メインコンテンツに移動
  • ソウル市ニュースレター購読 刊行物
  • visiting seoul?
T T

定期号(総合ニュース)

  • 定期号 ソウル市総合ニュース (No.206)

  • 定期号(総合ニュース) SMG 300

    深夜時間帯の市民の移動を支援するためオルペミバスを拡大運営

    ソウル市は、日常回復の傾向が加速化する中、市民の深夜時間帯における移動を支援すべくオルペミバスを拡大運営する。オルペミバスとは、地下鉄・市内バスなどの公共交通機関の利用ができない時間にも安全かつリーズナブルに利用できるバスのことである。ソウル市は今回のオルペミバスの拡大運行を検討するにあたって、ビッグデータを通じて深夜時間帯の流動人口及び移動の実態を把握する等、綿密な分析を行っている。特に、通信データを基盤とするソウル生活移動データ、交通カードデータなど約2億件にのぼるビッグデータを活用して、市民のニーズを積極的に反映できる6つの路線を新たに設けた。

    ソウル市は、オルペミバスの運行情報をウェブサイト、スマートフォンアプリ、停留所のBIT等さまざまなメディアにリアルタイムで提供することで、午前0時から早朝にかけての公共交通機関の行き届かない時間帯を効果的に解決する市民の足を提供することを目指す。

    もっと


    ソウル市、安全な工事のための「スマート安全技術」を導入

    ソウル市は、公共工事現場にハイテクIT技術を活用した「スマート安全技術」を導入する。「スマート安全技術」は、建設現場において致命的な安全上の事故を防止するため、4種類の技術を活用するというものだ。具体的には、「遠隔点検システム」、「重装備接近警告アラームシステム」、「労働者位置管制システム」、「環境センサーシステム」である。

    「遠隔点検システム」とは、360度回転可能な映像カメラを利用して現場を遠隔で点検し、危険要素を作業者に警告するものである。「重装備接近警告アラームシステム」は、ショベルカーなど重装備に近づいてくる労働者及び重装備の運転者に接近及びそれに伴う危険性について警告するものである。「労働者位置管制システム」は、現場にいる労働者の位置を把握することでリスクを統制できるようにするものであり、「環境センサーシステム」は、現場の酸素、硫化水素、一酸化炭素、二酸化炭素等の濃度を感知して電光板に表示し、目には見えない危険を知らせるものである。

    このようなスマート安全技術は、まず2022年4月よりソウル市が発注した300億ウォン以上の工事現場に優先的に導入される。現在設計段階である建設現場はすべてスマート安全技術を反映して設計するものとし、2023年以降においてはすべての建設現場に導入される計画だ。

    もっと


    ソウル市-KOTRA、海外資本誘致や革新企業の海外進出を支援

    ソウル市は、KOTRAとの間で「ソウル市-大韓貿易投資振興公社業務協約」を4月18日(月)に締結した。ソウル市は海外投資誘致専門機構として「ソウル投資庁」をつくり、KOTRAの海外貿易館インフラを活用して新産業分野における投資誘致に乗り出す。2023年からはKOTRAの海外貿易館にソウル市の職員を派遣して現地におけるネットワークの発掘も開始する。

    ソウル市は、「ソウル市の5大中心事業(AI、バイオ・医療、フィンテック、スマートモビリティ、ロボット)」に対する投資を活性化させるとともに、ヨイド(汝矣島)・マゴク(麻谷)・ヤンジェ(良才)等の中心的なエリアに重要な海外企業を誘致するための支援を行う。KOTRAはソウルに興味を持つ投資者を発掘してソウル投資庁に連携し、ソウル投資庁は投資者の立場に立って興味を惹かれる産業分野の企業発掘にはじまって業務分野全般にわたりワンストップで支援する。韓国の企業に投資誘致を決定した企業に対しては、綿密なアフターケアにより2次、3次投資を続けていけるよう継続的に管理する。ソウル市とKOTRAは協力の第一歩として、2022年6月開催予定の、北米を代表するテックカンファレンスである「コリジョン(Collision)」に共同参加し、ソウルの有望な企業を海外投資者に紹介する計画だ。

    もっと

    ソウル市立美術館展示『クォン・ジンギュ(権鎮圭)誕生100周年記念――アトリエの天使』

    ソウル市立美術館は、彫刻家クォン・ジンギュ(権鎮圭)の誕生100周年及び遺族による作品の受贈を記念すべく、『クォン・ジンギュ(権鎮圭)誕生100周年記念――アトリエの天使』展示を5月22日まで開催する。

    この展示は、クォン・ジンギュ(権鎮圭)彫刻家の作品を通じて、彼の追求した決して消えることのない魂の永遠なることを鑑賞できるよう、作品の持つ境界の昇華と実存を具現化することを目指している。

    この展示は、作者の仏教的世界観を反映して、時期別に分け入山(1947~1958)、修行(1959~1968)、彼岸(1969~1973)として展開される。また、クォン・ジンギュ(権鎮圭)の作品世界についてより深く理解できるよう、さまざまな展示連携プログラムを企画している。

    展示期間中、市民文化遺産である「クォン・ジンギュ(権鎮圭)アトリエ」(ソンブク(城北)区トンソンドン(東仙洞)所在)が毎週土曜日に特別に開放(3月26日~5月28日)されるほか、遺族による特別なドーセント「私の母方の叔父、クォン・ジンギュ(権鎮圭)」が毎週木曜日・土曜日の午後2時に行われる。

    毎週土曜日の午後1時・2時にはソソムン(西小門)本館から「クォン・ジンギュ(権鎮圭)アトリエ」までシャトルバス(片道)を運行することで、市民により豊かかつ多彩な観覧の機会を提供する。

ソウルでの日常 ソウルで ウェブトゥーンと一緒に