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「大都市における水管理の解決策を探る」ソウル市、16日に「ソウル-東京フォーラム」を開催

16日(水)から3日間、ソウル市、ソウル市立大学、東京都、東京都立大学など上水道の専門家が参加 17日(木)、ソウル市立大学で国際セミナーを開催…最新の上水道技術、ソウル・東京政策事例発表など 韓国最大の上水道研修施設、アリ水(アリス)現場教育センターと漢江の現場訪問を実施 ソウル市は、16日(水)から18日(金)までの3日間、大都市の水管理の解決策を見出す「2024ソウル-東京フォーラム」を開催する。 「ソウル-東京フォーラム」は、両都市の水管理政策・研究に関する交流の場で、2007年からソウル市とソウル市立大、東京都と東京都立大が参加している。昨年は東京都で行われた。 今年のフォーラムでは、ソウルアリ水本部とソウル市立大学、東京都水道局と東京都立大学、日本の漏水探知機器メーカーのフジテコムが参加し、両都市における懸案事項を議論する懇談会、先進的な行政・学術に関する国際セミナー、現場訪問などが行われる。 フォーラム初日には、ソウルアリ水本部で、ソウル市と東京都が水管理に関する懸案と政策について議論する懇談会が開催される。 また、フォーラム2日目の17日(木)には、ソウル市立大学の自然科学館国際会議室で「大都市の水管理の挑戦と解決策」をテーマに国際セミナーが開かれる。このセミナーでは、ソウルアリ水本部とソウル市立大学が15のテーマについて発表を行う。 ソウルアリ水本部は、水質情報を20分単位に公開し、市民がモバイル機器を通じて確認できる「ソウル型水質監視システムの構築」事例を、ソウル水研究院は、「水質予測によるスマートな上水源管理」をテーマに、水源の水質を予測し、浄水処理システムを効率的に運営した事例について発表する。 ソウル市立大学は、「微生物基盤の有害化学物質汚染水処理技術」と「膜ろ過工程を最適化するディープラーニング事例研究」について発表する。 東京都水道局と東京都立大学は、「水道スマートメータ現場構築事例研究」、「水処理プラントにおけるAI技術の適用事例研究」、「漏水検知モデルの精度向上モデル」など、8のテーマについて発表する。 各主題発表の間に参加者によるフリーディスカッションが行われ、様々な質問と意見を交わしながら、有意義なフォーラムにする予定。 フォーラム最終日の18日(金)には、参加者が江北アリ水浄水センターにある韓国最大規模の教育実習場であるアリ水漢江教育センターと漢江を訪問する。 ソウルアリ水本部のハン・ヨンヒ本部長は、「ソウル-東京フォーラムは、両都市が最新技術をもとに実施している水管理政策と研究の成果を共有する場である」とし、「今回のフォーラムを通じて、大都市が直面している水管理における問題を診断し、最適の解決策を見出すきっかけになればと思う」と述べた。
SMG 131

