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ソウル市、日本のMZ世代にソウルの魅力を発信東京でソウル観光PRイベントを開催

6月24日~25日、東京で観光PRイベント「2023 SEOUL EDITION in TOKYO」を開催 オ市長、シェフ姿で「ソウル観光トークショー」に参加し、ピンデトッ、薬菓などソウルの味を紹介 「K-アイドルファッションショー」からBTOB、AB6IXなど、K-popアイドルの公演まで見どころ満載 ソウル旅行を疑似体験する「渡ソウルごっこ」コンセプトで日本のMZ世代にアピール。江南・弘大・聖水など、ソウルの人気エリアを再現 ソウル市のオ・セフン市長が韓国料理やコンテンツを楽しむ日本の若者世代に、ソウルのライフスタイルを紹介するために、24日(土)17時20分<2023 SEOUL EDITION in TOKYO>現場を訪問した。 ソウル市とソウル観光財団は、今年20周年を迎えた日本の韓流ブームと「2023-2024韓国訪問の年」を記念し、6月24日(土)~25日(日)の2日間、東京でソウル観光PRイベント「2023 SEOUL EDITION in TOKYO」を開催したと発表した。 今年は2003年に「冬のソナタ」シンドロームを機に日本で始まった韓流が20周年を迎える意義深い年である。日本では2020年からドラマ「梨泰院クラス」、「愛の不時着」などがOTTサービスを通じて大人気となっており、コロナ禍で行き来を完全に閉ざされた時期にも、まるで韓国に遊びに来ているように楽しむ「渡韓ごっこ」が流行るくらい、韓流の人気は着実に続いている。 「SEOUL EDITION」は、今しか楽しめないトレンディーなソウルを「限定アイテム」にたとえた23年度のソウル観光グローバルマーケティングのテーマである。今しか味わえないソウルを発信するために、<2023 SEOUL EDITION in TOKYO>と題して、今しか会えない2023年のソウルを記録する狙いで企画された。 今回のイベントは、K-popアイドルが始めと終わりを担当。カンナムがMCを務めるアイドルファッションショーで幕を開ける。BoA、SHINHWAなど第1世代のK-popイドルを皮切りに、第2世代の東方神起、第3世代のBTS、BLACKPINK、第4世代のNewJeans、Stray Kidsなど、世代別のアイドルグループの衣装やパフォーマンスで構成されたひと味違うファッションショーが開かれた。また、最後の公演では、現地の観客の熱狂的な反応からも韓流の人気が実感できた。 1日目のイベントには6人組ボーイズグループのBTOBが、2日目にはAB6IXが参加。また クォン・ウンビ、CLASS:yの公演も開かれた。 その他にも、東京の真ん中でK-コンテンツやライフスタイルを体験できる「渡ソウルごっこ」ブースを構えた。またイベント場のロビーにも、ソウルの人気エリアである聖水・弘大・乙支路・江南を再現したコンセプトブースを設置するなど、様々なイベントを行い、日本の若者を魅了した。 「渡ソウルごっこ」とは、日本でK-コンテンツを楽しみながら韓国料理を食べる韓国旅行ごっこの「渡韓ごっこ」をソウルにたとえた単語である。 イベント場に設置された 聖水ブースでは、パーソナルカラー診断を受け、その結果に基づいて自分に合うリップを作ることができる。また、弘大ブースではコインカラオケを、乙支路ブースでは、K-フードASMR体験を、江南ブースでは制服を着て韓国プリクラ「人生4カット」を撮れる。K-フードASMRでは、チキンを揚げる音、サムギョプサルを焼く音などをビデオ化し、五感を刺激した。 ※ ASMR(autonomous sensory meridian response): 自律感覚絶頂反応 イベントの初日、現場を訪問したオ・セフン市長は、「ソウル観光トークショー」にシェフ姿で参加し、ソウルで絶対味わってほしい韓国料理を紹介した。サムギョプサルをはじめトッポッキ、ホットドッグ、薬菓、そして広場市場のピンデトッまで、多彩なソウルの味を日本の若者に積極的に勧める他にも、直接ラッキードローも行った。
SMG 397

