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「100年後のソウルに出会う」第4回ソウル都市建築ビエンナーレ開幕

9月1日(金) 開かれたソンヒョン(松峴)緑地広場で開幕セレモニー…10月29日まで展示・学術・参加型イベント 2日(土)フォーラムを皮切りに多彩なプログラムを運営…メタバースソウル展示も テーマ展など5つの展示に230人余りの作家が参加…新しい経験を提供する様々な要素を用意 市、「『建築』が断絶された土地・人をつなぐ媒介であることを『ソウルビエンナーレ』を通じて認識していただきたい」 9月、ソウルが巨大な建築文化展示場になる。建築関連展示と学術行事、市民参加型プログラムが59日間みっちりと詰まっている「第4回ソウル都市建築ビエンナーレ」が2年余りの準備を終え、いよいよ開幕。今回は「土地の都市、土地の建築」というテーマで100年後のソウルの姿を市民と一緒に描く予定。 ソウル市は、9月1日(金)18:00~20:00に開かれたソンヒョン(松峴)緑地広場で「第4回ソウル都市建築ビエンナーレ」開幕セレモニーを開くと発表した。1日(金)展示公開と2日(土)開幕フォーラムを皮切りに、開かれたソンヒョン緑地広場、ソウル都市建築展示館、ソウル市庁(市民庁)などで10月29日(日)まで多彩なプログラムが行われる。 1日(金)予定の開幕セレモニーには、ソウル市のオ・セフン市長をはじめ、来賓、各国の駐韓外交使節、総監督、参加作家、市民など1千人余りが出席する予定。1部では、「第41回ソウル特別市建築賞授賞式」が、2部では開幕パフォーマンスと「第4回ソウル都市建築ビエンナーレ賞」授賞式などが行われる。 <開幕2日目「フォーラム」を皮切りに講演・ツアーなど多彩なプログラム… 「メタバースソウル」展示も> 開幕セレモニーでは、110年間閉ざされていたソンヒョン洞敷地の歴史と、土地から始まった疎通、抱合を象徴する舞踊パフォーマンス「抱合の道」が披露される。四方と人をつなぐ水平的媒介としての「建築」を、舞踊パフォーマンスと公演(Dynamic Duo、Bボーイパフォーマンスなど)を通して表現する。 2日目の9月2日(土)からは、開幕フォーラム、ラウンドテーブルが開かれる。ソウル市公共サービス予約(yeyak.seoul.go.kr)事前申し込み、または現場受付を通じて誰でも参加可能。フォーラムは、ソウル市の公式ユーチューブとソウル都市建築ビエンナーレユーチューブで生配信される。 今年のイベントは、ソウルビエンナーレ初、屋外で開かれるだけに、内外部の空間を活用した多彩な市民参加型プログラムも用意されている。常時プログラムとして ▲展示ドーセントツアー ▲スタンプラリー ▲夕暮れの時ぼーっとしたり、夜空を眺めたりする「ノーアイデア(No Idea)」などが用意されている。また、新しい目線でイベントのテーマについて一緒に考える講演や都市建築経験を提供する体験・映画上映会なども行われる。 また時間・空間的制約のない「メタバースソウル」展示空間でソウル100年マスタープラン展(ソウルグリーンネットワーク)、ソウル市建築賞大賞(1~40回)連携展示、イベントなども計画されている。 市民参加型プログラムの詳しい内容や日程は、第4回ソウル都市建築ビエンナーレホームページ(2023.seoulbiennale.org)で確認できる。 <国内外の作家230人余りが参加した5つの展示…様々な見どころで新しい経験を提供> 第4回ソウル都市建築ビエンナーレは、計5つの展示で構成される。特に、今年は参加作家数が過去最多で、多様な技術とアイデアが取り入れられたコンテンツを披露し、ひと味違う経験を提供する。 国内外の作家230人余りが参加した5つの展示…様々な見どころで新しい経験を提供 展示名 内容 展示場 テーマ展 テーマを説明する展示 開かれたソンヒョン緑地広場ソウル都市建築展示館 ソウル100年マスタープラン展 ソウルの100年後を描くマスタープランを提案 ソウル都市建築展示館 ゲストシティー展 テーマに関する海外都市政策およびプロジェクトを紹介 ソウル都市建築展示館ソウル市庁市民庁 グローバルスタジオ 世界31の大学が提案する漢江空間活用および緑地連結方策 開かれたソンヒョン緑地広場 現場プロジェクト 現場パビリオン設置および連携パフォーマンスなど体験型展示 開かれたソンヒョン緑地広場 <第4回ソウル都市建築ビエンナーレ展示構成> 今回の目玉展示である<テーマ展>「土地の都市、土地の建築」では、アーガー・ハーン建築賞を受賞したRizvi Hassan、英国アシュデン賞の候補であるStudio Worofila、イタリア共和国功労勲章とDFAアジアデザイン賞(DFA Design for Asia Awards(DFAA))を受賞したチェ・ウクなど、韓国、スペイン、ノルウェー、オランダなど国内外の19人の作家の作品を紹介する。 先端技術とデータを体系的に活用すると同時に、都心の自然をつなぐ「環境にやさしい密集都市」の青写真を提示する<ソウル100年マスタープラン展>は、ソウル都市建築展示館、アワーギャラリー(展示館~ソウル市庁連結通路)で行われる。国際コンペを通じて選ばれた作家40チームが協力したタイプ別展示と招待作家13チームの研究成果物が展示される。 <ゲストシティー展>「パラレルグラウンド(PARALLEL GROUNDS)」では、土地の意味を拡張して再構成した都市の事例を紹介、すでに実現されたか進められているプロジェクトを共有する。ドイツのハンブルク、アメリカのニューヨーク、スイスのバーゼル、スペインのセビリア、日本の東京など、世界34都市、23チームが参加し、都市の密度と公共性について意見を交わす。 日本の東京駅、KCAPのオイロパアレーなど、都市再開発から、Steven Holl、Herzog&de Meuron、Dominique Perrault、Jurgen Mayer H.など著名な建築家のグラウンド探索、ベルリン、バーゼル、ブダペスト、ノルディック・ユニオンなど都市間交流、John...   Read more
SMG 320

