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38日間にわたって光化門を照らしたメディアファサードショー「ソウルライト光化門」に189万人が訪問

光化門と400mの景福宮の壁をキャンバスにしたハイクオリティの照明ショーを演出、前年比59万人↑ 20カ国出身のアーティスト53人がコラボレーションし、光化門広場、世宗文化会館の外壁を彩る 今年の年末にも開催確定、大学連携·市民参加型コンテンツなど、海外からの観光客も楽しむイベントにグレードアップ ソウル市、「光化門を伝統·現代、都市·自然、芸術·技術が共存するグローバルメディアアートのランドマークにしていきたい」 昨年の年末から今年の1月までの38日間にわたって毎晩ソウルのランドマークである光化門と光化門広場を鮮やかな光で彩ったメディアファサードショー「ソウルライト光化門」が、国内外の訪問客およそ189万人が訪れる中、大団円に終わった。 ソウルライト光化門は、「メディアファサードショー」、「照明ライトショー」、「世宗文化会館外壁メディアギャラリー」、「大韓民国歴史博物館K-カルチャースクリーン」、「光造形作品」など、計20カ国の53人のアーティストがコラボして多彩なメディアアートプログラムを披露した世界レベルの光·照明ショーだ。 特に、光化門と光化門月台を中心に長さ400mの景福宮の壁をキャンバスに、映像と華やかな照明で構成されたプログラムは、訪問客の耳目を集めた最高のコンテンツだった。 メディアアートショーは、フランス、ドイツ、オーストラリアの作家らが参加し、5分くらいのデジタル映像を流す形で行われたが、その中でもソウルを背景に都市と自然が調和をなしている作品を光で表現したイ・イナム作家の光化山水図が反響を呼んだ。 「ソウルライト光化門」の訪問客の満足度も非常に高かった。アンケート調査結果、参加者の98.4%が満足したと回答、98.3%がまた来たいと回答した。 その他にも、光化門広場の西側の六曹マダンに設置された長さ14m、高さ4mの大型LEDには、デジタル基盤のネオ·ダダの国内外作家8人の作品も上映された。新しい未来環境とバーチャルヒューマンを紹介する「ミラーリングネイチャー」、「ミラーリングヒューマン」が登場する34台のLEDメディアキューブも市民の耳目を集めた。 市は、今年も「ソウルライト光化門」を開催する。ソウル市内の大学や協会との連携展示をはじめ、市民参加型コンテンツ、光化門ならではの年末カウントダウンイベントなど、老若男女誰もが楽しめるメディアアート展示を開く計画だ。 ソウル市のチェ・インギュデザイン政策官は、「メディアファサードショーソウルライト光化門の成果を機に、ソウルの魅力ポイントである光化門が、メディアアート作家の夢の舞台になるように、引き続き様々なイベントを開催する計画だ」とし、「光化門を伝統と現代、都市と自然、芸術と技術で現れる6つのソウルの魅力を盛り込んだ世界的なメディアアートのランドマークにしていきたい」と述べた。 添付<2023ソウルライト光化門>の現場写真 光化門メディアファサードショー ハン・ホ–21c夢遊桃源図 クォン・チギュ–満月 クォン・チギュ–大転換 光化門広場六曹マダン–ミラーリングネイチャー/ミラーリングヒューマン K-カルチャースクリーン(大韓民国歴史博物館)-「デジタル抽象」 光化門広場の北側テーマ館–「ダダの光」 世宗文化会館外壁のメディアギャラリー-「DroptheBit(光を意味する韓国語)」 ソウルライト光化門–シグネチャーメディアファサード&照明演出 光化門メディアファサードショー–ドローン撮影写真
SMG 245

