ソウル市、高齢者介護「デイケアセンター」に154億ウォンを投入…新設時には最大10億ウォンを支援

認知症など老人性疾患を持つ高齢者が、施設に入所せずとも、自宅から通える範囲にある場所にて都合の良い時間帯に必要な分だけの介護サービスを受けることができる「デイケアセンター」。高齢者にとっては家族と一緒に暮らしながら利用することができ、家族にとっては介護の負担を少しでも減らすことができるため、満足度の高い施設である。

ソウル市は、今年2019年に計154億1千万ウォンを投入することで、デイケアセンターのサービスの量と質を両方引き上げるよう本格的に取り組む。公共性の担保がなされ、良質な療養サービスを安定して提供できる頼もしいデイケアセンターを増やすことで「高齢者にやさしい都市、ソウル」を実現させる計画だ。

まずソウル市は、公共性が確保されたデイケアセンターを拡大・充実させる事業のために2019年だけで計33億7千万ウォンを投入する。公共の建物を活用したり社会福祉施設を併設したりしてデイケアセンターを新しく設置する自治区・法人に、事業適正性検討を経たのち最大10億ウォンまで支援する計画だ。

また、安心して利用できる施設に目印として「ソウル型デイケアセンター」認証を与え、これらの施設に対し昼・夜間の運営費、環境改善費、代替人員用の人件費などを支援するために、2019年に計120億4千万ウォンを投入する予定だ。

介護サービス機関が「ソウル型デイケアセンター」となるためには、5大分野の計36項目に達する認証指標について検討を受け、適格判定を得た後、ソウル市から公認認証を獲得することが必要となる。

現在、ソウル市には計391か所のデイケアセンターが運営中であるが、この中で192か所(ソウル市全体で約49%)が「ソウル型デイケアセンター」として運営されている。

市は、この他にも公共療養施設を設立する際にはデイケアセンターを併設して建物を賃貸したり、宗教施設を活用したり、また老朽化した高齢者センターをリモデリングするなど、施設の拡大・充実のため、さまざまな方面からの努力を続けていく計画だ。

デイケアセンター
理学療法室 トイレ
調理室 生活室



ソウル市、外国人専用の「K-トラベルバス」の全国循環コース運営を開始

外国人専用のバス自由旅行商品である「K-トラベルバス」が、その射程範囲を韓国全土に広げることとなった。ソウル市は、訪韓外国人観光客に他の地方の魅力を知ってもらうため、また韓国に在留している外国人の地方都市訪問を便利にするために開発したK-トラベルバスについて、2019年から運営範囲を全国に拡大する。
「K-トラベルバス」は、外国人観光客が地方を訪問する時の不便点(言語、交通手段など)を解消してアクセス性を高めるため、ソウル市が主管して開発を行い、2017年から運営されている商品である。専用の車両と信頼できる宿、厳選された観光地、高水準なガイドサービスを提供する外国人専用のバスツアー商品だ。

2019年、K-トラベルバスはこれまでのソウル-地方(1都市を訪問)1泊2日商品に加え、新しく東・西部圏3泊4日商品、全国循環6泊7日商品を追加した計10商品を運営して、津々浦々の隠れた魅力を提供する計画だ。

商品構成は外国人観光客の好みを反映して、各地域ならではの文化体験プログラムを各コースに1つ以上含め、宿泊施設も多様化(ホテル、複合リゾート、韓屋村など)させることで、韓国の文化を感じられる機会を提供したいと考えている。

