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ユネスコのビジョンを盛り込んだプロジェクト大募集ソウルデザインアワード、規模を倍増へ

ソウルデザインアワード受付の締め切りである6月28日(水)24時(韓国時間)までD-30 テーマは、「人・社会・自然の調和のとれた持続可能なデザイン」 タイトルを変え、「都市」から「日常」へとソリューションの範囲を拡大 今年のイシュー賞、リサーチ賞などを新設…表彰部門が12→25に拡大 受賞者に賞牌、賞金(大賞5千万ウォン)、DDP作品展示の機会を提供 日常の様々な課題を解決できるクレーティブかつサステナブルなソリューションを提案するデザイナーに与える国際デザイン賞「ソウルデザインアワード(以下アワード)」の受付の締め切りまで残り1カ月。 ソウルデザインアワードじゃ。2019年からデザインを通じて複雑な都市のいろいろな課題を解決してきた「ヒューマンデザインアワード」の新たなタイトルである。「都市の変化」に注目してきたこれまでのアワードとは異なり、「持続可能な日常」のためのあらゆるデザインに範囲を広げた。 今年のアワードは、ユネスコの持続可能な発展目標(SDG, Sustainable Development Goals)の達成に向けて「人、社会、環境の調和を目指す持続可能なプロジェクト」にフォーカスし、受賞者を選定する。 今年の審査基準は以下の通りである。 持続可能で調和のとれた日常のための公共デザインであるのか。 人類と環境が共生する文化と文明のビジョンに貢献するのか。 参加と協力を通じて課題を解決し、世界に拡大・共有するくらいの波及効果があるのか。 変わったのはタイトルだけではない。持続可能なデザインの優秀事例を世界に発信するために、多くのグローバル専門家を招いた他にも、受け付ける分野や授賞部門も拡大した。 グローバル専門家が計15人(選考委員5人、諮問委員10人)だったが、今年からは28人(選考委員15人、諮問委員13人)に倍増された。応募した作品は、世界的に有名な選考委員会の公正な評価を受けることになる。 また、リサーチ賞、今年のイシュー賞(デジタル部門)などが新設。表彰部門が従来の12部門から25部門に拡大された。基本的に「5年内に実現されたデザインプロジェクト」という条件はあるものの、今年からは実現されていないリサーチプロジェクトの応募できる。(但し、リサーチプロジェクトは、特別賞である「リサーチ賞」のみ受けられる) プロジェクトの受付は、6月29日(水)の24時(韓国時間)まで。世界中のデザイナー個人か団体であれば誰もが応募できる。受付は、ソウルデザインアワードのホームページ(https://seouldesignaward.awardsplatform.com)で可能。英語で提出しなければならない。 審査は7月~9月にかけて行われ、受賞者は10月25日ソウルデザインアワードの授賞式で発表。その後DDPホームページ(www.ddp.or.kr)で公開される。 受賞者はトロフィー、賞牌、賞金をもらえる。また、1年間アワードのロゴを使える。授賞式は、10月にDDPで開かれる。受賞作は約100日間(9月27日~12月31日)DDPで展示される。 大賞を受賞した1チームには、賞金5千万ウォンが、ベストオブベストの3チームには賞金1千5百万ウォンが与えられる。その他にも、優秀賞、リサーチ賞、今年のイシュー賞にはそれぞれ賞金5百万ウォンが与えられる。 授賞式は、10月にソウルで開かれる大規模のデザインフェスタ「ソウルデザイン2023」お開幕セレモニーとともにDDPで開かれる予定だ。 ソウル市が後援、ソウルデザイン財団が主催・主管するソウルデザインアワードは、デザインのポジティブな影響力とバリューを伝えていくという趣旨で2019年に初めて開催された。ソウルデザインアワードは、国際デザイン賞を超え、様々なデザインに合える共有の場として、目まぐるしく変化している日常の中で予測できない未来に向けて挑戦し続けている。 歴代受賞作は、南アフリカ共和国のドゥヌン地域で、空間デザインを活用し低所得層の子供のための図書館と教育施設を作った「ドゥヌン学習革新プロジェクト(Dunoon Learning and Innovation Project, 2019)」とイタリアのシチリア島の古い古民家を新たな芸術的空間に様変わりさせた「カウントレス・シティーズ (Countless Cities, 2020)」、中国河南省登封市に長らく放置されてきた洞窟を住民コミュニティー空間に作り上げた「夢の家(House of Dreams, 2021)」などがある。 添付 ソウルデザインアワードのポスター
SMG 437

