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THE HYUNDAI SEOULに新進気鋭ブランドのショールーム登場 12ブランドの新作をお披露目

ソウル市は東大門ファッションフェア開催。THE HYUNDAI SEOULに新進ブランドのショールーム設置 東大門新進12ブランド、THE HYUNDAI SEOUL(地下1階)大イベント会場で今シーズンのコレクション披露 これまでオンラインでしか購入できなかったデザイナーズブランドを実際に手に取って着られる機会に MZ世代ターゲットに、ラッパーのMiraniを広報大使に任命。新進ブランド認知度高め、販路開拓を支援 これまでオンラインでのみ購入可能だった東大門(トンデムン)の新進気鋭12ブランドの2021ソウル・ファッション・ウィーク出品作を、試着・購入できるショールームタイプのポップアップストアがTHE HYUNDAI SEOULに登場。百貨店地下1階、100坪ほどの大イベント会場で10月15日から21日までの7日間、開催される。 ポップアップストアで購入できるブランドは、Near&Dear、VERVE、Coett、ACUD、NOTA、benetme、GAYEON LEE、VEILGA、SECONDARY LEGEND、KIPOP、ROO.MU、WALTHAMMER。 ソウル市は、THE HYUNDAI SEOULがこれまでの百貨店とは異なりMZ世代をメインターゲットとしていることに着目し、単なる買い物の枠を超え、各ブランドの個性とストーリーを伝えられる空間づくりで訪れる人を迎える。 ポップアップストアを訪れた人は、普段はオンラインで購入するしかなかったデザイナーズブランドを実際に手に取り、新作の試着もできる。また、イベントに訪れた人を対象にインスタグラムで来場投稿イベントも実施する。 今回のポップアップイベントは「オンライン東大門ネットワークファッションフェア」(以下、「東大門ファッションフェア」)の一環として開催される。東大門を拠点に展開するファッションブランドのうち公募で選ばれた30ブランドを対象にオン・オフラインでのポップアップ企画展やライブコマース、オンライン海外受注などを支援する事業だ。 市は「東大門ファッションフェア」の広報大使にMZ世代に響くトレンディーなスタイルとヒップホップなイメージを持つラッパーのMiraniを抜擢し、ファッション・フィルムやインタビュー映像を制作。公式ホームページ(onddmff.com)やYouTube、インスタグラムを開設してイベントの広報に取り組んでいる。 公式ホームページ: https://onddmff.com 公式YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCRLKklXjngGvZwO9QycMigA ソウル市のパク・テウ経済雇用企画官は「今回のイベントを通じて東大門ファッションを牽引する新進気鋭のデザイナーやブランドと消費者との接点を広げられる様々なチャンネルを活用していく」と述べ、「各ブランドにまつわるストーリーやイベントなど様々な形で楽しんでいただけるよう準備してきたので、多くの市民に関心を持っていただき、お越しいただきたい」と語った。
SMG 356

ソウル・ファッション・ウィーク、 世界120ヵ国で4千万再生達成 開催3日で史上最多

ソウル・ファッション・ウィーク、開催3日で840万再生記録。前回の472万再生上回り過去最多 今年に入り、ソウルを代表する名所を舞台に映像美と完成度の高い80編のファッション・フィルムを制作 TikTokやインスタグラムなど国や世代を超えた参加促し、これまでに4千万再生突破 市は、オンライン開催はKファッションの存在感を高める有意義な試みと評価 ソウル市が誇る5大宮殿や東大門デザインプラザなど、ソウルを代表する名所を舞台に、同じくソウルを代表するデザイナーらのコレクションを発表するソウル・ファッション・ウィークが完全事前制作のオンライン開催と、MZ世代との活発なコミュニケーションをベースに過去最多の再生回数を記録している。 ソウル市は10月7日(木)から15日(金)まで開催される「2022S/Sソウル・ファッション・ウィーク」が、開催わずか3日で全世界120ヵ国、840万再生を達成したと発表した。ソウル・ファッション・ウィークは完全事前制作のオンライン・ファッションショーとして開催中だ。 今年から運営が始まった「ソウル・ファッション・ウィーク」公式TikTokアカウントでは、今月2日からファッションに関する動画共有チャレンジ「ファッション1年生」と「ファッショニスタ」で「#ソウル・ファッション・ウィーク」イベントを開催し、こちらも開始10日で4千万再生を突破した。 景(キョン)福宮(ボックン)や徳(トク)寿宮(スグン)など、ソウルの歴史と現在をつなぐ名所を舞台に全世界同時配信された「2022S/Sソウル・ファッション・ウィーク」は、有名ヒップホップ・ミュージシャンのDPR LIVEのステージで幕を開け、開催3日で延べ840万再生(10月11日現在)を記録した。今年3月に行われた前回の「2021F/Wソウル・ファッション・ウィーク」開催全期間で記録した472万再生をわずか3日で塗り替えたことになる。 ソウル・ファッション・ウィークの公式ホームページをはじめ、YouTubeやNAVER TV、tvNDでの配信を合わせた合計再生回数。 ソウル・ファッション・ウィークは2000年に始まり、新型コロナウイルス長期化の影響で一時は開催中止もささやかれたが、オンライン開催に切り替えたことでソウルのファッションはもちろん、韓国固有の文化遺産や観光名所を世界に発信する広報大使の役割を果たしている。 「2021F/Wソウル・ファッション・ウィーク」では、国立中央博物館や国立現代美術館が初めてランウェイの舞台に登場したが、「2022S/Sソウル・ファッション・ウィーク」では韓国を代表する5大宮殿を舞台に80編のファッション・フィルムが制作された。完全事前制作のため映像美や完成度が非常に優れているのはもちろん、ソウルを代表する名所で繰り広げられるランウェイが世界中の人々の注目を集め、記録につながったと見られている。 また、グローバル広報大使に世界的な人気を誇るアーティスト、KAIを任命するなど、韓国を代表するデザイナーの作品やソウル・ファッション・ウィークへの関心を高めた。とりわけ、ショーの随所にヒップホップ・ミュージシャンや韓国伝統音楽を継承する歌手のステージを盛り込む演出は、ファッションと文化が融合したコンテンツの可能性を示す機会となった。 特に、オンラインでのファッション・ウィーク開催に向け、ファッションショーとMZ世代の距離を縮め関心を持ってもらえるよう、TikTokやインスタグラムなどSNSを積極的に活用したこともショーの成功に大きく貢献した。 今月2日からTikTokで「#ソウル・ファッション・ウィーク」イベントを実施し、参加デザイナーやクリエイターによるファッション・ライブやファッション・チャレンジ・イベントを開催。その結果、4千万回以上の再生回数を記録することができた。 ソウル市のアン・ヒョンジュン製造産業革新課長は「オンラインで開催される2022S/Sソウル・ファッション・ウィークは、ソウルを代表する名所を舞台に世代を超えて支持され、Kファッションを世界的に知らせる有意義な試みだ」と語った。
SMG 352

