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経済ニュース

  • ソウル市、満19歳~24歳の若者15万人に「公共交通機関交通費」を支援

  • ソウル市総合ニュース SMG 716

    20% 公共交通

    ソウル市は、社会への第一歩を踏み出す20代になったばかりの若者たちが感じる交通費という負担を軽減させるべく、「青年公共交通機関交通費支援」事業を開始する。この事業は、3月23日にオ・セフン(呉世勲)市長が発表した「青年幸福プロジェクト」を代表する若者が体感できる政策である。

    学業やアルバイトなどのために公共交通機関を利用する機会は多いが、青少年から青年になることにより公共交通機関の利用料金割引を受けられなくなる満19歳~24歳の若者が対象である。利用した公共交通機関の利用料金のうち20%、年間最大10万ウォンを交通マイレージとして受け取ることができ、バスや地下鉄を利用する際に使用できるようになる。

    ソウル市は2022年、市の費用155億ウォンを投入して満19歳~24歳の若者15万人を支援する。ソウル市青年政策の単一事業としては、歴代でもっとも支援人数が多い事業となる。
    類似した趣旨の事業に参加していない満19歳~24歳のソウルの若者であれば、誰でも参加することができる。参加者には、交通カードの実際の利用額中20%(1人当たり1年につき最大10万ウォンが限度)を交通マイレージとして年2回に分けて支給する。支給されたマイレージは、最大5年間、公共交通機関を利用する際に使用することができる。

    ソウル市は、単純に公共交通機関交通費を支援するだけでなく、若者1人1人にとって必要なカスタマイズ型青年政策情報も併せて提供することで、支援効果をより高める予定である。公共交通機関交通費の支援を申請する際に、「青年モンタン情報通」に設定した関心情報をベースに政策・事業の申請時期に合わせてSMSを送信することで、自分の受け取ることのできる特典を見逃さないように取り計らうというものだ。