市民と一緒に作っていく観光フレンドリー都市ソウル、観光分野の有功者2人を表彰

ソウル市、6月21日(水)の開かれたソウル国際トラベルマートの開幕式で観光分野の有功者を表彰 現金が入っている財布やかばんを返すために手助けした市民2人 開幕セレモニーに参加した海外観光業界のバイヤーに安全なソウルの魅力をアピール 6月21日(水)18時にDDPアートホール2館で開催されたソウル国際トラベルマート(SITM)の開幕セレモニーで、外国人観光客が落とした財布やかばんを持ち主に返した空港バス運転手のチャン・クォンスン氏と市民のキム・ボクヒョン氏にオ・セフン市長が市長表彰状を贈った。 ソウル市は、現金が入っている外国人観光客の財布やかばんを拾って、警察に届けるか安全に保管し、持ち主に返したチャン・クォンスン氏とキム・ボクヒョン氏に表彰状を贈った。安心して旅行できる環境づくりや観光都市ソウルのステータスを高めたことについて、感謝の気持ちを伝えるためである。 空港バス運転手のチャン・クォンスン氏は、5月7日(日)に、本人が運転したバスで現金が入った財布を拾い、そのまま保管した。財布の持ち主は、ロシア人の訪韓観光客で、300万ウォン(約30万円)が入った財布を落とし、ソウル市中区の西小門派出所に紛失届を出した状態だった。 キム・ボクヒョン氏は、5月16日(火)の午前、DDPの階段で現金500万ウォン(約50万円)が入っているかばんを見つけ、近くのソウル中部警察署クァンヒ派出所に差し出した。このかばんを落とした中国人観光客は、紛失届を出してから約50分で取り戻すことができた。 外国人観光客が安心して旅行できる環境は、先進的な観光都市が備えるべき要素である。今回表彰された出来事は、カフェのテーブルにノートパソコンやスマートフォンを置いたまま席を離れても盗まれないとネットで話題になったように、安全な都市ソウルを説明できる代表的な事例と言える。 今回表彰された2人には、イーランド・クルーズから漢江クルーズ乗船券と食事券が贈られた。 ソウル市のキム・ヨンファン観光体育局長は、「お2人の市民意識と善行が、安全な都市ソウルのイメージを発信することに貢献した」とし、「これからも、外国人観光客に安全で居心地の良い旅行環境を提供するために取り組んでいきたい」と述べた。 添付 2023「ソウル国際トラベルマート」の表彰式 2023「ソウル国際トラベルマート」の表彰式 2023「ソウル国際トラベルマート」の表彰式
SMG 174

ソウル市、ロボットを活用してEV充電の利便性向上…韓国初、無人ロボット充電器の実証実験

9月までに 新傍花駅の公営駐車場に同時充電ができるロボット充電器を3基構築…商用化を検証 ロボットアームのセンサーが充電ポートを認識して充電…思いケーブルを運ぶ必要なし 初期には障害者、妊婦などの交通弱者を対象に会員制で運営→順次に拡大 今後2年間、天気などの要素、車種別の反応など、充電モデルの適合性を検証 ソウル市が、ロボットを活用して非対面・非接触でEVを充電する「無人ロボットEV充電システム」EV充電実証事業を韓国で初めて行う。 最近、自動車製造企業などが、研究・試演のためにロボット充電器を使ったことはあるが、商用化のために行う実証事業はソウル市の件が韓国初の事例となる。 現在、EVの充電方式は、ユーザーがケーブルを車に直接つなげて充電するプラグイン(Plug-In)がほとんどであり、充電速度が速い超急速充電施設が増えることで、充電ケーブルもさらに大きく、重くなり、障害者や妊婦などの交通弱者は困難な状況になっている。 最近、ソウルにおける障害者電動車椅子の需要が高まる中、ケーブルの重さ、電動車椅子の充電空間などのハードルがあり、交通弱者の利便性向上が求められている。 市は、障害者、妊婦などの交通弱者だけでなく、一般のEVユーザーも簡単に充電できるように、新傍花駅の公営駐車場に3基が同時に充電できるロボット充電器3台を今月設置し、9月から2年間テスト運営を行う。 利用方法は極めて簡単だ。充電エリアに駐車し、EV充電ポートのカバーを開けるとライダーセンサー と3Dビジョンシステム が搭載された無人ロボットアームが充電ポートを認識して充電して、充電が終わると元の位置に戻る。 設置した後しばらくは障害者、妊婦などの交通弱者を優先し、会員制で運営する。ユーザーの利用パターンと満足度などを分析し、サービス開発に反映する。また、その内容をもとに利用者を順次に拡大していく。 なお、市はサービスの展開に向け、充電サービス事業者と業務協約を締結し、「無人ロボット充電システム」を構築し、未来の充電モデルとしての適合性などを見極めていく方針だ。 ソウル市のイ・イングン気候環境本部長は、「この実証事業を通じて一般のEVユーザーだけでなく、障害者、妊婦などの交通弱者も問題なくEVを利用できる環境を作っていきたい」とし、「これからも革新的な新技術および充電サービスを積極的に取り入れていきたい」と述べた。 添付1 無人ロボット充電器 無人ロボット充電器を試す障害者 無人ロボット充電器 無人ロボット充電器 無人ロボット充電器
SMG 253