数百人が並んだ話題のグッズソウル地下鉄のマスコット「トタ」のキャラクターグッズを数量限定で販売

ソウル交通公社のマスコット「トタ」キャラクターグッズを4つの地下鉄駅のT-luggageで限定販売 ネット限定のグッズに対して現場販売を求める声を受け、現場販売を決定 人気を集めた「トタバッジ」を含め計4つのグッズを限定販売 これからソウル地下鉄旅行の思い出を残せる商品など、市民の意見を反映した商品を開発 これまでネットでしか買えなかったソウル交通公社のマスコット「トタ」のキャラクターグッズが駅で販売される。ソウル交通公社(以下「公社」)は、22日(月)に4つの地下鉄駅のT-luggageで、公社のマスコットである「トタ」のキャラクターグッズ販売を開始。ネットでも販売していなかった商品もいくつかあり、今回の販売を通じて商品性を見極めてから拡大していく予定だ。 トタは、2017年に公社の創立とともに「また(ト)乗りたい(タゴシップン)ソウル地下鉄」の頭文字をとって名付けたマスコット。横から見た電車の姿がかわいく表現されており、社内掲示板にトタのグッズが欲しいと投稿されたり、公社内に「トタ会」ができたりするなど、職員の間でも大人気だ。 職員だけでなく、市民からも人気を集めている。2021年4月1日、光化門駅でトタのぬいぐるみを販売し始めて2時間で、用意されたぬいぐるみ600個、エコバック80個を完売した。当時トタのぬいぐるみとエコバックを買うために、数時間前から長い行列ができるなど、大きな反響を呼んだ。 ▲2021年4月1日販売したキャラクターのぬいぐるみ(左)、長い行列(中、右) トタのキャラクターグッズは、ソウル駅、弘大入口駅、明洞駅、金浦空港駅に設置されているT-luggageで購入できる。T-luggageの主な利用客は外国人観光客であるため、思い出を残せる記念品かつソウルを代表するお土産になれると期待される。 購入できる商品は、トタバッジ・ぬいぐるみ・フィギュア、エコバックの4つである。そのうちトタのバッジとエコバックはT-luggage限定であり、数量も限られているため急いだ方がよろしい。商品の価格は以下の通りである。 ○トタのぬいぐるみ・フィギュアはネットでも購入可能(送料別) ○トタのぬいぐるみ・フィギュアはネットでも購入可能 トタぬいぐるみ トタフィギュア トタバッジ トタエコバッグ 10,000ウォン 10,000ウォン 4,000ウォン 15,000ウォン トタのキャラクターグッズを対面で販売するのは今回が初めてである。これまでは一部の商品のみネットで販売してきたものの、現場での販売を求める市民の声があったため、現場販売を決めた。 ソウル交通公社のペク・ホ社長は、「これまで愛されてきたトタのキャラクターグッズが、現場で市民に直接会う機会ができてうれしい」とし、「今回のテスト販売期間中に寄せられる市民からの意見を反映して、トタキャラクターグッズの事業性を見極め、今後ソウル地下鉄旅行の思い出を残せる商品などを引き続き紹介していきたい」と述べた。 添付 トタキャラクターグッズ販売のイメージ ▲ トタキャラクターグッズの展示・販売している弘大入口駅/明洞駅のT-luggageのイメージ
SMG 844

ソウル市立科学館、40カ国が参加するイノベーターの祭り「Maker Faire Seoul」ソウルで開催

Maker Faire、2006年にアメリカのカリフォルニア州で初開催…今は40カ国以上に拡大 200以上の都市で発明家、芸術家、工学者など、様々なMakerの作品を披露 韓国は2012年6月以降毎年ソウルで開催…ソウル市立科学館で最大5年連続開催 Maker Faire Seoulが今年も開催される。 ソウル市は、2020年以降コロナ禍により中止されてきた「Maker Faire Seoul」が、これから最大5年間ソウル市立科学館で開催されると発表した。 Maker Faireは、2006年にカリフォルニア州サンマテオで初めて開催されたクリエイターのまつりであり、17年間ドイツ、日本、中国など40カ国以上・200以上の都市で開催されてきたグローバルイベントである。 特に、アメリカではかつてオバマ政権(2014)の時には、ホワイトハウスで開催されたこともある。出品されたイノベーティブかつクリエイティブな作品を直接体験する 大統領が姿が世界に広く知らされたことで、科学技術イノベーションに対するアメリカ政権の本気度がうかがえた。 韓国の場合、2012年6月、ソウル所在の「ソギョ芸術実験センター」で前衛芸術家を中心に第1回「Maker Faire Seoul」が開催された。毎年多くのクリエイターが参加し、その規模は拡大されてきたものの、コロナ禍の影響により2020年からは開催できなかった。 「ソウル市立科学館」は、最近アメリカのMake Community co.との協議を経て、最大5年間「Maker Faire Seoul」をソウル市立科学館で毎年開催することになったことを明らかにした。 今年は、10月8日(日)~9日(月)の2日間行われる。Maker Faire Adventure、Maker Faire Extendedなど、多彩な連携イベントも年中開催される予定である。 ソウル市立科学館は、Maker Faire Seoulの誘致をきっかけに、「創作と発明」に関するさまざまな展示や教育、文化イベントを順次に開催していく計画だ。 ソウル市立科学館のユ・マンソン館長は、「飛躍的に発展したAIが人間だけが持つ固有のスキルだと思われてきた「クリエイティブさ」を脅かしている今、手作業で行う創作活動から得られる経験の価値が、いつにもまして大切になっている」とし、「『Maker Faire Seoul』を通じて、新型コロナにより冷え込んでいる創作活動がソウルで再び花咲くことを願っている」と述べた。 添付1 ホワイトハウスで開かれたMaker Faire (出所:https://obamawhitehouse.archives.gov/) 添付2 Maker Faire Seoul 2018 (提供:(株)Bloter&Media)
SMG 364

“See You in Seoul, Be a Traveler in Seoul”ソウルでお会いしましょう!ソウル市、「2023 BTS FESTA」開催に際して観光活性化に注力

