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第19回アジア競技大会eスポーツ韓国代表出陣式 28日(月)ソウル特別市庁で開催

8月28日(月)アジア競技大会eスポーツ韓国代表選手と監督全員出席 eスポーツファン150人も招待 ソウル市、自治体初のアジア競技大会eスポーツ韓国代表の公式「パートナー都市」として業務協約締結 スローガンは「最高、それ以上の闘志」 出陣式後、選手団合宿開始 ソウル市は、「第19回アジア競技大会」で正式競技として採択されたeスポーツ韓国代表団の出陣式が8月28日(月)ソウル特別市庁で開催されると発表した。出陣式には、アジア競技大会eスポーツ4種目の韓国代表選手と監督が全員出席する。 *参加種目:League of Legends、PUBG Mobile、EA SPORTS FIFA branded soccer games、ストリートファイターV 中国浙江省杭州で開かれるアジア大会は、9月23日(土)から10月8日(日)まで行われる。eスポーツ競技は、9月24日(日)から10月1(日)の間に予定されている。 8月28日(月)出陣式が行われる現場で、ソウル市は自治体初の「eスポーツ韓国代表公式パートナー都市」として韓国eスポーツ協会と業務協約を締結する。 協約書には、アジア大会eスポーツ韓国代表の競技力向上に向けたサポート、低所得層のための「eスポーツ同行プログラム」運営、eスポーツ産業を盛り上げるためのソウル市と協会の協力増進などが盛り込まれる。 また、韓国代表の公式パートナーである起亜自動車、ウリィ金融グループ、SKテレコムなどが出席し、eスポーツ韓国代表の善戦を祈る。 出陣式でウリィ金融グループの韓国代表応援キャンペーンが初公開されるほか、ゴールスタジオの韓国代表ユニフォームも紹介される予定。 他にも、出陣式にeスポーツ韓国代表を応援するファンを招待するイベントも行われる。韓国eスポーツ協会の公式SNSにアップロードされている「クイズイベント」参加者から抽選で150人を選定し、招待券(1人1枚)プレゼント。詳しくは韓国eスポーツ協会ホームページ(www.e-sports.or.kr)と公式SNSで確認できる。 「最高、それ以上の闘志」というスローガンを掲げたアジア大会eスポーツ韓国代表チームは、出陣式を終えた後合宿に入る。 eスポーツ代表チームは、ソウル特別市、ウリィ金融グループ、SKテレコム、ゴールスタジオ、シディズ、起亜自動車、大韓空港、ロジテックG、チームスノーボール、エアーデイズなどeスポーツ韓国代表公式パートナーの支援を受ける。 ソウル市のチョン・ジウックメディアコンテンツ産業課長は、「eスポーツが正式競技に初めて採択された第19回アジア大会で、『公式パートナー都市』として韓国がeスポーツ大国であることを積極的に発信するとともに、韓国代表チームが最高の実力を発揮できるようにサポートしていきたい」と述べた。 添付第19回アジア競技大会 eスポーツ韓国代表出陣式イメージ(League of Legends代表選手団)
SMG 546