ソウル市、空港バス・外国人観光タクシー利用者が増加…今年20万を突破

観光需要の回復、連休の影響で、ソウルにおける空港バス・外国人観光タクシーの利用者数が増加 空港バス、23年1月~5月の利用者数が211万人…5月の乗客が54万人で前年同月比1,385%↑ 空港バス、認可取得路線の81%である35路線が運行中…年内39路線(90%)に拡大 外国人観光タクシー、22年4月運行再開後、利用件数が4万件を突破 市、利用者数の増加に対応し観光業界をサポート…路線再開を素早く推進 ソウル市は、23年上半期である1月から5月までの空港バス、外国人観光タクシーを分析した結果、右肩上がりであると発表した。 ソウル地域における空港バスの利用者は、22年から今まで増加傾向にある。特に今年は、国内外の旅行需要が増えているだけに、23年1月~5月の利用者数は計211万に上った。 特に、今年の利用者数の推移をみると、昨年より上昇幅が大きい。22年の利用者は123万人だったが、23年の1月~5月の5カ月で昨年の2倍水準まで上っている。おそらく、夏休みに入る前に昨年の2倍以上になると見込まれている。 利用者数の詳細データを見ると、5月はこどもの日などの連休があり、空港の利用が増え、利用者数が急激に伸びた。利用者数が5月基準53万9千人余りで、前年同月比1.385%も上昇し、コロナ禍による運行縮小および中止以降、約3年ぶりに50万人を突破したことが分かった。 22年4月は29,377人で、その時に始まった上昇傾向が14カ月連続で続いている。 22年5月の利用者数は36,310人で、ほぼ運行しなかった21年と比べかなり増えている状態であった。その後、下半期の利用者数が105万人にまで大幅に増え、23年3月には中止されていた路線が再開。23年5月の利用者数は53万9,518人を記録した。 20年2月29日、ソーシャルディスタンス政策の実施により、20年3月から利用者数は急減、路線は一時中止になった。そのため、約3年ぶりに50万人を突破したと言える。 <空港バスの利用者数(22年1月~23年5月)> (単位:名) 空港バスの利用者数(22年1月~23年5月) (単位:名) ‘22.1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 ‘23.1月 2月 3月 4月 5月 21,947 19,788 18,622 29,377 36,310 57,420 84,688 109,109 109,620 195,160 232,723 303,019 323,873 345,409 429,679 477,412 539,518 ※22年:1,237,783人 / 23年1~5月:2,115,891人 ※23年(1月)323,873人 / (2月)345,409人 / (3月)429,679人 / (4月)477.412人 / (5月) 539,518人 運行路線も増やした。23年6月基準、ソウル地域の空港バスは43つの認可路線のうち35路線(81.4%)が運行されており、3~5月からはコロナ禍により一時中止だった5つの深夜路線も再開された。また、年内に認可路線の9割にまで拡大する予定である。 外国人観光タクシー(インターナショナルタクシー)も利用件数が増加している。22年4月から本格的に再開した後、14カ月ぶりである23年5月には、利用件数が計43,353件になった。 引き続き増加傾向にあった外国人観光タクシーの利用件数は、3~5月には3か月連続で4千件以上を記録した。...   Read more
SMG 242

ソウル都市建築ビエンナーレのテーマ館「ハヌルソ」の運営時間を20時まで延長

「ハヌルソ」高さ12mの展望台型の階段式造形物、オープン1カ月で5万人が訪問 より多くの市民にソウルの魅力・視覚的経験を伝えるために運営時間を19時→20時に延長 ソウル都市建築ビエンナーレが9月1日(金)開幕…事前イベント「ハヌルソ写真展」開催 市、「多くの市民が楽しめる、意義深いイベントになるように取り組む」 ソウル市が5月3日(水)に開かれた松峴(ソンヒョン)緑地広場に構えた「第4回ソウル都市建築ビエンナーレ」のテーマ館「ハヌルソ」が、オープン1カ月である6月6日(火)、累積の訪問客数5万人を突破するなど、話題になっている。 市は、より多くの市民に<ハヌルソ>で眺められる多彩なソウルの魅力や視覚的経験を与えるために、運営時間を1時間延長し、20時までにすると発表した。 市は、ソウルの夕焼け、都心のカラフルな照明とハヌルソを楽しんでもらうために運営時間の堅調を決定。毎週火~日曜日(毎週月曜日は休み)、10時~20時に運営する。 「空と出会う場所」という意味の<ハヌルソ>は、高さ地上12mの階段式造形物。景福宮をはじめ、北岳山、仁王山、ソウル都心まで眺められるため、新しい視覚的経験を提供する。 自然と人を中心とする建築を目指すチョ・ビョンス総監督は、「ハヌルソは、第4回ソウル都市建築ビエンナーレのテーマである『土の都市、土の建築:山道・水路・風道の都市、ソウルの100年後を描く』が盛り込まれている造形物であり、 松峴広場に堂々と立っているハヌルとは、都市との関係性、流れを表す狙いで設計された」とし、「ハヌルソの新感覚の構成要素を感じていただけたら幸いだ」と述べた。 <ハヌルソ>は、先月オープン以降、すっきりしたソウルが眺められると話題になり、外国人観光客を含め、1日平均1600人以上が訪れている。 5月に家族旅行で韓国に訪れたイタリアの観光客は、「仁寺洞に来て、偶然<ハヌルソ>に上った。都市の真ん中にある景福宮と山が美しかった」とし、「9月に開かれるソウル都市建築ビエンナーレに参加できないことを残念に思う」と述べた。 友達と4人で韓服を着て<ハヌルソ>に上ったオランダ人の観光客は、「こんなに大きくて素敵な山に囲まれている都市で暮らすソウル市民が羨ましい」とし、「ハヌルソから眺めたソウルはとても魅力的でダイナミックな都市だと思った」と語った。 2人のお子さんと週末に<ハヌルソ>に訪れた家族は、「ソウルで暮らしながらも都心を眺める経験はなかなかできなかったが、景色も風も以前とは違う感じだった」とし、「秋にソウルビエンナーレ開かれると、家族で一緒に見に行きたい」と述べた。 今年で4回目になるソウル都市建築ビエンナーレは、9月1日(金)~10月29日(日) ▲テーマ展 ▲ソウル100年マスタープラン展 ▲ゲストシティー展 ▲グローバルスタジオ ▲現場プロジェクト 計5つの展示で構成されている。 <ハヌルソ>は、ビエンナーレ期間にはテーマ展とグローバルスタジオ展示が開かれる展示空間になる。今回の展示では、海外の著名な建築家ユルゲン・ヘルマン・メイヤー、スノヘッタ、トーマス・ヘザーウィックをはじめとする国内外の100チーム余りが、環境にやさしい密集都市ソウルのマスタープランに関するアイデアが盛り込まれた作品などを提案する。 なお、市民参加型オンラインイベント「ハヌルソ写真展」を行われている。写真展や市民参加型プログラム、展示、イベントに関する情報は、ホームページ(www.seoulbiennale.org)、またはインスタグラム((@seoulbiennale)で確認できる。 「ハヌルソ写真展」オンラインイベントに参加したい市民は、6月22日(木)まで<ハヌルソ>で撮った写真や動画をハッシュタグ(#ハヌルソ #ソウル都市建築ビエンナーレ #ソウルビエンナーレ)を付けてSNS(インスタグラム)に投稿すれば参加できる。 ソウル市のハン・ビョンヨン住宅政策室長は、「夏の夜、<ハヌルソ>に上って都市を新しい角度から眺める特別な経験をしていただきたい」とし、「4回目を迎える『ソウル都市建築ビエンナーレ』に多くの市民が楽しめる、意義深いイベントになれるように取り組んでいきたい」と語った。 添付 関連イメージ
SMG 384

