベルな遺産を紹介する。文来(ムンネ)洞(ドン)創作村での陶磁器体験やソウルの趣を味わえる隠れた名所として知る人ぞ知る石坡亭(ソッパジョン)、北岳(プガクパ)八角亭(ルガッチョン)、まるでタイムトラベルをするような漢陽都城キルなどを巡る。 3編:「Enjoy,the Soul」:トッポッキから韓定食まで、ソウルの多彩なグルメを通じて食に込められた韓国固有の文化を紹介する。 4編「Meet,the Soul」:ソウルの至る所に隠れた癒しの名所と伝統の遺産を旅する。石坡亭、漢陽都城、ソウル韓方振興センターなど、趣あるソウルの美を感じられるエピソード。  ソウル市のユン・ジョンジャン市民疎通企画官は「K-popやKドラマに代表される韓流コンテンツが世界的人気を博す中、韓国とソウルへの関心も世界的に高まっている。また、段階的な日常への回復により海外旅行再開への期待が膨らんでおり『トラベルダイアリーSOUL;SEOUL』を通じてソウル旅行の魅力を世界の視聴者に伝えたい」と述べ、「世界中の視聴者が、伝統と先端が共存するソウルならではの感動に出会えるコンテンツになる」と期待を寄せた。 【ポスター】
SMG 468

ソウル市、スマートバンドで健康管理<オン・ソウル健康ON> テスト事業に市民5万人募集

安心都市の実現へ、オ・セフン市長掲げた公約「オン・ソウル健康ON」11月1日から先着順で募集 歩数やカロリーなど健康活動の測定に向けたスマートバンド配布、専用アプリと連動で健康を自己管理 「ヘルスケア・マネージャー」が健康をサポート、健康活動・目標達成で最大10万ポイント テスト事業経て2023年から拡大、2030年には全市民がいつでもどこでも自分で健康管理できるように  ソウル市のオ・セフン市長が掲げた公約であり「ソウル・ビジョン2030」が目指す「安心都市」実現のための「ソウル型スマートヘルスケア」。今回、<オン・ソウル健康ON>という名称でテスト事業が開始される。11月1日(月)から、満19歳から64歳までのソウル市民5万人を募集し、9日(火)から順次サービスを開始していく。  オ・セフン市長は今後10年を見据えたソウル市政のマスタープラン「ソウルビジョン2030」が掲げる安全で回復力の強い「安心都市」を実現するための戦略のひとつとして、市民の健康管理を支える「スマートヘルスケア」システムをつくると発表。  <オン・ソウル健康ON>は、すべてのソウル市民が共にするという意味の「オン(全)ソウル」と、オンライン上での健康管理を象徴する「ソウル・オン(ON)」をかけ合わせた造語だ。  <オン・ソウル健康ON>は、自分で健康管理ができるICT技術基盤の健康管理総合サービスだ。利用者がモバイルアプリ(オン・ソウル健康ON)をインストールするとスマートバンド(ソウル・オンバンド)が送られてくる仕組みで、ホームページと連動した「ソウル型スマートヘルスケア」システムを使っていつでもどこでも自分のペースで手軽に健康管理ができる。  歩数や運動量(距離など)、消耗カロリー、心拍などスマートバンドが収集する日々の健康データをアプリで確認し、自分の体の状態に合わせた健康目標を立てて実践できる。  自己管理では補えない部分は看護師や栄養管理士、トレーナーなど27人の「ヘルスケア・マネージャー」がサポートする。参加者一人ひとりの健康データを基に個別に健康相談も行う。  持続的な健康管理を促すためのインセンティブも用意されている。1日の歩数など様々な健康活動を達成すると、最大で10万「健康ONポイント」をもらえる。貯めたポイントはスポーツ施設など指定の健康管理に役立つ施設やソウル市の公共サービスにも利用できる。(1ポイント=1ウォン)  ソウル市は「オン・ソウル健康ON」の実施を通じて2030年まで、全市民がいつでもどこでも自分で健康管理ができる市民健康都市を目指す。  ソウル市は11月1日(月)10時からホームページ(http://onhealth.seoul.go.kr)で参加者5万人を先着順で募集する。市は、システムを安定的に運営するため3回に分けて参加者を募集する計画だ。