ソウル市、自宅隔離の状況確認にAI電話サービスを活用

ソウル市はSKテレコムと提携し、人工知能(AI)電話サービス「NUGU carecall」を2022年9月20日まで延長 人工知能(AI)を利用した音声電話で、1日1回、隔離状況を確認し担当職員の業務負担を軽減 持続的な抜打ち電話で自宅隔離中の外出など違反を即確認、告発など感染症に徹底対応  ソウル市は、新型コロナウイルスによる自宅隔離中の行動制限を効率よく管理すべく、人工知能(AI)電話サービス「NUGU carecall」で自宅隔離中の人に毎日電話をかけ、健康状態を確認している。  人工知能(AI)電話サービスを通じて自宅隔離中の人に発熱や咳など新型コロナの症状が出ていないかを確認し、通話内容は区の総括モニタリング担当者に随時、提供される。  区は「NUGU carecall」で自宅隔離の手引きなど各機関からのお知らせを作成(設定)し、自宅隔離中の人に案内することができる。  ソウル市は昨年9月にSKテレコムと提携してAI電話サービス「NUGU」を利用した自宅隔離状況の確認を行ってきたが、今回、SKテレコムとの業務提携期間を延長し、来年9月まで電話サービスを継続することにした。  人工知能(AI)電話サービスは、新型コロナの影響で自宅隔離のケースが増加する中、効率的に自宅隔離中の人をケアする必要が高まったことから導入されたが、担当職員の健康や業務負担の軽減に大きく役立っていることから、現在は様々な地方自治体で活用されている。  市が25の区を対象に人工知能(AI)電話サービスの満足度を調査したところ、調査対象189人中182人(96.3%)が業務負担を軽減できたと回答しており、自宅隔離中の人など市民の満足度も86.8%と良好だった。  市はまた、自宅隔離中の状況を把握するため市内25区で抜打ち点検班を組織して随時確認に当たっているほか、隔離期間中に違反があった場合には感染症予防法第79条3に従い1年以下の懲役または1千万ウォン以下の罰金に処する場合がある。  ソウル市のハン・ジェヒョン安全総括室長は「自宅隔離中の人が隔離期間中に困ったことはないか確認するうえで、民間の優れた情報通信技術(ICT)を活用することは行政の効率アップのために非常に必要だ」としながら、「今後も自宅隔離中の人へのケア体制を持続的に点検するなど、感染症に徹底して取り組んでいきたい」と語った。
SMG 353