2019年K-トラベルバス運営案内

  • 運営期間:2019年3月~2019年12月
  • 運営対象:訪韓観光客、韓国に在留している外国人や外国人留学生など
  • 商品構成:ソウル-地方1泊2日商品(7つ)、全国循環商品(3泊4日 2つ、6泊7日 1つ)
    • – (1泊2日):(火~水) テグ(大邱)、コンジュ(公州)、チャンウォン(昌原) / (木~金) カンウォンド(江原道)、チュンチョンブクト(忠清北道)、キョンサンブクト(慶尚北道)
    • -(3泊4日):(東部圏) ソウル-テグ(大邱)-キョンサンブクト(慶尚北道)-カンウォンド(江原道)-ソウル
      (西部圏) ソウル-チュンチョンブクト(忠清北道)-コンジュ(公州)-チョンラナムド(全羅南道)-チャンウォン(昌原)-ソウル
    • – (6泊7日):ソウル-チュンチョンブクト(忠清北道)-コンジュ(公州)-チョンラナムド(全羅南道)-チャンウォン(昌原)-テグ(大邱)-キョンサンブクト(慶尚北道)-カンウォンド(江原道)-ソウル
  • ご利用方法:オンライン予約(k-travelbus.com)、または電話及び電子メールからの予約も可能(82-2-365-1500、hanashuttle@hanatour.com)
  • ご利用料金:コースごとに異なる(1泊2日 $200、3泊4日 $550、6泊7日 $990)




ソウル市、プクチョン(北村)文化センター春学期の受講生募集

ソウル市は、3月の春学期を迎え、プクチョン(北村)文化センターで伝統工芸や創作活動などを学べる「伝統文化講座」及び「市民自主講座」の受講生を募集する。

「伝統文化講座」は、伝統工芸/絵画/音と現代工芸など、計14分野の専門講師が行う講座プログラムで、伝統文化に関心を持つ人なら誰でも受講できる。
講座は伝統工芸分野5つ(わら編み工芸、組紐工芸、閨房工芸、七宝焼き、生活刺繍)、伝統文化分野6つ(カヤグム(伽椰琴)、実用民画、文人画、韓国画、書道、韓紙人形)、現代工芸/文化分野3つ(革工芸、韓服人形キルト、カリグラフィー)の計14講座で構成されている。
講座は全て週1回で、3か月間行われ、期間中は随時申込可能だ。受講料は月5万ウォン(材料費別途)である。

「市民自主講座」は、日常生活に根付いた生活創作活動、健康、町の人文学分野について知識のある市民講師が行う講座だ。
講座は生活創作活動分野8つ(プクチョン(北村)風景スケッチ、私たちの趣・韓国の生け花、手縫いで作るオリジナルブランド、かぎ針で作るオリジナル小物、ママが手作りする赤ちゃんの1歳誕生日用伝統小物、生活刺繍、四君子スケッチ、アロマ工芸)、健康分野2つ(韓屋で行う茶道教室、プクチョン(北村)韓屋瞑想)、町の人文学分野1つ(簡単で楽しいブックレビュー作成)の計11講座で構成されている。
講座は全て週1回で、6か月間行われ、期間中は随時申込可能だ。受講料は平均月3万ウォン(材料費別途)である。

受講申込み及びお問い合わせ
プクチョン(北村)文化センター:+82-2-741-1033
ソウル韓屋ポータル:http://hanok.seoul.go.kr

伝統文化講座 2019年春学期(3月~5月)時間割

伝統文化講座 2019年春学期(3月~5月)時間割
区分 アンバン サランバン テチョンマル ピョルダン
午後 カリグラフィー      
午前 文人画   閨房工芸  
午後 文人画   閨房工藝  
夜間 文人画   生活刺繍  
午前 文化ダウム わら編み工芸 七宝焼き 韓服人形キルト
午後     七宝焼き 韓服人形キルト
午前 韓紙人形      
午後        
夜間 実用民画 組紐工芸 韓国画 書道
午前 実用民画     書道
午前 カヤグム
(伽椰琴)
  組紐工芸 革工芸

※ 午前:09:30~12:30、午後:14:00~17:00、夜間(火、木):19:00~21:00
※ 3か月課程、1か月あたり受講料5万ウォン(材料費別途)

市民自主講座 2019年春~夏学期(3月~8月)時間割

市民自主講座 2019年春~夏学期(3月~8月)時間割
区分 教育館講義室1 教育館講義室2
午前 10:00-12:00 簡単で楽しい
ブックレビュー作成
10:00-12:00 プクチョン(北村)
風景スケッチ
午後 14:00-17:00 私たちの趣
韓国の生け花
   
夜間 18:00-21:00 プクチョン(北村)
韓屋瞑想
   
午前 10:00-12:00 ママが手作りする
赤ちゃんの1歳誕生日用伝統小物
10:30-12:00 韓屋で行う茶道教室
午前 10:00-12:00 アロマの香り漂う
オリジナル
インテリア小物作り
   