(1回目:11月1日、2回目:11月中旬、3回目:12月初旬)  対象は満19歳から64歳(1957年1月1日から2002年12月31日生まれ)のソウル市民(ソウル所在の会社に勤める会社員や自営業者を含む)だ。参加にはアプリで健康の自己管理を行うためのスマートフォン(Android5.0以上、IOS10.0以上)が必要だ。  ソウル市は「健康活動実践率50%達成」を掲げて同事業を推進する。健康活動の測定用スマートバンド(ソウル・オンバンド)は申込時に全4種類から1つを選べるほか、終了後は原則として返却する必要がある。貸与期間は8ヵ月)  市は、テスト事業での点検・評価を経て「ソウル型スマートヘルスケア」モデルを確立し、2023年から事業を拡大・推進する計画だ。  市はまた、ソウル型スマートヘルスケア<オン・ソウル健康ON>のテスト事業と連携して来月5日「オン・ソウル健康ON専門家フォーラム」を開催し、ICTとの融合を中心に非対面での健康管理サービスの展望について話し合う。  ソウル市のパク・ユミ市民健康局長は「新型コロナの長期化で健康管理への意識とデジタル・非対面ヘルスケアへの関心が高まる中、ソウル型スマートヘルスケア<オン・ソウル健康ON>が市民の健康の自己管理に不可欠のサービスとなるよう最善を尽くして推進していきたい」と述べ、「5万人の市民に参加していただく今回のテスト事業に、大きな関心をお持ちい
SMG 282

ソウル6日間、世界美食の旅「ソウル・グルメ・ウィーク」開催

10月29日(金)から11月3日(水)までの6日間、ソウル美食の旅「第2回ソウル・グルメ・ウィーク」開催 美食の専門家がおすすめする「ソウル・レストラン&バー100選」グルメガイドを今年も発行 美食をテーマに音楽や映画、トークコンサート、料理教室、フードマーケット、バストランなど様々な分野との協力により、多彩でソウルでしか味わえない美食文化を紹介 ソウルで開催される唯一の美食の祝祭、美食文化を世界に知らせ「グルメと言えばソウル」目指す #ソウル観光財団がこのほど実施した「ソウル安全観光キャンペーン」に関するアンケート調査によると、外国人観光客がソウルを旅行先に選ぶもっとも大きな理由に「食べ物/グルメ探訪」(37.9%)が挙げられたことがわかった。ソウル市は多彩なグルメ文化を有しているだけでなく、世界でもその優秀性が認められているソウルの味を集中的にフォーカスする。 ソウル市とソウル観光財団は、国内外の潜在観光客にソウルならではの多彩かつ差別化された美食文化を知らしめるべく「ソウル・グルメ・ウィーク(Taste of Seoul)」を10月29日(金)から11月3日(水)までの6日間に渡り開催する。  「ソウルで味わう6日間の世界美食の旅」をテーマに開催される今回の「ソウル・グルメ・ウィーク」は、音楽や映画、観光など様々な分野の協力を得て実現したプログラムを通じて、市民のいわゆるコロナ疲れを癒す多彩で一味違うソウルならではの美食文化を紹介する。  今年の「ソウル・グルメ・ウィーク」は「ソウル・レストラン&バー100選」を紹介し、ともに楽しむ「ソウル・レストラン・ウィーク」と美食の旅ライブ、グローカル・フードマーケット、観光バスで楽しむバストラン、ソウリシャス・シネ(Cine)テイスト、ライブ料理教室など、様々な形で美食文化を体験する「ソウル美食の旅ウィーク」が開催される。 【ソウルを代表するグルメを楽しむ「ソウル・レストラン・ウィーク」】  「ソウル・レストラン・ウィーク」はグルメの専門家がおすすめする「ソウル・レストラン&バー100選」をまとめた「グルメガイド」を制作し、優れたソウルのグルメを紹介する。100選に選ばれたレストランやバーを訪れレビューを投稿すると景品がもらえる市民参加型イベントも企画されている。  「ソウル・レストラン&バー100選」発見:分野ごとに美食家たちがキュレーターとなりソウルならではのほかでは味わえないレストランを選び抜く。今年の「ソウル・レストラン&バー100選」に選ばれた店には、今回が初となる韓国の古典的な色で彩られた五色の記念トロフィーを贈呈し、ソウルを代表する美食レストランとしての誇りを高める。  