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ソウル市、鍾路1~5街間2.6キロ「自転車専用道路」4月8日開通

ソウル市、鍾路1~5街間2.6キロ「自転車専用道路」4月8日開通 – 開通記念の6キロ都心ライドに3千人参加…13日からソウル市HPで先着順募集 – 中央バス専用車線に沿って設けられたグリーン交通利用空間の自転車専用道路 – 夜間の自動車・自転車間安全走行のために太陽光埋立型LED,分離フェンス、視線誘導棒などを設置 □ ソウル市が鍾路1街~5街内の2.6キロの「自転車専用道路」を4月8日(日)に開通すると発表した。 □ この自動車専用道路は、2017年末から運営を開始した鍾路中央バス専用車線に続き、4大門内のグリーン交通振興地域に設置されるグリーン交通利用空間である。中央バス車線と同じ区間(2.8キロ)に沿って設けられたこの道路は、自転車のみ走行できる。 □ ソウル市は、夜間も自動車と自転車が安全に走行できるよう、太陽光埋立型LEDを設置する。交通量が多い交差点周辺には、分離フェンス、視線誘導棒などの安全施設も設置し、運転者の安全を図る。 <4月8日の開通記念6キロ自転車パレードに3千人参加…13日から先着順募集> □ ソウル市は4月8日(日)、自転車専用道路の開通を記念し、ライダー3千人が鍾路~興仁之門~清渓川路~鍾路の6キロに渡る都心循環区間を走る「都心ライドパレード」を実施する。 □ 13日(火)午前9時からソウル市ホームページ(http://seoul.go.kr)で受付を開始。先着順で3千人を募集する予定。 □ 申請条件は、自分用の自転車とヘルメットなどの安全装備を備え、6キロを完走できる15歳以上のソウル市民であること。自分の自転車がない市民も、パレード当日の午前9時からスタート地点の鍾路でソウル市公共自転車「タルンイ」を借りて安全装備を備えていれば参加できる。 □ 参加者はスタート地点の鍾路1街で事前に安全点検を受け、簡単な準備体操の後コースを走る。 □ 循環区間を走行し、再び鍾路に戻ってくると「鍾路・車のない町」イベントが行われる。フォトゾーン、タルンイ体験、文化公演など様々なプログラムが予定されている。
SMG 1,686

IOCトーマス・バッハ会長「ソウル市の名誉市民」に

IOCトーマス・バッハ会長「ソウル市の名誉市民」に – 8日(木)ソウル市庁でトーマス・バッハIOC委員長に名誉市民賞を授与 – 平昌五輪の南北共同入場・女子アイスホッケー合同チームなど「平和五輪」の功績称え – ソウル市としての南北平和・和解案、スポーツ交流協力案も協議 □ 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長がソウル市の名誉市民となる。 ○ トーマス・バッハ会長は、3月8日(木)から11日(日)まで3泊4日の日程で2018平昌冬季パラリンピックの開幕式に出席するために訪韓し、ソウル市長と面談した後、パラリンピック競技場を訪れ選手団を激励する予定。 ○ 名誉市民証授与式には、大韓体育会のイ・ギフン会長、大韓体育会のキム・ジョンフン名誉大使も参加し祝意を表する。 □ 2013年、第9代IOC会長に就任したトーマス・バッハ会長は、ドイツの元フェンシング選手で、1976年のモントリオール五輪の団体競技では金メダルを獲得した。また、法学と政治学を専攻し、法律事務所を設立した弁護士としての経歴も併せ持つ。特に、今回の平昌冬季五輪では、南北共同入場と女子アイスホッケー南北合同チームの結成に大いに貢献し、スポーツを通じて平和と和合のメッセージを世界に発信するなど、分断の悲しみと統一の喜びを経験したドイツ人として、韓半島問題にも格別な関心を寄せている。 □ 授与式に先立ち、パク・ウォンスン市長はバッハ会長と歓談し、平昌冬季五輪を期に高まった南北平和と和解のムードを維持していくための、ソウル市としてのスポーツ交流協力案について助言と支持を求める予定。 ○ ソウル市は、2018平昌冬季五輪をきっかけに2月12日に開かれた「南北テコンドー合同演武」開催のために会場など様々な便宜を提供し、全国体育大会100周年記念の2019ソウル・平壌合同開催「京平サッカー」の復活を提案した。 □ また、1988年に五輪史上初めてソウルでオリンピックとパラリンピックを一つの都市で開催しただけに、今回の平昌五輪が真の意味で有終の美を飾ることができるよう、パラリンピックの広報も積極的に支援したいと話す。 □ 一方、ソウル市は、1988年のソウル五輪招致に協力した功労を称え、1982年、第7代IOC会長を務めたフアン・アントニオ・サマランチ元会長に名市民賞を授与した。 ○ トーマス・バッハ会長は、故サマランチ元会長に次いで二人目のソウル市名誉市民となる。これによってソウル市は、韓国で開催された二度の五輪でそれぞれIOC会長を務めた二人に対し名誉市民賞を授与することになる。 □ パク・ウォンスンソウル市長は、「平昌五輪は自らの限界に挑戦した『一つになった情熱』が大きな響きとなり、それが平昌、ソウル、そしてさらに遠くまで伝わった『平和五輪』だった」と語る。また、「特に、韓半島の和合に格別な愛情と関心を寄せ、五輪開催中、小さな統一を感じさせてくれたトーマス・バッハ会長に深く感謝している。会長がソウル市の名誉市民になることは、五輪成功のために尽力した全ての人をソウル市民として労うことだと思う」と話した。
SMG 1,181

