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雇用保険


国民年金の概要

様々な社会的リスクからすべての国民を保護し、貧困を解消するとともに、国民の生活の質を向上させるために国は制度的装置を設けましたが、これを社会保障制度といいます。

社会保障制度の中でも国民年金は、保険の原理に基づいて運営される代表的な社会保険制度といえます。つまり、加入者、使用者から一定額の保険料を受け取り、それを財源にして社会的リスクにさらされて収入が途絶え、または喪失するおそれのある人が、様々な給付を受けることができる制度です。

社会保障協定および交流・協力

協定の目的

協定締結国間における年金制度の相違点を相互調整し、両締結国の国民に次のような恩恵を与えるためのものです。

第一、二重加入の免除
一般的に協定を結ぶ以前は、短期間外国で働いたり、自営業を営む場合、両国の年金制度に保険料を納付しなければなりませんでした。しかし、協定が締結されている場合、本国の年金制度にのみ加入し、相手国の年金制度への加入は免除されるため、経済的負担を軽減することができます(各協定の内容によって異なる場合があります)。
第二、加入期間の合算
外国に移住したり、長期滞在して年金加入期間が分離されている人は、加入期間が不足しているため、どちらの国の年金も受け取れない場合があります。 しかし、協定が締結されている場合、分離された両国の加入期間を合算して受給権が発生するため、その国の年金を受け取ることもできます(各協定内容によって異なる場合があります)。
第三、同等の扱い
協定が締結されている場合、年金受給権の取得や受給など、相手国の法令を適用するにあたって相手国の国民と同等の待遇を受けます。それにより、年金受給権などが改善されたといえます(各協定内容によって異なる場合があります)。
第四、年金送金の保証
協定の締結国間では、年金を制限なく海外へ送金できるようにすることで、相手国に居住していても年金が減額されることなく受給できます(各協定内容により異なる場合があります)。
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