メインコンテンツに移動
  • ソウル市ニュースレター購読 刊行物
  • visiting seoul?

プレスリリース

search form

公共交通から歩行環境までを幅広く改善…交通弱者と同行するソウル

障害者、高齢者など交通弱者の移動利便性向上、インフラ施設大幅拡大·安全な移動をサポート (地下鉄)年末までに1駅あたり1動線を100%確保、ホームと電車の隙間を埋める自動張り出しスロープ25年までに600個を追加設置 (低床バス)25年までに100%導入、ソウル同行マップで車椅子ユーザーなど低床バス予約も可能 (障碍者向けタクシー配車サービス)韓国最多の722台(125%)運行中、25年までに法廷台数の150%確保 市、「交通弱者はもちろん市民も便利で安全に移動できるように、ニーズを満たす交通政策を推進」 障害者、高齢者など交通弱者の移動利便性を向上させるために、ソウルの公共交通から歩行環境までを幅広く改善する。市民誰もが便利で安全に移動できるように交通手段などインフラ施設を大幅に拡大するとともに、安心安全な移動環境整備に向けてきめ細かく取り組む。 ソウル市は、障害者など交通弱者の移動利便性向上に向けて、公共交通の利用環境改善に取り組んでいると発表した。交通政策は、市民の日常生活に深くかかわっているだけに、今年も民選8期の市政哲学「弱者との同行」を反映し、交通弱者の移動利便性を高めるために施設の整備と政策面での支援を行っていく。 まず、地下鉄は、駅の施設補強を優先的に進め「1駅あたり1動線」を確保する。ソウル地下鉄駅舎のエレベーターは、1駅を除く全駅に設置され、99.7%を達成したものの、それにとどまらず障害者など交通弱者を配慮するために「1駅あたり1動線」の確保率を現在の96.1%から年末100%まで引き上げ、事業を完了する。 ※ 「1駅あたり1動線」を確保した駅 ❖交通弱者がエレベーターを利用し、1つの動線(地上↔待合室↔ホーム)で地下鉄を利用できる駅 1動線のない駅 1動線を確保した駅 なお、ホームの落下事故を防ぐために、5つの駅25カ所にテスト設置した自動張り出しスロープを、25年まで77駅589カ所に拡大する計画だ。 <自動張り出しスロープ作動前> <自動張り出しスロープ作動後> 市内バスの場合、低床バスの導入率を25年までに100%に引き上げ、段階的に全路線に6,803台を導入する。今年は470台増やし、導入率77%を達成する。コミュニティバスも今年は74台、25年までに397台導入できるように支援する。また、交通弱者向けの低床バス予約サービスの利用案内を通知するとともに、低床バス事業者に対して教育も実施する。 市内低床バス コミュニティ低床バス 今年からは、交通弱者の低床バス利用活性化と利便性向上に向けてオンデマンドアプリである「ソウル同行マップ」サービスを開始し、低床バスの乗降車予約サービスも提供する。 <ソウル同行マップアプリケーション > ユーザータイプ別ルート案内 歩行が不便な要素の案内 低床バス予約システム駅情報提供 車椅子ユーザー向けのタクシー配車サービスは、25年までに法定台数の150%を確保するために、引き続き拡大していく。現在韓国で最も多い722台(125%)を運行していて、年末まで60台を増やし、782台(135%)を達成、88%以上の運航率を維持するように取り組んでいる。 車椅子を利用しない交通弱者向けのタクシー配車サービスは、現在の8,600台から年内に1万台まで大幅拡大し、法人タクシーの特装車’も現在の30台から60台まで増やし、上級総合病院で診療を受ける車椅子ユーザーを優先配車する方向性で検討する。 [タクシー増車年次計画] タクシー増車年次計画 区分 2021年 2022年 2023年 2024年 2025年 運行台数(増車) 632台(12) 662台(30) 722台(60) 782台(60) 870台(88) 法定基準達成率 110% 115% 125% 135% 151% ※法定基準台数(歩行が困難な障害者(22年86,446人)150人当たり1台):576台 障害者向けタクシー 法人特装タクシー 交通弱者専用タクシー バウチャータクシー 交通弱者の歩行利便性向上に向けた事業も推進し続ける。特に、スクールゾーンの道路と交通安全施設を改善·拡充するなど、安全強化を図る。速度制限、道路標識など、ドライバーへの注意を促す道路·交通安全施設を600カ所に設置し、ガードフェンス、黄色い横断歩道など、子供を保護する施設も277カ所に拡大する。 また、子供·高齢者·障害者保護エリアにおける駐車停車禁止義務を違反した電動キックボードを「即時牽引」し、安全かつ便利は歩行環境を支える。そのため、即時牽引エリアは、「駐車停車が禁止された子供·高齢者·障害者保護エリア」を含め6カ所に増える。2カ月間の周知期間後の6月3日(月)午前7時から施行する方針。 即時牽引エリアの拡大(5→6エリア)...   Read more
SMG 4