ソウル市、帰宅途中の安全を守る 近づくと点灯する「スマート保安灯」設置

IoT技術を適用し見守りアプリと連携した「スマート保安灯」を暗い道など2941ヵ所に設置 保安灯に近づくと自動で灯りがつき、緊急時にはスマートフォンを振るだけで点灯し位置確認も 今後は監視カメラ、防犯パトロール、防犯環境設計と連携し地域の総合安全ネットワーク形成 ソウル市は、暗く人目のつかない道などの付近に住む市民の帰宅途中の安全を守るため、人が近づくと自動で点灯する「スマート保安灯」を設置する。13の住宅街(10区)の老朽化した保安灯2941個を年末までに交換する。 「スマート保安灯」は近距離無線通信技術基盤のIoT(モノのインターネット)信号機付きLED照明だ。ソウル市が市民の安全な帰宅を支援する「見守りアプリ」と連携し運営する。 見守りアプリを起動させ「安心帰宅モニタリング」を実行してスマート保安灯が設置された道を歩くと、保安灯から25m~30m以内に近づいた時点で自動で点灯し、暗い夜道を明るく照らす。また、視認性が低かった従来の保安灯をLED保安灯に交換することで、暗い道を通る市民がより鮮明に周辺状況や物体を認識することができるようになる。 従来の保安灯はエネルギー効率が低く、灯りの色もオレンジのため視認性が低い問題があった。光害への市民の認知度の高まりや技術の発達により、アイボリーの灯りで眩しさを軽減し、やわらかい印象を与えるナチュラルホワイトのLED保安灯に改善した。 緊急時にはスマートフォンを振るだけで見守りアプリの「緊急通報」機能を起動させ、各区や監視カメラ管制センター、警察署に即連絡、スマート保安灯も点灯させる。出動した警察はもちろん、周囲を通行中の人も危険が発生した位置を迅速に把握できるようになる。 ※見守りアプリの連携図 ソウル市は今年の年末までに2941ヵ所の古くなった保安灯をスマート保安灯に交換し、来年も設置ヵ所を増やす方針だ。  市は今後「スマート保安灯」を設置した地域の居住環境の安全性を最大限に高めるべく、事業を並行して推進するほか、地域統合安全ネットワークを形成する計画だ。監視カメラの設置拡大、地域の防犯パトロール隊による見回り、暮らしの安全を守る防犯環境設計を適用した地域単位の生活環境改善など相乗効果を期待できる事業を並行して推進していく。  ソウル市のイ・ヘソン一人世帯特別対策推進団長は「夜間の暗く人目につきにくい道を歩くたびに不安を感じている市民のため、IoT技術を適用し見守りアプリと連携した『スマート保安灯』を設置することで、暗い夜道を明るく照らすのはもちろん、危険が発生した場合も迅速な対応が可能になる」としながら「ソウルに居住する一人世帯に限らず、すべての市民の帰宅途中の不安を解消し、夜間にも安心できる歩行環境を整えられるよう最善を尽くして取り組みたい」と語った。
SMG 284

市、「食品振興基金」で飲食自営業者に20億の緊急低利融資

一般・酒類を販売できない小規模店舗・ベーカリー対象「コロナ緊急運営資金融資」、7日から受付け開始 人件費、賃貸料など運営資金を支援通じて固定費負担増の自営業者に実質的な救済になることを期待 年1%の固定金利、2年据置き、3年分割返済条件に1店舗につき2千万ウォン上限に支援  ソウル市は、新型コロナウイルスの長期化で人件費や賃貸料など固定費が大きな負担となっている飲食店を営む自営業者を救済すべく「食品振興基金」を活用した「新型コロナ緊急運営資金融資」を開始する。総額20億ウォン規模で1店舗当たり最大2千万ウォンまで、年1%の低金利で融資を受けられる。7日(木)から受付けを開始する。  食品振興基金を通じた融資はこれまでも行われてきたが、用途が施設の改善などに限定されていた。今回、実施する「新型コロナ緊急運営資金融資」は新型コロナウイルスの影響で苦境に立たされている飲食店を営む自営業者に実質的に必要な人件費や賃貸料など、従事者、施設管理および運営に必要な運営資金まで用途を大幅に拡大した。 「新型コロナ緊急運営資金融資」は「災害および安全管理基本法」に基づき、警戒または深刻と見なされた場合に限り、一時的に支援するもの。  ソウル市は新型コロナウイルスが長期化により、外食業界の自営業者らの人件費や賃貸料といった固定費の負担が深刻なレベルに増している中、今回の「新型コロナ緊急運営資金融資」で少しでも安心してもらいたいと期待を寄せている。  支援対象はソウル市内で一般・酒類を販売できない小規模店舗・ベーカリーなどを営む飲食・接客業の従事者。所得制限などは設けていない。1店舗当たり最大2千万ウォンまで支援を受けられる。(最大100店舗)  年1%の固定金利で、返済条件は2年据置き、3年均等分割返済。その他の融資商品や金融機関による融資に比べ有利な条件だ。2千万ウォンの融資を受けた場合、一般の銀行で融資を受けた場合に比べ5年で100万ウォン程度、負担を減らせる見込みだ。  緊急運営資金の申請は7日(木)から、店舗所在地を管轄する区の食品衛生部署で行う。申請書類も簡素化されており、提出するのは融資申込書、営業申告証、事業者登録証の写本および同意書のみ。  市は、来年には1000店舗以上が支援を受けられるよう、融資の規模を拡大する計画だ。  ソウル市はまた、「中小企業育成基金」からも飲食関係の自営業者を含む中小企業・小規模自営業者に様々な融資を行っている。  ソウル市のパク・ユミ市民健康局長は「新型コロナの長期化で苦しむ飲食店自営業者が危機を乗り越え、営業を正常に行えるよう議論を重ね、融資を拡大することにした」としながら「ソウル市は今後も食品関連の職能団体や経営者から十分に意見を聞きながら飲食店を営む自営業者への支援政策を拡充していきたい」と語った。
SMG 268

