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市民の安全を守るわん! …ソウル伴侶犬パトロール隊1424チームが活動開始

今年の新規パトロール隊467チームが合流…全自治区で計1,424チームが活動 伴侶犬·飼い主が一緒に散歩しながら犯罪·危険箇所を見つけ、昨年2,600件を通報 20日(土)午前11時ワールドカップ公園で「2024年ソウル伴侶犬パトロール隊の活動宣布式」を開催 オ市長、「伴侶犬パトロールの有意義な活動を応援し、安心安全なソウルのために取り組む」*伴侶動物(コンパニオンアニマル):動物は人間の愛玩物ではなく、人間と共存・共生する存在であるという意味で、「愛犬」「ペット」と呼ぶよりは、「伴侶犬」「伴侶猫」という言葉が定着している。 深夜に怪我で倒れた行方不明者を見つけ、家族に連絡したり、学校のいじめを見つけ学生を保護するなど、地域コミュニティの安全を守る「伴侶犬パトロール隊」の活躍。ソウル市は、地域の治安維持に努める「伴侶犬パトロール隊」1,424チームが来週から活動を開始すると発表した。 2022年に64チームから始まった「伴侶犬パトロール隊」は、市民の参加率と評価が非常に高く、昨年には1,011チームが計4万8,431件のパトロール活動を行いながら、112(警察機関)通報331件、120(ソウル市が運営する総合電話案内・相談センター)お問い合わせ2,263件など、犯罪や地域の危険箇所の要素を見つけ、わが町の安全を守った。 今年の「伴侶犬パトロール隊」は、既存の957チームに、新しく参加する467チームが加われ、計1,424チームが活動する。パトロール隊は、伴侶犬と飼い主が一緒に散歩しながら、無人店舗、散歩道など犯罪が起こりやすいところに行って確認したり、徘徊する高齢者探し、犯罪を予防するための施設物を点検するなど、治安維持に努める。 市は、今年のパトロール活動開始を知らせる<2024年ソウル伴侶犬パトロール活動宣布式>を20日(土)午前11時に上岩ワールドカップ公園の平和広場で開催。この日の宣布式には伴侶犬約1,200頭と飼い主1,700人が参加した。 「伴侶犬パトロール隊」は、最近犬を飼う市民の増加に着目し、犬と一緒に散歩しながら周りの危険箇所を見つけられるというアイデアから始まった新しい市民参加型治安活動である。地域をよく知っている住民の参加により、共同体の治安に貢献しているという点で高く評価されている。 市は、より効率的なパトロールや住民の安全のために、伴侶犬パトロールの募集を1年中行い、さらに多い伴侶犬と飼い主の参加を促す。今年の目標は2,000チームだ。 なお、毎月の最後の水曜日には、犯罪予防施設物の点検、女性安心帰り道、伴侶犬マナーキャンペーンなど、地域別にテーマを決め、定期合同パトロールも行う予定だ。 ソウル市のオ·セフン市長は、「伴侶動物を飼う人が1,500万人に上っている中で、ソウル伴侶犬パトロール隊は、散歩しながら犯罪や危険箇所を点検できる新しい同行政策だ」とし、「伴侶犬と散歩しながら、目に入らなかったところや隣人に目を向ける伴侶犬パトロール隊の活動を応援し、安心安全なソウルのために取り組んでいきたい」と述べた。 添付 ソウル伴侶犬パトロールの活動写真 <壊れた施設物を通報> <酒に酔って倒れた人を通報> <無断大型ごみを通報> <処理済み> <2023年伴侶犬パトロールの合同パトロール·犯罪予防キャンペーン> <2023年優秀パトロールチーム表彰式>
SMG 183

