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言語の制約のない地下鉄、外国人の利便性向上に期待明洞駅で外国語リアルタイムのチャットシステムをテスト運営

4日から明洞駅でテスト運営後、来年に弘大入口駅など5つの駅に拡大 13の言語でリアルタイムチャット・ルート検索・料金案内など、迅速かつ正確な地下鉄利用情報提供 市、「モバイル端末と連動させ、利便性と活用性を高め、外国人観光客の満足度を引き上げていきたい」 ソウル交通公社(社長ペク・ホ)は、外国人観光客が楽に地下鉄を利用できるようにAI技術を活用した「外国語リアルタイムチャットシステム」を構築し、12月4日(月)から4号線明洞駅でテスト運営を開始すると発表した。 最も多くの外国人が利用する4号線明洞駅の顧客安全室の入り口にシステムを設置し、4カ月間テスト運営する。その後、24年に5つの駅(ソウル駅、梨泰院駅、金浦空港駅、光化門駅、弘大入口駅)に拡大する予定だ。 外国語リアルタイムチャットシステムは、裏表どちらからも見られる透明なOLEDディスプレイを通じて、外国人と駅員が画面を一緒に見ながら自国の言語で円滑なコミュニケーションを取れる。対応する言語は韓国語をはじめ13の言語であり、利用者はホーム画面で言語を選択してサービスを利用できる。 13の言語は、韓国語、英語、日本語、中国語、ベトナム語、タイ語、マレーシア語、インドネシア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、アラビア語、ロシア語である。 同システムは、タッチスクリーンと有線·無線マイクを活用して外国人の利便性と駅員の現場対応力を高め、利用者が地下鉄利用情報を迅速かつ正確に案内してもらえるようにした。また、画面を通じて地下鉄路線図基盤のルート検索·料金案内とT-Locker(コインロッカー)·T-Luggage(有人手荷物預かり所)の空き情報など、付加サービスも提供する。 公社は、約1カ月間外国人を対象に現場でテストを行い、利用者の満足度を確認し、改善しながらサービスの完成度を高めた。駅名など固有名詞の音声認識を改善し、駅舎内の騒音による認識·翻訳のエラーを解決するために、指向性マイクとノイズキャンセリング技術を適用し、システムの信頼性を引き上げた。 ソウル交通公社のペクホ社長は、「韓国初『外国語リアルタイムチャットシステム』の構築を機に、韓国を訪れるさまざまな国籍の外国人により分かりやすく地下鉄関連情報を案内できるものと期待している」とし、「公社は、より良いサービスを提供するために、AI技術を積極的に取り入れている。これからも携帯電話などのモバイル端末を活かしたサービスなど、利便性と活用性をさらに引き上げ、外国人観光客の満足度を向上させていきたい」と述べた。 添付 外国語リアルタイムチャットシステムのテスト運営(明洞駅) ▲ リアルタイムチャット画面 ▲ 言語(13の言語)選択画面 ▲ ホーム画面(英語版の路線図)
SMG 338

ソウルで外国人がタクシーを拾う時にはTABA!外国人観光客向けタクシー配車アプリリリース ソウル市が支援

ソウル市が支援した外国人観光客向けタクシー配車アプリ「TABA(タバ)」がリリース 民間企業(T-moneyonda)と観光スタートアップ(GLOBALEUR)の協力プロジェクトをサポート 5カ国語に対応・ソウルの観光名所を紹介する機能をあり、インバウンド観光活性化も期待 「TABA」リリース記念、初利用者対象にタクシー代金5%割引キャンペーン実施 ソウル市が開発を支援した外国人観光客向けタクシー配車アプリ「TABA(タバ)」が12月1日リリースした。 市は、韓国に訪れた外国人観光客がタクシー配車サービスを利用する際の問題を認識し、22年から外国人観光客向けタクシー配車サービスを開発する観光スタートアップと民間企業の協力事業をサポートしてきた。 「TABA(タバ)」は、この支援事業の一環である。タクシー配車サービス「T-moneyonda」とAI基盤のリアルタイムB2B観光情報提供技術を保有しているスタートアップ「GLOBALEUR」が協力したアプリで、昨年末から技術開発に入り、今年リリースされた。同アプリのリリースにより、タクシー配車サービスにおける問題が解消され、外国人観光客も簡単にタクシー配車サービスを利用できると期待されている。 「TABA(タバ)」を使えば、外国人観光客が居住国で使っている電話番号で認証し、海外発行カードで決済できる。年末まではSNSログインとメール認証機能が追加される予定だ。観光客が目的地を入力すると、リアルタイムで渋滞状況を反映した距離・料金があらかじめ確認でき、都合に合わせておすすめルート、最短ルート、通行料金徴収免除ルートから選択できる。タクシーも中型、大型、プレミアムから好きなタイプを選べる。 同アプリは、英語、中国語(繁体字·簡体字)、日本語、タイ語5つの言語に対応する。来年の上半期までにベトナム語、インドネシア語、ロシア語にも対応する計画だ。 また、同アプリは、タクシー配車だけでなく、観光名所を紹介し、個人観光客のソウル旅のお供になる。 最近、韓国における外国人タクシー配車サービスを開始する大手移動サービス企業が登場しつつある中、同アプリが他のアプリと差別化されるポイントは、ソウルの観光名所情報も提供するという点だ。 同アプリは、GooglePlay(android)とAppStore(iPhone)でダウンロードできる。リリース記念で初利用者にはタクシー料金5%割引キャンペーンも行われる。アプリをインストールしてアカウントを作ると、そのまま割引クーポンが適用されるため、簡単に5%割引された料金でタクシーを利用できる。 ソウル市のキム・ヨンファン観光体育局長は、「TABA(タバ)のリリースは、外国人観光客の利便性向上につながるだけでなく、大手企業とスタートアップの良い協力事例でもある」とし、「ソウル市は、これからも観光スタートアップと関連企業との協力事業を積極的に支援し、観光産業分野における好循環を生み出せるように取り組んでいきたい」と述べた。  添付 「TABA(タバ)」広報ポスター TABA(タバ)アプリ広報ポスター TABA(タバ)アプリ初利用者向けキャンペーンポスター (英語、日本語)
SMG 704