9月、世界都市の市長らがソウルに集結…3日間ソウルの同行・魅力を発信

9月24日(日)~26日(火)DDPで「世界都市サミット市長フォーラム」開催…コロナ禍収束後、最大規模の国際会議 48の海外都市代表団、国際機関、ビジネスリーダーなど計300眠余りが3日間ソウルに集結 持続可能でレジリエンスのある抱擁都市に向けた政策交流、最先端ライフスタイルも披露 オ市長、市政最優先の価値「弱者との同行」をグローバル議題として提示…同行魅力特別市を発信 持続可能でレジリエンスのある抱擁都市づくりに向け、世界33カ国48都市の代表団が「ソウル」に集結する。 ソウル市は、第12回「世界都市サミット市長フォーラム」を9月24日(日)から9月26日(火)から3日間DDPで開催すると発表した。コロナ禍が収束以降ソウルで開催される最大規模の国際会議である。 2023年世界都市サミット市長フォーラム開催地が「ソウル」に決まった背景には、2018年「リー・クアンユー世界都市賞」の受賞がある。受賞した都市がフォーラム開催都市になる仕組みとなっている。 第23回「世界都市サミット市長フォーラム」には48の都市代表団⋆、国際連合人間居住計画(UN-Habitat)、メトロポリス(Metropolis)などの国際機関、ビジネスリーダーなど300人余りが出席する。市は、参加者らがソウルに滞在する3日間をソウルを発信する大事なチャンスとして活用する計画。 ⋆ Tory Whanau ニュージーランドウェリントン市長、Wayne Chiang Wan-an 台湾台北市長をはじめとする48の都市の市長と副市長が参加  ※23年8月28日参加登録済み 市長フォーラム初日、オ・セフン市長は、各都市の代表団が「住み続けられる持続可能な都市づくり」の政策事例を共有する現場で、ソウル市政における最優先価値である「弱者との同行」政策を持続可能でレジリエンスのある都市づくりに欠かせない議題として提示する。 フォーラムは①抱擁する社会 ②文化遺産保存 ③カーボンニュートラルと気候回復力の強化 ④イノベーション及びクリエイティビティー促進に関する4つのセッションで構成され、セッション別2~3の都市の事例発表が行われる予定。 海外都市の市長団と国際機関の関係者が一堂に会するだけに、安心所得、ソウルラーンなど、ソウルを代表する同行魅力政策を紹介する他にも、ロボット、バイオなどソウルの最先端ライフスタイルを体験できる革新的な企業の技術展示館も運営する予定。 スマート都市、上水道など、代表団が訪問を希望する政策現場にツアープログラムを用意し、ソウルの政策ノウハウを共有するとともに、政策輸出まで繋げる「現場訪問プログラム」も行う計画だ。 「ソウルの過去・現在・未来」というテーマで行われる政策現場訪問は、第4回ソウル都市建築ビエンナーレ、ソウル特別市交通情報センター(TOPIS)、 清渓川などをツアーしながら密集都市ソウルの発展像と青写真を紹介する。 ソウル市のキム・テギュン経済政策室長は、「コロナ禍収束後、ソウルで開催される大規模の国際イベントである『2023世界都市サミット市長フォーラム』を通じて、都市問題解決に向けた国際交流の場を設けるとともに、世界都市の市長に『同行魅力特別市ソウル』の抱擁政策と魅力を発信し、ソウル市のグローバルリーダーシップを強化していきたい」と述べた。
SMG 280

ソウル交通公社、外国人観光客向けの3つの新規サービスを披露ソウル市クリエイティブ行政最優秀賞に選定

地下鉄パス(1日・3日)・手荷物保管および配送・外国語同時対話システム ソウル市クリエイティブ行政の第3次発表会にて利便性、実現可能性、創意性部門で高く評価 ペク・ホ社長「外国人観光客増加傾向…地下鉄を活用した政策を積極的に発掘していきたい」 ソウル市に3千万外国人観光客を誘致するためのソウル交通公社のアイデアが実現される。 ソウル交通公社が提案した「外国人観光サービス」は、ソウル市クリエイティブ行政の趣旨と観光活性化政策に当てはまり、利便性や実現可能性、創意性が高いと評価された。 【「トタGO」と一緒にソウル旅】 … 地下鉄短期パス ソウル交通公社は、決まっている期間中ソウル地下鉄が乗り放題になる「トタGO(仮)」の発行を準備している。ソウルに訪れた外国人観光客36.8%の滞在期間が4~7日であることを踏まえ、1日券と3日券を優先的に検討している。販売価格は1日券が5,600ウォン、3日券が11,800ウォン(1日券と比べ30%割引)程度になる見込み。ソウル市など関連機関と話し合って下半期中最終的に公開する計画だ。 短期地下鉄パスは、外国人観光客はもちろん、ソウル市民にも反響があると期待される。公社の関係者は、「年間およそ38万人がパスを購入する見通しであり、運輸収入が約40億ウォン増えると期待している」と述べた。 【言語のハードル、コミュニケーション技術で乗り越える】 … 外国語同時対話システム 外国語同時対話システムは、様々な国籍の外国人がリアルタイムで正確に地下鉄利用情報を案内してもらえるコミュニケーションプログラムである。駅の職員と外国人がそれぞれ自国の言葉で話せば、インターアクティブ透明ディスプレイに相手国の言葉(文字)で表示される仕組みだ。 公社は、今年外国人輸送人員が大幅に増加するとともに、国籍も多様化しているため、外国語同時対話システムが職員と外国人利用客いずれも満足すると期待している。 昨年上半期基準、外国人輸送人員は、1日平均1,275人だったが、今年は同じ期間1万2729人を記録。およそ9倍増加した。 8月中、システム構築を担当する会社を選定し、11月に明洞駅で披露する予定。来年には、ソウル駅と梨泰院駅など5つの駅に拡大する。英語、日本語、中国語を含め、最近増加傾向にあるベトナム、タイなど13カ国の言語に対応する。 今回の事業は、成果共有制度を通じた参加協力方式で行われる。8月4日から17日まで共同技術研究開発に向けた会社選定公告を行った結果、2社が参加した。9月~10月にかけてシステム開発・構築を進める。 【両手は軽く、ソウル旅は自由に】 … トタケベ(手荷物配送)サービス トタケベ(手荷物配送)サービスは、空港と地下鉄駅の間に手荷物を配送してくれるサービス。手荷物の配送だけでなく、保管も可能で、重い手荷物を持って移動しなくてもOK。利便性と安全性の高いサービスである。 5月22日から明洞駅など4つの駅で運営を開始し、これまでの利用件数は計937件。特に手荷物配送サービスは、夏のバカンスシーズンで観光客が寄せられる7月末から8月頭までの利用件数は普段の2倍に上るなど、人気があった。 公社は、今後観光客の利用頻度の高い駅を中心にサービス拡大を検討する。訪問受けの他にもホームページ(www.tluggage.co.kr)にてオンライン受付も可能。 ソウル交通公社のペク・ホ社長は、「3年以上続いたコロナ禍が収束し、ソウルを訪問する観光客が増えてきていて、最近は特に中国人観光客が多く訪れている。そんな中、交通・コミュニケーション、手荷物の保管など様々なところで支援するために、地下鉄を活用した政策を積極的に発掘した」とし、「これからもソウル市のクリエイティブ行政に相応しい、市民が肌で感じられる様々なサービスを提供していきたい」と述べた。
SMG 307