都市とインフラ、そして人への答えを探して 2021ソウル都市建築ビエンナーレのドキュメンタリー、 映像コンテスト作品を公開

「世界中の市民が語る都市」、ソウル都市建築ビエンナーレ、ドキュメンタリー映像を10月4日公開 市民映像コンテスト受賞候補作品14編公開。10月17日まで市民投票開催、1人3票まで投票可能  「クロスロード、どんな都市に住むか」と題して9月16日から始まった「2021ソウル都市建築ビエンナーレ」(以下、ソウル・ビエンナーレ)がテーマに関連するドキュメンタリー映像を4日公開し、市民の関心を集めた。  今年3回目を迎えたソウル・ビエンナーレは、9月16日から10月31日まで東大門(トンデムン)デザインプラザ(DDP)、ソウル都市建築展示館、セウン商店街一帯で開催され、世界53ヵ国、112都市をはじめ作家190人、大学40校、さらに17の外国政府と公共機関が参加し、史上最多の作品を公開した。  10月4日に公開されたドキュメンタリー映像は、ソウル・ビエンナーレのテーマを躍動感あふれる作品として表現し、見る者の興味と理解を深めている。  ドキュメンタリー映像は、ソウル、パリ、ニューヨーク、ムンバイ、ナイロビから5人の登場人物を通して2021ソウル都市建築ビエンナーレのテーマのひとつである5つのクロスロードについて伝える。  ドキュメンタリーはソウル都市建築ビエンナーレの公式ホームページやYouTubeチャンネルで10月4日から視聴でき、ソウル都市建築ビエンナーレのメイン展示場である東大門デザインプラザのフォーラム会場でも鑑賞できる。  総額950万ウォンの賞金が支給される2021ソウル都市建築ビエンナーレの映像コンテスト本戦出品作への市民投票は10月17日まで行われる。  これに先立ち、ソウル・ビエンナーレでは「私を回復させる__」と題して、自分を回復させてくれるものについて1分以内のストーリーを盛り込んだ市民映像コンテストを6月28日から8月23日まで実施した。  今回の映像コンテストは映画監督チャン・ハンジュン、ポン・マンデ、イ・ミョンセ、漫画家のキム・プン、ソウル・ビエンナーレ運営委員会イム・ドンウ、国民大学建築学科教授チェ・ヘジョン、俳優のチョ・ヒョンジェなど、専門家の審査を経て14編の受賞候補作が選ばれ、17日までの市民投票を通じて受賞作を決定する。  映像コンテストのホームページ(https://seoulbiennale.com)からNAVERやカカオトークIDでログインして投票に参加でき、1ID当たり一般の部と青年の部にそれぞれ3票ずつ投票できる。投票後の修正は不可。  投票は10月17日午前0時まで、受賞作は10月18日、ホームページで発表する。受賞式は閉幕式で行われる予定だ。  ソウル都市建築ビエンナーレのインスタグラムで投票したことを証明すれば、コーヒーのモバイル・クーポンをもらえるSNSイベントにも参加できる。  ソウル・ビエンナーレに関する詳しい情報は「2021ソウル都市建築ビエンナーレ」公式ホームページ(http://www.seoulbiennale.org)から確認可能。
SMG 323