740万人が訪れたソウルウィンター(ソウルウィンターフェスタ)2023>、ソウルの冬祭りの定番に育てる

去年12月15日(金)~今年1月21日(日)38日間740万人が訪問、フェスタ動画の再生回数が3.7億 光化門、DDPなど光祭り·メディアアートに580万人が訪れ、「ソウルウィンター」の成功に貢献 「除夜の鐘·カウントダウン」に10万人、「午前0時の太陽」も話題…「光化門広場マーケット」も人気 市、「魅力的なソウルの冬を発信する『ソウルウィンター』を継続、楽しみどころあふれる都市にしていきたい」 昨年の年末から光化門広場、ソウル広場、普信閣など、ソウル都心の7カ所で開かれた超大型の冬祭りに前年比2倍程度の観覧客が訪れた。市は、個々の冬祭り·イベントを、1つのテーマにまとめ、国内外の観光客を集める「グローバルフェスティバル」にし、引き続き拡大していく狙いだ。 ソウル市は、昨年12月15日(金)~今年の1月21日(日)の38日間行われた<ソウルウィンター(ソウルウィンターフェスタ)2023>に計740万人が訪問、TV、ネットにアップロードしたフェスタ動画の再生回数も3.7億回を記録するなど、韓国を代表する「グローバルウィンターフェスタ」として有意義な一歩を踏み出したと発表した。 <ソウルウィンター2023>は、DDP~普信閣~世宗大路~光化門広場~開かれた松峴(ソンヒョン)緑地広場~清渓川~ソウル広場、計7カ所で開かれる10の祭り·イベントを1つにまとめた超大型都心冬祭りである。 <ソウルウィンター2023>は、冬祭りコンテンツをブランド化し「グローバルフェスタ」規模に拡大を試みたことで、国内外の訪問客だけでなく、海外メディアも関心を寄せた。CNN(米国)、CCTV(中国)は、先月31日(日)の夜に普信閣~光化門一帯で開かれたカウントダウンイベントを生中継し、ソウルの年越しと年明けに注目した。 カウントダウンをはじめ、都心のあちこちで開かれた光祭りは、TV、ネット配信の他にも、12月30日(土)から3日間開かれた世界初のインフルエンサー博覧会「ソウルコン2023」と連携し、韓国を訪れたインフルエンサー3千チームのチャンネルを通じて世界中へ配信された。TV·ネットを合わせ「3.7億回」再生され、世界各地でオン·オフラインを通じて共に楽しむグローバルフェスタとして深い印象を残した。 市は、<ソウルウィンター>が初めて開かれた2023年の有意義な始まりを足掛かりにし、これから「ソウルウィンター」をグローバルウィンターフェスタブランドとして引き続き拡大「世界が楽しむ冬祭り」として育てていく方針だ。 <光化門、DDP、松峴洞の光·メディアアートが「ソウルウィンター」成功を後押し…580人が観覧> まず、都心を彩った光·メディアアート作品が感動を伝え、フェスタの成功に一役を買った。 光化門広場を背景に行われた▲ソウルライト光化門、光化門~清渓川を照らした▲ソウルビッチョロン祭り、DDPで開かれた▲ソウルライトDDP、▲松峴洞ソルビッ祭りに前回(310万人)と比べ2百万人以上増えた580万人が足を運んだ。 光化門広場~清渓川~ソウル広場の4kmにわたって史上最大規模で開催された「ソウルビッチョロン祭り」は、計312万人が訪問し、過去最多を記録した。特に、清渓川の空に展示された長さ300mの「ホワイトドラゴン(White Dragon)」が話題になった。光の反射によって「海」のような景色になり、今回のソウルビッチョロン祭りで大きな反響を呼んだ。 <醍醐味の「除夜の鐘·カウントダウン」に10万人が参加…3元生中継でより幅広い参加を可能に> 今回<ソウルウィンター>のハイライト、「除夜の鐘の鐘打ちと年明けのカウントダウン」イベントには、前回(5万人)と比べ2倍多い9万7千人が訪れ、一緒に新年を迎えた。 これまでは普信閣で開かれてきた年明けイベントを、光化門世宗大路まで範囲を広げ、3元生中継(普信閣‧光化門広場‧DDP)も行うなど、様々な試みがより幅広い参加を可能にしたと評価された。 除夜の鐘の鐘打ちには、昨年韓国社会に「善良な影響力」を広げた「市民代表」12人が参加し、さらに有意義な場となり、ソウルコンに参加した海外のインフルエンサー6人も同席した。長い伝統のあるソウルの年明けイベントが、世界の人々も一緒に楽しむ「グローバルフェスタ」に生まれ変わる瞬間だった。 <ソウル広場スケート場、光化門広場マーケットも人気…年末の「ホットスポット」として注目> 他にも、「ソウル広場スケート場」と「光化門広場マーケット」にも130万人が訪れ、冬の雰囲気を味わえる名所として愛された。ソウル広場スケート場は、1日平均3,122人余りが利用、今年の運営最終日である2月11日まで昨年の利用客13万9.641人(54日間)より多い約15万人余り(52日間)の利用客が訪問する見込みだ。 「光化門広場マーケット」には、クリスマス連休期間に数多くの市民が足を運んだ。102の地域の零細自営業者と連携した83のブースで▲工房の手作り雑貨 ▲簡単な料理などを販売。売上高が約13億ウォン(日平均3,420万ウォン)に上った。 ソウル市のチェ・ギョンジュ文化本部長は、「<ソウルウィンター2023>を通じて、バラバラに行われたイベントを1つのテーマでまとめた『超大型フェスタ』の拡張性と可能性を見つけた」とし、「今回のフェスタで良かったところはさらに磨きをかけ、改善すべきところは改善して、ソウルの魅力的な冬を世界に発信していけるように『ソウルウィンター』を続けていくとともに、1年中楽しみどころ満載で、行ってみたい、また行きたいソウルに向けて取り組みたい」と述べた。 添付1 <2023 ソウルウィンター>の観覧客数 Total Visitor Count at Seoul Winta 区分 2022(22.12.19.~23.1.29) 2023(23.12.15.~24.1.21.) 現場 現場 TV·ネット(再生回数) 総計 3,836,476 7,381,826 370,830,000 メディアアート·光祭り(小計) 3,107,070 5,862,944   ソウルライト 光化門 1,300,606 1,896,426   ソウルビッチョロン祭り 1,300,606 3,127,026  ...   Read more
SMG 264

