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ソウル市は、子どもや高齢者、障害者などの移動弱者、そしてハンガン(漢江)公園を訪れる皆様が
より簡単にハンガン(漢江)公園へアクセスし、主な観光スポットを気軽に巡ることができるよう、「ハンガン(漢江)ヘチカー」を導入しました。
(2024年6月末から既存の路線に「ソレ島乗り場」を追加)

※2024年は無料で試験運行(今後の有料化について検討中)

ハンガン(漢江)シャトルバス(通称「ハンガン(漢江)ヘチカー」)

車両の特徴

  • 利用車両:環境にやさしい電気自動車、合計5台(予備2台)
  • 乗車定員:1台あたり10名
  • 外観の特徴:年齢に関係なく親しみやすいソウル市キャラクター「ヘチ&ソウルフレンズ」でデザイン
  • 内部の特徴:冷暖房設備とモニターを設置、後部に車いすやベビーカーの積載スペースあり
環境にやさしいハンガン(漢江)公園シャトルバスの運行路線(トンジャク駅⇔ソレ島⇔セビッ島⇔ソウルウェーブ)

運行路線及びご利用案内

  • 運行路線:トンジャク駅~パンポ(盤浦)ハンガン(漢江)公園~チャムォン(蚕院)ハンガン(漢江)公園
    1. ① 4号線・トンジャク駅(2番出口前)乗り場
    2. ② (パンポ(盤浦)ハンガン(漢江)公園)ソレ島乗り場
    3. ③ (パンポ(盤浦)ハンガン(漢江)公園)セビッ島乗り場
    4. ④ (チャムォン(蚕院)ハンガン(漢江)公園)ソウルウェーブ乗り場
      ※時速10~15kmで往復(約7.3km)
  • 試験運行:2024年4月26日(金)~5月4日(土)
  • 正式運行:2024年5月5日(日)~11月30日(土)
  • 運行時間:20分おき・年中無休で運行
    • (月~金曜日) 14:00~20:00
    • (土日祝日) 11:00~20:00
    • ※運行されない時間帯:16:00~17:00
  • 利用料金:無料
    ※2024年は無料で試験運行(今後の有料化について検討中)
  • 利用方法:現地で乗車

運休に関するご案内

  • パルダン(八堂)ダムから3,000㎡/secの放流が予告された場合
  • チャムスギョ(潜水橋)の水位が4.5mに到達した場合
  • 大雨警報が発令された場合
    • 3時間90mm以上の予報
    • 12時間180mm以上の予報
  • 台風注意報(風速14m/sまたは瞬間風速20m/s以上)
  • その他、天災などの緊急時には運休

ハンガン(漢江)シャトルバス(ハンガン(漢江)ヘチカー)の往復区間には、主要な観光スポットが含まれており、「ハンガン(漢江)ヘチカー」を利用して気軽に巡ることができます。

主な観光スポット

  • トンジャク(銅雀)大橋展望カフェ
  • 世界最長の橋梁噴水としてギネス世界記録に認定された「月光虹噴水」
  • 人工島「セビッ島」
  • 菜の花の名所「ソレ島」
  • 200万人以上の来場者を記録したチャムスギョ(潜水橋)てくてく祭りの会場「チャムスギョ(潜水橋)」
  • 夏の代表的なレジャー施設「チャムォン(蚕院)ハンガン(漢江)公園プール」など

ソウル市は「ハンガン(漢江)ヘチカー」の運行に向けて2023年12月頃、「ソウル特別市ハンガン(漢江)公園シャトルバス運営条例」を制定・公布し、
推進の根拠や利用料金など運営に関する基本事項などを規定しました。

条例の主な内容は、シャトルバスの運行範囲及び路線、休業日、利用料金の範囲、安全上の義務、広報等についてです。
今年2月からはソレ島未舗装道路区間の整備など「ハンガン(漢江)ヘチカー」の運行路線を全面的に点検するとともに、老朽化した施設を整備するなど、周辺環境を改善し、ドライバーの採用や事前教育を実施するなど、運行に支障がないよう準備に万全を期しました。

初年度の2024年は無料で試験運行を実施し、利用客を対象に利用満足度調査を行った上で今後、有料化及び運行地域の拡大などを検討する方針です。

パンポ(盤浦)ハンガン(漢江)公園やチャムォン(蚕院)ハンガン(漢江)公園で
「ハンガン(漢江)ヘチカー」に乗って川風に当たりながらハンガン(漢江)周辺の素晴らしい自然景観をご堪能ください。

ハンガン(漢江)ヘチカー全体の乗り場情報(位置)はこちら