ソウル市は「ソウル駅7017プロジェクト」を1月29日に発表し、これを基盤として具体化するための国際デザインコンペティションを1月29日から4月24日まで実施します。「7017」には、①1970年に建設されて2017年に生まれ変わる歴史的な高架、②1970年の車道から17個の歩道へと再生、③1970年につくられた高さ17メートルの高架という意味が込められています、④ソウル駅高架だけでなくソウル駅一帯を高付加価値創出の拠点にする都市再生先導事業です。
「ソウル駅7017プロジェクト」は大きく分けて、▲ソウル駅高架の再生による歩行環境の画期的な改▲南大門(ナムデムン)市場の活性化と都市再生の促進▲コミュニケーション・交通・安全面における問題点の補完と解決、の三つを内容としています。
ウル市は、都市再生本部を設置し、過去の全面撤去ではなく「ソネウル型の都市再生」という新たな都市開発パラダイムを具体化しつつあり、ソウル駅高架をソウル駅一帯が再生する触媒となる都市再生事業のリーディングモデルとする目標を掲げています。
パク・ウォンスンソウル市長は、「ソウル駅高架は、都市の歴史、市民の人生と共に歩んできた重要な基盤施設であり、建設で破壊する過去の方式ではなく、都市再生の方式を通じて市民の暮らしに役立つ新たな価値を創出したい」とし、「ソシウル駅高架再生プロジェクトがソーウルの開発パラダイムを転換する象徴的なケースとなるように、市民と共に先導的に推進していく」と述べました。