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プレスリリース

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夜空を彩る「漢江ドローンライトショー」10月のスケジュールも要チェック!

10月6日~11月3日、毎週金曜日にトゥクソム漢江公園で開催…10月20日「2023 LoL(ロル)チャンピオンシップ」開催記念特別公演 「夜空のキャンバス」をテーマに、観客を魅了する多彩なコンテンツを用意 見どころあふれるソウルの夜…夜間観光を活性化させ、観光客の滞在期間を増やしていきたい 市民から反響を呼んだ「2023漢江ドローンライトショー」の10月のスケジュールとテーマが決まった。お出かけしやすい季節「秋」を迎え、ソウル市は、「夜空のキャンバス」をテーマに、観客の想像力を刺激する多彩な公演を用意したと発表した。 漢江の観光資源化および夜間観光の活性化を目指し、9月8日(金)から行われている下半期のドローンライトショー。1回当たり最大1万8千人余りの観客が集まるなど、市民と観光客から大きな反響を呼んでいる。 日程、テーマ、内容 日程 テーマ 内容 第3回 10月1日(日) アンニョン、秋 ドローンライトショー(1,000台) 第4回 10月6日(金) ジャズナイト 公演&ドローンライトショー(700台) 第5回 10月13日(金) 夜空の美術館 ドローンライトショー(1,000台) 第6回 10月20日(金) 2023 LoLワールドチャンピオンシップ ドローンライトショー(1,000台)※花火中型ドローン使用 第7回 10月27日(金) 想像の国 公演&ドローンライトショー(700台) 第8回 11月3日(金) 興の(ノリの良いという意味)民族 公演&ドローンライトショー(700台) 特に、10月20日(金)の公演は、リーグ・オブ・レジェンド(LoL、League Of Legends)のグローバル大会である「2023 LoL(ロル)チャンピオンシップ」の開催を記念し、特別公演を行う。 「2023 LoL(ロル)チャンピオンシップ」は、10月10日(火)から11月19日(日)までのおよそ1カ月間開催される。決勝戦は、11月19日(日)ソウルコチョク(高尺)スカイドームで行われる予定だ。 大会期間に合わせてソウルを訪れる韓国内外のeスポーツファンとインバウンド観光客のために1,000台のドローンを飛ばすドローンライトショーの他にも、花火中型ドローンを加え、さらにパワーアップしたコンテンツを用意した。 また、悪天候により中止された2回目の公演(9月15日)が11月3日(金)に行われることになり、スケジュールが11月3日(金)まで延長となった。 「2023 漢江ドローンライトショー」に関する詳しい内容は、インスタグラム公式アカウント(@seouldroneshow_official)、またはタサンコールセンター(☎120)で確認できる。 市は、悪天候などの気象状況により、公演が遅延または中止される可能性もあり、イベント当日には江辺北路一帯の渋滞が予想されるだけに、公共交通機関を利用するように呼び抱えた。 ソウル市のキム・ヨンファン観光体育局長は、「観光客の滞在期間を増やせる夜間観光活性化事業の一環として設けられたドローンライトショーが、ソウルの代表的な夜間観光コンテンツとして定着しつつある」とし、「秋の夜空とソウルの魅力を満喫できるコンテンツを用意し、漢江公園に訪れた市民と観光客が楽しい思い出を作れるように取り組みたい」と述べた。 添付 2023 漢江ドローンライトショー
SMG 476

ソウル市、大型連休に外国人観光客を迎えるウェルカムウィークを4年ぶりに再開

9月28日(木)~10月6日(金)の9日間、外国人観光客ウェルカムウィークを開催…2019年以来4年ぶり ユニオンペイと協力し、ソウル内70万の加盟店が参加する特別割引クーポンを発行 明洞・金浦空港でウェルカムイベント…ハングァ(韓菓)試食、ハンボク(韓服)体験などPRゾーンも 笑顔と親切な歓待文化を定着させ、また泊まりたい、行きたい都市ソウルに生まれ変わる ソウル市とソウル観光協会は、9月28日(木)から10月6日(金)までを「2023年 外国人観光客ウェルカムウィーク」にし、外国人観光客を迎えるイベントを行う。コロナ禍前の2019年以来4年ぶりの再開だ。 8月11日、中国政府の団体旅行許可以降、初めての大型連休(9月29日~10月6日)を迎え、中国など外国人観光客が韓国を訪れると見通されている。これを受け、ソウル市はウェルカムムードを盛り上げ、外国人観光客の誘致に力を入れる。 ソウル市の観光統計によると、2023年7月にソウルを訪れた外国人観光客78万8,592人のうち、中国からの観光客が17万1,751人(22%)で、日本からの観光客(16万1,562人)より多く、最大シェアを占めた。 今回のウェルカムウィークは、「ソウルでの出会い、歓迎ギフトボックス(欢迎大礼包(ファンインタリバオ))」をテーマに、ソウル市とグローバルカード会社のユニオンペイインタナショナルが協力し、特別割引クーポンを提供するなど、お得な「ギフトボックス」を用意した。 ウェルカムウィーク期間中、ユニオンペイカードやモバイルペイを利用する外国人を対象に、様々な特典が用意されている。ソウル市内の百貨店、免税店、大型マーケットはもちろん、20代~30代の若い観光客に人気の高いコンビニまで、70万以上のユニオンペイ加盟店で最大20%割引の特別クーポンを提供する。ソウル観光ホームページ、金浦空港、明洞ウェルカムブースに貼られているQRコードを読み込んで様々な特典を確認できる。 ウェルカムギフトボックスには、割引特典だけでなく、ソウルならではの多彩な魅力を感じられる展示・公演などの特典もある。ウェルカムウィーク期間にソウルを訪れた外国人観光客がソウルのカルチャーコンテンツも享受できるように、ソウル市が主催する公演やイベントなどをリストアップし、一目でわかるように多言語で案内する。 <中国アウトバウンド観光発展年間報告2022~2023(23年 中国旅遊研究院)>によると、中国からの観光客のパターンは、人気スポットを訪問する観光から体験を重視する観光へと変わりつつあり、「現地の生活を体験する」ことや、参加型プログラム・アクティビティに興味を持っている。 市は、このような最近の観光需要とトレンドを把握し、今回のウェルカムウィークがより新鮮で楽しいソウル観光になるように市内各地で開かれるハイクオリティな公演やイベントなどを積極的に発信する。 外国人観光客が多く訪れる金浦空港や明洞でもウェルカムムードを演出する。ウェルカムウィーク期間中、金浦空港には歓迎PRゾーン、明洞には移動式歓迎ブースを設け、多彩なイベントを行う計画だ。 歓迎ブースでは、バウチャー、首枕、ソウル観光マップなどのウェルカムキットをプレゼントする。また、パーソナルカラー診断やメイクをしてもらうK-ビューティー体験、ヤックァ・カンジョンなど韓国の伝統菓子を味わうK-デザート試食、様々な景品がもらえるラッキードローなど、多彩なイベントを行い、外国人観光客を魅了する。 特に、金浦空港の歓迎ブースにはハンボク(韓服)体験コーナーを設置。フォトゾーンを運営し、写真プリントサービスも提供する。 ソウル市のキム・ヨンファン観光体育局長は、「4年ぶりに再開するウェルカムウィークを通じて、ソウル観光市場に活気を吹き込むとともに、外国人観光客に良い思い出になればと思う」とし、「笑顔で親切な歓待文化を定着させ、外国人観光客にソウルが『また泊まりたい、行きたい都市』として認識されるように取り組んでいきたい」と述べた。 添付1 2023外国人観光客ウェルカムウィークバナー 添付2 ウェルカムウィークリーフレット 2023 SEOUL WELCOME WEEK 2023년 9월 28일 ~ 10월 5일 11:00 – 17:00 명동역 6번출구 밀리오레 앞 트렌드한 서울에서 펼쳐지는 축제 서울에서 즐기는 맛 – 한국 전통 과자 시식 체험 서울에서 남기는 환대주간 – 포토존...   Read more
SMG 252