ソウル市、群衆事故を防ぐために科学的な「密度マップ·安全度指数」を開発

群衆事故における科学的·体系的安全対策と基準設定に向け民間委託の入札公告中 通信·交通·地理のビッグデータを分析し密集予想地域を表示した「密度マップ」を制作 群衆事故に影響を与える様々な要因を分析·定量化した「密集安全度指数」を開発して活用 市、「科学に基づいた予防中心の安全対策を講じ、市民が安心できるソウルを目指す」 ソウル市が群衆事故に関する科学的かつ体系的な安全対策と基準を設けるために「密度マップの制作および安全度指数の開発」を推進する。 市は、以前から群衆事故の予防策として「主催者不在のイベント」に対する安全計画の策定と、主要行事の際、市の「群衆検知監視カメラ」を活用したリアルタイム安全モニタリングなどを行ってきた。 さらに、市はビッグデータ分析を通じて、定量化した安全管理の基準を設定し、それに沿って「予防」を中心に中長期的な安全管理計画を策定するために、民間委託を推進すると説明した。 市は、その第一歩として「密度マップ」の制作を進める。ソウル市全域の交通·通信·地理情報などのビッグデータを分析し、群衆の密度と危険度が一目でわかるように表示する。密度マップを通じて安全事故の発生が懸念される地域を全般的に把握し、事前に予測することで、安全管理計画を体系的に策定できると期待している。 群衆事故に影響を与える様々な要因を分析し、定量データを表示する「密集安全度指数」も開発する。安全管理者の主観と経験に頼ってきたこれまでの予防対策から脱却し、定量的な基準に沿った安全管理計画と対応要領が定められると見込まれる。 なお、安全管理に関する政策、制度の動向、優秀事例などを分析し、「ソウル市群衆安全管理基本計画」も策定する計画だ。これを機に、都市計画、災害および安全管理など、関連法令の不備や改善が求められる課題を総合的に検討し、安全事故の根本的な予防に向けた制度改善策をまとめる予定だ。 ソウル市のキム·ソンボ災害安全管理室長は、「ソウルの密度マップ制作と定量化された安全度指数の開発に取り組み、予防中心の安全管理における基盤を築き上げたい」とし、「ソウル市は、今回の民間委託を皮切りに、群衆事故に対する科学的かつ体系的な安全対策と基準を設け、いつでもどこでも安心安全なソウルを目指して最善を尽くす」と述べた。
SMG 4

「街のゴミ箱」捨てやすく、処理しやすいようにリニューアル…都心のアイコンに

ソウル市、市庁·DDPのバス停など、都心15カ所にゴミ箱30基をテスト設置 シンプルな形のAタイプ、「笑顔」の表情が表現されているBタイプ、特化型などのデザインを開発 審美性、実用性、清潔性、利便性などを評価し、デザインを補完 …自治区を通じて普及 市、「都市の環境と利便性を考慮した街のゴミ箱が生活の質向上につながると期待」 アメリカ・ニューヨークの“顔”でもある黄色いタクシー「イエローキャブ」のように、ソウルを連想させるデザインにリニューアルした「街のゴミ箱」が都心のあちこちに設置される。目立つ色、大きくなった投入口で捨てやすく、処理しやすい。さらにキャップをかぶってニコニコしている形で、遊び心もプラスした。 ソウル市は、「楽しくて活気あふれる都市ソウル」に向けた「デザインソウル2.0」事業の一環で、<ソウル型ゴミ箱>デザインを開発し、市庁とDDP周辺のバス停、マロニエ公園の入口など、人の流れが多い都心15カ所にリニューアルされたゴミ箱30基をテスト設置したと発表した。 既存のゴミ箱は、目立たない色で四角い形で、投入口も狭く、ごみを捨てにくいとの意見が寄せられてきた。 市は、市民の意見を受け、ネガティブなイメージを払しょくするために、親近感が湧くポジティブなデザインで、ゴミの放置、悪臭、都市の美観を損ねるといった公共的問題も解決できるデザインを、市民、環境公務員、専門家と一緒に工夫した。また、自治区の現場関係者と専門家からアンケートで意見を収集した。 この一連の過程を経て、①シンプルな形で、なめらかな曲線のAタイプ ②笑顔のデザインで面白い要素のあるBタイプ 2つのタイプにリニューアルされた。 Aタイプ (左)基本型 (右)特化型 Bタイプ (左)基本型 (右)特化型 市は、街のゴミ箱のリニューアルにおいて、捨てやすく処理しやすいように、▴識別性 ▴利便性を重視し、▴象徴性と ▴清潔性も考慮したと説明した。 市は、これから市民と管理者を対象に、審美性、利便性、周辺環境との調和、清潔状態、処理の利便性などを評価し、デザインを補完した街のゴミ箱を、自治区を通じて普及する予定だ。 ソウル市のチェ・インギュデザイン政策官は、「今回リニューアルされた街のゴミ箱は、都市の景観と利便性、面白い要素などを全部考慮したデザインで、都心における生活の質向上に寄与するだろう」とし、「これからも市民のために、魅力的で活気あふれる都市づくりに向けて新しいデザインを開発し、生活の質向上に取り組みたい」と述べた。  添付 リニューアルされた街のゴミ箱 ○ 一般型 ○ 特化型
SMG 4