ソウル市、赤ちゃんとのお出かけをサポートする「ソウルママパパタクシー」25の全自治区に拡大

チャイルドシートが装着されている「赤ちゃん向けタクシー」が安全かつ快適な移動を支援 昨年16の自治区にてテスト…満足度92.2%、主に病院と薬局に行くために利用(43.3%) 生後24カ月以下の乳幼児1人当たり10万ウォンのタクシーバウチャーを支援…実質的養育者なら誰もが申し込み可能 「ソウルママパパタクシー」運営会社i.M(アイ.エム)の配車アプリでポイント申し込み·タクシー呼び出し可能 荷物が増えるしかない子連れ外出がより楽になるようにサポートし、ママパパからの評価されている「ソウルママパパタクシー」が、今年から25の全自治区に拡大。ソウル在住の24カ月以下の乳幼児を育てる家族なら誰もが利用できる。 「ソウルママパパタクシー」は、オ市長の少子化対策「誕生応援ソウルプロジェクト」の1つである。大型乗用車にKC認証済みのチャイルドシートはもちろん、殺菌機能の空気清浄機と手指消毒剤、飛沫ブロックスクリーンまで搭載されていて、安全かつ快適な環境で子供と一緒に移動できるサービスだ。市は、乳幼児1人当たり10万ウォンのタクシーバウチャーを支援し、予防接種や診療のために病院や薬局に行く時など、外出を手伝うだけでなく、養育者の交通費負担も軽減するコスパの良い政策だ。 去年16の自治区でテスト事業を実施。当初の目標(30,459人)より15%多い約35,000人が「ソウルママパパタクシー」を利用するなど、子育て中の親らに人気があった。 実際、「ソウルママパパタクシー」を利用した養育者’10人のうち9人(92.2%)が満足したと回答した。詳しく見ると、新設·安全運行(96.5%)、配車アプリの利便性(94.0%)、簡単な申込手続き(92.7%)、チャイルドシート装着など、外出の利便性(81.3%)の順で高い満足度を示した。 ただ、支援額の拡大(80.9%)、支援対象の拡大(59.1%)など、事業の活性化が求められるとの回答もあった。 「ソウルママパパタクシー」に乗って訪れた場所は、病院·薬局が43.3%、家族の集まりなどが24.5%、公園などお出かけが21.4%だった。 「ソウルママパパタクシー」の申し込みは、23日(火)からソウルママパパタクシー運営会社であるi.M(アイ.エム)の配車アプリでできる。子供の親だけでなく、24カ月以下の乳幼児を育てている実質的養育者であれば誰もが申し込みできる。 実質的養育者の基準は、乳幼児の父、母、祖父、祖母および、3親等以内の親族であり、当乳幼児と一緒に住民登録票謄本に記載されていると申し込みできる。 韓国人と結婚した外国人(父または母)の場合、当乳幼児と住民登録票謄本に記載されていれば申し込みできる。 利用したい養育者は、まずアプリをダウンロードして申し込めば、2週間以内に居住地の自治区が資格を確認して承認する。承認後、乳幼児1人当たり10万ウォンのタクシーバウチャー(ポイント)が与えられる。 ポイントをもらった養育者は、配車アプリを通じて「ソウルママパパタクシー」を呼び出すと、病院、お出かけ、家族の集まりなど、ソウル市内の行きたいところはどこでもポイントの限度内であれば自由に移動できる。 スマホを使えないデジタル弱者は、居住地の住民センターに訪問し、タクシー利用ポイントを申し込みできる。タクシーを利用する際には、電話(☎1688-7722, 専用短縮ダイヤル2)をかけて呼び出しができる。 ソウル市のキム・ソンスン女性家族政策室長は、「昨年、養育者から高く評価された『ソウルママパパタクシー』を、今年から全自治区に拡大する」とし、「ソウル市は、子連れの外出が大変なことではなく、楽しい日常になれるように、子供を産んで育てやすい都市づくりに最善を尽くしていきたい」と述べた。  添付「ソウルママパパタクシー」ポスター
SMG 411

2024 F/W ソウルファッションウィークが2月1日(木)開幕21のブランドのファッションショーを披露

史上最も早い開幕…2月1日(木)から5日間、DDPと聖水のS-FACTORY(エス・ファクトリー)で同時進行 21のブランドのファッションショー、68のブランドのトレードショーを開催…1月16日(火)から観客200人を招待するイベントも 「NewJeans(ニュージーンズ)」ポスター、動画の順次公開を皮切りに、ソウルファッションウィークのPRを開始 1月29日(月)から国内外のバイヤー登録…ファッションピープルとバイヤーに愛されるプラットフォームへと発展させていく ソウル市が、ソウルファッションウィークの広報大使「NewJeans(ニュージーンズ)」のポスターを1次公開し、2024年秋冬のファッショントレンドをプレビューする「2024F/Wソウルファッションウィーク」を2月1日(木)から5日(月)までの5日間開催すると発表した。 今回の2024F/Wソウルファッションウィークは、▲21のブランドのファッションショー(DDP15、聖水S-FACTORY6)▲68のブランド、300人余りの国内外のバイヤー(海外14カ国の100人)が参加するトレードショーで構成される。 「ソウルファッションウィーク」を盛り上げるために、今回のポスターは、広報大使「NewJeans」のメンバー全員が2024 F/W ソウルファッションウィーク参加ブランド(▲HANNAH SHIN ▲JULYCOLUMN ▲ULKIN)のコレクションを着用して撮影。世界的なファンダムを誇るNewJeansのスタイルに寄せられる関心を、K-ファッションにまでつなげる狙いだ。 NewJeansは、2023年2月にソウルファッションウィーク広報大使に選ばれ、今年も広報大使を務める。NewJeansは、シーズンポスター(グループ、個人)と動画に出演し、世界のファッションピープルにソウルファッションウィークとK-ファッションブランドを発信する。 市は、NewJeansのグループポスター2タイプを皮切りに、様々なポスターと動画(▲公式PR動画 ▲ショートフォーム ▲インタビュー ▲メイキング映像)コンテンツを開幕前までにソウルファッションウィークのYouTubeチャンネル(@SFW_official)とInstagram(@seoulfashionweek_official)を通じて順次公開するなど、様々なイベントを用意している。 なお、市は、2月1日(木)から5日(月)までの5日間行われるソウルファッションウィークの21のブランドファッションショーを生で見られる市民参加型イベントを行う。1月16日(火)から24日(水)までの9日間、ソウルファッションウィークの公式SNSアカウント(Instagram)で申し込みを受け付け、抽選で200人を選定する。 また、1月12日(金)から29日(月)までの18日間、ソウルファッションウィーク公式サイト(www.seoulfashionweek.org)にてトレードショーに参加したい国内外のバイヤーの登録を受け付ける。 ソウル市のクォン・ソヒョンビューティーファッション産業課長は、「ソウルファッションウィークを通じて今年のファッション産業のトレントを読みつつ、世界のファッション業界にK-ファッションの力を確認する機会になればと思う」とし、「これからもソウルファッションウィークを世界のトレンドを率いるファッションピープルとバイヤーに愛されるグローバルファッションビジネスプラットフォームとして発展させていきたい」と述べた。 添付2024 F/W ソウルファッションウィークポスター
SMG 289