ソウル600年の歴史とKファッションのコラボ 「2022S/Sソウルファッション・ウィーク」7日開幕

ソウル市「2022S/SソウルFW」、10月7日から15日まで完全事前収録でオンライン・ファッションショー開催 37ブランドのランウェイの映像をホームページやYouTube、NAVER TV、TikTokで全世界同時配信 ソウルが誇る5大宮殿などの文化遺産や名所で自然・環境・共存の価値をテーマにデザインと公演を披露 SSG・NAVER SHOPPINGと参加ブランドによる企画展やFARFETCHなど世界的セレクトショップでの販売支援 ソウルの躍動的な600年の歴史を伝える多彩な文化遺産や話題のスポットを舞台にKファッションの競争力を世界に発信する「2022S/Sソウルファッションウィーク」が7日(木)、全世界同時配信される。 ファッションショーは完全事前収録で行われ、10月7日(木)から15日(金)までの9日間、37ブランドのランウェイ映像(ファッション・フィルム)を公開する。公式YouTubeチャンネル(http://www.seoulfashionweek.org)やインスタグラム、NAVER TV、VLIVE、さらに今シーズンから世界10億人が利用するTikTokでもショーの模様を伝える。 今回のファッション・ウィークでは特に、ソウルの過去と現在、未来を伝える様々な場所と、世界中の注目を集めるKファッションが生み出すシナジーに期待が高まる。文化財庁の積極的な協力の下、初めてソウルが誇る5大宮殿を舞台にランウェイが繰り広げられ、アップサイクルやヴィーガンファッションなど、今、世界が注目する「自然」「環境」「共存」の価値を盛り込んだデザインが披露される。 また、慶(キョン)煕宮(ヒグン)での国内初のヴィーガンファッションブランドVegan Tigerのランウェイと、徳(トク)寿宮(スグン)の石造(ソクチョ)殿(ジョン)を舞台に行われるイ・ヒムンとOBSGによるステージがフィナーレを飾る。 ファッション・ウィークに参加する37ブランドの衣装を購入できる企画展も開催。参加デザイナーの海外販売を支援すべく、ファーフェッチ(FARFETCH)など世界的オンライン・セレクトショップでの販売イベントも行われる。 オープニングは7日(木)12時、慶煕宮の夜の静寂を打ち破るDPR LIVEの軽快なヒップホップで幕を開ける。 7日(木)、ファッション・ウィークのトップを飾るのはNOHANT。景(キョン)福宮(ボックン)を舞台に、NOHANTのアイデンティティでありモットーでもある「ブランチルック」のコンセプトをアップグレードし、モダンなスポーティールックを完成させた。SEOKWOON YOONは雲峴宮(ウニョングン)を舞台に人工知能(AI)をコンセプトとしたファッションの未来への新しいディレクションを提案する。 8日(金)にはHOLY NUMBER 7が世の中の変化をリードする「Right Hand」というコンセプトでリサイクル素材とエコ素材をベースにしたファッションを発信する。 11日(月)には実力派ラッパーのHeizeがセミ・オープニングを飾る。また、BEYOND CLOSETは健康な身心と暮らしを叶えるオーガニック・ライフについて語り、新たなコレクションを発表する。 12日(火)にはC ZANN Eが慶煕宮を舞台に韓国の美を伝える明るくさわやかなカラープリズムを通じて、暗く静かな回復の時を経て大切な日常への回帰に向けた期待を表現したコレクションを発表する。 13日(水)にはDOUCANがTimelessというコンセプトで過去と現在、東洋と西洋が共存する永遠という思いを込めたコレクションを、東洋と西洋の近代様式が生み出した建築物を有する徳寿宮を舞台に披露する。 14日(木)にはULKINがアップサイクリングをテーマに、捨てられたものたちに新たな価値を吹き込み、共存に向けた苦悩やそこから見出された方法を表現したコレクションを発表する。 15日(金)にはVENGAN TIGERが慶煕宮を舞台に9日間のソウル・ファッション・ウィークのフィナーレを飾る。環境保全と命の尊重というメッセージを伝え続けてきたVENGAN TIGERは「地球人のファッションショー」をテーマに、ユニセックスでグラマラスなルックやファンキーなフェミニンルックを様々なサスティナブル素材を使って表現する。続いて徳寿宮の石造殿を舞台に歌手のイ・ヒムンとOBSGによるステージで9日間に及ぶショーは幕を閉じる。 一方、NAVER SHOPPINGやSSGでは、ソウル・ファッション・ウィークの参加37ブランドが発表した作品を販売する企画展を開催する。NAVER SHOPPINGデザイナーウィンドー・ソウルファッションウィーク企画展は1日(金)から15日(金)まで、SSGソウル・ファッション・ウィーク企画展は7日(木)から15日(金)までそれぞれ開催される。 ソウル市のファン・ボヨン経済政策室長は「600年に及ぶソウルの歴史と現在の躍動性や未来の潜在力を秘める文化遺産を舞台に、ソウルを代表するデザイナーたちのコレクションを全世界に同時配信する」としながら、「世界レベルのオンライン・コンテンツとして制作された分、ソウルの魅力を発信し、ファッション産業の競争力を高める機会にしたい」と語った。
SMG 313

ソウル市、秋の公園をオンラインで楽しんで

ソウルの公園、オンライン・コンテンツの検索機能を強化し、秋のコンテンツ8種類29個を用意 「公園探訪」を秋仕様に、ポラメ公園など3公園に10コース 公園のフォト・スポット・チャレンジ、「私は をする時に公園に行く」SNSイベントも開催 ソウルの公園ホームページ(http://parks.seoul.go.kr)から詳細確認 ソウル市はソーシャルディスタンスを守るべく、オンラインで運営している公園プログラムを秋仕様にリニューアルした。 <ホームページで楽しむオンライン公園プログラム>  ソウル市にある公園を紹介するホームページ(http://parks.seoul.go.kr)では、公園探検・生物の世界、星探検、オンライン公園生態学校など15種類371の様々なオンライン・コンテンツを提供している。利用者が知りたい情報を簡単に見つけられるよう、分野、プログラム、対象、遊び方、データなどに分け検索機能を強化した。  このうち、8種類のコンテンツについては毎月1、2回、継続して制作され、特に9月から10月は秋を彩る花々や実、昆虫、木、鳥、さらに天然の染色や自然物を使った作品づくりなども楽しめる。 <公園探訪、9公園に19コース>  ミッション・マップを手に自らその場所を探してミッションを遂行する公園探訪も秋シーズンに合わせて改編する。(2021年4月開始)  計9つの公園で運営されている公園探訪は10月1日からポラメ公園(6個)、キルトン生態公園(2個)のコースが改編され、新設された市民の森(2個)コースは10月12日から運営が開始される。(添付4参照) <ソウルの公園、コロナ・グリーン・キャンペーン>  思索の秋を迎え、オンライン・イベントを開催する。  10月末までソウル所在の公園のフォトスポットで思い出に残る写真を撮影し、ハッシュタグ#共生フォトスポット、#撮影場所(〇〇公園)、#コロナ・グリーン・キャンペーンをつけてインスタグラムに掲載すれば参加完了となる。  また、10月第2週と第4週には「私は をする時に公園に行く」の四角の中を埋め、「公園」をテーマに2行の詩を作るイベントも開催する。
SMG 339