ソウル市、10月7日から「改札を出てからの再乗車無料」時間を15分に拡大・適用路線も追加

ソウル市<創意行政1号> 市民の満足度が高い「10分以内の地下鉄再乗車無料制度」を拡大・正式導入 時間の拡大を求める市民の意見を考慮し、10分→15分に変更…急がなくても大丈夫 1~9号線(ソウル市の管轄区間)だけでなく、民間投資軽電鉄の牛耳新設線·新林線でも「15分以内の再乗車無料」を適用 ソウル市、首都圏に拡大するために京畿·仁川·KORAILと協議していきたい ソウル市は、7月1日からテスト運営に入った「地下鉄の改札を出てから10分以内の再乗車無料制度」10月7日から拡大・正式導入すると発表した。10月7日から無料で再乗車できる時間は、従来の10分から15分に、区間も牛耳新設線·新林線まで拡大する。 「15分以内の地下鉄再乗車無料制度」は、ソウル市の創意行政1号として導入された。市は、市民の高い満足度を考慮し、制度の改善および拡大導入を進めることにした。 この制度は、改札を出てから決まっている時間内に同じ駅で再乗車する場合、基本料金を払うのではなく、1回の乗り換えが適用される制度。今年の3月に<創意行政1号>に選ばれ、7月1日からテスト運営に入った。 テスト期間中に、588人の市民からの改善アイデアを確認した結果、464人(79%)が適用時間の拡大を、106人(18%)が仁川-KORAIL京畿など他の首都圏地域にまで拡大して欲しいとの意見を出した。 市は、適用時間を拡大して欲しいとの市民の意見と交通弱者の移動時間および安全事故のリスクなどを総合的に考え、無料で再乗車できる時間を従来の10分から15分に拡大すると発表した。 「サンサンデロ(想像通りという意味)ソウル」に再乗車無料時間の拡大を求めた464人のうち、5分を延長して欲しいとの意見が141人(30%)で最も多く、次いで10分が109人(23.5%)、20分が57人(12%)だった。 ソウル交通公社が管轄する駅(1~8号線、275駅)のうちトイレが改札から100m以上離れている駅が51駅あり、交通弱者は利用しにくいという点も考慮した。 また、再乗車無料制度が従来1~8号線(ソウル交通公社管轄)および9号線にしか適用できなかったため発生した不便を解消するために、ソウル市管轄の民間投資軽電鉄である牛耳新設線·新林線でも「15分以内の再乗車無料」制度を全面導入する。 適用区間の拡大により、牛耳新設線(7.3万人/日)と新林線(7万人/日)の乗客も10月7日から15分以内の再乗車無料制度を利用できるようになる。 市は、今回の拡大導入を通じて、年間約1,500万人の市民が「15分以内の再乗車無料」制度の恩恵を受けると見通した。 なお、ソウル市は、この制度が首都圏の全路線に拡大され、市民の不便を解消するように、京畿·仁川·KORAILと意見を交わしている。当該機関と各機関の具体的な制度導入区間および時期などについて協議を続ける計画だ。 ソウル市のユン·ジョンジャン都市交通室長は、「ソウル市の創意行政1号に選ばれた地下鉄再乗車無料制度に対する市民の関心と支持に答えるために、様々な意見、現場の状況、市民の安全などを考慮し、適用時間と区間を拡大した」とし、「ソウル市は、これからも市民が地下鉄をより便利に利用できるように、サービスを改善していくと同時に、韓国の公共交通機関を代表するソウル地下鉄のさらなる発展に向けて取り組んでいく」と述べた。
SMG 336

