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朴元淳ソウル市長、ソウル駐在の外国メディアの記者らを対象に「年頭記者会見」開催

朴元淳ソウル市長が、1月21日(火)15時10分よりプレスセンター18階のソウル外国人記者クラブラウンジで、ソウル駐在の外国メディアの記者らを対象に「年頭記者会見」を行う。18社の外国メディア(米国のABC・CBS、フランスのAFP通信、日本の朝日新聞など)から派遣されたソウル駐在の特派員40人余りが出席する。 今回の年頭記者会見は、18か国・104社のメディア・297人の記者が所属するソウル外国人記者クラブ(Seoul Foreign Correspondents’ Club)の招待で実現された。 朴元淳市長は、2020年に向けたソウルのアジェンダである「公正なスタートライン」とグローバルイシューとも言える不平等と不公正をテーマに基調演説を行う。その後は記者との質疑応答時間を設けており、英語・中国語・日本語の同時通訳が入る。 「ソウル外国人記者クラブによるソウル駐在の外国メディア記者対象の年頭記者会見」の主な日程 時間 内容 備考 15:10〜15:15(5分) 挨拶・名刺交換 15:15〜15:20(5分) 講演者の紹介 ‐進行:ソウル外国人記者クラブ会長 ‐通訳:英語・中国語・日本語の同時通訳 15:20〜15:35(15分) 基調演説 (新年の挨拶・今後の計画発表) ‐演説:朴元淳市長 ‐通訳:英語・中国語・日本語の同時通訳 15:35〜15:55(20分) 質疑応答 ‐進行:ソウル外国人記者クラブ会長 ‐答弁:朴元淳市長 ‐通訳:英語・中国語・日本語の同時通訳 15:55〜16:00(5分) 閉会
SMG 474

ソウル市、韓国初のIoTを取り入れた「超時代の安全」に向けて踏み出す

韓国初の「リアルタイム消防施設管理システム」を構築、今年3月から本腰 消防署、PC・スマートフォンを通じて消防施設の作動状態をリアルタイムで確認可能 リアルタイムで消防施設の確認から管理におけるトラブル把握やコンサルティングの提供まで IoTを取り入れた消防施設が常時・100%作動できる基盤を構築 ソウル市は、「昨年12月にIoTを取り入れた韓国初の『リアルタイム消防施設管理システム』の構築を終え、今年2月までテスト運営を実施、今年3月からシステム運営に本腰を入れる」と明かした。 「リアルタイム消防施設管理システム」は消防施設の正常な作動に向け、建築物に設置された消防施設の作動状態をリアルタイムで確認できるシステムだ。 これまで計717か所の特定消防対象物(建築物)に設置されており、管轄の消防署と連携して秒単位で正常に作動しているかどうか確認できるため、消防施設管理において画期的な変化が起こると予想されている。リアルタイム消防施設管理システムの構築により、管轄の消防署と該当の建築物の消防安全管理者はスマートフォンやPCを通じていつでも・どこでも・リアルタイムで消防施設の作動状態を確認できる。 ソウル市の消防災難本部の関係者は「消防施設が正常に作動しているかどうかは人的被害の規模に決定的な影響を与えるにもかかわらず、現在の消防公務員の人員では点検に対応できる建築物の数に限界がある。そのため、常に消防施設を管理できるシステムを導入することになった」と話した。 実際、2017年12月から3か月間、鍾路区(チョンノグ)と中区(チュング)に位置している8か所の建物に対してシステム導入前と比較した結果、火災警報器の誤作動は713件→478件(-33%)に減少し、故障は645件→132件(-80%)に減少した。 ソウル市の消防災難本部はシステムの効果を客観的に検証して補完する過程を経て、関連法規定の制定と改定により段階別に拡大していく計画だ。 今後、システムの発展に基づいた「消防施設履歴管理システム」を導入し、消防施設の経過年数別の主な管理事項及び消防施設別の内容年数に対する基準も設ける見通しだ。 ソウル消防災難本部のシン・ヨル本部長は、「リアルタイム消防施設管理システムを運営することで、消防施設の管理におけるトラブルを実質的に改善させ、特定消防対象物(建築物)の消防安全管理者の力量向上にも貢献できる」と述べた。
SMG 555