-紫色に染まるソウル屋外図書館ーソウル図書館、2023 BTS FESTAを迎え、特別プログラムを開催

ソウル屋外図書館、BTSデビュー10周年FESTAを迎え、特別プログラムを開催 本を読むソウル広場、<K-popの大跳躍とBTSの10年>をテーマに、イム・ジンモ音楽評論家が講演 「紫色」のビーンバッグで寛ぎながら本を読んだり、写真を撮ったり…「本を読むソウル広場で出会う大衆音楽」図書展示 光化門本マダンラウンジに紫色の本棚・照明を設置 ソウル市は、BTSのデビュー10周年FESTAを迎え特別プログラムを開催する。 紫色に染めたソウル屋外図書館「本を読むソウル広場」と「光化門本マダン」で誰もが参加できるイベントを行う。「本を読むソウル広場」では、6月17日(土)午後1時にイム・ジンモ音楽評論家が「K-popの大跳躍とBTSの10年」というテーマで講演する。この日は特別に「紫色」のコンセプト写真を撮れるように、紫色のビーンバッグと傘を用意する。光化門広場の<光化門本マダン>では、室内にある「光化門ラウンジ」の本棚と柱の照明を紫色にし、BTS FESTAを盛り上げる。 6月17日(土)午後1時には「本を読むソウル広場」でイム・ジンモ音楽評論家の「K-popの大跳躍とBTSの10年」という講演が開かれる。今回の講演では、K-popのステータスを高めたBTSの成功の秘訣と世界がBTSに注目する理由について説明する。また、K-popの歴史的な瞬間を振り返り、これからのK-popの未来を展望する。イム・ジンモ氏は「大衆音楽とは、時代の状況と情緒が伝わるとともに、幅広い年齢層の共感を呼ぶ文化である」とし、「BTSだけでなく、K-popが好きな方なら『本を読むソウル広場』に足を運んで、講演を楽しんでいただけたらと思う」と述べた。 参加の申し込みは、ソウル図書館のホームページ → 申し込み・お知らせ → プログラム申し込みでできる。<本を読むソウル広場>のプログラムの詳細もソウル図書館ホームページで確認できる。 -ソウル図書館ホームページ:https://lib.seoul.go.kr/ なお、2023 BTS FESTAを祝うイベントの一環で、「本を読むソウル広場」が紫色に染まる。広場の1/4の空間に紫色のビーンバッグ置き、希望する時間に紫色の傘も借りられるようにする。楽な紫色のビーンバッグに座って、紫色の傘で紫外線の心配なく、講演を聞いたり、本を読んだり、写真を撮るなど、楽しい時間を過ごせる。「光化門本マダン」の室内マダンも紫色に染まる。本棚と柱の照明を紫色に変えることで、スローガン「BTS Present Everywhere」をビ視覚的に表現する。 他にも、ソウル図書館の司書が「大衆音楽」というテーマをもとに選定した約50冊の本を展示する<本を読むソウル広場で出合う大衆音楽>特別展示会を開催する。時代と現実を反映し、発展を重ねてきた国内外の大衆音楽史の本から、家族や恋人への愛を歌う本、10代~20代の現実を語る歌など、さまざまな内容の本を厳選した。 ソウル市のチェ・ギョンジュ文化本部長は、「BTSデビュー10周年を祝う<2023 BTS FESTA>に際して開催されるソウル屋外図書館の特別プログラムは、ここ10年間のBTSの努力と成果を振り返るとともに、K-popのさらなる発展を応援するイベントである」とし、「紫色に染まったソウル屋外図書館で大切な思い出を残していただきたい」と述べた。
SMG 390

