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ソウル市、街灯・ボラード・複合型EVステーションなど充電網を拡充

年内に団地や低層マンションの道路脇に充電機能付き街灯・ボラード24基を設置するなど、住宅エリアの充電環境改善 先月から江南区など6区に街灯・ボラード型10基を設置し、本格的にテスト開始 再生可能エネルギーで発電とEV充電を同時に可能にする「複合型EV充電ステーション」2か所オープン ソウル市は、2026年までに電気自動車10%時代を目指して充電インフラの拡充に本格的に乗り出し、今年、様々なタイプの充電器の普及に取り組む。団地や低層マンションなどの近くに「市民体験型の街灯・ボラード型充電器」24基を設置し、発電と電気自動車の充電を同時に行う「複合型EV充電ステーション」2か所をオープンする。 市は、駐車場が狭く充電器の設置が難しい住宅密集地の近隣の道路脇に街灯型充電器10基とボラード型充電器14基を設置し、電気自動車を利用する人が充電しやすいよう環境整備に取り組む。 街灯・ボラード型充電器はいずれも脇道や道路脇など野外への設置が可能で、わざわざ車を移動させることなく走行中に充電ができるため、飲食店や不特定多数の人が利用する施設などで電気自動車を充電しながら用事を済ませたり、通勤の際、家の近場で充電できたりと利便性の向上が期待できる。 市はまた、昨年下半期に充電器を設置する地域の公募を行い、江南(カンナム)区など6区に街灯型充電器6基とボラード型充電器4基を試験的に設置し、昨年3月から本格的に運営を開始した。1日平均2~3回程度の利用率だという。 24基の充電器の設置場所については、市民のニーズを反映して決める予定だ。区が希望する敷地についてアンケート調査を実施し、より市民に好まれる場所を対象とする。アンケート調査では市民から設置場所を提案することもでき、その場合は協議を通じて検討する。 さらに、再生可能エネルギー施設を利用して充電所で直接発電し、様々なタイプの高速充電器を設置して待ち時間なくすぐに充電できる「複合型EV充電ステーション」もオープンする予定だ。 ソウル市のユ・ヨンシク気候環境本部長は「今回の街灯・ボラード型充電器の設置により、電気自動車を利用する市民の利便性が高まることを期待している。複合型EV充電ステーションなどを通じて環境に優しい高速充電器をまず都心に提供し、ガソリンスタンドのように電気自動車もスピーディーに充電できる環境を整えたい」としながら、「今後も電気自動車を利用する市民の意見を聞き、様々なタイプの充電器の普及に取り組むなど、きめ細かな充電環境を整備していきたい」
SMG 196

ソウル市、深夜バスの運行を拡大…深夜時間帯にソウル市民の足になる

ソーシャルディスタンス緩和傾向…予め深夜時間帯の移動を支援する「オルペミバス」の路線を拡大 ソウル全域で利用できるよう、バス100台、14の路線に増やし、利便性を高める(現行:バス72台、9の路線) ソウル生活データ、交通カードなど、2億件のビッグデータを分析、きめ細かな路線網を構築 深夜バスが通らなかった地域のために、東西路線を新設、漢江を中心に南北路線を設け都心・副都心をつなぐ 4月19日から段階的に運行を開始…交通費の負担を軽減、深夜時間帯の営業を促進し、地域経済を活性化 ソウル市がソーシャルディスタンス規制の緩和を受け、予め深夜時間帯の移動を支援するために、深夜バスである「オルペミバス」の路線を大幅に拡大する。オルペミバスは2013年に運行開始以来、これまでの利用者が年間310万人、計2,800万人に上るほど、深夜時間帯の公共交通機関に定着しただけに、これからはよりきめ細かな交通網を構築することで、利便性をさらに高めていく。 *オルペミ:「フクロウ」。夜行性、フクロウ型という意味の韓国語 ソウル市は4月18日から徐々にオルペミバスの運行を拡大し、深夜時間帯の交通体系を改善する。▲路線・車両数の拡大 ▲深夜バスの通らない地域に路線を新設 ▲都心と副都心へのアクセス性向上 などを通じて、深夜バスの利便性をさらに高め、ソーシャルディスタンス規制の緩和、日常生活の回復ペースに合わせて市民の移動をサポートする。 これに伴い、従来9の路線、72台のバスで運行してきたオルペミバスを14の路線、100台に拡大する。現在、深夜時間帯には主にタクシー・車が利用されているが、オルペミバスが最も利用しやすい深夜帯の公共交通機関になれるように取り組む。 オルペミバスはソウル市が2013年に韓国で先駆けて導入して以来、電車・市内バスの終電後にも安価で安全な交通サービスとして愛されてきた。新社会人、学生、清掃労働者など、深夜や夜明け時間に通勤したり、帰宅する市民に欠かせない存在になっただけでなく、24時間体制で経済活動ができるようになったことで地域経済にも貢献してきた。 ソウル市は今回のオルペミバス運行拡大を検討する際に、ビッグデータを活用した。特kに通信データ、交通カードデータなど約2億件余りのビッグデータを分析し、ソウル市民の主な移動ルートや深夜バスが必要な地域などを把握した。 分析結果、深夜時間帯に通行量が集中している地域は商業施設の多い都心、副都心であり、その地域と住居地域をつなぐ路線の拡大が必要であることが分かった。 また、日常生活が回復するにつれ、深夜時間帯の公共交通利用者も増えると見込まれている。昨年11月のウィズコロナ期間中、オルペミバスの1日平均利用者数が68%増加した。4月4日からソーシャルディスタンス規制の緩和を受け、需要が増加すると予想される。 今回のオルペミバスの拡大によりソウル市民の利便性向上・交通費負担の軽減に加え、地域経済の活性化も期待できる。 ソウル市都市交通室のペクホ室長は「社会と経済構造が変わり、ソウル市の経済活動が24時間行われているだけに、市民のライフスタイル変化に合わせた深夜時間帯の公共交通サービスが求められる」とし、「今回のオルペミバスの運行拡大を通じて、ソウル市民が安心して帰宅できる環境整備に取り組む」と述べた。
SMG 933

