ソウル・ランタンフェスティバル&クァンファムン(光化門)広場マーケット、大成功のうちに閉幕
「2022ソウル・ランタンフェスティバル」と「クァンファムン(光化門)広場マーケット」が、2022年12月19日(月)から2023年1月24日(火)までの合計36日間の運営を終え、閉幕した。 2022ソウル・ランタンフェスティバル&クァンファムン(光化門)広場マーケットには合計130万人の観覧客が訪れ、訪問者数としては世界3大ウィンターフェスティバルである「ハルビン氷祭り」、「さっぽろ雪まつり」、「ケベック・ウィンター・カーニバル」に次ぐ規模となり、世界4大ウィンターフェスティバルへと成長することも見込める潜在力を見せつけた。 2009年からチョンゲチョン(清渓川)で開催されたソウル・ランタンフェスティバルは、2022年クァンファムン(光化門)広場のリニューアルを受けて今回初めてクァンファムン(光化門)広場で開催され、小商工人と共に楽しむクァンファムン(光化門)広場マーケットも造成して見どころ・楽しみどころ・グルメのあふれるクァンファムン(光化門)広場を代表するウィンターフェスティバルとして存在感を固めたという評価を受けた。 ソウル・ランタンフェスティバルは、「共に歩む同行の光」というテーマに合わせてクァンファムン(光化門)広場を合計4つのエリアに分け、「亀甲船」ランタン、「ラッキーウサギ」ランタンなど、各エリアのテーマに合わせて大型ランタンを展示した。1月2日からの延長運営期間中には、ソルラル(旧正月)連休のコンセプトに合わせて、プンムル(風物)ノリランタンなど、一部のオブジェを伝統をコンセプトにしたものに交換して合計173点を展示した。 オ・セフン(呉世勲)市長のアイデアをもとに開催されたクァンファムン(光化門)広場マーケットは、クリスマスマーケットをコンセプトに企画されており、2023年1月からは「福巾着袋」「韓服」などソルラル連休ムードに合わせた品目が追加された。合計48のブースで小商工人約80業者が参加し、1日当たり4時間の運営にもかかわらず6億3千万ウォンの売り上げを記録した。 ソウル・ランタンフェスティバル&クァンファムン(光化門)広場マーケットは、近隣商圏の売上もアップさせるという影響を及ぼした。クァンファムン(光化門)広場近隣の店舗101店を対象にアンケート調査を行った結果、75.2%は本イベントが周辺の商圏の経済的発展に貢献したと回答し、74.2%は実際に売り上げがアップしたと回答しており、クァンファムン(光化門)広場近隣商圏の活性化に一助したことが確認できた。 ソウル市は、2022-2023年のクァンファムン(光化門)広場での成功体験をもとに、2023-2024年にはよりバラエティ豊かなライトアップ展示・公演、マーケットなどを構成して、冬場の観光客を惹きつけることができるソウルを代表するウィンターフェスティバルとして運営する計画だ。
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