オ・セフン(呉世勲)ソウル市長は25日(火)午前10時30分、韓国戦争74周年を迎え、インチョン(仁川)上陸作戦や9月28日のソウル奪還などに参加した7人の参戦勇士を招いて国に対する献身を称えた後、クァンファムン(光化門)広場に国家象徴施設を設置する計画を発表した。
オ(呉)市長は「韓国戦争の参戦勇士の崇高な犠牲と献身のおかげで今日の大韓民国が自由と平和を享受できている」とし、「その崇高な志を忘れずに称えるために、クァンファムン(光化門)広場に国家象徴造形物と「消えない炎」を設置し、韓国国民全員が誇りを感じることができる国家象徴空間を造成する計画」と発表した。
ソウル市はワシントンDCのナショナルモールにある「ワシントン記念塔」、パリのシャンゼリゼ通りにある「エトワール凱旋門」、ダブリンのオコンネル通りにある「ダブリンの尖塔」のように、歴史的・文化的・時代的価値を全て備えた「クァンファムン(光化門)広場」に国家象徴空間を造成し、国家象徴施設である「大型太極旗」と「消えない炎」の設置を進める構想だ。
クァンファムン(光化門)広場内の国家象徴空間や造形物、セジョンロ(世宗路)公園は、調和と象徴性を同時に表現できるよう、今年8月から11月にかけて統合設計コンペを行い、2025年4月までに基本設計と実施設計を終え、同5月に着工する計画だ。国家象徴空間は2026年2月に竣工予定。
クァンファムン(光化門)広場一帯に国家象徴空間を造成
韓国戦争74周年参戦勇士懇談会の写真(6月25日)
オ・セフン(呉世勲)ソウル市長は6月25日午前、韓国戦争74周年を迎え、参戦勇士を招いて懇談会を開催した。
この日の懇談会には韓国戦争の参戦有功者7人が出席し、国への貢献や護国について歓談した後、記念撮影を行った。