8月24日(木)から4日間…汝矣島でK-ビューティーポップアップストア2号店オープン

ソウル市、「ザ・現代ソウル(The Hyundai Seoul)」B.CLEAN館で5つの有望な中小ブランドを紹介するビューティーポップアップストアを運営 百貨店のポップアップストアで香水・スキンケアブランドを体験…1号店の聖水ポップアップストアには3日間2,300人が訪問 新しい経験を求める消費トレンドにピッタリの優れたビューティー商品を紹介する空間・機会を模索 3日間2,300人以上が訪れた第1号のビューティーポップアップストア「聖水」に続き、8月23日(木)から27日(日)の4日間、ザ・現代ソウル(永登浦区汝矣大路)でビューティーポップアップストア第2号店がオープン 独立した空間で行われた聖水とは違って、今回のK-ビューティーポップアップストアは「ザ・現代ソウル」地下2階のB.CLRAN館で「百貨店内のポップアップストア」として運営される。 ザ・現代ソウルのB.CLRAN館とは、現代百貨店が自らキュレーションしたECO商品と持続可能な美を追求するインディビューティーブランドを紹介するセレクトショップである。 今回のビューティーポップアップストアは、人の流れが多く、数多くのビューティーブランドが集まっている地域のうち計3カ所(7月聖水、8月汝矣島、9月東大門)で行われる。 「ザ・現代ソウルK-ビューティーポップアップストア」では4日間5つの有望な中小ビューティーブランドが参加し、香水とスキンケア商品を披露する。特に、同じ空間で個々のブランドのコンセプトと商品の特性を発信するためにアガベサボテン、大理石、花と木などを飾るなど、インテリアデザインに力を入れた。 24日(木)と25日(金)には、▲tiab(tiab)、▲the korea collagen(the korea collagen)の2つのブランドを、26日(土)と27日(日)には、▲treeannsea(Fine torte)、▲OFBASE(Eyesome Korea)、▲SHINSIAVIEW (SHINSIAVIEW)の3つのブランドを紹介する。 * ポップアップストア運営時間:24日(木)10:30~20:00、25日(金)~27日(日)10:30~20:30 今年最後のK-ビューティーポップアップストアは、9月にソウルビューティーウィークが開催される東大門デザインプラーザ(DDP)で開催される。 2023ソウルビューティーウィーク~The Lifestyle Seoul~は、9月21日(木)~24日(日)の4日間DDPで開かれるグローバルライフスタイル博覧会だ。約90社余りのグローバルビューティー企業と有望中小企業が参加する。 ソウル市のクォン・ソヒョンビューティーファッション産業課長は、「今回のビューティーポップアップストアは、ソウル市が有望なビューティー企業の販路開拓をサポートするマーケティング支援事業の一環である」とし、「新しい経験を求めるMZ世代の消費トレンドを考慮し、中小ビューティーブランドの優秀性を発信できる空間と機会をこれからも模索していきたい」と述べた。 添付1ソウル市の有望ビューティー企業マーケティング支援事業ザ・現代ソウルポップアップストアポスター 添付1K-ビューティーポップアップストア1号店の写真(聖水)
SMG 464

