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9月のソウル、世界が注目する「美術都市」に生まれ変わる

9月2日(月)から9月8日(日)まで、<第2回ソウルアートウィーク>開催…ソウル全域で開かれる美術フェスティバル 「Kiaf・FRIEZEソウル」と連携…私立美術館・博物館、ギャラリーなど、100カ所以上が参加する特別展 第1回ソウル彫刻賞入選作品10点を初公開「ソウル彫刻フェスティバル」…ソウルライトDDPなどと連携 海外の美術専門家、52人の市立アーティスト・イン・レジデンスの「スタジオ訪問」、海外進出のネットワーキングの機会も与える ソウルアートウィークの公式サイトで展示情報を案内、70の機関が参加するスタンプラリーも 9月、ソウルが「グローバルアートシティ」に生まれ変わる。ソウル市は、9月2日(月)~9月8日(日)まで<第2回ソウルアートウィーク>を開催し、都心のあちこちで様々な展示とカルチャーイベントなどを行うと発表した。 国際アートフェア、屋外展示はもちろん、ソウル市立美術館・博物館をはじめとするソウル市内の100以上のギャラリーが参加し、ソウルを訪れた世界の美術関係者とマニアが魅力都市ソウルで様々な美術展示とイベントを楽しめるようにする計画だ。ソウル全体を「美術フェスティバル」の雰囲気に浸らせると意気込んでいる。 「ソウルアートウィーク」は、昨年、世界的に有名な美術イベントのKiafソウルとFRIEZEソウルを機に、今年2回目を迎える。 2022年に初めて開催された<Kiaf・FRIEZEソウル>は、昨年15万人(Kiaf8万、FRIEZE7万)の観客が参加し、ソウルが「アジアの美術マーケットのハブ」として底力のある都市であることを証明した。 特に今年は、文化体育観光部と(財)芸術経営支援センターが主催・主管する<2024大韓民国美術フェスティバル>と一緒に開催し、ソウルアートウィークの規模を拡大させる。 大韓民国美術フェスティバルは、▴ASYAAF(7月30日~8月25日) ▴釜山ビエンナーレ(8月17日~10月20日)▴美術旅行週間(9月1日~9月11日) ▴ソウルアートウィーク(9月2日~9月8日) ▴FRIEZE(9月4日~9月7日) ▴光州ビエンナーレ(9月7日~12月1日)を網羅する全国的なイベントである。 今年の<ソウルアートウィーク>のメインイベントは、開かれた松峴緑地広場で開催される<第1回ソウル彫刻フェスティバル>(9月2日(月)~9月8日(日))である。ソウル市が3月から推進してきた「第1回ソウル彫刻賞」の入選作品10点と2024「彫刻都市ソウル」のアートディレクターメン・ジヨンの招待作品が初公開される。 <ソウル彫刻賞>は、ソウル市の「彫刻都市ソウル」計画のコアプロジェクトである。国内外の有数の彫刻家の活発な創作活動をサポートし、国内彫刻界の発展を図る。また、公園などオープンスペースで屋外展示を開催し、市民が日常の親しい場所でハイクオリティの彫刻作品を楽しめるようにする。 他にも、アートウィークの間、ソウル市を代表する公立美術館・博物館である▴ソウル市立美術館 ▴ソウル工芸博物館でもアートウィークと連携した企画展示と国際セミナーを開催する。なお、▴<ソウルライトDDP2024秋>(8月24日(木)~9月8日(日)、DDP) ▴ソウルファッションウィーク(9月3日(火)~9月7日(土)、DDP)などの大規模イベントと重なり、ソウル市のあちこちでフェスティバルムードを盛り上げる予定だ。 他にも、ソウルアートウィークの公式サイト(https://artinseoul.kr/artweek)には、市立文化施設の連携イベントをはじめ、ソウル市内所在の約100ギャラリーの展示情報と付帯イベントの情報が、わかりやすく掲載されている。また、70の機関が参加するスタンプラリープログラムも用意し、ソウルアートウィークをより楽しめるように工夫した。 ソウルアートウィークの公式サイトには、アートウィークにソウル所在の美術館(公立・私立)、ギャラリー、代案空間など、99の機関で開かれる100以上の展示情報がまとめられている。 また、52人の市立アーティスト・イン・レジデンスのスタジオに海外の美術専門家を招く「スタジオ訪問プログラム」も運営する。市立レジデンスのうち、▴衿川芸術工場(16人、ソウル文化財団) ▴新堂創作アーケード(36人、ソウル文化財団)のアーティストが参加し、海外進出の機会とネットワーキング活動を支援する。 それとともに、2024ソウル市アーティスト・イン・レジデンスのオンラインポートフォリオの制作をサポートし、ソウルアートウィークの公式サイトを通じて紹介し、国内外の美術界に向けて発信する。 ソウル市のイ・ホェスン文化本部長は、「今回のソウルアートウィークは、ソウル全域で開催される美術イベントを網羅し、市民には世界レベルの美術イベントを楽しむ機会を、アーティストには、海外進出の足掛かりを提供する」とし、「ソウルアートウィークを通じて、世界が注目する『美術都市』としてのソウルのステータスを確固たるものにし、市民と外国人観光客に多彩な見どころを持続的に提供していきたい」と述べた。 添付 2024Kiaf・FRIEZEソウル概要 1. 2024Kiafソウル イベント名:Kiaf Seoul 2024(Kiaf SEOUL 2024、Korea International Art Fair) 日時:2024年9月4日(水) ~ 9月8日(日) 場所:COEX1・2階 ※グランドボールルームA、Bホール、2階THE PLATZ 規模:21カ国の206ギャラリー(海外74、韓国132) 主催・主管:(社)韓国画廊協会、(主)COEX / Kiaf運営委員会 主要内容:国際アートフェア、メディアアート・仁川空港公社特別展、アートトークプログラムなど 2. 2024FRIEZEソウル イベント名:Frieze Seoul 2024 (第3回 Frieze...   Read more
SMG 2,159