ソウル市、「メタバースソウル」多言語対応を開始…対象拡大・活性化に取り組む

外国人向け英・中・日バージョンオープン…グローバルメタバースプラットフォームへと跳躍0 市民向けの情報教育に活用できるPCバージョンリリースし、サービス体験機会拡大 多言語対応バージョンリリース記念、抽選で景品が当たるイベント開催 1月16日リリース以降、機能アップデート・コンテンツ強化に取り組み5月からアクセス数増加傾向 これからはソウルに興味のある外国人が「メタバースソウル」サービスを利用する際に感じた言語のハードルがなくなる。 ソウル市が、23年8月から独自開発の公共プラットフォーム「メタバースソウル」を韓国語ができない外国人も自由に使えられるように多言語対応(英語、中国語、日本語)を行う。 「メタバースソウル」は、「TIME誌が選ぶ「THE BEST INVENTIONS OF 2022(2022年の最も優れた発明品)」に選出されるほど、韓国だけでなく海外からも高い関心が寄せられたプラットフォーム。 市は、これをうけ、外国人も「メタバースソウル」を自由に使えるように、多言語対応を実現することにした。 今回の多言語対応により、外国人も各種の証明発行など、本人確認が必要なサービス以外のあらゆるサービスを「メタバースソウル」で利用できるようになる。 ユーザーが「メタバースソウル」で言語設定を行う必要なく、本人のモバイル端末に設定されている言語情報をもとに対応する。 ただし、「メタバースソウル」が対応する言語が、韓国語・英語・中国語・日本語であるため、それ以外の言語を使っているユーザーには英語が表示される。 また、これから「メタバースソウル」のユーザーになる外国人のために、メール認証で会員登録できるようにした。 これまでは「メタバースソウル」に会員登録する際、外国人登録番号で本人認証を行う必要があったが、メール認証ができるようになるため外国人登録番号がない外国人も登録できる。 なお、市は「メタバースソウル」PCバージョンも提供し、市民向け情報教育などに活用できるようにし、サービスをさらに活性化する狙いだ。 「メタバースソウル」は、1月にリリースされ、アンドロイドとiOSで動くモバイル端末(スマートフォン、タブレットパソコンなど)にのみ対応していた。アプリケーションの形で提供されていた既存の「メタバースソウル」は、3D仮想空間サービスであるため、低スペック端末には対応できなかった。 市は、「メタバースソウル」PCバージョンを通じてこういった問題を解消する。特に、「メタバースソウル」PCバージョンは、ソウル市の職員だけでなく、市民向けの情報教育にも活用される予定。 市は、自治区との協議を経て、区民向けの情報教育に「メタバースソウル」PCバージョンを提供し、より多くの市民が新しい情報サービス教育を受けられる環境を整える方針だ。 「メタバースソウル」PCバージョンは、メタバースソウル市民コミュニティーホームページ(https://metaverseseoul.kr/)の「ダウンロード」ページでダウンロードできる。 これを受け、ソウル市は8月7日(月)から8月27日(日)まで「メタバースソウル」の多言語バージョンを含め、サービスを活性化するためのイベントを行う。(韓国の電話番号で本人認証が可能な場合に限る) *イベント参加方法:「メタバースソウル」をダウンロード→会員登録・ログイン→多言語表示に対応している画面をスクリーンショット→スクリーンショット画像を本人のインスタグラムに投稿 イベント参加方法やアプリの使い方など詳しい内容は、「メタバースソウル」インスタグラム(https://instagram.com/metaverse.seoul)で確認できる。 「メタバースソウル」は、リリースした1月からアクセス数は減少していたものの、4月から機能の改善やコンテンツ強化に取り組み、増加傾向に転じた。 「メタバースソウル」のアクセス数は、1月には1日平均819人、2月には501人、3月には326人、4月には274人で減少傾向にあったものの、5月には388人、6月には487人、7月には534人と右肩上がりとなっている。 市は、アプリのサイズを削減するなどの改善や、100人が同時に参加できる「クイズスタジオ」を設けるなど、さらなるコンテンツ開発に取り組んでいる。 ソウル市の関係者は「メタバースソウルでは、今回の多言語対応イベントの他にも、様々なイベントが行われている」とし、「メタバースソウル」のインスタグラム(@metaverse.seoul)投稿される様々なニュースをチェックしていただきたい」と述べた。 ソウル市のキム・ジンマンデジタル政策官は、「メタバースソウルにソウルの名所ベスト10のうち2つの名所の3D再現、韓国の伝統を発信できるアバター衣装のアップデートなど、年内に外国人向けのコンテンツを整備する予定だ」とし、「ポストコロナ時代を意識し、仮想空間としてのメタバースソウルが、現実のソウルとシナジー効果を生み出せるように取り組んでいるので、ぜひ期待していただきたい」と語った。
SMG 430

ソウル市、ジャンボリー参加者にシティツアーバス夜景コースを提供

6日(日)夜、英国スカウト155人、ソウルシティツアーバス光化門~盤浦大橋~清渓川コース体験 ケスター・シャープ(Kester Sharpe)英スカウト連盟地域総括チームスタッフ、「ソウル市が提供した観光プログラムは、全てが興味深く、若い参加者らと共有できて楽しかった」 ソウル市は、6日(日)2023セマングム世界スカウトジャンボリー参加者にソウルの文化や歴史がわかる多彩な体験プログラムを提供したことを発表。英国スカウトをソウルの素敵な夜を楽しめるシティツアーバス夜景コースに招待した。 英国スカウト155人は、昨日21時20分、シティツアーバスに乗り、光化門から盤浦大橋、Nソウルタワー、清渓広場など、ソウルの観光名所を回った。 この日英国スカウトに提供されたシティツアーバスは、2階建てバス2台とハイテックバス2台の計4台である。 英国スカウトは、遅い時間帯とはいえ、明るい顔でシティツアーバスに搭乗。盤浦大橋やセビッソムなどソウルの夜景スポットを楽しんだ。特に、定番夜景名所のNソウルタワーの前でポーズを取ったり、集合写真を撮ったりと楽しい時間を過ごした。 ケスター・シャープ(Kester Sharpe)英スカウト連盟地域総括チームスタッフは、「今晩はバスに乗ってソウルの夜景を楽しむ経験ができて嬉しかった。ソウル市が提供した観光プログラムは、全てが興味深く、若い参加者らと共有できて楽しかった」と述べた。 ソウル市は、6日の夜間シティツアーバスプログラムはオ・セフン市長と英国スカウト連盟代表の緊急面談後、市が素早く用意したもので、これからのプログラムは、英国スカウトと話し合って提供すると発表した。 添付 英国スカウト夜間シティツアー写真
SMG 171