ソウルの魅力・アイデンティティを盛り込んだ「新ブランド」発表世界都市ランキングトップ5へとステップアップ

8月16日(水)、市庁舎で新しい都市ブランド「Seoul, My Soul(ソウル、マイソウル)」を発表 ソウルの魅力を盛り込んだピクトグラム(ハート・ビックリマーク。スマイル)で軽快に表現…ハングルフォントも開発 市民・有識者など85万人が参加…都市ブランディング・マーケティングに活用 オ・セフン市長「新ブランドを掲げ、より住みやすい、世界に注目される都市へとステップアップ」 「ソウル」は、喜び、幸せ、満足、楽しさなど、様々な気持ちが集まる都市であることを市民と世界に発信する新しい都市ブランドが誕生。これから世界の人々の心に響く「Seoul, My Soul(ソウル、マイソウル)」だ。 ソウル市は、16日(水)市庁舎(8階の多目的ホール)で、ソウルの新しい都市ブランド「Seoul, My Soul(心が集まるとソウルになる)」を発表。3月、ソウル市民に最終的に選ばれたスローガン「Seoul, My Soul(ソウル、マイソウル)」にデザインと意味を与え、ソウルならではのアイデンティティとオリジナリティを盛り込んだブランドを初披露した。 市は、昨年8月から「ソウルの価値探索」ワードコンペを開き、市民が思うソウルのアイデンティティを導き出した。それから「ブランドスローガン」を開発、4つの案を対象に2回にわたるアンケート調査を行った結果、最終的に63.1%を占めた「Seoul, My Soul(ソウル、マイソウル)」が選ばれた。 新ブランドには、ソウルならではの様々な魅力と市民の感情が盛り込まれていて、市民だけでなく世界からも愛されるように作られた。 都市名の‘Seoul(ソウル)」を前面に出し、心(ハート)、経験(ビックリマーク)、楽しさ(スマイル)を意味する「ピクトグラム」を用いて注目度を上げた。世界の誰もがブランドも意味が分かるように軽快な色のピクトグラムを使った。 心臓を意味する「ハート」は、ソウルを思う市民・世界の愛情と興味、「心」を表現。感嘆を表現する「ビックリマーク」は、新しい経験とインスピレーションを与えるとの意味。「スマイル」は、ソウル市内どこでも微笑ましい光景があることを表現した。 キーワード、ピクトグラム、意 味 キーワード ピクトグラム 意 味 LOVE ソウルを思う心が通じ合う、愛情あふれる都市、ソウル INSPIRE 多彩で新鮮な経験を与える都市、ソウル FUN いつも楽しくて魅力的な都市、ソウル なお、「心が集まるとソウルになる」というサブタイトルを付け、ソウルの中心は「市民」であり、ソウルを思う心が集まり、より良いソウルを作っていくという意味を表現した。 <観光ブランドをバリエーション…ハングルの優秀性を知らしめるハングルフォントも開発> 市は、新ブランド「Seoul, My Soul(ソウル、マイソウル)」を市民だけでなく世界にも広く知られているソウル観光ブランド(MY SOUL SEOUL(マイソウルソウル))をバリエーション。都市の魅力発信に積極的に活用する計画だ。 <市民・専門家85万人が参加「新ブランドを掲げ、 世界都市ランキングトップ5を目指す」> 新ブランドは、市民に好評だった観光ブランド(MY SOUL SEOUL(マイソウルソウル)、オープンコンペ優秀作品など、計7点を対象に、ソウルブランド総括官などの専門家の諮問を経て選ばれた。 8月16日(水)の新ブランド発表には、ソウル市のオ・セフン市長、開発に参加した専門家、市民など300人が出席。ブランド発表をはじめ、開発経過、意味などの説明が行われる。 市は、今後「ソウル特別市シンボル条例」改正を経て、新ブランド活用に向けた制度を整備し、ソウル市政の広報に積極的に活用していく方針だ。 ソウル市のホン・ソンテソウルブランド総括官は、「新ブランドは、単なるPR用ロゴではなく、『ソウル』の魅力とアイデンティティを表現し、都市のイメージをブランディング(Branding)する役割を果たす1つのイメージである」とし、「これから『Seoul, My Soul(ソウル、マイソウル)』という大きいフレームの中で政策全般を有機的につなげていきたい」と述べた。 ソウル市のオ・セフン市長は、「原石のような都市『ソウル』のポテンシャルと魅力を発信し、 世界都市ランキングトップ5にステップアップするにあたって、新しい都市ブランドの開発は欠かせない」とし、「ソウルのアイデンティティ『ソウルらしさ』を盛り込んだ新ブランドを掲げ、より住みやすい都市、世界に注目される都市に向けて取り組みたい」と述べた。また、「新ブランドが多彩なブランディングやマーケティングに活用され、外国人観光客はもちろん、海外投資の誘致も果たす都市ブランドとして定着することを期待している」と付け加えた。
SMG 795

第19回アジア競技大会eスポーツ韓国代表出陣式 28日(月)ソウル特別市庁で開催

8月28日(月)アジア競技大会eスポーツ韓国代表選手と監督全員出席 eスポーツファン150人も招待 ソウル市、自治体初のアジア競技大会eスポーツ韓国代表の公式「パートナー都市」として業務協約締結 スローガンは「最高、それ以上の闘志」 出陣式後、選手団合宿開始 ソウル市は、「第19回アジア競技大会」で正式競技として採択されたeスポーツ韓国代表団の出陣式が8月28日(月)ソウル特別市庁で開催されると発表した。出陣式には、アジア競技大会eスポーツ4種目の韓国代表選手と監督が全員出席する。 *参加種目:League of Legends、PUBG Mobile、EA SPORTS FIFA branded soccer games、ストリートファイターV 中国浙江省杭州で開かれるアジア大会は、9月23日(土)から10月8日(日)まで行われる。eスポーツ競技は、9月24日(日)から10月1(日)の間に予定されている。 8月28日(月)出陣式が行われる現場で、ソウル市は自治体初の「eスポーツ韓国代表公式パートナー都市」として韓国eスポーツ協会と業務協約を締結する。 協約書には、アジア大会eスポーツ韓国代表の競技力向上に向けたサポート、低所得層のための「eスポーツ同行プログラム」運営、eスポーツ産業を盛り上げるためのソウル市と協会の協力増進などが盛り込まれる。 また、韓国代表の公式パートナーである起亜自動車、ウリィ金融グループ、SKテレコムなどが出席し、eスポーツ韓国代表の善戦を祈る。 出陣式でウリィ金融グループの韓国代表応援キャンペーンが初公開されるほか、ゴールスタジオの韓国代表ユニフォームも紹介される予定。 他にも、出陣式にeスポーツ韓国代表を応援するファンを招待するイベントも行われる。韓国eスポーツ協会の公式SNSにアップロードされている「クイズイベント」参加者から抽選で150人を選定し、招待券(1人1枚)プレゼント。詳しくは韓国eスポーツ協会ホームページ(www.e-sports.or.kr)と公式SNSで確認できる。 「最高、それ以上の闘志」というスローガンを掲げたアジア大会eスポーツ韓国代表チームは、出陣式を終えた後合宿に入る。 eスポーツ代表チームは、ソウル特別市、ウリィ金融グループ、SKテレコム、ゴールスタジオ、シディズ、起亜自動車、大韓空港、ロジテックG、チームスノーボール、エアーデイズなどeスポーツ韓国代表公式パートナーの支援を受ける。 ソウル市のチョン・ジウックメディアコンテンツ産業課長は、「eスポーツが正式競技に初めて採択された第19回アジア大会で、『公式パートナー都市』として韓国がeスポーツ大国であることを積極的に発信するとともに、韓国代表チームが最高の実力を発揮できるようにサポートしていきたい」と述べた。 添付第19回アジア競技大会 eスポーツ韓国代表出陣式イメージ(League of Legends代表選手団)
SMG 507