2百万人が訪れた「潜水橋てくてく祭り」9月~10月の日曜日の楽しみ方

9月1日~10月27日の毎週日曜日、盤浦漢江公園の潜水橋で「潜水橋てくてく祭り」を開催 4つのテーマは「芸術・健康・遊び・休み」…アートダイニング・タンゴフェスティバルなど ランフェスタ・サンセットヨガなど健康テーマのイベントも…無騒音DJパーティー・ダンスチャレンジなど 市、「漢江のシグネチャーフェスティバルになった『潜水橋てくてく祭り』で漢江の魅力を満喫していただきたい」 漢江を代表するフェスティバルになったみんなで楽しむ遊び場「車のない潜水橋てくてく祭り」が、今秋、さらに新鮮で多彩な魅力を伝える。ソウル市は、9月1日~10月27日(毎週日曜日、13時~21時)、盤浦漢江公園の潜水橋と月光広場で「潜水橋てくてく祭り」を開催する。 上半期には、オーディションプログラム「漢江ライジングスター」と「仮面パレード」、「ボートパレード」など、新しいプログラムが大反響だった。上半期には、「芸術」から「遊び」、「健康」、レインボー噴水を眺めながらヒーリングする「休み」のテーマまで、様々な嗜好に合わせたテーマプログラムが用意される。 <アートダイニング 「一緒に-アート」、漢江タンゴフェスティバル、私もファッションモデルなど「芸術」コンセプトのプログラム> 9月1日、下半期の開幕イベントの特別プログラムとして、市民・芸術家・農家・料理人など、計99人が99分間、地域の農業共同体が作った旬の料理を「一緒に食べる」方法で表現するアートプロジェクト、「一緒にアート99人99分」が開かれる。都市と農家、芸術と観客をつなげるコンセプトで、芸術家と一緒に演出したインスタレーション・アートで旬の料理を楽しみながら、参加者と観客が合奏する即興パフォーマンスも開かれる予定だ。 9月29日(日)には、K-タンゴカルチャーを紹介する「漢江タンゴフェスティバル」が開かれる。国内外のタンゴを楽しむ人なら誰もが参加できるミロンガ(*タンゴファンがタンゴを楽しむダンスパーティー)が開かれ、アマチュアの公園から世界20カ国のタンゴチャンピオンが披露する「タンゴガラショー」も楽しめる。また、現場で「タンゴワンデークラス」にも参加できる。 「漢江タンゴフェスティバル」には、アルゼンチンワールドチャンピオンである「Chizko &Ezequiel」チームをはじめとする世界トップクラスのアーティストの公演や海外タンゴオーケストラとタンゴ歌手のライブも開催される。 10月13日(日)15時には、ファッションモデルになって潜水橋のランウェイを歩く「私もファッションモデル」が行われる。このプログラムには「漢江レジャールック」と「漢江デートルック」の2つの部門があり、それぞれ100人を募集する。参加者らが専門モデルのウォーキングクラスに参加し、20~30mのランウェイを歩いてみる特別な体験である。 <再開される「漢江ランフェスタ」、潜水橋サンセットヨガ、ウェルネスソウルなど、健康テーマもイベントも> 上半期に初めて開かれた「漢江ランフェスタ」が、9月8日(日)13時、潜水橋の北端と月光広場一帯で再開される。ランナーの聖地になった潜水橋で、ランニングチャンピオンを競う「マスターズランニングチャンピオンシップ」に参加し、潜水橋を走ることができる。その他にも、誰もが参加できるランニング体験プログラム「一緒に走ろう、漢江」が運営される。様々なフィットネスセッション、ランニング関連ブランド、海外で有名なランニングフェスティバルのPRブースも設けられる。 潜水橋で夕焼けを眺めながら心身の調子を整える「潜水橋サンセットヨガ」は、9月22日(日)2回(16時・18時)開かれる。 50万のユーチューバー「パンヌ」が、「自分の体の声に耳を澄ます時間」プログラムで全身の巡りをよくする簡単なストレッチを教える。 1回あたり100人が無料で参加できるこのプログラムは、公式サイトにて事前申し込み受け付けるが、当日現場でも申請できる。 10月6日(日)には、現代人が注目しているウェルネス(Wellness)を経験してみる「ウェルネスソウル」が開催される。ペットと一緒にウェルネスを楽しむ「遅い亀マラソン大会」、子供向けの「バランスサイクルゾーン」、誰もが楽しめる「路上ライブ」、「ズンバクラス」、「音楽会」などが開かれる。これらは、ヒーリング・ミュージック・キッズ・瞑想・体験などのキーワードを中心に行われるイベントであり、「遅い亀マラソン大会」は、潜水橋てくてく祭り․ウェルネスソウルのホームページで事前申し込みできる。 9月1日と22日には、月光広場に子供向けのスライドとハードルバウンス施設「トゥトゥバウンス」が設けられる。5歳以上の子供であれば誰もが利用できる。また、もはや漢江の名物になったDJパーティ「無騒音DJパーティ」も下半期に続けられる予定だ。 「無騒音DJパーティ」は、9月1日、8日、22日、10月13日、20日の5回行われる予定で、「 潜水橋てくてく祭り」の公式サイトで事前申し込みできる。(有料) 10月20日(日)15時には、路上ダンスコンテンツで有名なフォロワー120万のユーチューバー「dancing bear」がリードする「チャレンジダンスクラス」が開かれる。最近話題のチャレンジダンスを学び、ランダムミュージックに合わせて踊ってみる「ランダムプレイダンス」タイムも行われる。 閉幕日の10月27日には、秋の日の午後を満喫するハイクオリティ音楽公演潜水橋「ゲリラコンサート」が開催される。ジャズやクラシックのステージが行われる予定で、「漢江ライジングスター」で選ばれた「漢江アンバサダー」も参加し、祭りの最後のステージを盛り上げる。 「2024車のない潜水橋てくてく祭り」の詳しい内容とプログラム事前申し込みなどは、公式サイト(www.festa-ddooddoo.com)で確認できる ソウル市の未来漢江本部長は、「昨年に200万人が訪れた漢江のシグネチャーフェスティバルであるてくてく祭りが、市民に漢江の魅力と多彩な文化を楽しめる時間を与えられればと思う」とし、「今年の秋、『2024車のない潜水橋てくてく祭り』で、大切な人との特別な思い出を作っていただければ幸いだ」と述べた。 添付 上半期の運営スケジュール(表) 上半期の運営スケジュール No. 日付 特別プログラム 協力プログラム 常設プログラム 1 9.1. 一緒に-アート:99人99分トゥトゥバウンス 無騒音DJパーティ 潜水橋夜市場 真のフリーマーケット フリーマーケット ファーマーズマーケット(同行マーケット) 隅々ライブ ヒーリング潜水橋レインボー噴水 フォトゾーン 2 9.8. 漢江ランフェスタ 無騒音DJパーティ (X) 9.15(チュソク) チュソク連休は休み 3 9.22....   Read more
SMG 2,549

