パク・ウォンスン(朴元淳)市長、CESで基調講演及びデジタル市民市長室について紹介
パク・ウォンスン(朴元淳)市長が米国ラスベガスで開かれる世界最大の家電・ICT博覧会のCESスペシャルセッションで、「スマートシティ・ソウルが志向する価値と未来像」をテーマに基調講演を行った。 パク・ウォンスン(朴元淳)市長は約5分間の英語スピーチを通して、スマートシティ・ソウルの核心価値は『人を中心に置いた持続可能な革新』であると話題を投げかけ、市民の生活を革新的に変化させているソウルのスマートシティ技術と政策を世界中に紹介した。 代表として、世界で初めて都市全域に自家通信網を張り巡らせ、無料の公共Wi-Fiを構築中のソウルの計画を紹介した。ソウル市はこれを通してデジタル・デバイドを減らし、同等なデジタル基本権を保障している。また、ソウル全域にある数千個のIoTセンサーで都市データを収集し、これを通して公共サービスを革新する計画も紹介した。 パク・ウォンスン(朴元淳)市長は基調講演後、世界各国のパネルと討論も行った。通話量のビッグデータで最適の路線を導出した「オルペミバス(ソウルの深夜バス)」、サンアム(上岩)に構築した世界初の「5G融合自律走行テストベッド」、消費・流動人口など月100億件のデータを活用した「町内のお店商圏分析サービス」などを紹介した。 パク・ウォンスン(朴元淳)市長は、スペシャルセッションの後、午後2時30分(現地時刻)にはCES「ソウル館」(Tech West)で「デジタル市民市長室」を試演し、ソウルのスマート技術を活用して都市の主な意志決定の効率性をどのように高めているか直接披露した。約10分間、災害事故の発生や処理現況、リアルタイム大気汚染度、交通状況の確認などがどのように行われるか過程を試演した。午前にはグローバル企業の先端技術の競争の場であるCESイベント会場を回った。 続いて、「ソウル館」に設置された同行企業のブースを回り、CESに出品した革新製品を直接体験し、バイヤーたちにセールスしながら参加企業に力を与えた。 パク・ウォンスン(朴元淳)市長は午前8時(現地時刻)にはCESの主管会社である全米民生技術協会(CTA)のゲーリー・シャピロ(Gary Shapiro)会長と出会い、ソウル市との交流協力案を模索した。 午後7時15分(現地時刻)には、ゲーリー・シャピロ会長の招待で「リーダー・イン・テクノロジー」の晩餐会に出席し、先端技術分野をリードする世界中の主要リーダーらとのネットワークを広める時間を持つ。 一方、午後6時(現地時刻)にはMGMグランドホテル1階のカンファレンスセンターで開かれる「毎経ビジネスフォーラム – CES 2020」で祝辞を行う。グローバル家電企業及び通信会社の最高経営者、シリコンバレーと韓国有望スタートアップ企業の代表、IT専門家など約250名を対象に、多様化しているソウルの創業エコシステムを伝える計画だ。
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