ソウルの多彩な魅了に出会う春フェス「ソウルフェスタ2024」が5月1日開幕

5月1日(水)~6日(月)ソウルの魅力と趣·味·興を楽しめる「ソウルフェスタ2024」が開催 今年で3回目、ソウルの文化·芸術·遊びを体験できる「観光·体験型フェスティバル」に構成 (ソウル広場)開幕パーティーを皮切りに、ティータイムパーティー、K-ビューティー·ダンスパーティーなど、3日間にわたり楽しいパーティーを開催 (光化門広場)4日(土)午後世宗大路にて大規模の総合パフォーマンス「ソウルロードショー」を開催 (ノウル公園)ピクニックをテーマに、K-バーベキュー体験、様々な韓国料理を味わえるチャンス 市、「ソウルの文化が勢ぞろい…輝くソウルの魅力を世界に発信したい」 ソウル市は、5月1日(水)から6日(月)まで、ソウル広場、光化門広場などソウル都心のあちこちで「ソウルフェスタ2024(SEOUL FESTA 2024)」を開催すると発表した。ソウルの多彩な魅力と文化·芸術が勢ぞろいする今回のフェスティバルには、ソウル市民はもちろん、外国人も一緒に楽しめるように、豊かなプログラムが用意されている。 「ソウルフェスタ2024」は、祭りの開幕を知らせる「開幕パーティー」が開かれる「ソウル広場」、大規模のロードショーが行われる「光化門広場」、韓国の美食文化を体験できる「ノウル公園」をはじめ、明洞、漢江公園などソウル全域で春の特別なイベントが開催される。 その他にも、▴漢江ドロンライトショー(4月27日、5月6日@蚕室漢江公園) ▴ソウルサーカスフェスティバル(5月4日~5日、ノドゥル島) ▴宮中文化祝典(4月27日~5月5日、5大宮·宗廟)など、多彩な連携イベントも開かれ、家族、友人と一緒に参加できる。 今回のフェスタのテーマは、「Enjoy All That Seoul」。輝くソウルの魅力を市民と外国人観光客が一緒に楽しめるように構成した。 特に、今年3回目を迎え、これまでK-POPのライブ中心だったイベントからグレードアップし、ソウルならではの魅力を様々な形で経験できる「観光·文化参加型」フェスティバルを披露する。 □ ソウルフェスタ2024:5月1日(水)~5月6日(月) ソウル広場‧光化門広場‧ノウル公園一帯 (コンセプト)Seoul is My Star:ソウルのあらゆる文化、ソウルのみんなが世界で輝くスターになる (スローガン) Enjoy All That Seoul:ソウルの春、魅力が輝く。ソウルのすべてを楽しもう! [パーティーゾーン] ソウル広場の主要プログラム(5月1日~5月3日) ソウル広場は、3日間様々な「パーティーゾーン」になる。1日(水)「ソウルフェスタ2024 開幕パーティー」を皮切りに、ソウルの文化、公演を楽しむ「ブロッサムパーティー(2日~3日)」、ビューティー·ダンスの実力を披露する「K-スターチャレンジ(2日~3日)」が開催される。 ○ 開幕パーティー(5月1日、19:30~21:00):ソウルで活躍するメドレー公演チームとソウルを代表するスター7チームが参加するK-Popライブ ※ 開幕パーティーキャスト:THE BOYZ、ZEROBASEONE、NMIXX、LA POEM、イ·ムジン、 チョンハ、H1-KEY ○ ブロッサムパーティー(5月2日~3日):ソウルの茶、ドラマOST、ダンスチャレンジなどを通じて、ソウルの文化を様々な方法で楽しむプログラム ○ K-スターチャレンジ(5月2日~3日):K-ビューティー、ダンスなど、みんながK-スターになれる空間 ※ パウダールーム&ドレスルーム:アイドルメイクアップ、ドラマ‧映画の衣装体験など ※ ダンスクラスルーム:プロダンサーに習えるダンスクラス、ソウルダンスチャレンジなど 他にも、ソウルを代表する韓流名所を体験できる「ソウルソウルスポット」、「K-POP体験ブース」、「明洞フェスティバル体験ブース」も設けられ、ぎっしりと詰まった構成となっている。 [プレイグラウンドゾーン] 光化門広場の主要プログラム(5月1日~5月6日) 光化門広場は、大規模のステージであり、誰もが参加できる「プレイグラウンドゾーン(遊び場)」になる。ソウルのライフスタイルを体験できる ▴ソウルスタイルロード(5月1日~6日) ▴大規模の総合パフォーマンス...   Read more
SMG 232

「個人事業主·フリーランサーも産前産後休業を取得するように」ソウル市が韓国で初めてサポートする

少子化克服に本腰を入れるソウル市長…取り残されていた個人事業主·フリーランサーに「出産手当」支給を推進 妊娠·出産した個人事業主·フリーランサーにソウル市が90万ウォンを追加支援、計240万ウォンを支援 サポート皆無だった出産した配偶者がいる個人事業主·フリーランサーに「配偶者向け産前産後休業支援金」を80万ウォン支援 対象は、対策の発表(4月22日)後の出産世帯…事前手続きを経て2025年から施行 昨年に不妊治療費における所得基準の撤廃、産後ケアの支援金、多子家庭の基準緩和など、「オ・セフン市長の少子化対策」を次々と展開するなど、少子化対策に本気で取り組んできたソウル市が、今回はこれまで恩恵を受けられなかった市民に目を向ける。 ソウル市は、1人で働くため産前産後休業は考えられない個人事業主とフリーランサーも、子供を産んで産前産後休業を取得できるように、韓国で初めて妊婦と妊婦の配偶者がいる個人事業主とフリーランサーに出産手当を支給すると発表した。 出産した女性個人事業主やフリーランサーは、既存の雇用保険からの支援(150万ウォン)に、ソウル市が追加支援する90万ウォンまで、計240万ウォン(90日)を受けられる。また、これまでサポートが皆無だった出産した配偶者がいる男性個人事業主やフリーランサーも「配偶者向け産前産後休業支援金」80万ウォンをもらうようになる。 <ソウル市の個人事業主·フリーランサー出産世帯支援> 妊婦向け出産手当:個人事業主·フリーランサーの妊婦に出産手当90万ウォンを支援 配偶者向け出産手当:妊婦の配偶者がいる個人事業主·フリーランサーに80万ウォンの出産手当を支援(職業は関係なし) ソウル市は、カフェ、ネイルサロン、美容室などを1人で営む個人事業主·フリーランサーは、サラリーマンとは違って、出産により生計が立てられなくなる可能性があるだけに、必ず支援すべきであると対策の趣旨を説明した。 <妊娠·出産した個人事業主·フリーランサーにソウル市が90万ウォンを追加支援し240万ウォンを保障> まず、ソウルに住む個人事業主·フリーランサーの妊婦は、出産すると「雇用保険法」が定める法廷下限額である240万ウォンをもらえる。既存の雇用労働部の「雇用保険未適用者向け出産手当」150万ウォンにソウル市が90万ウォンをさらに支援する。 ※ 出産手当支援 出産手当支援 1人当たり出産手当(90日)240万ウォンを保障 = <現行>雇用保険からの150万ウォン + <新規>ソウル市の追加支援90万ウォン「妊婦向け出産手当」 双子以上の妊婦の場合、1人より30日長い120日の産前産後休業が保障され、計320万ウォンの出産手当がもらえる。既存の雇用労働部の支援(150万ウォン)にソウル市が170万ウォンを追加支援する。 <サポートが皆無だった出産した配偶者がいる個人事業主·フリーランサー向け「配偶者向け出産手当」80万ウォンを支援> 配偶者が出産したソウル在住の男性個人事業主·フリーランサーには、「配偶者向け出産手当」80万ウォンが支給される。 <対策の発表(4月22日)後の出産世帯が対象…事前手続きを経て2025年から施行> 「妊婦向け出産手当」と「配偶者向け出産手当」は、この対策が発表される2024年4月22日以降の出産世帯を対象とする。保健福祉部の社会保障制度の新設競技や条例改正などの事前手続きを経て、2025年から施行される計画だ。 ソウル市のオ·セフン市長は、「厳しい状況でも出産の喜びを諦めない個人事業主·フリーランサーこそ、この時代のヒーローだ」とし、「今回新しく設けた出産手当事業が、子供を産んで育てる個人事業主·フリーランサーに少しでも力になれば幸いだ。これからも肌で感じられる少子化対策を推進していきたい」と述べた。
SMG 148