ソウル市、雇用創出に取り組む外国人投資企業へ雇用補助金支援

ソウル市、雇用創出に取り組む外国人投資企業へ雇用補助金支援 – IT融合・バイオメディカル・デジタルコンテンツなど新成長エンジン産業分野の外国人投資企業が対象 – 新規雇用で10人を超える場合、一人当たり月100万ウォン以内、最大6か月支援 – 5月4日まで訪問・郵便・Eメールで受付、外国人投資誘致支援審議会で決定 – ソウル市「外国人投資企業の良質な雇用創出に向け積極的にサポートしたい」 □ ソウル市は、2017年の一年間10人以上の新規雇用を行った外国人投資企業を対象に、一企業につき雇用補助金(2億ウォン以内)と教育訓練補助金(2億ウォン以内)を一人当たり最大100万ウォン以内、最大6か月間支援すると明らかにした。 □ ソウル市は、外国人投資企業による良質な雇用創出を促すために、2005年から2017年まで計54社の外国人投資企業が新規採用した1,913人に対し、45億5,100万ウォンの雇用補助金を支援してきた。 17年10人以上の新規雇用を行った8大新成長エンジン分野の外国人投資企業が対象 □ 補助金の申請には、ソウル市が定める8大新成長エンジン分野に投資した外国人投資比率が30%以上のソウル所在の企業であること、外国人投資企業登録から5年以内(増額投資がある場合、増額投資日から5年以内)であること、2017年に新規雇用によって増員した常時雇用人数が、前年比10人を超えていることが要件となる。 □ 雇用補助金と教育訓練補助金の支援は、新規に雇用された従業員数が10人を超過した場合、一人あたり月100万ウォン以内、最大6か月間行われる。 □ 支援業種は、ソウル市が戦略的に育成している8大新成長エンジン産業の、▲IT融合、▲デジタルコンテンツ産業、▲グリーン産業、▲ビジネスサービス業、▲ファッション・デザイン、▲金融業、▲観光・コンベンション業、▲バイオメディカル産業である。 5月4日まで訪問・郵便・Eメールにて受付、外国人投資誘致支援審議会で決定 □ 雇用・教育訓練補助金の申請を希望する外国人投資企業は申請書類を作成し、訪問、郵便、Eメール(jkcouple@seoul.go.kr)でソウル市投資誘致課宛てに提出する。受付期間は、3月7日から5月4日まで。 □ 補助金の支援は、外国人投資誘致支援審議会の審議を経て最終的に決まる。その他詳細の問い合わせは、ソウル市(www.seoul.go.kr)、Invest Seoul(www.investseoul.com)および投資誘致課(TEL:02-2133-5356)まで。 □ ソウル市投資誘致課のキム・デホ課長は、「新成長エンジン分野を中心に外国人投資を積極的に誘致し、ソウル市の革新成長に貢献できるようにしたい」とし、「雇用・教育訓練補助金の支援を通じて外国人投資企業が良質な雇用を創出できるようサポートしていきたい」と話す。
SMG 1,413
外国人創業の成功率を高めるインキュベーター、 ソウルグローバル創業センター入居企業募集

外国人創業の成功率を高めるインキュベーター、 ソウルグローバル創業センター入居企業募集

□ アニメーションやキャラクター制作で有名なアメリカ最大の玩具メーカー、 ハズブロ(Hasbro Inc.)と750万ユーロ規模の共同制作の契約を締結した「プチケイワールド(Petit K World)」、「KT&G想像マダン2017コリアデザインチャレンジ」で1位になった魅力あふれる北欧風デザイン会社「アーモンドスタジオ(Almond Studio)」。この二社はソウルグローバル創業センターで成長した外国人創業企業である。 □ ソウル市は国内に居住する外国人、留学生、移民者などによる国内創業を支援することで、創業しやすい国際都市としてのプレゼンスを高めるために、ソウル中心地域の1つである龍山でソウルグローバル創業センターを運営している。 □ ソウル市は自生力を持っている外国人創業企業を続々と世に送り出しているソウルグローバル創業センター(ソウル市龍山区青坡路109、延べ面積2,737㎡)に入居する外国人創業企業20チームを募集する。 □ 選定された企業は1年間入居でき、その後、延長審査を通じて最長3年までセンター施設を利用できる。 3階 4階 用途 インキュベーションスペース、コーワークスペース、運営事務室 コーワークスペース 対象 入居企業40社前後 創業への関心のある外国人、留学生 写真 □ 市は、入居企業を対象に最大1千万ウォンの創業資金を支援し、技術・マーケティング・法人設立などに関するアドバイスのほか、弁護士、弁理士、会計士などから韓国での創業に必要な特許、法律など様々な分野にわたるコンサルティングサービスを受けられる機会も提供しており、競争力を備えた企業として成長できるよう多方面から支援を行っている。 □ また、ソウルグローバル創業センターは、入居申請を行い落選した企業でも、会員登録をすればコーワークスペースを利用できるようにするなど、外国人創業支援専門機関としての役割を果たしている。 □ 創業への夢や情熱、技術力を兼ね備えた韓国に居住している外国人なら誰でも申請でき、事業の妥当性、入居後の成長可能性、力量、参加意志などの評価基準に基づき1次書類審査、2次面接審査が行われ最終的に入居可否を決定する。 □ 申請期間は2月28日(水)から3月30日(金)までで、受付に必要な書類はソウルグローバル創業センターホームページ(http://seoulgsc.com)でダウンロードできる。 □ 入居企業募集の詳細は、ソウルグローバル創業センターの担当者、ファン・ジョンソンマネージャー(☎02-718-1170)まで。 □ なお、3月15日(木)午後2時、ソウルグローバル創業センター3階コーワークスペースにて入居企業の募集に関する説明会が開かれる予定。 入居企業募集概要 □ 募集規模:20チーム以内 □ 入居申請および審査日程 ○ 申請期間:2018年2月28日(水)から3月30日(金)午後5時まで ○ 申請方法:ホームページ(http://seoulgsc.com)を通じてオンラインで受付 ○ 審査日程 – 1次書類審査:2018年4月3日(火)から4月5日(木)まで – 2次プレゼンテーション審査:2018年4月23日(月)から4月24日(火)まで ※ 最終発表予定日:2018年4月27日(金)、ホームページで告知・個別告知 □ 募集対象 ○ 外国人(意思決定者)を1人以上を含む創業準備チームおよび創業3年以内のチーム...   Read more
SMG 1,669
ソウル市、古いモーテルを買い取りベンチャー支援のための「青年創業クムト(夢空間)」1号をオープン