オ・セフン市長のソウルディディムドル所得(旧安心所得)2年目脱需給率8.6%・勤労所得31%増「合格点」

7日(月)DDP開催の「2024ソウル国際ディディムドル所得」フォーラムで成果を発表…国内外の碩学が参加 1~2段階傘下の5100世帯を調査…現行の国民基礎生活保障制度と比べ優越性を確認、本格的に全国化 脱需給率・勤労所得の増加だけでなく、無職世帯の就労率も増加…現行の政策より効果的 ケア・教育に再投資するなどの成果が目立つ…貯金も比較世帯より高い、資産を形成し将来に備える オ市長、世界の碩学と特別対談「ディディムドル所得、二極化の解消に役立つ・階層移動性を高める」 オ・セフン市長の所得保障政策のテストであり、代表的なK-福祉モデルでもある「ソウルディディムドル所得(旧安心所得)」の支援を受けた世帯の2年間の変化を分析した結果、中間所得が85%以上になり、これ以上ディディムドル所得をもらわなくても良い脱受給率が1年目の4.8%と比べ3.8%p上昇した8.6%になった。 勤労所得が増えた世帯も1年目の21.8%から31.1%で、9.3%pに大幅増加した。受給資格を失う不安が解消され、積極的に経済活動に参加した結果であると分析される。 ソウルディディムドル所得は、決まった所得基準を超えても資格が維持されるために、急激に所得が減っても自動に給与が支給される。また、働けば働くほど世帯の所得が増加するように設計されているため、働く意欲を低下させない。 <7日(月)DDP開催の「2024ソウル国際ディディムドル所得」フォーラムで成果発表…国内外の碩学が参加> ソウル市は、7月(月)DDPアートホール2館で開催される「2024ソウル国際ディディムドル所得フォーラム」で、2年目の成果を公開し、所得格差分野と、二極化分野における国内外の碩学と共に政策の評価や今後の方向性について議論すると発表した。 「ソウルディディムドル所得」は、一定額を全国民に支給するベーシックインカムではなく、中間所得より低い世帯の所得の一定率を支援し、所得が低ければより多く支援する下厚上薄型の福祉制度である。 今回の分析対象は、ソウルディディムドル所得第1段階(中間所得の50%以下)1,523世帯(支援484世帯、比較集団1,039世帯)と、第2段階(中間所得85%以下)3,588世帯(支援1,100世帯、比較集団2,488世帯)で、1年目より規模も期間も拡大され、実験の信頼性が高まった。また、様々な事例を通じて、中央政府の政策に発展する可能性も綿密に検討できるようになったと付け加えた。 今回のフォーラムでは▴現行の制度と比べ高い脱需給率と勤労促進効果 ▴ディディムドル所得の生産的な活用効果 ▴資産形成増加の結果を発表し、関連政策に対する議論が行われた。 < 脱需給率・勤労所得の増加だけでなく、無職世帯の就労率も増加…現行の政策より効果的> 分析した結果、ソウルディディムドル所得2年目の支援者の脱需給率は132世帯で、8.6%に上った。これは、1年目の23世帯(4.8%)より3.8%p増加した数値である。現行の制度より高いことが分かり、ディディムドル所得が自立の足掛かりになっていることが証明された。 支援を受けた世帯の31.1%(476世帯)は、勤労所得が増加する有意義な成果も出した。1年目の21.8%(104世帯)と比べ9.3%p増加し、現行制度の短所を補完したと評価される。 働いていないいわゆる「無職世帯」の就労率も増加した。仕事をしない世帯の中で、ディディムドル所得を受けてから働き始めた割合は、比較世帯と比べ3.6%pも高い。 その他にも、ディディムドル所得を受けた世帯が、支援金を自分の状況に合わせて活用していることも分かった。高齢者、未就学児がいる世帯は、所得が増えたため、働く時間は少し削減し、その時間を家族のケアに充てるケースが多かった。世帯主が女性の場合にこのような傾向があったが、ディディムドル所得が経済的なプレッシャーによりケアが足りなかった世帯に大きな助けになったと分析されている。 なお、教育費を比較世帯より72.7%もっと支出するなど、長期的には労働生産性を高める人的資源への投資も増えた。ソウル市政の目標である階層間の橋渡しの役割を担当しているとも言える。 貯金も比較世帯より11.1%高く、資産を形成し、将来に備えていることが分かった。現行の制度は、財産を所得に換算し、給与から一部を差し引くために、資産を貯められないものの、ディディムドル所得をは、資産が給与に影響を与えないため、貯金を促す効果がある。 昨年に続き、今年もディディムドル所得を受けた世帯の医療費と食料費など、欠かせない支出が比較世帯と比べ高かった。精神健康の改善効果は、就労率が高かった世帯、特に、働かなかった世帯でもっと効果があったため、勤労と精神健康の密接な関係が確認できた。 成果の発表を含め、海外碩学の議論の場<2024ソウル国際ディディムドル所得フォーラム>の開催も3回を迎える。今年フォーラムのテーマは、「貧困と所得格差解消策の模索-所得保障のパラダイムシフト」であり、アメリカ、フランスなど先進国の所得格差専門家が一堂に会し、インサイトを共有する場として構成された。 特別対談:福祉における死角を解消する所得保障制度の可能性 フォーラムは、オ・セフン市長と世界不平等研究所のLucas Chancel所長、スタンフォード大学で社会学を教えるDavid B. Grusky教授の特別対談「福祉における死角を解消する所得保障制度の可能性」で幕を開けた。 今回の特別対談では、ソウル市立大学のソン・ヘリム教授が座長を務めた。Lucas Chancel所長は、「新自由主義がメインストリームになった1980年代以降、世界的に不平等が深刻化し、富の不平等は、所得の不平等より深刻な状態」とし、不平等の解決策としてソウルディディムドル所得を挙げられるものの、全国に拡大する際に、その財源をどうするか悩むべきであると述べた。これに対し、オ市長は、「従来の現金性支援制度をソウルディディムドル所得制度と統合・連携し財源を確保すればさらなる負担は大きくないだろう」とし、「全ての社会保障制度をきめ細かく分析し、再構築する案を設け、必要な財源を長たるする方法を検討する整合性研究を行っている」と発表した。 続いてDavid B. Grusky教授は、「アメリカのように資本主義が発達しすぎた社会では、機会も一つの商品のように市場で取引されているため、貧困により機会すら与えられない可能性がある」とし、現金を支給する所得保障制度がこのような問題の解決策になり得るのか悩む必要があると語った。オ市長は、「韓国も親の所得により受けられる教育の格差が広がり、階級が固まり、不平等が深刻な状態である」とし、「ソウルディディムドル所得を受けた多くの世帯が支援金を子供の教育に充てているため、長期的に階層移動性を高められると思う」と答えた。 基調セッション:21世紀における不平等との闘い Lucas Chancel所長は「21世紀における不平等との闘い」をテーマに、基調講演を行った。ここで、1980年から現在まで、新自由主義政策が支配的な雰囲気であり、不平等が持続的に広がっていることを裏付ける統計資料と、世界の不平等状況を提示し、これを解消するためにソウルディディムドル所得のような富の再分配政策が求まれると強調した。 また、「ソウルディディムドル所得」は、きめ細かく設計され、持続的なテストや政策間における相互作用などを確かめながら進まれていて、ディディムドル所得のような再分配政策は、国の経済成長と両立できると述べた。 セッション1:ソウルディディムドル所得2年目の成果評価結果 第1セッションでは、ソウル大学のイ・ジョンミン教授が「ソウルディディムドル所得テスト事業の2年目の成果」について基調発題が行われた。 ソウルディディムドル所得のテストは6カ月ごとに支援集団と比較集団を対象にアンケート調査を実施し、幸福eウム(社会保障情報システム)を活用し、所得と財産を客観的に把握し、結果を導き出している。公的資料は約2年(2022年5月~2024年7月)、アンケート調査は18カ月(2022年6月~2023年12月)の資料が反映された。 <ソウルディディムドル所得テスト事業2年目の成果―調査対象と調査方法> ソウルディディムドル所得テスト事業2年目の成果―調査対象と調査方法 区分 第1段階 第2段階 区分 第1段階 第2段階 支援集団 484世帯 1,100世帯 比較集団 1,039世帯...   Read more
SMG 153

