造成目標
既存の地形と施設を最大限保存する計画を策定
遠くからの訪問客を中心としたイベント空間ではなく、近隣の地域住民の日常活動を支援する空間として計画し、種類の多さだけを重視せず、群落としての美しさを出せるテーマ植栽により景観中心の森の空間を演出
休憩、運動、集いなど、地域住民のための小規模空間に設計
空間の構成
- 無許可家屋を撤去し、既存の地形を復元
- 紅葉の森を造成(オニメグスリ、イロハカエデなど):秋の森
- 健康テーマ庭園、自生草花庭園、サムジ広場など、近隣の住民が気楽に利用できる日常体験型の空間を造成
- 施設:展望デッキ、パーゴラ、水質浄化水路、環境造形物、連結ブリッジなど
- 植栽樹種:自生草花類、ハブ類、芳香樹種
- 舗装:四塊石舗装、環境にやさしい土舗装
空間計画
- ハーブ庭園
芳香庭園を造り、シェルター・花の階段などを設置し、利用性と景観を向上
造形植木鉢広場(マウル広場)
住民たちが集いや休憩の空間として利用でき、造形物を体験できる空間を提供
彫刻園
芸術作品の展示、写生大会など屋外芸術活動のための空間を提供