2019年ソウルへの対外直接投資(FDI)、初めて100億ドル突破

ソウルへの対外直接投資、101億ドルで過去最高、新産業への投資(52億ドル)が顕著 グローバル投資心理が委縮するなか新規投資、増額投資ともに上昇 製造業とサービス業に対する投資進み、製造業は前年より大幅上昇(+276%) 市、「2020年も中央政府などと積極的に協力し対外直接投資の誘致拡大に向け努力」 ソウル市は、米中貿易紛争や日本の輸出規制など、全世界で投資心理が冷え込むなかでも、2019年の対外直接投資額が初めて100億ドルを突破したと明らかにした。2019年のソウルに対する対外直接投資は101億ドルと、これまでの最高記録だった2016年の96億ドル、2018年の90億ドルを上回り、過去最高額を更新した。2017年以降、ソウルへの対外直接投資額は3年連続増加し、高い伸びを見せている。 2019年の韓国への対外直接投資総額は230億ドルで、ソウル市(101億ドル)が全国の対外直接投資誘致に占める割合は約44%だった。ソウルへの対外直接投資では、新規投資と増額投資がともに等しく上昇し、とりわけ第4次産業革命を支える製造業分野における投資が大幅に増加した。 2019年、ソウル市は潜在投資家の発掘に向け、米シリコンバレーや英ロンドンなどを訪問するソウル市投資説明会を開催し、産業通商資源部と「戦略的対外投資誘致に向けたインセンティブ」を提供するなど、対外投資をソウルの「実質的な雇用創出」に結びつける成果をあげた。 ソウル市は、昨年7月、一年間に渡る投資誘致交渉の末、アベンジャーズなどハリウッド映画のVFX(視覚効果)を手掛けるスキャンラインVFX(Scanline VFX)のグローバルスタジオをソウルに誘致することに成功した。 また、11月には航空宇宙機器大手のボーイング(Boeing)社の自律飛行研究センターがソウルに開館した。これもまた、この間、対外投資家諮問会議などを通じて対外投資企業と綿密にコミュニケーションをとってきたソウル市の投資誘致活動の成果といえる。 2019年は総額37億ドルの新規投資が流入し、前年比16%以上の増加となった。新規投資のうち新産業分野に対する投資は23億ドルで、新規投資の62%を占める。ソフトウェア開発、研究開津など新産業分野への活発な新規投資は、韓国経済の新成長を促す呼び水となっている。 さらに、増額投資も前年比11%増の60億ドルだった。このうち第4次産業革命分野と情報通信基盤サービス業の創業企業など、新産業分野への投資は28億ドルに上り、ソウルの技術基盤の革新企業に対する対外投資が着実に行われていることが見て取れる。 2019年のソウルの外国人投資を投資業種別に見ると、特に製造業分野で大手企業間取引(Big Deal)が成就したことに伴い、対外投資が大きく伸びている。グローバル化粧品市場で独自の技術力と革新性が認められたK-ビューティなどの製造業分野では、昨年20億ドルの対外投資が流入し、前年比267%と大幅に上昇したことは注目に値する。K-ビューティに対する潜在外国投資家の関心が大規模な投資という形で現れており、ソウル型有望製造業分野への対外投資は今後も続いていくとみられる。 パク・ウォンスンソウル市長は、「2019年は地政学的リスクが大きい経済環境だったにもかかわらず、過去最高の対外直接投資の誘致に成功したことは大変喜ばしい成果」とし「2020年にも対外直接投資がソウル経済の革新成長に弾みをつけられるよう、さらなる対外直接投資の誘致に向けて取り組んでいきたい」と話す。 【添付】2019年ソウル市対外直接投資(FDI)誘致現況 □ 推移(申告額基準、直近5年間) □ □ 凝集別・類型別詳細(直近5年間)
SMG 527