ソウル市、人中心の先端技術展示「スマートライフウィーク(SLW)」10日(木)開幕

市、10月10日(木)~12日(土)、COEXで147の企業、72カ国115の都市が参加するICT博覧会を開催 人中心の未来都市を体験する「ショールーム」と革新企業中心の「企業展示館」を設置 世界都市の関係者と民間の専門家134人が成果を共有する「国際フォーラム」と「コンファレンス」 市、「同行・魅力の価値を、世界市民・企業・都市と共有するグローバル革新プラットフォームにしていく」 人中心の同行・魅力の価値を盛り込んだ体験型展示を行う新しいタイプのICT博覧会がソウルで開かれる。世界の都市と企業の関係者がソウルに集まり、最新トレンドとアイデアを共有し、技術と人をつなげ、生活の質を高めるスマート都市ソウルを体験する。 市は、韓国の革新企業を世界に発信し、未来技術のトレンドをリードするグローバルプラットフォーム「スマートライフウィーク(SLW)」を、10月10日(木)から12日(土)まで、ソウルCOEXで初開催すると発表した。初回であるにも関わらず、海外72カ国115の都市、134人の専門家が参加するグローバルイベントとして行われる。 スマートライフウィーク(SLW)は、「人中心の技術、より良い生活につなげる(Human-Centric Tech、 Connect to a Better Life)」というスローガンを掲げ、 ▴展示館 ▴国際フォーラムとコンファレンス ▴ソウルスマートシティ賞の授賞式 ▴自動運転車の試乗など、多彩なイベントで構成される。 特に、10月10日(木)9時30分に開催予定のスマートライフウィーク(SLW)の開幕式には、ソウル市のオ・セフン市長が基調講演を担当。「Smile in Smart Life」というテーマで、「スマートシティを進めるソウル市のビジョンと哲学」について発表する。 <未来都市を体験する「ショールーム」と革新企業中心の「企業展示館」> 「先端技術で変えていく都市生活の未来」というテーマで、国内外の革新企業147社が展示館を設ける。 ショールームには49社が参加し、▴日常生活におけるロボット ▴住居の変化 ▴道路の革新 ▴移動の未来 ▴寄り添う福祉 ▴安全な環境など、12のテーマで、将来の都市生活における先端技術を体験するコンセプト空間を構成した。 その他にも、グローバルスマートシティの成果を共有する海外都市館では、ロンドン、パリなど7の都市が参加した。 *7の都市:シャールジャ(UAE)、パリ(フランス)、ロンドン(英国)、台北(台湾)、コニャ(トルコ)、マドリード(スペイン)、ケベック(カナダ) 企業展示館には、弱者同行、革新技術、観光、モビリティの4つの分野に98社の革新企業が参加した。 スマートライフウィーク(SLW)の展示の中で最も特徴的なプログラムは、韓国企業が海外都市の関係者にプレゼンテーションする「Presentation for Your City(PYC)」である。市は、SLWに参加する海外都市の問題解決に関する事前調査を行い、ソリューションが必要と答えた18の海外都市と韓国の革新企業をマッチングした。マッチングされた企業は、10月10日(木)から10月11日(金)まで、SLW展示館のPYCブースでプレゼンテーションを実施する。都市と企業、互いの需要を事前に知らべマッチングするPYCは、SLWのアイデンティティを示す代表例とも言える。 <世界都市の関係者と民間の専門家が成果を共有する「国際フォーラム」> グローバルスマートシティの成果を共有し、先端技術のトレンドをリードする国際フォーラムも8つ行われる。 初日の10月10日(木)には、世界都市市長のスマートシティにおけるビジョンと経験を共有する「Mayorsフォーラム」とソウルスマートシティ賞の受賞事例を共有する「スマートシティ成果共有コンファレンス」が開催される。 2日目の10月11日(金)には、今年で6回目を迎える「ソウルビッグデータ国際フォーラム」の他に、国内外のスマートシティCDO(Chief Digital Officer、最高デジタル責任者)が集まり、事例を共有する「グローバルCDOフォーラム」と人中心の先端技術の活用事例と発展策について議論する「スマートライフコンファレンス」も実施される。 最終日の10月12日(土)には、SLWサポーターズとして活躍している慶熙大学校と淑明女子大学校の学生と世界都市のリーダーが交流する「ネクストリーダーフォーラム」と光云大学校・国民大学校など、5つの大学の学生とスマートシティ専門家がディスカッションする「WeGOスマートシティチャンピオンズ」が行われる。 <第2回ソウルスマートシティ賞授賞式で、ソウルのグローバルリーダーシップを確立> 10月10日(木)SWLメインステージでは、国内外都市の市長など、150人が参加し、人中心・技術革新など、21の分野に「ソウルスマートシティ賞」の授賞が行われる。 今年の「ソウルスマートシティ賞」では、国内外のスマートシティから注目され、58カ国123の都市から216件の申し込みがあった。 「ソウルスマートシティ賞」は、ソウル市が世界スマートシティ機構(WeGO)と一緒に、市政哲学である「弱者との同行」の価値を盛り込み、都市二極化の問題解消と抱擁的な成長を促すスマートシティのビジョンを世界に発信するために2022年9月に制定し、2023年に第1回ソウルスマートシティ賞授賞式を開催した。 <ソウルドローンライトショー、自動運転車の試乗など多彩なイベントも> まず、イベントの前日である10月9日(水)スマートライフウィーク(SLW)をテーマに、漢江ドローンライトショーがトゥクソム漢江公園で行われる。また、イベント当日の10月10日(木)から10月11日(金)まで、イベント場の周辺で自動運転タクシー3台を運営し、試乗イベントも行う。 スマートライフウィーク(SLW)は、去年、別のイベントで行われた「ソウルスマートシティフォーラム」と「ソウルスマートシティ賞授賞式」、「弱者同行技術博覧会」を統合、「ビッグデータ・空間情報・AI分野国際フォーラム」と民間IT展示会「デジタル革新フェスタ2024」と連携し、さらに充実したイベントになった。 ソウル市のパク・ジニョンデジタル都市局長は、「今年は初回であるだけに、スマートライフウィーク(SLW)のアイデンティティを人中心にし、国際行事としての基盤を整えることに集中している」とし、「SLWと通じて、ソウル市が志向する同行・魅力の価値を市民と国内外の企業・都市が共有する場になれば幸いだ」と付け加えた。 添付1 スマートライフウィーク(SLW)ポスター 添付2 海外都市の参加者...   Read more
SMG 77

豊かな秋、ソウルへようこそ外国人観光客向け「ソウルウェルカムウィーク」(10月1日~10月8日)

観光繁忙期を迎え10月1日(火)~10月8日(火)「2024ソウルウェルカムウィーク」秋シーズンを運営 主要韓国地の明洞にウェルカムセンター設置、伝承遊び、ラッキードローイベントなども ソウル市、ウェルカムウィークを通じて「ソウル観光3·3·7·7」に拍車をかけ、リピーター率を高める ソウル市とソウル観光協会が中国の国慶節連休や秋の観光繁忙期を迎え、10月1日(火)から8日(火)までの8日間、外国観光客向けの「2024ソウルウェルカムウィーク(Seoul Welcome Week 2024)」を開催し、様々なイベントを実施する。 ソウルウェルカムウィークのテーマは、「ソウルの秋、彩る思い出 (Seoul’s Autumn, Color Your Memories)」。主要観光地の弘大、江南などの屋外大型ビジョンに表示し、ウェルカムムードを醸し出す。 市は、外国人観光客がソウルで特別な思い出を作ってもたおうと、多彩なイベントで構成された歓待プログラムを提供し、リピーターを増やす狙いだ。 多くの観光客が訪れる明洞では、ウェルカムムードが伝わるウェルカムセンターを設置し、 ▴インフォメーション ▴伝承遊び体験 ▴K-工芸体験 ▴ウェルカムドリンク ▴ラッキードローなどを用意し、ソウル観光記念品を提供するなど、様々なイベントを行う。 市は、外国人観光客がウェルカムセンターで、ソウル旅行に関して気になる点を解消し、観光情報を得られるように、英語・中国語・日本語が流暢なスタッフを常時配置する。 ※ 明洞ウェルカムセンター概要 場所:明洞ミリオレ前(明洞駅6番出口) 時間:10月1日(火)~10月8日(火) / 11:00~18:00 また、韓国の伝統茶をカンに入れた「ウェルカムドリンク」を提供する他にも、ソウル行きの搭乗券と伝統のアクセサリー(タッセル)を組み合わせてマイキーホルダーを作る「K-工芸体験」、楽しい「伝承遊び体験」、スジョ(スプーンとお箸)セット、伝統のおやつ、デザイン性のある保冷バッグなどの記念品がもらえる「ラッキードロー」も用意。ウェルカムウィークの間、フォトゾーンと着ぐるみ姿のスタッグなど楽しみどころを提供し、ソウルを訪れた外国人観光客の参加を促す。 市は、5月に春シーズン(5月3日~5月10日)ソウルウェルカムウィークを成功裏に開催し、外国人観光客のソウル訪問を促した。今年は春と秋、2回にわたってウェルカムウィークを運営し、「ソウル観光3·3·7·7」の目標達成に向けて取り組んでいる。 春シーズンには、1日約2,000人、8日間トータル15,000人の外国人観光客が参加。アンケート調査結果98%の外国人観光客がソウル観光に満足したと答えた。 「ソウル観光3·3·7·7」は、2026年までに ▴外国人観光客3,000万人 ▴1日当たり支出額は300万ウォン ▴滞在期間は7日間 ▴リピーター率は70%を達成するというソウル観光のビジョンである。 韓国観光公社によると、今年の上半期(1~6月)における外国人観光客は、計770万人で、主要国で見ると、中国(222万人)、日本(143万人)、台湾(68万人)、アメリカ(64万人)を記録した。 ソウル市のキム・ヨンファン観光体育局長は、「今回のウェルカムウィークを通じて、外国人観光客がソウルで特別な思い出を残せたら幸いだ」とし、「笑顔と親切の歓待文化で、ソウルを訪れる外国人観光客が『より長く滞在したくなる、また来たくなる魅力都市ソウル』を認識するように積極的に取り組みたい」と述べた。 添付1 2024年秋シーズンソウルウェルカムウィークポスター 添付2 2024年春シーズン明洞ウェルカムセンター現場の様子 (1)フォトゾーン (2)体験イベント (3)参加型イベント (4)着ぐるみのスタッフと外国人観光客
SMG 139