オ・セフン市長の自動運転バス政策が韓国全域に拡大市民に寄り添う取り組みが定着

昨年12月から深夜自動運転バス(合井~東大門)を1日平均100人以上が利用、市民満足度は高く、高評価 10月、早朝自動運転バス(道峰山~永登浦)を皮切りに上渓~江南など、徐々に拡大 今年7月から気候同行カードで全ての自動運転バスが乗り放題に…乗り換え割引対象地域を首都圏に拡大 ソウル市のオ・セフン市長が進めた自動運転バスが、韓国全域に拡大され、ソウル市民はもちろん国民の支持を得ている。 市民に寄り添う自動運転バスは、早朝から働く道路掃除人·警備員など、始発に乗る労働者、夜遅く帰宅するサラリーマンを支える先端技術に着目した政策だ。 市は、交通分野の市民に寄り添う政策である自動運転バスについて、先端交通サービスの恩恵が真っ先に社会的弱者に届くべきであるとのオ市長の市政哲学が反映されていると説明。ソウル市から始まり、ほかの自治体にも拡大されていると付け加えた。 現在、ソウル市が運行する自動運転バスは、合井~東大門(9.8km)を走る「深夜」自動運転バスがある。昨年12月4日に運行し始め、1日平均100人余り、これまで計6,400人の乗客が利用。遅い時間の帰り道を支える交通手段として定着した。 また、オ市長のアイデアから始まった第2弾であり、今年10月の運行を控えている「早朝」自動運転バスも、法的手続きである「自動運転車テスト運行地区」の指定を行っている。通勤者の多い道峰山駅~鍾路~麻浦駅~汝矣島駅~永登浦駅(片道25.7km)という割と長い区間を走る予定だ。 早朝自動運転バスは、現在市内バスの平均的な始発時間である3時50分~4時より最大30分早い3時30分頃から走り始め、朝早くから働き始める警備員、道路掃除員など、必要不可欠な存在を支える。来年には早朝自動運転バスの運行ルートを上渓~江南に拡大するなど、始発が混むルートに持続的に投入する。 なお、7月からはソウル市が運行しているすべての自動運転バスを、乗り放題交通カード「気候同行カード」で利用できるようにする計画だ。また、地下鉄、バスと同じく首都圏割引が適用されるだけに、公共交通機関として市民の利便性を一層高めると見込まれている。 ソウル市のユン・ジョンジャン都市交通室長は、「自動運転車が単なる技術の枠を超え、深夜と早朝時間帯に移動する市民の足になるとともに、弱者に寄り添う政策の優秀事例なるように取り組んでいきたい」とし、「ソウル市がスタートを切った自動運転車政策が、韓国を超え世界のモビリティイノベーションを率いていけるように、民間の技術と産業発展支援、きめ細かな自動運転インフラ構築などを引き続き進めていきたい」と述べた。 添付  自動運転バス
SMG 66

ソウル市の「男女の妊娠準備支援事業」昨年3万人が利用…今年も無料検診を支援

市、17年から未婚既婚を問わず妊娠の可能性がある男女を対象に妊娠前の健康管理を支援 卵巣予備能検査、精子・精液検診などの不妊症の検査と無料検診(女性15項目、男性14項目)を実施 23年は計29,402人に支援、22年比65%増で大幅増 政府、ソウル市の事業を政策モデルにした「妊娠前の健康管理事業」を4月1日から推進すると発表 市、今年はこれまで通り行い、25年から政府と連携 ソウル市は、妊娠の可能性がある男女を対象に行った妊娠前から集中ケア「男女の妊娠準備支援事業」に23年約3万人(29,402人)が参加するなど、申請者が増加傾向にあるため今年も引き続き進めると発表した。 市は、2017年から妊娠の可能性がある男女に、妊娠異常の早期発見および治療に向けた「男女の妊娠準備支援事業」を行っている。 市は、今年も「男女の妊娠準備支援事業」を推進する。未婚既婚を問わず、妊娠の可能性がある男女の妊娠前の健康状態を把握し、不妊や先天異常を予防するために葉酸を提供するなど、健やかな妊娠に向けてサポートする。 支援対象は、ソウル市に住んでいる妊娠の可能性がある男女であり、未婚既婚を問わず毎年将来の健康と健やかな妊娠·出産のために、今の健康状態を調べられる。 検診の申込みは、ソウル市妊娠出産情報センターのホームページと最寄りの保健所で受け付ける。利便性を高めるために別途のシステム(ソウル市妊娠出産情報センターhttps://seoul.agi.seoul.go.kr)を構築した。 なお、保健福祉部は、今年で8年目となるソウル市の男女の妊娠準備支援事業を政策モデルにし、「妊娠前の健康管理事業」を24年4月1日から施行すると発表。 市は、保健福祉部が4月1日から施行すると発表した「妊娠前の健康管理事業」が、ソウル市の「男女の妊娠準備支援事業」を反映しているだけに、これまで行ってきたソウル市の事業を着実に推進する。市は、今のソウル市の事業が、保健福祉部の妊娠前の健康管理事業と比べ、より包括的かつ密な内容であり、事業対象も妊娠の可能性がある男女で、幅広く支援していると説明した。 <ソウル市と保健福祉部の支援内容比較表> ソウル市と保健福祉部の支援内容比較表 区分 (ソウル市)男女妊娠準備支援 (保健福祉部)妊娠前の健康管理 対象 未婚既婚を問わず妊娠の可能性がある男女 夫婦(事実婚、結婚予備軍) 支援回数 1年に1回 一生で1回限り 支援内容 男女共通 健康リスクアンケート(80問) 一般健康診断(13項目) 葉酸剤3カ月分(1人当たり) 共通 – 女性 卵巣予備能検査(AMH) 風しんの抗体検査 女性 卵巣予備能検査(AMH) 婦人科の超音波検査 男性 精液検査 男性 精液検査 アフターケア 健康リスク調査および検査結果に基づき、相談·専門医療機関連携 アフターケア – 市は、検討を重ね、25年からはソウル市の妊娠支援事業と保健福祉部の妊娠前健康管理事業の相乗効果を生み抱ける方策を講じる予定だ。 ソウル市のキム·テヒ市民健康局長は、「ソウル市が先駆けて実施した妊娠準備事業を引き続き進め、妊娠可能性のある男女が健やかな妊娠と出産を迎えられるように、きめ細かく取り組んでいきたい」と述べた。
SMG 36

