希望日記

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  •  永登浦(ヨンドゥンポ)駅前には…
    [朴元淳の希望日記162]

    SMG 813
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        永登浦(ヨンドゥンポ)駅前に、1950年代あるいは1970年代の貧困地域のような集落があります。そこには床に横になると足が伸ばせないくらい小さい部屋が連なっています。昼間でも酒に酔った人をよく見かけます。永登浦のチョクパンチョン(貧困層集住地)と呼ばれている所です。

        市長就任直後、希望オンドル事業の一環としてここを訪ねました。クァンヤ教会とヨセフ医院など愛の手を差し伸べておられる方々もいらっしゃいました。そんな方々の要請もあり、ここにトイレを造りました。でもそれだけでは不十分でした。それでよい機会だと思い、住居改善に取り掛かったのです。工事の間、臨時の居住空間としてコンテナハウスを高架道路の下に設置しました。

        その後、コンテナハウスを設計した公共建築家のウィ・ジンボクさんが、「永登浦チョッパンチョンのコンテナ臨時居住施設13番の部屋に住む若い夫婦が、4月25日、男の子を出産しました」と私に知らせてくれました。
    劣悪な環境にも屈しない生命力に感動しました。そして才能を寄付した後にも現場を訪問して温かい思いやりを実践している建築家の心遣いに感動しました。本当に幸せな 5月の朝です。