漢江バス、「安全最優先」5カ月のテスト運航、来年3月に正式運航開始

10月、漢江に2隻の船舶の就航を皮切りに、年末まで8隻を順次導入 漢江バス·運航における安全と安定的な運営体制の確保のために、十分なテスト運航を推進 船舶、施設、設備検証、人材トレーニング、航路検証、避難訓練、テスト運航など、段階別テスト 漢江の新しい水上公共交通の名称は「漢江バス」、ロゴ·デザイン公開 ソウル市は、漢江リバーバスの公式名称を「漢江バス」と決め、漢江バスのロゴと船舶·船着き場のデザインを発表した。 市は、これまで事業推進過程で使っていた「漢江リバーバス」の代わりに、漢江の新しい水上公共交通を代表する名前を選定するために、5月13日(月)から5月22日(水)まで市民公募と2回にわたる審査を経て、最終的に「漢江バス」と決めた。「漢江」という空間と公共交通の代名詞である「バス」を組み合わせ、誰もが分かりやすく、漢江で·運航される水上交通バスをそのまま表現した「漢江バス」が選ばれたと発表した。 また、市は「漢江バス」の公式ロゴも公開した。「漢江+船+川+コミュニティ」のシンボルを結合したデザインで、視覚言語を組み合わせたと説明した。 漢江 船 川 / 流れ コミュニティ / 信頼 <10月、漢江に2隻の船舶の就航を皮切りに、年末まで8隻を順次導入> ソウル市は、2月のリバーバスの運営計画発表後、船舶の建造、船着き場の建設、アクセス性の改善、公共交通システムの導入など、様々な推進事項を、2週間に1回開かれる全ての関係者が参加する工程点検会議で綿密に点検しながら積極的に進めていると発表した。 船舶は、今年10月に2隻の漢江就航を皮切りに、11月に2隻、12月に4隻の建造が完了し、年末までに計8隻船舶が漢江に到着する予定。船着き場は、10月に4カ所(麻谷、汝矣島、玉水、蚕室)、11月には3カ所(望遠、蚕院、トゥクソム)における外部工事を完了し、年末まで全ての船着き場のインテリア工事まで終わらせる計画だ。 市は、アクセス性を改善するために、バス路線の新設·調整、タルンイ連携などに必要な関連機関との協議を終え、関連工事を推進している。乗り換え割引と気候同行カードの適用、Tマネー端末の設置など、公共交通乗り換えシステムも漢江バスの·運航開始日程に合わせて進めていると発表した。 <漢江の特徴を反映した船舶·船着き場デザインを公開、漢江の新しいシンボルとして期待> また、市は昨年末から今年6月まで公共デザイン審議を経て最終的に選定された船舶と船着き場のデザインも公開した。 船舶の外形は、速度の向上および航走波の影響を最小化するための双胴船びの形態を基本形態とし、燃料の効率を考慮し、流線形にした。また、潜水橋の下を安全に通過できるように、船舶の高さをデザインした。 船舶の色は、季節、天気、日出、夕焼けなど、美しい漢江の色と光を投影できる白をベースに、清涼感たっぷりの青を入れた。裏面には斜線のグラデーションを適用し、漢江水面のさざなみと水勢を象徴的に表現した。 船着き場のデザインも公開された。船着き場は、需要と背後の漢江公園の特性を考慮し、1階タイプと2階タイプの2つの計画があったが、麻谷、玉水は1階タイプ、望遠、汝矣島、蚕院、トゥクソム、蚕室は2階タイプになった。船着き場には、待合室の他にも、コンビニ、カフェ、飲食店、お手洗いなどの施設も配置される。特に2つのタイプいずれも屋上の空間は、漢江バスの乗客だけでなく、全ての市民が利用できるオープンスペースであり、イベントも開催でき、漢江の美しい景色を眺められるため、市民に愛される空間になると期待されていると述べた。 船着き場のデザインは、漢江の水平的なイメージを反映し、モダンなデザインのシンプルさをコンセプトにし、建築物に水平的な要素を反映し、漢江の景色との調和を図った。なお、季節と時間帯によって照度と輝度が多彩に変化する照明を導入し、船着き場が単なるファシリティーズを超え漢江の特化空間に定着すると期待している。 <漢江バス·運航における安全と安定的な運営体制の確保のために、十分なテスト運航を推進> 市は、船舶と船着き場の順次導入と同時に、「漢江バス」が正式に·運航する前に、安全性と安定的な運営に向け、十分な期間を確保し、テスト運航を実施すると発表した。 「漢江バス」は、 麻谷から蚕室まで、7つの船着き場を平日は68回、週末·祝日48回運航する計画で、潜水橋や 漢南大橋のように径間長が狭い橋を含め、計17の漢江の橋を1日816~1,156回通る。また、漢江は、潮の満ち引きや冬場の突風もあるため、安心安全な運航のために十分な準備が求められる。 <船舶·施設·設備検証、人材トレーニング、航路検証、避難訓練、テスト運航など、段階別テスト> そのため、市は、①船舶及び施設·設備の検証、②人材トレーニング、③航路検証、④避難訓練、⑤テスト運航など、5つの事項に関する段階別テストを行い、漢江バスが正式に·運航する際の安全性や運営効率性を確保する計画だ。 ソウル市の未来漢江本部長は、「ついに新しい水上公共交通である漢江バスが10月に就航する。漢江バスという名称とロゴ、漢江と調和する船舶と船着き場のデザインにより、漢江バスが市民と観光客に愛されるブランドになれば幸いだ」とし、「安全で安定的な運営に向けて、船舶、施設および設備などの検証はもちろん、運航人材のトレーニングを十分なテスト運航を通じて徹底的に準備し、ソウル市民が来年3月に初めて導入される漢江バスを安心して便利に利用できるように満を持して準備する」と述べた。
SMG 204

ソウル市、外国人家事管理士100人8月6日入国…9月3日からサービス開始

育児・家事の職業教育・韓国語など4週間(8月6日~9月2日)計160時の間特化教育を実施 9月3日からベビーシッター・家事代行サービス開始、パイロット事業は来年2月まで 集合寮は駅三駅から徒歩5分で、1人部屋または2人部屋で7か月間生活 フィリピン家事管理士のソウル生活適応と利用家庭の満足度向上のために最善を尽くす ソウル市は、「外国人家事管理士パイロット事業」に関して、100人のフィリピン家事管理士が6日早朝に到着すると発表した。これから2泊3日間の雇用許可制度の共通基本教育を皮切りに、4週間にわたって計160時間の特化教育を受ける。 ソウル市と雇用労働部が選定したパイロット事業サービス提供機関((株)ホームストリー生活、(株)hubris)では、7月17日から8月6日まで、育児・家事サービス利用家庭を募集し、8月中に家事管理士とマッチング。9月3日からサービスを提供し始める。 <育児・家事の職業教育・韓国語など4週間(8月6日~9月2日)計160時間の特化教育を実施> フィリピン家事管理士は、韓国入国後4週間(8月6日~9月2日)計160時間の特化教育を受ける。雇用許可制度(E-9)の共通基本教育(16時間)と職務教育(144時間)がある。 躯体的な教育内容は、安全保健および基礎生活法律、セクハラ防止教育、育児・家事職務教育、韓国語(初・中級)、生活文化教育などで構成されている。 職務教育が行われる場所(駅三駅)は、アクセス性と安全を最大限配慮し、集合寮の近くに決められた。 <利用家庭での育児・家事サービス開始は9月3日から、パイロット事業が来年2月末まで> フィリピン家事管理士は、9月3日からサービスを提供し始め、パイロット事業は来年2月末まで行われる。 育児・家事サービスの利用申し込みの受付は7月17日から8月6日までで、8月1日17時時点422件の申請があった。ひとり親世帯、子供2人以上の世帯、共働き世帯、妊婦などの優先順位、子供の年齢(低ければ低いほど)、利用期間(長ければ長いほど)などを考慮し、最終的に選定する。 <集合寮は駅三駅から徒歩5分で、1人部屋または2人部屋で7か月間生活> フィリピン家事管理士の集合寮は、サービス提供機関が家事管理士の生活の利便性とアクセス性などを配慮して設けた。 部屋の面積(4.8㎡~6.5㎡) により1人部屋または2人部屋で100人の家事管理士全員がパイロット事業の終了まで約7か月間(23年8月~24年2月)生活する。 ソウル市の女性家族室長は、「ソウル市が韓国で初めて外国人家事管理士パイロット事業を実施するだけに、家事管理士の寮や教育が行われる場所をはじめ、教育プログラム、外国人登録手続きなどを点検するなど、満を持して準備している」とし、「故国を離れ不慣れなソウル生活を始めるフィリピン家事管理士が、生活に適応するために積極的にサポートするとともに、サービスを利用する家庭も満足できる育児・家事サービスを提供できるように取り組んでいきたい」と述べた。
SMG 136