ソウル市、コロナ関連施設での災害対応総合訓練を実施

30日(木)午後、恩平区にあるソウル消防学校で先端装備を用いた救難訓練実施 ▶感染症専用病院での火災▶建物の崩壊▶地下鉄火災▶水難事故などでの救助を重点的に訓練 「ソウル消防ドローン操縦競技大会」も同時開催し、ドローン運用力を披露 ソウル市消防災害本部は、30日(木)午後2時からソウル消防学校で先端装備などでの人命救助に向けた「災害対応総合訓練」を実施すると発表した。 今回の訓練は、市の消防災害本部が防疫と日常の調和に重点を置いた消防訓練を漸進的に拡大・推進していく過程において、大規模災害の対応体系を総合的に点検し強化することを趣旨としている。 訓練は▲感染症専用病院での火災▲建物の崩壊▲地下鉄火災▲水害事故などの災害時における人命救助を中心に実施する。 ソウル市119特殊救助団、恩(ウン)平(ピョン)消防署などを中心に、警察や韓国電力公社などが訓練に参加し、53種253点の消防装備が動員される。 重点的に実施される訓練のうち、感染症専用病院での火災を想定した訓練には、緊急救助統制団が動員され、消防ヘリやはしご車を利用した人命救助のほか、消毒を行える車やテントを用いた防疫訓練も実施される。 また、ソウル消防学校訓練場には実際の地下鉄駅構内が再現され、地下鉄火災での多数の人命救助に向けた訓練も行われる。この訓練には共同溝探索ロボットや現場映像伝送システム、移動型空気供給システムなど先端の装備が多数登場する。 ソウル市、コロナ関連施設での災害対応総合訓練を実施 共同溝探索ロボット 現場映像伝送システム 移動型空気供給システム こうした訓練のほか、同日には「2021ソウル消防ドローン操縦競技大会」も開催される。最近では火災や崩壊事故などの現場で、情報収集にドローンを活用するケースがますます増えている。 ソウル消防災害本部所属の隊員らが参加するドローン操縦競技大会は、専門の操縦分野での個人戦と、2人1組で行う人命探査に分けて開催される。出場する隊員らはドローンの操作や戦術的運用、災害現場の撮影、障害物を避ける能力、事故現場の情報収集などドローンの操縦スキルを披露する。 ソウル消防災害本部は防疫と訓練の調和を通じた現場での対応能力の強化に向け、消防本部訓練支援団と消防署別訓練企画団を組織し、消防機関別戦術訓練を重点的に推進している。 さらに、消防署ごとに地域の特色に合わせた訓練プログラムを開発し、緊急出動訓練やチーム単位での戦術訓練を強化する一方、優秀な隊員には表彰状の授与をはじめ褒賞金などのインセンティブも提供している。 ソウル市のチェ・テヨン消防災害本部長は「今回の総合訓練は段階的な日常への回復に備え、特殊な事故への対応力を強化するために実施される」としながら、「防疫と消防力の運用をうまく調整しながら進め、災害対応に抜かりのないようにしたい」と
SMG 349