「ソウルの面白さアップ」ソウル市、Fun Cityプロジェクトを本格的に推進

ソウルのあちこちで「体験型コンテンツ」を設置·運営するファンシティプロジェクト<プレイアブルソウル> 「‘3‧3‧7‧7観光時代」にむけた「ソウル観光未来ビジョン」10の中核課題ファンシティ実現 参加型造形物·プログラム、光遊び、施設など、1年中「楽しさ溢れる都市」 市、「ソウルならではの無限の魅力を積極的に発掘し、堅苦しくて重いイメージから脱却『ファンシティ』に生まれ変わる」 仕事ばかりの忙しい都市、堅苦しくて重いイメージの「ソウル」を楽しくてウィットのある都市にする「面白い試み」が始まる。誰もが主人公になれるステージ、都心の「巨大な遊び場」が設置される。 市は、ソウル市のあちこちに市民と観光客がソウルの魅力を感じ、自由に楽しめる「体験型コンテンツ」を設け、さらに面白い都市にするファンシティ(Fun City)プロジェクト<プレイアブルソウル(Playable Seoul Project)>を実施すると発表した。 「プレイアブルソウル」は、今年9月にまとめた「ソウル観光未来ビジョン」の10の中核課題の1つである「体験型観光コンテンツ設置」に向けたプロジェクト。市は、都市の魅力を積極的に生かし、「遊び処満載のソウル」を実現することで「3·3·7·7観光時代」を切り開く狙いだ。 <ソウル観光未来ビジョン「3377観光時代」> ▲「3千万」観光客 ▲1人当たり支出「3百万ウォン」▲滞在期間「7日」 ▲リピーター率「70%」 <大学路·弘大「影の舞台」市民が主人公になる参加型プログラム運営…23日(土)特別イベント> まず、市内のあちこちに市民が観覧したり、寛いだり、時には参加したりできる体験型の舞台とプログラムを運営する。 ソウル市は、2日(土)大学路マロニエ公園に「影の舞台」をオープンした。参加者の正体を公開せず、陰で歌、演奏、ダンス、演劇などを披露できる舞台で、誰もが主人公になり、ステージに立てる。影の舞台はオープン当日から1日平均5百人余りが訪れ、わずか20日で1万人以上が訪問した。 23日(土)には、弘大の近くの「レッドロード広場」にソウル市内で2つ目の「影の舞台」を設置する。市は、この日がクリスマス連休でもあるため、弘大と大学路の「影の舞台」を活用した市民参加型レクリエーション、シャドーシンガー(Shadow Singer)、陰の演劇、コンサート、手品、バルーンショーなど、特別イベントを開く予定だ。 <翌年は光化門広場「光の遊び場」、観光連携モバイルゲーム開発など、楽しさ溢れる都市に> 翌年からは都心、漢江などにオンライン・オフラインの要素を融合させ、本格的にソウルを「巨大な遊び場」として作り上げる試みを続ける。市は、「プレイアブルソウルプロジェクト」を通じて、いつ訪れても見どころ、遊びどころ満載の都市にしていく計画だ。 ソウル市のキム・ヨンファン観光体育局長は、「ソウルは、これまでの堅苦しくて重いイメージとは違って、実際に観光資源の魅力とポテンシャルが無限である都市だ」とし、「ソウルならではの魅力資源を積極的に発掘、活用して、いつも楽しくて活き活きとした『ファンシティ(Fun City』に生まれ変わり『3·3·7·7観光時代』を切り開いていきたい」と述べた。 添付 プレイアブルソウルプロジェクト 影の舞台の現場写真(大学路マロニエ公園)
SMG 245

完売したソウル市グッズのパーカーをネットで買える

完売したパーカー再販売要請相次ぎ、テンバイテン、DDPデザインストアで12月21日(木)12:00からネット予約販売実施 ECサイトからの商品登録要請、民間とのコラボ提案、海外姉妹校へのおみやげなど、お問い合わせが殺到…爆発的な人気を実感 グッズ販売収益の一部はソウルラーンなど公正なスタートラインを揃えるための未来人材育成事業などに投資…12月22日(金)からポーチ、ルームスプレー、グラスなど新グッズ発売 ソウル市は、12月15日(金)光化門クリスマスマーケットに構えたソウル市初のグッズショップで市民と外国人観光客から反響を呼んだアイテムであるパーカー追加製作し、12月21日(木)12:00からネット予約販売を始めると発表した。 ソウル市の新しい都市ブランド「SEOUL, MY SOUL(ソウル、マイソウル)」パーカーは、ピクトグラムの刺繡が施されていて特に人気があり、すぐに完売された。 追加で製作されるパーカーは、12月21日(木)12:00からテンバイテン(www.10×10.co.kr)と、DDPデザインストア(www.ddpdesignstore.org)で「先着順予約」で販売される。 なお、ソウル市グッズに対して、ECサイトからの商品登録要請、コラボ商品提案などお問い合わせが多く、海外姉妹校からプレゼント用でグッズを購入したいとの要請も殺到している。 12月22日(金)からは、コーデュロイポーチ、ルームスプレー、グラスなど、新グッズも発売する予定だ。 (新グッズ) ▲コーデュロイポーチ ▲グラス ▲ソウルの香りインセンス・ルームスプレー ▲ジビッツ ▲リユーザブルバッグ ▲エコバッグ ▲ドンヘンイ・メリョギキーホルダーなど 品目 コーデュロイポーチ グラス ソウルの香りインセンス・ルームスプレー ジビッツ ドンヘンイ・メリョギキーホルダー ソウル市のチェ・ウォンソク広報企画官は、「ソウル市グッズへの反響に驚いた」とし、「ソウルの魅力を盛り込み、みんなが欲しがる、プレゼントしたくなるグッズ販売で得た収益をソウルの未来に向けた事業に再投資し、同行·魅力都市ソウルを広く発信していきたい」と述べた。
SMG 296