ソウル市、グローバルビューティー産業の育成に本腰を入れる

2025年まで予備ユニコーン企業を8社→12社、関連雇用者数も6万人→10万人へ拡大 ファッション・デザイン・テクなどK-コンテンツと観光を融合し韓国の持ち味を競争力ある商品に開発 東大門を「ビューティー・ファッション産業のハブ」として育成、「特定開発振興地区」の指定を通じて投資の誘致も牽引 有望な中小企業などに1千億を投入できる「専用ファンド」のほか、海外進出に追い風となる支援も 毎年10月に開催するグローバルビューティー博覧会「ソウルビューティーウィーク」…K-コンテンツや様々なフェスティバルと結び付けることで同イベントを盛り上げていく考え ソウル市は、ビューティー・ファッション・デザイン産業をベースにした感性あふれる都市への発展に向け、「グローバルビューティー産業ハブ、ソウル」基本計画を設けた。2026年まで5年間、計2040億ウォンを投じる。ソウル型ビューティー産業がもつ競争力を強化し、ビューティー・ファッション分野の予備ユニコーン企業の数を現在の8社(2021年)から12社(2025年)に、世界100位内のビューティー・ファッション企業を4社(2021年)から6社(2025年)に増やす。これらを基盤に、ソウル型ビューティー産業に関わる雇用者数を2021年の6万人から2025年には10万人に増加させる計画だ。 「グローバルビューティー産業ハブ、ソウル」基本計画とは、ビューティー産業の範囲を化粧品・理容・美容など伝統的なビューティー産業はもちろん、ファッション、デザイン、ビューティーテク(Beauty Technology)分野に拡大し、K-popやK-dramaなどいわゆる「K-コンテンツ」と観光を融合することで、韓国の「美」そのものを競争力のある商品として開発していく総合戦略を具体化したもの。 まず、韓国ファッション産業1番地と言われる東大門やDDP一帯を、ビューティー関連コンテンツやトレンディなライフスタイルをまとめて体験できる「ビューティー・ファッション産業のキーハブ」として発展させる。そのため、年内に「ビューティー・ファッション融合特定開発振興地区」の指定も推進する考えだ。ビューティー商圏が発達した弘大・カロスギルなどは「6大トレンドハブ」として活性化させていく。 あわせてビューティー・ファッション産業の生態系づくりや有望な中小企業の育成にも乗り出す。来年から1千億ウォン以上の「ビューティー産業専用ファンド」を設け、資本力は弱いが成長可能性のある中小企業や初期段階の創業企業、青年スタートアップなどに投資する。 浮上するビューティーマーケットといわれる東南アジア地域に、韓国企業がより参入しやすくするため、オンラインモールへの入店をはじめ、認可・許可の登録、物流代行など総合的な支援を通じて企業の海外進出を手助けする。 また、今年から毎年10月には世界中のバイヤーやビューティーインフルアンサーなどがソウルに集まる大型グローバルビューティー博覧会「ソウルビューティーウィーク」を開催する。10月1か月間、ソウルファッションウィークやDDPソウルライト、ソウルミュージックフェスティバルなど、ソウルを代表するフェスティバルが同イベントと連携して開催される。
SMG 446