ソウル市、観光客向け電気自転車・電動キックボードに、安心保険を開始

電気自転車・電動キックボードなどパーソナル・モビリティの利用者と事業者双方の安全を保障 ソウル所在パーソナル・モビリティ共有サービスを展開する全スタートアップ対象、10月1日から申込可 ソウルを訪れる国内外の観光客の安全を保障し、スマート観光都市ソウルのイメージアップへ 電気自転車や電動キックボードなど、パーソナル・モビリティ(Personal Mobility、以下PM)共有サービスが急激な広がりを見せる中、事故の危険から利用者と事業者の双方を保護するための保険へのニーズが高まっている。 そんな中、ソウル市とソウル観光財団は、国内外の観光客を対象にPM共有サービスを展開する事業者と利用者の双方の安全を保障する「ソウル市PM共有サービス安心保険」を新たに開始すると発表した。 PM共有サービスとは、都市内で利用可能な2次交通手段を提供するサービスを指す。「ラストマイル・モビリティ・サービス(Last Mile Mobility Service)」のひとつで、デジタルに最適化したサービス形態と環境に優しいという特性から特にミレニアル世代とZ世代に人気が高く、最近では通勤をはじめ観光分野にもサービスの領域が拡大している。 ソウル市は、最近、観光分野へのスマート技術の導入が加速していることから、国内外の観光客の間でPM共有サービスの利用が急増することを見据え、賠償責任保険「ソウル市PM共有サービス安心保険」を逸早く開始することにした。 今回、販売を開始する保険は、ソウル観光財団がこれまでソウル市所在のインバウンド向け旅行会社を対象に運営していた「外国人団体観光客向け安心保険」を維持する一方、ソウル市所在のPM共有サービスを提供する観光系スタートアップも対象に含めている。 ソウル市が昨年、支援した「外国人団体観光客向け安心保険」は、外国人観光客の加入や対応が容易ではない国内保険業界の現状を踏まえ、零細規模の旅行会社が一般の保険より安く、手軽に加入できるよう2018年に開始した保険だ。 観光分野の事業者およびサービス利用者の安全のため安心保険を維持できるよう、ソウル観光財団、韓国観光スタートアップ協会、㈳大韓安全旅行振興会と協力して既存の「外国人団体観光客向け安心保険」の補償範囲ならびに内容を改め、加入対象をPM共有サービス事業者および国内外の利用者に広げた。 観光系スタートアップと既存の観光業界の共生に向け、観光分野に関連のある機関が積極的に協力したことで実現した保険であり、双方が守られるというところに大きな意味がある。 「ソウル市PM共有サービス安心保険」は、PM共有サービス事業者が加入していれば、サービス利用者である国内外の観光客は専用のアプリから申請するだけで保険が適用される。そのため、ソウル市はPM共有サービスアプリに適用可能な電算システムの開発も支援する計画だ。 「ソウル市PM共有サービス安心保険」の保障内容の詳細は以下の通り。 ソウル市、観光客向け電気自転車・電動キックボードに、安心保険を開始 サービス事業者 サービス利用者 対人・対物 対人・対物 走行中、機器の故障など事業者の責任により 利用者が他人または車両などに衝突したことで発生する賠償責任 :対人1億ウォン/対物2000万ウォン (自己負担額20万ウォン) 走行中、利用者の過失により他人または車両などと衝突したことで発生する賠償責任 :対人1億ウォン/対物2000万ウォン (自己負担額20万ウォン) 治療費 ※無免許、飲酒運転の場合の自己負担額 :対人1000万ウォン/対物500万ウォン 走行中、事業者の過失により利用者が負傷し 治療費が発生した場合 :事故1件につき施設賠償責任保険で 治療費500万ウォン (自己負担額20万ウォン) ※無免許・飲酒運転の場合は保障対象外 ※保障限度および保険料は、サービスを提供する事業者の規模や事故歴の有無によって変わる場合がある。 ソウル市に所在し、PMサービスを展開するスタートアップであれば「旅行保険センター」を通じて10月1日(金)から申し込み可能。加入に関する詳しい内容はホームページまたは電話で問い合わせることができる。 ソウル市PM共有サービス安心保険加入案内 ▶旅行保険センターホームページ: http://pmins.co.kr ▶PM保健センター加入問い合わせ: 070-4128-1707 ソウル市のチェ・ギョンジュ観光体育局長は「今回、開始する保険はPM共有サービスの代表的な脆弱性として指摘されてきた『安全』の問題を解決すべく、市が逸早く取り組み実現した」としながら「国内はもちろん外国人観光客もPM共有サービスアプリから簡単に申請できるよう電算システムの開発も支援するなど、ソウルを訪れる国内外の観光客の安全を保障し、スマート観光都市ソウルのイメージアップにつなげたい」と期待を寄せた。
SMG 618