ソウル市、古いモーテルを買い取りベンチャー支援のための「青年創業クムト(夢空間)」1号をオープン

ソウル市、古いモーテルを買い取りベンチャー支援のための「青年創業クムト(夢空間)」1号をオープン – 青年問題の解決、停滞気味の新村地域活性化を同時に実現できる空間、13日(月)11:20開所式 – 古いモーテル街を買い取りリフォーム、地下1階~3階は創業、個人居住スペース – 5:1の競争率を勝ち抜き選定された8つの青年企業20人入居、2年間安定的に創業‧居住 – 創業総合情報‧研修、専門家メンタリングなどワンストップ創業サービス、創業支援金も提供 □ 新村(シンチョン)地域の古いモーテルをソウル市が買い取り、リフォームして若手創業者のための業務空間と居住空間の両方を提供する「青年創業クムト(夢空間)」 (西大門区延世路2ダキル11-3, 旧シャインモーテル)1号が13日(月)オープンした。 □ ここには、5:1の競争率を勝ち抜き、今年八月に選定された青年ベンチャー8社(西大門地域の企業3社を含む)の計20が入居し、一つ屋根の下で共に働き、生活する。最大2年間住むことができ、賃貸料は無料、管理費(電気‧水道‧ガス)のみ実費負担となり、安定的な居住空間で創業活動に専念できる。 ○ ○ 「青年創業クムト」という名は、「創業を夢見る青年たちが共に未来に向かって挑戦し、コミュニケーションし、エネルギーを生み出す夢(クム)の空間(ト)」、そして希望と情熱の象徴という意味から、市民からの公募によりつけられた。 ○ ソウル市は、新村地域のワンルームの家賃相場が月40〜60万ウォンであることを踏まえると、住まいに関する大きな負担がなくなるため、経済的なメリットはもとより、安定的な創業活動にも大いに役立つと見込んでいる。 □ 8つの入居企業は、国内に住む外国人留学生向けの校閲サービス、ディープラーニングを利用した自動眼科検診ソリューションの開発、ゲーム型スマート認知リハビリソリューションの開発、VR技術を活用した室内空間3Dスキャンなど、 多様な分野の創業者で構成されている。これらの企業は、開所式(13日)当日に入居を完了した。 ○ 外国人留学生向けの校閲サービスを展開する(株)CICÉRONのユン・ヨンソン代表は、「夜遅くまで残業することが多いので、帰宅時間が遅くなる女性社員の安全が一番気がかりだった」とし、「クムトを通じてこのような問題を解決できると思う」と話す。 ○ 眼科検診商品を開発する(株)メディウェイルのチェ・テグン代表は、「勤務時間が一般の企業のように9時から6時までではないので、なかなかオフィスを構えることができなかったが、これからは仕事場で睡眠もシャワーもできて助かる。入居者と一緒に協業できるプロジェクトが始まれば、足りない部分を互いに補いながら、さらに大きなシナジーが生まれると思う」と話す。 □ 「青年創業クムト」1号は、地下1階〜地上3階(延べ面積348.6㎡)の規模で、大きく、入居者たちの共用スペースと個別居住スペースからなる。地下1階には会議室、創業カフェ、共用空間、1階にはコミュニティスペース、洗濯室、1〜3階にはOAスペース、居住・業務スペースがあり、屋上には共同キッチンと休憩室が設けられ、ネットワーキングパーティーなどができる。 ○ 地下1階 : ネットワーク、フォーラム、研修、各種行事に使える多目的スペースと運営事務室 ○ 1階 : 共用会議室と洗濯室など共用スペースと居住スペース ○ 2階〜3階 : OAスペースと2〜4人部屋の業務・居住スペース ○ 屋上 : 共用キッチン、ネットワーキングパーティー、休憩のための安らぎ空間を設置 □ オープンに先立ち、8社を対象に事業者登録や特許申請など、実用的な支援が受けられる創業研修とコンサルティングを実施し、入居後は、専門家による創業メンタリング、地域社会と連携したミニインターンシップなどのプログラムも計画されている。なお、製品開発のための事業計画書を審査し、創業支援金(300万ウォン)も提供する予定。 □ また、新村という地の利を生かし、近隣大学、ソウル創業ハブ(麻浦区孔徳洞)が提供する多様な創業サービスプログラム(教育、コンサルティング、投資支援など)、ソウル創業カフェ(新村店、弘大店)などの周辺インフラを活用して、様々な情報や相談サービスも利用できる。 ○ ソウル創業ハブの専用空間では、創業情報の提供、密着型創業相談、創業特化教育など、創業に必要な総合サービスが提供され、会員制の密着型管理を通じて、創業が軌道に乗り、成功できるまで体系的なサポートが受けられる。 □ ソウル市は、「青年創業クムト」を入居者主導で自律的に運営できる空間にし、入居企業それぞれの専門性を共有することで、協業効果を最大限に発揮できるよう、毎月ネットワーキングデイといったプログラムを通じて、青年創業の新たなモデルを作る計画。 □ ソウル市のソ・ドンロク経済振興本部長は、「ソウル市が初めて公開する青年創業クムトは、若者の創業を支援し、新村地域一帯の活性化を図る新しいタイプの都市再生+青年創業の結合モデルである」とし、「業務空間の不足や賃貸料の負担など、劣悪な環境に置かれている若手の創業者への経済的支援のみならず、それぞれ別の分野で創業する若者同士の交流やコミュニケーションを通じて互いに成長できる機会を提供し、地域に安定的に定着できる良いきっかけになれば」と語る。...   Read more
SMG 1,746
グローバル人材発掘へ「外国人就職博覧会」開催