公共交通から歩行環境までを幅広く改善…交通弱者と同行するソウル

障害者、高齢者など交通弱者の移動利便性向上、インフラ施設大幅拡大·安全な移動をサポート (地下鉄)年末までに1駅あたり1動線を100%確保、ホームと電車の隙間を埋める自動張り出しスロープ25年までに600個を追加設置 (低床バス)25年までに100%導入、ソウル同行マップで車椅子ユーザーなど低床バス予約も可能 (障碍者向けタクシー配車サービス)韓国最多の722台(125%)運行中、25年までに法廷台数の150%確保 市、「交通弱者はもちろん市民も便利で安全に移動できるように、ニーズを満たす交通政策を推進」 障害者、高齢者など交通弱者の移動利便性を向上させるために、ソウルの公共交通から歩行環境までを幅広く改善する。市民誰もが便利で安全に移動できるように交通手段などインフラ施設を大幅に拡大するとともに、安心安全な移動環境整備に向けてきめ細かく取り組む。 ソウル市は、障害者など交通弱者の移動利便性向上に向けて、公共交通の利用環境改善に取り組んでいると発表した。交通政策は、市民の日常生活に深くかかわっているだけに、今年も民選8期の市政哲学「弱者との同行」を反映し、交通弱者の移動利便性を高めるために施設の整備と政策面での支援を行っていく。 まず、地下鉄は、駅の施設補強を優先的に進め「1駅あたり1動線」を確保する。ソウル地下鉄駅舎のエレベーターは、1駅を除く全駅に設置され、99.7%を達成したものの、それにとどまらず障害者など交通弱者を配慮するために「1駅あたり1動線」の確保率を現在の96.1%から年末100%まで引き上げ、事業を完了する。 ※ 「1駅あたり1動線」を確保した駅 ❖交通弱者がエレベーターを利用し、1つの動線(地上↔待合室↔ホーム)で地下鉄を利用できる駅 1動線のない駅 1動線を確保した駅 なお、ホームの落下事故を防ぐために、5つの駅25カ所にテスト設置した自動張り出しスロープを、25年まで77駅589カ所に拡大する計画だ。 <自動張り出しスロープ作動前> <自動張り出しスロープ作動後> 市内バスの場合、低床バスの導入率を25年までに100%に引き上げ、段階的に全路線に6,803台を導入する。今年は470台増やし、導入率77%を達成する。コミュニティバスも今年は74台、25年までに397台導入できるように支援する。また、交通弱者向けの低床バス予約サービスの利用案内を通知するとともに、低床バス事業者に対して教育も実施する。 市内低床バス コミュニティ低床バス 今年からは、交通弱者の低床バス利用活性化と利便性向上に向けてオンデマンドアプリである「ソウル同行マップ」サービスを開始し、低床バスの乗降車予約サービスも提供する。 <ソウル同行マップアプリケーション > ユーザータイプ別ルート案内 歩行が不便な要素の案内 低床バス予約システム駅情報提供 車椅子ユーザー向けのタクシー配車サービスは、25年までに法定台数の150%を確保するために、引き続き拡大していく。現在韓国で最も多い722台(125%)を運行していて、年末まで60台を増やし、782台(135%)を達成、88%以上の運航率を維持するように取り組んでいる。 車椅子を利用しない交通弱者向けのタクシー配車サービスは、現在の8,600台から年内に1万台まで大幅拡大し、法人タクシーの特装車’も現在の30台から60台まで増やし、上級総合病院で診療を受ける車椅子ユーザーを優先配車する方向性で検討する。 [タクシー増車年次計画] タクシー増車年次計画 区分 2021年 2022年 2023年 2024年 2025年 運行台数(増車) 632台(12) 662台(30) 722台(60) 782台(60) 870台(88) 法定基準達成率 110% 115% 125% 135% 151% ※法定基準台数(歩行が困難な障害者(22年86,446人)150人当たり1台):576台 障害者向けタクシー 法人特装タクシー 交通弱者専用タクシー バウチャータクシー 交通弱者の歩行利便性向上に向けた事業も推進し続ける。特に、スクールゾーンの道路と交通安全施設を改善·拡充するなど、安全強化を図る。速度制限、道路標識など、ドライバーへの注意を促す道路·交通安全施設を600カ所に設置し、ガードフェンス、黄色い横断歩道など、子供を保護する施設も277カ所に拡大する。 また、子供·高齢者·障害者保護エリアにおける駐車停車禁止義務を違反した電動キックボードを「即時牽引」し、安全かつ便利は歩行環境を支える。そのため、即時牽引エリアは、「駐車停車が禁止された子供·高齢者·障害者保護エリア」を含め6カ所に増える。2カ月間の周知期間後の6月3日(月)午前7時から施行する方針。 即時牽引エリアの拡大(5→6エリア)...   Read more
SMG 314