モバイルパスポートでタックスリファンド、交通カード、決済までOKソウル市が発掘·支援した観光スタートアップが外国人観光客向けアプリをリリース

ソウル市が発掘した観光スタートアップが開発したモバイルパスポートアプリ「トリップパス(TripPASS)」がサービスを拡大 実物のパスポートなしで外国人の身分確認、タックスリファンド、交通カード、モバイル決済も可能 外国人向けタクシー配車アプリ、AIリアルタイム通訳に次ぐ外国人観光客の利便性向上に向けた取組 これからソウルを訪れた外国人観光客は、モバイルパスポートアプリ1つで身分確認からタックスリファンド、交通カード、モバイル決済など、観光・金融・交通に関するあらゆるサービスを簡単かつ安全に利用できる。 ソウル市が、モバイルパスポート技術を手掛けている観光スタートアップの発掘・支援事業を通じて、外国人観光客向けサービスを画期的に改善するとともに大幅に拡大すると発表した。 市は、19年に行ったコンペを通じて、韓国初のモバイルパスポート技術を開発した観光スタートアップ「ロードシステム(LORDSYSTEM)」を発掘し、当該企業のサービス領域の拡大および技術の高度化を支援してきた。 「ロードシステム」は、従来のB2Bサービスに加え、個人観光客の簡単に利用できるモバイルアプリケーション「トリップパス(TripPASS)」を開発し、観光分野における様々な企業と業務協約を結び、外国人観光客向けサービスの領域を拡大した。 外国人観光客は、インストールした「トリップパス(TripPASS)」アプリ内に生成されたモバイルパスポートを通じて、実物のパスポートがなくても身分の確認はもちろん、タックスリファンド、コンビニ・公共交通機関の決済も可能になる。 このアプリを利用して、外国人の身分確認が求められるカジノ出入りや、事後免税店のタックスリファンドが可能になる。すでにセブンラックカジノ(江南COEX店・ドラゴンシティ店)とロッテ免税店では、自社のアプリとロードシステムのモバイルパスポート技術を連携させ、出入りの認証やタックスリファンドサービスを提供している。 モバイルパスポートの情報を基盤に自動生成されるプリペイドカードを、本人名義のクレジットカードでチャージすると、CUコンビニと事後免税店でタックスリファンドおよびモバイル決済が可能。来年の上半期までに現代百貨店免税店、新世界免税店、GS25コンビニなど、サービス提供事業者を拡大する予定だ。 アプリのプリペイドカード機能に含まれている交通カードで空港鉄道、地下鉄、市内バス、タクシーなど、韓国国内の全ての交通手段もキャッシュレスで利用できる。 モバイルパスポートアプリ「トリップパス」は、外国人観光客の利便性向上だけでなく、地域商業の活性化にもつながると期待されている。 トリップパスは、QRコード技術を活かしているため、パスポートリーダーや、海外のクレジットカード決済専用の端末がなくても、QRコードリーダーさえあれば、タックスリファンドやモバイル決済などのサービスを提供できる。 そのため、事業者が地域の税務署に「事後免税指定」を申告するだけで、零細企業も外国人を対象とする事後免税店になれる。 アプリは、Google Play(Android)とAppStore(iPhone)でダウンロードできる。AppStore(iPhone)では、24年1月末に新しいバージョンがリリースされる予定だ。 言語は、今のところ韓国語、英語、日本語、中国語(簡体字・繁体字)に対応していて、来年の上半期までにベトナム語、タイ語にも対応する計画だ。 中国人観光客は、アプリをダウンロードせずに、中華圏最大級のメッセンジャーアプリ「ウィーチャット(WeChat)」内の「ウィーチャット_トリップパス[Wechat_Trip.PASS]」ミニプログラムでパスポートを認証し、ウィーチャットペイで決済できる。 なお、「ロードシステム」は、19年のコンペで選定されてから、今回の技術高度化を通じて、世界最大規模のテクノロジー見本市であるCES 2024の2つの部門で革新賞の受賞が確定した。 ソウル市は、これからも観光スタートアップの発掘・支援事業を行い、外国人観光客を対象としたサービスを拡大・改善し、観光しやすい都市にむけて取り組んでいく計画だ。 ※最近リリースした外国人観光客向けサービス Flitto,TABA,MEDIEASY Flitto TABA MEDIEASY 23年11月B2Bソリューションリリース サービス:B2Bソリューション 対応言語:11つの言語 内容 :韓国初AIリアルタイムチャット通訳サービス 23年12月B2Cアプリリリース サービス:モバイルアプリ 対応言語:5つの言語 内容:外国人向けタクシー配車および観光名所情報提供 24年上半期B2Cアプリリリース サービス:B2Bソリューション 対応言語:4つの言語 内容 :AI問診・病院紹介サービス ソウル市のキム・ヨンファン観光体育局長は、「ソウル市は画期的で斬新なアイデアのある観光スタートアップを発掘、支援する事業を引き続き行い、ソウルを訪れるインバウンド観光客が安全で楽なスマート観光都市ソウルを体験できるように取り組みたい」とし、「これらの取り組みを通じて、観光しやすいソウルを実現し、さらには観光客3千万時代を前倒しできるように最善を尽くしていきたい」と述べた。 添付 「トリップパス(TripPASS)」アプリ広報画像
SMG 538