BTSがデビュー10周年、ソウルで楽しむ聖地巡礼

ソウル市とソウル観光財団、13カ所のBTSスポットを選定…ソウルBTS聖地巡礼マップを製作 6月17日(土)汝矣島漢江公園にあるソウルPRブースで「ソウルBTS聖地巡礼マップ(Map of the Seoul)」とソウル名所カードを限定で配布 ソウルの主要観光名所に紫色の照明・メディアファサードを設置し、フェスティバルムードを演出 ソウル市とソウル観光財団(代表理事 キル・キヨン)は、BTSデビュー10周年を記念するフェスティバル(2023 BTS FESTA)に際して、BTSゆかりの名所13カ所を盛り込んだ「ソウルBTS聖地巡礼マップ」を製作した。 ソウルBTS聖地巡礼スポットには、メンバーらが練習生時代によく訪れた場所、オリジナルコンテンツの「走れバンタン」など、主要コンテンツの撮影地だったソウルの名所をピックアップした。 今回制作したソウルBTS聖地巡礼マップには、スポット別にゆかりのある曲も盛り込まれている。マップにあるQRコードからYouTubeリンクにアクセスできるようにするなど、さらに楽しめるように工夫した。 Schedule No. 名所 備考 1 ソウル崇礼門 2021グローバルシチズンライブ撮影地 2 HYBE龍山社屋 ‐ 3 景福宮勤政殿 2020ザ・トゥナイト・ショー撮影地 4 汝矣島漢江公園 BTS 10TH Anniversary FESTA@汝矣島イベント場 5 乙支路 2021シーズングリーティング撮影地 6 国立中央博物館 2021 BTSソウル観光PR映像撮影地 7 ソウル総合運動場 BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – SEOULコンサート 8 景福宮慶会楼 2020 ザ・トゥナイト・ショー撮影地 9 ワールドカップ大橋 2021 ザ・トゥナイト・ショー撮影地...   Read more
SMG 2,654

ソウル市、グローバル医薬品市場No.1のボストンでソウルのバイオ企業をPR「Invest Seoul Pitch Night」を開催

世界最大規模のバイオ博覧会、米「バイオUSA(BIO International Convention 6月5日~8日)」でソウルの企業10社をPR グローバル医薬品市場No.1のボストンで65カ国の8千社余りの企業とパートナーシップを構築…投資家をターゲット ソウル投資庁‐CIC、バイオUSAとソウルの企業への投資を誘致するための「Invest Seoul Pitch Night」を共同開催 市、バイオ分野への海外からの投資をさらに誘致し、アジアのバイオ医療産業における「ソウル」のステータスを高める狙い ソウル市は、北米地域のバイオ産業の中心であるボストンで6月5日から8日まで開かれる世界最大規模のコンベンションであるバイオインターナショナルコンベンション(BIO International Convention 2023、以下バイオUSA)に参加し、ソウルの企業への投資を誘致するためのPR活動に取り組む。 「バイオUSA」は、毎年アメリカで開催されるバイオ・医療産業の博覧会。世界65カ国の8千社余りの企業とパートナーシップ構築や技術移転、投資誘致などの可能性を模索できるイベントである。 市は、世界のバイオハブと言える「ボストン」地域の投資家をターゲットに、ソウルのバイオ産業の競争力を発信し、アジア地域におけるバイオ・医療産業の投資拠点としてのソウルのステータスを高めるために取り組む。 また、ソウル市の投資誘致を担当しているソウル投資庁(Invest Seoul)は、昨年に続き、今年もソウルの企業への海外からの投資を誘致するために、「企業の参加」から「現地での投資家ミーティング」までサポートする。 今年は、バイオ専門のベンチャーキャピタル、アメリカのバイオ専門家などがグローバルマーケットでの競争力・イノベーティブさなどを考慮して選んだ10社が参加する。▲NU Eyne ▲Mito Immune Therapeutics ▲BERTIS ▲Seven Point One ▲AmtixBio ▲ILIAS Biologics ▲onconic therapeutics ▲Karis Bio ▲todoc ▲HAIIなどである。 ソウル投資庁(Invest Seoul)は、バイオ・ヘルスケア産業のネットワークの中心地と言えるボストンのバイオクラスター(生命工学協力団地)の要である「ケンブリッジ・イノベーション・センター(CIC)」と手を組み、革新的な技術を紹介するプレゼンテーションを通じて投資を誘致できるようにきめ細かに支援する。 その他にも、バイオUSAに参加する有望なバイオ企業10社は、バイオUSAワンーオンーワンパートナリング(One-on-One Partnering、企業と投資家をマッチングするプラットフォーム)サービスも受けられる。投資家や製薬会社との実質的な話し合いができるようにサポートする。 また、6月5日(月)の夜(現地時間)には、Kendall Squareにある「ケンブリッジ・イノベーション・センター(CIC)」でソウル市とCICが「Invest Seoul Pitch Night」を共催する。 「Invest Seoul Pitch Night」では、▲ソウルのバイオ企業の投資誘致プレゼンテーション ▲企業のグローバル競争力・北米投資誘致戦略に関する現地投資家パネルディスカッション ▲企業‐現地投資家ネットワーキングが行われる。ソウルの有望なバイオ企業と現地の投資家、業界の専門家、主要製薬会社が交流し、新たなチャンスを生み出すための架け架け橋役割を担う。 今後もソウル投資庁は、グローバル投資家ネットワークを活かし、北米地域だけでなく、さまざまな戦略地域の投資家とソウルの有望なバイオ企業のマッチングを支援していく計画だ。 ソウル市のキム・テギュン経済政策室長は、「ソウル市はバイオ分野における起業拠点であるソウルバイオハブを中心に、韓国のバイオ医療産業のグローバル競争力の強化と起業の活性化に向けて積極的に支援している」とし、海外からの投資誘致や海外進出に続き、アジア地域におけるバイオ医療産業の投資拠点としてのソウルの底力を世界に発信するPR活動に総力を挙げて取り組みたい」と述べた。 添付 Invest...   Read more
SMG 494