3・40代のキャリア断絶女性を支援…民間企業で行う「ウーマンアップインターンシップ」

キャリア断絶女性の雇用プロジェクト「ウーマンアップインターンシップ」第2期、4/1(金)スタート 第1期生の公共機関体験に続き、第2期は民間企業で職業体験を実施 オ・セフン市長と懇談会…インターシップ生や企業が参加、参加企業とMOUも締結 第1期生の半数近く(29人)が公共機関や民間企業で再就職に成功 ソウル市はキャリア断絶で悩んでいる30~40代の女性が就職に成功できるよう、3カ月間のインターンシップの機会を提供する「ソウルウーマンアップインターンシップ」2期(76名)の選抜を発表した。 「ソウルウーマンアップインターンシップ」は、キャリアが途切れた女性が職業体験を通じて職務力量を強化し再就職に成功できるよう、公共機関や民間企業が連携し体験型実習機会を支援するプログラムのこと。オ・セフン市長の公約の一つである「キャリア断絶の女性への支援」の一環として、昨年9月から始まった。 特に、募集人数の4割を「時短」の形で選抜し、育児などでフルタイム勤務が困難な女性が労働市場へより参入しやすくした。 2021年度に選抜された第1期の参加者たちは、ソウル市傘下の公共機関でインターンシップを行っていたが、今回の2期生の場合、民間企業で3か月間働きながら再就職の準備に挑む。人工知能(AI)のような技術企業、モビリティ、マーケティング、流通など多岐にわたる有望分野の62社で働くことになる。 2期の76人は、PRマーケティングやデザイン、財務会計分野の資格を保有しているにも関わらず、妊娠・出産・育児などにより仕事を辞めざるを得なかった30~40代の女性たちで構成される。 市は、4月1日(金)午前11時ソウル市庁懇談会場で、オ市長をはじめ1・2期生、関連企業が参加する懇談会が開催された。オフラインとオンライン(ZOOM)を通じて、約100人が同時に参加した。 ソウル市は、1期インターンシップに参加した女性たちが就職に成功していることを発表した。62人の1期生は、46の公共機関でインターンシップを遂行し、そのうち全体の47%にあたる29人が職に就いている。 オ市長は「ソウル市長を務めていた10年前も『眠っている免許を復活させよう』事業を実施し、キャリアが途切れた女性の再就職を支援したが、10年後の今も女性が経験する雇用危機は相変わらず深刻である」としながら、「ウーマンアップインターンシップを通じて、キャリア断絶で悩んでいる30~40代の女性が、民間企業での現場実習を体験し、再就職に成功してほしい。今後もソウル市はそのような女性の為に、相談・教育・就業連携といった総合的支援を行うことで、キャリア断絶の防止に向けたワーク・ライフ・バランスの造成にも取り組んでいきたい」と述べた。
SMG 211

ソウル市、地域の保育経験者が子育て世帯の悩み解消に一役

ソウル市「まちの保育班長」138人選抜、1週間の研修を経て3月から活動開始 62%が保育士などの資格保有者、30~40代が84%占め、各区に4~7人で対応 乳幼児のいる子育て世帯を対象にそれぞれに合った育児に関する情報を提供し相談も受付けるほか、育児制度や施設の情報を盛り込んだ冊子も配布 市・区役所に出生届提出し、まちの子育てポータルや区の育児総合支援センターを通じて相談可能 出産・育児制度から地域の保育園、排便の訓練など成長に合わせた育児相談先や子連れお出かけスポット、図書館などを探すならソウル市の「まちの保育班長」に連絡してみよう。 ソウル市は、地域の子育て世帯が頼れる育児の先輩「まちの保育班長」138人を選抜し、研修やワークショップを経て各区に派遣した。 今年、新たに選抜された保育班長のうち86人(62%)は保育士や幼稚園教諭または社会福祉士の資格を持つ保育現場の経験者だ。 まちの保育班長は持続可能な女性雇用の受け皿にもなっている。今年採用された138人は全員が女性であり、138人中78人(57%)が1年以上保育班長として活動した経験があるほか、3年以上地道に活動している保育班長も35人(25%)に上る。 「まちの保育班長」では、様々な出産・育児制度をまとめてワンストップで案内しており、初めての育児に悩む親からの相談も受付けている。 ほかにも、子どもと一緒に楽しめるお出かけスポットや遊び場、図書館、小児科などの情報を持続的に管理し、これらを網羅した冊子「このまちで一番役立つ育児情報」を配布し、孤立やワンオペなどで一人で悩むことがないよう「親のための交流会」の結成支援をはじめ、育児に関する意見をまとめてソウル市や区に伝えるメッセンジャーの役割も担っている。 実際、情報収集や相談、親同士の交流活動で見聞きした子育て世帯の悩みを「まちの保育町内会」を通じてソウル市や区に伝えている。 ソウル市のキム・ソンスン女性家族政策室長は「まちの保育班長はこの10年間、あちこちに点在していた育児に関する情報をまとめ子育て世帯に向けて発信し、親の育児力を育てるサポート役として地道に取り組んできた」としながら、「様々な育児に関する情報が必要なとき、育児に疲れたとき、居住する地域のまちの保育班長を積極的に活用していただきたい」と語った。
SMG 162