グルメガイド「ソウル・レストラン&バー100選」発行:昨年に続き2回目の発行となる「ソウル・レストラン&バー」グルメガイドでは、各分野の美食家たちがキュレーターとなり選び抜いた韓国料理、洋食、アジアン料理、グリルダイニング、ビーガン料理、バー&パブ、スイーツ&カフェから各カテゴリーの顔とも言うべきグルメを紹介している。  「ソウル・レストラン&バー100選」レビューイベント:今年、100選に選ばれたレストラン&バーを訪問し、グーグルやトリップアドバイザーなどにレビューを投稿すると、ソウル・グルメ100選のオリジナル景品をもらえる市民参加型イベントも実施される。 【ソウル・グルメの様々な活用法「ソウル美食の旅ウィーク」】  「ソウル美食の旅ウィーク」では、音楽、映画、観光など様々な分野と「美食」のファンタスティックなコラボレーションを体験できる。①ソウル美食の旅ライブ②ソウル・グローカル・フードマーケットwithマルシェ③ソウル・バストラン④ソウリシャス・シネ(Cine)テイスト⑤精進料理の神として知られるチョングァン和尚のライブ料理教室など、充実のプログラムが用意されている。  ソウル美食の旅ライブ(10月29日):文化備蓄基地の野外ステージで行われる「ソウル美食の旅ライブ」は、「ソウル6日間、世界美食の旅」をテーマに旅行とグルメにまつわる市民のエピソードを募り、様々なトークを繰り広げていく。YouTubeのビジットソウルTVチャンネル(https://www.youtube.com/user/visitseoul)でリアルタイムで配信予定。 ソウル美食の旅ライブ Restaurant Mingles シェフ カン・ミング The Green Table シェフ キム・ウニ 金氏夫人カフェ 代表 キム・ミョンスク Diageo Korea バーテンダー イム・ジェジン  ソウル・グローカル・フードマーケットwithマルシェ(10月30日から10月31日):仁寺(インサ)洞(ドン)KOTEで開催される「ソウル・グローカル・フードマーケットwithマルシェ」は「ソウルで味わう世界」と題してローカルな食材で健康かつ持続可能な世界の食文化を体験できる。  ソウル・バストラン(11月1日):観光客にもっとも人気のあるソウルの観光名所を巡りながらグルメも楽しめるバストラン。ソウル在住の外国人グローバルメイト、外国人の韓国体験をリアルに伝えるユーチューバー、ローカル・グルメの専門家とともにソウル・シティーツアー・バスに乗り江南(カンナム)一帯の夜景スポット、江南駅、奉(ポン)恩寺(ウンサ)、ロッテワールド、オリンピック公園、狎(アッ)鴎亭(クジョン)ロデオ、光の島・セビッソムを巡る。  ソウリシャス・シネ(Cine)テイスト(11月2日から3日):明洞(ミョンドン)CGVではグルメと旅がテーマの映画を鑑賞し、参加者とスペシャルゲストが感想を語り合うトークコンサートを開催。  チョングァン和尚のライブ料理教室(11月3日):海外でも韓国グルメを楽しむためのプログラム。Netflixのドキュメンタリー「シェフのテーブル3」に出演し、韓国の食を世界に広めた精進料理の神、チョングァン和尚がタレントで今回、司会を務めるピーター・ビントとともに英ロンドンに向けソウルの味を紹介する。ロンドンと中継をつなぎリアルタイムで配信される「ライブ料理教室」は、海外でも手に入れやすい材料に醤油や味噌など韓国の調味料を加えた韓国料理を参加者とともに作り、秋のグルメ旅気分を味わう。 チョングァン和尚のライブ料理教室 Netflix「シェフのテーブル3」 チョングァン和尚 タレント/英語通訳 ピーター・ビント [メインメニュー] 豆腐と醤油を使った一品  「ソウル・グルメ・ウィーク」に関する詳しい内容と「ソウル・レストラン&バー100選」のリストは公式ホームページ(tasteofseoul.visitseoul.net)で確認できる。  ソウル市のチェ・ギョンジュ観光体育局長は「伝統と現代が共存し、自然と時代の先端が織り成す固有の味と趣がともに息づくソウルは、独創的かつ豊かで多彩な特性がある」としながら「ソウルで行われる唯一の美食の祝祭『ソウル・グルメ・ウィーク(Taste of Seoul)』を通じて韓国ならではの一味違う美食文化を世界中に発信し、世界的な美食の街としてソウルの存在感を高めたい」と語った。