「一目でわかる韓国旅行」ソウル市、明洞に地域観光アンテナショップをオープン

地域の文化·旅行コンテンツを提供する地域観光アンテナショップ「トリップジップ」 江原‧慶北‧忠北‧全北‧安東5つの地域名所·祭りを案内、地域限定ご当地商品展示·販売 英·日·中の外国語に対応、スケジュールと嗜好に合わせた「マイ旅行プラン」も提案 市、「韓国の魅力的な地域を紹介し、観光分野における地域協力に取り組む」 今年4月、ソウルの観光名所「明洞」の真ん中に、韓国の地域の魅力を発信し、「マイ旅行プラン」を作成してくれる特別な空間がオープン。江原‧慶北‧忠北など、地域の観光情報やご当地商品も用意されている。‧ ソウル市は、明洞(中区明洞10ギル35-12)に韓国の地域文化と旅行コンテンツを体験できる地域観光アンテナショップ「トリップジップ(Tripzip)」を設け、4月1日(月)から運営すると発表した。 地域旅行·観光、文化コンテンツを全部まとめているとの意味をもつ「トリップジップ」は、ソウル以外の地域の観光情報を紹介するとともに、地域と協力する目的で作られた。▴ 江原道 ▴慶尚北道 ▴忠清北道 ▴全羅北道 ▴安東市 5つの自治体の観光情報を国内外の観光客に紹介する。 「自治体PRゾーン」には、季節ごとに楽しめる祭りや観光名所、ご当地商品などの観光コンテンツが展示される。ご当地商品は、現場で直接購入でき、販売処も案内している。メディアウォールが設置されている「メディアゾーン」では、地域の観光名所、祭りのPR動画を流す。 「体験ゾーン」では、安東の木綿を使ったカードづくり、慶北儒教博物館の木板印出体験など、地域色のある文化体験や地域の食べ物·飲み物(太白タンタンカンジョン、順天サイダー、永同ワインなど)の試食など、五感を満たすコンテンツが用意される。 「コンシェルジュデスク」では、初めて韓国を訪れた外国人観光客のために英語、日本語、中国語ができる案内人が、1:1でスケジュールと嗜好に合わせた「マイ旅行プラン」を一緒に考えるサービスを提供する。 市は、地域観光アンテナショップ「トリップジップ(Tripzip)」を通じて、地域訪問や観光に実際つながるように、様々な体験型コンテンツを拡大、アップデートする。また、ご当地カフェポップアップストアも順次オープンし、地域限定のご当地飲み物も紹介する計画だ。 なお、市は「トリップジップ」を国内外の観光客に発信するために4月1日(月)~4月8日(月)「宝探しイベント」とSNSハッシュタグ(#)イベントを行う。 ソウル市のキム・ヨンファン観光体育局長は、「外国人観光客に『ソウル』が韓国で最も有名な観光地として知られているが、ソウル以外にも魅了的な観光地が多くある」とし、「今回の地域観光アンテナショップのオープンを機に、地域観光に興味を持ち、『観光分野』においてもソウルと地域の協力が続くことを期待している」と述べた。 添付 地域観光アンテナショップの画像 <地域観光アンテナショップ内部·メディアウォール> <自治体PRゾーン> <コンシェルジュデスク>
SMG 57