市、BTSデビュー10周年FESRA(2023 BTS FESTA)を後援…BTSファンのアーミーのソウル訪問に期待 セビッソム、DDP、ワールドカップ大橋などの観光スポットに紫色の照明を設置し、歓迎ムードを作る(6月12日~25日) 6月にBTSのデビュー10周年を記念して、市民も観光客も楽しめるコンテンツなど、多彩な対面・非対面イベントで構成された「BTSデビュー10周年FESTA(2023 BTS FESTA)」(主催:(株)BIGHIT MUSIC/主管:(株)HYBE)がソウルで開催。 「2023 BTS FESTA」は、6月1日(木)から対面・非対面の多彩なイベントで構成される。フェスティバルのメインイベントは、6月17日(土)汝矣島漢江公園で開かれる。今回のフェスティバルではBTSの過去と今、そして未来にスポットを当てる様々なコンテンツが公開される。特に、メインイベントは一般市民もファンも一緒に楽しめる見どころ満載のプログラムで作られる予定だ。 BTSは、2017年からソウル市の名誉観光広報大使として毎年ソウル観光の公式PR映像に出演し、ソウルの魅力を世界に発信するなど、ソウル市との付き合いが深いアーティストである。 BTSは、2013年のデビュー以降、「Dynamite」、「Butter」、「Permission to Dance」など、数多くのヒット曲を発表し、世界的人気を集めた。韓国のアーティストとしては初めてグラミー賞の候補になったり、アメリカのビルボードメインチャート「Hot 100」、「Billboard 200」で1位に上ったりするなど、「21世紀のポップアイコン」と呼ばれている。 また、ソウル市の名誉観光広報大使として「See You in Seoul」キャンペーンを実施したこともある。コロナ禍で会えない寂しさを慰めると同時に、ソウル観光に対する期待と知名度を高めたこのキャンペーンは、BTSのファンのアーミーだけでなく、ソウルに行きたい観光客の反響を呼んだ。 市は、約18万人の外国人観光客を誘致した5月のソウルフェスタ(4月30日~5月7日)に続き、6月にはBTSの「2023 BTS FESTA」の開催をサポートし、世界のアーミーを呼び込む狙い。新型コロナにより低迷していたソウル観光に活力を吹き込むことが期待されるだけに、ソウル市は安全事故の防止など、あらゆる面で支援する方針だ。 市は、イベント期間の6月12日(月)から6月25日(日)までの14日間、セビッソム、ソウルタワー、市庁舎、DDP、ワールドカップ大橋など、ソウルのランドマーク8カ所をBTSとアーミーのシンボルカラーであり紫色に染める。また世宗文化会館、セビッソム、ソウルタワーにメディアファサードも設置し、外国人観光客を迎える歓迎ムードを盛り上げる予定だ。 観光客の接点となる計14カ所のソウル観光情報センターと観光インフォメーションでは、観光案内士がBTSのグッズを着用したり、「2023 BTS FESTA」のポスターを飾ったりするなど、PRに取り組む。 メインイベント(6月17日)の日には、多彩な体験ブースを設けて豊かなコンテンツを提供する。ソウル市とソウル観光財団も「Seoul in Purple」というソウル観光広報ブースを構え、Map of the Seoul(スタンプラリー)、ハッシュタグイベントなど、色々なイベントを開きBTS関連の景品も差し上げる予定だ。 ブースでは、ソウルの観光スポット7カ所を案内する地図と各場所に似合うBTSの曲の歌詞が書かれているスペシャルカードを配る。 「2023 BTS FESTA」で撮った写真を指定のハッシュタグをつけてインスタグラムに投稿すると、ラッキードローを通じてBTSグッズなど、景品がもらえる。 スタンプラリーは、景福宮、漢江公園BTSの森など、BTSの聖地巡礼をして写真を投稿すると、抽選でBTSグッズなど景品をプレゼントし、ソウルに訪れたグローバルアーミーがソウルの観光スポットを体験できるようにする狙いだ。 市は、6月17日(土)に開催されるメインイベントに人波が押し寄せる状況に備え、行政1副市長が関連機関の協力・点検を呼びかける会議を行った。また、市民がフェスティバルを安全に楽しめるように管轄区庁である永登浦区と警察、消防、交通などと協力体制を構築し、準備を徹底する。 なお、市は今回のフェスティバルを機にソウルに訪れる観光客がソウルの魅力を満喫できるように、観光業界と積極的に協力して観光商品の開発やフェスティバルの広報に取り組む計画だ。 ソウル市のキム・ヨンファン観光体育局長は、「今回の『2023 BTS FESTA』は、世界の耳目を集め、ソウルの魅力を発信できる素敵なイベントであり、ソウル観光をさらに盛り上げるきっかけになることを期待している」とし、「市と関連機関が協力し、外国人観光客が存分に楽しめる安心安全なフェスティバルになれるように取り組みたい」と述べた。 添付1 2023 BTS FESTA 関連イメージ (写真提供:HYBE)
SMG 432

ソウル市が韓国初の取り組み、公共自転車を活用し温室効果ガスの排出権を確保

5月26日(金)T-moneyと外部事業者登録・温室効果ガスの排出権取引から得た収益の活用に関する協約を締結 5月末からコンサルティングを実施し、削減量の算定・妥当性の評価などの手続きを年末までに完了 自家用車の代わりにタルンイ(ソウル市の公共自転車)を利用する際に削減される温室効果ガスの排出量は年間数百トンに上る見込み 温室効果ガスの排出権取引により発生する収益はマイレージに還元 ソウル市がT-moneyと韓国で初めて公共自転車を活用し、温室効果ガスの削減量に対する排出権を確保する取り組みを実施する。 温室効果ガスの排出権取引制度は、政府が温室効果ガスを排出する企業ごとに1年単位で温室効果ガスの排出枠(キャップ)を定め、排出枠が余った企業と、排出枠を超えて排出してしまった企業との間で取引(トレード)する制度である。この制度に基づき2015年から排出量取引市場で取引が行われている。 ソウル市とT-moneyは、5月26日(金)に公共自転車である「タルンイ」事業を環境部の排出権登録システムに外部事業として登録し、温室効果ガスの排出権取引を行い、そこから発生する収益の活用策に関する業務協約を締結した。 5月末からはコンサルティングを行い、削減量と排出量をサ算定し、事業計画書の登録・国土交通部の妥当性評価などの行政手続きを進む。2024年の削減量から当該の排出権使って取引をする計画だ。 削減量は、自家用車の代わりにタルンイを利用して削減した移動距離に燃料の使用量、化石燃料排出係数などを掛けて算定する。正確な削減量はコンサルティングが終わった後に確認できるものの、タルンイ配送車両の運行、端末の電池の充電など、タルンイ事業で発生する温室効果ガスの量を反映しても、年間数百トンが削減できると見込まれる。市は、これを通じて毎年数百万ウォン程度の収益を確保できると期待している。 温室効果ガスの排出権は、2023年5月基準、韓国取引所(KRX::Korea Exchange)で1t当たり1万~1万2千ウォンでとりひきされている。 ソウル市とT-moneyは、タルンイによる販売収益は一部の運営コストを除いて、両社が協議しタルンイマイレージの形で市民に還元する予定。タルンイを利用した温室効果ガスの排出権の活用に関する業務協約を通じて、排出権の確保だけでなく、環境にやさしい交通手段・プラットフォームであるタルンイとT-moneyGOに対する知名度の高められると期待している。 ソウル市のユン・ジョンジャン都市交通室長は、「ソウル市が公共自転車事業を通じて排出権の確保・取引を韓国で初めて行うことになった」都市、「自家用車の代わりにタルンイを活用する場合、削減量が認められるだけに、交通手段としての公共自転車役割を果たせるようにインフラ整備にも取り組んでいきたい」とのべた。 添付 温室効果ガスの排出量取引構造
SMG 254