100年後のソウル…市民と共に描く第4回ソウル都市建築ビエンナーレ

自然を尊重するチョ・ビョンス建築家が韓国人初単独ソウルビエンナーレ総監督に就任 パンデミックの終わりが視野に入っている今、歴代初の「屋外」展開となる第4回ソウル都市建築ビエンナーレ 地理的・歴史的意味をもつ「開かれた松峴(ソンヒョン)緑地広場」に建てられたテーマ館<ハヌルソ>を公開 国内外の優秀な建築家が参加し、環境にやさしい密集都市ソウルの100年後の姿に注目 ソウル市は「第4回ソウル都市建築ビエンナーレ」のシンボルとなる作品<ハヌルソ>の公開を皮切りに、行事の幕を開けた。 今年9月1日(金)~10月29日(日)に開催されるソウルビエンナーレは、ソウル市の主催で2年ごとに開かれる国際行事である。世界の都市と交流するグローバルネットワークプラットフォームで、これまでの観覧客は計183万人に上っている。 今回のビエンナーレを率いるチョ・ビョンス総監督は、素朴ながらも洗練されていて、自然を尊重する作品で有名な建築家。 これまでのソウルビエンナーレにおいて、韓国の建築家が単独で総監督に委嘱されたのは初めてのこと。チョ・ビョンス総監督は、アメリカのハーバード大学など多くの海外大学の建築学科で教鞭をとった経験があり、今はBCHO Patnersの代表を務めている。 「山道、水道、風道で構成されているソウルの伝統的な地理的環境と調和のとれた環境にやさしい密集都市ソウルの100年後を共に描いてみたい」という趣旨で、今回のテーマを「Land Architecture, Land Urbanism」に定めた。 ソウル市は、ソウルビエンナーレとしては初めて「屋外空間」である「開かれた松峴(ソンヒョン)緑地広場」をメイン展示場に選定した。 市は、3年以上続いたパンデミックが終息に向かっている今、疲れた体と心を回復し、新型コロナ以前の活気を取り戻すために、ソウルビエンナーレとしては初めて「屋外空間」である「開かれた松峴(ソンヒョン)緑地広場」をメインの展示場として選定。その他にもソウル都市建築展示館と市民庁でイベントを行う。 松の木が豊で、昔は「ソルゴゲ(松の丘)」、「ソルジェ(松の嶺)」と呼ばれた松峴洞の敷地は、植民地支配の時期には朝鮮殖産銀行の社宅、戦後は米軍宿舎、米大使館の宿舎などで使われてきたため、1世紀以上高い壁に囲まれていた。中を覗いてみることすらできなかった敷地が110年ぶりに「開かれた松峴(ソンヒョン)緑地広場」として市民に公開される。 一目で絶景を眺められる高さ12mの階段式造形物、テーマ館「ハヌルソ」が5月3日(水)にオープン式を終え、市民に公開された。 北岳山、仁王山、南山と向き合っている松峴緑地広場にある「空と出会う場所」という意味の<ハヌルソ>は、ビエンナーレの開催前までには市民に開放され、ソウルの過去と現在、そして周りの景色が眺められる展望台として活用される。 市民は、<ハヌルソ>でソウルの山・川・風・光がなす調和を理解すると同時に、階段を上りながらソウルの過去と現在、そして未来を順番に経験できる。 今回のソウルビエンナーレの5つの展示(テーマ展、ソウル100年マスタープラン展、ゲストシティー展、グローバルスタジオ、現場プロジェクト)を通じて、海外の優秀建築賞の受賞者ユルゲン・ヘルマン・メイヤー、スノヘッタ、トーマス・ヘザーウィックをはじめとする国内外の100チーム余りが提案する環境にやさしい密集都市ソウルのマスタープランのアイデアが盛り込まれた作品や考え方に出会える。 添付1 ソウルビエンナーレの概要 ソウルビエンナーレの概要 行事名 第4回 ソウル都市建築ビエンナーレ 日程 2023年9月1日~10月29日 場所 開かれた松峴緑地広場、ソウル都市建築展示館、市民庁および周辺一帯 主催・主管 ソウル特別市 企画・運営 ソウル特別市住宅政策室建築企画課(都市建築交流チーム)第4回ソウル都市建築ビエンナーレ運営委員会総監督および分野別キュレーター 展示 テーマ展-テーマを説明する展示で一般市民も分かりやすく構成-場所: 開かれた松峴緑地広場、ソウル都市建築展示館 100年ソウルマスタープラン展-ソウルの100年後を描くマスタープランを提案-場所:ソウル都市建築展示館 ゲストシティー展-テーマ:海外都市の政策およびプロジェクトを紹介-場所:ソウル都市建築展示館、市民庁 グローバルスタジオ-世界40余りの大学を招き、漢江の上部の活用・緑地をつなぐ方策を提案-場所: 開かれた松峴緑地広場 現場プロジェクト-現場にパビリオンを設置・関連公演など体験型展示-場所: 開かれた松峴緑地広場 添付2 関連イメージ 関連イメージ チョ・ビョンス総監督 ⓒキム・ジェギョン ハヌルソ ⓒソウル市 ハヌルソ ⓒソウル市 ハヌルソ ⓒソウル市 ハヌルソ ⓒソウル市 ハヌルソ ⓒソウル市 ハヌルソ ⓒソウル市 ハヌルソ ⓒソウル市
SMG 1,112