市民に大人気の「ソウル屋外図書館」が今年もオープンソウル光化門広場に続き清渓川にも

昨年170万人が訪れた「ソウル屋外図書館」が来月18日(木)オープン ソウル広場(週4回:木~日)、光化門(週3回:金~日)、清渓川(週2回:金~土)、11月まで運営 ソウル広場にファミリー用ビーンバッグ、光化門はキャンプコンセプト、場所によって特化した雰囲気を演出 真夏には夜の図書館(16~21時)に切り替え、夜の読書を楽しめるようにする 昨年、約170万人の市民が訪問し、ソウル市民が選んだ政策1位に選ばれた「ソウル屋外図書館」が今年もオープンする。 ソウル市は、来月18日(木)から11月10日(日)まで、毎週木~日に「ソウル屋外図書館」を運営すると発表した。今年はソウル広場、光化門広場、清渓川で運営する。 「本を読むソウル広場」は、週4回(木~日)、「光化門本マダン」は週3回(金~日)行われる。昨年のテスト運営で人気があった「清渓川本を読む澄んだ川辺」は、4~6月、9~10月に週2回(金~土)運営する。 特に今年は真夏(6月初旬~9月)にも休まず、午後4~9時に「夜間図書館」を開く。涼しい夜風を感じながら本を読む夏ならではの趣を楽しめる。 また、「ソウル屋外図書館」を文化的空間かつ「同行·魅力特別視」ソウルの魅力と政策を紹介する「魅力的な文化プラットフォーム」として活用する。 3つの屋外図書館には、場所によって異なるそれぞれのテーマがある。ソウル広場は、都市のお茶の間コンセプトで、ファミリー用のビーンバッグを置き、一緒に本を読める空間にする。光化門は、山キャンプのような雰囲気を演出。清渓川のテーマは余裕と没入である。 本を読むソウル広場:広々とした空の下で家族が一緒に時間を過ごす「都市のお茶の間」 光化門本マダン:背景に北岳山がある「都心のキャンプリゾート」 本を読む澄んだ川辺:川のせせらぎを聞きながら日常の悩みを忘れる「没入の空間」 なお、これまでは場所によって異なっていた「ソウル屋外図書館」のブランドアイデンティティ(B.I.)をまとめ、新しいスローガン「わあ!ステキ!ソウル屋外図書館」も作った。 ソウル市のチェ·キョンジュ文化本部長は、「ソウル屋外図書館が今年もオープンするというニュースに『待っていた!』というコメントを見た」とし、「長い冬がようやく終わり、今年はさらに多彩なプログラムを用意したので、ソウル屋外図書館で日常の余裕を感じたり、深く没頭したりする瞬間を楽しんでいただきたい」と述べた。 添付1 2024年 ソウル屋外図書館ポスター 添付2 2024年 ソウル屋外図書館鳥瞰図 ㅇ 本を読むソウル広場の鳥瞰図 ㅇ 光化門本マダンの鳥瞰図 ㅇ 本を読む澄んだ川辺の鳥瞰図
SMG 103

世界で最も長い橋梁噴水「盤浦月光レインボー噴水」今春再稼働

盤浦「月光レインボー噴水」冬休みを終え4月1日(月)再稼働 15年間ソウル代表夜景スポット…デート·観光コースとして観光客に人気 トゥクソム「音楽噴水」、汝矣島「水光広場噴水」など、7月まで漢江の11のテーマ噴水を順次稼働 5月潜水橋てくてく祭り、トゥクソム庭園博覧愛と一緒に噴水ショーも開催 長さ1,140m、「世界で最も長い橋梁噴水」として2008年ギネス世界記録に登録された盤浦漢江公園「月光レインボー噴水」が冬休みを終え、4月1日に再稼働する。トゥクソムの音楽噴水、汝矣島の水光広場噴水など、11の漢江テーマ噴水も順次再稼働する。 ソウル市は、漢江公園の訪問客が楽しい時間を過ごせるように、4月1日(月)から10月31日(木)まで、 盤浦漢江公園「月光レインボー噴水」を稼働すると発表した。 「月光レインボー噴水」は、2008年魅力的な水辺都市を目標に推進された「漢江ルネッサンスプロジェクト」を通じて誕生。盤浦大橋の1,140m区間に設置され、最も長い橋梁噴水としてギネス世界記録にも登録された。 なお、鮮やかな色の照明と多彩な音楽に合わせて水柱を噴き上げられるソウルの代表的な夜景スポットである月光レインボー噴水は、家族ぐるみにはピクニック、カップルにはデートコース、ソウルを訪れた外国人には観光名所として愛された。 「月光レインボー噴水」は、計380のノズルから1分当たり約190トンの漢江水を吸い上げ、噴き上げながら美しい弧を描く噴水だ。アイドルの曲から映画·ドラマのサウンドトラック、クラシックまで多彩な音楽に合わせて、絶妙な動きで噴き出す噴水ショーを披露する。 4月2日(火)から10月31日(木)まで、漢江の代表的噴水2基が再稼働する。1基は、音楽も楽しめるトゥクソム漢江公園の「音楽噴水」だ。 もう1基は、漢江の景色と一緒にせせらぎを聞きながら水にも触れる汝矣島漢江公園の「水光広場噴水」だ。市は、今年噴水の近くにファミリー向け更衣室2棟と70mの日よけパラソルを新しく設置し、利便性を向上させる。 5月1日(水)から10月31日(木)までは、鮮やかなLED照明、音楽、水柱が調和をなす美しい噴水ショーを披露する汝矣島漢江公園の「水上噴水」と1万2,300㎡の韓国最大規模の床噴水である蘭芝漢江公園の「ミラー噴水」など、7基の噴水が稼働される。 7月2日(火)から8月31日(土)まで、暑さを和らげる噴水2基を稼働する。漢江の水上に設置されたウォータースクリーンを通じて動画と噴水演出を一緒に楽しめるトゥクソム漢江公園の「水しぶき劇場」と、蘭芝漢江公園の川沿いプールに設置された「プール噴水」も用意される。 市は、「2024歩行者天国潜水橋てくてく祭り」(5~6月、9~10月毎週日曜日)と、「2024ソウル国際庭園博覧会」(5月16日~10月8日)などのイベントと連携し、漢江公園を訪れる訪問客に漢江の魅力を伝える噴水ショーを披露する計画だ。 ソウル市のジュ·ヨンテ未来漢江本部長は、「15年を迎えた盤浦漢江公園『月光レインボー噴水』は、美しい噴水ショーを通じて市民と観光客には楽しい時間を、夏には涼しさを伝える、ソウルを代表する観光コンテンツである」とし、「ソウル市は、これからも市民が漢江公園で多彩な噴水ショーと一緒に楽しい思い出を残せるように様々なコンテンツを企画し、提供していきたい」と述べた。 添付 漢江公園の噴水 盤浦 月光レインボー噴水 汝矣島 水光広場噴水 蘭芝 ミラー噴水 トゥクソム 音楽噴水
SMG 120