最高のドラマと俳優がソウルに集結…ソウルドラマアワードが20日(水)に開幕

第18回を迎える世界初ドラマ単独授賞式…今年44か国の344作品が参加、出品数が過去最多 9月21日(木)KBSホールでレッドカーペット・授賞式を開催…市、「07年からドラマ産業を後押し」 9月20日(水)~22日(金)盤浦漢江公園でドラマ上映会、OSTコンサートなど、「3日間のドラマフェス」 今年18回を迎えた「ソウルドラマアワード」が、9月20日(水)に幕を開ける。出品数が44か国344作品で過去最多となった。 「ソウルドラマアワード」は、ドラマのみを扱う世界初で最大規模の授賞式。毎年40~60カ国の300作余りのドラマが競争し、約50人余りの国内外受賞者が参加するアワードである。 ソウル市は、映像コンテンツ産業化の活性化とドラマ産業のハブに向けたブランディングの一環で、2007年から「ソウルドラマアワード」を後援しえいる。 また、ソウルを舞台にする国内外の映像の撮影をサポートする「ソウルロケーション撮影」支援事業を行い、優れたコンテンツを安全な環境で作られるように、撮影許可や航空撮影、道路撮影などもサポートしている。 イベントは、9月20日(水)から22日(金)まで3日間行われる。メインイベントん授賞式の他にも、盤浦漢江公園でドラマをテーマにしたコンサート、上映会なども開かれる。 区分、場所、日時 区分 場所 日時 9月20日(水) 9月21日(木) 9月22日(金) メインイベント KBSホール – レッドカーペット[16:30~17:30] – 授賞式[18:00~19:50] イベント 盤浦漢江公園イェビッソム ドラマ上映会[17:00~18:10] レッドカーペット生配信[16:30~17:30] ドラマトークコンサート[18:30~19:30] ドラマOSTコンサート[19:30~21:10] 授賞式 生配信[18:00-19:50] ドラマトークコンサート[20:00~21:00] 9月21日(木)18時からKBSホール開催される「ソウルドラマアワード」のメインイベント「授賞式」は、KBS2TVで生配信される。イベントの前には、一般市民も現場でアワードの雰囲気を楽しめる「レッドカーペット」イベントが16時30分からKBSホール広場で開かれ、YouTubeで生配信される。今年は前年と比べ出品作が100作品以上増え、344作品が競い合い、過去最多規模となった。 区分、出版作 区分 13年 14年 15年 16年 17年 18年 19年 20年 21年 22年 出版作 48カ国225作 50カ国209作 48カ国212作 51カ国265作 55カ国266作 56カ国268作 61カ国270作 41カ国212作 41カ国238作 35カ国225作 アワード期間中、20日(水)と22日(金)には、ソウル市民と観光客が楽しめる多彩なイベントも開かれる。▲ドラマ上映会、▲ドラマOSTコンサート、▲ドラマトークコンサートなど、ドラマが好きな人なら誰もが参加できるイベントが用意されている。 「ドラマ上映会」では、KBS<真剣勝負>、MBC<ビッグマウス>、SBS<模範タクシー2>など、地上デジタル放送局3社の代表作のハイライトを、盤浦漢江公園のイェビッソムのスクリーンで上映する。...   Read more
SMG 541

ソウル市、蚕室(チャムシル)に最先端のドーム球場を建設世界レベルの「スポーツ・MICE」を複合開発

オ・セフン市長、16日(土)、「トロントロジャーズ・センター」を視察し、蚕室のドーム球場建設構想を発表 ロジャーズ・センター、最新のニーズを考慮し施設改修…「蚕室」に3万席規模のドーム球場・11万㎡のMICE建設 水辺地域を再開発した「トロント・ウォーターフロント」…蚕室遺体の漢江・炭川を活用した水辺生態文化空間を助成 市、「ドーム球場・MICEに魅力的な水辺空間まで加え、新たな文化・産業の拠点にステップアップ」 これから韓国でもメジャーリーグ水準の最先端の球場で野球観戦ができる。ソウル市が「蚕室」にドーム球場を始め、世界水準の「スポーツ・MICE(国際会議、報奨旅行、展示会などの総称)複合施設」と漢江沿いの水辺生態文化空間を助成する。市は、関係者らの協議と検討を経て、蚕室ドーム球場複合施設の配置計画を確定し、各施設の設計を具体化している。 北米を訪問中のオ市長は、9月16日(土)午後(現地時間)、「トロントロジャーズ・センター(Rogers Centre)」に訪れ、蚕室にドーム球場と最先端スポーツMICE施設を助成することを明らかにした。これまでCOEXに限られていたMICE機能を蚕室に拡大させることで、江南圏一帯における産業や文化消費にまで影響すると期待される。 また、「トロントウォーターフロント(Waterfront)」に触れながら、蚕室周辺の漢江と炭川一帯を一緒に開発し、魅力的な水辺生態文化空間に作り上げるとの構想も付け加えた。 <ロジャーズ・センター、最新のニーズを考慮し施設改修中蚕室に3万席のドーム球場、11万㎡規模の展示コンベンションセンターを建設> オ市長が訪問したロジャーズ・センターは、投手のリュ・ヒョンジン選手が活躍しているメジャーリーグトロント・ブルージェイズ(Blue Jays)のホーム球場。約4万1千席規模のドーム球場である。併設されているトロント・マリオット・シティセンター・ホテル(Toronto Marriott City Centre Hotel)があり、ホテルルームで野球観戦ができることで有名だ。 <トロントロジャーズ・センター・マリオット・ホテル> ソウル市は、蚕室運動場MICE複合事業優先交渉対象者である「(株)ソウルスマートマイスパーク(主幹事:(株)ハンファ)(仮称)」とドーム球場建設を躯体化している。国際試合を招致できる3万席以上の韓国国内最大規模の野球観戦を計画している。 オ市長は、ドーム球場と一緒に「蚕室スポーツMICE複合施設」の柱になる展示コンベンションセンターの助成に向け、19日(火)16時(現地時間)にニューヨークジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンション・センター(Jacob K. Javits Convention Center)にも訪問する。 <ニューヨークジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンション・センター> 蚕室に建てられる展示コンベンションセンターは、展示面積約9万㎡で、ジャヴィッツセンターより1万㎡以上広い。また、会議宴席は約2万㎡規模に作られる予定だ。なお、市は、「漢江」というソウルならではの特別な景色を活用し、眺めが魅力的な空間も助成する計画だ。 市は、現在、優先交渉対象者とドーム球場、展示コンベンションセンター、オフィス、商業、宿泊施設など、公共性と事業性を兼ね備えた複合施設情勢に向けて交渉を行っている。交渉を迅速に進め、企画財政部など関係機関との協議を経て2024年末には実施協約を締結する目標で推進するとの計画だ。 <水辺を買い開発した「トロントウォーターフロント」を訪問蚕室に漢江・炭川を活用した水辺生態文化空間を助成> 一方、オ市長は、産業化により孤立していた水辺を生態公園に変えた「トロントウォーターフロント(Waterfront)」開発事業地を訪問し、漢江と炭川を活用し、蚕室に魅力的な水辺生態文化空間を助成するとの構想も発表した。 市は、ソウルの恵まれた自然環境「漢江」と「炭川」の魅力を一層引き上げるために、漢江本流と炭川が合流する地点を中心に ▲自然護岸再生を通じた自然回復 ▲国際交流複合地区のアクセス性改善 ▲魅力的な水辺文化空間の助成などが盛り込まれた基本設計案をまとめた。来年の下半期には本格的に着手する計画だ。 ソウル市のオ・セフン市長は、「世界水準のドーム球場、展示コンベンションセンター、スポーツコンプレックスなど、これから蚕室は『スポーツ・MICE風号施設』の開発を受け、文化と産業がダイナミックに発展する拠点であると同時に、昼と夜で異なる雰囲気が魅力的な水辺空間に生まれ変わり、ソウル観光客3千万時代を切り開く呼び水になるだろう」と述べた。 添付1 蚕室スポーツ・MICE覆道施設助成事業(案) 蚕室スポーツ・MICE覆道施設助成事業(案) 団地配置図 蚕室スポーツ・MICE覆道施設助成事業(案) 鳥瞰図 ※写真はイメージです。今後、変更される可能性があります。 添付2 蚕室ドーム球場計画(案) 蚕室ドーム球場(案) 断面図 蚕室ドーム球場(案) 室内鳥瞰図 ※写真はイメージです。今後、変更される可能性があります。 添付3 蚕室展示コンベンションセンター計画(案) 蚕室展示コンベンションセンター(案) 配置図 蚕室展示コンベンションセンター(案) 漢江沿いの鳥瞰図 ※写真はイメージです。今後、変更される可能性があります。 添付4 国際交流複合地区の水辺生体文化空間助成(案) 国際交流複合地区の水辺生体文化空間助成(案) 鳥瞰図 炭川人道橋助成(案) 鳥瞰図 ※写真はイメージです。今後、変更される可能性があります。
SMG 1,620