「ビューティー産業の競争力を高め、K-ビューティーの魅力を発信」「ソウルビューティーウィーク」10月1~3日開催

「New Beauty」と「Next Beauty」をコンセプトにK-ビューティーの今と未来を示す展示構成 海外進出説明会、輸出・投資商談、ライブコマース、トレードショーなどを通じて企業のビジネスをさらにサポート 韓国風メイク・スタイリング体験ブース、メイクアップショー、トークコンサートなど市民参加型プログラムを用意 市、「K-ビューティーとソウルの魅力をそのままに伝えるグローバルフェアを目指して取り組む」 ソウル市は、「ソウルビューティーウィーク」を10月1日(火)から3日(木)まで3日間東大門デザインプラザ(以下DDP)で開催すると発表した。 ソウルを代表するビューティーフェアで、今年3回目を迎える「ソウルビューティーウィーク」は、韓流コンテンツn人気を追い風に、中小ビューティーブランドへのサポートにフォーカスを当て、輸出商談会に参加する会倍のバイヤーを拡大し、海外進出説明会、投資誘致相談、ライブコマースなどを新設した。 今回のソウルビューティーウィークでは、DDP内のアートホール1・2館、コンファレンスホール、オウリム広場をはじめ、明洞・弘大・江南駅など、都心のビューティー名所で、企業展示および支援プログラム、市民参加型イベントなどが行われる予定。 区分 10月1日(火) 10月2日(水) 10月3日(木) 区分 10月1日(火) 10月2日(水) 10月3日(木) アートホール 1·2展示ホール 企業展示 メインステージ 開幕式 海外進出説明会 トークコンサート ビューティークリエイターサミット ピッチング大会 スタジオ ライブコマース(海外インフルエンサー) コンファレンスホール ビューティートレードショー 商談ブース 投資誘致相談 / 人材マッチング / 輸出商談グローバルプラットフォーム出品商談 オウリム広場 屋外ブース K-ビューティー体験ブース(メイクアップショー)/ ソウルライフポップアップ・フォトブース ソウルビューティー名所 明洞、弘大、江南駅 ポップアップストア / メイクアップショー <企業展示> DDPアートホール1・2館では、最新のトレンドを反映したコスメティックを集めた「ニュービューティー(New Beauty)」コンセプトと、ライフスタイルにビューティーテックを取り入れた未来トレンドの「ネクストビューティー(Next Beauty)」展示が開かれる。 アートホール1館(New Beauty):韓国を代表するビューティー企業「アモーレパシフィック」、化粧品製造やR&Dを手掛ける「韓国コルマー」、グローバル生活ビューティーリーディング企業「愛敬産業」など、62社が最新トレンドのK-ビューティー製品を紹介 アートホール2館(Next Beauty):LG生活健康のヘナタトゥーブランド「インプリントゥ」、グローバルヘアケア企業ワイアットの「ドクターフォーヘア」、K-ビューティー観光プラットフォーム企業「バニラカンパニー」など、15社の製品を紹介 「グローバルビューティーゾーン(アートホール2館)」:世界主要ビューティーマーケットで最近話題の7社(アメリカ、ドイツ、日本、タイ、インドネシア)が参加 <企業支援>...   Read more
SMG 148

DDPから光化門まで思いっきり歩こう…29日「ソウルウォーキングフェスティバル」

DDP~昌徳宮~光化門広場の6km、市民5千人が一緒に歩く韓国最大規模のウォーキングフェスティバル 車イス、ベビーカーも参加、「一緒に歩くサポーターズ」が同行し、安全を確保 完走者に限定の気候同行カードをプレゼント、交通統制・緊急状況発生時の対応に3スタッフ約340人を配置 今週末(9月29日)に市民5,000人が東大門デザインプラザ(DDP)から光化門広場までの6㎞を歩く韓国最大規模のウォーキングフェスティバルが開催される。車イス、ベビーカーも参加できる「歩きやすい都市、ソウル」の魅力を満喫できる同行フェスティバルである。 ソウル市は、9月29日(日)「2042ソウルウォーキングフェスティバル」を開催し、普段は車でいっぱいだった市内の主要道路を、歩道として開放すると発表した。 <DDP~昌徳宮~光化門広場の6km、5千人が一緒に歩く韓国最大規模のウォーキングフェスティバル> フェスティバル区間は、DDPから興仁之門~昌徳宮三差路~景福宮交差点~光化門広場までの6kmコース。参加者らは、午前8時から伝統と現代が調和をなす都心を安全に歩ける。 出発の前に、参加者らはDDPでストレッチをしながら準備し、大型プラカードパフォーマンス、写真撮影を行ってから歩き始める。 フェスティバル参加者らが楽しめる多彩なイベントも用意されている。興仁之門、宗廟、昌徳宮、景福宮など主要スポットにソウルキル(道)ストーリ表示板を設置する。栗谷トンネルでは、DJミュージックとLEDの光を楽しむフェスティバルが開かれるなど、路上ライブも含め多彩な見どころ・楽しみどころを用意した。到着地の光化門広場では、K-POPダンス、美術、バンドライブなどの公演も開かれる。 安全安心なフェスティバルのために、迂回道路の確保、歩行速度の調節、秩序のある歩行、近況状況への対応などに備え、全区間に警察、ベテラン運転手、公務員、340人のスタッフを配置する。また、交通弱者をサポートする「一緒に歩くサポーターズ」が同行する。出発から到着まで5台の救急車と安全要員を配置し、事故や途中派遣などの発生に即時対応する。 ソウル市の交通運営官は、「秋の趣が感じられるソウル都心を歩きながら、歩きやすい都市、歩行者が安全な都市ソウルを体感できる時間になればと思う」とし、「ソウル市内の交通統制によりご不便をかけるが、より一層の理解と協力を」と呼び掛けた。
SMG 54