ソウル市、「メタバースソウル」多言語対応を開始…対象拡大・活性化に取り組む

外国人向け英・中・日バージョンオープン…グローバルメタバースプラットフォームへと跳躍0 市民向けの情報教育に活用できるPCバージョンリリースし、サービス体験機会拡大 多言語対応バージョンリリース記念、抽選で景品が当たるイベント開催 1月16日リリース以降、機能アップデート・コンテンツ強化に取り組み5月からアクセス数増加傾向 これからはソウルに興味のある外国人が「メタバースソウル」サービスを利用する際に感じた言語のハードルがなくなる。 ソウル市が、23年8月から独自開発の公共プラットフォーム「メタバースソウル」を韓国語ができない外国人も自由に使えられるように多言語対応(英語、中国語、日本語)を行う。 「メタバースソウル」は、「TIME誌が選ぶ「THE BEST INVENTIONS OF 2022(2022年の最も優れた発明品)」に選出されるほど、韓国だけでなく海外からも高い関心が寄せられたプラットフォーム。 市は、これをうけ、外国人も「メタバースソウル」を自由に使えるように、多言語対応を実現することにした。 今回の多言語対応により、外国人も各種の証明発行など、本人確認が必要なサービス以外のあらゆるサービスを「メタバースソウル」で利用できるようになる。 ユーザーが「メタバースソウル」で言語設定を行う必要なく、本人のモバイル端末に設定されている言語情報をもとに対応する。 ただし、「メタバースソウル」が対応する言語が、韓国語・英語・中国語・日本語であるため、それ以外の言語を使っているユーザーには英語が表示される。 また、これから「メタバースソウル」のユーザーになる外国人のために、メール認証で会員登録できるようにした。 これまでは「メタバースソウル」に会員登録する際、外国人登録番号で本人認証を行う必要があったが、メール認証ができるようになるため外国人登録番号がない外国人も登録できる。 なお、市は「メタバースソウル」PCバージョンも提供し、市民向け情報教育などに活用できるようにし、サービスをさらに活性化する狙いだ。 「メタバースソウル」は、1月にリリースされ、アンドロイドとiOSで動くモバイル端末(スマートフォン、タブレットパソコンなど)にのみ対応していた。アプリケーションの形で提供されていた既存の「メタバースソウル」は、3D仮想空間サービスであるため、低スペック端末には対応できなかった。 市は、「メタバースソウル」PCバージョンを通じてこういった問題を解消する。特に、「メタバースソウル」PCバージョンは、ソウル市の職員だけでなく、市民向けの情報教育にも活用される予定。 市は、自治区との協議を経て、区民向けの情報教育に「メタバースソウル」PCバージョンを提供し、より多くの市民が新しい情報サービス教育を受けられる環境を整える方針だ。 「メタバースソウル」PCバージョンは、メタバースソウル市民コミュニティーホームページ(https://metaverseseoul.kr/)の「ダウンロード」ページでダウンロードできる。 これを受け、ソウル市は8月7日(月)から8月27日(日)まで「メタバースソウル」の多言語バージョンを含め、サービスを活性化するためのイベントを行う。(韓国の電話番号で本人認証が可能な場合に限る) *イベント参加方法:「メタバースソウル」をダウンロード→会員登録・ログイン→多言語表示に対応している画面をスクリーンショット→スクリーンショット画像を本人のインスタグラムに投稿 イベント参加方法やアプリの使い方など詳しい内容は、「メタバースソウル」インスタグラム(https://instagram.com/metaverse.seoul)で確認できる。 「メタバースソウル」は、リリースした1月からアクセス数は減少していたものの、4月から機能の改善やコンテンツ強化に取り組み、増加傾向に転じた。 「メタバースソウル」のアクセス数は、1月には1日平均819人、2月には501人、3月には326人、4月には274人で減少傾向にあったものの、5月には388人、6月には487人、7月には534人と右肩上がりとなっている。 市は、アプリのサイズを削減するなどの改善や、100人が同時に参加できる「クイズスタジオ」を設けるなど、さらなるコンテンツ開発に取り組んでいる。 ソウル市の関係者は「メタバースソウルでは、今回の多言語対応イベントの他にも、様々なイベントが行われている」とし、「メタバースソウル」のインスタグラム(@metaverse.seoul)投稿される様々なニュースをチェックしていただきたい」と述べた。 ソウル市のキム・ジンマンデジタル政策官は、「メタバースソウルにソウルの名所ベスト10のうち2つの名所の3D再現、韓国の伝統を発信できるアバター衣装のアップデートなど、年内に外国人向けのコンテンツを整備する予定だ」とし、「ポストコロナ時代を意識し、仮想空間としてのメタバースソウルが、現実のソウルとシナジー効果を生み出せるように取り組んでいるので、ぜひ期待していただきたい」と語った。
SMG 395

ソウル市、ジャンボリー参加者にシティツアーバス夜景コースを提供

6日(日)夜、英国スカウト155人、ソウルシティツアーバス光化門~盤浦大橋~清渓川コース体験 ケスター・シャープ(Kester Sharpe)英スカウト連盟地域総括チームスタッフ、「ソウル市が提供した観光プログラムは、全てが興味深く、若い参加者らと共有できて楽しかった」 ソウル市は、6日(日)2023セマングム世界スカウトジャンボリー参加者にソウルの文化や歴史がわかる多彩な体験プログラムを提供したことを発表。英国スカウトをソウルの素敵な夜を楽しめるシティツアーバス夜景コースに招待した。 英国スカウト155人は、昨日21時20分、シティツアーバスに乗り、光化門から盤浦大橋、Nソウルタワー、清渓広場など、ソウルの観光名所を回った。 この日英国スカウトに提供されたシティツアーバスは、2階建てバス2台とハイテックバス2台の計4台である。 英国スカウトは、遅い時間帯とはいえ、明るい顔でシティツアーバスに搭乗。盤浦大橋やセビッソムなどソウルの夜景スポットを楽しんだ。特に、定番夜景名所のNソウルタワーの前でポーズを取ったり、集合写真を撮ったりと楽しい時間を過ごした。 ケスター・シャープ(Kester Sharpe)英スカウト連盟地域総括チームスタッフは、「今晩はバスに乗ってソウルの夜景を楽しむ経験ができて嬉しかった。ソウル市が提供した観光プログラムは、全てが興味深く、若い参加者らと共有できて楽しかった」と述べた。 ソウル市は、6日の夜間シティツアーバスプログラムはオ・セフン市長と英国スカウト連盟代表の緊急面談後、市が素早く用意したもので、これからのプログラムは、英国スカウトと話し合って提供すると発表した。 添付 英国スカウト夜間シティツアー写真
SMG 155