SMG 391

ソウル市、ビューティー・医療・ウェルネス ウィズコロナ観光市場先取り「ソウル国際トラベルマーケット」

10月26日から11月5日<ソウル国際トラベルマート×ソウル医療観光国際トラベルマート>オンライン併催 コロナで委縮する国内外の観光業界ネットワークの回復とウィズコロナ時代のソウル観光復活を牽引 ビューティー・医療・ウェルネスなどニューノーマルのトレンドにスポットを当て、1対1商談やショーファレンス、韓服ファッションショーなど開催 オ・セフン市長、26日(火)セビッソムでの開幕式で国内外観光業界にエールと希望のメッセージ発信へ  ソウル市とソウル観光財団(代表理事キル・ギヨン)は、新型コロナウイルスの影響で委縮している国内外観光業界のネットワークを回復させ、ウィズコロナ時代の観光市場を先取りすべく「ソウル国際トラベルマーケット(SITM)」を10月26日(火)から11月5日(金)までの9日間、開催する。  とりわけ、今年はソウル観光の未来をリードするニューノーマル観光トレンドとして浮上しているビューティー、医療、ウェルネスなどの産業競争力を積極的に知らせるべく「ソウル医療観光国際トラベルマーケット(SITMMT)」を統合し、1つのイベントとして開催する。観光やMICE分野はもちろん、医療観光・ウェルネス系企業、観光系スタートアップなど、参加企業を増やすことで国内外の観光業界のPRとビジネスチャンスを幅広く提供していく。  旅行会社、ホテル、航空会社など国内企業と世界約40ヵ国のバイヤーによる1対1のオンライン商談会も開催し、海外への販路開拓はもちろん、業界内の連携を全面的に支援する。新型コロナで困難を強いられている国内観光業界の意見の聞き取りも行う。  また、ソウル観光説明会を開催し、最新のソウル観光コンテンツを紹介する一方、国内外の医療・ウェルネス観光の専門家が参加するショーとカンファレンスが一体となった「ショーファレンス」を開催し、ソウル医療観光競争力を強化するための戦略を模索する。人気のビューティー・クリエイターRISABEによるデモンストレーションや、BLACK PINKのミュージックビデオの衣装を手掛け、世界中の韓流ファンに韓服を広めたデザイナー、キム・ダナの韓服ファッションショーも注目だ。  ソウル市は以上のような内容で「2021ソウル国際トラベルマート×ソウル医療観光国際トラベルマート(SITM&SITMMT2021)」を開催すると発表した。光の島「セビッソム」と3D仮想イベント・プラットフォーム「Virtual Seoul」でオン・オフライン併催のハイブリット方式で開催する。昨年は新型コロナのため完全オンラインで開催された。  今年のトラベルマートの主なプログラムは、▲開幕式 ▲ソウル観光説明会 ▲ソウル医療・ウェルネス観光ショーファレンス ▲ソウル観光トークコンサート ▲ビューティー観光商品PRゾーン ▲ソウル観光ラウンドテーブル ▲オンライン1対1ビジネス商談会(B2Bトラベルマート)など。  メインプログラムの1つ、オンライン1対1ビジネス商談会は10月27日(水)から11月5日(金)、Virtual Seoulで24時間開催される一方、開幕式を含むその他のプログラムは26日(火)、ソウル市瑞草区(ソチョ・グ)にあるセビッソムを会場にオフラインで開催される。  開幕式(10月26日):ソウル市のオ・セフン市長出席の下、新型コロナで困難な状況にある国内外の観光業界関係者にエールと希望のメッセージを伝える。  ソウル観光説明会(10月26日):イベント最初のプログラム。ソウル市内の区と国内観光業界のニューノーマル・ソウル観光コンテンツをPRする。