ソウル市50PLUS財団、デジタル弱者世代を助ける「デジタル世代イウム団」募集

デジタル弱者の高齢者を支援するため、満50~64歳の講師団110人を募集 住居地近くの高齢者福祉施設で5ヶ月間の講師活動、ソウル市生活賃金(時給10,766ウォン)を支給 日常生活でスマート端末を使いこなせるよう、きめ細かな教育を小規模で実施 応募は、3/29(火)から4/11(月)午後5時まで、受付は、ソウル市50PLUSポータルにて ソウル市50PLUS財団が、デジタル情報格差により不便さや苦しみを強いられている高齢者層を助けるべく、50歳以上の世代で構成された「デジタル世代イウム団」110人を選抜する。 *イウム:「つなぐ」という意味の韓国語 長引くコロナ禍により、非接触・非対面を中心にデジタル化が急激に進んでいる中、地域間・世代間のデジタル格差は日増しに深刻化している。デジタルに慣れていない高齢者層が社会から排除されるかもしれないという心配の声が高まっている。 このような社会問題に対応すべく、ソウル市50PLUS財団は、2021年から「デジタル世代イウム団」を運営している。 この「デジタル世代イウム団」は、デジタル力量を備えた50歳以上の世代が70歳以上の高齢者層を助けることで世代をつなぐ架け橋の役割を担うというもの。 2021年には、平均年齢75歳の2千人を対象に約6千回の教育が行われた。きめ細かな教育を通じて、学習者の満足度も98%に達している。 「デジタル世代イウム団」は、ソウル市所在の高齢者福祉施設の利用者などを対象に、日常生活でスマホやキオスクのようなスマート端末を安全に使いこなすことができるよう、小規模なクラスを設け、教育を実施する。 ソウル市にある高齢者福祉施設を中心に、活動所70ヵ所を募集した。 プログラムは、学習者レベルに合わせた教育を小規模で行うことで、学習効果を最大化する内容となっており、独自で開発した教育コンテンツを活用し、日常生活でスマート端末を上手に使えるよう助けることを目的としている。 活動は、5月30日から10月31日まで約5ヶ月間行われる予定。 スマート端末関連クラスの講師に応募できる対象は、50歳以上(満50歳~64歳)のソウル市民(または生活圏者)なら、だれでも応募できる。 募集期間は、3月29日(火)から4月11日(月)午後5時までで、受付はオンラインのみと、ソウル市の50PLUSポータル(50plus.or.kr)で申し込める。 ソウル市50PLUS財団のコ・ソンジュ生涯転換支援本部長は「50歳以上の世代は、十分なデジタル力量を備えていると同時に、高齢者が抱えているデジタル不慣れへの悩みも理解できる世代である」としながら、「今回の取り組みを機に、50PLUS世代が、イウム団を通じて社会活動に挑むだけでなく、社会問題を解決する主体になれば」と述べた。
SMG 293

ソウル市、運転免許自主返納の満70歳以上高齢者に交通カードを提供

対象は、住民登録証上満70歳以上の高齢者のうち、運転免許を自主返納した人 自主返納の際、バスやタクシーなどを利用できる10万ウォン相当の交通カードを支給 返納の申し込みから交通カードの支給までを近くの住民センターでワンストップ解決 2022年は1万5141人の申し込み、希望者に交通カードを先着順に支給…高齢者の交通事故防止につながる ソウル市は、運転免許を自主返納した満70歳以上の高齢者に10万ウォン相当の交通カードを提供する事業を、今年は4月1日(金)に実行すると発表した。 対象は住民登録証上の住所がソウル市である満70歳以上の高齢者。居住地近くの住民センターで運転免許証を自主返納すると、返納と同時に1人あたり10万ウォンの交通カードがもらえる。 ソウル市は「高齢運転者の免許自主返納ワンストップサービス」を通じて、高齢者が免許返納から交通カードの受け取りまでの過程を一か所で簡単に済ませるよう支援している。 免許を返納したい高齢者は、管轄の警察署を訪問しなくても、近くの住民センターで返納と受け取りを簡単に行える。 今年は、自主返納予定の満70歳以上の高齢者1万5141人が、10万ウォン分の交通カードを受け取るという。 免許返納日を基準に住民登録証上ソウルに住んでいる満70歳以上(1952年12月31日以前出生)の高齢者なら申し込み可能。但し、自主返納による交通カードを受け取った履歴のない者に限る。 提供される交通カードは、10万ウォンが入った無記名のもので、交通カードが使えるバスやタクシーのほか、コンビニなどT-money加盟店なら全国どこでも自由に使用できる。 「高齢者の運転免許自主返納」は、ソウル市の高齢者交通事故安全対策のPRや交通カード支援事業の影響で、高齢者の申し込みが増え続けている。 ソウル市の70歳以上の高齢者による運転免許の自主返納数は、2018年1236人から、交通カード支援事業が始まった2019年に1万6956人、2020年には1万4046人、2021年は1万5204人と、大幅に増加している。 ソウル市のベッコ都市交通室長は「このような運転免許の自主返納が、高齢運転者の交通事故防止につながると考えている」としながら、「今後、中央政府、T-money福祉財団などと協力し、支援の規模をより拡大していけるよう最善を尽くしたい」と述べた。 免許の自主返納を行った際に提供される交通カード
SMG 174