ソウル市、世界スカウトジャンボリー参加者に観光・文化体験プログラムを提供

ソウル各地で行われている夏フェスティバル・文化体験、チャレンジなどの体験型プログラムを提供 光化門広場「ソウルサマービーチ」を15日までに期間延長、「漢江フェスティバル夏」は規模拡大 スカウト精神を養うソウル名山夜景チャレンジ・漢江水上スポーツも用意 ソウルシティツアーバス、漢江クルーズ、ソウル観光名所チケット最大6割以上割引 オ・セフン市長、「ソウル市民はスカウト参加者を歓迎する。ソウルの魅力を満喫していただきたい」 ソウル市が2023セマングム世界スカウトジャンボリー参加者を対象にソウルの文化や歴史がわかる様々なプログラムを提供すると発表した。スカウト参加者らが今ソウル各地で行われている夏フェスティバルを体験できるようにサポートするとともに、ソウルの魅力を満喫できる特別なプログラムも提供する。 まず、開催中の夏フェスティバルに参加できるように12日(土)に終わる予定の「光化門広場ソウルサマービーチ」を15日(火)までに延長。またプールをさらに設置し、ジャンボリー終了後にソウルを訪問する参加者も楽しめるようにする。 「漢江フェスティバル夏」イベントの1つである「ソウル路上公演(8月12日(土)~13日(日)夜間)」と夏の夜「9988の日(8月12日(土)17時~21時)」にも参加できるように支援する。 ソウル各地で開かれる多彩な文化体験プログラムも参加者向けで運営する。 光化門広場で行われている「世宗サマーフェスティバル」に、より多くの市民やジャンボリー参加者が楽しめるように、開催を11日(金)から10日(木)に変更。「世宗サマーフェスティバル」は、ダンス、音楽、オペラ、クラブミュージックなど、様々なジャンルのステージで構成される。ジャンボリー参加者の場合、事前予約する必要なく、無料で利用できる。 汝矣島漢江公園の水光広場で、横になってリラックスできるコンサート「汝矣島漢江公園ヌプコン」(10日(木)~12日(土))も開催を前倒しし、できるだけ多くの参加者が楽しめるようにする計画。 また、スカウト精神を発揮できるソウル夜景チャレンジプログラムも開かれる。ソウルの名山である南山、北岳山、仁王山で9日(水)~13日(日)(18時~22時)の5日間、毎日800人のスタウト参加者がトレッキングを楽しめるのうに用意する。他にも漢江クルーズ、ヨット、カヤック、パドルボードなど水上スポーツ体験プログラムも拡大運営し、ヘルシーなソウルを満喫できるように取り組む。 なお、多彩なソウル体験をサポートするために、ソウルシティツアーバスや漢江クルーズ50%以上割引、ソウル市内の観光施設60カ所で利用できるディスカバーソウルパス(Discover Seoul Pass)も30%割引で提供する。 〇ディスカバーソウルパス(Discover Seoul Pass)割引:ソウルの主要観光施設60カ所割引利用券30%オフ 〇ソウルシティツアーバス割引:タイガーシティツアー20%オフ(15,000ウォン→12,000ウォン)、イエローバルーンシティバス50%オフ(15,000ウォン→7,500ウォン) 〇 漢江クルーズ割引 漢江クルーズ割引 プログラム 汝矣島漢江ツアークルーズ(平日昼) 汝矣島OSTミュージッククルーズ(週末昼) 汝矣島→ノドゥル島(往復)パッケージ 汝矣島サンセットクルーズ(18:00) 定価 15,900ウォン 16,900ウォン 19,900ウォン 20,900ウォン 割引 5,900ウォン 6,900ウォン 12,000ウォン 10,900ウォン ソウル市の関係者は、ジャンボリーの本質はキャンプであるため、セマングムでできなかったキャンプがしたい場合、汝矣島漢江公園の一部を提供し、キャンプができるようにするのも検討していると述べた。6日(日)午後にソウル市のオ・セフン市長が直接英国大使館側の声を聞いて、意見交換する予定。 オ・セフン市長は、「スカウト参加者がソウルで行われる多彩なフェスティバルを楽しめるように、さらなるプログラムを設ける。市民の方々にもスカウト参加者がソウルの魅力を満喫できるように、温かく迎えていただければ幸いだ」と語った。
SMG 186