ウェルネス・プレミアム観光関連の主要な事業を推進している永(ヨン)登浦(ドゥンポ)区と江南(カンナム)区、スマート技術基盤の観光トレンドをリードする観光業界4社(VuNeX、yanolja、Discovery of Difference、Startrip)が参加する。  ソウルの医療・ウェルネス観光ショーファレンス(10月26日):「医療・ウェルネス観光の新たな地平」をテーマに国内外の医療・ウェルネス観光の専門家が参加し、医療・ウェルネス産業の流れを共有するなど、ソウル医療観光の競争力を強化するための戦略を模索する。  ソウル観光トークコンサート(10月26日):最近、話題のウェルネスやエモーショナルな観光トレンドをはじめ、世界中の注目するKビューティーのトレンドに合わせ「ビューティー」をテーマにトークを行い、ソウルならではの美を世界と共有する。トークコンサートには韓国を代表するビューティー・インフルエンサーであり、ソウル・ビューティー・クリエイター広報大使のRISABEと、BLACK PINKのミュージックビデオの衣装を手掛けたことで知られるデザイナーのキム・ダナが登壇する。  ビューティー・観光商品PRゾーン(10月26日):セビッソムの2階ロビーに設置されるこのゾーンでは、ソウル観光(The Capsule、ARTSOOMBI)やファッション、ビューティー関連企業(ART LAB、Virtualive、VuNeX、Maion Danha)の体験型コンテンツをPR。映像も公開する予定だ。  ソウル観光ラウンドテーブル(10月26日):ソウル観光やMICE分野を代表する協団体の会長をはじめとする理事会が参加する懇談会で、観光業界の現場の意見を聞くための場として実施される。業界の現状を共有し、ウィズコロナ時代の観光業界の活性化とビジネス・ネットワークを強化するための方策について様々な意見を汲み上げる予定だ。(※非公開で実施)  オンライン1対1ビジネス商談会(10月27日から11月5日):今年はウェルネス、ビューティー、観光系スタートアップ分野のバイヤーやセールスパーソンを新規で招待するなど、これまでのトラベルマートに比べニューノーマルな観光ビジネス分野の商談機会を広げる。現在、世界38か国のバイヤーが参加を申請しており、ソウル市は、商談が円滑に行えるよう日英中露の各言語の通訳サポートも行う。 商談支援センター通訳支援  昨年の「ソウル国際トラベルマート」と「ソウル医療観光国際トラベルマート」は新型コロナの影響で完全オンライン開催されたにもかかわらず、合わせて3301件のバイヤーとセールスパーソンによる商談が行われた。参加企業の満足度を調査したところ、海外のバイヤーは87.4%、国内のセールスパーソンの81%が満足と回答しており、コロナ禍でもオンライン開催を試み、ビジネス・ネットワークの形成の場を設けたことへの業界の評価は高い結果となった。  ソウル市のチェ・ギョンジュ観光体育局長は「新型コロナが長期化する中、国内外の業界間ネットワークは断たれ、販路開拓が難しくなるなど韓国観光市場は大きな浮き沈みを経験している」と述べ、「ウィズコロナに向かおうというこの時期に開催する『2021ソウル国際トラベルマート×ソウル医療観光国際トラベルマート』が観光業界のネットワークを回復させる貴重な機会となり、ソウル観光が再び飛躍し、ウィズコロナ時代の観光市場を先取りする足がかりになることを願っている」と語った。
SMG 286

オ市長、「タルンイ」シーズン2開始を宣言 来年までに6000台を追加導入

22日午前、ソウル市のオ市長が市庁附近の貸出所を訪問。増台計画を発表し市民の意見聞き取る 来年までに6000台を新規導入に先立ち利用状況を調査。貸出所250ヵ所、駐輪スタンド3000台を追加予定 インフラ拡大し続け現在3万7500台、貸出所2500ヵ所、会員数325万人突破 自転車専用通行帯はじめ関連インフラを持続的に拡充し、安全・運営効率化など質の面での改善にも拍車  ソウル市は公共のレンタル自転車「タルンイ」の利用の増加や生活の交通手段としての役割を強化すべく、年末までに3000台、来年にも3000台を追加導入すると発表した。これにより、来年、タルンイの総台数は4万3500台に増加する。  