ソウル市、「グローバルスマートシティビジョン共有・協力の場」25~26日開催

25日「第1回ソウルスマートシティ賞」…計240の海外都市・企業などを対象に受付・最終的に21作を授賞 26日「デジタルイノベーションの挑戦と包容」をテーマに「ソウルスマートシティフォーラム」を開催…事前登録は20日(水)まで オ・セフン市長、「第6次WeGO総会」主宰…定款改正、議長団選出、開催地選定などのアジェンダを議論 市、「人間中心で方容力のあるスマートシティビジョンを世界に発信する跳躍の場にしたい」 ソウル市は、未来のスマートシティビジョンを世界に共有・発信するために、<第1回「ソウルスマートシティ賞(Seoul Smart City Prize)」授賞式>を皮切りに、<2023ソウルスマートシティフォーラム>、<第6次WeGO総会>を25日(月)から26日(火)までの2日間、東大門デザインプラーザ(DDP)とソウル市庁本館で開催する。 今回の「ソウルスマートシティ賞(Seoul Smart City Prize)」授賞式は、世界のスマートシティをリードしているソウルで初めて開催される有意義なイベントである。市は、包容的成長に向けたグローバル協力体制を構築するために、授賞式と連携した「ソウルスマートシティフォーラム(Seoul Smart City Forum 2023)」と「第6回WeGO総会」も開催し、世界のスマートシティとデジタル技術の成果やビジョンなどを、国内外の専門家と共有し、意見交換を行うとともに、世界都市・企業間における協力・交流を一層深める狙いだ。 まず、1つ目のイベントとして、「2023ソウルスマートシティ授賞式」が25日(月)17時30分にDDPアートホール2館で開かれる。ソウル市のオ・セフン市長とキム・ヒョンギ市議会議長の挨拶、歌手PSYの祝辞の後、「弱者に寄り添う魅力的なスマートシティの構築」に向けた努力を評価された21の最終優勝作(者)を授賞する。 グローバル公共インフラ・スマートシティ研究リーダーやトップクラスのAI専門家が参加する中、26日(火)午前10時ソウル市庁3階にある大会議室では、「デジタルイノベーションの挑戦と包容」と題して「2023ソウルスマートシティフォーラム」が開かれる。 オ・セフン市長の開会の挨拶で始まる今回のフォーラムでは、パンデミック以降、デジタル技術の急激な発展がもたらした社会の明暗、包容的スマートシティ構築に向けた政策とビジョンなどについて深度ある発表と討論が3つのセッションに分けて行われる。基調演説では、 EY(アーンスト・アンド・ヤング Ernst & Young)のアジア・太平洋インフラストラクチャー総括リーダーのビル・バンクス(Bill Banks、オーストラリア)が、「デジタル時代における市民を支える政府の役割」についてインサイトを共有する。 オンラインとオフラインで行われる今回のフォーラムには、スマートシティに興味がある市民であれば誰もが参加可能。現場で参加したい市民は、20日(水)までフォーラムの公式サイト(https://forum.seoul.go.kr)で申し込みできる。ソウル市の公式YouTubeチャンネル(youtube.com/seoullive)でも生配信する。 ○ソウル市YouTubeチャンネル:www.youtube.com/seoulcityofficial フォーラムに続き、「第6回WeGO総会」が26日(火)14時からソウル市庁多目的ホールで開催される。WeGOの議長都市であるソウル市のオ・セフン市長が議長として総会を進める。71の会員都市、国際機関・機構およびIT企業で計200人余りが集まり、次回の総会までWeGOが目指すべき方向性について議論し、決定する計画だ。 今回の総会では、▲WeGO定款改正 ▲次期(23~26年)議長都市、副議長都市、執行都市の選出 ▲26年第7次WeGO総会開催都市の選定などの主要アジェンダについて議論する予定だ。 ソウル市のキム・ジンマンデジタル政策官は、「日常のあらゆる場面でデジタル技術が日々進歩している中、ソウル市は『弱者に寄り添う魅力的なスマートシティの構築』に向けて持続的に取り組んでいる」とし、「第1回『ソウルスマートシティ賞(Seoul Smart City Prize)』授賞式を通じて、未来のスマートシティモデルを形成し、スマートソウルのステータスを強化するとともに、人間中心の包容的スマート都市づくりが世界へ広がる跳躍の場になれば幸いだ」と述べた。 添付 ソウルスマートシティフォーラムポスター
SMG 275