グローバル人材発掘へ「外国人就職博覧会」開催

– ソウル市と産業振興院、10月31日(火)COEXで「2017外国人就職博覧会」開催 – 2年間で115人就職、今年は国内企業60社が参加、外国人求職者と個別面接も – 履歴書・面接対策セミナー、イメージコンサルティング、プロフィール撮影など多様なイベントも □ ソウル市ソウルグローバルセンターと、ソウル市中小・ベンチャー企業支援機関SBA(ソウル産業振興院、代表:チュ・ヒョンチョル)が、外国人人材には韓国での就職機会を、国内企業には海外進出のための人材確保の機会を提供すべく、10月31日(火)午前10時から午後5時までCOEXのHall D1で「2017外国人就職博覧会」を開催する。 ○ 外国人就職博覧会は、外国人の求職者にとっては就職活動の場であると同時に、様々な付帯イベントを通じて就職の成功率を高められる機会でもある。また、海外進出を計画していたり、外国人の顧客を抱える国内企業にとっては、海外市場、韓国文化に対する理解と言語力の全てを備えているグローバル人材を確保できる絶好の機会になる。 □ 外国人就職博覧会は2014年にスタートし、今年で4回目を迎える。2015年の博覧会では、国内企業49社、外国人求職者2,082人のうち50人が就職し、2016年の博覧会では国内企業63社が参加し、2,120人の求職者のうち65人が就職に成功した。 □ 今回の博覧会では、海外進出を目指していたり、国内で外国人向けのサービスを拡大しているWoori銀行、UBASE, ㈱Webzenなど大企業や中堅企業はもちろん、㈱Zentech Engineering、HYOSIM株式会社、㈱Autowiniをはじめ、有望な中小企業など計60社が参加する ○ 求職者は、採用ブースで各企業の採用情報を得ることができ、その場で個別面接も受けられる。参加企業の人事担当者は、面接管理システムを使って求職者の面接日程の確定から採用結果に至るまで体系的に管理することができる。現場での個別面接のほか、付帯イベントとして就職適正検査(国民大学)、面接クリニック(東國大学)、履歴書クリニック(中央大学)、メイク・イメージコンサルティング、履歴書用写真撮影などのサービスが提供される。 ○ また、今回の博覧会では、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)開発協力事業団と連携し、参加企業を対象に多文化貿易人材(居住ビザ保有者、永住権者、結婚移住者)の採用支援制度に関する相談サービスも提供される。 □ 韓国で求職中の外国人は、2017年10月27日(金)まで就職博覧会ホームページ(www.seouljobfair.com)から、事前参加と面接の申し込み(面接申し込みは先着順)が可能で、当日の現場登録を通じて参加することもできる。現場登録で参加する場合は、面接用に履歴書と自己紹介書を持参しなければならない。 □ ソウル市のコ・ギョンヒ外国人多文化担当官は、「外国人就職博覧会が外国人人材の採用の場になると同時に国内企業の海外進出の一助となり、新しい道を開拓できるきっかけになれば」とし、「国内企業が外国人人材と共に成長できるよう、ソウル市が支援していきたい」と話した。 ※添付1.2017外国人就職博覧会行事概要および写真2.外国人就職博覧会ポスター 2017 外国人就職博覧会行事概要 □ 行事名:2017 外国人就職博覧会□ 日時:2017年10月31日(火) 10:00~17:00□ 場所:COEX 3階 Hall D1□ 主催/主管:ソウルグローバルセンター/ソウル産業振興院□ 規模:国内企業60社および外国人求職者約2,200人□ 主な内容:参加企業と求職者の個別面接および付帯行事□ 2016 外国人就職博覧会の様子 2017 外国人就職博覧会行事概要 2017 外国人就職博覧会ポスター
SMG 1,715
ソウルから釜山まで、「タルンイ」で韓国縦断成功

ソウルから釜山まで、「タルンイ」で韓国縦断成功

-ソウル市の大学生、タルンイに乗ってソウルから釜山まで自転車で590キロ完走 -ソウル市の公共自転車タルンイ、国土縦断で安全性・耐久性を立証 -「普段愛用しているタルンイで全国を巡り多くの人に知らせたい」 □ ソウル市の公共自転車タルンイが韓国縦断の旅に出た。ソウル市は、ソウルのある大学生が、10月6日から12日までタルンイに乗って、ソウルから釜山までの約590キロに及ぶ道のりを見事完走したと伝えた。 □ 今回のタルンイの韓国縦断は、ソウルに住む大学生キム・ドンギョムさんの申し出により実現した。ドンギョムさんは、普段から愛用しているタルンイの耐久性を立証し、国内外に広く知らせるために今回の縦断を決心したと語る。 □ 特に、今後ワンモアトリップは「コンテンツモール」として、民間では開拓しにくいユニークな体験コンテンツを発掘して養成する役割に集中すると同時に、新規発売された観光商品の市場性を検証・販売できる民間事業者と力を合わせ協力関係を強化していく方針だ。 □ タルンイで自転車の旅に出たドンギョムさんは、「はじめは、本格的なロードバイクに乗ったサイクリストでも縦断は難しいという話を聞いて、公共自転車のタルンイで完走できるだろうかと思いました」と不安があったことを明かした。 □ また、「韓国縦断中に会ったソウルの人たちは、自分がタルンイに乗っているのを見て関心を寄せてくれました。タルンイに乗ってこんなところで何をしているんだという問いに、韓国を縦断するんだと答えると、ほとんどが「そんなことできるのか?という反応でした」と話す。 □ しかし、一度もタイヤがパンクすることなく、空気が抜けることもなく、スイスイ走るタルンイに乗りながら内心驚いたという。「持ってきた非常用工具が邪魔に思えたほど」と語る彼の話からも、タルンイがどれほど耐久性に優れているかうかがい知れる。 □ ドンギョムさんが一番記憶に残っている区間は、サイクリストにとって最大の難コースといわれる聞慶(ムンギョン)セジェの自転車コース、小鳥嶺(ソジョリョン)~梨花嶺(イファリョン)間だったという。 ○ 「マウンテンバイクでもきついといわれるこのコースをタルンイで越えられるだろうか?と思いました。実際に急勾配の坂道を上るときは本当に辛かったけど、小さくてもしっかり走ってくれるタルンイを見ながら、諦めてたまるか、と思えました」と話す。 □ 環境にやさしく、日常生活に根差した移動手段である自転車の利用を活性化させるために、2015年ソウル市が市内11か所の地域で運営を始めた公共自転車タルンイは、今年ソウル全域に拡大し、自転車台数も2万台へと大幅に増える予定である。 □ 「2017共有都市政策認知度調査」で、最も満足度の高い共有政策に選ばれたソウル市の公共自転車タルンイは、経済性・利便性・アクセスの良さから多くの市民に愛用されている中、今回の韓国縦断を通じて耐久性と安全性も証明された。 □ ソウル市のキム・ソンヨン自転車政策課長は、「一人の市民の自発的な動きで始まった、タルンイによる韓国縦断成功を通じて、より多くの市民が安心してタルンイを利用できるきっかけになれば」とし、「タルンイがソウル市を代表するブランドとして国内はもとより世界で認められ、ソウル市が環境にやさしい自転車都市として飛躍できるようにしたい」と話す。 □ 「タルンイに乗って釜山まで」の動画は、10月28日から5回にわたりYouTubeチャンネルDKDKTV(www.youtube.com/c/dkdktv)で公開される。 添付:「タルンイに乗って釜山まで」縦断の様子 <タルンイ韓国縦断の道のり> タルンイ韓国縦断の道のり ソウル漢江公園 両水里(ヤンスリ)自転車橋 驪州(ヨジュ) 康川洑(カンチョンボ) 原州(ウォンジュ)市 富論(プロン)面 忠清北道 槐山(クェサン)梨花嶺(イファリョン)の頂上 昌寧(チャンニョン) 咸安洑(ハマンボ)
SMG 1,996
ソウル市「ワンモアトリップ」、業界との共生へ