オ·セフン市長、7泊9日のフランス·中国出張…気候危機対応·経済交流に尽力

7月24日(水)~8月1日(木)、パリ·重慶·北京を訪問…経済·先端産業の発展策を打ち出す パリ市主催の気候行動市長会議·C40運営委員会に出席…気候危機に共同対応する戦略を議論 重慶でバイオ産業生態系の成長に向けた協力の土台づくり…重慶市長との会談で経済協力を約束 オ市長、北京市長と6年ぶりの韓·中首都の官僚面談、都市外交における新たな活力を期待 ソウル市のオ·セフン市長が、パリ市主催の「気候行動市長会議」と「C40運営委員会議」参加と、中国の主要都市との経済·文化における交流·協力のために24日(水)に7泊9日の日程でフランス·中国に出張する。オ市長をはじめとするソウル市代表団は、パリと重慶、北京を訪問する。 今回の出張で、オ市長は気候分野の国際会議に参加し、世界都市と気候危機にたいする共同対応策を考える他にも、「2024パリ五輪」関連イベントに参加する。その後、中国の主要都市のバイオ·ロボットなど先端産業クラスターを訪問しMOUの締結、またスタートアップと大学発ベンチャー企業のインキュベーション現場を訪問するなど、未来先端都市づくりについて考える。 オ·セフン市長は、フランスの「気候行動市長会議」と中国の「北京·重慶」から招かれた。また、C40副議長として、C40運営委員会議に参加する義務がある。 <パリ市主催の気候行動市長会議·C40運営委員会議に出席…気候危機に共同対応する戦略を議論> オ市長は、25日(木)の午前8時30分(現地時間)、初スケジュールのパリで開催される「気候行動市長会議」に参加する。今回の会議は、エネルギーと化石燃料からの脱却をテーマに行われる。オ市長は、この場でソウル市が取り組んだ気候危機対応策の成果を共有する。 気候行動市長会議は、今年パリ市主催で行われる初めての行事で、アテネ、コペンハーゲン、ローマなど36の都市市長が招待され、参加する。 続いて午後2時(現地時間)には、ソウル市が副議長を務める「C40運営委員会議」に出席する。この会議でオ市長は、ビルディングのエネルギー使用量を管理し、温室効果ガスを削減する「気候同行建物プロジェクト」など、ソウルの気候リーダーシップを紹介する。 C40は、世界の主要都市や大都市が連携し、気候変動対策に注力していくというものであり、ソウル·東京·パリ·モントリオールなど5人の運営委員が副議長を務めている。 この日の午後4時(現地時間)には、「アリーナ·パリ·シュッド」でソウル市庁所属選手が参加する韓国とドイツのハンドボール試合を観戦し、選手たちを応援する。 今回のパリ五輪には、テコンドー、体操、ハンドボール、スポーツクライミング、フェンシングの5つの競技にソウル市庁所属選手11人が参加する。 2日目の26日(金)の午前には、セーヌ川沿いの「アンドレ·シトロエン公園(Parc André Citroën)」を訪問し、世界最大の熱気球であるバロン·ド·パリゼネラリ(Ballon de Paris Generali)と、公園の様々な建築物や庭園を視察し、庭園都市づくりに取り入れるポイントを探る。 バロン·ド·パリゼネラリの製造会社である「エアロフィル社(Aerophile Sas)」は、8月オープン予定の汝矣島公園の「ソウルの月」の製造会社でもある。 午後2時(現地時間)には、パリを訪れた世界の人々に韓国文化の多彩な魅力を発信するために設けたカルチャーコンプレックスかつスポーツ外交の拠点として活用している「パリ五輪コリアハウス」を訪問する。その後、パリ市主催のネットワーキングイベントおよび五輪開幕式の参加し、パリでのスケジュールを終える。 <重慶でバイオ産業生態系成長に向けた協力の土台づくり…重慶市長と会談で経済協力を約束> その後、中国の重慶市を訪問したオ市長は、28日(日)の午後2時(現地時間)、初スケジュールとして、大韓民国臨時政府庁舎に訪れ、白凡金九の胸像の前で黙祷し、祖国の独立のために命を捧げた愛国の烈士の犠牲と献身に感謝の意を伝える。ソウル市長が重慶にある臨時政府庁舎を訪問するのは今回が初めてだ。 庁舎訪問後、独立有功者の子孫との懇談会を設け、独立有功者の犠牲と献身に感謝する気持ちを伝え、ソウル市の報勲政策を紹介する。 重慶での2日目である29日(月)の9時(現地時間)には、「十八梯伝統風貌区」と「重慶湖広会館」を訪問し、最近観光都市に浮上している重慶の独特な魅力と歴史·文化を確認する。 「十八梯伝統風貌区」は、伝統と現代が絶妙に調和している木造建物が特徴的な場所で、「重慶湖広会館」は、中国で最も古い昔の会館である。 続いて午後には、「重慶大地生命科学団地」を訪問し、中国のバイオ産業育成策について聞き、ソウル市との協力について議論する。 「重慶大地生命科学団地」は、面積60万㎡の、約150社の企業が研究活動を展開する産業クラスターで、製薬産業を支えている。 この日の午後5時(現地時間)には、重慶市の胡衡華(胡衡华, Hu Henghua)市庁と会談し、文化·観光分野における都市外交の活性化や経済·産業分野における協力拡大について議論する。面談後、「ソウルバイオハブ」と「重慶两江新区開発投資グループ」の業務協約式にも参加し、両機関の発展と活発な技術·人材交流を応援する。 <オ市長、北京市長と6年ぶりに韓·中首都官僚面談、都市外交における新たな活力を期待> 翌日の30日(火)北京に移動したオ市長は、北京大学を訪問し、韓国と中国の優秀な若手人材交流を活性化する方策を共有する。 その後、北京市庁で殷勇(Yin Yong)北京市長と面談する。今回の面談は、6年ぶりに開かれる両国首都の官僚会合である。 北京市の殷勇市長は、中国人民銀行の副総裁を歴任、23年に北京市長に就任した。中国の31に省·直轄市·自治区で最年少の省長と呼ばれている。 ソウルと北京は、1992年の韓中修交の欲年に結縁協定を締結し、ここ30年間文化、観光経済など様々な分野で活発に交流してきた。今回の会合を通じて、両都市が直面しているアジェンダなど、経済を中心とする未来志向的な関係をさらに深め、都市外交分野に新たな活力を吹き込むことを期待している。 北京での2日目になる31日(水)の午前には、北京亦荘経済技術開発区にある中国初の省レベル規模の「北京ヒューマノイドロボットイノベーションセンター」を訪問し、北京市のロボット産業支援など、育成策について聞き、ソウル市のロボット産業に取り入れる方法を模索する。 「北京ヒューマノイドロボットイノベーションセンター」は、北京市の経済情報化局が主管し、北京·ジンチェン·マシナリー·エレクトリック(北京京城機電股分有限公司)、シャオミロボット、ユビテック、北京経済ロボット科技産業発展が共同で設けた。最近、電気駆動のみで動く人型ロボット「天工」を披露した場所でもある。 午後には、中国のシリコンバレーと呼ばれる「中関村」を訪れ、主な起業支援施設を視察し、韓国のベンチャー生態系における発展策やスタートアップ育成戦略を共有する。 バイドゥ、レノボ、テンセント、シャオミなど中国を代表するグローバル企業の多くが「中関村」で生まれ、現在約50社のベンチャーサポートサービス期間が入居し、3,000以上のインキュベーションプログラムを行っている。 続いて、オ市長は、午後5時(現地時間)、北京の「五棵松万達商城」で行われるソウルPRプロモーション「SEOUL之樂 in BEIJING」に出席し、北京市民を対象にソウルの魅力を発信する。 今回のプロモーションは、30日(火)、31日(水)の2日間ソウルの楽·ソウルの味·ソウルのライフ·ソウルの像のPRブースが設けられ、K-カルチャーを体験するプログラムで構成される。 最後の日となる1日(木)午前、オ市長は、「北京未来科学城(Future Science City)」を訪問し、ロボット·医療·エネルギー分野の政策について話を聞き、アジアを代表する先端産業都市に発展するための革新的なアイデアを構想する。 「北京未来科学城」は、世界の科学技術人材が安定的に定着するために、住居、文化、教育などインフラが整備されているのが特徴だ。 その後、北京に進出している大手·中堅企業と中小企業、スタートアップなど約30社と懇談会を開催する。企業との懇談会でオ市長は、中国での企業活動における難点や産業·経済の現状について話を聞き、対中国ビジネス環境整備に向けた現地進出企業支援策やソウルの経済政策の方向性を模索しながら中国でのスケジュールを終える。
SMG 1,116