多文化社会、国·都市競争力向上に向けた外国人政策革新討論会を開催

9月30日(月)15時、ソウル市庁大会議室で様々な分野の政策専門家が参加し外国人政策の方向性について議論 ソウル市、法務部、雇用労働部と外国人が参加し、ビザ制度改善など意見を共有 外国人政策のパラダイムシフトを通じて150万人の多文化社会に備え、将来の競争力を確保 ソウル市は、9月30日(月)15時、ソウル市庁大会議室で多文化社会に備え、国·都市競争力を強化するための外国人政策革新討論会を開催する。今回の討論会は、ユ·サンボム国会議員とソウル市が共同主催し、少子高齢化による人口減少への対応だけでなく、将来の競争力の確保に向けた外国人政策の方向性を模索する。 今回の討論会は、ソウル科学総合大学院ムン·フィチャン総長の「国家都市競争力の向上に向けたグローバル戦略」基調発題を皮切りに、▴第1部「将来の都市競争力の確保に向けたグローバル人材誘致戦略」主題発表とディスカッション ▴第2部「グローバル人材活用のための制度革新と再作改善」主題発表とディスカッション ▴総合ディスカッションの順で行われる。 第1部「将来の都市競争力の確保に向けたグローバル人材誘致戦略」では、東亜大学校国際専門大学院のキム·ヒョンジョン准教授が、「人口構造の変化におけるグローバル人材誘致を通じた経済成長戦略」について発表する。キム·ヒョンジョン准教授は、人口構造の変化を分析し、ドイツなど海外の移民政策の事例を挙げながら韓国のグローバル人材誘致政策の方向性(①未熟練労働者中心から熟練労働者へ、②短期、臨時労働から定住型労働へ、③地域特化型移民政策の方向性)を提示する。 第2部「グローバル人材活用のための制度革新と再作改善」では、より具体的で実質的な議論が行われる。留学生として来韓し、就職、起業、結婚を通じて韓国人に帰化した(私)GBA Korea(Global Alliance Korea)のオシナン会長が、韓国での経験をもとにビザ制度などについて事例発表を、大韓民国市道知事協議会政策研究センターのチョン·ジフン先任研究委員が、現在の雇用許可制度をはじめ、韓国の外国人雇用制度を診断し、今後の外国人雇用政策の方向性と課題について語る。 市は、今回の討論会で議論された内容と制度の改善策をもとに、将来の都市競争力確保に向けた政策づくり及び外国人に優しい環境づくりなどを推進する予定だ。 ソウル市のグローバル都市政策官は、「今回の討論会で現在の外国人移民政策を点検し、ソウルと韓国が多文化社会のお手本になるきっかけになればと思う」と述べた。 添付 外国人政策革新討論会の概要 討論会の概要 日時/場所:24年9月30日(月) 15:00~18:00/ ソウル市庁大会議室 テーマ [第1部] 将来の都市競争力の確保に向けたグローバル人材誘致戦略 [第2部] グローバル人材活用のための制度革新と再作改善 内容:基調演説、発題、パネルディスカッション 参加:中央部署、外交部(駐韓公館)、民間専門家、一般市民など150人 主催:ソウル市、ユ·サンボム国会議員 スケジュール詳細(案) スケジュール詳細 時間 内容 備考 時間 内容 備考 15:00~15:20 20` 開会式·開会の挨拶 ソウル市長 15:20~15:26 6` 祝辞 ユ·サンボム国会議員チェ·ホジョン市議会議長 15:26~15:46 20` [基調演説]国家都市競争力の向上に向けたグローバル政策の戦略的推進 ムン·フィチャン教授 15:46~15:50 4` 写真撮影 15:50~16:05 15` [第1部]将来の都市競争力の確保に向けたグローバル人材誘致戦略※産業·職種·地域別の人材需給の現状、外国人人材の活用 [座長]チョン·ヒョンジュ[発表]キム·ヒョンジョン...   Read more
SMG 82