ソウル市「ワンモアトリップ」、業界との共生へ

– 体験観光商品マーケット「ワンモアトリップ」が官民共生に向けたサービスモデル改善へ – 民間業者からの指摘を受け、懇談会・専門コンサルティングを通じて合意形成へ – 現在の直接取引「オープンマーケット」から観光商品発掘・商品化・PR機能の「コンテンツモール」へ転換 – 業界内の利害関係者の意見を持続的に聴取、体験型観光ニーズへの対応の趣旨今後も変わらず □ ソウル市とソウル観光マーケティングが、昨年11月に運営を開始した外国人個人観光客向けオンライン観光商品取引サイト「ワンモアトリップ(www.onemoretrip.net)」が、民間市場を侵害しているという指摘を受け、官民共生に向けた方策づくりに乗り出した。 □ 外国人向けオンライン体験観光オープンマーケット「ワンモアトリップ」は、これまで「職人の伝統酒づくり」、「韓国会食文化体験」など、ソウルでの日常生活を体験できる各種体験型観光商品を開発・運営する約70社の小規模企業や中小旅行会社に対し、マーケティング、直接取引の販路提供などを支援してきた。 ○ ワンモアトリップには2017年9月現在219の商品が登録されており、3つの言語(日本語、英語、中国語)で商品を紹介している。 ○ 昨年の11月オープン以来、このような体験を求める数多くの外国人観光客はもとより、コンテンツやアイディアはあるが資本力やマーケティングチャンネルがないために観光商品化と販売に苦戦していた零細業者からは歓迎の声が上がっていた。 □ 一方、ソウルとソウル観光マーケティングは今年7月、ワンモアトリップのサービスモデルが既存の民間プラットフォーム会社のビジネスモデルと似ており、低い手数料で公正な競争を妨げているという問題が提起されていた。これを受け両機関は、約10回に上る有識者や民間事業者との懇談会、意見聴取、専門コンサルティングなどを通じて、共生の道を積極的に模索してきた。 □ その結果、オープンマーケット「ワンモアトリップ」の従来の販売・決済機能は民間事業者に任せ、事業の根本的な趣旨である「外来観光客の体験型観光ニーズに対応する」ため、①体験型観光商品の発掘および商品化の支援などインキュベート機能を強化し、②商品を共有する旅行会社など民間事業者はもちろん仲介プラットフォーム会社が持っている優れた商品の広報マーケティングも共に支援していくことにした。 □ 特に、今後ワンモアトリップは「コンテンツモール」として、民間では開拓しにくいユニークな体験コンテンツを発掘して養成する役割に集中すると同時に、新規発売された観光商品の市場性を検証・販売できる民間事業者と力を合わせ協力関係を強化していく方針だ。 □ このようなソウル市の決定に民間の反応も上々だ。インバウンド仲介サイトを運営している(株)トラボリューションのべ・イノ代表は「ソウル市とソウル観光マーケティングが民間からの問題提起に対し早々に検討し受け入れ、官民協力モデルを構築できたことをとても嬉しく思う」とし「インバウンド観光産業を発展させていくために今後も政府と民間が競争ではなく協力関係を強化していけるようにしたい」と話した。 □ ソウル観光マーケティングのソ・ビョンゴン戦略経営本部長(ソウル観光マーケティング社長代行)は「長引くサード配備問題、北の核問題など観光業界が直面している困難な状況の中で、官民が共生できる糸口を見つけたことに大きな意義がある」とし、「観光産業分野のスタートアップ、旅行会社など多様な利害関係を慎重に検討し、皆が共生できるよう持続的に努力していきたい」と話した。 < One More Trip概要 > □ サイト名の概要 ○ サイト名:ワンモアトリップ(http://www.onemoretrip.net)– 中国名: 一游未尽(yi you wei jin) / もう1度行ってみたい旅行 ○ サイトの形態:PC、モバイルウェブサイト ○ サービス言語:3言語(英語/簡体字/日本語) ○ 主な機能:体験型観光商品を登録・購入できるマーケットプレイス– 供給者(コンテンツホルダー):商品の購入情報を登録、運営者の承認後販売開始– 需要者(個人観光客):カテゴリー別商品を検索・購入。その後レビューを投稿。 ○ 登録商品・入店者数(17年9月現在):219の商品および74社– 代表商品:K-popボーカルトレーニングなど韓流体験、伝統酒体験、韓屋での伝統茶体験、香水作り体験など One More...   Read more
SMG 1,258
韓中日の首都博物館長がソウルに 「都市の記憶」に関する共有事例を発表