慶熙宮一帯がソウル広場の10倍規模の歴史文化公園に生まれ変わる

ソウル市、慶熙宮周辺の136,000㎡を再生する総合空間構想(案)をまとめ…2035年まで段階的に推進 7月10日(水)慶熙宮内の整備(案)が文化遺産委員会を通過…26年までに歴史庭園をつくる 25年1月に敦義門博物館村委託契約が終了、26年予定のソウル市教育庁移転を機にリノベーション 敦義門の復元は、長期的視野で市民·専門家の意見を聴取して推進 2026年、朝鮮後期を代表する宮の慶熙宮地に歴史庭園が設けられる。長期的には、2035年までに慶熙宮一帯にソウル広場の10倍にあたる都心の歴史文化公園がつくられる。 ソウル市は、慶熙宮地と周辺4カ所の公共敷地(国立気象博物館、ソウル市民大学と車庫、ソウル市教育庁、敦義門博物館村)約136,000㎡一帯に歴史文化公園をつくると発表した。慶熙宮地から始まるこの計画、10日に弘化門と崇政門の間における整備案(案)の審議が行われ、文化遺産委員会を通過した。 慶熙宮は、都心にある大規模の空間であるにも関わらず、知名度が低いため、1日の平均訪問客が1,500人に過ぎないのが現状。近くの京福宮が1日5万7,430人、徳寿宮が2万8,150人であることと比べ、非常に低い数値だ。 ※2023年6月~2024年5月 通信データ分析資料(ソウル市データ戦略課) また、この計画に含まれている国立気象博物館やソウル市民大学およびソウル市の車庫は、アクセス性が悪く、施設が老朽化し、市民の利用が少ない施設である。近くのソウル市教育庁も2026年に厚巌洞に移転するため、慶熙宮と一緒に開発できるようになった。 1932年に京城測候所があった場所に2020年10月に開館した「国立気象博物館」は、出入口がわかりづらいくらいアクセス性が悪いと指摘されてきた。ソウル市民大学と車庫は、施設が老朽化し改善が求められている。 敦義門博物館村は、2017年に敦義門第1区域の再開発事業を推進した際に、公共寄与で作られた文化施設である。当初「都市の組織」と「生活の組織(商業活動など)」を補填する村型博物館を設ける計画であったものの、コンテンツの拡張性が低く、今は物理的空間だけが残り、毎年約20億ウォンの運営費が使われている。 そのため、ソウル市は慶熙宮地一帯をリノベーションする総合的な空間構想(案)をまとめた。年内着工予定の慶熙宮地歴史庭園を皮切りに、敦義門博物館村の緑地化、漢陽都城および敦義門の復元など、2035年までに4大テーマで空間を改善する事業を推進する。  テーマ1:慶熙宮地歴史公園の助成および周辺の緑地ネットワークの連携 テーマ2:教育庁敷地の機能転換および歴史博物館の移転対策の模索 テーマ3:漢陽都城および敦義門の復元  テーマ4:敦義門博物館村の緑地化および空間の再構成  まず、慶熙宮地に歴史庭園を助成する。車路など歴史とは無関係な施設はなるべく排除し、宮の森など王の庭園をつくり、慶熙宮の品格を高める。空いている空間の特性を生かし、複雑な都心の中でも心身を癒す場所に変える方針だ。年内に弘化門と崇政門の間の空間から整備し始め、26年までに慶熙宮全体を変えていく。 慶熙宮の周りの物理的な境界も改善し、アクセス性を向上させる。新門内路の周辺は出入りしやすいように街路庭園をつくる。境界周辺は、塀を整備し、地形を克服した歩行路をつくり、緑地·歩行ネットワークを強化する。特に、ソウル市教育庁と気象博物館の周辺には、気候環境の森を助成し、教育·体験の場として活用する。 次に、2026年のソウル市教育庁の機能移転を考え、慶熙宮の西側は、市民大学、ソウル市車庫と一緒に空間活性化に貢献できるカルチャーコンプレックスに変えることについてソウル市教育庁と話し合う予定だ。 慶熙宮の特徴が分かる「ㄴ」字型の御道(王のみが通行する場所)の相当部分を占有している歴史博物館の移転が必要かどうかについても考える。ソウル歴史博物館は、ソウルの歴史と伝統文化を紹介する大事な文化資産として、慶熙宮地に建てられるのは簡単ではなかったものの、ようやく承認を受け、2002年にオープンした。時代の流れに沿って重なる歴史を紹介できるとの意見と、慶熙宮地ではないところにきちんと建てるべきであるとの意見など、様々な意見があり、適切な敷地を慎重に検討する計画だ。 そして、四大門のうち、唯一復元されていない敦義門の復元は、長期的な観点で市民の意見を聞いた上で推進していく。市は、昨年に数回にわたって専門家からの諮問を受け、貞洞通りの敦義門の復元基本構想(案)をまとめた。市は、この構想(案)をもとに、歴史学者や都市·交通など様々な分野の専門家、また市民からの意見を聴取する。(敦義門は、朝鮮時代の首都、漢陽の四大門のうち西大門であり、1915年に日帝が電車軌道を複線化する過程で撤去) 最後に、慶熙宮地一帯の活性化に向け、歴史庭園の助成と連携し、敦義門博物館村も再整備する。周辺と有機的に連携するために、連結性を高め、日常の憩いの場になれるようにオープンスペースを確保する計画だ。慶熙宮地とつながっている市民の休憩空間として活用できるように、アクセス性と開放感を確保した躯体的な再整備対策を今年の12月までにまとめる。 ソウル市の都市空間本部長は、「国家遺産の未来志向的な活用に関する新たなパラダイムが求められるタイミング」とし、「これまでは厳粛な雰囲気だった慶熙宮一帯が、文化と余暇のあるエネルギッシュな空間に生まれ変わり、ソウルの新しいランドマークになることを期待している」と述べた。 添付1 対象地および構想案 対象地の現況 対象地の現況 区分 位置(面積) 所有権 活用状況 合計 135,678㎡     慶熙宮地 新聞路2街2-1(101,174㎡) ソウル市   敦義門博物館村 新聞路2街170(9,104.9㎡) ソウル市 博物館、庁舎等※’25.1. 民間委託終了 ソウル市教育庁 新聞路2街2-77(13,062.8㎡) ソウル市教育庁 庁舎※’25.12 移転完了予定 ソウル市民大学ソウル市車庫 松月洞1-43(8,180.8㎡) ソウル市 庁舎 国立気象博物館 新聞路2街2-1(4,155.6㎡)...   Read more
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「人中心の先端技術、今年10月ソウルに集結」ついにベールを脱いだソウルスマートライフウィーク(SLW)