DDP外壁に映し出される煌びやかなライトショー「ソウルライト」20日開幕

ソウル市・ソウルデザイン財団主催の冬の光の祭典「ソウルライト」、12/20~1/3開催…20日開幕式 DDPの外壁220mに映し出される光・映像・音楽のライトショー、午後7時から一日4回、16分間上映 近隣9か所の商業ビルも消灯や照明調整などライトショーに協力 クリスマスシーズン(24、25日)と31日はスペシャル映像上映…2020年カウントダウンも 東大門周辺270個の企業からマーケット、コンサート、フードトラック参加…東大門商圏活性化へ ソウル市、近隣商業ビルのオーナーらと民間協議体を構成しイベントの長期発展を目指す 東大門デザインプラザ(DDP)の外壁全面(220m)を使って繰り広げられる大型ライトショー「ソウルライト(SEOUL LIGHT)」が、20日(金)19時、初めて披露される。巨大なキャンバスと化した緩やかなカーブを描く銀色の外壁パネルに、煌びやかな光と映像、音楽が融合し、ソウルでしか見られない幻想的なショーを演出する。 ソウル市とソウルデザイン財団がDDPで今年初めて公開する冬の光の祭典「ソウルライト」は、20日午後6時、DDPサルリムト1階の市民ラウンジで開催される開幕式の後、1月3日まで一日4回(毎日19時~22時、毎正時)、16分間のライトショーを上映する。 今年のテーマは「ソウルの解夢(Seoul Haemong)」。ソウルと東大門の歴史を過去、現在、未来の3つのチャプターに分け、「記憶の空間」を旅する特別な演出を施す。このために、レフィック・アナドル(Refik Anadol)とミン・セヒ総監督は、DDPの過去、現在、未来に関するデータを収集し、AIで夢を解釈(解夢)する作業に励んだ。レフィック・アナドルは、ウォルト・ディズニー・コンサートホール外壁のメディアファサード<Dream>の演出を手掛けた、トルコ出身の世界的なメディアアーティスト。ミン・セヒ総監督は、AIを駆使したメディアファサード演出分野の第一人者である。 ※ハイスペックプロジェクター28台、スピーカー62台設置 とりわけ、クリスマスシーズン(24日~25日)と大晦日の31日は、特別な日にふさわしい映像と音楽で観客を魅了する。クリスマスシーズンは、DDPの建物全体が巨大なギフトボックスに変身する。31日は、夜11時57分から2020年のカウントダウンが始まる。年越しを祝う華麗な花火映像とソウル市民の新年の願い事がDDPの外壁いっぱいに映し出される予定。 闇と対比をなすライトショーのスケール感と壮大さを一層引き立てるために、ドゥータモール、ミリオレなど、DDP一帯の9か所の建物もライトショーに協力する。「ソウルライト」の開催期間中、ライトショーと同時に実施される主な付帯行事として、▲ソウルライトマーケット、▲文化公演、▲ソウルライトフォーラムおよびワークショップ、▲イベントなどが予定されている。 「ソウルライトマーケット」は、デザイン、工芸、アップサイクル、ファッションデザイナー、東大門の商人、零細・中小企業、創業チーム、大使館などから合わせて270の団体と個人が参加し、12時から午後10時まで開かれる。文化公演は、オウルリム広場などの野外ステージでバスキング公演が毎日行われ、週末と休日を中心に、Bボーイパフォーマンスやストリートファッションショーなど様々なコンセプトの公演が開催される。 「ソウルライト」フォーラム(12/20)およびワークショップ(12/21~22)では、今年のテーマである「ソウルの解夢(Seoul Haemong)」の舞台裏の話を聞くことができる。 19日(木)から25日(水)にかけては、SNSキャンペーン「ビューポイントフォトイベント」が実施される。ソウルライトの様子を撮影し、ハッシュタグ(#ddpseoullight)をつけてSNSに投稿すると、抽選でカメラ、アイスクリーム交換券、映画チケットなどがもらえる。詳細はホームページ(www.ddp.or.kr)で確認できる。 世界に目を向けると、アジア、ヨーロッパ、中東などでは、観光客の足が遠のく冬季(晩秋~早春)に、メディアファサードや光、照明を駆使した都市のライトフェスティバルが毎年開催されている。オーストラリア・シドニーの「ビビッド・シドニー」、フランス・リヨンの「光の祭典」、スコットランド・エディンバラの「国際フェスティバル」、オランダ・アムステルダムの「ライトフェスティバル」などは、国際的な祭典として名声を馳せ、多くの観光客を楽しませている。 パク・ウォンスンソウル市長は「今年初めて披露する『ソウルライト』を、観光客に広く愛されるソウルの代表的な冬の祭典として定着させ、ひいてはDDP一帯の商圏に活気を吹き込めるように発展させていきたい。特に、東大門一帯の商圏と協力し、地域経済活性化のためのシナジー効果を生み出せるという点でも、大変有意義だと思う」とし、「年末年始は、DDPの外壁全面で繰り広げられる壮大なライトショー『ソウルライト』を観ながら、家族、恋人、友人と特別な思い出を作ってもらいたい」と話す。 「ソウルライト」ポスター
SMG 746

都心のウィンターランド「ソウル広場スケート場」20日(金)開場

ソウル広場スケート場、20日(金)に開場式、2020年2月9日(日)まで運営 入場料1千ウォン(スケート靴の貸出込み)、ゼロペイ決済は30%(300ウォン)割引 週末やクリスマス、大晦日など時期に合わせた様々なイベントを運営、クリスマス(12/24~25)と大晦日(12/31)は翌日0時30分まで延長運営 「非常低減措置」や「PM2.5注意報」の発令で運営中断時、ホームページやSMSを通じて事前案内 都心のど真ん中でスケートをしながら冬気分を満喫できる「ソウル広場スケート場」が、12月20日(金)から2020年2月9日(日)まで52日間運営される。ソウル広場スケート場は、昨年(2018~2019年)12万人を超える市民が利用しており、「冬」といえば真っ先にソウル広場のスケート場を思い浮かべるほど、ソウルの冬の風物詩としてすっかり定着している。 12月20日(金)午後5時に開かれる開場式を皮切りに、2019~2020年シーズンの運営を本格的に開始するソウル広場スケート場は、20日当日に限り午後8時まで市民に無料で開放される。運営時間は平日(月~木)午前10時から夜9時半まで、週末(金~土)および祝日は午前10時から夜11時まで。 入場料は例年と同じく1千ウォン。利用客が気軽にスケートを楽しめるようにした。また、ゼロペイで決済する場合は30%(300ウォン)の割引が適用される。 【利用客の便宜を図ったスケート場のデザイン】 今年は昨年よりスケートリンクの面積を21%(2018年1,969㎡→2019年2,265㎡)拡大し、市民がより広々と、安全にスケートを楽しめるようにしただけでなく、スケート場を取り囲む壁を取り払い見通しのいいデザインに変更した。また、2018平昌冬季五輪で人気の高かったカーリングも、別途設けられたリンク場で体験できる。 【週末・クリスマス・大晦日など時期に合わせて多彩なイベントも】 スケートを楽しみながら特別なひと時を過ごせるよう、週末やクリスマス、大晦日、正月などに、家族や友達、恋人同士で参加できる様々なイベントプログラムも用意されている。また、「ミッション!MCに勝とう!」や「音楽の神、クイズゲーム」などのイベントが毎日行われるほか、週末と祝日にはK-Pop、サーカス、マジックショーなどメイン公演を開催するほか、市民がスケート場で楽しめる様々なプログラムが予定されている。 【大気汚染が深刻な日は直ちに「運営中断」】 ソウル広場スケート場は、都心のど真ん中に設置された野外スケート場であるだけに、市民の健康を最優先に考え、PM2.5が一定水準以上になった場合は直ちに運営を中断する。市民の移動時間も考慮し、大気汚染濃度を事前に確認できるようホームページを通じてリアルタイムで告知する予定。 ソウル市のチュ・ヨンテ観光体育局長は「今年のソウル広場スケート場は、様々なプログラムやイベントを用意し、大人から子どもまで冬を満喫できる市民のための空間に生まれ変わった」とし「都心の中で冬のロマンを楽しめるソウル広場スケート場で、冬季スポーツの醍醐味ともいえるスケートをより多くの市民に楽しんでいただきたい」と話す。  【添付】ソウル広場スケート場写真 2019年ソウル広場スケート場鳥瞰図 2018年ソウル広場スケート場の姿
SMG 564