タルンイの増台に伴い、新たに貸出所250ヵ所、駐輪スタンド3000台を設置する。  ソウル市のオ市長は年内に3000台、来年にも3000台を追加導入し、貸出所も増やして市民の利便性を向上させる一方、安全強化や運営の効率化など質の面での改善も並行して取り組むことを明らかにした。  また、アプリから寄せられる市民の要望に応えて貸出所の設置事業を持続的に推進するなど、利用者としての立場に留まらず市民自ら政策作りの当事者として市とともに公共のレンタル自転車政策を作り、自動車中心の交通環境をエコな交通手段が共存する新しい環境に変化させていきたいと強調した。  市はこれまで、財政を手中的に投入し、貸出所など公共のレンタル自転車「タルンイ」のインフラを持続的に拡大。現在までにタルンイ3万7500台、貸出所2500ヵ所余りを運営している。  インフラが拡大するに伴い、タルンイの利用率も大幅に上昇。現在、会員数は325万人を突破している。「タルンイ」の今年1月から9月までの利用率は昨年同期比36.4%増。特に通勤時間帯(8時から10時)の利用率は58.68%、帰宅時間帯(18時から20時)の利用率は41.91%増など、市民にとって生活の交通手段となっている。  累積利用件数も2020年の約5900万件から2021年には約8400万件と40%急増するなど、毎年、成長を続けている。  ソウル市は貸出所を増設後、さらにモニタリングを行い、利用状況に合わせて弾力的に台数を調整し、運営効率を高めたい考えだ。  台数の拡大とともに運営の効率化や安全強化など質的な改善にも取り組む予定だ。 ビッグデータ基盤の自転車配置プログラムで、通勤や帰宅時間帯に貸出所によって台数にばらつきが生じる問題を解決し、現場の整備を強化するなど、運営効率の向上に取り組む。これにより、追加導入される台数以上に、利用する市民が十分な台数が用意されていることを実感できるよう努める。 また、市民が安全に自転車を利用できるよう、追加で導入されるタルンイはすべてトップチューブを補強するなどタルンイ自体を強化する一方、夜間の視認性を改善すべく、タイヤホイールの反射板を2枚に増やした。  タルンイの政策作りには、市民のさらなる参加を促したい考えだ。 タルンイ専用のアプリがおすすめする利用率の高い貸出所でレンタルし、配置台数が不足しがちな貸出所に返却した場合、インセンティブを付与(1日1回限り)する案を検討している。 今年から始まったタルンイアプリから市民の意見を募り、市民の要望に応えた貸出所の設置事業も継続する計画だ。  市は、自転車専用通行帯を開通し、都心から漢(ハン)江(ガン)まで直通の自転車専用道路を完成させた。  来年6月には清渓(チョンゲ)川(チョン)と貞(チョン)陵(ヌン)川(チョン)を自転車の橋として連結し、高麗(コリョ)大学や誠(ソン)信(シン)女子大など東北エリアの大学から漢江をつなげる自転車専用通行帯を設ける予定だ。今後も持続的に自転車専用通行帯を拡大し、安全かつ便利に自転車での移動をしやすくする方針だ。  ソウル市のオ・セフン市長は「多くの市民がタルンイを利用してくださっていることに感謝する」としながら、「タルンイの追加導入の取りやめは事実ではない。むしろタルンイをシーズン2として、公共のレンタル自転車のインフラを一層グレードアップさせ、利用状況を全数調査し利用のしにくさを解消していく」と語った。また、「年末までに3000台、来年にも3000台を追加導入するのはもちろん、今後も市民の皆様のタルンイの利用に不便がないよう丁寧にニーズを分析するなど、タルンイの運営効率を高めていく」と強調した。
SMG 242

世界のトレンドをリードする 「ビューティー都市ソウル」のブランドを一緒に作りませんか