ソウル市、群衆事故を防ぐために科学的な「密度マップ·安全度指数」を開発

群衆事故における科学的·体系的安全対策と基準設定に向け民間委託の入札公告中 通信·交通·地理のビッグデータを分析し密集予想地域を表示した「密度マップ」を制作 群衆事故に影響を与える様々な要因を分析·定量化した「密集安全度指数」を開発して活用 市、「科学に基づいた予防中心の安全対策を講じ、市民が安心できるソウルを目指す」 ソウル市が群衆事故に関する科学的かつ体系的な安全対策と基準を設けるために「密度マップの制作および安全度指数の開発」を推進する。 市は、以前から群衆事故の予防策として「主催者不在のイベント」に対する安全計画の策定と、主要行事の際、市の「群衆検知監視カメラ」を活用したリアルタイム安全モニタリングなどを行ってきた。 さらに、市はビッグデータ分析を通じて、定量化した安全管理の基準を設定し、それに沿って「予防」を中心に中長期的な安全管理計画を策定するために、民間委託を推進すると説明した。 市は、その第一歩として「密度マップ」の制作を進める。ソウル市全域の交通·通信·地理情報などのビッグデータを分析し、群衆の密度と危険度が一目でわかるように表示する。密度マップを通じて安全事故の発生が懸念される地域を全般的に把握し、事前に予測することで、安全管理計画を体系的に策定できると期待している。 群衆事故に影響を与える様々な要因を分析し、定量データを表示する「密集安全度指数」も開発する。安全管理者の主観と経験に頼ってきたこれまでの予防対策から脱却し、定量的な基準に沿った安全管理計画と対応要領が定められると見込まれる。 なお、安全管理に関する政策、制度の動向、優秀事例などを分析し、「ソウル市群衆安全管理基本計画」も策定する計画だ。これを機に、都市計画、災害および安全管理など、関連法令の不備や改善が求められる課題を総合的に検討し、安全事故の根本的な予防に向けた制度改善策をまとめる予定だ。 ソウル市のキム·ソンボ災害安全管理室長は、「ソウルの密度マップ制作と定量化された安全度指数の開発に取り組み、予防中心の安全管理における基盤を築き上げたい」とし、「ソウル市は、今回の民間委託を皮切りに、群衆事故に対する科学的かつ体系的な安全対策と基準を設け、いつでもどこでも安心安全なソウルを目指して最善を尽くす」と述べた。
SMG 182

「街のゴミ箱」捨てやすく、処理しやすいようにリニューアル…都心のアイコンに

ソウル市、市庁·DDPのバス停など、都心15カ所にゴミ箱30基をテスト設置 シンプルな形のAタイプ、「笑顔」の表情が表現されているBタイプ、特化型などのデザインを開発 審美性、実用性、清潔性、利便性などを評価し、デザインを補完 …自治区を通じて普及 市、「都市の環境と利便性を考慮した街のゴミ箱が生活の質向上につながると期待」 アメリカ・ニューヨークの“顔”でもある黄色いタクシー「イエローキャブ」のように、ソウルを連想させるデザインにリニューアルした「街のゴミ箱」が都心のあちこちに設置される。目立つ色、大きくなった投入口で捨てやすく、処理しやすい。さらにキャップをかぶってニコニコしている形で、遊び心もプラスした。 ソウル市は、「楽しくて活気あふれる都市ソウル」に向けた「デザインソウル2.0」事業の一環で、<ソウル型ゴミ箱>デザインを開発し、市庁とDDP周辺のバス停、マロニエ公園の入口など、人の流れが多い都心15カ所にリニューアルされたゴミ箱30基をテスト設置したと発表した。 既存のゴミ箱は、目立たない色で四角い形で、投入口も狭く、ごみを捨てにくいとの意見が寄せられてきた。 市は、市民の意見を受け、ネガティブなイメージを払しょくするために、親近感が湧くポジティブなデザインで、ゴミの放置、悪臭、都市の美観を損ねるといった公共的問題も解決できるデザインを、市民、環境公務員、専門家と一緒に工夫した。また、自治区の現場関係者と専門家からアンケートで意見を収集した。 この一連の過程を経て、①シンプルな形で、なめらかな曲線のAタイプ ②笑顔のデザインで面白い要素のあるBタイプ 2つのタイプにリニューアルされた。 Aタイプ (左)基本型 (右)特化型 Bタイプ (左)基本型 (右)特化型 市は、街のゴミ箱のリニューアルにおいて、捨てやすく処理しやすいように、▴識別性 ▴利便性を重視し、▴象徴性と ▴清潔性も考慮したと説明した。 市は、これから市民と管理者を対象に、審美性、利便性、周辺環境との調和、清潔状態、処理の利便性などを評価し、デザインを補完した街のゴミ箱を、自治区を通じて普及する予定だ。 ソウル市のチェ・インギュデザイン政策官は、「今回リニューアルされた街のゴミ箱は、都市の景観と利便性、面白い要素などを全部考慮したデザインで、都心における生活の質向上に寄与するだろう」とし、「これからも市民のために、魅力的で活気あふれる都市づくりに向けて新しいデザインを開発し、生活の質向上に取り組みたい」と述べた。  添付 リニューアルされた街のゴミ箱 ○ 一般型 ○ 特化型
SMG 175