WEB3.0のハブを目指すソウル市、「ソウルWEB3.0フェスティバル2023」を開催

7月31日(月)から8月2日(水)までの2泊3日間、DDPで開催 ハッカソン、Demo Day、ネットワーキングパーティー、NFTフォーラムなど、様々なプログラムを実施 5月23日(火)~6月30(金)の間、国内外の青年・スタートアップなど100チームを募集 優勝した10チームには、ソウル市長賞、初期投資、アクセラレータプログラムなどを支援 ブロックチェーン専門企業である(株)バオバブパートナーズ、ソウルデザイン財団と共同主催…グローバル企業も多く参加 ソウル市は、(株)バオバブパートナーズ(代表 チェ・ジンボム)、ソウルデザイン財団(代表理事 イ・ギョンドン)と7月31日(月)から8月2日(水)までの2泊3日間、DDPで「ソウルWEB3.0フェスティバル(SWF2023)」を開催する。 「ソウルWEB3.0フェスティバル2023」は、ICT分野における革新的なアイデアの発掘およびグローバル都市ソウルのステータスの向上、また、目まぐるしく成長しているグローバルWEB3.0コミュニティの拡大の波に乗るために、ソウル市が民間と手を組んで初めて開催するイベントである。 今回のフェスティバルでは、△2泊3日間、マラソンのように休みを取らずプログラムを開発するハッカソン、△スタートアップ企業が自社のプロダクトや事業計画を投資家などにプレゼンするイベントであるDemo Day、△関連機関の関係者および一般参加者のネットワーキングパーティー、△DDP外装パネルをNFTデジタル資産として発行する「DDP45133プロジェクト」協力イベントなど、様々なプログラムが用意される。 0泊3日間行われるハッカソンイベントは、国内外の大学生やIT関係者2~6人で組まれたチームが参加。日常で活用できるWEB3.0技術を開発する。このイベントには100チーム(約400人)を募集し、最終優勝チームは10チームを選定する計画だ。 参加チームは、当日与えられたミッションを解決し、その結果を提出することになる。最終的に活用可能性、事業拡大可能性、チームワーク、アイデアなどを全体的に評価する。 WEB3.0技術とブロックチェーン企業のPRのためのイベントであり、国内外のブロックチェーン関連企業を対象とするDemo Dayや広報ブースも運営する。 参加対象は、国内外のブロックチェーン関連企業のみ。参加したい企業は、申請書、会社紹介、提案書をネットで提出する必要がある。参加費用はなく、書類審査を経て事前に8~10チームを選定する予定だ。 このイベントには、国内外のアクセラレータ、ベンチャーキャピタル、バイヤーなど、多様な投資家も招かれる。選ばれた企業は、投資家とのネットワーキングの他にも、IR(投資家向け情報提供)を行い投資誘致のチャンスも得られる。これを通じてブロックチェーン分野で成長や発展に向けた基盤を整えられる。 このイベントで紹介される「DDP45133プロジェクト」とは、ソウルデザイン財団がDDPを構成する45,133個の銀色のパネルをNFTとして発行する事業のこと。NFT所有者になる市民には、DDPコミュニティ参加など、色々な特典を提供する。 ソウルデザイン財団は、このプロジェクトがソウルのランドマークであるDDPをより独創的かつ特別な存在にするとともに、市民に分けて所有できるようにする公共施設の先進的事例になると見込んでいる。 財団はイベント期間中、DDP45133の紹介、NFT関連セッションを用意し、WEB3.0技術によるデジタルトレンドやイシューを共有するプログラムを運営する。 「ソウルWEB3.0フェスティバル(SWF2023」には、hexlant、Fingerlabsなど韓国企業だけでなく、Crypto.com、Cronos Labs、LBK Labs、HK Central Researchなどのグローバル企業の参加し、ICT分野におけるソウルの存在感を改めて確認できると期待される。 ハッカソンとDemo Dayの参加者のうち、優秀チームは、グローバル企業からアドバイス、初期投資、ネットワーキング、海外進出などのアクセラレータプログラムサポートも受けられる予定。 参加を希望する企業は、5月23日(火)から6月30日(金)まで、公式サイト(www.swf2023.com)にて申し込みできる。 ※ホームページは23年5月21日(日)18:00時にオープン 「Change、Chance、Challenge」というスローガンのもとで開催される今回のイベントは、ICT分野における革新的なアイデアを発掘し、参加者には投資誘致の機会を、一般市民にはWEB3.0に関する最新トレンドを提供するフェスティバルになることが期待される。 ※お問い合わせ:seoulweb3festival@gmail.com、02-711-2392 添付1 ソウルWEB3.0フェスティバル(SWF2023)」概要 行 事 名:ソウルWEB3.0フェスティバル2023 (Seoul Web3.0 Festival 2023) スローガン:Change、Chance、Challenge (変化、機会、挑戦) 日   時:2023年7月31日(月)~8月2日(水)、2泊3日間 場   所:DDP 東大門デザインプラザ 主   催:ソウル市、ソウルデザイン財団、(株)バオバブパートナーズ共同主催 フェスティバル計画(案) フェスティバル計画 日時 区分 内容 備考 7月31日(月) 開幕セレモニーオリエンテーション ・開会あいさつ・プログラム案内・国内外のご来賓の紹介・ハッカソンのテーマ発表   Demo...   Read more
SMG 255