秋の夜に復活する「漢江月光夜市」…毎週土日に汝矣島漢江公園で開場

9月16日(土)~10月22日(日)、土・日16時~21時「漢江月光夜市」を8回行われる キッチンカー・手作り雑貨販売ブースなど94チームが参加、世界金融の中心地である汝矣島の観光名物に格上げ リユーザブルカップをテスト運営…使い捨てを排除し、二酸化炭素を減らす環境にやさしい市場に 安全スタッフ・掃除スタッフを増やし、リスクと不便を解消 上半期に31万人が訪れた「漢江月光夜市」が、下半期に新しい場所で開かれる。ソウル市は、「漢江月光夜市」が9月16日(土)から翌月22日(日)まで、土・日(16時~21時)に汝矣島漢江公園で8回にわたって開かれると発表した。 (9月)16日(土)~17日(日)、23日(土)、24日(日) (10月)14日(土)~15日(日)、21日(土)、22日(日) ※チュソク(9月30日~10月1日)と花火大会(10月7日~10月8日)の期間は休み 開催場所である汝矣島が持つ金融中心地としてのステータスを高めるために、夜市に関するガイドブックや広報物に英語を併記し、外国人も安全に楽しめるグローバル観光名物として定着させる狙いだ。 <キッチンカー・手作り雑貨の販売ブース94チーム参加世界金融の中心地汝矣島でグローカル観光名物に格上げ> 今回の「漢江月光夜市」には、40台のキッチンカーと54カ所の販売ブース参加し、夜市を盛り上げる。 また、使い捨てを排除し、二酸化炭素の排出を削減するために、リユーザブルカップサービスをテスト運営。夜市で販売される全ての飲み物は、回収・戦場を経て再利用するリユーザブルカップで提供する。 市は、今回の夜市が、市民には楽しいひと時を、コロナ禍で苦労したキッチンカー自営業者や、若手アーティスト、商品製作者に直接消費者に会える機会を提供したいと強調した。 「漢江月光夜市」では、現金、クレジットカード、ソウルサラン商品券(地域商品券)で決済できる。 ソウルサラン商品券の場合、夜市では25の自治区の商品券とソウル市(広域)の商品券が地域の制限なく全部使える。 ※但し、手首ドクター9988で提供されるポイントは決済不可 <安全スタッフ・掃除スタッフを増やし、市民のリスクと不便を解消> 市は、夜市を訪れる市民の不便を感じないよう「交通・掃除・安全対策」も強化する。毎回、市の公務員、警察、医療スタッフ、安全スタッフをイベント場と周辺の道路に配置し、市民が安全で気楽に楽しめるように取り組む。 また、漢江月光夜市は5号線の汝矣ナル駅と9号線の国会議事堂駅から徒歩で移動できる距離であるため、公共交通機関を利用するよう呼び掛けた。 なお、市民が夜市で快適な時間を過ごせるように、イベント終了後、翌日午前5時までゴミの処理と掃除を終え、月曜日の出勤時間帯前まで周りを綺麗に整備するとも付け加えた。2023년, 서울의 밤이 즐거워진다! 반포 한강공원 달빛광장 5.7~6.11 (매주 일요일) 여의도 한강공원 물빛광장 9.16. ~ 10.22.(매주 토,일요일) 한강달빛야시장에서 다양한 푸드트럭과 수공예품 마켓을 즐겨보세요! 最後に、イベント場に人が密集する状況に備え、すぐに分散させるために、市の公務員と安全スタッフがパトロールを強化し、リスクを未然に防ぐ計画だ。 市は、悪天候による臨時休場でイベントのスケジュールが変更される可能性もあるため、事前に公式サイト(www.hangangmoonlightmarket.org)または、インスタグラム(@hangangmoonlightmarket)のお知らせを確認するよう呼びかけた。 ソウル市の労働・公正・共生政策官は、「上半期に市民の憩いの場として人気があった夜市が、下半期にも開催される」とし、「市民が秋の夜の漢江を安全に満喫できるように最善を尽くしたいと述べた。 添付1  漢江月光夜市のイメージ <現場配置図> <現場のイメージ> 添付2 漢江月光夜市のPRイメージ <地下鉄PRバナー>
SMG 732

2023ソウル美食週間(Taste of Seoul 2023)が9月16日開幕

9月16日~22日の7日間、美食都市ソウルならではの独特で豊かな味を紹介 9月16日~17日、伝統酒とコーヒーを楽しめるソウルの街角をテーマに、ノドゥル島でソウル美食マーケットを運営 100人のシェフと国内外のメディアが一堂に会するソウル美食100選アワード 韓流・韓食に世界が向ける関心を考慮し、ソウルの味と美食都市ソウルの魅力を積極的に発信 ソウル市は、ソウル美食100選の発表を皮切りに、9月16日から22日の7日間、ノドゥル島とソウル全域で「2023ソウル美食週間」を開く。 9月16日~17日の2日間、ノドゥル島で開かれる「ソウル美食マーケット」では、新しいトレンドを作っているソウルの味をテーマに、「発酵美食と韓国酒(16日)」、「ソウルのコーヒーを全部味わえるフェスティバル(17日)」が行われる。 市民だけでなく、外国人観光客も楽しめるように、発酵酒場ドーセントツアーやコーヒードーセントツアー(英語)も用意されている。スケジュールなど詳しい内容はソウル美食週間の公式サイト(tasteofseoul.visitseoul.net)で確認できる。 「ソウル美食アワード」は、9月17日にノドゥル島のライブハウスで開かれる。アワードには、ベスト100に選ばれた100人余りのシェフと国内外のメディアが出席。ソウルの美食文化を世界に発信し、ソウルのレストラン・シェフのプライドを高めるとともに、業界間の交流の場にする計画だ。 また、伝統市場と人気スポットのコラボレーション「ソウルマーケットダイニング」では、各伝統市場の美味しい店が市場の食材を活用したスペシャルメニューを披露する。 金南(グンナム)市場(Geumnamvin)、東廟(トンミョ)市場(Dongmyo Market)、馬場(マジャン)畜産物市場(Majangdong Tiger)、霊泉(ヨンチョン)市場(Brewery 304)、ソウル中央(チュンアン)市場(Johnandmark)、望遠(マンウォン)市場(Haejindwi)が参加する。 営業時間やお得な情報などは、ソウル美食週間の公式サイトで確認できる。一部の店は、ネットで予約も可能。 今年は、ソウルの老舗や街角の雰囲気を味わえる「ソウル美食ツアー」も行われる。広蔵(クァンジャン)市場、乙支路(ウルチロ)チ・メクストリート、益善洞(イクソンドン)などを回る「ソウル美食ナイトツアー」、ピンデトッと韓食デザートなど、様々な韓国のソウルフードを経験する「ヴィーガンにやさしい韓国料理旅(Vegan friendly Korean food tour)」、伝統市場で食材に触れながら直接韓国料理を作る「伝統市場料理旅」、鍾路の肉ストリートコースがある「コリアンバーベキュー」などがある。外国人のために英語にも対応。ソウル美食週間公式サイトで予約できる。 「ソウルレストランウィーク」は、「ソウル美食100選」に選ばれたレストランとソウルのホテル、レストランなど67の店が参加する。今回のソウル美食週間でしか味わえないスペシャルメニューや特典などが提供される。ソウルを訪れた外国人観光客もホテルのレストランでソウルスペシャルメニューを味わえる。 世界とソウルの美味しいコラボ「シグネチャーポップアップストア」では、ソウルの<Mosu Seoul>、<JUNGSIK>、<Mingles X Joo Ok>、<The Green Table>、<FRITZ COFFEE COMPANY>と、今年の世界のベストレストラン50で1位に上ったペルーのリマにある<Central>など、海外の有名なレストランが参加する。 ニューヨークの韓国料理ブームを巻き起こしている<Jua>、今年の世界のベストレストラン50で1位となったペルーリマにある<Central>、香港でモダンチャイニーズを手掛ける<WING>・<VEA>、バンコクの代表的な美食<Sühring>、日本でファームトゥテーブル(Farm to table)を実践しながら持続可能な美食を紹介する<villa aida>、長蛇の列が並ぶアメリカLAのブランチ<SQIRL>など、特別なテーマのポップアップストアは、美食週間でしか経験できないイベントである。 海外のシェフと韓国のシェフのコラボレーションは、互いに異なる文化と調理技術を組み合わせ、そこから生まれた口も目も楽しませるクリエイティブなアイデアを紹介する場になる。 「シグネチャーポップアップストア」が提供する新しい味の経験は、美食文化の発展につながる。また、シェフによる食文化交流を通じて理解とコミュニケーションを活発化することで、世界とつながるという点で大変意義深いと言える。 ソウル市のキム・ヨンファン観光体育局長は、「ソウルを訪れる観光客3000万人時代を迎えるにあたって、『美食』は重要な観光資源である。昔と今が共存するソウルの美食文化は、韓国と世界をつなぐ架け橋の役割を果たしている」とし、「国内外のグルメ好きと観光客に品のあるグローバル美食都市ソウルの食文化を発信し、ソウルの魅力を一層引き上げたい」と述べた。 添付1 2023ソウル美食週間イベントポスター 添付2 2023ソウル美食週間イベントスケジュール 添付3 参考イメージ
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インベストソウル、日本のコーポレートベンチャーキャピタルにソウルのAI・コンテンツ・ゲーム分野の革新的企業を紹介