光が彩るロマンチックな「ソウルクリスマスマーケット」20日から汝矣島で開催

20~25日と28~29日の計8日間、汝矣島漢江公園マルチプラザで開催 フードトラック約30台、60チームが参加するハンドメイド商品や体験プログラムなど ガラスのコンテナとLED照明がクリスマスタウンを演出、冬シーズンならではの代表イベント 青年創業家が主体となり、零細・中小企業に販路開拓の機会を提供することで販売拡大を後押し クリスマスキャロルが流れる「ソウルクリスマスマーケット」が12月20日(金)から29日(日)までの、汝矣島漢江公園マルチプラザで開催される。運営期間は20日(金)から25日(水)までと28日(土)から29日(日)までの計8日間、運営時間は月・火・金は午後5時から夜10時まで、水・土・日は午後3時から夜9時まで。 今回の「ソウルクリスマスマーケット」では、ロマンチックなクリスマス公演や約30台のフードトラック、約60チームの芸術家が出店するハンドメイド商品・体験プログラムなどが用意されている。 フードトラックでは世界各国の料理はもちろん、クリスマスのスペシャルメニューも味わえる。ハンドメイドブースでは、クリスマスの照明や小物のほか、冬を温かく過ごせる編み物グッズや、年末年始のおしゃれにぴったりなアクセサリーなども販売される。さらに今年は、LED照明を取り付けてライトアップしたガラスのコンテナを使って、メインイベント会場をクリスマスタウンのようなロマンチックな空間に演出する。 また、クリスマスムードを盛り上げる公演や展示会なども開かれる。しっとりとした路上ライブや青少年オーケストラ、市民合唱団が参加し、毎日個性あふれる様々な公演が披露される。展示会「思い出の詰まった店」では、昔の理髪店や卓球場、靴の修理屋など、若手アーティストによって再現された親世代の昔懐かしい店の姿も見ることができる。 今回のマーケットは、青年創業家が主体となり、ソウル市民と観光客がともに楽しめる冬シーズンならではの代表イベントといえる。さらに、冬は売り上げが落ち込みがちな零細・中小企業や青年創業家、創業して間もない新規事業者にとっては、販路開拓の機会を得られる一石二鳥の効果も期待できる。 「ソウルクリスマスマーケット」に関する詳しい情報は「ソウルバムトッケビ・ナイトマーケットホームページ(www.bamdokkaebi.org)」で確認できる。 イ・ソンウンソウル市小商工人政策担当官は「今年385万人の市民と観光客がバムトッケビ・ナイトマーケットを訪問し様々な商品や体験を楽しむと同時に、零細・中小企業の販路開拓や雇用を後押しする経済的効果も得られた」とし「美しくライトアップされたソウルクリスマスマーケットを訪問し、クリスマスムードを満喫していただきたい」と話す。 【添付1】2019ソウルクリスマスマーケットポスター   【添付1】イベントポスター
SMG 739