午後 14:00-17:00 四君子スケッチ    
夜間 18:30-20:30 アロマの香り漂う
オリジナル
インテリア小物作り
18:30-20:30 かぎ針で作る
オリジナル小物
午前 10:00-13:00 生活刺繍:草花刺繍(上級) 10:30-12:00 手縫いで作る
オリジナルブランド
午後 14:00-17:00 生活刺繍:草花刺繍(基礎)    

※ 市民自主講座の講師の連絡先は、講師の要請により非公開
※ 6か月課程、1か月あたり受講料平均3万ウォン(材料費別途)

写真資料

写真資料
伝統文化講座
伝統文化講座 伝統文化講座の作品展示会
市民自主講座
市民自主講座 市民自主講座の作品展示会



ソウル市、社会的経済を日常で体感できるソウルを造成

ソウル市が市民主体+地域基盤+日常体感などを骨子とする「ソウル社会的経済活性化2.0推進計画(2019~2022)」を14日に発表、「社会的経済を日常で体感できる都市づくり」に集中する。

今回の計画のキーワードは「市民中心」である。ソウル市は市民が社会的経済の消費者であり投資者・起業家として参加して住居・ケア・雇用など日常の問題に関する革新的な解決方法を提案し、これを通じて地域の好循環構造経済を導いていけるよう、様々な入口を提供する計画だ。

まず、共同住宅団地内の住民が能動的に生活革新方法を見つけ出し、これをビジネスモデルとして発展させるよう支援する。住民が自助集団を結成して健康管理、児童・高齢者のケア、家事サービスなど生活に必要なサービスを発掘すると、支援機関が教育・コンサルティングなどを通じて社会的経済企業の設立を手助けする方式だ。2019年に15の共同住宅団地にて始まり、2022年には35個に増加させる計画だ。

生活に必要な技術・サービス専門教育機関である「住民技術学校」も2022年までに10校造成する。衣服の修繕、アップサイクル、食事の調理、壁張りなど、衣食住に関する多彩な技術教育と社会的経済企業の創業、起業家精神教育を並行して修了後には地域を基盤とする社会的経済企業である「地域管理企業」を設立できるよう支援する。

政府・公共支援の限界を超えられるよう民間中心の自助基盤づくりにも注力する。民間基金及び空間の体系的な造成と拡大により公共依存度を低くし、自生力を確保して企業の持続性を高めるという趣旨だ。

これまで推進してきたソーシャルベンチャーなど「革新型企業の育成」「社会投資基金の造成」「社会成果補償事業(SIB)」も拡大していく。また、社会的経済企業の販路及び市場開拓のための公共購買拡大、流通チャンネルの多角化も積極的に支援する。最後に、社会的経済分野の革新的な人材養成のためのプログラム運営とGSEF(国際社会的協議体)を通じた国際連帯と協力にも力を注ぐ。




ソウル市、「都市計画革命」によりアパートのある景観を刷新する…整備事業・デザイン革新

ソウル市は、近隣地域と断絶しまるで陸の孤島のようで、かつ金太郎飴のごとく変わり映えのない「アパート共和国」を脱して、天恵の景観と共同体を回復した新たな未来景観を創出するための「都市計画革命」を宣言し、これを実現するための「都市・建築革新(案)」を12日(火)に発表した。

革命のコアとして、「都市・建築革新のためのニュープロセス」を実行する。ソウル市が都市計画の決定権者として、整備事業の最初から最後まで、民間と共に考案しながら専門的な支援をするという内容だ。整備計画の樹立段階から、都市全般の景観と歴史文化的な脈略を考慮しながらも立体的な建築デザインを目指す同時に、民間の予測可能性を高めることで事業性と透明性を高め、期間と費用、混乱と葛藤は大幅に減らす計画だ。

このために市は、整備事業の初期段階「事前公共企画」を新設して先制的な整備事業ガイドラインを提供する。また、アパートの断絶性と閉鎖性を克服、周辺に向かって開かれているアパートを造成するための「ソウル市アパート造成基準」を設け、今後はすべてのアパート整備事業に一般原則として適用する。