ソウル交通公社、地下鉄駅↔空港間における双方向手荷物配送サービスを開始

出勤時に地下鉄駅で手荷物を預け、退勤後に空港で受け取って出国 外国人は地下鉄駅で重い手荷物を預けてから観光を楽しんだ後、目的地から近い駅で受け取るシステム 受け付けはネット・現場両方可能 地域経済活性化及び高齢者の雇用も創出 安定的な運営のために、配送範囲を次第に拡大する予定*(5月2日)ソウル駅、金浦国際空港駅など4カ所↔空港(仁川・金浦)(6月中旬)ソウル駅など269の駅、空港(仁川・金浦)↔空港(仁川・金浦) ソウル交通公社(以下「公社」)は、空港(仁川・金浦)に預けた手荷物を当日配送する地下鉄駅↔空港の「双方向手荷物配送サービス」(以下「配送サービス」)を22日(月)から始めると発表した。長い間、市民の足となってきた公共事業者として、市民に新たな経験を提供する。 <空港や地下鉄T-Luggage4カ所にて受付…ネットでもOK> 配送サービスは、ネットや現場で受け付ける。現場受け付けは、仁川空港第1・2ターミナルにあるハンジン宅配営業所とソウル駅、弘大入口駅、明洞駅、金浦空港駅に新たに設置されたT-Luggageにて行う。 T-Luggageとは、手荷物預かり及び配送サービスを提供する駅舎内の施設である。 ネット受け付けは、T-Luggageホームページ(tluggage.co.kr)にて行う。外国人のために3カ国語(英語・中国語・日本語)に対応する。 ネットで予約した場合、当日配送するサービスの特性上、運ぶ量や時間に制約があるため、申し込んだ日の翌日にサービスを利用できる。翌日ネットで予約した預かり場所に行って荷物を預け、楽しい時間を過ごした後、受取場所に行って手荷物を渡してもらうシステム。 預かり・受取場所はいずれも空港のハンジン宅配営業所及び4つの駅にあるT-Luggageである。 手荷物配送サービスの利用料金は、手荷物のサイズや配送エリア、利用日(平日/週末)によって決まる。週末は利用客が多いため(平日の日平均と比べ約2倍)、需要の分散のために料金が高くなる。 手荷物配送サービス料金表は以下の通り。サービス開始初期となる6月11日までにはプロモーションを行う計画だ。(プロモーション期間の延長可能性あり) サイズ 地下鉄駅 ↔ 地下鉄駅(金浦空港含め) 地下鉄駅 ↔ 仁川空港T1、T2 平日 週末 平日 週末 S 17,000 25,000 20,000 29,000 M(~23) L(23~27) 26,000 38,000 26,000 38,000 XL(27~) 31,000 45,000 31,000 45,000 <6月中旬以降、配送サービス提供エリアをソウルのあちこちに拡大> 公社は、サービスが安定化すると予想される6月12日をめどに、2号線の江南駅、蚕室駅、総合運動場駅のT-Luggageにも配送サービスを導入し、計7カ所に拡大する予定。 公社はT-Luggageの他にも、地下鉄駅にあるコインロッカー(T-Locker)にも手荷物を預けられるようにサービスを拡大する。ソウルのきめ細かい地下鉄インフラを活用し、有名な観光地に限らず、目的地から近い駅で思い手荷物を預けたり、受け取れるように取り組む計画だ。 サービスの拡大以降、配送サービス提供エリアは以下の通りである。 区分 地下鉄駅 仁川空港 T1、T2 場所 T-Luggage コインロッカー(T-Locker) ハンジン宅配営業所 数 7 269 2...   Read more
SMG 7,756

ソウル市、 国際コンペを通じてサムピョ敷地・聖水一帯を漢江沿いのグローバル未来業務地区に開発

「都市・建築デザイン革新計画」の一つである「建築デザイン革新型事前交渉」の初事例…5月に国際コンペ開催 デイヴィッド・チッパーフィールド、ユルゲン・マイヤーH、KPF、SOMなど…有名建築家が参加 コンペのテーマは、未来型先端産業(TAMI) )のグローバル企業を誘致するためのサムピョ敷地の開発計画とソウルの森・水辺・聖水一帯など周辺地域との連携施設に関するアイデア提案 コンペの日程は5月に発表…現場説明会・提案書の審査を経て9月に優先交渉者を選定 ソウル市が「都市・建築デザイン革新計画」の1つである「建築デザイン革新型事前交渉」 )の初事例となるサムピョ敷地を先端企業が集まるグローバル業務地区にするために、国際コンペを実施する。 ソウル市のオ・セフン市長は、今年の3月のヨーロッパ出張にて「サムピョ敷地・聖水一帯を漢江沿いのグローバル未来業務地区として開発する」との構想を明らかにした。それを受けて、官・民・有識者がともに国際コンペの計画を練り始め、最近完成した。 創意的・革新的デザインを見つける狙いで実施する今回の国際コンペには、世界的に有名な4人の建築家を招く。 まず、ソウル市は「都市・建築デザイン革新計画」の趣旨に合わせ、ソウル市の全般的なデザインとソウル市民の暮らしの質を向上させるために行う今回のコンペに参加を促す招待状を送った。 また、事業を担当するSP聖水PFV(株)がLOI(基本合意書)を発送。コンペに参加する建築家を選定した。 今回のコンペには、▲デイヴィッド・チッパーフィールド(英国、韓国の大手化粧品メーカー・アモーレパシフィックのソウルの新社屋などを設計)、▲ユルゲン・マイヤーH(ドイツ、ZIPPER, RKM 740 Towerなどを設計)、▲KPF(米国、10&30ハドソンヤードなどを設計) 、▲SOM(米国、ブルジュ・ハリファなどを設計)。以上4人の建築家を招いた。 コンペのテーマは、サムピョ敷地・聖水一帯の開発構想を実現であり、特にサムピョ敷地(事業地域および周辺地域を含む)に先端産業(TAMI)の拠点を作る計画を募集する。 最先端技術を活用した空間計画、国際認証を必要とするLEEDプラチナ認証を取得できる水準の計画など、未来型先端産業(TAMI)ハブ、グローバル企業が入居したい空間を作り上げる開発計画や、ソウルの森、水辺など周りとの調和をなす低層部、市民に開放する最上部、ソウル市が定めた都市建築における創意的・革新的デザインのガイドラインに沿った建築計画も立ててもらう。 また、事業地域と周辺地域の交通が混雑である状況を考え、合理的かつ立体的交通計画と、規制は最小限に抑え、自由な建築計画と複雑な交通問題を解決できるアイデアも提案してもらう。 次に、公共資産を活用し、ソウルの森・水辺・聖水一帯など、サムピョ敷地の周辺地域との連携策・施設特化策なども募集する。 周辺地域に関しては、ソウルの森・水辺・鷹峰山との調和、地下鉄駅(ソウルの森駅、トゥクソム駅、鷹峰駅)など、主な公共交通機関へのアクセス性の向上、またソウルの森内に使われていない敷地(乗馬練習場・駐車場)を活用し、サムピョ敷地で推進していく未来型企業と既に入居している企業の交流の場についてもアイデアを集める。 事業を担当するSP聖水PFV(株)は、15日に招待した建築家にコンペのガイドラインを配布。6月の頭には現場に招いてサムピョ敷地と聖水一帯について説明会を開催する。 その後、9月頃には提案書を受け、審査を経て優先交渉対象者を選定する計画だ。 ソウル市のホン・ソンギ未来空間企画官は、「世界的に有名な建築家が参加し、サムピョ敷地と聖水一帯をグローバル未来業務地区に発展させていける創意的・革新的な作品の誕を期待している」とし、「サムピョ敷地は、『都市・建築デザイン革新計画』の『建築デザイン革新型事前交渉』の初事例であるとともに、官民が手を組んで国際コンペを開催することも初めてであるため、必ず成功させ、今後他の民間事業にも積極的に参加できる一つのきっかけになれるように取り組んでいきたい」と付け加えた。 添付1 事業対象地のイメージ 添付2 招待した建築家
SMG 290