韓中日の首都博物館長がソウルに 「都市の記憶」に関する共有事例を発表

– 体験観光商品マーケット「ワンモアトリップ」が官民共生に向けたサービスモデル改善へ – 民間業者からの指摘を受け、懇談会・専門コンサルティングを通じて合意形成へ – 現在の直接取引「オープンマーケット」から観光商品発掘・商品化・PR機能の「コンテンツモール」へ転換 – 業界内の利害関係者の意見を持続的に聴取、体験型観光ニーズへの対応の趣旨今後も変わらず □ ソウル市とソウル観光マーケティングが、昨年11月に運営を開始した外国人個人観光客向けオンライン観光商品取引サイト「ワンモアトリップ(www.onemoretrip.net)」が、民間市場を侵害しているという指摘を受け、官民共生に向けた方策づくりに乗り出した。 □ 外国人向けオンライン体験観光オープンマーケット「ワンモアトリップ」は、これまで「職人の伝統酒づくり」、「韓国会食文化体験」など、ソウルでの日常生活を体験できる各種体験型観光商品を開発・運営する約70社の小規模企業や中小旅行会社に対し、マーケティング、直接取引の販路提供などを支援してきた。 ○ ワンモアトリップには2017年9月現在219の商品が登録されており、3つの言語(日本語、英語、中国語)で商品を紹介している。 ○ 昨年の11月オープン以来、このような体験を求める数多くの外国人観光客はもとより、コンテンツやアイディアはあるが資本力やマーケティングチャンネルがないために観光商品化と販売に苦戦していた零細業者からは歓迎の声が上がっていた。 □ 一方、ソウルとソウル観光マーケティングは今年7月、ワンモアトリップのサービスモデルが既存の民間プラットフォーム会社のビジネスモデルと似ており、低い手数料で公正な競争を妨げているという問題が提起されていた。これを受け両機関は、約10回に上る有識者や民間事業者との懇談会、意見聴取、専門コンサルティングなどを通じて、共生の道を積極的に模索してきた。 □ その結果、オープンマーケット「ワンモアトリップ」の従来の販売・決済機能は民間事業者に任せ、事業の根本的な趣旨である「外来観光客の体験型観光ニーズに対応する」ため、①体験型観光商品の発掘および商品化の支援などインキュベート機能を強化し、②商品を共有する旅行会社など民間事業者はもちろん仲介プラットフォーム会社が持っている優れた商品の広報マーケティングも共に支援していくことにした。 □ 特に、今後ワンモアトリップは「コンテンツモール」として、民間では開拓しにくいユニークな体験コンテンツを発掘して養成する役割に集中すると同時に、新規発売された観光商品の市場性を検証・販売できる民間事業者と力を合わせ協力関係を強化していく方針だ。 □ このようなソウル市の決定に民間の反応も上々だ。インバウンド仲介サイトを運営している(株)トラボリューションのべ・イノ代表は「ソウル市とソウル観光マーケティングが民間からの問題提起に対し早々に検討し受け入れ、官民協力モデルを構築できたことをとても嬉しく思う」とし「インバウンド観光産業を発展させていくために今後も政府と民間が競争ではなく協力関係を強化していけるようにしたい」と話した。 □ ソウル観光マーケティングのソ・ビョンゴン戦略経営本部長(ソウル観光マーケティング社長代行)は「長引くサード配備問題、北の核問題など観光業界が直面している困難な状況の中で、官民が共生できる糸口を見つけたことに大きな意義がある」とし、「観光産業分野のスタートアップ、旅行会社など多様な利害関係を慎重に検討し、皆が共生できるよう持続的に努力していきたい」と話した。 < One More Trip概要 > □ サイト名の概要 ○ サイト名:ワンモアトリップ(http://www.onemoretrip.net)– 中国名: 一游未尽(yi you wei jin) / もう1度行ってみたい旅行 ○ サイトの形態:PC、モバイルウェブサイト ○ サービス言語:3言語(英語/簡体字/日本語) ○ 主な機能:体験型観光商品を登録・購入できるマーケットプレイス– 供給者(コンテンツホルダー):商品の購入情報を登録、運営者の承認後販売開始– 需要者(個人観光客):カテゴリー別商品を検索・購入。その後レビューを投稿。 ○ 登録商品・入店者数(17年9月現在):219の商品および74社– 代表商品:K-popボーカルトレーニングなど韓流体験、伝統酒体験、韓屋での伝統茶体験、香水作り体験など One More...   Read more
SMG 1,735