オ市長、「ワンヘルス」健康都市としてのソウルのビジョンを宣言「健康都市連合国際大会」が開幕

9月25日~27日、DDPで第10回国際大会を開催…20カ国49都市代表団など約1千人が参加 オ市長、25日に健康都市ビジョン「地球全体が一つの健康共同体」ワンヘルス(One Health)を提案 27日に都市代表団の「健康の衡平性に向けた世代間連帯とグローバル行動ソウル宣言」を採択 3日間グローバルヘルスリーダーズフォーラム、11のセッション、WHO/AFHCアワーズ、大学生大会を開催 ソウル市は、9月25日DDP(東大門デザインプラザ)で「第10回健康都市連合国際大会」を開催する。今回の大会は、新型コロナ収束後、健康とウェルビーイングの重要性が増している中、世界都市が6年ぶりに集まり、健康都市の未来について議論する場である。 ソウル市のオ・セフン市長は、開会式で地球全体が一つの健康共同体であるという「ワンヘルス(One Health)」という概念を強調し、環境と人が健康な都市づくりのビジョンを示す。ソウルの健康な都市環境への取り組み、市民の健康権保障、弱者との同行のような3大ビジョンと政策を紹介する予定だ。 今回の大会には、世界20カ国43の都市代表団と14の国際機関、17カ国の駐韓大使館が参加する。事前登録者数が9月12日まで1,150人に上るなど、注目されている。特に、日本、中国、シンガポール、オーストラリアなどAFHC加盟国だけでなく、インド、イスラエルなど、ソウル市の友好都市の代表団も参加する。 この約1千人に上る参加者は、3日間「スマート健康都市、新しい都市の未来(Smarter and Healthier Cities for a Better Future)」というテーマについて、 ▲スマート健康都市の方向性とロードマップ ▲気候危機への対応と健康弱者向けの健康に優しい都市づくり ▲健康都市間パートナーシップ構築策などについて話し合う。 開会式には、WHO西太平洋地域のスーザン ・ メルカド副事務局長とスタンフォード大学生命工学部のイ・ジンヒョン教授の基調演説が行われる。 スーザン・メルカドは、「人類の健康とウェルビーイングに向けた触媒としての都市」を題して、都市は、全年齢層のために、よりスマート・健康・公平で、レジリエンスのある環境づくりができると強調する。 イ・ジンヒョン教授は、「AIと脳の健康の未来」を題して、人口の高齢化と社会的孤立による神経および精神の障害の有病率が急増している現状について説明し、脳機能を定量化する研究結果を発表する。 また、ソウル市の健康都市広報大使であるモデルでタレントのハン・ヘジンが、ソウル市民の健康な暮らしを紹介する特別スピーチを行う予定で、その後、グローバルヘルスリーダーズフォーラム、WHO/AFHCアワーズの授賞式が開催される。 <25日~27日の3日間、11のセッション、世界大学生健康大会、「ソウル宣言」採択> 大会は、3日間11のセッションが行われ、健康都市の発展について様々な議論が交わされる予定だ。63人の専門家が参加する各セッションでは、主題発表とパネルディスカッション、優秀都市の事例発表が行われ、28日にはWHO健康都市指標シンポジウムも開かれる。 最終日の27日には、全ての参加都市が「健康の衡平性に向けた世代間連帯とグローバル行動ソウル宣言」を採択する。この宣言委は、世界人の健康な暮らしにおける都市の役割を認識し、健康かつレジリエンスのある都市づくりへの取り組みに関する8大約束が盛り込まれる。 閉会式後には、特別プログラムとして、「世界大学生健康大会」が開催される。予選を通過した8チームの国内外大学生、大学院生が健康都市に関する様々なアイデアを発表し、未来世代の声を発信する。 オ市長は、歓迎の挨拶をはじめ、25人の参加者と記念撮影を行う。大学生健康大会には、Zahid HussainとJulian Quintartがモデレーターを務め、エマ·キャンベル国境なき医師会韓国事務所事務総長の特別講演も予定されている。 <政策・企業展示、現場視察プログラムを通じて「健康都市ソウル」の政策を紹介> 大会期間に世界都市の市長団と国際機関の専門家が集まるだけに、ソウル市は様々なサイドイベントを開き、ソウルの魅力と健康都市政策を発信する。 DDPには、ソウル市の健康政策を紹介するソウル健康パビリオン、庭園都市広報館、ESG企業展示館などを運営する。 「ソウル健康パビリオン」では、「手首ドクター9988インタラクティブウォール」を通じて手首ドクター9988の概念と機能を紹介、「こころの健康ブルータッチ」でこころの状態を自己検診できる。また、ソウル市移動式集中治療室(SMICU)の車両展示の他にも、加盟国の広報館やポスター展示館、企業の展示館が用意される。 なお、海外からの参加者向けの政策ツアープログラムも設け、同行・魅力特別市ソウルの魅力を発信する。 参加都市の主要代表団向けに、青瓦台、THE HYUNDAI SEOUL、ソウルダル(ソウルの月)を視察する政策ツアーを用意し、事前に申し込んだ約30人を対象に2つのコースで構成された同行・魅力特別市政策視察を行う。また、優秀なソウルの夜間観光を紹介するナイトツアーも運営する。 そして、ソウルの香りがする記念品と、シッケス、ジョングァ、ハングァなど伝統茶とお菓子を提供し、大会期間にソウルの趣と味を楽しめるようにする計画。 ソウル市のオ・セフン市長は、「第10回健康都市連合国際大会は、パンデミック収束後、変わった環境下で健康都市の未来を模索し、グローバル協力を強化する重要なきっかけになると期待している」とし、「今回の大会を通じて、ソウル市は、グローバル健康都市としてのステータスを高め、持続可能な健康都市、ウェルビーイング社会の発展に向けて世界都市と一緒に取り組んでいきたい」と述べた。 添付 第10回 健康都市連合国際大会 概要 行事概要 行事名: 第10回 健康都市連合(AFHC)国際大会 期間:24年9月25日(水)~9月27日(金) (3日間) 場所:東大門デザインプラザ(メイン)とソウル市内のホテル テーマ:スマート健康都市、新しい都市の未来(Smarter...   Read more
SMG 132

ソウルビューティートラベルウィークでソウルならではの美しさを見つけましょう

9月23日(月)~9月29日(日)の1週間、ソウルの森と城東区でソウルビューティートラベルウィークを開催 休・味・趣をテーマに、城東区の名所を紹介・豊かな体験プログラムも 公園、展示館、飲食店、工房など50カ所のビューティーウェルネス施設・ショップが参加 市、「国内外の観光客がソウルの一味違った美しさを経験できるように取り組む」」 K-健康管理(ウェルネス)の全てを経験しながら本当の美しさを追求する道のり、「2024ソウルビューティートラベルウィーク(2024 Seoul Beauty Travel Week)」が9月23日(月)から29日(日)までソウルの森と城東区一帯で開かれる。 2024ソウルビューティートラベルウィークは、ソウルを代表する公園「ソウルの森」と若い世代に人気の「城東区一帯」で開催され、観光客と地域が共生する持続可能な旅行文化を築くために、地域の企業と協力した様々なプログラムが行われる予定だ。 ソウルビューティートラベルウィーク期間中には、「ソウルの美しさを見つける一週間の旅」というテーマで、「休、味、趣」の体験ができる約50カ所の公園、展示館、地域のお店に訪問できる。 まず、「休(Revive)」は、都心で豊かな自然を楽しめるソウルの森をはじめ、心身を癒やすヨガと瞑想ができる14カ所を紹介する。 「休」テーマのメイン空間であるソウルの森では、9月27日(金)の夜の前夜祭を皮切りに、29日(日)までの3日間、梅峰山トレッキング、ジョギング、ヨガ、瞑想などのプログラムが行われる。 また、漢江を眺めながら休憩できる「鷹峰山八角亭」、植物に囲まれた庭園工房「スローファーマシー」、多彩なウェルネス体験ができるカルチャーコンプレックス「グリーンラボ」もある。 ヘルシーな食事を紹介する「味(Refreshed)」のテーマには、17店のレストランとカフェが参加する。韓国の粉食を現代的にアレンジし、韓国粉食の世界化を目指すフュージョン粉食バー「OFTT」が参加し、ソウルビューティートラベルウィーク期間中に特別メニューの「ソウルラミョン」を販売する。 ソウルならではの休と味を経験した後には、多彩な文化芸術活動を通じて「趣(Rejuvenated)」を楽しめる19カ所が用意されている。 このテーマには、都市再生ライフスタイルセレクトショップ<1ユーロプロジェクト・コキリヴィラ(1EURO PROJECT @elephant villa)>、カルチャーコンプレックス<コサエティ(cociety)ソウルの森>、世界最大規模のゼロウェイストショップ<ソウル新活用プラザ>、ダンススタジオ<1MILLION DANCE STUDIO>など19カ所が参加する。 ソウル市のキム・ヨンファン観光体育局長は、「ソウルビューティートラベルウィークは、地域の魅力を現場で直接体験してみるイベントで、『所有』するより『経験』することを大事にするトレンドを反映している」とし、「特に今年は観光客と地域が共生できるように、専門家と一緒に地域の魅力をきめ細かく発掘し、多彩なプログラムを用意したので、多くの方に参加していただきたい」と述べた。 添付 ソウルの森の紹介 ソウルの森(メイン空間) 期間:2024年9月27日(金)~9月29日(日) / 3日間 場所:ソウルの森(ソウル特別市城東区トゥクソム路273) 運営時間:9月27日(金)16:00~21:00(開幕&前夜祭19:00) 9月28日(土)~9月29日(日)10:00~17:00 ソウルビューティーハウス(ソウルの森) ソウルの森の案内図
SMG 108