オ・セフン市長の少子化対策第5弾育児インフラを備えた韓国初の「子育てしやすい住宅」を導入

不妊・妊婦・多子世帯・新婚夫婦に続き、育児世帯向けの「子育てしやすい子供愛ホーム」を発表 最長12年間の居住期間…ソウル型キッズカフェ・保育園・育児センターなどの施設完備 立地の要件·敷地の規模により3タイプを用意…25年から順次着工 子育てしやすい環境を備えた民間の既存·新築マンションを対象に「子育てしやすい子供愛ホーム」認証制度 養育者にフォーカスを当てた「ママパパ幸せプロジェクト」に少子化対策をプラスした「出産応援ソウルプロジェクト」に進化 不妊に悩む夫婦への支援を皮切りに、超少子化の対策「オ・セフン市長の少子化対策」を多角的に講じてきたソウル市が、今回「住居」対策を発表した。「子育てしやすい子供愛ホーム」を韓国で初めて供給し、養育者の最大の悩みである「住宅問題」と「育児負担」の二兎を追う狙いだ。 「子育てしやすい子供愛ホーム」は、文字通り育児に最適な住居モデルである。住まいの不安を軽減するように出産後最長12年間居住権を保障し、所得水準により周辺地域の相場の35~90%に供給し、家計負担も軽減する。 特に、建物にソウル型キッズカフェ、育児センター、保育園、病院のようなインフラを備えていて、一つの建物の中で育児が完結する。お家から近いといったレベルを超えて、マンションに小学校があるように整備されているということだ。 <立地の要件·敷地の規模により3タイプを用意…25年から順次着工> 「子育てしやすい子供愛ホーム」は、敷地の規模と立地の要件などにより、①複合文化型、②地域拠点型、③地域社会統合型の3つのタイプが用意される。準備手続きを終え、早ければ25年にも着工し、27年から順次供給する計画。建立と供給の主体はソウル住宅都市公社(SH)が担当する。 タイプ①の「複合文化型」は、最も大きな規模で、300世帯以上の住宅と育児インフラ、博物館、図書館、劇場のような複合文化施設が建てられるモデル。 タイプ②の「地域拠点型」は、100世代以上の住宅と日常のケアサービスを提供する施設を備えたモデルだ。住居者だけでなく、近隣住民も一緒に利用する地域の拠点として作られる。 タイプ③の「地域社会統合型」は、100世帯未満の規模で、保育園や駐車場など、従来の地域資源を活用し、コンパクトな形で作られるモデルだ。 「子育てしやすい子供愛ホーム」の入居資格は、住宅を所有していない人を対象に、「公共住宅入居条件」による所得基準を適用して与える。一定の世帯は、所得基準を緩和する計画。居住期間は、子供の数によって決まる。(12歳以下の子供が1人の場合6年、2人以上は12年)、またまだ生まれていない子供を含め、幼ければ幼いほど高い点数がもらえる仕組みだ。 <子育てしやすい環境が整備されている民間の既存·新築マンションを対象に「子育てしやすい子供愛ホーム」認証制度> 市は、公共の「子育てしやすい子供愛ホーム」を推進すると同時に、民間の既存·新築マンションのうち、子育てしやすい環境が整備されているマンションを対象に市が認証する「子育てしやすい子供愛ホーム」認証制度を来年から行う。 「子育てしやすい子供愛ホーム」として認証されたマンションには▲容積率のインセンティブ ▲認証マーク ▲ケア施設 ▲育児インフラ設置面積に応じて容積割増 ▲団地内の保育園を対象にソウル市の育児支援事業(保育園プログラムなど)を優先的にサポートする計画だ。 <養育者にフォーカスを当てた「ママパパ幸せプロジェクト」に少子化対策をプラスした「出産応援ソウルプロジェクト」に進化> なお、ソウル市は、年初から「オ・セフン市長の少子化対策」第1~4弾を相次いで発表し、少子化問題解決の「ファーストムーバー(First Mover)」として、先進的な政策を推進している。市は、少子化問題の解決に向け、養育者にフォーカスを当てた「ママパパ幸せプロジェクト」に少子化対策をプラスし、さらにグレードアップした「出産応援ソウルプロジェクト」を進める。 ソウル市のオ・セフン市長は、「結婚後、出産した結婚適齢期の世代によるソウル離れが加速している。養育者と子供、地域住民までみんなが幸せな『子育てしやすい子供愛ホーム』を積極的に供給し、安定的に子育てできる環境づくりに取り組みたい」と述べた。
SMG 205

ソウル市、「AIデジタル性犯罪動画の削除支援」政府革新優秀事例の大統領賞「大賞」受賞

ソウル市、韓国初「デジタル性犯罪動画をAIで削除するプログラム」で候補533件のうち1位「大賞」受賞 AI導入後45万件をモニタリング、犯罪被害動画の検出にかかる時間を97.5%削減…支援件数も倍増 2024国連公共サービス賞へ応募「AIによる児童·青少年被害動画削除支援」の開発にも注力 ソウル市が「韓国初のデジタル性犯罪動画をAIで削除するプログラム」で行政安全部が開催した「2023政府革新柳州事例コンペティション」で大統領賞「大賞」を受賞したと発表した。 政府革新コンペには専門家(10人)·国民評価団(100人)が参加し、大賞(大統領賞)1件と金賞5件(大統領賞)、銀賞7件(国務総理賞)を選定。ソウル市は、「デジタル性犯罪動画をAIで削除するプログラム」で「大賞」に輝いた。 ソウル市の「デジタル性犯罪動画をAIで削除するプログラム」は、AI技術が24時間リアルタイムでモニタリングし、犯罪被害動画を検出、削除して拡散を防ぐシステムである。 ソウル市とソウル研究院は、22年8月からプログラム開発に着手し、今年3月に開発を終えた。 AIがこれまでの削除支援と比べてより素早く正確に支援できるということ。またそれを通じて被害者の苦しみを軽減させ、日常生活を円滑に営めるようにし、デジタル性犯罪に根強い問題を解決できるということで高く評価された。 市は、「ソウルデジタル性犯罪安心支援センター(運営主体:ソウル市女性家族財団)」を通じてAIプログラム導入7か月で計45万件の動画をモニタリングした。これは導入前に人(削除支援官)によるモニタリングと比べると(3万3,511件、22年3月29日~10月31日)1,265%も増加したことが分かる。 市は、AI技術の導入とともに、児童·青少年の被害予防に力を注ぐ。最近、児童·青少年を対象にしたデジタル性犯罪の被害が増加の一途をたどり、特に被害者や家族の通報がなくネット上で拡散している被害動画が多いと判断したためである。 しかし、児童·青少年の被害動画が大人の動画とは区別しにくく、削除支援に限界があったため、ソウル研究院と一緒に来年の上半期に完成する目標で「AI基盤の児童·青少年の被害動画削除支援プログラム」も開発している。 市は、「デジタル性犯罪動画をAIで削除するプログラム」の開発だけでなく、「ソウルデジタル性犯罪安心支援センター」の運営など、予防から再発防止に至る「デジタル性犯罪に対する統合対応政策」を韓国のみならず海外にも展開するために、2024国連公共サービス賞にも応募した。 ソウル市のキム・ソンスン女性家族政策室長は「デジタル性犯罪動画の削除支援は、多くの人が最も必要としていた支援だった」とし、「AIを活かしたデジタル性犯罪動画の削除支援のような革新的技術を利用し、被害者の苦しみを軽減させるとともに、予防から被害者サポートまでよりきめ細かく支援し、被害者の方々が日常生活を取り戻せるように最善を尽くしていきたい」と述べた。
SMG 229