ソウル市、東南アジア・日本人観光客の誘致に総力戦

– 下半期に東南アジア・日本人観光客を呼び込むべく現地PRに注力▶ 9/8~10:マレーシアクアラルンプールの「マッタフェア」に参加▶ 9/15~16:ベトナムホーチミンで観光業界と一般消費者向けの「観光説明会」を開催▶ 9/21~24:東京のアジア最大観光博覧会(TEJ)で「ソウル広報館」を運営 – ソウル市「海外観光客の訪韓心理は委縮しているが、危機を機会に変え東南アジアと日本人観光客を積極的に誘致したい」 □ ソウル市が今年下半期、東南アジアと日本人観光客を呼び込むために、9月の現地PRに集中する。マレーシアと日本で開かれる観光博覧会に参加する一方で、ベトナムでは観光説明会を開催しソウル観光PRに力を入れる。 □ まず、9月8日から10日は、マレーシアのクアラルンプールで開催された「マッタフェア(MATTA Fair)」に参加し、そこで設置したソウル観光広報館で、ムスリム向けのハラールやソウルの新しい観光資源に関する情報を発信した。 ○ 現地の人たちを対象に、新しい観光資源といえる「ソウル7017」とディスカバーソウルパス、ワンモアトリップ、ハラール認証飲食店に関する情報を提供したところ、来場客の反響を呼んだ。ソウルにある観光企業のSMアーティウム、Nソウルタワー、ペインターズヒーローも販売促進活動に参加した。 ○ 中でも、5月にソウル市と観光交流・協力業務協約を締結した現地の旅行代理店Mayflowerも参加し、ソウルの観光商品を現場で直接販売して大きな成果を得た。 ○ マッタフェアはマレーシアで毎年開かれる国際観光博覧会。昨年の参加企業数は、航空会社、旅行代理店、ホテルなど197社で、来場客は9万2千人だった。 □ 9月15日と16日の両日間、ベトナムホーチミン市では現地の観光業界を対象に観光説明会を開催し、一般消費者向けの個人旅行説明会も行う。 ○ 9月15日、ホーチミン・インターコンチネンタルホテルで開かれる観光説明会では、ローカル旅行代理店、航空会社、メディア関係者約70人を招待し、ソウルの新しい観光資源を紹介しセールスを展開する。 ○ 15日と16日の二日間、有名ショッピングモールのサイゴンセンターでは、約200人の現地の人を招待し、個人旅行に関する説明会を開く予定。体験イベント、トラベルトークショーなどを実施し、広報ブースの運営、商品販売なども行う。 ○ さらに個人旅行説明会では、韓国を訪問したことのあるベトナムのMCバオ・チュアーン(Bao Quang)さん、歌手のスニハリン(Suni Ha Linh)さん、俳優のフィカン(Huy Khanh)さんの家族など、ベトナムの有名芸能人が参加し、本人の体験談やとっておきの情報を公開する。 □ 今回のホーチミンでの観光説明会は、事業効果を高めるために、ソウル・京畿・仁川が力を合わせ、3つの市・道が共同で開催する。現地での広報を強化するため韓国観光公社ハノイ支社とローカル旅行会社のべトトラベル(Vietravel)と協力して商品を販売し、体験ゾーンなども追加・拡大し運営する。 □ 9月21日から24日は、東京で開催されるアジア最大の観光博覧会TEJ(Tourism Expo Japan)に参加し、ソウル単独の広報館を運営する。 ○ VR(仮想現実)を使ったソウル7017、ヨントララルパーク、バムトッケビナイトマーケットなどソウルの名所の体験イベントや、ソウル7017で実際に販売されているかき氷を味わえるイベントなど、楽しく充実した行事が用意されている。 ○ ソウルにある観光関連会社6社(新世界免税店、ロッテホテル、ペインターズヒーロー、サムスンディライト、SMアーティウム、Nソウルタワー)も参加し、会社別のクイズショー、ルーレットイベント、SMタウンコンサート招待イベントなど、様々なイベントが行われる。 ○ TEJは、日本政府観光局と日本観光振興協会が毎年主催する観光博覧会で、国内外から140か国・1,181社が参加し、来場客数は約19万人に上る。 □ 今年1月から7月までソウルを訪問した外国人観光客数は、累計で605万人と前年比20.9%減少したが、このうち東南アジアの観光客数は161万人と前年同期比155万人から3.7%ポイント増加した。 ※ 東南アジア8か国:台湾、香港、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナム、タイ □ ソウル市観光体育局のアン・ジュノ局長は、「朝鮮半島の情勢により海外観光客の訪韓心理が委縮しているが、ソウル観光市場の多角化に向けて、今年下半期に東南アジアと日本でのマーケティング活動に積極的に取り組みたい」と話した。 □ マレーシア □ 日本(2015年TEJ)
SMG 2,217
「ソウル国際トラベルマート」参加者大幅拡大、観光市場の多角化図る

「ソウル国際トラベルマート」参加者大幅拡大、観光市場の多角化図る

– 9月11~15日ソウル市開催の「2017ソウル国際トラベルマート」、1,200社参加、観光分野のB2Bビジネスの場に – 中東、アフリカなど参加国(37か国→50か国)と参加企業(800社→1,200社)が大幅増加 – 他都市との連携、ソウル路7017・平昌冬季五輪など100のPRゾーン、光化門など15のコースのメディアツアー – 観光高校・大学の9校が初参加、「産学官」の代表的な観光フェスティバルとして成長を期待 □ 国内外の観光関連企業1,200社が、B2B(企業間の取引)でソウルインバウンド観光商品の取引を行う「ソウル国際トラベルマート」が、9月11日(月)から15日(金)までソウルで開催される。 ○ ソウル市は、(財)韓国訪問委員会、韓国旅行業協会と共同で、11日から15日までグランドヒルトンソウル(西大門区弘恩洞)で「2017ソウル国際トラベルマート(Seoul International Travel Mart、以下「2017 SITM」)」を開催すると発表した。 ○ この行事は、海外の説明会や商談会への参加が困難な国内の零細観光企業の海外販売を支援するために、訪韓観光客数の割合が高い国の旅行会社を招待し商談が行えるビジネスの場を設けることを目的に企画された。 ○ 参加対象を企業と企業間のB2Bに限定し、事前に海外の旅行会社と韓国の会社を1:1でマッチングするなど、商談成立に向けた効果的な支援を通じて国内観光企業の売上増加に大きく貢献することが見込まれる。 □ 3回目を迎えた今年は参加国や企業の数も大幅に増加した。特に、これまで国内観光企業がなかなかアプローチできなかった中東、欧米、豪州、アフリカなど参加国が計50か国(2016年は37か国)に増えた。参加企業も、昨年の800社(海外300社、国内500社)から今年は1,200社(海外400社、国内800社)に増加した。 ○ 韓国からは、旅行会社以外にもスタートアップ、ウェディングツアーなど様々な分野の観光企業がセラーとして参加する。海外バイヤー1人につき1テーブルの計400の商談テーブルを設置し、バイヤーがセラーを迎える方式で商談の効率性を高め、5,500件以上の商談開催を目標にしている。 □ トラベルマートに設置されるテーマ観光PRゾーンや広報展示ブースも100か所へと大幅に増やし、ソウルの最新観光トレンドの体験を商品開発につなげる。 ○ ソウル市の代表的な観光資源であるソウル路7017、ソウルドゥルレ道、バムトッケビナイトマーケットを紹介し、韓服体験やソウル主要観光名所のVR体験などもできるPRゾーン、自治体および関係機関や様々な企業による広報ブースでの展示などを通じて、海外の旅行会社にソウルの魅力を発信する。 □ ソウル市は、ソウルと他都市の共生観光を実現するため、自治体や関係機関の意見を企画段階から集め、広報ブースの運営、観光説明会、メディアツアーなどを共同進行する。韓国観光の競争力を高めるとともに、他の自治体の観光活性化も支援する考え。 ○ 平昌冬季五輪、首都圏5つの都市および道、韓国訪問委員会の広報ブースで、魅力あふれる観光資源を展示・広報する。海外の旅行会社を対象とした観光説明会を開き、様々なテーマの観光コンテンツ紹介事業を支援するとともに、ソウルと地方の観光資源を結ぶメディアツアー(15コース)も運営し、ソウルや韓国の文化を体験できるようにする計画。 □ 特に、今年は観光高等学校(4校)、観光大学(5校)の生徒や学生が初めて広報ブースを運営したり、専門家の講演を聞いたり、サポーターズとして行事に参加したりするなど「ソウルトラベルマート」が観光分野で「産学官」が連携した代表的な観光フェスティバルとして位置づけられるよう取り組む。 ○ 高校生と大学生80人が、エスコートや通訳などを支援するサポーターズとして活躍すると同時に、実際に体験型広報ブースを運営し斬新な観光コンテンツを披露する予定。また、ソウル市が招いた観光分野(旅行、航空、ホテルなど)の専門家の講演に参加し、韓国観光産業のビジョンについて語る。 □ ソウル市は、海外観光市場の動向や国内外からの参加者の様々な意見を分析し、今後、同行事を世界と肩を並べるアジア最高のビジネスの場、ソウルを代表する観光フェスティバルとして発展させていく方針だ。 □ ソウル市観光体育局のアン・ジュノ局長は「ソウル国際トラベルマートを通じて韓国観光業界と世界市場とのビジネス交流を支援することで、ソウル観光市場を成長させると同時に、より多くの企業にとって実際に役立つ行事にしていきたい」と話した。 2017ソウル国際トラベルマート(SITM)行事計画 □ 行事概要 ○ 行事名:2017ソウル国際トラベルマート– スローガン:Draw Your Travel ○ 期間:2017年9月11日(月)~9月15日(金) ○ 場所:グランドヒルトンソウル(西大門区弘恩洞) ○ 主催:ソウル特別市、(財)韓国訪問委員会、韓国旅行業協会の共同主催 ○...   Read more
SMG 1,796
共有が変えた世界の都市・建築、9月ソウルに集う