ソウル市、チュソク(秋夕)連休にも市民生活·安全を守る4大分野のチュソク総合対策を19日まで実施

9月13日(金)~9月19日(木)総合対策を推進、総合状況室を運営…物価·医療など5対策班を設ける 安全:病院·医院·薬局をソルラル(旧正月)の1.5倍にあたる1日1800カ所を運営、24時間災害安全状況室を運営 交通:終電時間を延長·増車、違法駐車·乗車拒否タクシーに対する取り締まり実施 生活:低所得層向け食料支援、連休期間も炊き出し実施…5%割引のソウルサラン商品券を発行 暮らし:便利で清潔感のある環境づくり…墓参客の利便性向上およびゴミ収集も実施」 ソウル市は、市民の安全で豊かなチュソク連休のために、災害、消防など5分野の対策班を設け、生活·交通·暮らし·安全の4大分野の総合対策を樹立し、13日(金)から19日(木)まで「2024チュソク総合対策」を推進する。 「ソウル市2024チュソク総合対策」は、①市民安全②交通対策③生活安定④暮らしと環境の4大分野の16推進課題で構成されている。また、連休期間中発生し得る緊急状況、苦情などに対応するための5分野対策班(消防、災害、交通、医療、物価)を構成、これを総括する「総合状況室」をソウル市庁舎1階に設け、24時間運営する。 <(安全)ソルラルの1.5倍の病院·医院、薬局1日1800カ所を確保行事食の食品対象取り締まりを実施> 第一に、チュソク連休における応急医療対応を強化するために、ソウル市内の応急医療機関(49カ所)と救急救命センター(20カ所)計69カ所を平日のように24時間体制にし、診療を行う病院·医院と薬局を今年のソルラルの1.5倍にあたる約1800カ所に大幅拡大する。25の自治区の保健所と7の市立病院も軽症患者診療向けの「応急診療班」も運営(9月14日(土)~9月18日(水))し、応急患者の発生に備える。 応急医療機関、救急救命センターと診療を行う病院·医院、薬局は、ソウル市の「2024チュソク連休総合情報」ホームページ、「応急医療ポータル(www.e-gen.or.kr)」、25の自治区のホームページで確認できる。また、120タサンコールセンター、119(救急状況管理センター)に電話するか、「応急医療情報提供(e-gen)」のアプリケーションでも確認できる。 自治区の保健所は、連休期間中3日以上内科および家庭医学科の診療を行い、特にチュソク当日にはいずれも運営する。その他に7の市立病院は、9月16日から18日まで外来診療を行う予定だ。 災害に備えるために、連休期間(9月13日~9月19日)に24時間体制の災害安全状況室を運営する。災害安全状況室には、連休中に発生する災害状況の共有。対応体制の構築をはじめ、豪雨·台風·地震などの自然災害と火災、交通事故など人為災害に対応する。また、火災など事件·事故に対応するために、消防災害本部と参加の消防署も特別警戒勤務を実施する。 <(交通)終電時間を延長·増車、違法駐車·乗車拒否タクシーに対する取り締まりを実施> 第二に、Uターン客の増加が予想されるチュソク当日と翌日は、地下鉄と市内バスの終電時間を延長し、市民の不便を解消する。連休期間中に深夜Nバスも通常通り運行する。 (地下鉄)1~9号線·牛耳新設線·新林線の終電が翌日2時に終着駅に着くように1日121回に運行を増やす。 (市内バス)ソウル駅など主要鉄道駅(5カ所)、高速ターミナルなどターミナル(3カ所)で終着駅方向の終電が翌日2時に着くように配車時間を調整する。 ※(鉄道駅)ソウル駅、涼里駅、永登浦駅、龍山駅、水西駅 (ターミナル)ソウル高速ターミナル、東ソウルターミナル、南部ターミナル なお、連休期間における主要道路の状況など、リアルタイムの交通情報は、トピス(TOPIS)、ソウル交通ポータル、X(旧ツイッター)などを通じて確認できる。TBS交通放送(TV、ラジオ)も13日~18日にチュソク特番を編成し、交通·気象などリアル生活情報を提供する。 <(生活)低所得層向け食料支援、連休期間も炊き出し実施…5%割引のソウルサラン商品券を発行> 第三に、低所得層向けにきめ細かい支援と、物価高騰による負担軽減対策を講じ、生活の安定に取り組む。ソウル広域フードバンクセンターと一緒に低所得世帯を対象に約1億9千万ウォン(前年比3千万ウォン↑)の食料品と生活用品を支援する。連休期間にも60歳以上の低所得高齢者と欠食児童に通常通り炊き出しを実施する。 ケアが必要な高齢者と孤独死のリスクが高い市民には、連休前後に電話と訪問を通じて安否確認を積極的に行う。 (孤独死注意世帯)町内見守り団(ウリドンネ·トルボム団)4,200人が連休前後(13日、19日~21日)に孤独死のリスクが高いと判断される約7万世帯を対象に電話·訪問を行い、安否確認を実施する。 市民の買い物をサポートするために、リンゴ、ナシ、イシモチなど、主な行事食の食品10品目の供給を、ここ3年間の平均取引量(チュソク前2週間)の105%に拡大し、3,629億ウォン規模の「ソウルサラン商品券」を5%割引金額で発行している。(9月3日~4日/9月10日~11日) 地域商圏の活性化に向け、伝統市場のキャンペーンなど、様々なイベント開催もサポートする。なお、商取引の秩序が乱れないようにぼったくり、原産地表示違反など不当取引を根絶するために、集中的に取り締まりを実施する。 <(暮らし)交通便を拡大し墓参客の利便性向上、連休前後に集中的にゴミ収集を行い清潔な環境づくり> 最後に、墓参客の利便性向上に向け、連休期間に葬儀·追悼施設やオンライン墓参りシステム「サイバー追悼の家」を通常通り運営する。また、ソウル市立墓地を経由する市内バスを1日50回に増やす。車椅子を利用する障害者が首都圏内の葬儀施設を訪れる場合には、墓参支援バスも利用できる。 (市内バス増回)9月17日(火)~18日(水)の2日間、忘憂里(マンウリ)市立墓地を経由する3路線(201番、262番、270番)は、1日40回、竜尾里(ヨンミリ)1·2市立墓地を経由する1路線(774番)は、1日10回に運行回数を増回する。 (障害者墓参支援バス)8月26日(月)~9月11日(水)3週間運行し、ソウル市の公共予約システム(https://yeyak.seoul.go.kr/)で利用日の2日前まで申し込みできる。料金は往復8千ウォンだ。 なお、ソウル市は、ソウル市民と逆帰省(地方にいる親などの家族をソウルなどに招いて祝祭日を過ごすこと)客がソウルで心豊かな連休を過ごせるように、南山コルハンガウィ祭り、ソウル街アートフェスティバル、ハンガウィ芸術ハンマダンなど、チュソクの特別行事をはじめ、多彩な公演·展示も開催する。カルチャーイベントの情報は、「2024チュソク連休総合情報」ホームページ(www.seoul.go.kr/story/thanksgiving/)で確認できる。 ソウル市のキム·テギュン企画調整室長は、「ソウル市民と帰省·帰京客が気楽に安全なチュソクを過ごせるように、災害予防および対応体制を構築し、24時間応急医療体制を維持するなど、きめ細かい対策を樹立した」とし、「また、低所得層向けの特別対策を実施するなど、全ての市民が心地良いチュソクを過ごせるように万全を期する」と述べた。 添付 ソウル市24時間応急医療機関等現況 応急医療機関49カ所(圏域応急医療センター7、地域応急医療センター24、地域応急医療機関18)※小児専門応急医療センター3カ所(ソウル大学校病院、ソウル峨山病院、延世大学校医科大学セブランス病院) その他の機関20カ所(救急救命センター) 区分、圏域(7)、地域応急医療センター(24)、専門(3)、圏域トラウマセンター(1)、地域応急医療機関(18)、救急救命センター等(20) 区分 圏域(7)、地域応急医療センター(24)、専門(3)、圏域トラウマセンター(1) 地域応急医療機関(18) 救急救命センター等(20) 鍾路区 江北サムスン病院ソウル大学校病院<圏域、小児専門> ソウル赤十字病院セラン病院 中区 国立中央医療院<圏域トラウマ> 龍山区 順天郷大学校ソウル病院 城東区 漢陽大学校病院<圏域> ベスティアン病院 広津区 建国大学校病院 恵民病院 東大門区 慶熙大学校病院三育ソウル病院...   Read more
SMG 121

