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ソウル市政4カ年計画


安全な街

市民の生命と安全に市政の力量を集中させる「安全な街」を実現

  • 災害現場のゴールデンタイム目標制度を実施します。
  • 都心の車道を減らし、歩行環境を改善します。
  • 交通事故の死者数を半分に減らします。
  • 浸水地域の被害を解消します。
  • 女性・子ども安全特別市を実現します。
これは、セウォル号沈没事故やトゴク(道谷)駅列車放火事件などを受け、体系的な安全システムと市民の対応能力の重要性がより強調されている現実を反映させたものです。

ゴールデンタイム目標制度の導入

まず、全ての災害と事故の類型別にゴールデンタイム目標制度を導入します。例えば、地下鉄で火災が発生した場合は、3分以内に到着しなければ市民の生命を救うことはできません。また、10万人の市民安全見張り番を育成し、災害初動対応システムの強化を推進します。

都心の車道を減らし、歩行環境を改善

まず、来年10月までにウジョングク(郵政局)路(チョンノ(鐘路)ポシンガク(普信閣)~アングクトン(安国洞)ロータリー)の車道を減らし、2018年までにセジョンロ(世宗路)やテハンロ(大学路)、テゲロ(退渓路)、ウルチロ(乙支路)など、都心の12の路線15.2キロの車線を段階的に縮小、歩行空間と市民の活動空間を拡大させる計画です。住宅街や公園等の生活空間を中心に歩行者専用の通りを2018年まで年10カ所ずつ、合わせて現在の2倍の105カ所に拡大するとともに、都心を中心に対角線状の幅の広い横断道路を50カ所まで拡大するなど、都市空間を歩行者中心に変えていく計画です。

交通事故の死者数を半分に削減

現在10万人当たり4.8人の交通事故死者数を半分の2.4人に減らします。毎年子ども保護区域を50カ所、高齢者保護区域を20カ所ずつ増やすとともに、車両の制限速度を下方修正するなど、総合的な対策を施行する計画です。

都心の車道縮小対象道路の現状及び鳥瞰図

都心の車道縮小対象道路の現状及び鳥瞰図