建築設計段階では設計コンペを通じてデザインの革新が可能であるよう、市の専門家組織が密着して支援し、1億~5億の設計コンペ公募費用すべてと公募案選定のための住民総会費用の一部も支援する。

市は、アパートは民間の建築物の中でも住宅建築物のうち58%を占めるほど最も比重が大きく、物理的な高さもあるため、事実上ソウルの都市景観を左右しているが、このアパートの閉鎖性と画一性を克服しない限り、これからの100年を俯瞰する都市計画革命の実現は不可能であると考えている。

ソウル市が発表した都市・建築革新(案)の主な骨子は整備作業に対する ▲公共の責任ある支援のための「ニュープロセス」実行 ▲「事前公共企画」段階の導入 ▲「アパート団地の都市性回復」 ▲建築デザイン革新、この4種類である。これを実現するための専門組織を新設し、制度的な支援も並行する。




「事前体験できる第100回全国体育大会」、クァンファムン(光化門)広場にICT体験館をオープン

3月15日(金)から30日(土)まで15日間、クァンファムン(光化門)北側広場にて第100回全国体育大会と第39回全国障害者体育大会を事前に体験できる。ソウル市は、全国体育大会広報ブース、ロボットカフェ、5G部屋脱出ミッションルーム、VR(仮想現実)ゲームゾーンなどが設けられたICT(情報通信技術)体験館を運営する。体験館には計9個の体験コンテンツが用意されている。

まず、全国体育大会広報ブースでは大会の概要とモチーフ、全国体育大会の歴史、全国体育大会が生んだスターなどを紹介する。また、広報ブース内での写真撮影、SNSアップロードなどのイベントに参加した市民を対象に全国体育大会の記念品を贈呈する計画だ。

スポーツゾーン(Sports Zone)では全国体育大会種目である野球、射撃、アーチェリーを無線VR(仮想現実)デバイスで実際に体験できるようにし、参加する市民にとってはまるで全国体育大会に出場する選手になったような新しい経験も提供する。

5Gミッションルーム(Mission Room)ではイラストの間違い探し、文章を完成させる、トランポリンジャンプ、自撮り撮影など、それぞれの部屋で与えられるミッションを解決して、順序通りに部屋を脱出する部屋脱出ゲームが行われる。

特に、ロボットとAR(拡張現実)など新しい技術を積極的に活用した体験コンテンツは注目どころだ。技術ゾーン(Technology Zone)では360度CCTVを活用した統合管制、AI融合・複合火災予防などのスマート監視技術と、ロボットアームが指定された文章をカリグラフィーで描くロボットアーム、AR(拡張現実)が適用された眼鏡を活用したARサポート技術などを披露する予定だ。合わせて、全国体育大会を案内する案内ロボット、ロボットが飲み物を運んでくるロボットカフェ、肖像画を描くロボットなど、ハイテク技術コンテンツに加え、人気歌手の公演や訪問者のための景品などまで準備されている。

ソウル市は他にも、全国体育大会の写真および遺物展示会、成功祈願公演など多彩なイベントを行い、2019年10月に開幕する第100回全国体育大会に対する国民の関心を呼び起こせるよう尽力する予定だ。

「事前体験できる第100回全国体育大会」、クァンファムン(光化門)広場にICT体験館をオープン
第100回全国体育大会ICT体験館の全景
全国体育大会広報ブース
全国体育大会VRスポーツゾーン



ソウル市ノッサピョン駅、庭園のある美術館に生まれ変わる

地下鉄「ノッサピョン駅」が公共美術と自然の光、植物が合わさった「庭園のある美術館」に生まれ変わった。当初、地下2階にあった改札口を地下4階に下ろしてプラットフォームを除いた駅舎全体のスペース(地下1~4階)が市民に完全に開放される。

ノッサピョン駅に入ってプラットフォームのある地下5階まで1階ずつ降りていくと、ノッサピョン駅の独特で美しい既存構造を積極的に活用し、あちこちに設置された芸術作品と地下庭園に出会うことができる。

