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ソウル市総合ニュース

  • 呉世勲市長、「疎通の市長、統合の市長、未来の市長になる」

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        呉世勲(オ・セフン)市長の第34代ソウル特別市長就任式が7月1日世宗文化会館で行われ、各界の要人や市民3千人余りが参加しました。

        ソウル市初の再選市長となった呉市長は、就任の挨拶で、「1千万の市民の気持ちを汲む市長になる。前の4年間に成し遂げた変化と貴重な市政の経験を活かし、ソウルの変化を質的に成熟させるために渾身の力を振り絞っていく」と明らかにしました。また呉市長は、このようなソウルを実現するために、「疎通の市長、統合の市長、未来の市長になる」と市民に約束し、「ソウルの偉大な潜在力を最大限引き出せる民選5期にし、世界トップ5を誇れるソウル、ソウル市民が幸せなソウル、世界の人々から愛されるソウルを必ず実現する」と強調しました。 

        この日の就任式では、ソウル型福祉政策の「クムナレ通帳」や「希望勤労プロジェクト」、「障害者が幸福な都市プロジェクト」などによって夢を育てている市民たちが「夢、翼をつける」という歌の合唱を通じて未来や希望のメッセージを伝え、注目を集めました。民選5期の福祉市政強化の意志が美しいハーモニーによって示されました。一方、「疎通」を強調するために市政に対する市民の率直な批判の声が入った映像物、「市民の声」も上映されました。

        またこの日、就任式場を「ソウル型福祉を広げていく為の特別な場」にするため、会場のロビーに「希望プラス通帳」などソウル型福祉政策後援の申請を受け付けるブースが設置されました。希望プラス通帳は、低所得労働者が一定金額を貯蓄すると、ソウル市と後援機関がそれと同じ金額を積み立てる福祉政策で、この日の就任式に参加した市民だけでなく、呉世勲市長も去年の講演料と印税の一部を寄付し、民選5期の福祉市政に対する強い意志を示し、就任初日から実践しました。

        この日の就任式に関連してソウル市の関係者は、「就任の挨拶には、社会的弱者をまず配慮するソウル、市民と共につくる温かいソウル、人間中心のソウルを目指していくという呉世勲市長の意志が込められている」と話しました。
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