ソウルシティツアーバス、到着案内サービスでよりスマートに

シティツアーバスがよりスマートなソウル観光を実現するために到着案内サービスを開始 ホームページ、モバイルウェブ、ARS、ポータルサイト(カカオバス、ネイバーマップアプリ)などでバスの位置情報をリアルタイム提供、観光地での不便さを改善 ソウルツアーを希望する観光客に便利なサービスを提供しソウルのブランドイメージ向上を図る ソウル市が、既存のバス情報システム(BIS、Bus Information System)技術をシティツアーバスに導入し、ソウル観光客向けにリアルタイムのバス到着案内サービスを提供する。 ソウルシティツアーバスはソウルの主な観光名所を巡るソウル観光商品。バスの予想到着時間をリアルタイムで提供することで、より便利で快適なソウル観光を実現する。 ホームページやモバイルウェブ、ARS、ポータルサイト、アプリなど様々な方法を通じてシティツアーバスの到着時間を確認できる。 ソウルシティツアーバス、到着案内サービスでよりスマートに サービス名 利用案内 1 ホームページ topis.seoul.go.kr Bus.go.kr TOUR01、02、 03 TOUR11、 12 路線番号で検索可能 2 モバイルウェブ m.bus.go.kr 3 アプリ ソウル交通ポータル 4 ポータルサイト カカオバス、ネイバーマップアプリ 5 ARS 1577-0287 停留所IDで検索可能 今回のサービス開始を記念して、ソウルシティツアーバス運営会社の(株)ソウルシティツアーバス、(株)黄色い風船シティバスが、下記の通りオンラインイベントを実施する。 □ イベント期間:12月16日(月)~12月31日(火) □ 応募方法:モバイルウェブ(カカオバス、ネイバーマップ、ソウル交通ポータル)、モバイルウェブ(m.bus.go.kr)のソウルシティツアーバス到着情報(TOUR01, 02, 03, 11, 12で検索)をスクリーンショットで撮影し、#ソウルシティツアーバス(#seoulcitytourbus #서울시티투어버스)タグをつけて本人のSNSに掲載 □ 景品:ソウルシティツアーバス搭乗券(1人2枚、運営会社別に10人ずつ計20人枚) □ 受け取り:チケット売り場でハッシュタグがついた写真を提示し引き換え(先着順配布) 都市交通室のファン・ボヨン室長は「2018年時点でソウルを訪問する海外観光客の数は1,500万人に上り、今やソウル市は、一歩進んだ公共交通乗換システムと世界レベルのIT交通技術を保有する観光都市となった」とし「今後、ソウル市の優れたIT交通技術力がけん引役となり、さらなる観光客誘致拡大の追い風になることを期待したい」と話す。
SMG 663

市民が選んだ2019年ソウル市10大ニュース、「タルンイ」3年連続1位 2位「公共Wi-Fi」、3位「ケアSOSセンター」

22の投資・出捐機関約2万人の「男女賃金格差現況」を9日ソウル市ホームページに掲示…討論会開催 男女賃金格差を国内で初めて分析・公開し、改善に向けた本格的な取り組みへ 労使、民間専門家が共同で作成した公示モデル提示、社会的な認識の変化を 22の機関で多様な男女賃金格差、女性の割合は18%、男性の平均勤続年数は女性よりも7.7年長い傾向 ソウル市、差別調査官など専門諮問団を各機関に派遣、改善計画を策定…民間への拡大に向け努力 今年も、ソウル市民からの反響が一番大きかったソウル市の政策は、公共自転車「タルンイ」だった。ソウル市は、今年11月からオンライン・オフライン上で実施した「私たちの暮らしを支えた2019年ソウル市10大ニュース」投票の結果、「タルンイ」が20,309票(6.4%)を獲得し、3年連続で1位になったと発表した。ソウル市民の生活と切っても切り離せないエコ交通手段としてすっかり定着した「タルンイ」に、市民からの継続的な関心が寄せられていることが見て取れる。 「私たちの暮らしを支えた2019年ソウル市10大ニュース」投票は、ソウル市の主な政策のうち30個から順位を問わず一人につき最大3つまで選択する形で行われた。投票期間の今年11月14日から12月8日までの約25日間、151,325人の市民が参加、総得票数は318,268票だった。 市民の暮らしに変化をもたらし、もっとも多くの支持を集めた第1位の政策「ソウル市公共自転車、タルンイ(20,309票、6.4%)」は、今年で累積会員数100万人(計117万人)を突破し、レンタル件数は3千万件以上に上る。ソウル市民一人当たり、約3回タルンイを利用した計算になる。 第2位は、「ソウルのどこでも無料Wi-Fiを利用できる公共Wi-Fi、S-Netの構築(19,881票、6.2%)」だった。ソウル市は、市内全域に計4,237kmの独自の通信網(有線・無線)を構築し、16,330台の公共Wi-Fi APを追加設置することで、ソウル全域で公共Wi-Fiを利用できるようにする計画だ。 第3位は、家事や看病のサポートが必要な市民のために、家庭内のあらゆる「ケア」の心配を解決する「ケアSOSセンター(17,619票、5.5%)」だった。「家庭内ケアの心配のないソウル」を目指し今年7月に発足したケアSOSセンターは、専門スタッフの「ケアマネージャー」を派遣し、急病や事故などで家事の手伝いや看病が必要になったときや、通院の付き添い、蛍光灯の交換、掃除、消毒など日常生活のサポートに至るまで、市民のニーズに沿った8つのサービスを提供する。この2か月間で計3,983件の利用があった。 今年は特に、若者や新婚夫婦の新生活の出発点となる住まいの問題を解決する「駅勢圏2030青年住宅(13,972票、4.4%)」や、新婚夫婦住居支援の拡大(13,105票、4.1%)など、青年向けの政策がトップ10にラインクインした。 ほかにも、高齢者など社会的弱者の福祉や健康をケアする「訪問型洞住民センター(4位、5.1%)」、ソウルに青空を取り戻す「大気汚染の心配のないソウル(6位、4.4%)」、今年開館した本と癒しの複合文化空間「ソウルチェクポゴ(9位、4.1%)」など、世代別・対象別の生活密着型政策も10位圏内に入っている。 ※2019年ソウル市10大ニュース投票結果 2019年ソウル市10大ニュース投票結果 順位 政策名 投票数 投票率 1 タルンイ:ときに車より速いエコ交通手段 20,309 6.4% 2 公共Wi-Fi S-Net:市民の通信基本権を全面的に保障 19,881 6.2% 3 ケアSOSセンター:申込みから管理までワンストップで! 17,619 5.5% 4 訪問型洞住民センター:住民と共に築く町の福祉 16,363 5.1% 5 日本軍「慰安婦」被害者追悼碑の設置:共に記憶すればそれが歴史となる 14,933 4.7% 6 大気汚染の心配のないソウル:ソウルに青空を取り戻そう! 13,993 4.4% 7 駅勢圏2030青年住宅:大学生・青年・新婚夫婦の住居安定化を目指して 13,972 4.4% 8 新婚夫婦住居支援の拡大:新婚夫婦の住まいの心配を解決 13,105 4.1% 9 ソウルチェクポゴ:本が宝物の複合文化スペース 13,010...   Read more
SMG 742