9月14日(木)、DDPで日本のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)とソウル企業をマッチングするデモデー(Demoday)を開催 インベストソウルが認証するCore100企業をはじめ、AI、コンテンツ、ゲーム分野における革新的企業13社が参加 グローバル投資環境のトレンドを考慮し投資家のタイプ、国籍を多様化…投資誘致を促進 インベストソウル(Invest Seoul)は、韓国に興味のある日本のコーポレートベンチャーキャピタル(以下CVC)の関係者を対象に、ソウルの革新的企業への投資を促すデモデーを9月14日(木)DDPで行うと発表した。 今回のデモデーには、PKSHA Capital、TBS Innovation Partners、W Fund、Salesforce Venturesの4社が参加する。 ソウル市は、日本のCVCが興味を持つ産業分野と投資ラウンド(Pre-A~Series B)を考慮し、AI、コンテンツ、ゲーム、ファッション・ビューティー分野における有望企業13社を選定した。 このうち、インベストソウルが手掛けるCore100の5社(Genesis Lab、ONMIND、NMEDIA、Carpenstreet、AIPARK)は、日本のCVCの代表や関係者を対象に企業のビジネスモデル、今後の投資誘致および海外進出計画などを紹介する。 ※ Core100:インベストソウルが認証する有望企業 投資誘致(IR)発表に選ばれた企業の他にも、8社(Glorang、NICE WEATHER、LULULAB、awesomepia、Genesis Lab、Jongdal Lab、Power Player、fastlane)は、DDPに設けられたミートアップブースで1:1ミーティングを行い、今後の協力の可能性や投資計画について話し合う予定。 日本最大規模の民間放送テレビ局の1つであるTBSのCVC系列会社TBS Innovation Partnersの久保田千絵代表は、「日本市場に進出したいソウルの有望企業と直接会って、今後の協力や事業開発(Business Development)について話し合うことで、シナジー効果を生み出せると期待している」と述べた。 ソウル市のパク・キョンファン新産業政策官は、「今回行われる投資誘致デモデーは、最近のグローバル投資環境のトレンドを考慮し、投資家のタイプをコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)に多角化する取り組みの一環である」とし、「AI、コンテンツ、ゲームなど、グローバル的に注目されているソウルのスタートアップを中心に、投資誘致を促進できる企業をさらに発掘していきたい」と述べた。 添付1 PR ポスター 添付2 参加者リスト 日本CVC 日本CVC 企業名 概要 TBS InnovationPartners TBS(親会社):1951年に一般放送事業者として設立。関東広域圏を放送対象地域としてテレビジョン放送事業を行う特定地上基幹放送事業者。 2013年設立。投資対象は国内外のメディア、コンテンツ、エンターテイメント、IT分野を中心とするベンチャー企業など WVentures MIXI Group(系列会社):メディア/エンターテインメント MIXI,Inc:ソーシャルネットワークサービスを提供 SalesforceVentures サンフランシスコ拠点のB2B SaaS専門企業Salesforceのグローバル投資部門の子会社 PKSHA Capital PKSHA Technology(親会社) 主にEarly-StageのIT企業に投資 韓国への投資履歴:Glorang、kimcaddie、B Factoryなど4件 ソウル企業 ソウル企業 No....   Read more
SMG 423