ソウル市、世界スカウトジャンボリー参加者に観光・文化体験プログラムを提供

ソウル各地で行われている夏フェスティバル・文化体験、チャレンジなどの体験型プログラムを提供 光化門広場「ソウルサマービーチ」を15日までに期間延長、「漢江フェスティバル夏」は規模拡大 スカウト精神を養うソウル名山夜景チャレンジ・漢江水上スポーツも用意 ソウルシティツアーバス、漢江クルーズ、ソウル観光名所チケット最大6割以上割引 オ・セフン市長、「ソウル市民はスカウト参加者を歓迎する。ソウルの魅力を満喫していただきたい」 ソウル市が2023セマングム世界スカウトジャンボリー参加者を対象にソウルの文化や歴史がわかる様々なプログラムを提供すると発表した。スカウト参加者らが今ソウル各地で行われている夏フェスティバルを体験できるようにサポートするとともに、ソウルの魅力を満喫できる特別なプログラムも提供する。 まず、開催中の夏フェスティバルに参加できるように12日(土)に終わる予定の「光化門広場ソウルサマービーチ」を15日(火)までに延長。またプールをさらに設置し、ジャンボリー終了後にソウルを訪問する参加者も楽しめるようにする。 「漢江フェスティバル夏」イベントの1つである「ソウル路上公演(8月12日(土)~13日(日)夜間)」と夏の夜「9988の日(8月12日(土)17時~21時)」にも参加できるように支援する。 ソウル各地で開かれる多彩な文化体験プログラムも参加者向けで運営する。 光化門広場で行われている「世宗サマーフェスティバル」に、より多くの市民やジャンボリー参加者が楽しめるように、開催を11日(金)から10日(木)に変更。「世宗サマーフェスティバル」は、ダンス、音楽、オペラ、クラブミュージックなど、様々なジャンルのステージで構成される。ジャンボリー参加者の場合、事前予約する必要なく、無料で利用できる。 汝矣島漢江公園の水光広場で、横になってリラックスできるコンサート「汝矣島漢江公園ヌプコン」(10日(木)~12日(土))も開催を前倒しし、できるだけ多くの参加者が楽しめるようにする計画。 また、スカウト精神を発揮できるソウル夜景チャレンジプログラムも開かれる。ソウルの名山である南山、北岳山、仁王山で9日(水)~13日(日)(18時~22時)の5日間、毎日800人のスタウト参加者がトレッキングを楽しめるのうに用意する。他にも漢江クルーズ、ヨット、カヤック、パドルボードなど水上スポーツ体験プログラムも拡大運営し、ヘルシーなソウルを満喫できるように取り組む。 なお、多彩なソウル体験をサポートするために、ソウルシティツアーバスや漢江クルーズ50%以上割引、ソウル市内の観光施設60カ所で利用できるディスカバーソウルパス(Discover Seoul Pass)も30%割引で提供する。 〇ディスカバーソウルパス(Discover Seoul Pass)割引:ソウルの主要観光施設60カ所割引利用券30%オフ 〇ソウルシティツアーバス割引:タイガーシティツアー20%オフ(15,000ウォン→12,000ウォン)、イエローバルーンシティバス50%オフ(15,000ウォン→7,500ウォン) 〇 漢江クルーズ割引 漢江クルーズ割引 プログラム 汝矣島漢江ツアークルーズ(平日昼) 汝矣島OSTミュージッククルーズ(週末昼) 汝矣島→ノドゥル島(往復)パッケージ 汝矣島サンセットクルーズ(18:00) 定価 15,900ウォン 16,900ウォン 19,900ウォン 20,900ウォン 割引 5,900ウォン 6,900ウォン 12,000ウォン 10,900ウォン ソウル市の関係者は、ジャンボリーの本質はキャンプであるため、セマングムでできなかったキャンプがしたい場合、汝矣島漢江公園の一部を提供し、キャンプができるようにするのも検討していると述べた。6日(日)午後にソウル市のオ・セフン市長が直接英国大使館側の声を聞いて、意見交換する予定。 オ・セフン市長は、「スカウト参加者がソウルで行われる多彩なフェスティバルを楽しめるように、さらなるプログラムを設ける。市民の方々にもスカウト参加者がソウルの魅力を満喫できるように、温かく迎えていただければ幸いだ」と語った。
SMG 172

ソウル市、「メタバースソウル」多言語対応を開始…対象拡大・活性化に取り組む

外国人向け英・中・日バージョンオープン…グローバルメタバースプラットフォームへと跳躍0 市民向けの情報教育に活用できるPCバージョンリリースし、サービス体験機会拡大 多言語対応バージョンリリース記念、抽選で景品が当たるイベント開催 1月16日リリース以降、機能アップデート・コンテンツ強化に取り組み5月からアクセス数増加傾向 これからはソウルに興味のある外国人が「メタバースソウル」サービスを利用する際に感じた言語のハードルがなくなる。 ソウル市が、23年8月から独自開発の公共プラットフォーム「メタバースソウル」を韓国語ができない外国人も自由に使えられるように多言語対応(英語、中国語、日本語)を行う。 「メタバースソウル」は、「TIME誌が選ぶ「THE BEST INVENTIONS OF 2022(2022年の最も優れた発明品)」に選出されるほど、韓国だけでなく海外からも高い関心が寄せられたプラットフォーム。 市は、これをうけ、外国人も「メタバースソウル」を自由に使えるように、多言語対応を実現することにした。 今回の多言語対応により、外国人も各種の証明発行など、本人確認が必要なサービス以外のあらゆるサービスを「メタバースソウル」で利用できるようになる。 ユーザーが「メタバースソウル」で言語設定を行う必要なく、本人のモバイル端末に設定されている言語情報をもとに対応する。 ただし、「メタバースソウル」が対応する言語が、韓国語・英語・中国語・日本語であるため、それ以外の言語を使っているユーザーには英語が表示される。 また、これから「メタバースソウル」のユーザーになる外国人のために、メール認証で会員登録できるようにした。 これまでは「メタバースソウル」に会員登録する際、外国人登録番号で本人認証を行う必要があったが、メール認証ができるようになるため外国人登録番号がない外国人も登録できる。 なお、市は「メタバースソウル」PCバージョンも提供し、市民向け情報教育などに活用できるようにし、サービスをさらに活性化する狙いだ。 「メタバースソウル」は、1月にリリースされ、アンドロイドとiOSで動くモバイル端末(スマートフォン、タブレットパソコンなど)にのみ対応していた。アプリケーションの形で提供されていた既存の「メタバースソウル」は、3D仮想空間サービスであるため、低スペック端末には対応できなかった。 市は、「メタバースソウル」PCバージョンを通じてこういった問題を解消する。特に、「メタバースソウル」PCバージョンは、ソウル市の職員だけでなく、市民向けの情報教育にも活用される予定。 市は、自治区との協議を経て、区民向けの情報教育に「メタバースソウル」PCバージョンを提供し、より多くの市民が新しい情報サービス教育を受けられる環境を整える方針だ。 「メタバースソウル」PCバージョンは、メタバースソウル市民コミュニティーホームページ(https://metaverseseoul.kr/)の「ダウンロード」ページでダウンロードできる。 これを受け、ソウル市は8月7日(月)から8月27日(日)まで「メタバースソウル」の多言語バージョンを含め、サービスを活性化するためのイベントを行う。(韓国の電話番号で本人認証が可能な場合に限る) *イベント参加方法:「メタバースソウル」をダウンロード→会員登録・ログイン→多言語表示に対応している画面をスクリーンショット→スクリーンショット画像を本人のインスタグラムに投稿 イベント参加方法やアプリの使い方など詳しい内容は、「メタバースソウル」インスタグラム(https://instagram.com/metaverse.seoul)で確認できる。 「メタバースソウル」は、リリースした1月からアクセス数は減少していたものの、4月から機能の改善やコンテンツ強化に取り組み、増加傾向に転じた。 「メタバースソウル」のアクセス数は、1月には1日平均819人、2月には501人、3月には326人、4月には274人で減少傾向にあったものの、5月には388人、6月には487人、7月には534人と右肩上がりとなっている。 市は、アプリのサイズを削減するなどの改善や、100人が同時に参加できる「クイズスタジオ」を設けるなど、さらなるコンテンツ開発に取り組んでいる。 ソウル市の関係者は「メタバースソウルでは、今回の多言語対応イベントの他にも、様々なイベントが行われている」とし、「メタバースソウル」のインスタグラム(@metaverse.seoul)投稿される様々なニュースをチェックしていただきたい」と述べた。 ソウル市のキム・ジンマンデジタル政策官は、「メタバースソウルにソウルの名所ベスト10のうち2つの名所の3D再現、韓国の伝統を発信できるアバター衣装のアップデートなど、年内に外国人向けのコンテンツを整備する予定だ」とし、「ポストコロナ時代を意識し、仮想空間としてのメタバースソウルが、現実のソウルとシナジー効果を生み出せるように取り組んでいるので、ぜひ期待していただきたい」と語った。
SMG 178