「人中心の先端技術、今年10月ソウルに集結」ついにベールを脱いだソウルスマートライフウィーク(SLW) [영문] Press Releases [간체] 新闻简报 [번체] 首爾政策故事 [일문] プレスリリース title=”Open new window” title=”在新视窗中打开” title=”在新視窗中打開” title=”新しいウィンドウで開く” 第1回SLWが10月10日~12日にCOEXで開催。展示会、授賞式、フォーラムで構成される総合ICT博覧 市政哲学である人中心の同行·魅力の価値を反映し、差別化された展示館にフォーカス 多くの海外都市·機関を招き、韓国国内のイノベーション企業の海外販路開拓を支 都市賞を受賞し、世界都市の成果を共有するとともに、未来都市と技術について話し合う場を設ける ソウル市は、「第1回スマートライフウィーク(SLW)」を10月10日(木)から12日(土)までの3日間、ソウルのCOEXで開催すると発表した。ソウル市のオ·セフン市長が、1月に米国の「CES 2024」で「スマートライフウィークを成功裏に開催し、3年以内にCESのように発展させられるように挑戦したい」と述べてから6カ月でのことだ。 市は、1月に革新的なテクノロジー企業を世界に発信し、未来技術のトレンドをけん引するグローバルプラットフォームを設けるとの内容の「ソウルスマートライフウィーク3カ年ロードマップ」を発表した。 「スマートライフウィーク(SLW)」とは、展示会と授賞式、フォーラムで構成される総合ICT博覧会である。昨年に別々のイベントとして行われた「ソウルスマートシティフォーラム」と「ソウルスマートシティ賞」、「弱者と同行する技術博覧会」を統合し、「ビッグデータ国際フォーラム」と「デジタル革新フェスタ2024」と連携して、さらに豊かになった。 行事概要 行事名:スマートライフウィーク (SLW; Smart Life Week) テーマ:先端技術で変えていく都市生活の未来 主催/主管:ソウル市·世界スマートシティ機構(WeGO)/ソウルデジタル財団 期間/場所:24年10月10日(木)~10月12日(土) / COEX スローガン:Human-Centric Tech、Connect to a Better Life ソウル市は、第1回であるだけに、市政哲学の「人中心の同行·魅力の価値」をプログラムに反映し、SLWのアイデンティティを構築する。また、多くの海外都市の政府関係者が参加し、韓国のイノベーション企業と交流を深めるグローバル博覧会にするために取り組む計画だ。 これまでの国内外におけるICT博覧会は技術披露に集中してきたが、SLWは、人中心の展示を企画。参加者が未来都市生活を直接体験できる革新的な技術を紹介し、オリジナリティを追求する。 また、ソウル市が持っている国際都市ネットワークとの戦略的連携を通じて、海外都市の政府関係者をバイヤーとして招き、ソウルのイノベーション企業の海外販路の開拓や投資誘致をサポートする。 市は、世界に202の会員を持つ世界スマートシティ機構(WeGO)の議長都市として、2022年「バルセロナスマートシティアワード」で最高都市賞を受賞。2023年からは「ソウルスマートシティ賞」を制定するなど、グローバルスマートシティのリーダーシップ認められている。 「スマートライフウィーク(SLW)」のプログラムは、▲展示館 ▲ソウルスマートシティ賞 ▲国際フォーラム·カンファレンスで構成された。 展示館は、先端技術で変えていく未来都市の日常を体験できる「ショールーム」と韓国のイノベーション企業の海外販路開拓を支援する「企業展示館」で構成される。 COEXの1階にあるB2ホールに設けられる「ショールーム」は、参加者が最先端ライフスタイルを体験できるように未来都市空間を各テーマに合わせて再現する。ハイクオリティの空間にするために、韓国を代表する大手企業が協力する予定であり、官民が手を組んで1つのショールームを披露する試みは今回が初めてである。一般市民にとってなかなか接することがない未来技術を集約的に体験できる空間になる予定だ。 <ショールーム参加企業 > ショールーム参加企業 No. 企業...   Read more
SMG 1,168

市民が満足するソウル市の政策… いずれも100万人以上が参加

気候同行カード、発売70日で100万枚販売、ソウルラミョンも発売5カ月で販売数100万個を突破 「手首ドクター9988」12日に参加者100万人の目標を早期達成…オ市長もユーザーとして自らアンバサダーを務め 庭園博覧会、開催5日で観覧客100万人達成し記録更新、現在は311万人以上訪問 ソウル屋外図書館は8週間で100万人、冬に行われた「ソウルライト光化門」も38日間189万人が訪問 オ市長、「市民のニーズにソウルの魅力を加えミリオンセラーの政策が誕生、市民が幸せで、魅力的な都市を目指す」 ソウルラミョン、気候同行カード、手首ドクター9988、ソウル屋外図書館、庭園博覧会…この5つのソウル市の事業の共通点は、開始からまもなく市民の参加度や反響が高く、100万人以上が参加したことである。 ソウル市が進めている様々な市民参加政策やイベントに連日多くの市民が参加し、ニーズを満たしていると評価されている。開催5日で100万人が訪問したイベントをはじめ、70日で100万人が利用した公共交通カードもある。 まず、最近ソウルラミョンが発売5カ月で販売数100万個(約25万パック)を突破した。ソウル市と食品メーカーのプルムウォンが開発したソウルラミョンは、開発の過程では、ソウル市のオ·セフン市長と公務員が試食に参加し、味を確かめるなど、話題になった。 東京の「東京ばな奈」、 ハワイの「ホノルル·クッキー」のように都市を象徴するグッズを通じて、ソウル市の都市ブランド「Seoul, my soul」を発信していきたいという思いで、海外から人気の高いK-フードのラミョンを発売することになったと市は付け加えた。 公共交通の新たなパラダイム「気候同行カード」も、発売70日で100万枚が販売され、これまでの販売数は154万枚に上った。月6万2千ウォンでソウル市内の公共交通が乗り放題になる気候同行カードは、月平均の交通費は1人当たり3万ウォンが節約、温室効果ガス3600トン(100万枚当たり)の削減効果もあり、政策の目的に沿って順調に行われていると評価されている。 オ市長のソウル型ヘルスケア「手首ドクター9988」も同じく人気の政策である。今年3月から常時募集に切り替え、わずか3カ月で55万人が新規登録し、6月12日時点で参加者100万人の目標を早期達成。ソウル市民10人の1人が手首ドクター9988のユーザーになった。オ市長も手首ドクター9988のユーザーとして、自らアンバサダーを務めている。 政策や事業だけでなく、市民の日常を豊かにするあらゆる行事やイベントの参加度も非常に高い。真面目で厳しい印象の都市から楽しい都市に様変わりしたいソウル市のチャレンジが、様々なイベントなど楽しみどころが欲しかった市民のニーズに応えた。 まず、5月16日に開幕した「ソウル国際庭園博覧会」は、13日(木)現在、観覧客311万5000人と突破した。開催5日で100万人が訪問するなど、記録も更新した。開幕後7日間のメインイベントと4日間の特別展示の終了後にも訪問客の足が絶えず、庭園博覧会の開催によりトゥクソム漢江公園の景色が見違えるほど美しくなったと、ニューヨークセントラルパークに例え、「トゥクトラルパーク」とあだ名をつけた市民もいた。 昨年、「環境にやさしい図書館賞」に続き、今年も国際図書館連盟(IFLA)から「国際マーケティング賞」を2年連続受賞した「ソウル屋外図書館」も、市民はもちろん、外国人観光客にも大人気だ。昨年170万人が訪れたソウル屋外図書館は、今年はオープン8週間で100万人の市民が訪問するくらい人気で、市民の読書率が向上する付加効果も生み出している。 他にも、イベントの乏しいソウルの冬の夜空を彩った「ソウルライト光化門」も、38日間189万人が訪れるなど、大盛況で幕を下ろした。ソウルを代表するキャラクターヘチが登場する「私の友達ヘチソング」も発表6日で再生回数が100万を超えるなど、成果を出し続けている。 ソウル市のオ·セフン市長は、「市民のニーズにソウルの魅力を加え、生活の水準をグレードアップできる『ミリオンセラー政策』が誕生した」とし、「これからも市民中心の政策を通じて、市民が幸せな魅力都市ソウルを作っていきたい」と述べた。
SMG 2,283