美食専門家が選んだソウル名物グルメは?「2023ソウル美食100選」発表

韓食から洋食、グリル、デザートなど国内外の美食専門家30人がおすすめする分野別グルメ「ソウル美食白書」 9月16日(土)から一週間「2023ソウル美食ウィーク」…ノドゥル島かからスタートしソウル全域を回る美食旅 多彩なソウル美食を1冊に…ソウルならではの味と価値を紹介 Kーフード、Kー美食への関心が世界的に高まっている中、ソウル市が「ソウル美食ウィーク(Taste of Seoul)」に合わせて国内外の美食専門家30人がおすすめするレストラン&バーリストである「2023ソウル美食100選」をまとめた。 「ソウル美食100選」は、ソウルならではの多彩な美食文化を紹介するために、2020年から業界の専門家・グルメ旅行作家・学者・フードジャーナリストなどの美食キュレーターが、グローカリズム(グローバル化+ローカル化)、話題性、専門性などを考慮して選んだソウルご当地グルメである。 毎年新しく見つけたり調べたりしてまとめたソウル美食ガイドである「ソウル美食100選」は、目まぐるしく進化しているソウル美食の今をきちんと把握し、国内外の観光客に紹介するという点で大変意義深いと言える。 今年の「ソウル美食100選」は、韓食(21店)、洋食(25店)、アジアン(12店)、グリル(10店)、菜食(10店)、カフェ&デザート(11店)、バー&パブ(11店)など、ソウルで楽しめる7つの分野に分けて構成した。年を重ねれば重ねるほど、分野ごとに新しく選定されたお店が増え、一層豊かになった感じ。 ソウル風ゴムタン・平壌冷麺の老舗、伝統と現代が調和をなす「韓食」、ローカルの旬の食材を使って、ソウルでしか食べられないコリアンフレンチ・イタリアン・ノルディックの「洋食」、精進料理からグロサリーカフェまで幅広い「菜食」など、各分野で活躍しているシェフとパティシエ、バーテンダー、ソムリエ、バリスタのクリエイティビティと情熱が盛り込まれ、さらにダイナミックになっている。 また、35店のお店が、「ソウル美食100選」がスタートした2020年から2023年まで4年連続で選ばれ、お店の個性と独自の味を認めてもらった。 ○ 4年連続で選ばれた飲食店 ▲(韓食)Kwonsooksoo(クォンスクス)、A Flower Blossom on the Rice(コッパベピダ)、Mingles(ミングルス)、SOIGNÉ(スワニイェ)、Onjium Restaurant(オンジウムレストラン)、Woo Lae Oak(ウレオク)、JUNGSIKDANG(ジョンシクタン)、Joo Ok(ジュオク)、La Yeon(ラヨン)、Soseoul Hannam(ソソルハンナム) ▲(洋食)The Greentable(ザーグリーンテーブル)、mosuseoul(モスソウル)、MUOKI(ムオキ)、BORGO HANNAM(ボルゴハンナム)、alla prima(アラプリマ)、EVETT(エビット)、ZERO COMPLEX(ゼロコンプレックス)、Paul’s Diner(ポールスダイナー) ▲(アジアン)旬の香り 未到、ジンジン(津津)、KOJIMA(コジマ) ▲(グリル)クムテジ食堂(クムデジシクタン)、BORN&BRED(ボーンアンドブレッド)、韓牛ダイニング鬱陵(はぬダイニングウルルン) ▲(菜食)localEAT(ロカールイット)、鉢孟供養(パルコンヤン)、base is nice(ベイスイズナイス) ▲(カフェ&デザート)金氏夫人(キムシブイン)、Piaf(ピアフ)、SONA(ソナ)、JL DESSERT BAR(ジェイエルデザートバー)、fritz coffee company(フリッツコーヒーカンパニー) ▲(バー&パブ) Le Chamber(ル・チャンバ-)、ペッコムマッコリ、Charles H(チャールズエイチ) ○ Restaurant Solbam(ソルバム)、Yu Yuan(ユユアン)、中心明洞(ジュンシムミョンドン)、Exquisine(エクスキュイジーヌ)、在’(イッスルジェ)、PIERRE GAGNAIRE SEOUL(ピエール・ガニェールソウル)、廣坪平壌冷麺カルビ(クァンピョンピョンヤンネンミョンカルビ), イモク、Legume(レギュム)、MONK’s BUTCHER(モンクスブッチャー)、壽硯山房(スヨンサンバン)、ZENZERO(ゼンゼロ)、ロダ、ソコ, Alice Cheongdam(アリスチョンダム)など28のお店が新しく名を挙げた。...   Read more
SMG 1,471