ノッサピョン駅のトレードマークである深さ35mの大型中庭(メインホール)内側壁面の全体には薄いメタルカーテンを吊り下げて、真ん中にある天井のガラスドームから入ってくる太陽光を反射、駅舎の内部を時々刻々変化する光をとらえる巨大なキャンバスにした。エスカレーターに乗って乗降していると、光が動くたびにまるで異空間に来ているような雰囲気を味わうことができる。

広い面積にもかかわらず、通り過ぎるだけの空間として放置されていた待合室(地下4階)では「森」をテーマとする作品が待っている。天井からは編み物で完成されたアルミワイヤーがグリーン植物トンネルに来ているかのような気分を味わわせ、ある区画ではまるでナムサン(南山)の松の森道を歩くかのようなインスタレーション作品が視線を惹きつける。最も深い空間であるプラットフォーム(地下5階)にはやわらかくて暖かな色鉛筆のタッチが良く生かされた美術作品が硬質なプラットフォームの雰囲気を華やかに転換する。

空っぽだった地下4階の円形ホールは約600個の植物が育つ「植物庭園」になった。単純に目で見て癒される空間を超えて市民庭園士たちが常駐して植木鉢を手入れし、市民と共に行動する多彩な庭園プログラムが運営される予定だ。

「ノッサピョン駅地下芸術庭園」の空間は ▲世界的な作家と韓国内の中堅・新進作家計7名の公共美術作品 ▲地下植物庭園 ▲市民利用施設(ギャラリー、セミナー室)などで構成される。

地下植物庭園は一般の建築物基準で地下11階の深さ(地下4階円形ホール)に造成された。昼間には天井のガラスドームから入ってくる自然の光がここの風景に特別さを添える。

放置されていた空間を活用して、市民なら誰でも利用できるギャラリー(地下1階)とセミナー室(地下4階)も新しく造成された。展示や芸術プログラム、講演会、発表会などの場所として活用される。

ノッサピョン駅公共芸術庭園の開場とともにノッサピョン駅からヨンサン(龍山)公園ギャラリーまでヨンサン(龍山)基地の周辺地域をウォーキングツアーする「ノッサピョン散策」が正規のプログラムとして開始する。ノッサピョン散策はヨンサン(龍山)公園のギャラリーと連携した市民参加プログラムであるウォーキングツアーで、ノッサピョン駅地下1階から出発し、ソウル市公共サービス予約ホームページ(yeyak.seoul.go.kr)から事前の申請することで誰でも無料で参加できる。

一方、「ノッサピョン駅公共美術プロジェクト」は単純に地下鉄駅に美術作品を追加するのではなく、使い道なく空っぽだった地下鉄駅の空間活用方式自体を革新的に変化させる新たな試みだ。美術作品がまるで背景のように既存の空間に自然に溶け込むことができるよう、ノッサピョン駅の内部構造に従って美術作品と市民空間で満たし、駅全体が一つの美術館であり、またそれ自体が芸術作品となれるよう企画した。

お問い合わせ:ノッサピョン駅プロジェクト運営事務局(☎02-338-8823)

作品紹介

作品紹介
ダンス・オブ・ライト(Dance of Light)
森ギャラリー(Forest Gallery)
ノッサピョン、ここ…(Noksapyeong where…)
塀の時間たち(Times of the Wall)
流れ(Flow )
深さの洞窟 – 瞬間の年代記(The Depth of Distance – A Chronicle of the Moment )



ソウル市、公益団体・小商工人に無料広告を提供

ソウル市は、非営利団体の公益活動をサポートし、小商工人の経済活動を活性化させるため、無料で広告を行う「希望広告」を2012年から毎年行っているが、2019年第1回目の素材公募を3月12日(火)から4月12日(金)まで行う。
市は2012年から2018年まで計295の団体・企業を選抜して支援してきており、2019年にも2回に分けて40の団体・企業を支援する計画だ。

2019年には支援対象を選定するにあたって、若者の創業を支援すべく、希望広告素材の公募に応募した企業のうち青年スタートアップがあれば、選抜する際に他の面において同点となる競合者がいるなどの場合には優待処理を行い選定されやすくすることを計画している。

公募素材としては ▴寄付・分かち合い・ボランティア活動によって社会に貢献し、社会的弱者の人権・権益を保護するための非営利団体の活動 ▲市民・若者に希望と勇気を与えることができる小商工人の創業ストーリーや企業の社会的活動など公益性のあるものが対象となる。