ソウル市「若者のこころの健康管理」対象を3倍以上に拡大、アプリも導入

事業開始3年、支援規模広げ質的向上へ。3月30日まで一次募集2000人 年2回、2000人→年4回、7000人に。精神科医監修の診断アプリを下半期目途に導入 事前オンライン診断を導入し、リスクの高い予備軍を集中ケア。1人あたり8万ウォンの治療費支援 ソウル市は、不安や憂鬱感、無気力感などを抱えている若者の心の健康をケアする「若者のこころの健康管理」支援対象者を今年、年7000人に3倍以上(2021年は2000人)拡大する。 精神科医監修のプログラムを盛り込んだ「こころの健康管理アプリ」も開発し、下半期中にテスト運用を開始する。また、今年から医療・カウンセリング分野で活発に使用されている「事前オンライン診断」を導入し、心の健康状態に合わせたサポートにつなげる。深刻な憂鬱感を抱えるうつ病予備軍へのケアも強化する。医療機関と連携し、専門の治療を提供するほか、1人あたり8万ウォンの治療費も支援する。 ソウル市は、今年3年目を迎えた「2022年若者のこころの健康事業」の支援規模と内容を上記のように拡大すると発表し、今年新たに変わる4つのポイントについてまとめた。カウンセリングとともにリスクの高い予備軍への心理療法など、より専門性を高めて事業効果の質的向上を目指す。今年変わる4つのポイントとしては、①支援規模の拡大②心の健康に関する事前オンライン診断導入③「こころの健康管理アプリ」導入④リスクの高い予備軍に特化した集中ケアだ。 まず、若者の心の健康を集中的にケアするため、支援規模をこれまでの年2回、2000人から年4回、7000人に大幅に拡大する。2つ目に、今年から事前オンライン診断(MMPI-2-RF*)を導入し、参加者の心の状態を3つのタイプ(一般群、準リスク群、ハイリスク群)に分類してそれぞれに合わせた支援を行う。3つ目に、若者が自ら心の健康を科学的・体系的にケアできるよう「こころの健康アプリ」を導入し、精神科医による習慣形成サポートや認知のゆがみ矯正、行動的介入などの治療をオンラインプログラムとして提供する。4つ目に、深刻な憂鬱感を抱える予備軍に特化した集中ケアを行う。そのため、精神障害の治療を専門に行う「臨床心理士」を新たに迎え、より専門的な心理療法が求められる場合には、市の連携協力病院(224か所)につなげて治療を提供する。 ソウル市のキム・チョリ未来若者企画団長は「若者が抱える憂鬱感は、家庭や社会問題に広がる可能性があり、若者の心の健康を支援することは、当事者個人のために留まらず社会問題を予防する基礎になる」としながら「ソウルに暮らす若者の心の健康を持続的にケアしていく一方、事業の実質的な効果が得られるよう、より専門化・高度化させていきたい」と語った。
SMG 161