メタバースソウルアップデートでオーロラ鑑賞·セルフレジ体験の機能が追加

ソウル市、「メタバースソウル」11月にアップデート…DDP、北村韓屋村も助成 展示が終了した「ソウルライトDDP」、「DDP45133」特別展を24時間365日鑑賞可能 仮想空間に再現された居心地の良い韓屋でアバターを通じて伝統衣装も体験 デジタル弱者向けのセルフレジ体験空間「ヘチバーガー」もオープン 今年の冬、ソウル都心がニューヨークのタイムズスクエア、シドニーのオペラハウスと並ぶ年末のカウントダウン名所かつ光まつりの観光地に生まれ変わる。ソウル市が都心のあちこちで開かれてきた年末年始のイベントをまとめて「大規模の都心冬まつり」を企画した。 超大型メディアアートで演出した都心のオーロラが楽しめるDDPと、王が執務時に身に着けていた袞龍袍(コルリョンボ)など韓国の伝統衣装を体験できる北村韓屋村が「メタバースソウル」で再現される。 「メタバースソウル」は、今年1月、ソウル市がリリースした主要都市としては初めての公共メタバースプラットフォーム。3D仮想空間でアバターを通じて活動できる新しいコミュニケーションチャネルである。10月以降、1日平均700人以上が訪問し、これまで15万人余りがメタバースソウルを訪れた。特に最近は、基本的な行政サービスを超え、市民が体験し、共感できる市民体感サービスの構築に力を入れている。 市は、今月のアップデートを通じて、DDPと北村韓屋村をメタバースソウルの新たな空間として助成したことや、高齢者などデジタル弱者が仮想空間でセルフレジを体験できるサービスを提供することを発表した。 まず、メタバースソウルのDDPでは外から光のショー「ソウルライトDDP」を楽しめる。中に入ると、DDP45133プロジェクトの協力展示プログラムである「□To The Future」を通じて未来社会を説明する5つのキーワード(DDP45133、ウェブ3.0、ビデオアート、1人メディア、気候危機)を再解釈したデジタルアート特別展示を観覧できる。 ソウルライトDDPは、今年5年目を迎えたイベントで、DDPの外壁全面を彩る代表的な光フェスティバルである。今回メタバースソウルにDDPが助成されることにより、シーズンイベントだったソウルライトDDPの展示期間とは関係なく、24時間365日楽しめるようになった。 DDP45133は、DDPの外装パネルの枚数45,133とDDPの建築的要素をデジタルで表現したもの。DDP45133の協力展示で、45,133枚の非定型アルミニウム外装パネルをモチーフにしたNFT連携事業コンペで選ばれた作家の作品をいつでも好きな時にメタバースソウルで観覧できる。 メタバースソウルに再現された北村韓屋村では、現実そっくりの韓屋で、アバターを通じて7種類の伝統衣装を体験できる。 ソウル市は、今年文化·観光コンテンツ高度化の一環で、既存のメタバースソウル「ソウル名所」10カ所(▲青瓦台 ▲ロッテタワー ▲Nタワー ▲徳寿宮 ▲景福宮 ▲北村韓屋村 ▲DDP ▲ソウルの森 ▲漢江 ▲光化門広場)のうち、北村韓屋村と漢江を3Dで再現する。 市は、市民と国内外の観光客が韓国の伝統文化を経験できるように、今後メタバースソウルの北村韓屋村で茶道体験サービスも提供する計画だ。 なお、今回のアップデートでは、近頃カフェ、飲食店、映画館などに普及されているセルフレジで困惑しているデジタル弱者のために、実店舗と同じくセルフレジで注文してみる「メタバースソウル」の「ヘチバーガー」も演出した。 市は、メタバースソウルにおけるDDPと北村韓屋村のオープンを記念し、様々なイベントも用意した。 詳しくはメタバースソウルのInstagram(https://www.instagram.com/metaverse.seoul/)とソウル市のホームページで確認できる。 ソウル市のキム・ジンマンデジタル政策官は、「DDPと北村韓屋村など、さらに豊かになったメタバースソウルの文化コンテンツを通じて、ソウル市民だけでなく、ソウルを訪れる外国人にも時空間を超えてソウル文化経験を提供できるようになった」とし、「サービスをさらに補完し、メタバースソウルが国内のみならず世界にもソウルを発信できる公共メタバースプラットフォームに跳躍するように取り組んでいきたい」と述べた。 添付 新規コンテンツの画面(例) DDP 外部 ソウルライト1 ソウルライト2 花火大会 ピアノ 内部 □ To The Future 展示 □ To The Future作品の前 □ To The Future作品の前2 作品詳細 北村韓屋村 韓服レンタルショップの前 韓服選択...   Read more
SMG 169