ソウル市Xソウル観光財団、海外の主要旅行会社を招き「ソウル・ライフスタイル・ファムトリップ」を成功裏に完了

日本、中国、英国など11の国や地域、15社の旅行会社が参加し、ソウルの観光地を下見 ソウルフェスタ2023の開幕セレモニー、テコンドー公演・K―ビューティー体験、青瓦台、光化門広場、梨泰院などを訪問 ファムトリップの満足度は4.7点、今後ファムトリップをもとにさらなるソウル観光商品の開発に注力 ソウル市とソウル観光財団(代表理事キル・ギヨン)は、4月29日から5月3日まで海外の主要旅行会社の関係者を対象に「ソウルのライフスタイル」をテーマにしたファムトリップ(下見招待旅行)を行った。 今回のファムトリップは、「海外主要旅行会社との協力体制の構築」事業の一環で行われた。当該の事業は海外各国の主要旅行会社とB2Bパートナシップを築き、ソウルの観光商品の開発や運営を積極的にサポートし、ソウル観光を盛り上げる事業だ。 現在、中国のトリップドットコム、日本のJTB、ライオントラベルなど、計21か国の主要旅行会社42社がソウル市と協約を締結し、緊密なネットワークを構築している。すべての旅行会社のリストは、当該事業のB2Bウェブサイトであるゴーソウルホームページ(goseoul.net)で確認できる。 今回のファムトリップは、日本、中国、台湾など主なターゲット市場11の地域の15社の関係者を招いて行われた。 ファムトリップに参加したのは、中国のChina Tourism Group、Trip.com Group、日本のJTB Corporation、台湾のLion Travel、香港のEGL Tours、フィリピンのIsland Resort Club、タイのDiscovery Korea、Journey Land、マレーシアのMayflower Holidays、Apple Vacations、インドネシアのDwidaya Tour、カザフスタンのGolden Tours、Ruvens Corporation、アラブ首長国連邦のSharaf Travel、イギリスのInside Asia Tours、計11地域の15社で、いずれも各国で売上・規模において1~2位を誇る主要旅行会社である。 ファムトリップ参加者らは、青瓦台、京東市場など韓国人が訪れる新しい観光地を訪問。また、梨泰院にあるリウム美術館、龍山工芸館を訪れ、芸術·工芸分野におけるKーカルチャーを体験した。 その後、現代シティアウトレット東大門とソウル韓方振興センターで現代と伝統のKービューティーを体験した。 特に参加者を魅了したのは「ソウルフェスタ2023(Seoul Festa 2023)」だった。開幕セレモニーに参加して世界のK-POPファンの反響を実感した。そしてソウル広場で開かれたテコンドー特別公演を観覧しながら韓国伝統武術にダンスを取り入れた新たなスタイルに目を奪われた。また、参加者らは光化門広場で行われた「ソウルカルチャースクエア」を訪れ、K-ドラマ、ビューティーなどソウルの多彩なライフスタイルを体験した。 ファムトリップ期間中、各国の詳細な観光動向も把握した。Kーコンテンツの世界的な人気を受けソウル観光の人気が高まったことに全関係者らが同意した。香港や台湾は登山、グランピングなどのアウトドアアクティビティ、イギリスはご当地の文化を体験できる伝統市場、インドネシアはK-POP関連観光地に大きな関心を示した。 ソウル市は、ファムトリップに参加した15社を対象に満足度アンケート調査を実施した結果、トータル満足度5点満点の4.7点を受けたと発表した。各旅行会社は、ファムトリップを通じて得られたソウルの観光情報を基に、ソウル観光商品の開発に努める。昨年のファムトリップの場合、19件のソウル観光商品が開発・販売される成果につながった。 台湾のLion TravelのHuang Yen Tiは「4泊5日間、ソウルの新しい観光地の下見ができてとても良かった」とし「特にテコンドー公演が印象深く、観光商品に適したプログラムだと思う」と述べた。また、タイのDiscovery KoreaのNantnapat Apijittiは「ファムトリップを通じて訪問したソウルの観光地をインセンティブや個別旅行(FIT)商品を構成する際に積極的に反映しようと思う」と語った。 ソウル市のキム·ヨンファン観光体育局長は、「今回のファムトリップを通じてソウルが持つ色んな魅力を感じる時間になれたら幸いだ」とし、「今後もソウル市と海外の主要旅行会社間の強固な協力関係を継続し、ソウル市ならではの観光商品を通じて観光を活性化していきたい」と述べた。
SMG 465

