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都市建築ニュース

  • ハニャン(漢陽)都城博物館の常設展示室1、リニューアルを終え再オープン

  • ソウル市総合ニュース SMG 389

    ハニャン(漢陽)都城博物館

    ソウル歴史博物館の分館であるハニャン(漢陽)都城博物館(ソウル市チョンノ(鍾路)区ユルゴクロ283、フンインジムン(興仁之門)公園内)が、常設展示室1のリニューアルを終え、12月20日に50日ぶりに再オープンした。

    朝鮮時代から現代にいたるまで、600年を超える歴史を持つハニャン(漢陽)都城の歩みと価値をひと目で振り返ることができるハニャン(漢陽)都城博物館は、都城を訪れた者ならぜひ足を運びたい場所だ。

    常設展示室1、「ソウル・ハニャン(漢陽)都城」は、2000年の歴史都市ソウルとハニャン(漢陽)都城の意味及び価値を紹介する展示室である。現在のハニャン(漢陽)都城の大型模型と映像を通じて、今日のソウルを代表する文化遺産として名高いハニャン(漢陽)都城を時を遡りながら紹介する。また、「デジタル巡城コーナー」では曲面映像を通じて18.6kmのハニャン(漢陽)都城をその場を動かずに見て回ることができる。

    今回の常設展示室1のリニューアルは、展示コンテンツの補強と展示施設の改善をメインとして実施された。カクチャソンソク(刻字城石)コーナーや観覧客体験映像を新設し、ハニャン(漢陽)都城の年表と老朽化した展示、グラフィックの改善などを行ったことで、観覧客がより快適な環境で展示を観覧できるようになった。

    また、12月8日には、ハニャン(漢陽)都城が18世紀に完成された城郭群であるプッカンサンソン(北漢山城)、タンチュンデソン(蕩春台城)とともに「朝鮮の首都城郭及び防御山城」をテーマに世界遺産の優先登録リストに選ばれており、韓国を代表する城郭遺産としてユネスコ世界遺産の登録に一歩近づいている。

    ハニャン(漢陽)都城博物館では、常設展示室1のリニューアル及びクリスマスを迎えるにあたって、12月20日(火)から12月25日(日)まで、「カクチャソンソク(刻字城石)写真はがき」プリントイベントと家族連れ観覧客SNS認証プレゼント贈呈イベントを実施する。

    ハニャン(漢陽)都城博物館の観覧は無料であり、観覧時間は平日・週末ともに午前9時から午後6時までである。祝日を除く毎週月曜日、1月1日は定休日で、より詳しい情報はハニャン(漢陽)都城博物館ホームページ(https://museum.seoul.go.kr/scwm/NR_index.do、韓国語)から確認できる。

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