漢城百済博物館-橿原考古学研究所文化遺産および考古学·古代史分野における協力を約束

11月20日(月)、 日本を代表する発掘調査研究機関の「奈良県立橿原考古学研究所」と業務協約 両国間の考古学·古代史分野の共同研究および特別展示会の開催など協力事業の推進と人的交流の活性化に期待 漢城百済博物館(館長 キム・ジヨン)は、奈良県立橿原考古学研究所(所長 靑柳正規)と11月20日(月)、漢城百済博物館で「文化遺産および考古学·古代史分野における交流と協力」に向けたMOU(覚書)を交わしたと発表した。 奈良県立橿原考古学研究所は、1938年に開所し、これまで日本の古墳時代の大型の古墳と飛鳥時代の古代都市の遺跡などを調査·研究してきた日本を代表する発掘調査機関で、付属の博物館も運営している。 漢城百済博物館は、橿原考古学研究所と22年11月から協議をはじめ、両国間の文化遺産および考古学·古代史分野における学術交流と共同研究を進めていくうえで求められる様々な協力策について意見を交わした。今回に協議内容をまとめ、競技開始から1年でMOUを締結することになった。 覚書の主な内容は、▲人的交流 ▲所蔵品の貸出、資料の提供、展示会の開催 ▲共同調査研究 ▲学術セミナー、講演会の開催 ▲学術報告書·展示会の図録などの刊行物の相互交換 などである。 漢城百済博物館のキム・ジヨン館長は、「今回のMOUをきっかけに、日本の古墳と飛鳥、奈良など古代都市の遺跡研究で名を知られる橿原考古学研究所と交流し、 百済と倭の関係を究明し、古代都市に関する研究成果を共有できる機会になると期待している」とし、「漢城百済博物館は、これからも日本をはじめとする外国の専門機関と協力し、東アジアひいてはユーラシア大陸の古代都市の歴史·文化を紹介する特別展示会と共同研究を積極的に勧めていきたい」と述べた。  添付 業務協約締結式の写真
SMG 163

「ソウルウィンターフェスタ2023」ソウル、ニューヨーク·シドニーに次ぐカウントダウン名所を目指す

ソウル市、23年12月15日~24年1月21日「光」をモチーフにした<ソウルウィンタ2023>を7カ所で同時開催 光化門·清渓川·松峴広場メディアファサードに光造形物を設置、開幕の15日(金)一斉にライトアップ 31日(日)普信閣~世宗大路カウントダウン·除夜の鐘鐘撞…DDP·光化門で生中継 大規模インフルエンサーイベント「ソウルコン」と連携し、30億のフォロワーとカウントダウン 市、「ソウルの魅力を引き上げる最高のイベント、冬の祭りを楽しめるために観光客が押し寄せるソウルになる」 今年の冬、ソウル都心がニューヨークのタイムズスクエア、シドニーのオペラハウスと並ぶ年末のカウントダウン名所かつ光まつりの観光地に生まれ変わる。ソウル市が都心のあちこちで開かれてきた年末年始のイベントをまとめて「大規模の都心冬まつり」を企画した。 市は、12月15日(金)~24年1月21日(日)の38日間、ソウルを代表するホットスポット7カ所で<ソウルウィンタ(ソウルウィンターフェスタ)2023>を開催すると発表した。今回のフェスタのモチーフは「光」。DDP~普信閣~世宗大路~光化門~開かれた松峴緑地広場~清渓川~ソウル広場でメディアファサード·プロジェクションマッピングなど華やかな光の展示を楽しめる。 市は、これまでソウルのあちこちで様々なテーマとスケジュールに沿って行われてきた冬場のイベントをまとめた「超大型フェスタ」を開催し、都市全体に活気を伝えるとともに、<ソウルウィンタ>を「グローバルカルチャー発信地」であるソウルならではのフェスタブランドとして育成して行く狙いだ。 <ソウルウィンタ2023 メインイベント> ソウルウィンタ2023 メインイベント 場所 期間 イベント 光化門広場 12月15日(金)~24年1月21日(日) ソウルライト光化門、ソウルビッチョロン祭り、光化門広場マーケット 松峴緑地広場 松峴洞ソルビッ祭り 清渓川 ソウルビッチョロン祭り DDP 12月21日(木)~12月31日(日) ソウルライトDDP, ソウルコン(~24年1月1日) 普信閣 12月31日(日)~24年1月1日(月) 除夜の鐘の鐘撞イベント 世宗大路 カウントダウンイベント「午前零時の太陽」 ソウル広場 12月22日(金)~24年2月11日(日) ソウル広場スケート場 「世の中になかった光がソウルを照らす」をテーマに開かれるこのフェスタは、ソウル市内の7カ所で▲メディアファサード ▲プロジェクションマッピング ▲ゴボライト など、光と照明技術を活用した10の祭りとイベントを用意する。 特に、今年の最後の非、普信閣で行われる「除夜の鐘」鐘撞イベントは、楽しいながらも送旧迎新(古きを送り新しきを迎える)の意味を感じられるように、ダイナミックな演出で市民と観光客が楽しむ「グローバルイベント」にする計画だ。普信閣に行かなくてもより広いところで参加できるように光化門広場とDDPで生中継する。 毎年12月31日になると、1百万人が集ってカウントダウンをするニューヨークタイムズスクエア、シドニーオペラハウスのようにソウルにもカウントダウン名所を作る構想だ。 <光化門·清渓川·松峴広場メディアファサードに光の造形物を設置、開幕日に一斉にライトアップ> <ソウルウィンタ2023>は、12月15日(金)18時 ▲ソウルライト光化(光化門広場) ▲ソウルビッチョロン祭り(光化門広場·清渓川·ソウル広場) ▲松峴洞ソルビッ祭り(開かれた松峴緑地広場) で同時にライトアップしながら幕を開ける (光化門, DDP) ソウルを代表するメディアアート展示である「ソウルライト」は、光化門とDDPで行われる。100年ぶりに復元された光化門月台~光化門広場を繋ぐ長さ800mの超大型メディアファサードを演出。目で楽しむだけでなく、歴史的にも感動を伝える空間にする。 (開かれた松峴緑地広場) 110年ぶりに開放した開かれた松峴緑地広場では、「松峴洞ソルビッ祭り」が開かれる。 松森の中にあった道の空間に「神秘の光」を照らし、暗闇の中でさらに光る光と影で自然の驚異を表現する。 (光化門広場‧清渓川‧ソウル広場) 今年で15年目を迎えるソウルの代表的な光祭り「ソウルビッチョロン祭り」も光化門広場、清渓川、ソウル広場一帯で38日間行われる。「ホワイトナイト·イン·ソウル(White Night in Seoul)」をテーマに大型造形物を設置し、見どころ満載の空間を演出する。 なお、毎年冬の名所として市民に愛される「クリスマスマーケット」は、光化門広場(12.=月15日(金)~24年1月21日(日)とDDP(12月21日(木)~12月31日(日))2カ所で開かれる。また、「ソウル広場スケート場」は、12月22日(金)から来年2月11日(日)まで52日間運営する。 <31日(日)普信閣~世宗大路カウントダウン、除夜の鐘の鐘撞イベント…DDP‧光化門で生中継> 12月31日(日)23時からは普信閣~世宗大路で<ソウルウィンタ2023>のハイライトである「カウントダウン」と「除夜の鐘」鐘撞イベントが行われる。ソウルのどこでも参加できるように、普信閣、世宗大路はもちろん、DDP、光化門広場でも生中継する。...   Read more
SMG 374