共有が変えた世界の都市・建築、9月ソウルに集う

– 世界約50の都市、40の大学、120の機関など計16,200人が参加する300個余りのプログラム – 敦義門博物館マウルで開かれる9つの共有と39個のプロジェクト「テーマ展」 – 世界50都市の公共プロジェクト「都市展」で平壌のアパートを再現 – セウン商店街‧昌信洞縫製作業場など作業現場で多様な実験、ビエンナーレ食堂‧カフェでは異色メニューも – 充実の市民参加型プログラム:子ども、家族連れのためのおすすめコースBEST 5は? □ 「2017 ソウル都市建築ビエンナーレ(略称 ”ソウルビエンナーレ”: Seoul Biennale of Architecture and Urbanism)」が9月2日(土)~11月5日(日)の日程で敦義門(トニムン)博物館マウル、東大門デザインプラザ(DDP)をはじめソウルの歴史、産業現場の至る所で一斉に開催される。 ○ ビエンナーレは、ソウル市とソウルデザイン財団が共同で主催し、初代総監督はソウル市立大学のぺ・ヒョンミン教授と、米プリンストン大学のアレハンドロ・ザエラ=ポロ(Alejandro Zaera-Polo)教授が務める。 □ 同行事は、「都市」と「建築」をテーマとする韓国初のグローバル学術・展示祭であると同時に、ソウルで開かれる初のビエンナーレとなる。ニューヨーク、ロンドン、上海など世界約50の都市、米MIT(マサチューセッツ工科大学)、慶応大学など、世界中から約40の大学、英王立芸術学校など120の機関をはじめ、参加者は計16,200人に上り、世界的なビエンナーレと肩を並べるほどの規模を誇る。 □ 第一回ソウルビエンナーレのテーマは「共有都市(Imminent Commons)」。ソウル市は、計300個の展示・体験プログラムを通じて世界中の都市が直面している都市環境的・建築的・社会文化的都市問題を解決する方法論として共有都市を提案し、ビエンナーレでは都市が何を、どのように共有すべきかを協議する。 □ 中でも、平壌(ピョンヤン)の実際のアパートをモデルハウスで再現し、変化した平壌の住民たちの日常を様々な角度から観察する「平壌展」をはじめ、賃料値上げ問題を解決するために、米サンフランシスコが打ち出した「共同住居地図」、ゼロ炭素都市を目標に掲げたスペインマドリードの「ドリームマドリードプロジェクト」など、世界の各都市の特色ある展示も見逃せない。 □□ ビエンナーレ開催まで17日を切り最終仕上げが行われる中、ソウル市は、展示プログラムの詳細を公開し、家族皆で楽しめる市民参加型プログラムBEST 5を併せて紹介した。 < 9つの共有、39のプロジェクト「テーマ展」、世界50都市の公共プロジェクト「都市展」 > □ ビエンナーレのプログラムは、メインとなる2つの展示 ▴テーマ展 ▴都市展と、ソウルの主要な歴史・産業現場で開かれる ▴現場プロジェクトの3つで構成される。メイン展示(入場料 : 9,000ウォン)を除き、プログラムは全て無料で体験できる。 □ まず「テーマ展」では、敦義門博物館マウルを舞台に都市問題の解決案を「9つの共有(Nine Commons)」というテーマで提示する。技術、政策、生活スタイル、デザインの方向など合わせて39個のプロジェクトを紹介する。 ※ 9つの共有(Nine Commons) 共有資源(4つ) : 空気(Air)、水(Water)、火(Fire)、地(Earth) 共有スタイル(5つ) :...   Read more
SMG 1,847