オ・セフン市長の自動運転バス政策が韓国全域に拡大市民に寄り添う取り組みが定着

昨年12月から深夜自動運転バス(合井~東大門)を1日平均100人以上が利用、市民満足度は高く、高評価 10月、早朝自動運転バス(道峰山~永登浦)を皮切りに上渓~江南など、徐々に拡大 今年7月から気候同行カードで全ての自動運転バスが乗り放題に…乗り換え割引対象地域を首都圏に拡大 ソウル市のオ・セフン市長が進めた自動運転バスが、韓国全域に拡大され、ソウル市民はもちろん国民の支持を得ている。 市民に寄り添う自動運転バスは、早朝から働く道路掃除人·警備員など、始発に乗る労働者、夜遅く帰宅するサラリーマンを支える先端技術に着目した政策だ。 市は、交通分野の市民に寄り添う政策である自動運転バスについて、先端交通サービスの恩恵が真っ先に社会的弱者に届くべきであるとのオ市長の市政哲学が反映されていると説明。ソウル市から始まり、ほかの自治体にも拡大されていると付け加えた。 現在、ソウル市が運行する自動運転バスは、合井~東大門(9.8km)を走る「深夜」自動運転バスがある。昨年12月4日に運行し始め、1日平均100人余り、これまで計6,400人の乗客が利用。遅い時間の帰り道を支える交通手段として定着した。 また、オ市長のアイデアから始まった第2弾であり、今年10月の運行を控えている「早朝」自動運転バスも、法的手続きである「自動運転車テスト運行地区」の指定を行っている。通勤者の多い道峰山駅~鍾路~麻浦駅~汝矣島駅~永登浦駅(片道25.7km)という割と長い区間を走る予定だ。 早朝自動運転バスは、現在市内バスの平均的な始発時間である3時50分~4時より最大30分早い3時30分頃から走り始め、朝早くから働き始める警備員、道路掃除員など、必要不可欠な存在を支える。来年には早朝自動運転バスの運行ルートを上渓~江南に拡大するなど、始発が混むルートに持続的に投入する。 なお、7月からはソウル市が運行しているすべての自動運転バスを、乗り放題交通カード「気候同行カード」で利用できるようにする計画だ。また、地下鉄、バスと同じく首都圏割引が適用されるだけに、公共交通機関として市民の利便性を一層高めると見込まれている。 ソウル市のユン・ジョンジャン都市交通室長は、「自動運転車が単なる技術の枠を超え、深夜と早朝時間帯に移動する市民の足になるとともに、弱者に寄り添う政策の優秀事例なるように取り組んでいきたい」とし、「ソウル市がスタートを切った自動運転車政策が、韓国を超え世界のモビリティイノベーションを率いていけるように、民間の技術と産業発展支援、きめ細かな自動運転インフラ構築などを引き続き進めていきたい」と述べた。 添付  自動運転バス
SMG 352