ソウル市、「メタバースソウル」多言語対応を開始…対象拡大・活性化に取り組む

外国人向け英・中・日バージョンオープン…グローバルメタバースプラットフォームへと跳躍0 市民向けの情報教育に活用できるPCバージョンリリースし、サービス体験機会拡大 多言語対応バージョンリリース記念、抽選で景品が当たるイベント開催 1月16日リリース以降、機能アップデート・コンテンツ強化に取り組み5月からアクセス数増加傾向 これからはソウルに興味のある外国人が「メタバースソウル」サービスを利用する際に感じた言語のハードルがなくなる。 ソウル市が、23年8月から独自開発の公共プラットフォーム「メタバースソウル」を韓国語ができない外国人も自由に使えられるように多言語対応(英語、中国語、日本語)を行う。 「メタバースソウル」は、「TIME誌が選ぶ「THE BEST INVENTIONS OF 2022(2022年の最も優れた発明品)」に選出されるほど、韓国だけでなく海外からも高い関心が寄せられたプラットフォーム。 市は、これをうけ、外国人も「メタバースソウル」を自由に使えるように、多言語対応を実現することにした。 今回の多言語対応により、外国人も各種の証明発行など、本人確認が必要なサービス以外のあらゆるサービスを「メタバースソウル」で利用できるようになる。 ユーザーが「メタバースソウル」で言語設定を行う必要なく、本人のモバイル端末に設定されている言語情報をもとに対応する。 ただし、「メタバースソウル」が対応する言語が、韓国語・英語・中国語・日本語であるため、それ以外の言語を使っているユーザーには英語が表示される。 また、これから「メタバースソウル」のユーザーになる外国人のために、メール認証で会員登録できるようにした。 これまでは「メタバースソウル」に会員登録する際、外国人登録番号で本人認証を行う必要があったが、メール認証ができるようになるため外国人登録番号がない外国人も登録できる。 なお、市は「メタバースソウル」PCバージョンも提供し、市民向け情報教育などに活用できるようにし、サービスをさらに活性化する狙いだ。 「メタバースソウル」は、1月にリリースされ、アンドロイドとiOSで動くモバイル端末(スマートフォン、タブレットパソコンなど)にのみ対応していた。アプリケーションの形で提供されていた既存の「メタバースソウル」は、3D仮想空間サービスであるため、低スペック端末には対応できなかった。 市は、「メタバースソウル」PCバージョンを通じてこういった問題を解消する。特に、「メタバースソウル」PCバージョンは、ソウル市の職員だけでなく、市民向けの情報教育にも活用される予定。 市は、自治区との協議を経て、区民向けの情報教育に「メタバースソウル」PCバージョンを提供し、より多くの市民が新しい情報サービス教育を受けられる環境を整える方針だ。 「メタバースソウル」PCバージョンは、メタバースソウル市民コミュニティーホームページ(https://metaverseseoul.kr/)の「ダウンロード」ページでダウンロードできる。 これを受け、ソウル市は8月7日(月)から8月27日(日)まで「メタバースソウル」の多言語バージョンを含め、サービスを活性化するためのイベントを行う。(韓国の電話番号で本人認証が可能な場合に限る) *イベント参加方法:「メタバースソウル」をダウンロード→会員登録・ログイン→多言語表示に対応している画面をスクリーンショット→スクリーンショット画像を本人のインスタグラムに投稿 イベント参加方法やアプリの使い方など詳しい内容は、「メタバースソウル」インスタグラム(https://instagram.com/metaverse.seoul)で確認できる。 「メタバースソウル」は、リリースした1月からアクセス数は減少していたものの、4月から機能の改善やコンテンツ強化に取り組み、増加傾向に転じた。 「メタバースソウル」のアクセス数は、1月には1日平均819人、2月には501人、3月には326人、4月には274人で減少傾向にあったものの、5月には388人、6月には487人、7月には534人と右肩上がりとなっている。 市は、アプリのサイズを削減するなどの改善や、100人が同時に参加できる「クイズスタジオ」を設けるなど、さらなるコンテンツ開発に取り組んでいる。 ソウル市の関係者は「メタバースソウルでは、今回の多言語対応イベントの他にも、様々なイベントが行われている」とし、「メタバースソウル」のインスタグラム(@metaverse.seoul)投稿される様々なニュースをチェックしていただきたい」と述べた。 ソウル市のキム・ジンマンデジタル政策官は、「メタバースソウルにソウルの名所ベスト10のうち2つの名所の3D再現、韓国の伝統を発信できるアバター衣装のアップデートなど、年内に外国人向けのコンテンツを整備する予定だ」とし、「ポストコロナ時代を意識し、仮想空間としてのメタバースソウルが、現実のソウルとシナジー効果を生み出せるように取り組んでいるので、ぜひ期待していただきたい」と語った。
SMG 196

ソウルライト(Seoul Light)DDP「2023年レッドドット・デザイン賞」で韓国の光まつりでは唯一本賞受賞の快挙

「レッド・ドット・デザイン賞」のブランド&コミュニケーションデザイン部門の本賞受賞 ソウル市の光まつり初の国際コンペ授賞…世界に認められた優秀性 「ソウルライトDDP2023秋」展示のテーマは「Digital Nature」…8月31日開幕 DDPの非定型的な外壁を利用した222mの超大型メディアファサード展示「ソウルライトDDP」が、「レッド・ドット・デザイン賞2023」でブランド&コミュニケーションデザイン部門本賞(Winner)を受賞した。 ソウルライトは、DDPを運営するソウルデザイン財団(代表理事 イ・キョンドン)が毎冬にDDPの外壁を活用して夜空を彩るメディアまつりのこと。約100万人が訪れる世界規模のイベントだ。 レッド・ドット・デザイン賞は、ドイツのノルトラインヴェストファーレンデザインセンターが主催する国際的なデザイン賞で、ドイツの「iFデザイン賞」、アメリカの「IDEA賞」と並び世界3大デザイン賞と呼ばれている。プロダクトデザイン、ブランド&コミュニケーションデザイン、デザインコンセプト各分野の年間優秀デザインを表彰する。 銀色のパネルが貼られたDDPの外壁を超大型キャンバスとして活用し、プロジェクションマッピング技術で彩る「ソウルライトDDP」では、鮮やかに変化する映像と音楽、光の饗宴により、建物が自ら動きだすような臨場感が楽しめる。 「ソウルライトDDP」は、2019年から始まった超大型メディアアート展示プロジェクトであり、米LAのウォルト・ディズニー・コンサートホールプロジェクションマッピングメディアアートで有名なレフィーク・アナドール(Refik Anadol)、ソウル大学校美術大学のパク・ジェソン教授など注目のアーティストとコラボして作ったソウルを代表する光まつり。「ソウルライト光化」、「ソウルライト漢江」にアレンジされた。 特に、「ソウルライト2022冬」展示は、「Designing Life at the Universe」をテーマに、ジャイアントステップ(GIANTSTEP)、チームハローマン(Team HELLOMAN)、イム・テギュ、スティッキーモンスターラボ(StickyMonsterLab)起亜グローバルデザインセンターなど芸術・デザイン・技術分野で著名なアーティストとコラボし、優れたメディアアートを披露。コロナ禍にもかかわらず、100万人以上が訪問、市民満足度97%を記録するなど、世界に遜色ない水準と評価された。 今回の「ソウルライトDDP」の受賞は、様々な分野で活躍している次世代アーティストを発掘し、完成度の高いメディアコンテンツを作り上げ、その優秀性を世界に認められたことである。 また、8月31日~9月10日の11日間、「ソウルライトDDP2023秋」展示を行う。世界的なメディアアーティスト「ミゲル・シュバリエ(Miguel Chevalier)」と「起亜グローバルデザインセンター」が「Digital Nature」をテーマにデジタル技術で再現した各自の新作を公開する。 ソウルデザイン財団は、展示開催以降初めて、秋と冬2回にわたって「ソウルライトDDP」を開く。DDPの222mに及ぶ外壁を全部活用する予定であり、特に冬の展示期間中には新年カウントダウンなど、多彩なイベントで市民を喜ばせる計画だ。 ソウルデザイン財団のイ・キョンドン代表は、「レッド・ドット・デザイン賞の本賞受賞は、作品の優秀性だけでなく、ソウルを代表するランドマークであるDDPが未来型メディアアートに最適なキャンバスであることを世界に認められた快挙だ」とし、「これからも革新的かつハイレベルのコンテンツを紹介していきたい」と述べた。 添付 関連イメージ 提供 ソウルデザイン財団 提供 ソウルデザイン財団 ⓒメディアスコープ
SMG 442