言語の制約のない地下鉄、外国人の利便性向上に期待明洞駅で外国語リアルタイムのチャットシステムをテスト運営

4日から明洞駅でテスト運営後、来年に弘大入口駅など5つの駅に拡大 13の言語でリアルタイムチャット・ルート検索・料金案内など、迅速かつ正確な地下鉄利用情報提供 市、「モバイル端末と連動させ、利便性と活用性を高め、外国人観光客の満足度を引き上げていきたい」 ソウル交通公社(社長ペク・ホ)は、外国人観光客が楽に地下鉄を利用できるようにAI技術を活用した「外国語リアルタイムチャットシステム」を構築し、12月4日(月)から4号線明洞駅でテスト運営を開始すると発表した。 最も多くの外国人が利用する4号線明洞駅の顧客安全室の入り口にシステムを設置し、4カ月間テスト運営する。その後、24年に5つの駅(ソウル駅、梨泰院駅、金浦空港駅、光化門駅、弘大入口駅)に拡大する予定だ。 外国語リアルタイムチャットシステムは、裏表どちらからも見られる透明なOLEDディスプレイを通じて、外国人と駅員が画面を一緒に見ながら自国の言語で円滑なコミュニケーションを取れる。対応する言語は韓国語をはじめ13の言語であり、利用者はホーム画面で言語を選択してサービスを利用できる。 13の言語は、韓国語、英語、日本語、中国語、ベトナム語、タイ語、マレーシア語、インドネシア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、アラビア語、ロシア語である。 同システムは、タッチスクリーンと有線·無線マイクを活用して外国人の利便性と駅員の現場対応力を高め、利用者が地下鉄利用情報を迅速かつ正確に案内してもらえるようにした。また、画面を通じて地下鉄路線図基盤のルート検索·料金案内とT-Locker(コインロッカー)·T-Luggage(有人手荷物預かり所)の空き情報など、付加サービスも提供する。 公社は、約1カ月間外国人を対象に現場でテストを行い、利用者の満足度を確認し、改善しながらサービスの完成度を高めた。駅名など固有名詞の音声認識を改善し、駅舎内の騒音による認識·翻訳のエラーを解決するために、指向性マイクとノイズキャンセリング技術を適用し、システムの信頼性を引き上げた。 ソウル交通公社のペクホ社長は、「韓国初『外国語リアルタイムチャットシステム』の構築を機に、韓国を訪れるさまざまな国籍の外国人により分かりやすく地下鉄関連情報を案内できるものと期待している」とし、「公社は、より良いサービスを提供するために、AI技術を積極的に取り入れている。これからも携帯電話などのモバイル端末を活かしたサービスなど、利便性と活用性をさらに引き上げ、外国人観光客の満足度を向上させていきたい」と述べた。 添付 外国語リアルタイムチャットシステムのテスト運営(明洞駅) ▲ リアルタイムチャット画面 ▲ 言語(13の言語)選択画面 ▲ ホーム画面(英語版の路線図)
SMG 370

ソウルで外国人がタクシーを拾う時にはTABA!外国人観光客向けタクシー配車アプリリリース ソウル市が支援

ソウル市が支援した外国人観光客向けタクシー配車アプリ「TABA(タバ)」がリリース 民間企業(T-moneyonda)と観光スタートアップ(GLOBALEUR)の協力プロジェクトをサポート 5カ国語に対応・ソウルの観光名所を紹介する機能をあり、インバウンド観光活性化も期待 「TABA」リリース記念、初利用者対象にタクシー代金5%割引キャンペーン実施 ソウル市が開発を支援した外国人観光客向けタクシー配車アプリ「TABA(タバ)」が12月1日リリースした。 市は、韓国に訪れた外国人観光客がタクシー配車サービスを利用する際の問題を認識し、22年から外国人観光客向けタクシー配車サービスを開発する観光スタートアップと民間企業の協力事業をサポートしてきた。 「TABA(タバ)」は、この支援事業の一環である。タクシー配車サービス「T-moneyonda」とAI基盤のリアルタイムB2B観光情報提供技術を保有しているスタートアップ「GLOBALEUR」が協力したアプリで、昨年末から技術開発に入り、今年リリースされた。同アプリのリリースにより、タクシー配車サービスにおける問題が解消され、外国人観光客も簡単にタクシー配車サービスを利用できると期待されている。 「TABA(タバ)」を使えば、外国人観光客が居住国で使っている電話番号で認証し、海外発行カードで決済できる。年末まではSNSログインとメール認証機能が追加される予定だ。観光客が目的地を入力すると、リアルタイムで渋滞状況を反映した距離・料金があらかじめ確認でき、都合に合わせておすすめルート、最短ルート、通行料金徴収免除ルートから選択できる。タクシーも中型、大型、プレミアムから好きなタイプを選べる。 同アプリは、英語、中国語(繁体字·簡体字)、日本語、タイ語5つの言語に対応する。来年の上半期までにベトナム語、インドネシア語、ロシア語にも対応する計画だ。 また、同アプリは、タクシー配車だけでなく、観光名所を紹介し、個人観光客のソウル旅のお供になる。 最近、韓国における外国人タクシー配車サービスを開始する大手移動サービス企業が登場しつつある中、同アプリが他のアプリと差別化されるポイントは、ソウルの観光名所情報も提供するという点だ。 同アプリは、GooglePlay(android)とAppStore(iPhone)でダウンロードできる。リリース記念で初利用者にはタクシー料金5%割引キャンペーンも行われる。アプリをインストールしてアカウントを作ると、そのまま割引クーポンが適用されるため、簡単に5%割引された料金でタクシーを利用できる。 ソウル市のキム・ヨンファン観光体育局長は、「TABA(タバ)のリリースは、外国人観光客の利便性向上につながるだけでなく、大手企業とスタートアップの良い協力事例でもある」とし、「ソウル市は、これからも観光スタートアップと関連企業との協力事業を積極的に支援し、観光産業分野における好循環を生み出せるように取り組んでいきたい」と述べた。  添付 「TABA(タバ)」広報ポスター TABA(タバ)アプリ広報ポスター TABA(タバ)アプリ初利用者向けキャンペーンポスター (英語、日本語)
SMG 751