ソウル市の「男女の妊娠準備支援事業」昨年3万人が利用…今年も無料検診を支援

市、17年から未婚既婚を問わず妊娠の可能性がある男女を対象に妊娠前の健康管理を支援 卵巣予備能検査、精子・精液検診などの不妊症の検査と無料検診(女性15項目、男性14項目)を実施 23年は計29,402人に支援、22年比65%増で大幅増 政府、ソウル市の事業を政策モデルにした「妊娠前の健康管理事業」を4月1日から推進すると発表 市、今年はこれまで通り行い、25年から政府と連携 ソウル市は、妊娠の可能性がある男女を対象に行った妊娠前から集中ケア「男女の妊娠準備支援事業」に23年約3万人(29,402人)が参加するなど、申請者が増加傾向にあるため今年も引き続き進めると発表した。 市は、2017年から妊娠の可能性がある男女に、妊娠異常の早期発見および治療に向けた「男女の妊娠準備支援事業」を行っている。 市は、今年も「男女の妊娠準備支援事業」を推進する。未婚既婚を問わず、妊娠の可能性がある男女の妊娠前の健康状態を把握し、不妊や先天異常を予防するために葉酸を提供するなど、健やかな妊娠に向けてサポートする。 支援対象は、ソウル市に住んでいる妊娠の可能性がある男女であり、未婚既婚を問わず毎年将来の健康と健やかな妊娠·出産のために、今の健康状態を調べられる。 検診の申込みは、ソウル市妊娠出産情報センターのホームページと最寄りの保健所で受け付ける。利便性を高めるために別途のシステム(ソウル市妊娠出産情報センターhttps://seoul.agi.seoul.go.kr)を構築した。 なお、保健福祉部は、今年で8年目となるソウル市の男女の妊娠準備支援事業を政策モデルにし、「妊娠前の健康管理事業」を24年4月1日から施行すると発表。 市は、保健福祉部が4月1日から施行すると発表した「妊娠前の健康管理事業」が、ソウル市の「男女の妊娠準備支援事業」を反映しているだけに、これまで行ってきたソウル市の事業を着実に推進する。市は、今のソウル市の事業が、保健福祉部の妊娠前の健康管理事業と比べ、より包括的かつ密な内容であり、事業対象も妊娠の可能性がある男女で、幅広く支援していると説明した。 <ソウル市と保健福祉部の支援内容比較表> ソウル市と保健福祉部の支援内容比較表 区分 (ソウル市)男女妊娠準備支援 (保健福祉部)妊娠前の健康管理 対象 未婚既婚を問わず妊娠の可能性がある男女 夫婦(事実婚、結婚予備軍) 支援回数 1年に1回 一生で1回限り 支援内容 男女共通 健康リスクアンケート(80問) 一般健康診断(13項目) 葉酸剤3カ月分(1人当たり) 共通 – 女性 卵巣予備能検査(AMH) 風しんの抗体検査 女性 卵巣予備能検査(AMH) 婦人科の超音波検査 男性 精液検査 男性 精液検査 アフターケア 健康リスク調査および検査結果に基づき、相談·専門医療機関連携 アフターケア – 市は、検討を重ね、25年からはソウル市の妊娠支援事業と保健福祉部の妊娠前健康管理事業の相乗効果を生み抱ける方策を講じる予定だ。 ソウル市のキム·テヒ市民健康局長は、「ソウル市が先駆けて実施した妊娠準備事業を引き続き進め、妊娠可能性のある男女が健やかな妊娠と出産を迎えられるように、きめ細かく取り組んでいきたい」と述べた。
SMG 244

「一目でわかる韓国旅行」ソウル市、明洞に地域観光アンテナショップをオープン

地域の文化·旅行コンテンツを提供する地域観光アンテナショップ「トリップジップ」 江原‧慶北‧忠北‧全北‧安東5つの地域名所·祭りを案内、地域限定ご当地商品展示·販売 英·日·中の外国語に対応、スケジュールと嗜好に合わせた「マイ旅行プラン」も提案 市、「韓国の魅力的な地域を紹介し、観光分野における地域協力に取り組む」 今年4月、ソウルの観光名所「明洞」の真ん中に、韓国の地域の魅力を発信し、「マイ旅行プラン」を作成してくれる特別な空間がオープン。江原‧慶北‧忠北など、地域の観光情報やご当地商品も用意されている。‧ ソウル市は、明洞(中区明洞10ギル35-12)に韓国の地域文化と旅行コンテンツを体験できる地域観光アンテナショップ「トリップジップ(Tripzip)」を設け、4月1日(月)から運営すると発表した。 地域旅行·観光、文化コンテンツを全部まとめているとの意味をもつ「トリップジップ」は、ソウル以外の地域の観光情報を紹介するとともに、地域と協力する目的で作られた。▴ 江原道 ▴慶尚北道 ▴忠清北道 ▴全羅北道 ▴安東市 5つの自治体の観光情報を国内外の観光客に紹介する。 「自治体PRゾーン」には、季節ごとに楽しめる祭りや観光名所、ご当地商品などの観光コンテンツが展示される。ご当地商品は、現場で直接購入でき、販売処も案内している。メディアウォールが設置されている「メディアゾーン」では、地域の観光名所、祭りのPR動画を流す。 「体験ゾーン」では、安東の木綿を使ったカードづくり、慶北儒教博物館の木板印出体験など、地域色のある文化体験や地域の食べ物·飲み物(太白タンタンカンジョン、順天サイダー、永同ワインなど)の試食など、五感を満たすコンテンツが用意される。 「コンシェルジュデスク」では、初めて韓国を訪れた外国人観光客のために英語、日本語、中国語ができる案内人が、1:1でスケジュールと嗜好に合わせた「マイ旅行プラン」を一緒に考えるサービスを提供する。 市は、地域観光アンテナショップ「トリップジップ(Tripzip)」を通じて、地域訪問や観光に実際つながるように、様々な体験型コンテンツを拡大、アップデートする。また、ご当地カフェポップアップストアも順次オープンし、地域限定のご当地飲み物も紹介する計画だ。 なお、市は「トリップジップ」を国内外の観光客に発信するために4月1日(月)~4月8日(月)「宝探しイベント」とSNSハッシュタグ(#)イベントを行う。 ソウル市のキム・ヨンファン観光体育局長は、「外国人観光客に『ソウル』が韓国で最も有名な観光地として知られているが、ソウル以外にも魅了的な観光地が多くある」とし、「今回の地域観光アンテナショップのオープンを機に、地域観光に興味を持ち、『観光分野』においてもソウルと地域の協力が続くことを期待している」と述べた。 添付 地域観光アンテナショップの画像 <地域観光アンテナショップ内部·メディアウォール> <自治体PRゾーン> <コンシェルジュデスク>
SMG 568