上半期の「潜水橋てくてく祭り」に計97万人が訪問…市民10人に1人が参加

訪問者数が前年比倍増した2023歩行者天国潜水橋てくてく祭りが成功裏に終了 計9回のうち2回目に17万人が訪問し最多訪問者数を記録。3回目の漢江ぼーっとする大会は参加希望者が多く、競争率が45:1 「本を読む潜水橋」は空席がないほどの人気、路上ライブ・噴水などにも反響 韓国で初めて人工知能(AI)人波管理で安全事故ゼロ…下半期の祭りは9月~11月に開催 漢江を最も近くで眺められる「潜水橋」で文化・休息・浪漫を感じることができた上半期の2023歩行者天国潜水橋てくてく祭りが成功裏に終わった。 ソウル市が計9回(5月7日~7月9日、毎週日曜日)にわたって祭りを開いた結果、計97人が訪れたと発表した。ソウル市民10人に1人が訪問したと言える。祭りが初めて開かれた昨年(22年8月28日~10月30日、毎週日曜日)の訪問者数約52万人(7回開催)と比べると今年は約2倍多い人が訪問した。 「2023歩行者天国潜水橋てくてく祭り」は、当初10回にわたって開催される予定であったが、5月28日(日)雨でキャンセルとなり、9回行われることになった。 市は、このように訪問者数が倍増した理由として、普段は車が通る「潜水橋」を自由に歩きながら漢江を間近で見られる特別な経験ができることと、路上ライブ、フリーマーケット、フードトラック、読書、休息など多彩なプログラムが企画されたことを挙げた。 祭りが幕を開けた5月7日(日)には15万人が訪問。歌手のジョンインが参加した特別な路上ライブ「tbs wonder バスキング」と迫力あるパフォーマンスを披露した海軍軍楽隊の「潜水橋パレード」が行われた。2回目の5月14日(日)には、上半期の祭り期間中最も多い17万人の訪問者数を記録した。 3回目の5月21日(日)には、今年6回目を迎えた「漢江ぼーっとする大会」が開催。3,160チームが申し込み、45:1という競争率を記録した。そのうち70チームが本選に進出し、世間の注目を浴びた。飼育員、救命救急士、医師、サッカー選手など様々な職業を持つ市民が潜水橋で90分間漢江を眺めながら「誰が最も上手にぼーっとできるか」を競い合った、 最後の9回目の祭りには6万人が参加。この日は「宝探しゲーム」が特別イベントとして開かれた。市民は潜水橋のあちこちに隠されている宝物を探すためにミッションをクリアし、そのうち200人にはフードトラッククーポン券が与えられた。 「2023歩行者天国潜水橋てくてく祭り」では多彩な市民参加型プログラムが運営された。▲楽なビーンバッグで横になって本を読む「本を読む潜水橋」 ▲エシカル消費を実践する「フリーマーケット」 ▲漢江の景色とともにおいしい料理を楽しむ「フードトラック」 ▲歩きたい潜水橋散歩道「chilling bridge」 ▲音楽、手品などの「路上ライブ」 ▲漢江の美しい夕焼けを背景に写真を撮る「サンセットフォトゾーン」 ▲コンギノリ、チェギチャギなど伝承遊びを体験する「潜水橋遊び場」などで構成された。 このうち最も人気がったプログラムは「本を読む潜水橋」。市は、訪問者が車のない歩行者天国で寛ぎながら本を読めるように、約1,000冊の本とビーンバッグ100個を用意した。実際、祭り期間中空席がほとんどないくらいの反響だった。 潜水橋のあちこちで開かれた「路上ライブ」もフェルティバルムードを加えた。祭りに参加した市民と観光客は、ミュージカル、ポップオペラ、ジャズ、クラシック、韓国の国楽、手品など多彩な公演を楽しんだ。 潜水橋の南側でエコをテーマに行われた「フリーマーケット」では、家族ぐるみの市民が多く訪問。多くの市民がリサイクルおもちゃ作り、アップサイクリング愛着ぬいぐるみ作り体験など、体験型活動に参加した。計6台あった潜水橋のフードトラックにも長蛇の列ができ、食べ歩きを楽しむ市民と観光客を多く見かけた。 また、潜水橋の名物である「月光レインボー噴水」も観光客の目を引いた。漢江と夜景、噴水が調和をなす美しい景色をスマートフォンで撮りながら思い出を残した。 市は、祭りに訪問する外国人観光客のために取り組んだ。祭り現場に無料でダウンロードできる英語とフランス語の<ルイ・ヴィトンシティーガイドソウル>を設置。また、ソウル市観光協会と協力し、外国人観光客が訪問した際に現場で通訳が提供できるようにした。 訪問者数が100万人に上ったが、安全事故はゼロだった。市は、韓国で初めて「人工知能(AI)人波管理システム」を導入し、安全安心な祭りを運営した。なお、現場における安全スタッフと交通をコントロールする模範運転者を大幅に増やし、事故予防に取り組んだ。 人工知能(AI)人波管理システムは、1㎡当たり3人以上(人数設定可能)が集まると、スクリーンに「混雑」通知が表示され、モニターする人が安全管理者に人波を分散させるように促す先端システムである。 下半期の「2023歩行者天国潜水橋てくてく祭り」は、9月3日~11月12日、毎週日曜日(12時~21時、チュソク期間は休み)に開かれる。市は、下半期には、フードトラックを増やすとともに、さらに多彩なプログラムを企画し、より楽しい祭りにしていく計画である。 ソウル市のジュ・ヨンテ未来漢江本部長は、「市民の関心と愛情で上半期の祭りが成功裏に終わった。訪問者数が前年比倍増するなど、もはやソウルの代表的な祭りになった」とし、「9月3日から再開する下半期の潜水橋てくてく祭りも、市民と観光客にソウルの漢江の魅力を発信するように取り組んでいきたい」と述べた。 添付祭りの写真 2023歩行者天国潜水橋てくてく祭り 潜水橋の月光レインボー噴水を楽しむ訪問者 ルイ・ヴィトン<シティーガイドソウル>キューブ(写真提供:ルイ・ヴィトン) ルイ・ヴィトン<シティーガイドソウル>キューブ(写真提供:ルイ・ヴィトン) 潜水橋路上ライブ 伝承遊びを体験する「潜水橋遊び場」 ビーンバッグで横になって本を読む「本を読む潜水橋」 潜水橋てくてく祭りを楽しむ訪問者 CHILLING HEALINGゾーン 外国人観光客案内サービス(ソウル観光協会)
SMG 217

