2022年ソウル特別市の外国人名誉市民を推薦してください
ソウル市は、ソウルになみなみならぬ愛情を持ち、それぞれの場でソウル市政の発展に貢献した「2022年ソウル特別市外国人名誉市民」候補者について、5月9日(月)から6月17日(金)まで推薦を受け付ける。公告日時点でソウルに3年以上継続して(または累積5年以上)居住している外国人のうち、公共団体の長もしくは社会団体の長の推薦、または30人以上のソウル市民による連帯署名があれば候補者として推薦することができる。受け付けられた候補者は、ソウル特別市名誉市民証授与審査委員会による公的審査とソウル特別市議会の同意を経て、外国人名誉市民に最終選抜される。ソウル市は、最終的に選抜された名誉市民を対象に、ソウル特別市外国人名誉市民証の授与式を11月~12月中に開催予定である。
2022年で64周年となるソウル特別市外国人名誉市民制度は、他者にとって模範となるソウル在住外国人の功労に感謝し、グローバル友好協力を強化することを目的に1958年から運営している制度であり、現在までに市政に功労を挙げた外国人をはじめ、ソウルを訪問した外国貴賓、駐韓外交使節など合計100か国891名が名誉市民に選定されている。ソウル市名誉市民に選ばれた外国人には、ソウル市立美術館特別展やソウル大公園、ソウル植物園などの入場料免除や、市の主管する各種イベントに特別招待、市政関連委員会の委員として委嘱されるなどさまざまな特典を受けることができる。2022年度名誉市民への推薦公告や推薦様式などの詳しい情報は、ソウル市ホームページのお知らせ掲示板や外国語ホームページ(英・中・日)等から確認できる。市は、市政の発展に貢献したたくさんの外国人が名誉市民に選ばれることができるよう、積極的な関心と参加を呼び掛けている。
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チョンワデロ(青瓦台路)・イヌァンサンロ(仁王山路)の「歩行者天国」テスト運営
チョンワデ(青瓦台)の開放と連携して、訪問客や地元住民の利便性を考え、「歩行者天国」を新たに導入する。チョンワデ(青瓦台)は全面開放以来、1日当たりの訪問客が4万名にのぼるほど多くの市民が訪れており、ソウル市は今後さらに内部の開放が行われた場合、近隣への訪問客がますます増加すると予想したため、「チョンワデロ(青瓦台路)・イヌァンサンロ(仁王山路)歩行者天国」を推進して、国民の休息所というチョンワデ(青瓦台)開放の趣旨にも相応しく、文化的・歴史的意味合いをも追加して市民が楽しむことのできる都心の中の歩行空間を広げていくことを決定した。
チョンワデロ(青瓦台路)は、現在運営中の「歩行者天国(5月10日~5月22日)」以降にも定例運営を行うことができるよう、5月28日(土)から6月26日(日)まで週末・祝日に12回をテスト運営する予定である。現在チョンワデ(青瓦台)に向かう都心循環バス01番は、「歩行者天国」期間中はヒョジャドン(孝子洞)噴水台からソチョン(西村)方向に迂回する。したがって、「歩行者天国」期間中にチョンワデ(青瓦台)を訪れる観光客は、地下鉄3号線キョンボックン駅の3番出口前バス停にて1711番・1020番・7018番・7016番・7022番・7212番に乗って「ヒョジャドン」バス停で下車してから、チョンワデ(青瓦台)まで徒歩で訪れることをおすすめする。
一方、イヌァンサンロ(仁王山路)は2回、歩行者天国をテスト運営する。虎の銅像からユン・ドンジュ(尹東柱)詩人の丘まで約1.5kmの両方向区間で、5月22日(日)・29日(日)、8時~12時の運営である。この区間はもともと地元住民からの要請が多かった区間であり、プガクサン(北岳山)登山路を訪問する市民がユン・ドンジュ(尹東柱)詩人の丘から始まるイヌァンサン(仁王山)の「歩行者天国」を訪問して、ザ・スプ チョソチェッパン(哨所書房)通りのストリートフォーマンス公演や、チョンノ(鍾路)区のアトリエ出身のアーティストたちが運営するフリーマーケットなど、さまざまな文化イベントに参加することを可能にするものである。
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ソウル投資庁は365日運営して、シンガポール・香港の金融機関誘致や外国投資企業の定着を支援
2022年2月に正式に発足した「ソウル投資庁」が、グローバル企業の韓国への定着を支援する。「ソウル投資庁」は、グローバル企業がソウルに安定的に定着することができるよう、外国からの投資誘致に関して全過程を支援する「FDI(Foreign Direct Investment)オールインワンパッケージ」を提供する。このサービスは法務コンサルティングだけでなく、労務、採用、法律、税務・会計分野等、経営全般にわたる法律の検討やコンサルティング支援を含む。パッケージの導入から1か月も経たずして外国系企業10社がサービスを利用しており、そのうち4社は法務コンサルティングの費用について支援を受けている。この4社を通じて2022年にソウル市に申告された投資金額は、14億8千万ウォンである。
このように「ソウル投資庁」はシンガポール・香港等のさまざまな海外金融機関のソウルに対する投資誘致活動を実行する役割をするだけでなく、競争力を有するソウル市所在企業の海外進出やソウルにて雇用を創出する外国人投資企業に対するインセンティブの支援も行う。
ソウル市で企業を設立・運営することを考えている外国企業・外国人は、投資促進チーム(02-6361-4124)または
ホームページからお問い合わせ・申請が可能である。
登録外国人を含む「市民安全保険」の保障額を2倍に…最大2,000万ウォンまで
ソウル市民(登録外国人を含む)であれば誰でも加入手続き不要で自動で加入となる「市民安全保険」の保障金額が、2022年より従来の1千万ウォンから2千万ウォンへと拡大される。「市民安全保険」は、予期せぬ安全上の事故で被害を被った市民に保険金を支給する制度であり、ソウルに住民登録されている市民・登録外国人であれば誰であっても自動で加入され、事故が発生した地域によらず保障を受けることができる。
市は、直近の2年間の運営結果をもとに、より多くの市民が「市民安全保険」を享受できるよう、政策を改善する。まず、2年間のうちに支給件数の多かった火災・爆発・崩壊事故、公共交通機関の利用中の交通事故による被害に対しては、最大2千万ウォンまで保険金を受け取ることができる。新たな保障項目も追加された。満65歳以上の高齢者がシルバーゾーン内で交通事故により傷害を受けた場合にも保障を受けることができる。傷害の保障範囲も、従来の1~5級の傷害まで保障から、1~7級までと保障の範囲を広げ、重症から軽傷までカバーできるようになった。また、自治区の区民安全保険と重複保障されていた項目を改善し、申請対象者への案内を強化する。
より詳細な情報は、韓国地方財政控除会コールセンター(☎1577-5939)、120茶山(ダサン)・コールセンターを通じて知ることができる。ソウル市ホームページ(
http://www.seoul.go.kr)の分野別情報→安全→市民安全ページや、ソウル安全アプリからも確認することができる。
ソウル市民安全保険に関する案内
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請求書様式のダウンロード
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