市民に大人気の「ソウル屋外図書館」が今年もオープンソウル光化門広場に続き清渓川にも

昨年170万人が訪れた「ソウル屋外図書館」が来月18日(木)オープン ソウル広場(週4回:木~日)、光化門(週3回:金~日)、清渓川(週2回:金~土)、11月まで運営 ソウル広場にファミリー用ビーンバッグ、光化門はキャンプコンセプト、場所によって特化した雰囲気を演出 真夏には夜の図書館(16~21時)に切り替え、夜の読書を楽しめるようにする 昨年、約170万人の市民が訪問し、ソウル市民が選んだ政策1位に選ばれた「ソウル屋外図書館」が今年もオープンする。 ソウル市は、来月18日(木)から11月10日(日)まで、毎週木~日に「ソウル屋外図書館」を運営すると発表した。今年はソウル広場、光化門広場、清渓川で運営する。 「本を読むソウル広場」は、週4回(木~日)、「光化門本マダン」は週3回(金~日)行われる。昨年のテスト運営で人気があった「清渓川本を読む澄んだ川辺」は、4~6月、9~10月に週2回(金~土)運営する。 特に今年は真夏(6月初旬~9月)にも休まず、午後4~9時に「夜間図書館」を開く。涼しい夜風を感じながら本を読む夏ならではの趣を楽しめる。 また、「ソウル屋外図書館」を文化的空間かつ「同行·魅力特別視」ソウルの魅力と政策を紹介する「魅力的な文化プラットフォーム」として活用する。 3つの屋外図書館には、場所によって異なるそれぞれのテーマがある。ソウル広場は、都市のお茶の間コンセプトで、ファミリー用のビーンバッグを置き、一緒に本を読める空間にする。光化門は、山キャンプのような雰囲気を演出。清渓川のテーマは余裕と没入である。 本を読むソウル広場:広々とした空の下で家族が一緒に時間を過ごす「都市のお茶の間」 光化門本マダン:背景に北岳山がある「都心のキャンプリゾート」 本を読む澄んだ川辺:川のせせらぎを聞きながら日常の悩みを忘れる「没入の空間」 なお、これまでは場所によって異なっていた「ソウル屋外図書館」のブランドアイデンティティ(B.I.)をまとめ、新しいスローガン「わあ!ステキ!ソウル屋外図書館」も作った。 ソウル市のチェ·キョンジュ文化本部長は、「ソウル屋外図書館が今年もオープンするというニュースに『待っていた!』というコメントを見た」とし、「長い冬がようやく終わり、今年はさらに多彩なプログラムを用意したので、ソウル屋外図書館で日常の余裕を感じたり、深く没頭したりする瞬間を楽しんでいただきたい」と述べた。 添付1 2024年 ソウル屋外図書館ポスター 添付2 2024年 ソウル屋外図書館鳥瞰図 ㅇ 本を読むソウル広場の鳥瞰図 ㅇ 光化門本マダンの鳥瞰図 ㅇ 本を読む澄んだ川辺の鳥瞰図
SMG 634

世界で最も長い橋梁噴水「盤浦月光レインボー噴水」今春再稼働

盤浦「月光レインボー噴水」冬休みを終え4月1日(月)再稼働 15年間ソウル代表夜景スポット…デート·観光コースとして観光客に人気 トゥクソム「音楽噴水」、汝矣島「水光広場噴水」など、7月まで漢江の11のテーマ噴水を順次稼働 5月潜水橋てくてく祭り、トゥクソム庭園博覧愛と一緒に噴水ショーも開催 長さ1,140m、「世界で最も長い橋梁噴水」として2008年ギネス世界記録に登録された盤浦漢江公園「月光レインボー噴水」が冬休みを終え、4月1日に再稼働する。トゥクソムの音楽噴水、汝矣島の水光広場噴水など、11の漢江テーマ噴水も順次再稼働する。 ソウル市は、漢江公園の訪問客が楽しい時間を過ごせるように、4月1日(月)から10月31日(木)まで、 盤浦漢江公園「月光レインボー噴水」を稼働すると発表した。 「月光レインボー噴水」は、2008年魅力的な水辺都市を目標に推進された「漢江ルネッサンスプロジェクト」を通じて誕生。盤浦大橋の1,140m区間に設置され、最も長い橋梁噴水としてギネス世界記録にも登録された。 なお、鮮やかな色の照明と多彩な音楽に合わせて水柱を噴き上げられるソウルの代表的な夜景スポットである月光レインボー噴水は、家族ぐるみにはピクニック、カップルにはデートコース、ソウルを訪れた外国人には観光名所として愛された。 「月光レインボー噴水」は、計380のノズルから1分当たり約190トンの漢江水を吸い上げ、噴き上げながら美しい弧を描く噴水だ。アイドルの曲から映画·ドラマのサウンドトラック、クラシックまで多彩な音楽に合わせて、絶妙な動きで噴き出す噴水ショーを披露する。 4月2日(火)から10月31日(木)まで、漢江の代表的噴水2基が再稼働する。1基は、音楽も楽しめるトゥクソム漢江公園の「音楽噴水」だ。 もう1基は、漢江の景色と一緒にせせらぎを聞きながら水にも触れる汝矣島漢江公園の「水光広場噴水」だ。市は、今年噴水の近くにファミリー向け更衣室2棟と70mの日よけパラソルを新しく設置し、利便性を向上させる。 5月1日(水)から10月31日(木)までは、鮮やかなLED照明、音楽、水柱が調和をなす美しい噴水ショーを披露する汝矣島漢江公園の「水上噴水」と1万2,300㎡の韓国最大規模の床噴水である蘭芝漢江公園の「ミラー噴水」など、7基の噴水が稼働される。 7月2日(火)から8月31日(土)まで、暑さを和らげる噴水2基を稼働する。漢江の水上に設置されたウォータースクリーンを通じて動画と噴水演出を一緒に楽しめるトゥクソム漢江公園の「水しぶき劇場」と、蘭芝漢江公園の川沿いプールに設置された「プール噴水」も用意される。 市は、「2024歩行者天国潜水橋てくてく祭り」(5~6月、9~10月毎週日曜日)と、「2024ソウル国際庭園博覧会」(5月16日~10月8日)などのイベントと連携し、漢江公園を訪れる訪問客に漢江の魅力を伝える噴水ショーを披露する計画だ。 ソウル市のジュ·ヨンテ未来漢江本部長は、「15年を迎えた盤浦漢江公園『月光レインボー噴水』は、美しい噴水ショーを通じて市民と観光客には楽しい時間を、夏には涼しさを伝える、ソウルを代表する観光コンテンツである」とし、「ソウル市は、これからも市民が漢江公園で多彩な噴水ショーと一緒に楽しい思い出を残せるように様々なコンテンツを企画し、提供していきたい」と述べた。 添付 漢江公園の噴水 盤浦 月光レインボー噴水 汝矣島 水光広場噴水 蘭芝 ミラー噴水 トゥクソム 音楽噴水
SMG 2,580