ソウルライト(Seoul Light)DDP「2023年レッドドット・デザイン賞」で韓国の光まつりでは唯一本賞受賞の快挙

「レッド・ドット・デザイン賞」のブランド&コミュニケーションデザイン部門の本賞受賞 ソウル市の光まつり初の国際コンペ授賞…世界に認められた優秀性 「ソウルライトDDP2023秋」展示のテーマは「Digital Nature」…8月31日開幕 DDPの非定型的な外壁を利用した222mの超大型メディアファサード展示「ソウルライトDDP」が、「レッド・ドット・デザイン賞2023」でブランド&コミュニケーションデザイン部門本賞(Winner)を受賞した。 ソウルライトは、DDPを運営するソウルデザイン財団(代表理事 イ・キョンドン)が毎冬にDDPの外壁を活用して夜空を彩るメディアまつりのこと。約100万人が訪れる世界規模のイベントだ。 レッド・ドット・デザイン賞は、ドイツのノルトラインヴェストファーレンデザインセンターが主催する国際的なデザイン賞で、ドイツの「iFデザイン賞」、アメリカの「IDEA賞」と並び世界3大デザイン賞と呼ばれている。プロダクトデザイン、ブランド&コミュニケーションデザイン、デザインコンセプト各分野の年間優秀デザインを表彰する。 銀色のパネルが貼られたDDPの外壁を超大型キャンバスとして活用し、プロジェクションマッピング技術で彩る「ソウルライトDDP」では、鮮やかに変化する映像と音楽、光の饗宴により、建物が自ら動きだすような臨場感が楽しめる。 「ソウルライトDDP」は、2019年から始まった超大型メディアアート展示プロジェクトであり、米LAのウォルト・ディズニー・コンサートホールプロジェクションマッピングメディアアートで有名なレフィーク・アナドール(Refik Anadol)、ソウル大学校美術大学のパク・ジェソン教授など注目のアーティストとコラボして作ったソウルを代表する光まつり。「ソウルライト光化」、「ソウルライト漢江」にアレンジされた。 特に、「ソウルライト2022冬」展示は、「Designing Life at the Universe」をテーマに、ジャイアントステップ(GIANTSTEP)、チームハローマン(Team HELLOMAN)、イム・テギュ、スティッキーモンスターラボ(StickyMonsterLab)起亜グローバルデザインセンターなど芸術・デザイン・技術分野で著名なアーティストとコラボし、優れたメディアアートを披露。コロナ禍にもかかわらず、100万人以上が訪問、市民満足度97%を記録するなど、世界に遜色ない水準と評価された。 今回の「ソウルライトDDP」の受賞は、様々な分野で活躍している次世代アーティストを発掘し、完成度の高いメディアコンテンツを作り上げ、その優秀性を世界に認められたことである。 また、8月31日~9月10日の11日間、「ソウルライトDDP2023秋」展示を行う。世界的なメディアアーティスト「ミゲル・シュバリエ(Miguel Chevalier)」と「起亜グローバルデザインセンター」が「Digital Nature」をテーマにデジタル技術で再現した各自の新作を公開する。 ソウルデザイン財団は、展示開催以降初めて、秋と冬2回にわたって「ソウルライトDDP」を開く。DDPの222mに及ぶ外壁を全部活用する予定であり、特に冬の展示期間中には新年カウントダウンなど、多彩なイベントで市民を喜ばせる計画だ。 ソウルデザイン財団のイ・キョンドン代表は、「レッド・ドット・デザイン賞の本賞受賞は、作品の優秀性だけでなく、ソウルを代表するランドマークであるDDPが未来型メディアアートに最適なキャンバスであることを世界に認められた快挙だ」とし、「これからも革新的かつハイレベルのコンテンツを紹介していきたい」と述べた。 添付 関連イメージ 提供 ソウルデザイン財団 提供 ソウルデザイン財団 ⓒメディアスコープ
SMG 423