「ソウルラミョン」の販売数100万個突破、世界が注目

「ソウルラミョン」。「ソウルチャジャン」発売5カ月で100万個(約25万パック)販売 海外からの需要が伸び、輸出用の「ソウルラミョン」開発、7月中にもアメリカに輸出 プルムウォン(韓国の食品メーカー)初のカップ麺を10月中に発売 2月に発売された「ソウルラミョン」が約5カ月で販売数100万個(約25万パック)を突破した。これは、一列に並べたらソウルからカンルンまでの距離くらいの量だ。 「ソウルラミョン」は、ソウル市の都市ブランド「Seoul, my soul」を世界に発信するために、ソウル市とプルムウォン(韓国の食品メーカー)が開発した商品で、忙しく活気あふれるソウル生活のなかで、簡単で健康な食事を求めるソウル人のライフスタイルが反映されている。 「ソウルラミョン」は、2月に聖水で開かれたソウルグッズポップアップストアで、試食・販売のために用意された5,300個が4日で売り切れるくらいに大反響だった。 このような反響を受け、2月には、ECサイトの11番街、クーパンでも販売を開始、3月からは全国のイーマート、ロッテマート、ホームプラスなど実店舗に拡大し、5カ月で販売数100万個を突破した。 ソウルラミョンを試食したソウル市民は、低カロリー(360kcal)の乾麺で作られ、さっぱりした味で食べやすいと評価した。 特に、ロースティング工法で作られ、素材の持ち味が生きている深い味や、伸びずにもっちりとした麺が好評を得た。 ソウルラミョンは、唐辛子とニンニクの味がきいていて、ヒリヒリと辛い味が最高という評価が多く、ソウルチャジャンは、味の濃いチュンジャンとノンフライ乾麺で、本物のチャジャン麺の食感が再現されているとのコメントが多かった。 また、フォロワー100万のあるYouTubeチャンネルでは、プルムウォンの「ソウルラミョン」生産工場を撮影するなど、多くの関心が寄せられた。 大反響は、フェスティバルの現場でも続いた。6月1日から2日間行われた「のんびり漢江フェスティバル」では、18時まで運営する予定だった「ソウルラミョン」ブースで、用意したラミョンが14時に売り切れてしまい、急いで追加発注し、累計1,200個を販売した。また、ノウル公園で開かれたK-バーベキューフェスティバル、ソウル国際庭園博覧会でも長い列ができた。 このような韓国国内での人気に続き、海外から問い合わせが相次ぎ、プルムウォンではアメリカ州、中東などに販売できるように、海外輸出用の「ソウルラミョン」を開発している。7月にはアメリカで、10月からは世界各国で「ソウルの味」を味わえる。 また、7月から「ソウルラミョン」、「ソウルチャジャン」の購入者の中から抽選で「ソウルの月」チケットなどをプレゼントするキャンペーンも行う予定だ。 なお、10月には、ソウルラミョンをより楽に楽しめるカップ麺も発売する。これは、プルムウォン初のカップ麵で、秋を迎え漢江、南山など、ピクニックを楽しむ市民や外国人観光客から好評を得ると期待している。 ソウル市のマ·チェスック広報企画官は、「ソウルラミョンへの市民の反響が想定外に高くて驚いた」とし、「これからも新商品の発売や様々なイベントも展開していくので、応援していただきたい」と述べた。 添付 関連画像
SMG 2,339

「ヘチ&ソウルフレンズ」スタンプとぬいぐるみ発売ドントウォーリービーヘチ(Don’t Worry Be Haechi)!

4日(火)午後2時、市のカカオトークチャンネルを新規追加するとヘチ&ソウルフレンズスタンプを先着10万人にプレゼント 市民からの要望を受け、ヘチ&ソウルフレンズが伝える応援·感情を盛り込んだ16種のスタンプを開発 ヘチ&ソウルフレンズのぬいぐるみも市民の期待に応えるために予定より早い4日から販売開始 市、「様々なやり方やコンテンツを通じて、ソウルの守護者かつ市民のソウルメイトになる」 ソウル市民から反響を呼んでいるソウル市のシンボル「ヘチ&ソウルフレンズ」のスタンプが登場。カカオトークで会話しながら、ヘチ&ソウルフレンズの応援·励まし·喜びなどを共有できる。また、多くの市民が待っていたヘチ&ソウルフレンズのぬいぐるみも予定より2カ月も早く発売される。 市は、6月4日(火)の午後2時から、「ソウル市のカカオトークチャンネル」を新規追加した10万人に、「ヘチ&ソウルフレンズ、ドントウォーリービーヘチ(Don’t Worry Be Haechi)」スタンプをプレゼントすると発表した。 今回開発したスタンプは、市民からの要望を反映したものである。ヘチ&ソウルフレンズが伝える応援のメッセージや日常で感じる日々の感情を盛り込んだ16種をデザインし、面白くて使いやすいように工夫した。 「ドントウォーリービーヘチ」、「私を信じて」、「さあ行こう」など、ヘチ&ソウルフレンズキャラクターに特化した応援や励ましのメッセージと、「大好き」、「おめでとう」、「お腹すいた」など、日常でよく使うメッセージで構成されている。 「ヘチ&ソウルフレンズ」スタンプは、カカオトークで「ソウル市」を検索し、チャンネルを新規追加すると、先着10万人までダウンロードでき、ダウンロード後30日間無料で使える。 なお、いわゆるヘチオタクが登場するくらい多くの人が期待しているヘチ&ソウルフレンズキャラクターのぬいぐるみも、6月4日から販売を開始する。市は、もともと7~8月頃に発売する予定だったものの、待ち望んでいる市民が多く、発売時期を6月頭に前倒したと付け加えた。 ヘチ&ソウルフレンズのぬいぐるみの人気は、すでに確認済みである。5月2日~6日にソウル広場で開催された初ポップアップブース<ヘチのマジックヴィレッジ>で1日100個限定プレゼントイベントを実施した結果、悪天候にもかかわらず、オープン前から列が並ぶほど、大きな反響があった。 ぬいぐるみは、ソウルデザイン財団が運営するソウル市のグッズショップDDPデザインストア(https://www.ddpdesignstore.org/)で購入できる。4日(火)~6日(木)の3日間は、水量限定で10%割引キャンペーンも実施。7日(金)からは、実店舗(DDPデザインストア、ソウル国際庭園博覧会のソウルグッズショップ、ソウル観光プラザのソウルグッズショップ)でも販売を開始する。 ソウル市のマ·チェスック広報企画官は、「今年2月に公開したヘチ&ソウルフレンズのキャラクターが様々な形で市民の日常に溶け込み、楽しさや元気を与えている」とし、「これからも様々なやり方やコンテンツを通じて市民とコミュニケーションし、ソウルの守護者、市民の心を守り、幸せにするみんなのソウルメイトになれるように取り組んでいきたい」と述べた。 添付 1 ヘチ&ソウルフレンズのスタンプ 添付 2 ヘチ&ソウルフレンズのぬいぐるみ
SMG 2,541