ソウル市とキャッチテーブルがコラボ「EAT!ソウル、EAT!泰院(テウォン)(梨泰院(イテウォン))」プロジェクト

5月8日(月)~19日(金)12日間、梨泰院・龍山区の商圏活性化のためにグルメマーケティングを実施 アプリ「キャッチテーブル」と協力…龍山区の飲食店に予約・訪問し、レビューを投稿するイベント 抽選で当たった30人にはソウルグルメ100選に選ばれた「JLデザートバー」利用券をプレゼント ソウル市は、梨泰院と龍山区の商圏活性化のために、5月8日(月)から5月19日(金)までの12日間、レストラン予約アプリ「キャッチテーブル」と協力し、美味しい料理と特別な経験「EAT!ソウル、EAT!テウォンプロジェクト」マーケティングを実施する。 キャッチテーブルアプリを通じて龍山区所在の飲食店と「ソウルグルメ100選」で選ばれたレストラン(19店舗、梨泰院周辺に9店舗)を訪問して口コミを投稿すると、抽選で計30人に2人特別メニュー利用券を差し上げる。 現時点、登録店舗数が5,000店舗以上、MAUが300万以上のレストラン予約アプリキャッチテーブルと手を組む。今のところアプリで龍山区所在の約400店舗のレストランに予約できる。 市は、ソウルの多彩な食文化を発信するために、20年から国内外のグルメ専門家が推薦するレストラン&バーのリストである「テイスト·オブ·ソウル(Taste of Seoul)」100選を発表している。 100選に選定された龍山区所在のレストランは、モス梨泰院、ボルゴ漢南、プラントビーガンレストランなど19店舗がある。そのうち特別メニュー利用権がもらえるJLデザートバーは、デザートカフェとバーが結合したかつてないデザートバー。新鮮な旬の料理と繊細なプレーティングで人々を魅了する。 市は、今回の「EAT!ソウル、EAT!テウォンプロジェクト」を通じて希望のメッセージを伝えるだけでなく、アプリを活用して実店舗への来店を促し、龍山区の商圏回復を狙う。 ソウル市のキム·ヨンファン観光体育局長は、「ソウルは、国内外のグルメトレンドを率いる美食都市であり、梨泰院はその中でも最も多様なグルメ文化を楽しめる地域だ」とし「龍山の慣れ親しんだ日常の回復と商圏の活性化のために多くの市民に参加していただきたい」と述べた。
SMG 311

21日 潜水橋で「2023漢江ぼーっとする大会」開催ソウル市、今年の漢江ぼーっとする大会の優勝候補になる70チームを募集!

ソウル市漢江事業本部、5月21日(日)漢江の潜水橋で「2023漢江ぼーっとする大会」を開催 5月8日(月)~5月11日(木)に参加者を募集。前年比20チーム増の計70チームを選抜 現場で参加できる「洗濯ぼーっと」、「乾燥ぼーっと」、「ビデオブックぼーっと」など、日常におけるぼーっとする瞬間を体験 年に1回しかない、漢江・月光レインボー噴水を眺めながら正式に脳を休ませるチャンス! 年に1回、漢江では正式に何もせず、ぼーっとしてもいい大会が開かれる。ぼーっとしている状態をうまくキープすればするほど、周りの応援はもちろん、受賞もできる。ソウル市は、ぼーっとできる真の第1人者になりたい参加者を募集する。 ソウル市漢江事業本部は、5月21日(日)16時に漢江の潜水橋で「2023漢江ぼーっとする大会」を開催において、5月8日(月)9時から参加者を募集すると発表した。 「漢江ぼーっとする大会」は、目まぐるしく変化する現代社会において、何もしないことは出遅れであるとか、価値のないことだという通念を変えるために始まった。 何もしないことも価値のある行為であると主張するために、最もうまくぼーっとする人に賞を与える現代美術作品(パフォーマンスアート)である。 <漢江ぼーっとする大会:5月21日(日)16:00~18:00> 大会は、企画者ウープスヤンの開会パフォーマンスの後、気体操で簡単にストレッチをしてから始まる。90分間何の動きも、考えもせず、ただぼーっとするのが参加方法である。 大会中に選手たちは何も話せない代わりに意思表明ができる色カードを使って水、うちわなど4つのサービスを受けられる。ぼーっとすることに失敗すると「退場カード」をもらって競技場の外に案内される。 ▲赤いカード(眠い時に受けられるマッサージサービス) ▲青いカード(のどが渇いたときに水をもらうサービス) ▲黄色いカード(暑いときにうちわであおいでくれるサービス) ▲黒いカード(その他)を使って意思を伝えれば、スタッフがサービスを提供する。 優勝者は「心拍数グラフ」や「現場の市民投票」を通じて選ばれる。まず、参加者らがつけているバンド型の心拍測定器を15分間隔で確認し、そのグラフをもとに点数をつける。それに現場で大会を観覧した市民の投票点数を合算し、最終的に1、2、3位と特別賞の受賞者を選定する。 また、大会の当日15時から19時までは、無料で参加できる「日常茶ぼーっと事」プログラムが運営される。「日常生活の中でぼーっとする瞬間を見つけよう」という趣旨で設けられたこのプログラムは、「洗濯ぼーっと」、「乾燥ぼーっと」、「ビデオブックぼーっと」、「詩集筆写」などを体験できる。 <参加者募集:5月8日(月)9:00~5月11日(木)24:00> 今年で第6回を迎える今回の大会は、前年比20チーム増の計70チームを募集。1チームあたり最大3人まで参加できる。 参加者は応募動機を中心に、幅広い年代、性別、職種の人が参加できるようにする予定だ。 応募期間は5月8日(月)9時から11日(木)24時までであり、ぼーっとする大会ホームページ・SNSアカウントを通じて受け付ける。ただし、応募チームが5千チームが超えると早期終了する可能性もあるので、急いだ方がよろしい。 *ぼーっとする大会ホームページ:www.spaceoutcompetition.com *ぼーっとする大会SNSアカウント:instagram.com/thespaceoutcompetition 参加者リストは5月15日(月)18時にぼーっとする大会ホームページに掲載し、参加者全員に通知する予定だ。 大会当日に欠員が出る場合、現場で抽選を通じてカバーする。その他のお問い合わせはメール(woopsyang@gmail.com)で受け付ける。 また、今回の大会において重要な役割を担う「漢江ぼーっとする大会サポーターズ」を募集する。名前に「ハンガン」が入っているか、「漢江に対して愛着や思い入れがある市民」であれば誰もが応募できる。 応募期間は同じく5月8日(月)9時から11日(木)24時までであり、メール(sejeong@seoul.go.kr)に自分の本名や漢江に対するエピソードを送ればいい。 ソウル市のジュ・ヨンテ漢江事業本部長は、「1年に1回は漢江を眺めながら、仕事、勉強、育児などで疲れ切っている心や体を休ませる独特な大会である」とし、「これからも漢江公園で多彩なイベントを開き、ソウルを代表する憩いの場にしていきたい」と述べた。 添付 関連イメージ 関連イメージ <2023漢江ぼーっとする大会ポスター> <2022漢江ぼーっとする大会>
SMG 1,244