「少子化対策のカギは企業」ソウル市、「子育てしやすい企業」拡大に取り組む

オ·セフン市長、韓半島未来人口研究院のチョン·ウンチャン理事長と「子育てしやすい企業拡大業務協約」を締結 26年の韓国企業へのESG情報公示義務化に合わせてESG経営に「少子化対策」項目を追加 科学的·客観的評価ツール「人口対応K-ESG指標」を活用し、養育支援優秀企業を発掘·広報 相対的に制度を進めにくい中小企業の参加を促す対策も講じる…24年5月から施行 最近、出産した従業員に子供1人当たり1億ウォンを支援するといったある企業の異例な出産支援策が話題になるなど、出産·子育てしやすい文化の構築に向けた企業の取り組みに社会的関心が高まっている。少子化問題の解決に向けた企業の積極的な役割が求められるなか、ソウル市が企業の少子化対策の持続可能性を確保するために、客観的な評価指標を設ける。 ソウル市のオ·セフン市長は、25日(月)14時ソウル市庁で、人口構造の変化がもたらす未来を予測し、対応策を講じる期間「韓半島未来人口研究院」のチョン·ウンチャン理事長と「少子化克服、子育てしやすい企業拡大に向けた業務協約」と締結する。 市は、26年から韓国企業へのESG(環境·社会·ガバナンス)情報公示の義務化が段階的に導入されると見込まれるなか、企業のESG経営に「少子化対策」も含め、企業の社会的役割と責任を強化し、企業の自発的参加を促すと発表した。 協約に基づき、ソウル市と韓半島未来人口研究院は、企業の少子化対策を客観的に評価できるツールである「人口危機対応K-ESG指標(仮称)」の導入を推進する。 「人口危機対応K-ESG指標(仮称)」は、韓半島未来人口研究院が開発したもので、大枠では▴出産·育児支援 ▴仕事と家庭の両立 ▴出産をサポートする企業文化の確立などがある。企業が少子化克服に向けてどのような対策を講じているかを細かく評価する。主な指標としては、男性の育児休暇制度運営、フレキシブルな禁句体系、従業員の育児サポート制度、事業所内保育所の運営などがある。 優秀企業を発掘する際には、大手企業と中小企業の格差を考慮し、予算と人材など大手企業と比べいろいろ厳しいことのある中小企業の場合、コンサルティングなど支援策を設ける計画だ。 <相対的に制度を進めにくい中小企業の参加を促す対策も講じる…24年5月から実施> ソウル市は、大手企業と比べ相対的に出産·育児支援制度を進めるにあたって厳しい状況に置かれている中小企業が、仕事と家庭を両立できる環境整備に向けて関連支援策も講じている。 出産·子育てしやすい職場づくりを行っている中小企業を、「子育てしやすい企業(仮称)」に指定し、インセンティブを与え出産·育児支援制度の死角にある中小企業の参加を促す。24年5月から施行するために準備している。 韓半島未来人口研究院のチョン·ウンチャン理事長は、「政府に頼ってきた従来の少子化対策から脱却し、企業が人口危機に立ち向かう主体として積極的に役割を果たすべきという認識が高まっている」とし、「子育てしやすい企業文化構築に向けたソウル市の取り組みをきっかけに、多くの企業の参加を期待する」と述べた。 ソウル市のオ·セフン市長は、「少子化克服の第一歩である子育てしやすい環境整備に向け、これからは企業も力を合わせるとき」と強調し、「少子化による労働人口の減少は、結局企業の存続にかかわる直接的な脅威につながるだけに、企業の役割が極めて重要だ。ソウル市は、企業とともに少子化危機を突破するために総力を挙げる」と語った。
SMG 17