選定された団体はソウル市からデザインの企画・印刷・貼付および動画制作など広告全般に対する支援を受けることができ、特に2019年は、デザイン企画と動画制作の専門家である青年スタートアップが参加することから、例年より上質な広告を期待できる。
市の支援する広報媒体は地下鉄車両内の端部分・通りの簡易店舗・靴修理の簡易店舗など約6,896面で、市政月刊誌「ソウルサラン」にも1回広告を掲載できる。

また、2019年からはオンライン広告により支援をさらに強化するため、希望広告の対象として選定された団体・企業に対しては市のオンラインメディア「私の手の中にソウル」に紹介記事を掲載し、別途にバナーを製造していつでも閲覧できるよう広報する計画だ。

応募手続きなどの詳細についてはソウル市のホームページ(http://seoul.go.kr)から確認できる。

ソウル市、公益団体・小商工人に無料広告を提供
地下鉄車両内部の隅 簡易店舗 靴修理店



2040首都圏グローバルメガプラン発表

首都圏など大都市圏レベルにおいて行政区域の境界を超えた都市問題が立て続けに発生していることから、広範囲な対応の必要性が高まっている。そのことを受けて、ソウル市・インチョン(仁川)市・キョンギド(京畿道)・国土交通部が首都圏の広域都市計画を樹立するための共同サービスに着手する。

ソウル・インチョン(仁川)・キョンギ(京畿)地域は、大都市を中心として、周辺都市が空間的・機能的に非常に密接に連関しあう巨大な「広域共同体(共同生活圏)」を形成している。これにより、広域交通システム、大気環境改善、乱開発防止などの大都市圏レベルにおいて総合的な対応を行う必要があるイシューが増加しつづけているが、首都圏を横断する実効的な広域計画を立てることは困難というのがこれまでの実情だった。

広域都市計画は国土計画法で規定される最上位の都市計画であり、広域計画圏の長期発展方向を提示する計画で、空間構造改編、広域土地利用・広域施設、都市機能分担などを提示する。

このたび樹立される広域都市計画は、第5次国土総合計画(2020~2040)、第4次首都圏整備計画(2021~2040)を再整備する時期に合わせて、広域的な交通・環境問題を解消し、人口減少・低成長時代に合わせた実効的な首都圏発展計画を樹立することに意義がある。

2040首都圏広域都市計画は、2020年の上半期に計画案を設け、下半期に中央都市計画委員会の審議を経て、2020年末に最終的に確定される。




ソウル市、世界最高の電子政府からスマートシティへ…都市全域に5万個のIoTセンサーを設置

ソウル市は、今年2019年の20年も前から、情報化に関して局レベルの組織を新設し、ICTを基盤とする都市の管理・運営政策に本格的に取り組んできた。その結果、ソウル市は7回連続で世界電子政府1位に選ばれるという圧倒的な地位を築き上げたが、その地位に安住せず、今後はビッグデータやICT新技術を基盤に世界をリードする「スマートシティ・ソウル」へと進化する予定だ。

スマートシティ・ソウルの核となるのは、「21世紀の原油」と呼ばれるビッグデータである。これまで「情報化」という名のもとオルペミバス、公共Wi-Fi、Mボーティングなどのサービスを個別的に提供するにとどまっていたが、今後はこれまで構築してきた世界最高のICT技術・インフラと累積されてきた都市・行政データに、モノのインターネット(IoT)やブロックチェーンなどの第4次産業革命のコア技術を組み合わせて新成長動力を作り、これまでになかった新しいサービスを提供することが目標だ。

このため、ソウル全域に5万個の「IoT(モノのインターネット)センサー」を設置する。交通分野ではIoTセンサーが駐車車両の有無をリアルタイムで把握し、市民がスマートフォンアプリで駐車空間を確認~予約~料金の決済までワンストップで済ませることができる「共有駐車システム」を2019年内に導入して、慢性的な駐車難を緩和させるよう努める。高齢者福祉施設などのインフラを設置する際にも、流動人口データを分析して需要がある場所に増設する。都市計画を樹立する際や新しく建物を建築する際に、既存の都市環境にどのような影響を及ぼすかを「3D基盤バーチャルソウル」でシミュレーションすることで、都市管理政策を一段アップグレードさせることができる。