「ビューティー都市ソウル」ブランド名・映像公募、10月18日から11月7日まで開催。海外からも参加可能 「ビューティー都市ソウル」や関連政策を象徴するブランド名(英文)と映像コンテンツ 全20作品を選定し、賞金最大500万ウォン授与。受賞作は国内外のSNSなどで活用 ソウル市は世界的都市競争力を回復させ、再び人と企業と投資が集まる魅力的な都市づくりのための戦略の中核としてビューティー産業を集中的に育成している。そんな中「ビューティー都市ソウル」への国内外の関心を高めるべく、ブランディングを本格化させる。 ソウル市はその第1弾として「ビューティー都市ソウル」ブランド名と映像を募る公募を10月18日(月)から11月7日(日)までの3週に渡り開催すると発表した。テーマは「世界のビューティートレンドをリードし世界のビューティー産業の中心都市として飛躍するソウル」だ。 ソウル市は「ビューティー都市ソウル」をよく表現し、関連政策まで象徴し得るブランド名と映像コンテンツで世界中の人々の関心を集中させ「最新のビューティートレンドを知りたければソウルに行こう」というメッセージを発信する。 ソウル市は、KpopやKドラマなど様々なジャンルのKコンテンツが世界のトレンドをリードしている今、韓流から始まったソウルの都市ブランドと波及力をKビューティー産業全般に拡大したい考えだ。ソウル市のオ・セフン市長は、今後10年を見据えたソウル市政マスタープラン「ソウルビジョン2030」を通じて、ソウルをKビューティー、Kファッション、Kライフスタイルに出会える「世界ビューティー産業ハブ」にすると発表している。 こうした趣旨で実施される公募は、市民はもちろん、ソウルを愛し、Kビューティーに関心のある国内外の外国人も参加可能だ。 公募はブランドのネーミングと映像の2部門で行われる。▲ブランドのネーミングは「ビューティー都市ソウル」を表すブランド名を英文で提出(英文30文字以内) ▲映像は広告、アニメーション、VR、ミュージックビデオなど形式に制限はなく、20秒以内で制作しMP4ファイルで提出する。(1902×1080px推奨) 公募に関する詳しい内容は「手の平の中のソウル」(mediahub.seoul.go.kr)と「ソウル市外国語ホームページ」(english.seoul.go.kr)から確認でき、サイト内からGoogleフォームを通じて申請・提出(10月18日から11月7日)を行う。 ソウル市は市の代表コミュニケーション・チャンネル「手の平の中のソウル」と「ソウル市外国語ホームページ」にバナーを表示し、公募専門ウェブサイトにもポスターを掲載するなど積極的にPRする計画だ。 受付:【Korean】https://forms.gle/kezNaNC5bdJ9ZE299 【English】https://forms.gle/KuAVQG5pUDn7NJiy7 ネーミング部門の審査は予備審査(1回)、専門家による審査(3回)、市民による審査(1回)の3段階に分けて行われる。映像部門の審査は予備審査(1回)、専門家による審査(2回)の2段階に分けて行う。結果は12月中にソウル市のホームページと「手の平の中のソウル」ホームページ上で発表する。 受賞者には最大500万ウォンの賞金が授与され、ソウルのビューティー産業育成に向けた事業および事業の広報に活用される。ブランド名は「ビューティー都市ソウル」事業広報映像、広告などの制作に、映像はソウル市の国内外向けSNSからの発信や市のイベントで活用される予定だ。 受賞作は部門別に▲金賞各1点▲銀賞各4点▲銅賞各5点の全部で20点を選定する。 ネーミング部門:金賞1名(500万ウォン)、銀賞4名(250万ウォン)、銅賞5名(各20万ウォン)に授与する。 映像部門:金賞1名(100万ウォン)、銀賞4名(各50万ウォン)、銅賞5名(各20万ウォン)に授与する。 ソウル市のユン・ジョンジャン市民疎通企画官は「ソウル市は今後10年を見据えたソウル市政の総合計画『ソウルビジョン2030』の重要課題である世界ビューティー産業のハブを目指し、様々な発展・育成政策を推進する一方、ソウルKビューティー産業を世界に広めるためのブランディングにも積極的に取り組む」としたうえで「ソウルを愛し、Kビューティーに関心のある世界中の市民から寄せられる優れた作品を通じて『ビューティー都市ソウル』への関心を高めていきたい。多くの方のご参加をお待ちしている」と語った。
SMG 262