ソウルのイメージに悪影響を及ぼす外国人への押し売り·ぼったくり被害に対応買い物が楽しめる観光スポット明洞を取り戻す

ソウル市、外国人観光客への悪質商法事犯の取締りを実施…先制的対応 27日から3日間、明洞の化粧品ショップを対象に価格表示など集中取締り、化粧品法も案内 覆面調査·アンケート調査実施、実態把握とその対策を探る 市、「観光都市ソウルのイメージを損ねる違法行為を根絶、外国人観光客等へのマナー啓発に取り組む」 ソウルを訪れた外国人観光客に定番の買物スポット「明洞」。ソウル市がショッピング大国のイメージに悪影響を与えるあらゆる違法行為に積極的に対応するために、実態調査をはじめ取締りを行う。 新型コロナ終息後、明洞を訪れる外国人観光客が増え、観光客を対象とする押し売り、ぼったくり商法が再び問題になっている。これは、観光客の被害を拡大させ、ソウルのイメージを損ねかねないため、先制的に対応すると市は付け加えた。 市は、明洞地域にある様々ショッピングカテゴリーの」うち、まず「化粧品ショップ」を対象に、27日から取締りを実施、今後飲食店や屋台など、他の業種にも実施し、健全な観光マナーとルールを設ける計画だ。 まず、5月27日(月)から29日(水)までの3日間、ソウル市、中区、ソウル警察庁の合同取締チーム(15チーム、約50人)を投入し、明洞観光特区内の化粧品ショップ(75店)を対象に、「化粧品法」に基づき「価格表示」が行われているかどうかについて集中取締りを実施する。 韓国の「化粧品法」によると、韓国国内で製造または輸入され、販売される全ての化粧品は、シールなど識別可能な手段を活用し、一般消費者へ販売する実際の取引価格を表示しなければならない(個別の商品の価格表示が難しい場合、商品名、価格が含まれた情報を提示)。法律違反の店舗に対しては、過料を科すようにソウル地方食薬庁に通知する。また、化粧品法について理解を深めるために、「化粧品価格表示制度案内」を制作·配布し、現場教育も行う方針だ。 なお、市は、外国人観光客を対象にアンケート調査と覆面調査も行い、明洞における買い物·観光の全般的な実態把握とそれに伴う改善策の構築に取り組む。 アンケート調査は、5月31日(金)から6月2日(日)まで、明洞を訪れた外国人観光客を対象に、悪質商法、ぼったくり、押し売り、返品対応など具体的な事例について、インタビュー形式で行われる。 また、外国人観光客を装った覆面調査員を投入し、接客、価格表示、客引き、または、押し売り、返品対応など、明洞地域における買い物環境を点検する。 市は、他にも自治区·観光通訳案内士協会·警察と合同取締チームを設け、明洞観光特区一帯にライセンスの無いガイドの取締り·根絶キャンペーンを行う予定だ。 ソウル市のキム·ヨンファン観光体育局長は、「明洞は、名実ともにソウルを代表する『人気買い物スポット』であり、平日週末問わず買い物や観光を楽しむ人で賑やかだった」とし、「ぼったくり、押し売りなど悪質商法が、ソウルのイメージに悪影響を与えないように『外国人観光客等へのマナー啓発』に最善を尽くす」と述べた。
SMG 873

異色なK-フードが揃う世宗路公園の扉をノックしてね!「K-フードフェスティバルノックノック」29日にオープン

毎週水~日曜日の16~21時、光化門広場の隣にある世宗路公園で異色なK-フード料理が揃う 計16台の韓国料理キッチンカーやフォトゾーン、屋外ステージなど…「ソウルの味と趣を楽しむ」 29日の夜、ヨーデル、ヴァイオリン、手品、シンガソングライターのオープン記念コンサートも 市、「様々な韓国料理をその場で味わえるK-フードフェスティバル…気楽に楽しめるように取り組む」 映画やドラマなど、K-コンテンツの人気とともに、韓国料理(K-フード)への関心が世界的に高まる中、キムチベーコンチーズチヂミ(ジョン)、お焦げタッカンジョンなど、独特な韓国料理をその場で味わえるK-フードフェスティバルがソウルで開催される。 ソウル市は、昨年まで市民に愛されてきた「漢江月光夜市」を、今年から韓国料理に特化したコンセプトの常設フードマーケットに再編し、5月29日(水)光化門広場の隣にある世宗路公園(鐘路区世宗大路189)で「K-フードフェスティバルノックノック」(以下「ノックノック」)をオープンすると発表した。「ノックノック」は、来年5月まで毎週水曜日~日曜日、午後4時から9時まで運営される。 今年新しく始まる「ノックノック」は、①韓国ならではの広い心遣いと、ソウル市のキャラクター「ヘチ」のおおらかな性格を表す言葉(ノックノックハダ) ②外国人も気軽に韓国料理の扉をノックする(knock-knock)といった重意表現の意味を込めて付けられた名前。市は、最近K-フードを楽しむ外国人が増えているだけに、今回のフェスティバルを通じて、多彩な韓国料理の特別な味を紹介する狙いだ。 16台のキッチンカーが参加する今回の「ノックノック」には、キムチベーコンチーズチジミ(ジョン)、クリームチーズ干し柿ロール、お焦げタッカンジョン、オミジャエードなど、外国人もトライしやすい韓国料理·飲み物が用意される。現場では、気候危機対策の一環として、使い捨てを排除、リユーザブル食器を利用する。 また、利便性を考えた食事空間や楽しい時間を過ごせるフォトゾーン、ステージなどを設ける。 なお、訪問客が簡単に決済できるように▴韓国国内のカード ▴韓国国内のスマホ決済(サムスンンペイ、カカオペイ、アップルペイ、トスペイ) ▴海外のカード(VISA、MasterCard、AMERICAN EXPRESS、JCB) ▴海外のスマホ決済(UnionPay, WeChat Pay, Alipay)などに対応する。また、多くの訪問客が押し寄せてしまう状況も考え、注文と決済を円滑に進めるためのセルフオーダーキオスクを設置する。 外国人観光客もフェスティバルを楽しめるように、セルフオーダーキオスクは、英語·中国語·日本語にも対応する。円滑な注文と決済、早くて確実な料理提供に向け、現金支払いは制限される。 なお、29日(水)には、「ノックノック」のオープンを記念し、17時から20時まで世宗路公園で▴ヨーデル ▴ヴァイオリン ▴手品·サーカス ▴シンガソングライターのコンサートも開かれる。 雨や猛暑·厳寒期など、気象状況により運営スケジュールは変更になる可能性がある。詳しくは、公式サイト(knock-knock.kr)やInstagram公式アカウント(@knockknock_festival)で確認できる。市は、「ノックノック」が行われる期間中、世宗路公園一帯の交通渋滞を考慮し、フェスティバルを訪れる際には、公共交通機関を利用するように積極的に呼びかける方針だ。世宗路公園は、3号線の景福宮駅の6番出口、光化門駅の2番出口から徒歩5分距離にある。 ソウル市のソン·ホジェ労働·公正·共生政策官は、「『ノックノック』は、多彩な韓国料理をその場で味わえるK-フードフェスティバルである」とし、「アクセス性が良い光化門世宗路公園で開催されるだけに、いつでも気軽に寄って楽しめるフードフェスティバルにしたい」と述べた。 添付1 K-フードフェスティバルノックノックの2次審査の現場 添付2 K-フードフェスティバルのPRバナー
SMG 609