上半期の「潜水橋てくてく祭り」に計97万人が訪問…市民10人に1人が参加

訪問者数が前年比倍増した2023歩行者天国潜水橋てくてく祭りが成功裏に終了 計9回のうち2回目に17万人が訪問し最多訪問者数を記録。3回目の漢江ぼーっとする大会は参加希望者が多く、競争率が45:1 「本を読む潜水橋」は空席がないほどの人気、路上ライブ・噴水などにも反響 韓国で初めて人工知能(AI)人波管理で安全事故ゼロ…下半期の祭りは9月~11月に開催 漢江を最も近くで眺められる「潜水橋」で文化・休息・浪漫を感じることができた上半期の2023歩行者天国潜水橋てくてく祭りが成功裏に終わった。 ソウル市が計9回(5月7日~7月9日、毎週日曜日)にわたって祭りを開いた結果、計97人が訪れたと発表した。ソウル市民10人に1人が訪問したと言える。祭りが初めて開かれた昨年(22年8月28日~10月30日、毎週日曜日)の訪問者数約52万人(7回開催)と比べると今年は約2倍多い人が訪問した。 「2023歩行者天国潜水橋てくてく祭り」は、当初10回にわたって開催される予定であったが、5月28日(日)雨でキャンセルとなり、9回行われることになった。 市は、このように訪問者数が倍増した理由として、普段は車が通る「潜水橋」を自由に歩きながら漢江を間近で見られる特別な経験ができることと、路上ライブ、フリーマーケット、フードトラック、読書、休息など多彩なプログラムが企画されたことを挙げた。 祭りが幕を開けた5月7日(日)には15万人が訪問。歌手のジョンインが参加した特別な路上ライブ「tbs wonder バスキング」と迫力あるパフォーマンスを披露した海軍軍楽隊の「潜水橋パレード」が行われた。2回目の5月14日(日)には、上半期の祭り期間中最も多い17万人の訪問者数を記録した。 3回目の5月21日(日)には、今年6回目を迎えた「漢江ぼーっとする大会」が開催。3,160チームが申し込み、45:1という競争率を記録した。そのうち70チームが本選に進出し、世間の注目を浴びた。飼育員、救命救急士、医師、サッカー選手など様々な職業を持つ市民が潜水橋で90分間漢江を眺めながら「誰が最も上手にぼーっとできるか」を競い合った、 最後の9回目の祭りには6万人が参加。この日は「宝探しゲーム」が特別イベントとして開かれた。市民は潜水橋のあちこちに隠されている宝物を探すためにミッションをクリアし、そのうち200人にはフードトラッククーポン券が与えられた。 「2023歩行者天国潜水橋てくてく祭り」では多彩な市民参加型プログラムが運営された。▲楽なビーンバッグで横になって本を読む「本を読む潜水橋」 ▲エシカル消費を実践する「フリーマーケット」 ▲漢江の景色とともにおいしい料理を楽しむ「フードトラック」 ▲歩きたい潜水橋散歩道「chilling bridge」 ▲音楽、手品などの「路上ライブ」 ▲漢江の美しい夕焼けを背景に写真を撮る「サンセットフォトゾーン」 ▲コンギノリ、チェギチャギなど伝承遊びを体験する「潜水橋遊び場」などで構成された。 このうち最も人気がったプログラムは「本を読む潜水橋」。市は、訪問者が車のない歩行者天国で寛ぎながら本を読めるように、約1,000冊の本とビーンバッグ100個を用意した。実際、祭り期間中空席がほとんどないくらいの反響だった。 潜水橋のあちこちで開かれた「路上ライブ」もフェルティバルムードを加えた。祭りに参加した市民と観光客は、ミュージカル、ポップオペラ、ジャズ、クラシック、韓国の国楽、手品など多彩な公演を楽しんだ。 潜水橋の南側でエコをテーマに行われた「フリーマーケット」では、家族ぐるみの市民が多く訪問。多くの市民がリサイクルおもちゃ作り、アップサイクリング愛着ぬいぐるみ作り体験など、体験型活動に参加した。計6台あった潜水橋のフードトラックにも長蛇の列ができ、食べ歩きを楽しむ市民と観光客を多く見かけた。 また、潜水橋の名物である「月光レインボー噴水」も観光客の目を引いた。漢江と夜景、噴水が調和をなす美しい景色をスマートフォンで撮りながら思い出を残した。 市は、祭りに訪問する外国人観光客のために取り組んだ。祭り現場に無料でダウンロードできる英語とフランス語の<ルイ・ヴィトンシティーガイドソウル>を設置。また、ソウル市観光協会と協力し、外国人観光客が訪問した際に現場で通訳が提供できるようにした。 訪問者数が100万人に上ったが、安全事故はゼロだった。市は、韓国で初めて「人工知能(AI)人波管理システム」を導入し、安全安心な祭りを運営した。なお、現場における安全スタッフと交通をコントロールする模範運転者を大幅に増やし、事故予防に取り組んだ。 人工知能(AI)人波管理システムは、1㎡当たり3人以上(人数設定可能)が集まると、スクリーンに「混雑」通知が表示され、モニターする人が安全管理者に人波を分散させるように促す先端システムである。 下半期の「2023歩行者天国潜水橋てくてく祭り」は、9月3日~11月12日、毎週日曜日(12時~21時、チュソク期間は休み)に開かれる。市は、下半期には、フードトラックを増やすとともに、さらに多彩なプログラムを企画し、より楽しい祭りにしていく計画である。 ソウル市のジュ・ヨンテ未来漢江本部長は、「市民の関心と愛情で上半期の祭りが成功裏に終わった。訪問者数が前年比倍増するなど、もはやソウルの代表的な祭りになった」とし、「9月3日から再開する下半期の潜水橋てくてく祭りも、市民と観光客にソウルの漢江の魅力を発信するように取り組んでいきたい」と述べた。 添付祭りの写真 2023歩行者天国潜水橋てくてく祭り 潜水橋の月光レインボー噴水を楽しむ訪問者 ルイ・ヴィトン<シティーガイドソウル>キューブ(写真提供:ルイ・ヴィトン) ルイ・ヴィトン<シティーガイドソウル>キューブ(写真提供:ルイ・ヴィトン) 潜水橋路上ライブ 伝承遊びを体験する「潜水橋遊び場」 ビーンバッグで横になって本を読む「本を読む潜水橋」 潜水橋てくてく祭りを楽しむ訪問者 CHILLING HEALINGゾーン 外国人観光客案内サービス(ソウル観光協会)
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