また、人工知能(AI)技術で市民の質問に自動で回答する「チャットボット」機能を120茶山(ダサン)・コールセンターにて試験的に適用し、ビッグデータとAI技術を基盤に映像を分析して喧嘩や放火など特定の状況を自動で探知する「知能型CCTV」も本格的に導入する計画だ。




ソウル市、「第100回全国体育大会および第39回全国障害者体育大会」にボランティア6千名を募集

2019年10月、第100回全国体育大会および第39回全国障害者体育大会(以下、全国体育大会)がソウルにて開催される。1920年の全朝鮮野球大会を第1回目として、2019年で第100回目を迎える全国体育大会は、ソウルでは1986年以降33年ぶりに開かれる大会だ。

ソウル市ではソウル市ボランティアセンターに全国体育大会ボランティア応募本部を設置し、2019年3月12日(火)~4月26日(金)の計46日間、歴代最大規模となる6,000名のボランティアを募集する。
選抜されたボランティアメンバーは2019年10月4日~10日は全国体育大会に、10月15日~19日には障害者体育大会で活動することになる。競技場運営、開・閉会式、文化フェスティバル及び聖火リレー支援、総合状況室運営、障害者選手1:1カスタマイズ型支援など大会の様々な分野で活動するようになり、全国体育大会の事前盛り上げ活動でイベント・行事支援、キャンペーン参加、広報活動支援などにも参加することができる。

ボランティアに志願したい市民は3月12日からホームページ(2019vol.sportseoul.kr)より応募することができる。

全国で初めて市民推薦制方式を導入・施行することにより、市民がボランティアとして参加すると同時に広報の主体としても直接活動できるようになる。より詳しくはホームページから確認できる。

ボランティアに参加する個人と団体には、1日4時間以上活動した場合、実費が支給される。ボランティアユニフォーム製作・支給など記念品の提供やソウル市長・ソウル市教育監からの褒賞など、さまざまな方法で支援を受ける。

全国体育大会ボランティア募集に対するより詳細な問い合わせについては、ソウル市ボランティアセンターボランティア支援本部(1833-2788)にて受け付けている。




ソウル市、あたたかな労りを込めた春バージョンの「夢刻み板」メッセージ文案を公開

新しい季節を迎え、ソウル図書館外壁のソウル夢刻み板も春の装いへと変わった。ソウル市は、2月1日~15日の15日間にわたって春バージョンの夢刻み板メッセージ文案の公募展を行い、ハ・ジョンユン(28歳)氏とホン・ジョンチャン(25歳)氏の「名もなき日も春になる / 名もなき花も香りがある」を選定した。3月21日火曜日の朝、市民の出勤時刻に合わせて掲示する予定だ。

2019年春のバージョンとして選定された夢刻み板のメッセージは、少しだけ特別だ。文案選定委員会により2人の応募作を合わせ、1つの作品として掲示するためである。それぞれ別々に応募された文章であるが、類似した文章のため互いに対句となることから、自然に1つのメッセージとしてまとまり、個別の文章として読む時より1つに合わさった時に春のあたたかな労りやムードを最大限に感じさせるためである。

「春を迎え、あたたかな労りと美しい希望を伝える文章」をテーマに開催されたこの春の文案の公募展には計901編の応募が集まったが、その中からソウル市は計6人の作品を受賞作として選定した。

今回掲示される作品は、メッセージに相応しい画像を添える作業を経て、3月12日火曜日の朝、市民に初披露された後、5月末までソウル広場の前の図書館正門に掲示される予定だ。

ソウル市が運営する夢刻み板は、せちがらく忙しい日常を贈る市民にあたたかな労りと希望のメッセージを伝え、市民が暮らしの中で共感するメッセージを分かち合うことを目的に2013年6月からソウル図書館の正面外壁に設置した大型メッセージボードで、30字以内で自ら書いた創作作品を対象に市民の公募を通じて選定されている。

一方、ソウル市は2019年夏バージョンのソウル夢刻み板の公募を5月中に行う計画だ。