ソウル市、中高年の雇用掘り起こしへ「50+向け雇用」アイディア公募

ソウル市50プラス財団、市場のニーズに基づく雇用の拡大へ「50+向け雇用」アイディア募集 50代以上の人材を求める企業や団体を対象に公募、審査を経て事業化までの全過程に協力 最低30人以上を対象とした事業選定、広報・参加者募集し教育や仕事、活動につなげる過程をサポート 3月28日から4月22日まで50+ポータルで募集、5月中に最終結果を発表予定 ソウル市50プラス財団は、変わりゆく社会環境に合わせて50代以上の新規雇用の掘り起こしに向けた公募「50+向け雇用」を実施する。 「50+向け雇用」は、公共主導の雇用事業の限界を超え、市場のニーズに合わせ、50+人材を仕事や活動につなげるための民間と公共による協力事業だ。 2020年下半期にテスト運営を開始し、これまで新たな雇用を求める50+の人材675人が参加し、うち40%を仕事や活動につなげている。  50+向け雇用事業は、50+の人材を求める企業や機関、協会、団体などから雇用に関するアイディアを募り、財団とともに事業化までのすべての過程に協力する。 選定された協力機関は、最低30人以上の50+世代の人材を募集し、関連分野の仕事や活動につなげる支援が必須で求められる。ただし、社会的価値があり実現可能性が高い事業の場合、例外として一部調整が可能。 財団は、事業の広報や参加者の募集から教育や仕事・活動への連携などを主にサポートする。期間や規模は事業ごとに異なり、実務協議を経て最終的に決定する。  50+人材を求める企業や機関、協会、団体は3月28日(月)から50+ポータル(50plus.or.kr)から50+向け雇用事業のアイディアを提案できる。公募は4週間の日程で行われ、最終結果は5月中に発表される予定だ。 社会や政策環境の変化に見合った50+世代の雇用創出が可能なすべての分野が対象となる。社会サービス、第4次産業革命、地域連携、社会革新、ウィズコロナ、ESGなどが含まれる。 事業の適格性と類似・重複性を確認するための事前検討、事業の具体性などを把握するための面接や実現の可能性など、実施計画を確認する審査を経て最終選定される。 問い合わせはソウル市50プラス財団雇用事業本部事業開発チーム(☎02-460-5093)まで。また、定期公募のほかに、50+ポータルでは1年365日、常時50+向け雇用アイディアを募集している。  ソウル市50プラス財団のナム・ギョンア雇用事業本部長は「50+向け雇用の公募を通じて、50+人材を求める企業と時宜にかなった雇用を積極的に掘り起こしていく」としながら、「50+向け雇用が50+人材には雇用の機会を、民間企業にはいい人材を確保することで競争力の向上を、公共にとっては社会問題の解決をもたらすなど、公益を広げるきっかけになることを願っている」と語った。
SMG 175

ソウル市、初期の認知症の方におすすめの「記憶の森さんぽ」実施

中区認知症安心センターと共同で初期の認知症患者向け森林セラピー「記憶の森さんぽ」を実施 森林教育の専門家と南山の四季を満喫し、健康にいい散策など森林セラピー体験 認知症予備軍(軽度認知障害)、認知症、症状のない高齢者や介護者・家族など対象に合わせた充実の内容 気分の落ち込みやストレスの緩和、森林体験を通じた認知的・身体的健康増進に期待 認知症は、今や韓国の高齢者10人に1人が認知症患者と言われるほど珍しくない病気だ。高齢化が急速に進む中、認知症患者の増加速度も年々増している。そんな中、ソウル市中部公園緑地事業所は、認知症の高齢者や家族の生活の質を維持し、心と体の健康増進を助ける中区(チュング)認知症安心センターと共同で森林セラピープログラム「記憶の森さんぽ」を今月28日から11月までの約8か月間、実施する。 「記憶の森さんぽ」は、新型コロナウイルス感染への懸念から様々な活動に制約がかかる中、社会的交流の減少による心理的な孤立感や憂鬱感を解消し、身体的・認知的機能の回復とともに認知症の予防にも役立つプログラムで、南山(ナムサン)公園で行われる。 プログラムには、森林の環境と生態に詳しい南山公園の森林教育専門家(森林解説士・森林セラピー指導士)と参加者の認知・身体への理解度が高い中区認知症安心センターの作業療法士が同行する。参加者は南山の四季を感じながら、軽い散歩や高齢者の認知・身体機能の向上に役立つ様々な体験を行う。 認知症の高齢者のみならず、介護する家族を対象とした森林セラピープログラムも用意されている。プログラムは対象者ごとに、認知症予備軍(軽度認知障害)向け、▲記憶がささやく森(33回)、正常な認知能力を持つ高齢者向け、▲記憶を守る森(4回)、認知症患者向け、▲記憶がよみがえる森(2回)、認知症の家族を介護する家族向け、▲癒しの森(8回)の全4プログラムで構成され、実施される予定だ。 これに先立ち、認知症に対する基本的理解を深めるため、中区認知症安心センターによる認知症の症状や認知症高齢者とのコミュニケーションの取り方などを学ぶ事前教育も実施された。 さらに、中区認知症安心センターは、認知症予備軍(軽度認知障害)の高齢者を対象としたストレス尺度や簡易認知機能スクリーニング検査など様々な評価方法を用い、森林セラピー前後の高齢者の変化を測定する予定だ。 ソウル市中部公園緑地事業所のキム・インスク所長は「高齢社会に合わせ公園の役割と機能も強化する必要がある」としながら「認知症の高齢者やつらい介護を担う家族の方々が少しでも公園に出て、澄んだ空気の中、癒しの時間を過ごしていただきたい」と語った。
SMG 213

