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漢江の島

1. 汝矣島(ヨイド)

  • 位置 : 汝矣島セッカン(支流)の上流から西江大橋の川辺南端まで(地区)
  • 規模 : 8.4㎢
沿革
  • 1916年9月に日本が簡易飛行場建設
  • 1922年12月に安昌男(アン・チャンナム)の母国訪問飛行実施
  • 1945年8月15日の解放後は米軍が使用
  • 1968年に輪中堤築造および新開発事業に着手
  • 1970年5月に麻浦大橋開通、新市街地発展加速化
  • 1981年10月に元暁大橋竣工
施設状況
  • スポーツ施設 : インラインスケート場1、ゲートボール場1、パークゴルフ場1、シルム(韓国の相撲)場1
    釣り場 : 釣り許容区域(西江大橋~セッカン下流IC)、そのほかは全区域釣り禁止
  • 文化マダン(多目的文化マダン)
  • プール : 収容人数 3,400名 (7月~8月開場)
  • 遊覧船船着場 : 片道・往復便運航
  • サービス施設 : 民俗遊びマダン1、栗島(パムソム)渡り鳥眺望台1、セッカン生態公園1、汝矣ナルウリ花園1、売店、カフェ

2. 栗島(パムソム)

  • 位置 : 永登浦区汝矣島洞84-8(上島)、麻浦区唐人洞313(下島)
  • 規模 : 273,503㎡
沿革
  • 62世帯443人の住民(漁業と船造りが主業、桑・薬草の栽培およびヤギの放牧)が住んでいた有人島
  • 1968年2月 : 汝矣島開発時に土砂・石材の使用を目的に爆破、解体
  • 1988年4月から渡り鳥飛来地として管理
  • 1999年8月10日に生態系保全地域指定

3. ノドゥル島

  • 位置 : ソウル市龍山区二村2洞320番地
  • 規模 : 149,746㎡
沿革
  • 朝鮮末まで砂原で二村洞に属していた。
地名の由来
  • 「ノドゥル」は昔から「ソウル漢江の南にある町」を示す地名で、「シラサギが遊んでいた石」という意味の「ノドル」に由来するとされている。朝鮮時代にノドゥル渡し場は漢江五大渡し場の一つで、現在の鷺梁津(ノリャンジン)はこの地名を漢字に変えたもの。
  • 日本統治時代に島が造られて中之島という名前で呼ばれたが、1995年の日本式地名改善事業によって初めてノドゥル島という韓国式の名前に変えられた。
細部説明
  • 中之島とも呼ばれる。漢江北の龍山や漢江南の鷺梁津付近を車で走るときに視線をとらえる島。
  • 漢江大橋を中間で支えている楕円形の土地がまさにノドゥル島。面積は4万5300坪。

4. 纛島(トゥクソム)

  • 位置 : 城東区聖水洞、広津区紫陽洞、九宜洞一帯
  • 規模 : 825,000㎡(トゥクソム地区)
沿革
  • 漢江北岸の低地と氾濫原地域で、「サルゴジボル」ともいう
  • 1949年にソウルに編入される前は漢江の河港と近郊農業地として有名だった
  • 1940年代後半から都市化が始まり、漢江沿いの遊園地として造成
  • 1960年代に大規模な住宅団地と商店街、ソウル郊外の住宅団地、塾地区および緑地地帯を形成
施設状況
  • スポーツ施設 : 足球(足を使う韓国球技)場2/バスケットボールコート4(障害者用2含む)/ゲートボール場4/体力トレーニング場13/テニスコート4/バドミントンコート15
  • 釣り場
  • ボート場 : ボート場および水上レストラン
  • 水上スキー場 : モーターボート4隻
  • プール : 収容人数 3,000名(7月~8月開場)
  • Xスポーツ場(常時)
  • ウィンドサーフィン場

5. 蘭芝島(ナンジド)

  • 位置 : 麻浦区上岩洞549番地一帯
  • 規模 : 272万㎡
沿革
  • 望遠亭付近で蘭芝セッカン(支流)が幸州山城側から再び本流と合流してできた島
  • 以前は蘭とマンネンダケが自生していた島
  • 花島、オリ島、または鴨島とも呼ばれる
  • 落花生とモロコシを栽培する畑があった平地
  • 洪水のときは浸水したりもしたが、行楽先やデートコースとして親しまれていた場所
  • 1977年に堤防が造られた
  • 1978年からゴミ埋立地として使用
  • 1993年2月に完全閉鎖
  • 2002年5月にワールドカップ公園造成
施設状況
  • 平和の公園
  • ノウル公園
  • ハヌル公園
  • 蘭芝漢江公園

6. 楮子島(チョジャド)

  • 位置 : 城東区玉水洞と金湖洞4街前の漢江上
  • 規模 : 118,002㎡
沿革
  • 清渓川が中浪川と合流して西南側に折れ、漢江に流れ込む中で漢江本流との間にできた島
  • 島の中央には丘と白い砂浜があった
  • 島の名前は楮(コウゾ)が多いことに由来(「玉水洞島」または三角島と呼ばれることもある)
  • 1925年(乙丑年)の大洪水で砂と砂利だけが積もった
  • 1970年以降は江南地域の開発によって島の形態すらなくなった

7. 瑞来島(ソレソム)

  • 位置 : 盤浦2洞137-41 (漢江岸盤浦地区内)
  • 規模 : 25,000㎡ /外周1.2㎞
沿革
  • 盤浦大橋と銅雀大橋の中間に位置している人工島
  • 1982年から1986年までのオリンピック大路建設および漢江総合開発時に造成された人工島で、3本の橋がつながっている
施設状況
  • シダレヤナギと菜の花が調和して周辺の風景がすばらしい
  • 付近の葦原と護岸散策路はカップルの散策コースやフォトスポットになっている
  • 水の流れが緩やかで水温が高く、フナやコイなどがよく釣れる釣り場は釣り人がよく訪れる名所
  • 渡り鳥飛来地、花卉団地、水上スキー場などが造成