男女が同じスタートラインに国内初の「男女平等賃金公示制度」施行へ

22の投資・出捐機関約2万人の「男女賃金格差現況」を9日ソウル市ホームページに掲示…討論会開催 男女賃金格差を国内で初めて分析・公開し、改善に向けた本格的な取り組みへ 労使、民間専門家が共同で作成した公示モデル提示、社会的な認識の変化を 22の機関で多様な男女賃金格差、女性の割合は18%、男性の平均勤続年数は女性よりも7.7年長い傾向 ソウル市、差別調査官など専門諮問団を各機関に派遣、改善計画を策定…民間への拡大に向け努力 ソウル市は、男女が平等な労働のスタートラインに立てるよう支援すべく、今年3月8日の「国際女性デー」に発表した「男女賃金公示制度」を施行した。 ソウル市は、22の全ての投資・出捐機関につき、機関別の男女賃金格差と、職級別・職種別・在職年数別・人件費構成項目別の男女賃金格差を9日(月)ソウル市のホームページに公示(2018年ソウル市投資・出捐機関男女賃金格差現況)したと発表した。国内初の「男女賃金公示制度」の施行となる。 ※ ソウル技術研究院は2018年に設立され満勤者がいないため対象から除外。 「男女平等賃金公示制度」は、性別や雇用形態別の賃金や勤労時間など、労働に関する情報公開を義務化するもの。情報公開の透明性を高めることで性別による不合理な賃金格差を解消し、男女の平等な賃金体系を目指す。スイス、イギリス、ドイツなどではすでに同様の制度が施行されている。 ソウル市は、韓国がOECD加盟国で男女賃金格差ワースト1位という状況のなか、公共はもとより民間でも初めて男女賃金格差の分析に着手し、透明な情報公開に加え具体的な改善の取り組みを本格的に進めることが今回の公示の最大の狙いだと説明する。 女性・労働・市民団体、企業など、民間各界の専門家が参加するTFの主導のもと、22の機関の労使が対話、協力しながら推進したという点でも意義深いといえる。こうした一連の内容を男女賃金格差改善委員会(共同委員長:シン・ギョンア翰林大教授)が審議、議決し、市が最終的に公示した。 今回公示された男女平等賃金データによると、ソウル市の22の投資・出捐機関の男女賃金格差は46.42%~-31.57%と大きな開きがあった。「男女賃金格差」は、男女間の賃金の格差を比率で示したもの。例えば、30%の格差なら、男性の賃金を100万ウォンとした場合、女性の賃金は70万ウォンということになる。-30%の格差なら、男性の賃金を100万ウォンとした場合、女性の賃金は130万ウォンであることを意味する。 19の機関の男女賃金格差は、韓国の男女賃金格差(34.6%、2017年OECD発表)よりは低い結果となったが、改善すべき格差は依然存在している。 大部分の機関で、職級が高くなるほど女性の割合が低くなるという点や建築、土木、機械などの職種は、男性中心というイメージが未だ強いという点も、賃金格差発生の要因と考えられる。一例として、ソウル市農水産食品公社は、上位の職級(1~2級)には女性がいない。建築、土木などの職種が多いソウル住宅都市公社は、上位の職級(1~3級)で男性の割合が88%を占める。 ソウル市男女賃金格差改善委員会のシン・ギョンア委員長は、「ソウル市とソウル市の投資・出捐機関の労使がお互い尊重し協力し合った結果、国内初の男女平等賃金公示を施行することができた」とし「ドイツなどのヨーロッパでも国家の積極的な介入と改善の意思があったからこそ、男女の賃金格差を減らすことができた。ソウル市の今回の公示は、『労働尊重特別市ソウル』と軌を一にするもの。男女差別のない労働環境を築くための、長い道のりの第一歩になるだろう」と話す。 パク・ウォンスン市長は、「男女平等賃金公示の目的は、男女賃金格差の現状を公開し、原因を綿密に分析したうえで、改善策を提示し格差の是正に取り組んでいくところにある。男女賃金格差の改善は、男女が平等な労働のスタートラインに立つためのもっとも基本的な努力」とし、「国内で初めて公示を実施したところ、相対的に公正で透明な賃金体系を運用している公共機関においても男女賃金格差が見受けられた。合理的な理由のない理不尽な格差を解消するために、ソウル市が模範を示していきたい。そしてこの動きが民間に波及し、長年の慣行と社会的な認識に変化をもたらすことを期待したい」と話す。
SMG 867