ソウル市、ポップアップストアの聖地「聖水」でK-ビューティーポップアップストアをオープン…7月14日から16日までの3日間

ソウル市、K-ビューティーをゲームのように楽しむ「アーケード」コンセプトのポップアップストアを開催 ビューティーをアーケードに取り入れたフォトゾーンと展示ゾーン、様々なイベントやプログラムを企画 7月には聖水、8月にはザ・現代ソウル、9月にはDDPソウルビューティーウィークでポップアップストアを開催 ソウル市は、注目すべき次世代K-ビューティー企業を選定し、人気スポットの「聖水」で「ソウルビューティーアーケード」をコンセプトに、7月14日(金)から3日間ポップアップストアを開催する。 「ソウルビューティーアーケード」は、有望ビューティー企業を対象にマーケティングを支援するソウル市の事業の一環。優れた商品を開発したのにもかかわらず、販路開拓に困っているソウル市所在の有望ビューティー企業を育成する事業である。 人の流れが多く、ビューティーブランドの路面店が並んでいる地域で行われるソウル市のビューティーポップアップストアは、計3カ所で開催される予定だ。7月にはMELLOWER Seongsu Flagship-Store(メロワー・ザ・聖水フラッグシップストア)、8月にはザ・現代ソウル、9月にはソウルビューティーウィークと連携し、DDPで開かれる。 7月14日(金)から3日間開かれる1番目のビューティーポップアップストアは、ポップアップストアの聖地とも呼ばれる聖水でMZ世代を中心に反響を呼んでいる「K-ビューティー」を「アーケード」というキーワードとともにゲームのように楽しむ「ソウルビューティーアーケード」というコンセプトの没入・体験型イベント。 「K-ビューティーポップアップストア」は、堅苦しいミュージアム式の展示ではなく、企業が長期的な観点でマーケティング計画を立てられるように、カスタマイズしたコンサルティングを経て、ブランドのコンセプトや製品の特性を生かした展示、ガチャなどの体験型プログラムが用意される。 一味違うコンセプトが目を引くフォトゾーンや展示ゾーン、ポップアップストアでしか使えないコインでアーケードゲームやバスケットボール、ガチャなどを楽しめるとともに、美味しいアイスクリームももらえるため、暑い夏、ソウル都心で新しい体験ができると期待される。 注目すべきK-ビューティーブランドが用意した各企業の魅力がわかるプログラムも市民を待っている。bvmt(laundryou)、RNT COMPANY(THE A’VVE)、villaerbatium(villaerbatium)など、7つのブランドが揃う予定。 ソウル市のクォン・ソヒョンビューティーファッション産業課長は、「製品の知名度を上げるのはもちろん、K-ビューティー体験が忘れられない思い出になるように没入感のあるプログラムを企画した」とし、「7月の聖水ポップアップストアを皮切りに、8月にはザ・現代ソウル、9月にはDDPソウルビューティーウィークで開催し、K-ビューティーへの好感度をさらに高められるように取り組みたい」と述べた。
SMG 640

