– 寒波注意報 : 朝の最低気温が–12度以下の状態が2日以上続くことが予想される場合、または急激な低温現象により重大な被害が予想される場合
– 寒波警報: 朝の最低気温が –15度以下の状態が2日以上続くことが予想される場合、または急激な低温現象により広い地域で重大な被害が予想される場合
– 手の指や足の指、耳介、鼻先など人体の末端部位の感覚がなかったり、青白くなったりしている場合は、凍傷に注意してください。
– 寒気や記憶喪失、方向感覚喪失、不明瞭な発音、極度の疲労などを感じる場合は低体温症を疑い、すぐ医療機関を受診してください。
– 急激に気温が低下すると、心臓や血管系統、呼吸器系統、神経系統、皮膚病などは急激に悪化する恐れがあるため、幼児、高齢者、病弱な人のいる家庭では暖房をつけてください。
– 血圧の高い人や心臓の弱い人は、肌が露出している部分の保温を心がけ、特に頭部の保温に気をつけてください。
– 外出から帰った後は手足を洗い、過度の飲酒や過労で疲労が蓄積しないようにし、糖尿病や慢性肺疾患の人などは必ずインフルエンザ予防接種を受けてください。
– 凍傷にかかった場合は、締めつける靴や服を脱いで体を暖かくし、凍傷部位をよく洗って乾かしてください。
– 長距離運転をする予定がある場合は、道路状態の悪化などにより交通事故などが発生することがあるため、慎重に検討してください。
– 運動する前に十分にストレッチをし、関節の可動範囲を広げてケガを防止します。
– 準備運動は、室内で少し汗をかくぐらい行ってください。
– 運動は室内でしたほうがケガのリスクを下げることができます。
– 服は重ねて着ますが、着すぎてはいけません。
– 高血圧などの慢性疾患を抱える人は午後から室内で運動することをお勧めします。
– 冬は体温維持のために10~15%のエネルギーがさらに消費されるため、普段の70~80%程度の強度で運動してください。
– アルコールは利尿・発刊作用で体温を下げるため、山登りやスキーなどの運動中に飲んではいけません。
– 運動が終わったら、温かいお風呂に入り、着替えをして十分に保温すれば風邪を予防することができます。
– 水道計量器保護 ボックスの内部は古着で覆い、外部はテープで密閉して冷たい空気が入り込まないようにします。
– 廊下型マンションでは水道計量器の凍結が多発するため、水道計量器の保温には特に気をつけてください。
– 長時間家を空けるときは水道の蛇口を少し緩め、水が流れるようにすれば凍結を防止することができます。
– 庭やトイレなど、むき出しになった水道管には保温材をかぶせてください。
– 水道管が凍結した場合は、ぬるま湯(50度以下)でゆっくり溶かしてください。
– ボイラー下のむき出しになった配管は、古着などで覆って保温してください。
– 長時間外出する際は、温水が一滴ずつ垂れるようにすれば凍結を防止することができます。
– 配管が凍結した場合は、温水やヘアドライヤーなどでゆっくり溶かしてください。
– できるだけ公共交通機関を利用しましょう。
– 乗用車を利用する場合は、日中に外出し、できるだけ一人で行動しないようにしましょう。
– 家族に行き先とスケジュールを伝えましょう。
– できるだけ幹線道路を利用し、近道や裏道は避けて通りましょう。
– もし自動車運行中に孤立状態になった場合は
– 路面凍結に備えてスノーチェーンなどを用意しておき、シートを高めてフロントガラスの霜を取り除くことなどで視野を広げて突発事態に備えます。
– 滑りやすい道路で発車する場合は、2速で半クラッチを使用し、タイヤが空回りしないように前輪をまっすぐにして発車します。
– 凍結した路面で停車する場合は、エンジンブレーキで速度を完全に落としてからフットブレーキを使って停車します。
– 普段よりも低速で運行し、車間距離を確保するなどして事故を予防します。
– スノーチェーンや塩化カルシウム、スコップなど雪道対策グッズを用意し、不凍液やバッテリー、各種オイルなどが適正かどうか事前に点検します。
– 麦類や野菜類、果物類など、種類ごとに適切に保温し、温室作物に凍害防止措置を施します。
– 温室の出入口を2重に設置し、北側の壁には保温壁及び防風壁を設置します。
– ハウスの周辺に断熱材及び保温カバーを設置します。
– 停電で保温施設が使えなくなる事態に備え、別の保温方法を事前に準備しておきます。
– 急激な気温低下に備え、保温機材・資材などを事前に点検・整備しておきます。
– 給水施設は事前点検及び保温措置で凍結を防止します。
– 寒波関連の気象情報を随時入手し、寒波に備えます。
– 電熱機器の過度の使用を控え、電熱器の近くに引火物を置いてはいけません。
– 大きなマンション団地などで電熱器を使用する際は、1時間使用したら15分停止することを習慣づけ、変圧器の過負荷を防止します。
– 一つのコンセントに別のコンセントをつなげるタコ足配線は危険なのでやめましょう。
– 電気器具が故障した場合は任意で操作せず、韓国電力または韓国電気安全公社にお問い合わせください。
– ヒューズは必ず正規品を使用し、銅線などを任意で使ってはいけません。
– ガスの残量を確認するために容器を熱湯に入れたり加熱したりしないでください。
– LPGサイフォン容器(LPGの気体と液体を供給できる容器)は、必ず気化器が設置されている施設で使用してください。
– ガスボイラーを使用する前に換気口や排気筒がふさがっていないか確認します。
– ホースや連結部といったつなぎ目にガス漏れがないか、石鹸水などで随時点検します。
– 急激な気温低下による凍結防止のために、石油管の水を十分に抜き、不凍液を注入してください。
– 装置の凍結による危険物質の漏出や火災、爆発、ガス中毒などの事故が発生しないよう、関連施設に対する保温措置を十分に行ってください。
熱源施設では、
使用者は、
– エレベーターの機械室の適正温度維持のために、機械室の窓ガラスが破損していないか、開口部が損傷していないかを確認し、破損・損傷している場合は交換しなければなりません。
– ピット(最下階下の昇降路)の防水状態を確認し、損傷している場合は交換します。
– 昇降場及びエレベーターの床の凍結によって転倒事故を起こしかねないため、水を使った拭き掃除は控えましょう。
– エレベーターの運行を長時間中断して再開する場合は、十分な予備運転などを行い、安全状態を確認してから運転を再開しなければなりません。