ユネスコのビジョンを盛り込んだプロジェクト大募集ソウルデザインアワード、規模を倍増へ

ソウルデザインアワード受付の締め切りである6月28日(水)24時(韓国時間)までD-30 テーマは、「人・社会・自然の調和のとれた持続可能なデザイン」 タイトルを変え、「都市」から「日常」へとソリューションの範囲を拡大 今年のイシュー賞、リサーチ賞などを新設…表彰部門が12→25に拡大 受賞者に賞牌、賞金(大賞5千万ウォン)、DDP作品展示の機会を提供 日常の様々な課題を解決できるクレーティブかつサステナブルなソリューションを提案するデザイナーに与える国際デザイン賞「ソウルデザインアワード(以下アワード)」の受付の締め切りまで残り1カ月。 ソウルデザインアワードじゃ。2019年からデザインを通じて複雑な都市のいろいろな課題を解決してきた「ヒューマンデザインアワード」の新たなタイトルである。「都市の変化」に注目してきたこれまでのアワードとは異なり、「持続可能な日常」のためのあらゆるデザインに範囲を広げた。 今年のアワードは、ユネスコの持続可能な発展目標(SDG, Sustainable Development Goals)の達成に向けて「人、社会、環境の調和を目指す持続可能なプロジェクト」にフォーカスし、受賞者を選定する。 今年の審査基準は以下の通りである。 持続可能で調和のとれた日常のための公共デザインであるのか。 人類と環境が共生する文化と文明のビジョンに貢献するのか。 参加と協力を通じて課題を解決し、世界に拡大・共有するくらいの波及効果があるのか。 変わったのはタイトルだけではない。持続可能なデザインの優秀事例を世界に発信するために、多くのグローバル専門家を招いた他にも、受け付ける分野や授賞部門も拡大した。 グローバル専門家が計15人(選考委員5人、諮問委員10人)だったが、今年からは28人(選考委員15人、諮問委員13人)に倍増された。応募した作品は、世界的に有名な選考委員会の公正な評価を受けることになる。 また、リサーチ賞、今年のイシュー賞(デジタル部門)などが新設。表彰部門が従来の12部門から25部門に拡大された。基本的に「5年内に実現されたデザインプロジェクト」という条件はあるものの、今年からは実現されていないリサーチプロジェクトの応募できる。(但し、リサーチプロジェクトは、特別賞である「リサーチ賞」のみ受けられる) プロジェクトの受付は、6月29日(水)の24時(韓国時間)まで。世界中のデザイナー個人か団体であれば誰もが応募できる。受付は、ソウルデザインアワードのホームページ(https://seouldesignaward.awardsplatform.com)で可能。英語で提出しなければならない。 審査は7月~9月にかけて行われ、受賞者は10月25日ソウルデザインアワードの授賞式で発表。その後DDPホームページ(www.ddp.or.kr)で公開される。 受賞者はトロフィー、賞牌、賞金をもらえる。また、1年間アワードのロゴを使える。授賞式は、10月にDDPで開かれる。受賞作は約100日間(9月27日~12月31日)DDPで展示される。 大賞を受賞した1チームには、賞金5千万ウォンが、ベストオブベストの3チームには賞金1千5百万ウォンが与えられる。その他にも、優秀賞、リサーチ賞、今年のイシュー賞にはそれぞれ賞金5百万ウォンが与えられる。 授賞式は、10月にソウルで開かれる大規模のデザインフェスタ「ソウルデザイン2023」お開幕セレモニーとともにDDPで開かれる予定だ。 ソウル市が後援、ソウルデザイン財団が主催・主管するソウルデザインアワードは、デザインのポジティブな影響力とバリューを伝えていくという趣旨で2019年に初めて開催された。ソウルデザインアワードは、国際デザイン賞を超え、様々なデザインに合える共有の場として、目まぐるしく変化している日常の中で予測できない未来に向けて挑戦し続けている。 歴代受賞作は、南アフリカ共和国のドゥヌン地域で、空間デザインを活用し低所得層の子供のための図書館と教育施設を作った「ドゥヌン学習革新プロジェクト(Dunoon Learning and Innovation Project, 2019)」とイタリアのシチリア島の古い古民家を新たな芸術的空間に様変わりさせた「カウントレス・シティーズ (Countless Cities, 2020)」、中国河南省登封市に長らく放置されてきた洞窟を住民コミュニティー空間に作り上げた「夢の家(House of Dreams, 2021)」などがある。 添付 ソウルデザインアワードのポスター
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数百人が並んだ話題のグッズソウル地下鉄のマスコット「トタ」のキャラクターグッズを数量限定で販売