「少子化対策のカギは企業」ソウル市、「子育てしやすい企業」拡大に取り組む

オ·セフン市長、韓半島未来人口研究院のチョン·ウンチャン理事長と「子育てしやすい企業拡大業務協約」を締結 26年の韓国企業へのESG情報公示義務化に合わせてESG経営に「少子化対策」項目を追加 科学的·客観的評価ツール「人口対応K-ESG指標」を活用し、養育支援優秀企業を発掘·広報 相対的に制度を進めにくい中小企業の参加を促す対策も講じる…24年5月から施行 最近、出産した従業員に子供1人当たり1億ウォンを支援するといったある企業の異例な出産支援策が話題になるなど、出産·子育てしやすい文化の構築に向けた企業の取り組みに社会的関心が高まっている。少子化問題の解決に向けた企業の積極的な役割が求められるなか、ソウル市が企業の少子化対策の持続可能性を確保するために、客観的な評価指標を設ける。 ソウル市のオ·セフン市長は、25日(月)14時ソウル市庁で、人口構造の変化がもたらす未来を予測し、対応策を講じる期間「韓半島未来人口研究院」のチョン·ウンチャン理事長と「少子化克服、子育てしやすい企業拡大に向けた業務協約」と締結する。 市は、26年から韓国企業へのESG(環境·社会·ガバナンス)情報公示の義務化が段階的に導入されると見込まれるなか、企業のESG経営に「少子化対策」も含め、企業の社会的役割と責任を強化し、企業の自発的参加を促すと発表した。 協約に基づき、ソウル市と韓半島未来人口研究院は、企業の少子化対策を客観的に評価できるツールである「人口危機対応K-ESG指標(仮称)」の導入を推進する。 「人口危機対応K-ESG指標(仮称)」は、韓半島未来人口研究院が開発したもので、大枠では▴出産·育児支援 ▴仕事と家庭の両立 ▴出産をサポートする企業文化の確立などがある。企業が少子化克服に向けてどのような対策を講じているかを細かく評価する。主な指標としては、男性の育児休暇制度運営、フレキシブルな禁句体系、従業員の育児サポート制度、事業所内保育所の運営などがある。 優秀企業を発掘する際には、大手企業と中小企業の格差を考慮し、予算と人材など大手企業と比べいろいろ厳しいことのある中小企業の場合、コンサルティングなど支援策を設ける計画だ。 <相対的に制度を進めにくい中小企業の参加を促す対策も講じる…24年5月から実施> ソウル市は、大手企業と比べ相対的に出産·育児支援制度を進めるにあたって厳しい状況に置かれている中小企業が、仕事と家庭を両立できる環境整備に向けて関連支援策も講じている。 出産·子育てしやすい職場づくりを行っている中小企業を、「子育てしやすい企業(仮称)」に指定し、インセンティブを与え出産·育児支援制度の死角にある中小企業の参加を促す。24年5月から施行するために準備している。 韓半島未来人口研究院のチョン·ウンチャン理事長は、「政府に頼ってきた従来の少子化対策から脱却し、企業が人口危機に立ち向かう主体として積極的に役割を果たすべきという認識が高まっている」とし、「子育てしやすい企業文化構築に向けたソウル市の取り組みをきっかけに、多くの企業の参加を期待する」と述べた。 ソウル市のオ·セフン市長は、「少子化克服の第一歩である子育てしやすい環境整備に向け、これからは企業も力を合わせるとき」と強調し、「少子化による労働人口の減少は、結局企業の存続にかかわる直接的な脅威につながるだけに、企業の役割が極めて重要だ。ソウル市は、企業とともに少子化危機を突破するために総力を挙げる」と語った。
SMG 220