オ・セフン市長の少子化対策第5弾育児インフラを備えた韓国初の「子育てしやすい住宅」を導入

不妊・妊婦・多子世帯・新婚夫婦に続き、育児世帯向けの「子育てしやすい子供愛ホーム」を発表 最長12年間の居住期間…ソウル型キッズカフェ・保育園・育児センターなどの施設完備 立地の要件·敷地の規模により3タイプを用意…25年から順次着工 子育てしやすい環境を備えた民間の既存·新築マンションを対象に「子育てしやすい子供愛ホーム」認証制度 養育者にフォーカスを当てた「ママパパ幸せプロジェクト」に少子化対策をプラスした「出産応援ソウルプロジェクト」に進化 不妊に悩む夫婦への支援を皮切りに、超少子化の対策「オ・セフン市長の少子化対策」を多角的に講じてきたソウル市が、今回「住居」対策を発表した。「子育てしやすい子供愛ホーム」を韓国で初めて供給し、養育者の最大の悩みである「住宅問題」と「育児負担」の二兎を追う狙いだ。 「子育てしやすい子供愛ホーム」は、文字通り育児に最適な住居モデルである。住まいの不安を軽減するように出産後最長12年間居住権を保障し、所得水準により周辺地域の相場の35~90%に供給し、家計負担も軽減する。 特に、建物にソウル型キッズカフェ、育児センター、保育園、病院のようなインフラを備えていて、一つの建物の中で育児が完結する。お家から近いといったレベルを超えて、マンションに小学校があるように整備されているということだ。 <立地の要件·敷地の規模により3タイプを用意…25年から順次着工> 「子育てしやすい子供愛ホーム」は、敷地の規模と立地の要件などにより、①複合文化型、②地域拠点型、③地域社会統合型の3つのタイプが用意される。準備手続きを終え、早ければ25年にも着工し、27年から順次供給する計画。建立と供給の主体はソウル住宅都市公社(SH)が担当する。 タイプ①の「複合文化型」は、最も大きな規模で、300世帯以上の住宅と育児インフラ、博物館、図書館、劇場のような複合文化施設が建てられるモデル。 タイプ②の「地域拠点型」は、100世代以上の住宅と日常のケアサービスを提供する施設を備えたモデルだ。住居者だけでなく、近隣住民も一緒に利用する地域の拠点として作られる。 タイプ③の「地域社会統合型」は、100世帯未満の規模で、保育園や駐車場など、従来の地域資源を活用し、コンパクトな形で作られるモデルだ。 「子育てしやすい子供愛ホーム」の入居資格は、住宅を所有していない人を対象に、「公共住宅入居条件」による所得基準を適用して与える。一定の世帯は、所得基準を緩和する計画。居住期間は、子供の数によって決まる。(12歳以下の子供が1人の場合6年、2人以上は12年)、またまだ生まれていない子供を含め、幼ければ幼いほど高い点数がもらえる仕組みだ。 <子育てしやすい環境が整備されている民間の既存·新築マンションを対象に「子育てしやすい子供愛ホーム」認証制度> 市は、公共の「子育てしやすい子供愛ホーム」を推進すると同時に、民間の既存·新築マンションのうち、子育てしやすい環境が整備されているマンションを対象に市が認証する「子育てしやすい子供愛ホーム」認証制度を来年から行う。 「子育てしやすい子供愛ホーム」として認証されたマンションには▲容積率のインセンティブ ▲認証マーク ▲ケア施設 ▲育児インフラ設置面積に応じて容積割増 ▲団地内の保育園を対象にソウル市の育児支援事業(保育園プログラムなど)を優先的にサポートする計画だ。 <養育者にフォーカスを当てた「ママパパ幸せプロジェクト」に少子化対策をプラスした「出産応援ソウルプロジェクト」に進化> なお、ソウル市は、年初から「オ・セフン市長の少子化対策」第1~4弾を相次いで発表し、少子化問題解決の「ファーストムーバー(First Mover)」として、先進的な政策を推進している。市は、少子化問題の解決に向け、養育者にフォーカスを当てた「ママパパ幸せプロジェクト」に少子化対策をプラスし、さらにグレードアップした「出産応援ソウルプロジェクト」を進める。 ソウル市のオ・セフン市長は、「結婚後、出産した結婚適齢期の世代によるソウル離れが加速している。養育者と子供、地域住民までみんなが幸せな『子育てしやすい子供愛ホーム』を積極的に供給し、安定的に子育てできる環境づくりに取り組みたい」と述べた。
SMG 232

ソウル市、「AIデジタル性犯罪動画の削除支援」政府革新優秀事例の大統領賞「大賞」受賞

ソウル市、韓国初「デジタル性犯罪動画をAIで削除するプログラム」で候補533件のうち1位「大賞」受賞 AI導入後45万件をモニタリング、犯罪被害動画の検出にかかる時間を97.5%削減…支援件数も倍増 2024国連公共サービス賞へ応募「AIによる児童·青少年被害動画削除支援」の開発にも注力 ソウル市が「韓国初のデジタル性犯罪動画をAIで削除するプログラム」で行政安全部が開催した「2023政府革新柳州事例コンペティション」で大統領賞「大賞」を受賞したと発表した。 政府革新コンペには専門家(10人)·国民評価団(100人)が参加し、大賞(大統領賞)1件と金賞5件(大統領賞)、銀賞7件(国務総理賞)を選定。ソウル市は、「デジタル性犯罪動画をAIで削除するプログラム」で「大賞」に輝いた。 ソウル市の「デジタル性犯罪動画をAIで削除するプログラム」は、AI技術が24時間リアルタイムでモニタリングし、犯罪被害動画を検出、削除して拡散を防ぐシステムである。 ソウル市とソウル研究院は、22年8月からプログラム開発に着手し、今年3月に開発を終えた。 AIがこれまでの削除支援と比べてより素早く正確に支援できるということ。またそれを通じて被害者の苦しみを軽減させ、日常生活を円滑に営めるようにし、デジタル性犯罪に根強い問題を解決できるということで高く評価された。 市は、「ソウルデジタル性犯罪安心支援センター(運営主体:ソウル市女性家族財団)」を通じてAIプログラム導入7か月で計45万件の動画をモニタリングした。これは導入前に人(削除支援官)によるモニタリングと比べると(3万3,511件、22年3月29日~10月31日)1,265%も増加したことが分かる。 市は、AI技術の導入とともに、児童·青少年の被害予防に力を注ぐ。最近、児童·青少年を対象にしたデジタル性犯罪の被害が増加の一途をたどり、特に被害者や家族の通報がなくネット上で拡散している被害動画が多いと判断したためである。 しかし、児童·青少年の被害動画が大人の動画とは区別しにくく、削除支援に限界があったため、ソウル研究院と一緒に来年の上半期に完成する目標で「AI基盤の児童·青少年の被害動画削除支援プログラム」も開発している。 市は、「デジタル性犯罪動画をAIで削除するプログラム」の開発だけでなく、「ソウルデジタル性犯罪安心支援センター」の運営など、予防から再発防止に至る「デジタル性犯罪に対する統合対応政策」を韓国のみならず海外にも展開するために、2024国連公共サービス賞にも応募した。 ソウル市のキム・ソンスン女性家族政策室長は「デジタル性犯罪動画の削除支援は、多くの人が最も必要としていた支援だった」とし、「AIを活かしたデジタル性犯罪動画の削除支援のような革新的技術を利用し、被害者の苦しみを軽減させるとともに、予防から被害者サポートまでよりきめ細かく支援し、被害者の方々が日常生活を取り戻せるように最善を尽くしていきたい」と述べた。
SMG 250