世界の有名シェフらがソウルに集まる韓国初「アジアのベスト50レストラン」ソウルで開催2024 Asia’s 50 Best Restaurants

3月23日(土)~3月27日(水)アジアのNo.1レストランを決めるグローバル食の祭典がソウルで開催 シェフ·グルメ評論家など世界各国の関係者8百人、アワード·晩餐·フォーラムなどイベントに参加 26日(火)1~50位のレストランを発表…農食品部と美食PRゾーン·韓食ワークショップなども運営 市、「味と趣がある料理で世界を魅了する『美食都市』にステップアップする」 世界を魅了したK-フードの人気に支えられ、今年のアジアNo.1レストランを決めるグローバル食の祭典が、韓国初「ソウル」で開催される。13日、5軒の韓国料理レストランがすでに発表された51~100位にランクイン。1~50位にはいくつの韓国のレストランがランクインするか注目が集まっている。 ソウル市と農林畜産食品部(以下、「農食品部」)は、レストラン業界のアカデミー賞とも称される<アジアのベスト50レストラン>が3月23日(土)~3月27日(水)の5日間ソウルで開かれると発表した。26日(火)20時には、公式YouTubeチャンネルで今年のアジアのベスト50レストランの発表が生配信される。 今回のイベントには、世界の有名シェフ、フードライター、グルメ評論家、レストラン経営者、料理専門家など関係者約800人が参加する予定で、インターコンチネンタルソウルパルナス、新羅ホテル、フォーシーズンズホテルで開かれるアワードと晩餐、フォーラムで構成されている。 ソウル市は、国内外の関係者らにソウルのグルメを発信するために、農食品部と協力し「ソウル美食100選レストラン」のスターシェフ(7チーム)とヤングシェフ(6チーム)が、韓国の食材を使ったファインダイニングを紹介する▴ソウル美食PRゾーンと、精進料理と発酵文化をテーマにした▴韓食ワークショップを運営する。 3月26日(火)20時からはインターコンチネンタルソウルパルナスホテル(江南区三成洞)で、今年のアジアのベスト50レストラン1~50位のリスト発表とアワードが開かれる。アワードは、<アジアのベスト50レストラン>の公式YouTubeチャンネルで生配信される。 ※ アジアのベスト50レストラン公式YouTubeチャンネル www.youtube.com/@worlds50best 事前に公開された51~100位には、ソウルの5軒の韓国料理レストランがランクインした。51~100位に3軒が入った昨年と比べ、今年は5軒もランクインし、過去最高の記録になると期待されている。 市は、今回のイベントを足掛かりにこれからも「グローバル美食都市」としてのステータスを高め、K-フードに魅了された外国人観光客がまたソウルを訪れるように、11月に「ソウルグルメウィーク」を開催するなど、多彩なイベントを開催していく計画だ。 ソウル市のキム·ヨンファン観光体育局長は、「K-フードの人気に支えられ、最近『グルメ観光』需要が爆増するなど、世界が韓国の味と趣にはまっている」とし、「今回のイベントを足掛かりに、味と趣のある『料理』で世界を魅了する美食都市になるために、多彩なプログラムを発掘していきたい」と述べた。 添付 2024 アジアのベスト50レストラン(51位~100位) ※ 1~50位はアワード当日(3月26日)に発表 * 出所:アジアのベスト50レストラン公式サイト(https://www.theworlds50best.com/asia/en/) ASIA’S 50 BEST 2024 RESTAURANTS S.Pellegrino & Aqua Pana THE LIST 51-100 51 L’Effervescence TOKYO 52 Xin Rong Ji HONG KONG 53 Jaan by Kirk Westaway SINGAPORE 54 Ms. Maria & Mr. Singh...   Read more
SMG 67

