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  • ソウル市、危機状況をリアルタイムでモニタリングする「アンシミ(安心)」サービスを提供

    SMG 474
  • 首尔市 推出实时监控危机状况的 小安心 服务

    ソウル市は、夜道のひとり歩きはもちろん、家庭内暴力やデートDVといった室内暴力や災害時のような危機的状況の中でも、簡単な動作(電源ボタン、画面タッチ、シェイク)だけでアプリを起動しSOS要請をすることが可能な「アンシミ」サービスを2017年5月2日(火)にスタートする。

    アンシミは、自治区ごとに運営されている統合管制センター*がコントロールタワーとなり、ソウル全域に設置されたCCTV(防犯カメラ)3万2,597台(2016年末基準)とスマートフォンアプリを連携することで、危機状況をリアルタイムで監視し、救助支援まで行う24時間スマートワンストップ安心網だ。アンシミアプリには写真・動画撮影機能があり、CCTVの死角地帯で起こる状況の写真や動画を統合管制センターに送信し、即時対応につなげることができる。

    (*統合管制センターは、各自治区の各路地や公園などに設置された3万2千台のCCTVを一目で監視できる場所である。24時間稼動し、1センターあたり4~9人のスタッフと警察官が常時勤務する。)

    アンシミアプリは、大きく①ひとり歩きの時使用できる「安心帰宅サービス」、②家庭内暴力、災害などの緊急状況時の「緊急呼び出し(SOS通報)」用に活用できる。アプリを利用するには、Google Play(アンドロイド)やApp Store(iPhone)でアプリをダウンロードし、最初の利用前に必ず会員登録を行う必要である。安全・通報サービス利用のためのアプリなので、会員登録時に本人認証、管理区庁と保護者の連絡先、本人確認のための写真(選択)のアップロードが必要になる。

    ◇ 「アンシミ」のしくみ

    小安心 工作原理

    < 安心帰宅サービス:マイリアルタイム位置情報および帰宅開始SMSの送信 >

    「安心帰宅サービス」を利用するには、アプリのメイン画面で安心帰宅サービスをタップ→目的地を入力し→「サービス開始」をタップすると→マイリアルタイム位置情報が自治区の管制センターに送信され、会員登録時に指定した保護者には帰宅開始SMSが送信される。→目的地に到着した後は、「サービス終了」をタップする。

    安心帰宅サービス利用中に非常事態が発生した時は、画面の「助けて!」をタッチするか、スマートフォンを複数回シェイクすると、10秒後に管制センターに「緊急」呼び出しが入る。この時、誤ってタッチした場合は、10秒以内に「キャンセル」できる。「緊急」呼び出し時には、自動的に撮影された現場の写真や動画(ユーザー設定)が管制センターに送信される。

    自治区の統合管制センターでは、表示されるユーザーの位置情報を監視し、SOS通報が受理されると非常サイレンが鳴る。SOS通報が危険状態と確認されると「非常事態」に切り替え、迅速にセンターに常駐している警察と一緒に出動要請などの措置をとる。

    < SOS通報:スマートフォンをシェイクすると現場写真・動画を即座に送信 >

    「緊急呼び出し(SOS通報)」の利用方法は、アプリを起動した状態でスマートフォンをシェイクするだけであり、タップなどは不要だ。現場の写真や動画(ユーザーが設定)と一緒に、マイ位置情報と会員登録時に入力した基本情報が該当自治区管制センターに送信される。

    アンドロイドの場合、ホーム画面またはスマートフォンがロック中の状態でも、シェイクするか電源ボタンを3回以上押すと「緊急呼び出し」がなされる。シェイクの強さは、基本的に利用者が本人の利便性に合わせて環境設定で調整でき、緊急状況ではなく走ったりした時に起こりえるエラーに対しては、まずは管制センターで現場写真(動画)でフィルタリングし、利用者が10秒以内にキャンセルできる機能も搭載した。

    パク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長は「国と公共機関の責任は、市民の安全を守ることだ」とし、「今回のアンシミ構築を通じて、女性が安全な都市を作っていく」と述べた。