ソウル市、都市ブランド発表から100日目を迎え、ブランドピクトグラムキャラクター「ドンヘンイ·メリョギ」を公開

ソウル市の都市ブランド()のピクトグラム(、、)に民選8期の価値を込めて制作 「ドンヘンイ」:弱者と同行する共生都市ソウル、「メリョギ」:魅力あるグローバルリード都市ソウルを象徴 記念品・スタンプなどを製作し、オン・オフラインにおけるコミュニケーションに積極的に活用。観光客向けの広報効果も期待 ソウル市は、新規都市ブランド「ソウル、マイソウル()」の発表から100日目となる11月23日(木)、ブランドピクトグラムキャラクターの「ドンヘンイ」と「メリョギ」を公開した。 「ドンヘンイ」と「メリョギ」に関する詳細は、11月23日(木)午前9時からソウル市のホームページ(https://www.seoul.go.kr/seoul/seoul.do)のソウル紹介で確認できる。 「ドンヘンイ」と「メリョギ」には、ソウル市ブランドのピクトグラム(絵文字)のイメージに民選8期市政スローガンである「同行・魅力特別市ソウル」の価値を盛り込まれている。 「ドンヘンイ」は、(LOVE)を意味する。弱者と同行する共生都市ソウル表した心温かいパートナーのこと。「メリョギ」は、(FUN)を意味する。魅力あるグローバルリード都市ソウルを表すはつらつとした魅力的な存在である。また、(WOW)は、「ドンヘンイ」と「メリョギ」が手に持つ「特別なステッキ」だ。これをもって市民を応援する。 ※ ブランドピクトグラムのキャラクター紹介 心が温かく、はつらつとしたイメージを持つ「ドンヘンイ」、「メリョギ」は、ソウル市のホームページとSNSで動画、画像などのコンテンツで活用される。またイベントなどにも着ぐるみの形で登場し、共感型市政PRも行う予定だ。 ソウル市は、「ドンヘンイ」と「メリョギ」のキーホルダー・ぬいぐるみなどの記念品(グッズ)を製作し、ソウル市民やソウルを訪れる観光客に販売することで世界中に「ソウル、マイソウル」をPRする計画だ。 また、「ドンヘンイ」と「メリョギ」を活用して勤め人の日常生活を描いたスタンプ(カカオトーク)を開発し、12月中に市民参加型イベントを通じて無料で配布する。 ソウル市のチェ・ウォンソク広報企画官は、「ソウル市の都市ブランド誕生100日を記念して作られたキャラクター『ドンヘンイ』、『メリョギ』は、オン・オフラインで活発に市民とコミュニケーションする予定だ」とし、「グッズ・スタンプなどがもらえる様々なイベントも用意されているので、多くのソウル市民に参加していただきたい」と述べた。 添付 ドンヘンイ・メリョギのデザイン、グッズなど 基本デザイン(ドンヘンイ・メリョギ) スタンプ(ドンヘンイ・メリョギ) キーホルダー(ドンヘンイ・メリョギ) キーホルダー(ドンヘンイ) キーホルダー(メリョギ)
SMG 426