外国人が選ぶ2019年ソウル市の優秀政策「無料公共Wi-Fi」が1位に

11/19~11/26の8日間、2019年ソウル市優秀政策アンケート実施 国内外の外国人計11,872人がオンライン投票に参加、得票数1位は「公共Wi-Fi構築」 外国人に支持される政策を把握し、関連コンテンツをソウル市外国語版ホームページやSNSでPRするなど、ソウル市の優秀政策の拡大に活用 ソウル市の都市ブランド担当室は、2019年11月19日から11月26日までの間、国内外在住のグローバル市民を対象に「2019年ソウル市優秀政策投票」を実施した。投票はソウル市の外国語版(6か国語)ホームページ(english.seoul.go.kr)に開設した特設ページを通じて計11,872人が参加した。このうち、英語圏の投票者が最も多く全体の73%を占めた。 投票の結果、1位は「2022年までにソウル全域に無料公共Wi-Fi構築」、2位は、国連公共サービス賞を受賞した「非常用公共ナプキン配置」、3位は自分自身の将来を自力で設計し社会に進出できるようサポートする「青年手当」が選ばれた。得票数はそれぞれ、6,244票(17%)、4,383票(12%)、3,597票(10%)だった。 12個の優秀政策候補は、外国語版ホームページで発信した政策を、投資、再生、環境、観光、文化、福祉などの分野ごとに分けて選定。言語圏別では、公共Wi-Fiの構築が全言語圏を通じて最も人気が高く、中国語繁体圏(香港、台湾など)と日本語圏では漢江モンタン・サマーフェスティバル、公共自転車タルンイもランクインした。 市民疎通企画室のパク・ジニョン企画官は「グローバル市民がソウル市政を身近に感じられるよう言語圏別にコンテンツを発信し、優秀政策のさらなる拡大に向けて取り組んでいきたい」とし「今回の得票結果は、今後、都市ブランドイメージ構築のためのコンテンツ制作の参考にしたい」と話す。 ◆ 外国人が選ぶ「2019年ソウル市優秀政策」投票結果 外国人が選ぶ「2019年ソウル市優秀政策」投票結果 順位 得票数 市政名 1 6,244 ソウル全域に無料公共Wi-Fi構築 2 4,383 非常用公共ナプキン配置 3 3,597 青年手当 4 3,421 公共自転車タルンイ 5 3,272 漢江モンタン・サマーフェスティバル 6 2,744 音楽島に生まれ変わった「ノドゥル島」 7 2,625 ソウル型有給病気休暇 8 2,381 グローバルスタートアップイベント 9 2,318 ソウルチェクポゴ(本宝庫) 10 2,064 新婚夫婦住居支援 11 1,537 都市建築ビエンナーレ 12 1,131 3.1独立運動100周年記念行事 ◆ 優秀政策説明資料 優秀政策説明資料 順位 政策名 参考内容...   Read more
SMG 607