ソウル市、スタートアップ育成環境で世界280都市中16位 シンガポールやベルリンを抑え

ソウル市、米調査機関スタートアップ・ゲノムの調査で世界280都市中16位と歴代最高を記録 市のスタートアップ・エコシステム価値54兆ウォン。優秀人材パイプライン、R&D投資が高評価 AI・ビッグデータ・アナリティクス、生命科学、ゲーム産業をソウルのスタートアップ・エコシステムの主力産業に選定 市、2030年までソウルのユニコーン企業40社目指し、スケールアップファンド投資、スタートアップのセールス強化  ソウル市は、世界各都市のスタートアップ育成環境を調査・分析する米スタートアップ・ゲノム(Startup Genome)が発表したグローバル・スタートアップ・エコシステム・レポート2021(Global Startup Ecosystem Report2021)で16位につけたと発表した。ソウル市のスタートアップ・エコシステムの価値(Ecosystem Value)は54兆と評価された。  今回の調査は世界100ヵ国、280都市を対象に行われ、ソウル市のスタートアップ・エコシステムの順位は2020年の20位から4段階上昇し、調査対象となった2017年以降もっとも高い評価となった。 ソウル市は、2019年には30位圏外だったが、2020年にはソウル市のR&Dの勢いに押されトップ20に入るなど、持続的にランクアップしている。 「グローバル・スタートアップ・エコシステム・レポート2021」は、「ロンドン・テック・ウィーク(London Tech Week)」の一環として開催された「Elevating Founders」で9月22日(水)、オンライン生中継で発表された。  スタートアップ・ゲノムは、ソウル市の強みとして優秀人材のパイプラインと高いR&D投資力を挙げた。それを示すように、研究実績や特許件数で評価する「知識蓄積」分野では4位だった。現在、国内のユニコーン企業11社(企業価値1兆ウォン以上、非上場)のうち9社がソウル市内にあり、豊かな企業環境を備えていることが評価された。  また、スタートアップ・ゲノムは、ソウル全域にスタートアップの拠点となるクラスターを整備するなど、ソウル市が積極的に起業を後押しする政策を展開している点も、ソウルのスタートアップ・エコシステムの成長ポテンシャルの高さをうかがわせると評価している。 市は、圏域・産業別エコシステムの育成に向け、スタートアップ養成・製品化・ネットワーク形成など起業拠点を持続的に拡充し、これまでに約1万3千社を排出。これまで5兆ウォンの売上、8543億ウォンの投資誘致、1万7千人以上の雇用創出などの成果を上げている。  「グローバル・エコシステム・レポート」は、ソウルのスタートアップ・エコシステムの中でも特に勢いのある産業として、AI・ビッグデータ・アナリティクス(AI&Big Data and Analytics)、生命科学(Life Sciences)、ゲーム産業(Gaming)を挙げている。 市は、今年10月にデジタル・ヘルスケア・スタートアップ支援に向け「BT-IT融合センター」、11月には大・中堅企業とスタートアップ間の共生・技術協力プログラム「オープン・イノベーション」支援拠点「ソウル・企業ハブM⁺」をオープンするなど、特化した起業インフラを充実化させる一方、各大学のキャンパスタウンとの連携を強化し、革新的人材・研究力が起業文化に広がるよう促進していく計画だ。  今回のグローバル・スタートアップ・エコシステム・レポートの全6つの評価項目のうち、ソウルのスタートアップ・エコシステムは知識蓄積(Knowledge:10点)、ネットワーク形成(Connectedness:9点)、エコシステムの活動性(Performance:6点)の面で高い評価を得たが、資金調達(Funding)と市場進出(Market Reach)では普通(各5点)の評価を受けた。  グローバル・スタートアップ・エコシステム、トップ5の顔触れは1位シリコンバレー(米)、2位はニューヨーク(米)とロンドン(英)、4位は北京(中国)、5位はボストン(米)で例年と同じだった。  ソウル市のファン・ボヨン経済政策室長は「市はこれまで、有望なスタートアップの掘り起こしと育成に向け『起業の土台』としての役割を積極的に果たしてきた」としながら、「2030年、ソウルのユニコーン企業40社育成、世界トップ5に入るスタートアップ・エコシステムの整備を目指し、政策金融、迅速な市場定着に向けた製品化支援、世界市場進出に向けたネットワークの拡大など、スタートアップに必要な支援を集中的に行うスタートアップ寄りのエコシステムを整えていきたい」と意気込みを語った。
SMG 384

64ヵ国138都市の韓経済人が大集結 世界韓経済人大会、ソウルで開催

ポストコロナを見据えた経済活性化対策の一環で、世界韓経済人がソウルに集結(10月12日から15日) 投資誘致説明会、大陸間ネットワーク形成懇談会、輸出相談会、採用相談会で企業・若者の就職を支援 9月30日(木)まで海外での就職を希望する求職者を受付け、会員70社と100人マッチングで非対面面接 市内企業の輸出販路開拓と海外在住韓国人による国内投資拡大の機会につなげ良質な雇用の創出目指す  世界64ヵ国、138都市で活動する韓国人CEOや次世代、韓国内の中小企業経営者、関係機関の関係者など約1千人がオン・オフラインでソウルに集結する。  ソウル市は「第25回世界韓経済人大会」を10月12日(火)から15日(金)まで、グランドウォーカーヒルホテルで開催すると発表した。 本大会は毎年、様々な都市で開催されてきたが、今年はソウル市が世界韓人貿易協会や聯合ニュースと共同で主催する。 新型コロナウイルスの感染拡大が続いているため、参加者と市民の安全を考慮し、ハイブリッド方式(オン・オフライン同時開催)で行う。また、大会期間中は政府の防疫指針(参加人数の制限など)に従い運営していく。  4日間の日程で開催される今回の「第25回世界韓経済人大会」は、▲投資誘致説明会▲大陸間ネットワーク形成懇談会▲輸出相談会▲採用説明会を用意している。世界韓経済人ネットワークが一堂に会するため、中小企業の輸出支援や韓国で求職中の若者向け採用説明会は事前受付が必須となる。  注目の海外就職1対1コンサルティングや海外就職環境説明会、企業採用説明会などのプログラムが用意されている「採用説明会」は、9月30日(木)までホームページ(oktajobfair.com)から参加申請を受付けている。  就職説明会では、海外でビジネスを展開する世界韓人貿易協会の会員70社と、国内の求職者100人をマッチングして面接につなげ、会場を訪れた求職者には会員企業とのオンライン面接を行う。世界韓人貿易協会は本大会を通じて、今年年末まで約50人の海外就職を目指す。  ソウル市のチョン・ヨンジュン経済政策課長は「世界韓経済人、約1千人がオン・オフラインで参加する輸出相談会を通じて、ソウル市内の企業が輸出販路を開拓し、海外に住む韓国人の国内投資拡大につなげたい」としながら、「潜在力ある国内の若者と、競争力ある世界の韓国人企業をマッチングすることで、良質な雇用が創出される場になるよう運営に力を入れていきたい」と語った。
SMG 261