ソウル市、汝矣島で自動運転バスの定期運行を開始…7月5日(水)から無料で利用

ソウル市、国会・現代自動車と汝矣島河川敷駐車場~国会の3.1㎞区間を走る小型自動運転バスを運行 上岩、清渓川、江南、青瓦台に続き5番目に汝矣島でも自動運転バスを運行開始 7月5日(水)午後12時から無料で利用可能…ソウル自動運転専用アプリ(TAP!) で呼び出し 10月から世界初の深夜自動運転バスを運行するなど、公共交通機関として定着させる計画 ソウル市は、国会、現代自動車と国会訪問者の利便性向上などに向け、7月5日(水)午後12時から国会周辺で自動運転循環バス(小型)の定期運行を開始すると発表した。 汝矣島自動運転循環バスは、現代自動車が「ソラティ」を改造した小型バス(13人乗り)で、汝矣島河川敷駐車場~国会の3,1kmを循環する。 市は、汝矣島自動運転循環バスについて▲上岩 ▲江南 ▲清渓川 ▲青瓦台に次ぐ5番目の自動運転バスの運行であり、最終目的地から一定距離離れている駐車場でラストマイル(Last Mile)を完走するパークアンドライド(Park&Ride)の短距離移動を目的とした自動運転シャトルバスサービスであると説明した。 汝矣島自動運転循環バス2台が平日10時~16時に走ることになる。①汝矣島河川敷駐車場 ②議員会館 ③国会正門(1門) ④図書館 ⑤本館(面会室) ⑥疎通館など、6カ所のバス停留所で自由に乗降できる。 自動運転循環バスを利用する際には、上岩・清渓川と同じく、ソウル自動運転専用のスマホアプリ(TAP!) が必要。 TAP!アプリは、Google Play Store、App Storeで無料でダウンロードできる。このアプリを使って乗る場所(出発する停留所)と降りる場所(目的地の停留所)を選択すると、無料で利用できる。 市は、これまで自動運転循環バスを安全に運行させるために、国会周辺の汝矣西路などにある信号の色と次の信号待ちの時間(0.1秒単位)のデータを5Gで受信する交通信号開放インフラを整えた。 また、自動運転バスの運行に向けた事前手続きであるテスト運行地区の指定を6月27日に完了するなどの行政支援だけでなく、予期せぬ状況に備え、自動運転バスに搭乗する安全スタッフの教育と、専門家の検証を完了するなど、様々な取り組みを行った。 市は、今回の自動運転循環バスの運行結果に基づき、運行エリアを汝矣島全域に拡大する。また、汝矣島一帯の地下鉄駅(汝矣島駅など)と主要拠点(国会、汝矣島乗換センター、オフィス街など)をつなぐ計画だ。 また、汝矣島自動運転循環バスの運行のみならず、10月には世界初の深夜自動運転バスも運営する予定。 深夜自動運転バスは、まず大学街、大型ショッピングモールなどがあり、夜間時間帯の移動需要が多い合井駅~興仁之門の中央バスレーン9.7kmを24時~翌日5時まで運行する。また来年には、運行区間を清凉里駅まで延長し、域内だけでなく、都心と副都心をつなぐ大型自動運転EVバスを本格的に走らせる計画も持っている。 ソウル市のユン・ジョンジャン都市交通室長は、「汝矣島自動運転循環バスが運行を始めたことで、自動運転バスが走る地域が5カ所に拡大されるなど、ソウル市の自動運転実証環境が世界レベルに達した」とし、「これからは深夜自動運転バスの導入を通じて、時間的・空間的制約を解消できる自由な未来都市の夢を現実にしたい」と抱負を述べた。
SMG 569

ソウルファッションウィーク初、アジア地域の免税店に出店K-ファッションのオリジナリティーを売りに日本のMZ世代を狙う

ロッテ免税店の東京銀座店にソウルファッションウィーク専用館を27日(火)にオープン…新たな販路を確保 オ・セフン市長、ソウルファッションウィークとして初めて出店した免税店を訪問し、K-ファッションのグローバル化に向けた支援を約束 ソウルファッションウィーク2023年春夏のTOP5のブランドのうち3つが入店…様々な特典を付与 韓国最大規模の免税店であるワールドタワー店にもオープン…ソウルファッションウィークのセールスパワー強化に向けて取り組む 「ソウルファッションウィーク」のブランド館が長い歴史を持つショッピングエリア「銀座」にオープンし、日本のMZ世代を魅了する。 ソウル市は、27日(火)16時にロッテ免税店の東京銀座店でソウルファッションウィークブランド専用館のオープンセレモニーを開き、本格的な運営に入ると発表した。オ・セフン市長は、オープンセレモニーに参加し、K-ファッションのグローバル化に向けた支援を約束した。この日、オープンセレモニーにはロッテホテルグループHQのイ・ワンシン総括代表、ロッテ免税店のキム・ジュナム代表理事が出席した。 今回のソウルファッションウィーク専用館の出店は、ソウル市とロッテ免税店の業務協約に基づいて行われた。ソウルファッションウィークとしては初めてアジア地域の免税店に出店する成果であり、韓国のファッションブランドが新たなハイレベルの流通チャネルを確保したことから非常に意義深いと言える。 ソウルファッションウィーク専用館には計5つのブランドが入店する。2023年春夏ソウルファッションウィークでバイヤーが注目した「もう1度見たいファッションショーTOP5」に入ったULKIN、BLR、AJOBYAJOが入店。そのほかにも、ソウルファッションウィーク2023年秋冬に参加する2つのブランドが加わる予定だ。 市は、日本でK-ファッションに対する関心度が高く、観光・ショッピングの中心地にあるロッテ免税店東京銀座店はアクセス性が抜群であるだけに、ブランドの知名度と売り上げの向上につながると期待している。 なお、市は実店舗の出店にとどまらず、K-コンテンツと連携したブランドマーケティングを実施する。また、ロッテ免税店と手を組んで優良中小ブランドの育成と、知名度の向上に向けて取り組んでいくとしている。 今回のソウルファッションウィーク専用館東京銀座店を皮切りに、8月頭には、韓国の免税店としては最大規模である蚕室ワールドタワー免税店にも「ソウルファッションウィーク専用館」がオープンする。市は、ロッテワールドタワー店出店を通じて、韓国だけでなく、海外観光客に対する知名度も高めると期待している。
SMG 299