「地域案内から韓屋体験まで」ソウル市、北·西村で「公共韓屋ラウンジ」を運営

11月8日(水)から北村、西村の韓屋村で「ソウル公共韓屋ラウンジ」を1カ所ずつ運営 北村の日常が分かる「北村ラウンジ」、地域案内·体験プログラムなどをワンストップで提供 若いクリエイターが集まる「西村ラウンジ」、K‐リビングを展示·韓屋書架を運営 市、「公共韓屋ラウンジ」を通じて新しい日常と体験を発信していきたい 「ソウルらしさ」を肌で感じられる空間、「北村」と「西村」で韓屋を体験したり、地域の情報を知る居心地よい韓屋ラウンジが設けられる。ソウル市は、韓屋の建築物だけでなく、ライフスタイルを多角的に経験できる特別な空間として運絵していく狙いだ。 市は、北村、西村の韓屋村に市が運営している公共韓屋をリノベーションし、「ソウル公共韓屋ラウンジ」を設け、11月8日(水)から運営することを明らかにした。 今年の2月にまとめた韓屋政策の長期総合計画「ソウル韓屋4.0再創造推進計画」の一環で、市は「新しい韓屋、日常の韓屋、グローバル韓屋」を実現し、都市競争力と魅力を引き上げていくと発表した。 <北村の日常が分かる「北村ラウンジ」地域案内·体験プログラムなどをワンストップで提供> ソウル市内の最大の韓屋村である北村の真ん中にある「北村ラウンジ(鍾路区桂洞ギル103-7)」は、北村の日常文化が滲み出る1階建ての韓屋で、地域の観光と体験をサポートするワンストップコンシェルジュ(インフォメーション)サービスを提供する。 「北村ラウンジ」は、アンチェ(母屋)とサランチェ(客間)、ピョルチェ(離れ屋)で構成されている。アンチェでは、訪問客にウェルカムティーを、周辺の韓屋に泊まる客には宿の案内と荷物保管、チェックイン·チェックアウト、地域情報などを提供する。サランチェでは、▲茶道体験(毎週金~日曜日)、▲K-popで学ぶ韓国語クラス(隔週金甌日)などの体験プログラムを行う。 市は、特に最近「オーバーツーリズム(Over tourism)」で苦しんでいる北村における正しい観光マナーの定着に向け、「住居地」としての北村の歴史と価値を紹介する▲北村散歩(毎週土日)公正観光案内プログラムも運営する。 ピョルチェは、普段にはプログラムの体験·休憩空間として運営、時には地域の職人、団体と連携したポップアップ展示会などのイベント空間としても活用する予定だ。 <北村ラウンジ> <若きクリエイターが集まる「西村ラウンジ」、K-リビング企画展示·韓屋書架として運営> 西村の入り口ピルンデロ(弼雲臺路)の「西村ラウンジ(鍾路区弼雲臺路27-4)」は、もともと様々な分野の若きクリエイターが集まる場所であり、ソウルの韓屋の住居文化である「K-リビング」の魅力と価値を紹介·体験する空間として作り上げた。 韓屋をリノベーションした「西村ラウンジ」は、1階は「K-リビング」の企画展示空間に、2階はゲスト向けの休憩·読書空間になっている。誰もが気楽に入ってこられるように1階は全面ガラスになっている。 「西村ラウンジ」のオープニング企画展示は、現代の建築とデザインに多大な影響を与えたドイツのバウハウス(Bauhaus)デザインを代表する家具、照明と韓国の現代工芸作品が調和をなす<ドイツバウハウスX伝統工芸、吟味する書斎>で、年末まで開かれる。 ハンガリー出身のモダニズム建築家かつ家具デザイナーであるマルセル·ブロイヤー(Marcel Breuer)の折りたたみ椅子(Folding Armchair)などの10作品と、キム·ジュイル、ハ·ジフン、イ·キュヒョンデザイナーの製品、キム·ワンギュ、キム·パンギ、パク·ボミ作家の工芸品30点の作品を展示。国境と世代を超えたライフスタイルを紹介する。 また、▲節気をテーマにした「伝統茶会(毎週水曜)」プログラム‘と、韓屋·韓国のライフスタイル関連書籍を用意した▲韓屋書架を運営し、国内外の訪問客が韓国ならではの住居文化に関する理解を深められるようにする。 <西村ラウンジ> 運営時間は、「北村ラウンジ」が火~日曜の10~17時(月曜日は休み)、「西村ラウンジ」が水~日曜の11時~19時(月、火曜は休み)となっている。体験·展示などのプログラムに関するお問い合わせや申し込みはソウル韓屋ポータル(hanok.seoul.go.kr)または、Instagramのアカウント(bukchon.lounge、seochon_lounge)でできる。 なお、ソウル市は、来年の上半期「北村韓屋聽(鍾路区北村路12ギル29-1)」の展示参加者を募集する。展示期間は24年2~7月であり、詳しい内容は、11月10日(金)からソウル韓屋ポータル(hanok.seoul.go.kr)のお知らせで確認できる。 ソウル市のハン·ビョンヨン住宅政策室長は、「韓屋はもはや韓国だけでなく世界から関心が寄せられている建築物であり、住居文化として広く知られている」とし、「公共韓屋ラウンジに訪問する観光客、市民と一緒に韓屋の魅力に共感し、韓屋の価値と優秀性を発信する空間として運営し、発展させていきたい」と述べた。 [添付1] ソウル公共韓屋ラウンジ施設概要 北村ラウンジ ※ 桂洞15-6(敷地374.50㎡(113.3坪)、延べ面積105㎡(31.7坪)) 構成 ➊コンシェルジュ ➋室内·屋外ラウンジ ❸K-リビング体験空間 ❹水空間 ※□:中核空間 プログラム プログラム 区分 内容(北村と韓屋ラウンジ文化び理解を深める地域コンシェルジュ) 茶道体験 コンテンツ 韓屋で体験する伝統茶道体験(週3回-金、土、日) 詳細 ‐ティーソムリエが案内する背景知識·茶道法‐マイブレンドティー作り ツアープログラム コンテンツ 地域住民が案内する北村散歩(週2回-土、日) 詳細 専門ガイドと一緒に北村歩き旅 韓国語クラス コンテンツ 外国人向けワンデー韓国語クラス(月2回-隔週金) 詳細...   Read more
SMG 288