ソウル市、グローバル金融都市TOP10入りを果たす

市、国際金融センターとしての競争力を評価する「国際金融センター指数(GFCI)35」で10位を記録 「フィンテックランキング」も1つ上がった10位を記録、デジタル記入都市ソウルの競争力を証明 5つの評価項目いずれもTOP15位入り…今後もグローバル金融都市としての競争力を高めていきたい ソウル市が世界主要都市の金融競争力を評価する「国際金融センター指数(GFCI)」で、133の都市のうち、10位を記録したと発表。これは、パリ(14位)、北京(15位)、東京(19位)よりも高い順位である。 国際金融センター指数(GFCI)は、英コンサルタントのZ/Yenが2007年から世界の100以上の都市·地域を対象に、国際金融競争力を評価し、毎年2回(3月及び9月)に公表する。Z/Yenは、3月21日(木)18時、ウェビナーを開催し、「 金融センター指数報告書(GFCI35)」を発表した。 GFCI(Global Financial Centres Index)指数 定義 : 毎年2回(3月及び9月)世界の100以上の都市·地域を対象に、国際金融競争力を評価(2007~) 主管 : 英Z/Yen、中国総合開発研究院(CDI)が共同主管(2016~) 評価:ビジネス環境、人的資源、インフラ、金融都市(セクター)開発、評判の5つの軸と専門家への聞き取り調査を基に算出 今回のGFCI35報告書によると、ソウル市は、昨年9月にまとめた国際金融センター指数の総合ランキングの11位より1つ上がった10位を記録。これは、ソウルが汝矣島を中心に金融センター活性化政策を着実に展開してきた結果である。 また、市は5つの評価項目いずれも上位15位内にランクし、有意義な成果を収めた。ソウル市の順位は、ビジネス環境13位、人的資源7位、インフラ10位、金融都市(セクター)開発13位、評判12位である。 今回の国際金融センター指数(GFCI)における「フィンテックランキング」も昨年9月より1つ上がった10位となり、デジタル金融都市ソウルのステータスをあげた。 ソウル市のイ·ヘウ経済政策室長は、「今回の国際金融センター指数(GFCI)におけるランクアップは、最近ソウルが持っている国際金融都市としての魅力と競争力が十分反映されたことである」とし、「ソウル市は、これからも多くの海外企業と資本、人材が集まるグローバル金融ハブとして、ステータスを高めていきたい」と述べた。
SMG 61

韓国初開催「MLBワールドツアーソウルシリーズ」…施設·観客の安全に万全を期す

オ市長、12日(火)に高尺スカイドームを訪問し、安全·人波管理、施設改修など、準備状況を確認 主催側、一般的なプロ野球試合の3倍以上の安全スタッフを配置…市、関係機関と安全対策全力サポート 芝·照明を海外水準にグレードアップ、アウェーチームのロッカールーム改修など、ベストコンディションで試合に臨めるように環境を整備 3月20日(水)~21日(木)の2日間、韓国で初めてソウル高尺スカイドームで開催される世界中の野球ファンのフェスティバル「2024MLBワールドツアーソウルシリーズ」の安全な開催のために、ソウル市が本腰を入れて支援する。 ソウル市のオ·セフン市長も12日(火)、高尺スカイドームを訪問し、観客の安全な観戦と人波対策はもちろん、選手らが最高のパフォーマンスを出せるように、施設改善など、環境整備状況を確認した。 <主催側、一般的なプロ野球試合より3倍多い安全スタッフ配置市·区·警察·消防が安全対策を全力サポート> まず、シリーズ期間に10万人以上の国内外の野球ファンと市民がドームやドーム周辺を訪れると予想されるだけに、市と施設公団は主催側のMLBをはじめ、九老区·警察·消防など関係機関との協力体制を構築し、現場の安全管理、人波管理、応急救助支援など、観客の安全を確保する。 ワールドツアーを主催するMLBは、シリーズ期間中に一般的なプロ野球試合の安全スタッフの3倍以上である400人余りをドームに配置し、現場秩序維持など全般的な安全確保に取り組む。万が一の状況に備え、観客全員に対し本人確認をするなどセキュリティも強化する。 また、ソウル市と九老区、警察など関係機関は、150人余りのスタッフをさらに支援し、現場の安全管理をサポートし、高尺スカイドームの中に現場指揮所を設け、緊急時には迅速に対応できるようにする。 <芝·照明を海外水準にグレードアップ、アウェーチームのロッカールーム改修など最高のパフォーマンスを出せる環境を整備> ソウル市は、選手らが最高の環境で安全にパフォーマンスを出せるように、オープン9年目を迎えた高尺スカイドームの施設を全面的に改修したと発表した。 まず、MLBのグラウンドキーパー(Ground Keeper)と協力し、ドームの人工芝(11,493㎡)を世界水準の衝撃吸収性(G-max)と平坦度などを反映し張り替えた。色も1色から2トーンの洗練されたデザインにグレードアップした。 改善前 改善後 グラウンドの照明も明るくなった。既存のMHランプを効率が高く、環境にもやさしいLED照明に切り替え、照度を500ルクス以上に改善し、さらに快適な観戦環境を整えた。明るさはもちろん、350㎾に上る省エネ効果もある。 改善前 改善後 なお、アウェーチームのロッカールーム、食堂などなど選手が利用する施設を改善し、両チームが最善を尽くせるように取り組んだ。またスカイボックス施設改修、ドーム周辺のフォトゾーン(歩行広場)、緑地庭園(前面広場)を設けるなど、観客が快適な時間を過ごせるようにした。 ソウル市のオ·セフン市長は、「MLBと韓国野球の交流が本格化した。今回のワールドツアーを成功裏に終え、これからMLB開幕ソウルシリーズが毎年開催されることを望む」とし、「芝から照明、ロッカールームまで高尺ドームを全面的に改修しただけに、すべての選手が最高のコンディションで実力を発揮してほしい」と述べた。また、「多くの観客が一気に集まるイベントであるだけに、入退場時の人波管理にも万全を期し、安心·安全なソウルシリーズを開催したい」と付け加えた。
SMG 37