ソウル市長と東京都知事が8年ぶりに面談

オ・セフン市長、27日(火)小池百合子東京都知事と面談…ソウル市と東京都の交流について意見交換 東京で行ったソウルPR活動(観光・ビューティー・ファッションなど)を共有。東京都の都市再開発のノウハウについても懇談 日韓関係が改善されている中、両都市の交流を通じた相互発展に対する期待を表明 気候変動など、大都市の問題女性の活躍について意見交換…世界都市サミット市長フォーラムに東京都を招待 ソウル市のオ・セフン市長は、27日(火)、ソウル市の親善都市(姉妹友好都市)である東京都を訪問し、小池百合子東京都知事と両都市の共通課題である気候変動などについて意見を交換した。ソウル市長と東京都知事の公式面談は約8年ぶりである。 東京都は、日本で人口が最も多い都市で、約1400万人(2020年基準)が居住している。1988年9月3日にソウル市と親善都市協約を結んでからこれまで35年間活発に交流してきた。 オ市長は、小池都知事との面談の前に、東京の主な都心再開発および公園づくりの現場を見学し、面談で東京都の都心再開発政策に関心を示しながらソウル市の政策策定に参考になると述べた。 また、世界の大都市が連携し、気候変動対策に取り組むネットワークC40の運営委員である両都市の首脳は、これからも気候変動に対応するために東アジア・オセアニア地域の副議長かつ運営委員として活動する上で、両都市の緊密な交流を期待すると述べた。 C40(世界大都市気候先導グループ)は、気候変動対策に取り組む国際都市ネットワークで、東京、ロンドン、ミラノ、モントリオールなど97の大都市で構成されている。 オ市長は、小池都知事と女性の社会活躍をサポートすることの大切さについても意見を交わした。 また、9月にソウルで開催される世界都市サミット市長フォーラム(WCSMF)に東京都を招待した。 世界都市サミット市長フォーラム(WCSMF)は、9月24日から26日までの3日間DDPで「持続可能でレジリエンスのある抱擁都市」をテーマに世界各国の都市市長など代表団、国際機関の高官を招いて行われる。 小池知事は、国内外のスタートアップ企業と世界都市のリーダーが集まってイノベーションを加速し、都市問題の解決に取り組むイベント「Sustainable High City Tech Tokyo(SusHi Tech Tokyo)」を紹介した。
SMG 191

オ・セフン市長、 世界第3位のビューティー市場を誇る日本でK-ビューティー流通網の拡充に向け「協力」

SBAーeBay Japan、26日(月)K-ビューティーを手掛ける中小企業のネット販売をサポートする協約を締結 世界3位規模の日本市場におけるK-ビューティー流通網を拡大…韓国商品の市場シェアを上げる狙い オ市長、日本市場参入に成功した企業が参加する懇談会を開催。ネックの解決とサポート政策を模索 ソウル市のオ・セフン市長が、韓国のビューティー企業の海外市場参入をサポートするために、米国・中国に次いで世界で3番目に大きい化粧品マーケットである日本の流通業界と手を組む。日本の20代消費者の購入率の高い流通チャネルと連携し、ソウルの優良中小企業の商品を紹介する「ソウル企画館」を披露する。 市は、26日(月)に日本の表参道ミュージアムで、オ・セフン市長、ソウル経済振興院のキム・ヒョヌ代表理事、eBay Japanの新井秀樹本部長などが参加し、ソウル市の優良中小企業の発掘、育成および日本EC市場における販路開拓を支援する業務協約を締結したことを明らかにした。 ソウル市の中小企業のブランド育成を担当しているソウル経済振興院(SBA)とeBay Japanが業務協約(MOU)を締結した。 eBay Japan(Qoo10)は、Rakuten、ヤフーショッピングと並ぶ日本の大型ECサイトであり、中小ブランドの登竜門とも言われるチャネル。特に、K-ビューティーカテゴリは、毎年100%以上の成長率を記録しており、数多くの韓国の中小ブランドがQoo10を日本市場参入の入り口と考えている。 今回締結した協約は、K-コンテンツの人気に伴って日本でK-ビューティーも反響を呼び、韓国コスメが日本化粧品市場における輸入1位に上っている今、両国の機関との交流を通じて、ソウルの優良中小企業の日本輸出販路を拡大し、業界従事者間での協力を促す狙いで結ばれた。 主な協力内容は、△ソウルの優良中小企業の発掘および日本市場における販路開拓サポート △ソウルのビューティー産業活性化に向けたECサイト・実店舗におけるプロモーション企画および運営などである。 今回の協約締結に従い、今年の下半期からソウルの優良中小企業の商品が日本の主要ECサイトで展開されると同時に、日本の消費者を対象とするPR活動も行われる。その売上実績に基づいて今後ドラックストアなど実店舗を構える流通チャネルにまで参入できる土台を築けることが期待できる。 日本市場参入に成功した企業との懇談会を開催…成功例およびネックなど意見を聴取 業務協約に続き、オ市長は日本市場参入に成功した主要ビューティー企業13社が参加する「日本市場参入に成功したK-ビューティー企業懇談会」に出席し、成功例とネックについて意見を聴取。懇談会に参加した企業は、オ市長に韓国のビューティー産業の成功的な海外市場参入および成長に向けた様々な政策的支援を求めた。
SMG 336