ソウル市、年内に水素自動車500台、ステーション11か所整備し普及目指す

約7000万ウォンの水素自動車を半値で購入可能に、補助金3250万ウォン交付 個人は1人あたり1台、個人事業主や法人、団体は20台申請可能 環境部クリーンエネルギー自動車購入補助金交付システムで申請を受付け、原本書類の提出義務をなくして利用促進 上半期、西小門ステーションなどオープン。新・増設で年末までに水素ステーション11か所整備目指す ソウル市は今年、163億ウォンを投入し水素自動車500台の普及に乗り出す。電気自動車の普及と合わせてソウル都心の粒子状浮遊物質を低減し、温室効果ガスの削減につなげる。 市は、水素自動車の購入者に3250万ウォンの補助金を交付する予定で、購入者は約7000万ウォンの水素自動車を半額で購入できることになる。3月15日から環境部クリーンエネルギー自動車購入補助金交付システム(www.ev.or.kr)で申請受付開始。 環境部は、今年からすべての申請書類を補助金交付システムに提出できるよう手続きを簡素化し、窓口で直接、購入支援申請書類を提出していた従来の手間を省いた。市は、手続きが簡素化されることで、水素自動車購入者がより早く補助金を受け取れると期待を寄せる。 水素自動車を購入すると、3250万ウォンの補助金のほか、最大660万ウォンの税金免除や公営駐車場の駐車料金、高速道路料金、南山(ナムサン)トンネルの混雑時の通行料の免除など様々な特典が提供される。 ソウル市はまた、利用者の利便性を高めるべく、水素ステーションの整備にも力を入れている。現在、ソウル市には今年1月に開設した麻(マ)谷(ゴク)エコ水素ステーションを含む計5か所の水素ステーション(良(ヤン)才(ジェ)、上岩(サンアム)、国会、江東(カンドン)、麻谷)がある。水素自動車約3000台を充電できる規模で、市に登録されている水素自動車2443台分を十分にカバーできる。 市は年内にさらに7か所を整備して計11か所に増やし、水素自動車約6000台分の充電を可能にする計画だ。 ソウル市のユ・ヨンシク気候環境本部長は「ソウル市は粒子状浮遊物質と温室効果ガスの削減に効果的なクリーンエネルギーの水素自動車を普及さえるとともに、西(ソ)小門(ソムン)庁舎に水素ステーションを整備するなど、インフラの拡充を通じて市民がより便利に水素自動車を利用できるよう取り組む」としながら、「水素自動車の普及に向け、市民の皆様にも関心を持っていただきたい」と呼びかけた。 【添付1】水素自動車購入補助金の交付手続き 水素自動車民間普及事業の告知ソウル市 ↓ 水素自動車購入契約購入者→製造・販売者(代理店) ↓ 水素自動車購入支援申請書提出(2か月以内に出庫可能な場合)製造‧販売者(代理店)→ソウル市 補助金交付システム(www.ev.or.kr) ↓ 補助金交付対象者事前検討および資格付与ソウル市→製造・販売者(代理店) ↓ 出庫(10日以内)可能通知製造・販売者(代理店)→ソウル市 ↓ 補助金交付対象者確定通知ソウル市→製造・販売者(代理店) ↓ 出庫および登録(補助金交付対象者確定通知から10日以内)製造・販売者(代理店)→ソウル市 ↓ 水素自動車購入補助金申請受付(出庫‧登録から10日以内)製造・販売者(代理店)→ソウル市 ↓ 補助金交付ソウル市→製造‧販売者(代理店) ※購入者は自動車購入代金と補助金の差額を自動車製造・販売者に支払い、自動車製造・販売者はソウル市から補助金を受領する。 【添付2】2022年ソウル市水素ステーション整備計画 ステーション名 場所 備考 麻谷(マゴク)エコ 江西(カンソ)区麻谷(マゴク)洞 運営中 江西(カンソ)E1 江西(カンソ)区五谷(オゴク)洞 2022年上半期に開所予定 西小門(ソソムン) 中(チュン)区西小門(ソソムン)洞 2022年上半期に開所予定 良才(ヤンジェ)(増設) 瑞草(ソチョ)区良才(ヤンジェ)洞 2022年末までに開所予定 国会(増設) 永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島(ヨイド)洞 2022年末までに開所予定 移動式水素ステーション 広津(クァンジン)区中谷(チュンゴク)洞 2022年下半期に開所予定
SMG 267