ソウル交通公社のマスコット「トタ」キャラクターグッズを4つの地下鉄駅のT-luggageで限定販売 ネット限定のグッズに対して現場販売を求める声を受け、現場販売を決定 人気を集めた「トタバッジ」を含め計4つのグッズを限定販売 これからソウル地下鉄旅行の思い出を残せる商品など、市民の意見を反映した商品を開発 これまでネットでしか買えなかったソウル交通公社のマスコット「トタ」のキャラクターグッズが駅で販売される。ソウル交通公社(以下「公社」)は、22日(月)に4つの地下鉄駅のT-luggageで、公社のマスコットである「トタ」のキャラクターグッズ販売を開始。ネットでも販売していなかった商品もいくつかあり、今回の販売を通じて商品性を見極めてから拡大していく予定だ。 トタは、2017年に公社の創立とともに「また(ト)乗りたい(タゴシップン)ソウル地下鉄」の頭文字をとって名付けたマスコット。横から見た電車の姿がかわいく表現されており、社内掲示板にトタのグッズが欲しいと投稿されたり、公社内に「トタ会」ができたりするなど、職員の間でも大人気だ。 職員だけでなく、市民からも人気を集めている。2021年4月1日、光化門駅でトタのぬいぐるみを販売し始めて2時間で、用意されたぬいぐるみ600個、エコバック80個を完売した。当時トタのぬいぐるみとエコバックを買うために、数時間前から長い行列ができるなど、大きな反響を呼んだ。 ▲2021年4月1日販売したキャラクターのぬいぐるみ(左)、長い行列(中、右) トタのキャラクターグッズは、ソウル駅、弘大入口駅、明洞駅、金浦空港駅に設置されているT-luggageで購入できる。T-luggageの主な利用客は外国人観光客であるため、思い出を残せる記念品かつソウルを代表するお土産になれると期待される。 購入できる商品は、トタバッジ・ぬいぐるみ・フィギュア、エコバックの4つである。そのうちトタのバッジとエコバックはT-luggage限定であり、数量も限られているため急いだ方がよろしい。商品の価格は以下の通りである。 ○トタのぬいぐるみ・フィギュアはネットでも購入可能(送料別) ○トタのぬいぐるみ・フィギュアはネットでも購入可能 トタぬいぐるみ トタフィギュア トタバッジ トタエコバッグ 10,000ウォン 10,000ウォン 4,000ウォン 15,000ウォン トタのキャラクターグッズを対面で販売するのは今回が初めてである。これまでは一部の商品のみネットで販売してきたものの、現場での販売を求める市民の声があったため、現場販売を決めた。 ソウル交通公社のペク・ホ社長は、「これまで愛されてきたトタのキャラクターグッズが、現場で市民に直接会う機会ができてうれしい」とし、「今回のテスト販売期間中に寄せられる市民からの意見を反映して、トタキャラクターグッズの事業性を見極め、今後ソウル地下鉄旅行の思い出を残せる商品などを引き続き紹介していきたい」と述べた。 添付 トタキャラクターグッズ販売のイメージ ▲ トタキャラクターグッズの展示・販売している弘大入口駅/明洞駅のT-luggageのイメージ
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ソウル市立科学館、40カ国が参加するイノベーターの祭り「Maker Faire Seoul」ソウルで開催

Maker Faire、2006年にアメリカのカリフォルニア州で初開催…今は40カ国以上に拡大 200以上の都市で発明家、芸術家、工学者など、様々なMakerの作品を披露 韓国は2012年6月以降毎年ソウルで開催…ソウル市立科学館で最大5年連続開催 Maker Faire Seoulが今年も開催される。 ソウル市は、2020年以降コロナ禍により中止されてきた「Maker Faire Seoul」が、これから最大5年間ソウル市立科学館で開催されると発表した。 Maker Faireは、2006年にカリフォルニア州サンマテオで初めて開催されたクリエイターのまつりであり、17年間ドイツ、日本、中国など40カ国以上・200以上の都市で開催されてきたグローバルイベントである。 特に、アメリカではかつてオバマ政権(2014)の時には、ホワイトハウスで開催されたこともある。出品されたイノベーティブかつクリエイティブな作品を直接体験する 大統領が姿が世界に広く知らされたことで、科学技術イノベーションに対するアメリカ政権の本気度がうかがえた。 韓国の場合、2012年6月、ソウル所在の「ソギョ芸術実験センター」で前衛芸術家を中心に第1回「Maker Faire Seoul」が開催された。毎年多くのクリエイターが参加し、その規模は拡大されてきたものの、コロナ禍の影響により2020年からは開催できなかった。 「ソウル市立科学館」は、最近アメリカのMake Community co.との協議を経て、最大5年間「Maker Faire Seoul」をソウル市立科学館で毎年開催することになったことを明らかにした。 今年は、10月8日(日)~9日(月)の2日間行われる。Maker Faire Adventure、Maker Faire Extendedなど、多彩な連携イベントも年中開催される予定である。 ソウル市立科学館は、Maker Faire Seoulの誘致をきっかけに、「創作と発明」に関するさまざまな展示や教育、文化イベントを順次に開催していく計画だ。 ソウル市立科学館のユ・マンソン館長は、「飛躍的に発展したAIが人間だけが持つ固有のスキルだと思われてきた「クリエイティブさ」を脅かしている今、手作業で行う創作活動から得られる経験の価値が、いつにもまして大切になっている」とし、「『Maker Faire Seoul』を通じて、新型コロナにより冷え込んでいる創作活動がソウルで再び花咲くことを願っている」と述べた。 添付1 ホワイトハウスで開かれたMaker Faire (出所:https://obamawhitehouse.archives.gov/) 添付2 Maker Faire Seoul 2018 (提供:(株)Bloter&Media)
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