「ソウル伴侶犬パトロール隊」700チームが漢江で宣言「私たちの町は私が守るワン!」

「2023ソウル伴侶犬パトロール隊発隊式」、4月30日(日)15:00に汝矣島漢江公園で開催 審査を経て「ソウル伴侶犬パトロール隊」に選ばれた700チームが参加し、互いにコミュニケーション 伴侶犬との散歩もかねてパトロール、治安の改善や地域愛を育む狙い ソウル市自治警察委員会(キム・ハクベ委員長)は、「2023年ソウル伴侶犬パトロール隊発隊式」を4月30日(日)15時、汝矣島漢江公園のイベント広場で開催した。 発隊式には、昨年選抜され活動を続けてきた第1期の会員から、今年新たに選抜された第2期の会員まで、計700チームが参加。マルチーズのような小型犬からコーギーのような中大型犬に至るまで 、パトロール隊員の様子も様々である。 今回の第2期パトロール隊の選抜には、25の自治区、1,503のチームが応募。審査を経て最終的に719チームが第2期パトロール隊員に選ばれた。昨年の284チームと比べ2.5倍以上増えた。 第1次の書類審査では、パトロール隊員が問題なく活動できるかを確認。第2次の実習審査では、リーダーウォーク、保護者の指示の 遂行(「待て」など)ができるかどうかを確認し、パトロール隊員として円滑な活動ができると判断された犬が最終的に選ばれた。 「伴侶犬パトロール隊」は、社会的に伴侶動物と暮らす世帯が増加したことを受け、伴侶犬の日常的な散歩に防犯活動を取り入れ、散歩の途中に犯罪や危険な要素などを発見した際に通報する新しい治安事業である。 伴侶犬と保護者が一緒に散歩しながら、その町の危険な要素について把握しやすいという点に着目し、泥酔者などが道に横たわっていたり、安全施設物が壊れていたりなど、パトロール隊が散歩の途中に安全を損なう要素を発見した場合、112(警察)または120(ソウル市タサンコールセンター)に通報するシステムだ。 21年7月に自治警察制度が全面的に施行された後、ソウル自治警察委員会は、自治警察制度の趣旨である「住民が中心となる治安体系構築」に向けて、住民参加型治安事業である「ソウル伴侶犬パトロール隊」事業を構想。昨年5月から広域自治体としては初めて施行している。 「ソウル伴侶犬パトロール隊」は、昨年は9の自治区で284のパトロール隊が活動。計1,962件の112及び120への通報など、積極的な活動を通じて、町の安全確保・環境改善に実質的に貢献したほか、心温まる話がマスコミで報道された事例もある。 また、パトロール隊員が自ら散歩とパトロールを両立させることで、これまであまり関心のなかった自分の町に対し興味を持つようになり、地域の治安の改善に実質的に貢献することにやりがいを感じるなど、ポジティブな効果も得られた。 <市民の意見>社会の一員として伴侶犬と我が町のためにボランティア活動をしながら、小さくても周りの役に立てるという点で最もやりがいを感じました。地域社会についてももっと興味を持つようになり、近所の方がパトロール隊活動を評価してくださったこともあって、伴侶犬の保護者としてより責任感を感じながら、伴侶犬と人間がより美しく共生できる世の中を目指すようになりました。(西大門区、キムさん) この日の発隊式では昨年の活動の内訳や優秀事例が紹介された。また、伴侶犬パトロール隊の宣誓、伴侶動物文化体験プログラムや通報の方法に関する教育、警察特攻隊の麻薬探知犬の紹介、パトロールシミュレーションゲームなど、様々なプログラムが行われた。 全てのパトロール隊員が汝矣島漢江公園の一帯を回りながら、標識を見つけて写真を撮ったり、犯罪など危険な状況を発見して通報したりするなど、パトロールシミュレーションゲームの形で行われた。 また、ソウル市のオ・セフン市長をはじめ、べ・ヒョンジン国会議員、ソウル市議会のキム・ウォンテ行政自治委員長、イ・ソンべ議員が参加し、パトロール隊の積極的な活動にエールを送った。 発隊式に出席したオ・セフン市長は、「自治警察委員会の活動開始後『自分たちの町を自分たちの手で守るためには、どうすればいいか』と考えるうちに発案されたこのアイデアが、モデル事業を経て、今日ソウル市の全自治区に拡大されたのは、この1年間、多くの伴侶犬の保護者の方々が積極的に参加してくださったからである」とし、「伴侶動物文化がより望ましい文化として定着してほしいと思って整備した。汝矣島漢江公園内の伴侶犬公園がもっと活用されれば、その次は、全ての漢江沿い、もしくは支川沿いにも急ピッチで公園が整備されていくだろう。市民の皆さんがご本人の町で伴侶犬公園を楽しめるようにしていきたい」と述べた。 ソウル自治警察委員会はこれからもパトロール隊の安全教育・パトロール教育を行いつつ、傷害保険加入などの安全対策を講じることで、パトロール隊と市民の両方の安全を確保し、自治警察の代表的な事業として活性化を試みていく予定だ。 添付 ソウル伴侶犬パトロール隊の発隊式
SMG 267