「2023ソウルコン」インフルエンサー1次ラインナップ発表日常·ファッションなどソウルならではの魅力をPR

SNSフォロワー数がトータル1,550万人のインフルエンサー5人「2023ソウルコン」プログラムに参加 ▲カリモバエリナ ▲オンオッパ ▲DJソダ ▲クリステルフルガーの4人を広報大使に委嘱 SBA「ソウルコンとのコンテンツを通じて、ソウルの魅力を世界へ発信していく」 今年の年末、東大門デザインプラザ(DDP)で開かれる特別なカウントダウンイベント「2023ソウルコン(SeoulCon)」に参加し、日常·ファッション·ビューティーなど、ソウルならではの魅力的なライフスタイルを発信していくインフルエンサーのラインナップが発表された。 ソウル経済振興院(SBA 代表理事キム·ヒョヌ)は、「2023ソウルコン」に参加するインフルエンサー5人と新しく委嘱された4人のラインナップを発表した。 「2023ソウルコン」は、インフルエンサーが持つ影響力にフォーカスした博覧会で、2023年12月30日(土)から2024年1月1日(月)までの3日間、東大門デザインプラザ(DDP)のアートホール、オウルリム広場、デザインラボで開かれる。 「2023ソウルコン」1次ラインナップで発表されたインフルエンサーは、▴SUNNY DAHYE(韓国、 YouTubeフォロワー数653万) ▴BABY JINGKO(タイ、YouTubeフォロワー数73万) ▴Bianca Kartika(インドネシア、YouTubeフォロワー数135万) ▴Ms Kuan(マレーシア、Instagramフォロワー数71万) ▴Chloe Nguyen(ベトナム、Instagramフォロワー数62万)の5人で、彼らのYouTube、Instagram、TIKTOKなどSNSフォロワー数を合わせると約1,550万人に上る。彼らは、ソウルの多彩な魅力をコンテンツ化するために「2023ソウルコン」のプログラムに参加する。 <SUNNY DAHYE>は、インドネシアビューティークリエイターの中で最もフォロワー数の多い韓国人インフルエンサー。インドネシアで K-ビューティーブランドを企画·運営している。<BABY JINGKO>は、タイの10~20代から人気のイシューメーカー。OTTドラマ「ムービング」の制作発表会インタビューのMCを務めるなど、K-カルチャーをテーマに活動しているタイのインフルエンサーだ。 <Bianca Kartika>は、韓国で住みながら梨花女子大学を卒業したインドネシアインフルエンサー。韓国の旅行、文化、料理など、K-ライフスタイルコンテンツを紹介している。<Ms Kuan>は、ルイヴィトン、ディオール、MCMなど高級ブランドとコラボするマレーシアで最も影響力のあるファッション·ライフスタイルクリエイターで、オリジナルファッションブランドを運営している。<Chloe Nguyen>は、Z世代に影響力のあるベトナムビューティークリエイターで、グローバルECプラットフォームLazadaの広報大使を務めている。 1次ラインナップを公開すると同時に、SBAは、メガインフルエンサー▴カリモバエリナ(リナテジャンTIKTOKフォロワー1,330万)▴オンオッパ(TIKTOKフォロワー2,120万)▴DJソダ(Facebookフォロワー数1,048万)▴クリステルフルガー(YouTubeフォロワー数272万)の4人を「2023ソウルコン広報大使」に委嘱した。広報大使は、ソウルコンのプログラム、イベント、コンテンツに参加し、ソウルコンの魅力をPRすることになる。 <カリモバエリナ>は、韓国を代表するモデル·クリエイターだ。人形みたいなルックスで、ダンスや歌も抜群。ウズベキスタン出身で、5歳から韓国で居住。今は帰化して韓国人になり、韓国語も流暢だ。<オンオッパ>は、韓国のTIKTOKクリエイターのうち、フォロワー数トップ10に入るセレブ。TIKTOKで流行を先取りしながらコンテンツハブ役割を果たしている。若年層への影響力が大きく、ソウル市広報大使を務めている。<DJソダ>は、ASEANを中心にファンダムが形成されているグローバルトップDJ。アメリカ、日本、インドネシアなどツアーを回り、様々なグローバルイベントに韓国代表として参加している。2022年 TOP 100 DJ DJANE Asia部門1位にも上った。<クリステルフルガー(Kristel Fulgar)>は、フィリピンで有名な歌手や俳優として音楽·映画·ドラマなど、様々な分野で活躍しながら国民の妹と呼ばれている。フィリピンで韓国の日常、文化、料理など韓国のライフスタイルを発信している。 <2023ソウルコン広報大使> 2023ソウルコン広報大使 写真 名前(活動名) チャンネル 詳細 カリモバエリナ(リナテジャン) YouTube 118万 – ウズベキスタン出身、韓国帰化インフルエンサー– 韓国語、CIS圏の言語に精通– K-popカバーで有名– 両国のTVに出演するなど、韓流に貢献 TIKTOK 1,330万 Instagram 339万 オンオッパ TIKTOK 2,120万...   Read more
SMG 257

オ・セフン市長、ハロウィーン「安全が最優先」市・区による合同安全点検・訓練の現場を訪問

オ市長、25日(水)コンデ(建国大学)味の街で行われる安全管理対策、人波検知システムを直接点検 人波検知防犯カメラが設置された場所を訪問、非常ベルも確認…「ハロウィーン混雑状況に徹底して対応する」 市民150人と密集状況をシミュレーション…人波検知システムを活用した関係機関による合同実戦訓練 密集度により「注意・警戒・深刻」の3段階に分け訓練…市・区・警察・消防が協力し、分散措置 今週末のハロウィーンを控え、ソウル市が安全管理に取り組んでいる。ソウル市のオ・セフン市長が参加した中、密集状況に備えた「人波検知システム」の稼働を現場で点検し、実際の状況をシミュレーションし、関係機関が合同で対応訓練を実施するなど、安全管理に万全を期している。 オ市長は、25日(水)午後2時、クァンジン区所在のコンデ(建国大学)味の街(東一路22ギル一帯)に訪れ、ハロウィーンに備えた主要密集地域の現場における安全管理計画を聞き、防犯カメラを活用し、危険な状況を事前に知らせる「人波検知システム」の稼働を直接点検した。 今回の現場点検は、ソウル市がハロウィーンに人が密集すると予想した16の地域のうち、クァンジン区のコンデ味の街にて、オ市長が安全管理対策を直接確認、点検するために設けられた。 市は、当初14の地域が混雑すると予想したが、行政安全部とハロウィーン人波安全管理対策会議(10月19日)を行った結果、2つの自治区の要管理地域が追加されたため、計16の地域を管理することにした。 市は、すでに今年のハロウィーンはイテウォン(梨泰院)雑踏事故の風船効果により、イテウォンだけでなく、ホンデ(弘益大学)、コンデ味の街、カンナム(江南)駅など、様々な地域が混雑すると見通し、関係機関と協力して事前の安全管理対策を徹底して策定した。 オ市長は、密集状況のリスクを事前に検知して通知する「人波検知システム」に対する説明を聞き、現場に用意されたスクリーンからシステムを直接確認した。スクリーンには、自治区の防犯カメラ管制室で見る人波の映像が表示され、状況を把握できる仕組みとなっている。続いて、クァンジン区のキム・キョンホ区長と一緒に人波検知防犯カメラが設置されている場所に移動した。 クァンジン区は、イテウォン雑踏事故の後、市からの予算で区内における人混みが予想されるコンデ味の街の9カ所に25台の防犯カメラを設置した。 現場の人波検知防犯カメラを確認したオ市長は、防犯カメラのポールスタンドに設置されている非常ベルがきちんと作動するかしないかも確認した。オ市長が非常ベルを押すと、クァンジン区の防犯カメラ管制室にすぐつながった。オ市長は、管制室の職員を励ますとともに、安全管理に徹底するように呼び掛けた。 市・区合同現場点検に続き、オ市長が参加する中、同じ場所で人波検知システムを活かした関係機関の合同実戦対応訓練も行われた。 今回の訓練は、ソウル市とクァンジン区をはじめ、クァンジン警察署、韓国インターネット振興院、自律防災団、大学生など様々な機関と人が参加する「市民参加型訓練」で行われた。 市は、混雑状況のリスクを「注意‐警戒‐深刻」の3段階に分け、密集度を上げながらソウル市と関係機関の対応をシミュレーションした。狭い道(30㎡)に注意レベルは1㎡あたり3人(約90人)、警戒レベルは1㎡あたり4人(約120人)、深刻レベルは1㎡あたり5人(約150人)が密集する状況を演出した。 密集度,注意,警戒,,深刻 密集度 注意 警戒 深刻 備考 1㎡あたり 3人 4人 5人 – 訓練場所 (30㎡) 約 90人 約 120人 約 150人 訓練は、まず60人の市民が狭い道に密集している状況を見た2人の市民が119に通報する状況をシミュレーションして行われた。現場では、参加者が十分理解できるように、119に通報された内容がソウル市の災難安全状況室にもリアルタイムで共有され、災難安全通信網を通じて関係機関に届く過程を、事前に撮影した映像で説明した。 密集度「注意」レベル(1㎡あたり3人)では、状況を認識したクァンジン区災難安全状況室が、クァンジン区の防犯カメラ管制室に連絡。人波検知防犯カメラに搭載されているスピーカーで解散誘導放送をするように要請した。スピーカーから解散を呼びかける案内が数回放送され、参加者は自ら解散した。 次の「警戒」レベル(1㎡あたり4人)では、現場の案内に加え、周りをパトロールしていたクァンジン区の現場対応組が場所に出動し、積極的に解散を誘導した。最後の「深刻」レベル(1㎡あたり5人)では、クァンジン区だけでなく、クァンジン警察署、クァンジン消防署も出動し積極的に介入する場面や、軽傷者発生への対応まで点検してから実戦訓練が終わった。 実際、「深刻」レベルでは、自治区のみならずソウル市と警察、消防にも警報を通知するシステムが構築されているため、より迅速な対応ができると説明した。 ソウル市のオ・セフン市長は、「現場で見た公務員の準備態勢昨年とは違って、きちんと認識されているようで安心した」とし、「これから5日間、密集状況の管理と点検を徹底するとともに、市・区の災難安全状況室も現場モニタリングを徹底して行い、今年のハロウィーンの混雑状況に対応したい」と述べた。
SMG 228