メタバースソウルアップデートでオーロラ鑑賞·セルフレジ体験の機能が追加

ソウル市、「メタバースソウル」11月にアップデート…DDP、北村韓屋村も助成 展示が終了した「ソウルライトDDP」、「DDP45133」特別展を24時間365日鑑賞可能 仮想空間に再現された居心地の良い韓屋でアバターを通じて伝統衣装も体験 デジタル弱者向けのセルフレジ体験空間「ヘチバーガー」もオープン 今年の冬、ソウル都心がニューヨークのタイムズスクエア、シドニーのオペラハウスと並ぶ年末のカウントダウン名所かつ光まつりの観光地に生まれ変わる。ソウル市が都心のあちこちで開かれてきた年末年始のイベントをまとめて「大規模の都心冬まつり」を企画した。 超大型メディアアートで演出した都心のオーロラが楽しめるDDPと、王が執務時に身に着けていた袞龍袍(コルリョンボ)など韓国の伝統衣装を体験できる北村韓屋村が「メタバースソウル」で再現される。 「メタバースソウル」は、今年1月、ソウル市がリリースした主要都市としては初めての公共メタバースプラットフォーム。3D仮想空間でアバターを通じて活動できる新しいコミュニケーションチャネルである。10月以降、1日平均700人以上が訪問し、これまで15万人余りがメタバースソウルを訪れた。特に最近は、基本的な行政サービスを超え、市民が体験し、共感できる市民体感サービスの構築に力を入れている。 市は、今月のアップデートを通じて、DDPと北村韓屋村をメタバースソウルの新たな空間として助成したことや、高齢者などデジタル弱者が仮想空間でセルフレジを体験できるサービスを提供することを発表した。 まず、メタバースソウルのDDPでは外から光のショー「ソウルライトDDP」を楽しめる。中に入ると、DDP45133プロジェクトの協力展示プログラムである「□To The Future」を通じて未来社会を説明する5つのキーワード(DDP45133、ウェブ3.0、ビデオアート、1人メディア、気候危機)を再解釈したデジタルアート特別展示を観覧できる。 ソウルライトDDPは、今年5年目を迎えたイベントで、DDPの外壁全面を彩る代表的な光フェスティバルである。今回メタバースソウルにDDPが助成されることにより、シーズンイベントだったソウルライトDDPの展示期間とは関係なく、24時間365日楽しめるようになった。 DDP45133は、DDPの外装パネルの枚数45,133とDDPの建築的要素をデジタルで表現したもの。DDP45133の協力展示で、45,133枚の非定型アルミニウム外装パネルをモチーフにしたNFT連携事業コンペで選ばれた作家の作品をいつでも好きな時にメタバースソウルで観覧できる。 メタバースソウルに再現された北村韓屋村では、現実そっくりの韓屋で、アバターを通じて7種類の伝統衣装を体験できる。 ソウル市は、今年文化·観光コンテンツ高度化の一環で、既存のメタバースソウル「ソウル名所」10カ所(▲青瓦台 ▲ロッテタワー ▲Nタワー ▲徳寿宮 ▲景福宮 ▲北村韓屋村 ▲DDP ▲ソウルの森 ▲漢江 ▲光化門広場)のうち、北村韓屋村と漢江を3Dで再現する。 市は、市民と国内外の観光客が韓国の伝統文化を経験できるように、今後メタバースソウルの北村韓屋村で茶道体験サービスも提供する計画だ。 なお、今回のアップデートでは、近頃カフェ、飲食店、映画館などに普及されているセルフレジで困惑しているデジタル弱者のために、実店舗と同じくセルフレジで注文してみる「メタバースソウル」の「ヘチバーガー」も演出した。 市は、メタバースソウルにおけるDDPと北村韓屋村のオープンを記念し、様々なイベントも用意した。 詳しくはメタバースソウルのInstagram(https://www.instagram.com/metaverse.seoul/)とソウル市のホームページで確認できる。 ソウル市のキム・ジンマンデジタル政策官は、「DDPと北村韓屋村など、さらに豊かになったメタバースソウルの文化コンテンツを通じて、ソウル市民だけでなく、ソウルを訪れる外国人にも時空間を超えてソウル文化経験を提供できるようになった」とし、「サービスをさらに補完し、メタバースソウルが国内のみならず世界にもソウルを発信できる公共メタバースプラットフォームに跳躍するように取り組んでいきたい」と述べた。 添付 新規コンテンツの画面(例) DDP 外部 ソウルライト1 ソウルライト2 花火大会 ピアノ 内部 □ To The Future 展示 □ To The Future作品の前 □ To The Future作品の前2 作品詳細 北村韓屋村 韓服レンタルショップの前 韓服選択...   Read more
SMG 189