同計画は、ソウル市が約100回(現場住民との話し合い73回、一般市民・専門家の意見聴取7回、関係機関との協議13回など)にわたって実施した市民との話し合いを通じ、反対意見も反映してまとめたものです。
ソウル市は、「ソウル駅7017プロジェクト」と関連し、住民の要請事項である北部駅勢圏の開発を早期に推進します。北部駅勢圏の効率的な土地利用と統合建築計画に基づき、北部駅勢圏開発事業と連携して代替となる橋梁を設置する一方、近距離迂回路の整備(マンリジェロ~ヨムチョン(塩川)橋~トェゲロ(退渓路)軸)や東西幹線軸(チルペロ(七牌路)~スンニェムン(崇礼門))の補強などに向けた交通対策も推進します。
ソウル市は、北部駅勢圏の開発とともに、コエックス(COEX)・チャムシル(蚕室)~ソウル駅~サンアム(上岩)・スセク(水色)~コヤン(高陽)市キンテックス(KINTEX)をつなぐMICE軸も構想中です。10年にわたって停滞するナンデムン(南大門)市場の再生に向けてソウル市が取り組みを続けてきた結果、中央政府主管の「グローバル一流市場」に選定(4月)され、50億ウォンの支援を受ける予定です。また、ソウル市はチュンリム(中林)洞、フェヒョン(会賢)洞、チョンパ(青坡)洞の各圏域の状況に合った再生発展計画を策定し、住民と共同で推進していく計画です。