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プレスリリース

  • ソウル植物園の来園者1千万人突破、世界的植物園に飛躍目指す

  • プレスリリース SMG 423
    • 開園から2年半で来園者1千万人超え、新型コロナ以降、野外の公園利用が増加
    • 今年3月の来園者数は前年同期比3.6倍、感染対策・ソーシャルディスタンスは引き続き遵守
    • 4月、専門家諮問会議で運営改善および効果的な新型コロナ対策計画を樹立
    • ソウル市、「初の都心型植物公園としての役割果たし、世界的植物園に飛躍目指す」

    新型コロナウイルスの感染拡大以降、公園を利用する人は増え続けている。今年3月、ソウル植物園の来園者は前の年の同じ時期と比べて3倍以上も増加した。野外で十分な距離を取りながら遊べる公園の需要が増えていることが背景にあるようだ。 ソウル市は、2018年10月、臨時開園したソウル植物園が今年4月10日(土)現在、累積来園者数1千万人を突破したと発表した。今年3月1ヶ月の来園者のみ55万人と、1日平均1万8千人が訪れたという。

    < 30ヶ月で来園者数1千万を超え、今年3月、前年同期比3.6倍に >

    2021年4月現在、ソウル植物園の累積訪問者数は1千4万人と、臨時開園した2018年10月以降、わずか2ヶ月で100万人を突破して以来、30ヶ月で1千万人を突破した。 新型コロナウイルスの影響で野外の公園を利用する人が増え、今年3月の来園者数は昨年の同じ時期に比べて3.6倍(2020年3月、15万4千人→2021年3月、55万7千人)に増加したことがわかった。 ソウル市は、ソウル植物園の来園者が増え続けていることを踏まえ、屋内外の施設での感染対策を強化する一方、公園内でのマスク着用やソーシャルディスタンスの確保などを引き続き呼びかけていく。屋内施設の温室は、観覧者が十分な距離を確保できるよう入場制限を行い、昨年1月から1回の収容人数を30%(200人)に抑えている。

    < 暮らしの中に植物文化を広めるためのイベントや教育、4月諮問会議で運営改善策を策定 >

    ソウル市内にあるソウル植物園は国内初の都心型植物園で、公園(開かれた森、湖水園、湿地園)と、植物園(展示温室、テーマ庭園)がある。 ソウル植物園では、暮らしの中に植物や植物文化を広めるべく、四季折々の植物を展示し、イベントやお祭りを開催しているほか、2019年には温室の夜間開園、2020年にはオンラインフェスティバル「植物園をお貸しします」「冬のウィンターガーデン・フェスティバル」など、ソウル市植物園ならではの特色あるイベントを開催して注目を集めてきた。 また、子どもから大人まで、すべての人を対象としたオン・オフライン植物教育プログラムを運営し、植物をより身近に感じられるのはもちろん、その大切さと必要性、さらには植物の種の保全の重要性についての教育にも力を入れている。 ソウル植物園は4月末に諮問会議を開き、開園から2年余りの運営の成果を振り返り、運営全般、各分野の改善方策について計画を立てる考えだ。造景、植物、生態景観など、様々な分野の専門家が参加し、全般的な運営状況を点検する一方、今後の運営改善に向けた方策や、長引く新型コロナウイルスへの対応に向けた空間運営、プログラムの活性化などの対応について話し合う予定だ。 ソウル植物園ハン・ジョンフン園長は「様々な植物の展示と教育、植物研究と種の保全、特化したプログラムの運営を通じて、国内の植物・樹木園の在り方を提示し、暮らしの中に植物文化を広める一方、世界有数の植物園と肩を並べる植物園に飛躍できるよう一層努力していきたい」と語った。 【添付】関連イメージ

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