ソウル市、産業と観光名所を掛け合わせた「産業観光10大テーマコース」発掘

ソウルの過去と現在、未来が共存する13分野88か所の「産業観光名所」発掘 産業名所、観光名所、食を一緒に楽しむ「産業観光10大テーマコース」公開 ソウル産業観光ガイドブックを多言語で発刊し、今月旅行会社に配布…ウェブでもコンテンツ拡散 ソウル市は、ソウルの過去と現在、未来が共存する様々な産業資源を体験、学習、見学しながら国内外の観光客の好奇心をくすぐる「産業観光名所」88か所を新たに発掘した。また、このような産業観光名所や近隣の観光名所、食を掛け合わせた「産業観光10大テーマコース」を公開した。 「産業観光10大テーマコース」は、ソウルの産業観光を楽しみ体験できる観光コンテンツ。友人や恋人、家族とともに産業観光名所を中心に巡りながら、新しいソウルの姿を発見できる。 ゲームスポーツテーマコース:VRステーション→スターフィールドCOEXモール→フットボールファンタジウム→文化備蓄基地探訪 エコ再生テーマコース:アリスナラ→トゥクソム漢江公園→ソウル新活用プラザ→清渓川(チョンゲチョン)散策路 K-POPテーマコース:現代カードビニール&プラスチック→梨泰院→SMタウンミュージアム→ソウルスカイ 未来技術テーマコース:SKテレコムNew ICT 体験館 T.um→タイムズスクエア→LGサイエンスホール→汝矣島(ヨイド)漢江公園 近代産業テーマコース:全泰壱(チョン・テイル)記念館→イウムピウム縫製博物館→東大門タッカンマリ通り→平和(ピョンファ)市場 歴史文化テーマコース:ソウル大学病院医学博物館→南山(ナムサン)豚カツ通り→文化駅ソウル284→ソウル路7017 漫画キャラクターテーマコース:ソウルアニメーションセンター→南大門(ナンデムン)市場→ライアンチーズボールアドベンチャー→Nソウルタワー 韓食文化テーマコース:韓国家具博物館→通仁(トンイン)市場→景福宮(キョンボックン)→ミュージアムキムチ間 ファッションビューティーテーマコース:広蔵(クァンジャン)市場~東大門(トンデムン)ファッションタウン~DDP 伝統工芸テーマコース:嘉会(カフェ)民画博物館~北村(ブクチョン)伝統工芸体験館~仁寺洞(インサドン)文化通り~益善洞(イクソンドン)カフェ通り ソウル市は、「産業観光名所」と「10大テーマコース」の情報を盛り込んだ<2019ソウル市産業観光ガイドブック>を多言語(日・英・中・韓)で制作し、今月中に主要旅行会社に配布する予定。詳細はウェブページ「ソウル市産業観光資源現況(https://seoulindustrialtour.com/)」で確認できる。 ソウル市観光体育局のチュ・ヨンテ局長は、「ソウルの発展をリードしてきた多様な産業観光地を紹介し、伝統と現代が共存するソウルならではの魅力を発信していきたい」とし、「国内外の観光客が楽しめるような多彩な産業観光名所と体験プログラムを開発しPRできるよう、今後も民間協力の可能性を模索していきたい」と話す。
SMG 709

2020年、ソウルで「ノーベル平和賞受賞者世界サミット」開催

パク市長とエカテリナ事務局長、5日の共同記者会見でソウル開催を公式発表 開催地選定理由:持続可能な平和に向けたソウルの努力、優れた国際基盤施設などを考慮 ノーベル平和賞受賞者、市民団体、大学生など約1千人による「平和を語る」国際会議 パク市長「2032五輪招致への国際的支持を集めるとともにソウルMICE産業発展のモメンタムを作りたい」」 世界の平和構築に尽力した歴代のノーベル平和賞受賞者や機関など、およそ1千人が一堂に会し、世界平和について議論する国際会議が来年ソウルで開催される。ソウル市は、2020年第18回「ノーベル平和賞受賞者世界サミット(WSNPL:World Summit of Nobel Peace Laureates)」の誘致に成功したと発表した。パク・ウォンスンソウル市長とエカテリナ・ザグラディナ事務局長は5日(木)、ソウル市庁で共同記者会見を開き、「ソウル」が第18回目の開催都市に選定されたと発表した。 WSNPL事務局は、「南北平和問題に世界が注目しているなか、持続可能な平和のために努力するソウルは、サミットの趣旨と目的に最も適った都市」とし「戦後の韓国の高度経済成長や文化繁栄、優れた国際会議施設が整っている点などに重きを置いて評価を行った」と述べた。 ソウル市は、ノーベル平和賞歴代受賞者が集まる権威ある国際サミットの開催を通じて、平和都市としてのソウルを世界に発信し、来年開催予定の「第1回ソウル平和フォーラム」を平和を象徴する代表的なフォーラムに育成したいとしている。 ソウル市とWSNPL事務局はこの日、来年の会議を成功させるためにMOUを締結する。特に、来年開かれる第18回のサミットに、ノーベル平和賞歴代受賞者はもとより、安保・平和分野の国際専門家を招き、南北関係と韓半島の平和定着に向け、国内外の関心と力量を集める計画。 パク・ウォンスン市長は「WSNPLの開催を通じて、韓半島の平和に対する国際的な関心を集め、戦争が残した傷跡や分断の歴史を乗り越え、平和の象徴としてのソウルを世界に発信するために準備に万全を期したい」とし「これを好機に、韓半島平和プロセスの推進に拍車をかけ、ひいては2032年夏季オリンピック・パラリンピックのソウル・平壌共同開催の実現に向けた国際的な支持を集めたい」と話す。 歴代開催都市 歴代開催都市 回数 開催地 期間 テーマ 備考 第1~8回 イタリア・ローマ 1999~2007 –   第9回 フランス・パリ 2008 Human Rights and a World without Violence   第10回 ドイツ・ベルリン 2009 Breaking Down New Walls for a World without Violence   第11回 日本・広島 2010 The Legacy...   Read more
SMG 1,176