「100年後のソウルに出会う」第4回ソウル都市建築ビエンナーレ開幕

9月1日(金) 開かれたソンヒョン(松峴)緑地広場で開幕セレモニー…10月29日まで展示・学術・参加型イベント 2日(土)フォーラムを皮切りに多彩なプログラムを運営…メタバースソウル展示も テーマ展など5つの展示に230人余りの作家が参加…新しい経験を提供する様々な要素を用意 市、「『建築』が断絶された土地・人をつなぐ媒介であることを『ソウルビエンナーレ』を通じて認識していただきたい」 9月、ソウルが巨大な建築文化展示場になる。建築関連展示と学術行事、市民参加型プログラムが59日間みっちりと詰まっている「第4回ソウル都市建築ビエンナーレ」が2年余りの準備を終え、いよいよ開幕。今回は「土地の都市、土地の建築」というテーマで100年後のソウルの姿を市民と一緒に描く予定。 ソウル市は、9月1日(金)18:00~20:00に開かれたソンヒョン(松峴)緑地広場で「第4回ソウル都市建築ビエンナーレ」開幕セレモニーを開くと発表した。1日(金)展示公開と2日(土)開幕フォーラムを皮切りに、開かれたソンヒョン緑地広場、ソウル都市建築展示館、ソウル市庁(市民庁)などで10月29日(日)まで多彩なプログラムが行われる。 1日(金)予定の開幕セレモニーには、ソウル市のオ・セフン市長をはじめ、来賓、各国の駐韓外交使節、総監督、参加作家、市民など1千人余りが出席する予定。1部では、「第41回ソウル特別市建築賞授賞式」が、2部では開幕パフォーマンスと「第4回ソウル都市建築ビエンナーレ賞」授賞式などが行われる。 <開幕2日目「フォーラム」を皮切りに講演・ツアーなど多彩なプログラム… 「メタバースソウル」展示も> 開幕セレモニーでは、110年間閉ざされていたソンヒョン洞敷地の歴史と、土地から始まった疎通、抱合を象徴する舞踊パフォーマンス「抱合の道」が披露される。四方と人をつなぐ水平的媒介としての「建築」を、舞踊パフォーマンスと公演(Dynamic Duo、Bボーイパフォーマンスなど)を通して表現する。 2日目の9月2日(土)からは、開幕フォーラム、ラウンドテーブルが開かれる。ソウル市公共サービス予約(yeyak.seoul.go.kr)事前申し込み、または現場受付を通じて誰でも参加可能。フォーラムは、ソウル市の公式ユーチューブとソウル都市建築ビエンナーレユーチューブで生配信される。 今年のイベントは、ソウルビエンナーレ初、屋外で開かれるだけに、内外部の空間を活用した多彩な市民参加型プログラムも用意されている。常時プログラムとして ▲展示ドーセントツアー ▲スタンプラリー ▲夕暮れの時ぼーっとしたり、夜空を眺めたりする「ノーアイデア(No Idea)」などが用意されている。また、新しい目線でイベントのテーマについて一緒に考える講演や都市建築経験を提供する体験・映画上映会なども行われる。 また時間・空間的制約のない「メタバースソウル」展示空間でソウル100年マスタープラン展(ソウルグリーンネットワーク)、ソウル市建築賞大賞(1~40回)連携展示、イベントなども計画されている。 市民参加型プログラムの詳しい内容や日程は、第4回ソウル都市建築ビエンナーレホームページ(2023.seoulbiennale.org)で確認できる。 <国内外の作家230人余りが参加した5つの展示…様々な見どころで新しい経験を提供> 第4回ソウル都市建築ビエンナーレは、計5つの展示で構成される。特に、今年は参加作家数が過去最多で、多様な技術とアイデアが取り入れられたコンテンツを披露し、ひと味違う経験を提供する。 国内外の作家230人余りが参加した5つの展示…様々な見どころで新しい経験を提供 展示名 内容 展示場 テーマ展 テーマを説明する展示 開かれたソンヒョン緑地広場ソウル都市建築展示館 ソウル100年マスタープラン展 ソウルの100年後を描くマスタープランを提案 ソウル都市建築展示館 ゲストシティー展 テーマに関する海外都市政策およびプロジェクトを紹介 ソウル都市建築展示館ソウル市庁市民庁 グローバルスタジオ 世界31の大学が提案する漢江空間活用および緑地連結方策 開かれたソンヒョン緑地広場 現場プロジェクト 現場パビリオン設置および連携パフォーマンスなど体験型展示 開かれたソンヒョン緑地広場 <第4回ソウル都市建築ビエンナーレ展示構成> 今回の目玉展示である<テーマ展>「土地の都市、土地の建築」では、アーガー・ハーン建築賞を受賞したRizvi Hassan、英国アシュデン賞の候補であるStudio Worofila、イタリア共和国功労勲章とDFAアジアデザイン賞(DFA Design for Asia Awards(DFAA))を受賞したチェ・ウクなど、韓国、スペイン、ノルウェー、オランダなど国内外の19人の作家の作品を紹介する。 先端技術とデータを体系的に活用すると同時に、都心の自然をつなぐ「環境にやさしい密集都市」の青写真を提示する<ソウル100年マスタープラン展>は、ソウル都市建築展示館、アワーギャラリー(展示館~ソウル市庁連結通路)で行われる。国際コンペを通じて選ばれた作家40チームが協力したタイプ別展示と招待作家13チームの研究成果物が展示される。 <ゲストシティー展>「パラレルグラウンド(PARALLEL GROUNDS)」では、土地の意味を拡張して再構成した都市の事例を紹介、すでに実現されたか進められているプロジェクトを共有する。ドイツのハンブルク、アメリカのニューヨーク、スイスのバーゼル、スペインのセビリア、日本の東京など、世界34都市、23チームが参加し、都市の密度と公共性について意見を交わす。 日本の東京駅、KCAPのオイロパアレーなど、都市再開発から、Steven Holl、Herzog&de Meuron、Dominique Perrault、Jurgen Mayer H.など著名な建築家のグラウンド探索、ベルリン、バーゼル、ブダペスト、ノルディック・ユニオンなど都市間交流、John...   Read more
SMG 383

9月、世界都市の市長らがソウルに集結…3日間ソウルの同行・魅力を発信

9月24日(日)~26日(火)DDPで「世界都市サミット市長フォーラム」開催…コロナ禍収束後、最大規模の国際会議 48の海外都市代表団、国際機関、ビジネスリーダーなど計300眠余りが3日間ソウルに集結 持続可能でレジリエンスのある抱擁都市に向けた政策交流、最先端ライフスタイルも披露 オ市長、市政最優先の価値「弱者との同行」をグローバル議題として提示…同行魅力特別市を発信 持続可能でレジリエンスのある抱擁都市づくりに向け、世界33カ国48都市の代表団が「ソウル」に集結する。 ソウル市は、第12回「世界都市サミット市長フォーラム」を9月24日(日)から9月26日(火)から3日間DDPで開催すると発表した。コロナ禍が収束以降ソウルで開催される最大規模の国際会議である。 2023年世界都市サミット市長フォーラム開催地が「ソウル」に決まった背景には、2018年「リー・クアンユー世界都市賞」の受賞がある。受賞した都市がフォーラム開催都市になる仕組みとなっている。 第23回「世界都市サミット市長フォーラム」には48の都市代表団⋆、国際連合人間居住計画(UN-Habitat)、メトロポリス(Metropolis)などの国際機関、ビジネスリーダーなど300人余りが出席する。市は、参加者らがソウルに滞在する3日間をソウルを発信する大事なチャンスとして活用する計画。 ⋆ Tory Whanau ニュージーランドウェリントン市長、Wayne Chiang Wan-an 台湾台北市長をはじめとする48の都市の市長と副市長が参加  ※23年8月28日参加登録済み 市長フォーラム初日、オ・セフン市長は、各都市の代表団が「住み続けられる持続可能な都市づくり」の政策事例を共有する現場で、ソウル市政における最優先価値である「弱者との同行」政策を持続可能でレジリエンスのある都市づくりに欠かせない議題として提示する。 フォーラムは①抱擁する社会 ②文化遺産保存 ③カーボンニュートラルと気候回復力の強化 ④イノベーション及びクリエイティビティー促進に関する4つのセッションで構成され、セッション別2~3の都市の事例発表が行われる予定。 海外都市の市長団と国際機関の関係者が一堂に会するだけに、安心所得、ソウルラーンなど、ソウルを代表する同行魅力政策を紹介する他にも、ロボット、バイオなどソウルの最先端ライフスタイルを体験できる革新的な企業の技術展示館も運営する予定。 スマート都市、上水道など、代表団が訪問を希望する政策現場にツアープログラムを用意し、ソウルの政策ノウハウを共有するとともに、政策輸出まで繋げる「現場訪問プログラム」も行う計画だ。 「ソウルの過去・現在・未来」というテーマで行われる政策現場訪問は、第4回ソウル都市建築ビエンナーレ、ソウル特別市交通情報センター(TOPIS)、 清渓川などをツアーしながら密集都市ソウルの発展像と青写真を紹介する。 ソウル市のキム・テギュン経済政策室長は、「コロナ禍収束後、ソウルで開催される大規模の国際イベントである『2023世界都市サミット市長フォーラム』を通じて、都市問題解決に向けた国際交流の場を設けるとともに、世界都市の市長に『同行魅力特別市ソウル』の抱擁政策と魅力を発信し、ソウル市のグローバルリーダーシップを強化していきたい」と述べた。
SMG 339