ソウル市、自律走行型ロボットが公園パトロールし、IoTセンターで違法駐車警告

ロボット、AI、IoTなど最先端ICT技術を活用した新たなスマートシティサービス3つ導入 「自律走行型ロボット」がこども大公園や炭川遊歩道をパトロールし、緊急事態を感知・通知、生活防疫 衿川区では、IoTセンターでEV充電スタンド内での違法駐車をモニタリングし、警告 麻浦区ではIoTを採用した透明なペットボトルの分別ボックスを設置し、生活ゴミのリサイクル率を強化 ソウル市は、防犯に向けたパトロールや違法駐車の発見、生活ゴミの分別など、市民の日常の問題を解決するため、ロボットや人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)など最先端のICT技術を用いたスマートシティサービスを導入する。 明日(2月21日)から広津(クァンジン)区のこども大公園と松坡(ソンパ)区の炭(タン)川(チョン)遊歩道を4輪の「自律走行型ロボット」がパトロールする。ロボットが公園や遊歩道を見回り、人工知能(AI)が悲鳴や火災などの危険を感知、モノのインターネット(IoT)が管制室に音声とサイレンで緊急事態を知らせる。ロボットは消毒薬を噴射し、紫外線消毒や発熱チェックを行うなど、生活の中の防疫も担う。 衿川(クムチョン)区では、モノのインターネット(IoT)のセンサーが、電気自動車の充電スタンド内での違法駐車車両を監視し、音声案内や警光灯などで違法駐車を知らせるサービスを行っている。麻浦(マポ)区では透明なペットボトルのリサイクル率を上げるため、モノのインターネット(IoT)を用いた分別ボックスサービスを実施している。 ソウル市は、①「自律走行型パトロールロボット」サービス、②「電気自動車充電スタンド内のモニタリング」サービス、③「IoT透明ペットボトル分別ボックス」サービスなど、3つの市民体験型スマートシティサービスの本格運営を開始したと発表した。 ①「自律走行型パトロールロボット」は、ロボットや人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)など様々なICT技術を組み合わせたサービスで、サイズは横751㎜、縦1102㎜、高さ1077㎜。公共の場で緊急事態が発生した場合に迅速な対応を通じて事故や犯罪を予防し、市民が夜間でも安全に公園を利用できるよう支援し、パトロールと防疫面を補う。 散策やジョギングなど、休息と運動に最適な場所として市民に人気が高い広津区のこども大公園、松坡区の炭川遊歩道にそれぞれ1台ずつ、合わせて2台を運営する。 今回の自律走行型パトロールロボットは、新産業・新技術の採用に向け、一定の条件下で法的規制を猶予・免除する「規制サンドボックス」実証特例地域として承認(産業通商資源部、2021年12月30日)を受けたことで施行が可能になった。 市は、マルチな環境感知、人工知能(AI)による事件・事故の認知など、ロボットを運営していく中でサービスを高度化し、自律走行型ロボットサービスの商標化を前倒しし、コロナ禍で高まる非対面サービスの需要に対応するのに貢献できると期待している。 ②「電気自動車充電スタンド内のモニタリング」サービスは、モノのインターネット(IoT)の車両検知センサーが環境部の自動車登録番号から違法駐車車両の番号を割り出し、電気自動車かどうかを確認した結果、電気自動車ではない場合、違法駐車と判断して知らせるサービスだ。「電気自動車の充電スタンドです。ほかの場所に駐車してください」という音声案内と警光灯で違法駐車であることを通知する。 衿川区と区内の公営駐車場(禿山(トサン)4洞・始(シ)興(フン)4洞・多目的)のEV充電スタンド10面で実施する。 市は、本サービスを通じてEV充電スタンドを確保し、電気自動車ドライバーの利便性を向上させ、充電スタンド内への駐車文化の改善に貢献できると期待している。実際に、昨年12月の一か月間、同サービスを施行した結果、警光灯や音声案内により約80%(530件中425件)が5分以内に車を移動する効果が確認された。 ③「IoT透明ペットボトル分別ボックス」は、モノのインターネット(IoT)を用いたゴミ分別ボックスだ。ここに透明なペットボトルを捨て、専用のモバイルアプリ(今日の分別回収)をダウンロードしてQRコードを読み込むと、自分のアプリにポイントが貯まる。透明なペットボトルを環境に優しい原料として再使用するリサイクル率を高め、生活ゴミの資源循環効果を高められると期待されている。 市民はペットボトル1本あたり10ポイントをアプリで受け取り、集めたポイントはコンビニなどでの支払いに使用できる。100ポイント貯めると200mlの牛乳1個、2000ポイントでピザやアップサイクルTシャツと交換できる。 麻浦(マポ)区内の単身世帯、若者が密集・移動するエリア、大学、公共の図書館、若者向け賃貸住宅、アートセンターなどに計10台、設置されている。 ソウル市のパク・ジョンススマート都市政策官は「ソウル市は、市民の生活環境で発生する様々な安全・環境などの問題を最先端のICT技術を通じて解決するため、スマートシティサービスを積極的に掘り起こし、推進している」としながら「今後、市民の満足度と効率性の高いサービスは市全域に拡大し、より安全で便利なスマート都市ソウルを実現していきたい」と語った。 【添付】市民体感型スマートシティサービス 自律走行型パトロールロボットサービス ▲広津区のこども大公園 ▲松坡区の炭川遊歩道 電気自動車充電スタンド内のモニタリングサービス IoT透明なペットボトル分別ボックスサービス
SMG 439