ソウル市、寒さを和らげる「バス停のあったかいす(暖かい+椅子)」カバー率81%にまで拡大…生活密着型の交通福祉を増進

ソウル市、1年ぶりに市内バス停のあったかいす設置率51.9%→81.4%まで大幅に向上 生活密着型の交通福祉として定着…高齢者の利用が多い道端バス停は設置率91.6% 寒波に備え年内に22の自治区が設置完了予定、面白いデザイン・ヘチなどデザインもグレードアップ 暖かくて快適な公共交通機関サービスを提供…弱者に寄り添う・市民の日常を考える交通政策に集中 ソウル市が、冬場に市内バスを利用する市民の寒さを和らげるためにバス停に温熱シートが内蔵されている「あったかいす」の設置を大幅に拡大した。ソウル市のバス停におけるあったかいすの設置率は、昨年51.9%(22年)から1年で29.5%上昇した81.4%(23年)となり、市民が肌で感じられる改善効果も大きいと見通される。 バス停のあったかいす設置事業は、冬場や季節の変わり目に市内バスを利用する市民の利便性を考える代表的な生活密着型交通サービスで、全年齢層に支持されている。ソウル市のオ・セフン市長は、今回あったかいすの設置拡大をはじめ、弱者に寄り添う交通政策の実現に向けた公共交通機関における福祉の増大および政策の推進を指示。市は、素早くあったかいすの設置を拡大し、市民の利便性を向上させていくとの狙いだ。 オ市長は、高齢者など交通弱者と地域住民の日常の主な交通手段であるバスサービスの改善に注目している。それを受け市は、バス情報案内端末(BIT)の設置拡大、オルペミバス(ソウルの深夜バス)の路線拡大、広域バス承認率の引き上げ、マッチュムバス(8146番:始発時刻が15分早い)および不便解消バス停(恩平聖母病院)の新設、開花~金浦空港バス専用道路の迅速な設置、ソウル同行バスなどの政策を次々と策定している。 マッチュムバス(8146番) ソウル同行バス バス情報案内端末(BIT)の設置拡大 政策の推進に当たり、ソウル市は、年内にソウル市内の4.220のバスシェルターのうち3,433カ所にあったかいすを設置(カバー率81.35%)し、運営する予定だ。 現在、ソウル市内における設置済みのあったかいスは、4,220のバスシェルターのうち、2,192カ所で、今年は1,241カ所に設置した。このうち、住宅密集地に多くある「道端バス停」のあったかいすの設置率は91.62%で、高齢者や子供などの交通弱者だけでなく、地域住民の利便性が格段に向上すると予想される。 市は、あったかいすの設置を拡大するために予算を再配当し、下半期から素早く設置を進めている。23年10月時点で城北区をはじめ3つの自治区は設置が完了。残りの22の自治区は年内に100%設置する計画だ。 また、中央車路のバス停の場合、▲千戶大路の12カ所 ▲清涼里乗換センターの5カ所 ▲汝矣島乗換センターの4カ所に107個のあったかいすを年内に設置する予定だ。 なお、今回設置されたあったかいすには、市政・区政情報を発信するデザインが採用されている。自治区ごとに独自のデザインとヘチキャラクターを活かせるようにデザインを配布した。 あったかいす市政広報(案) 設置済みのあったかいす また、市は素早く設置を進み、あったかいすのカバー率およびバス停の利便性を向上させていく計画だ。 ソウル市のオ・セフン市長は、「バスは、地域のあちこちを繋ぐ主要公共交通機関であるだけに、高齢者や交通弱者をはじめ、ソウル市民が冬場でも公共交通機関を安全で暖かく利用できるように寒さを和らげる施設を拡大し続けていきたい」とし、「生活に欠かせない交通福祉になったバス停のあったかいすの設置を通じて市民に寄り添う交通政策をさらに進めていきたい」と述べた。
SMG 334