将来のユニコーン企業のフェスティバルグローバルスタートアップが一堂に会する「Try Everything」開催

9月11日(水)~9月12日(木)、DDPでグローバル起業フェスティバル「Try Everything 2024」が開催 グローバルネットワーキング、IR、投資家と起業家の1:1マッチングを通じて、期間中に1000億ウォンの投資誘致を目指す 国内外の約20カ国の関係者が参加、講演、展示、ミートアップなどのプログラムを運営 市、「オープンイノベーションプログラムにより、スタートアップのビジネスチャンスが広がることを願う」 グローバルスタートアップのフェスティバル「Try Everything 2024」が、9月11日(水)~12日(木)の2日間、東大門デザインプラザ(DDP)で開催される。 「Try Everything」は、世界の有望なスタートアップと大手・中堅企業、投資家・アクセラレーターなど、ステークホルダーが参加するグローバルスタートアップフェスティバル。ソウル市は、2020年からスタートアップエコシステムの活性化に向け、毎年9月にTry Everythingを開催している。 昨年は、国内外のスタートアップエコシステムにおける566人の専門家、563社の機関投資家が参加、約953億ウォンの投資を誘致した。 今年は、「New Waves, New Ways」というスローガンのもとで、AIイノベーション、国際情勢の悪化など激変する環境の中で、具体的な解決策を一緒に模索し、投資誘致、国内外のオープンイノベーションのマッチングなど、実質的な成果を上げることにフォーカスを当てる。 9月11日(水)の基調講演には、グーグルディープマインドのCOOであるLila Ibrahimが、「生成型AIがもたらす未来」を題して、産業、環境、教育など、社会の変化と全人類に役立つAI技術の活用策について展望とインサイトを共有する。 他にも、台湾の初代デジタル部長を務めた「オードリー・タン」が、AI技術の社会的影響力について深堀する「AIは、差別のない世界を築けるか」、全ホワイトハウスの経済諮問であり、『New Ideas from Dead Economists』の著者「トッド・G・ブッフホルツ」の組織を成功に導く「成功する組織づくり」など、世界的に有名な産業・経済専門家の講演が開かれる。 ソウル市は、今年の起業しやすい世界の都市9位に選ばれ、過去最高順位を記録。特に調達分野ではアジアNo.1に上り、その勢いで優秀なスタートアップの投資誘致をサポートするプログラムにさらに力を入れた。 前例のない技術変化の中で、将来の成長動力を確保するために、その重要性がますます大きくなっている国内外の大手・中堅企業とスタートアップ企業の間におけるオープンイノベーションの活性化に向け、多彩なプログラムが用意された。 今年初めての試みとなる「ソウル市IR、ソウル市と一緒に挑戦しよう」プログラムでは、スタートアップと協力したいソウル市の傘下機関が参加。優秀協力事例を紹介し、参加したいスタートアップに各機関の技術需要を共有する。 なお、今年は海外の主な起業拠点のスタートアップ関係者の参加を大幅に拡大し、グローバルディープテックをけん引する企業育成に欠かせないグローバルネットワークの強化にも取り組む。 世界最高のモビリティ分野のアクセラレーターである「The Drivery」は、韓国とドイツのスタートアップが参加するドイツ企画館を運営する。また、世界的なAI研究機関であるミラ研究所が参加するカナダ・ケベック州の共同館、「フランス版シリコンバレー」と呼ばれる「グルノーブル」投資庁のフランス共同館、オーストラリアのスタートアップの半分が所在するニューサウスウェールズが運営するオーストラリア共同館などを通じて、各国のスタートアップエコシステムとつながるチャンスを提供する。 Try Everythingで開かれるコンペ「ソウルユニコーンチャレンジ」と「全国民起業オーディション」も注目すべきだ。 今年初めて海外のスタートアップも参加できるようになる「ソウルユニコーンチャレンジ」は、42倍の倍率を突破して最終的に選ばれた5社の企業が、賞金2億2千万ウォンをめぐって争う。 「全国民起業オーディション」には、起業予備軍・起業したばかりの企業7社が参加し、賞金3千万ウォンをめぐってピッチコンテストを行い、斬新なアイデアと情熱を競う。 また、今回の「Try Everything」は、「キャンパスタウン企業フェスティバル」と統合開催され、大学生、外国人留学生が多く参加し、さらに盛り上げる予定だ。 一風変わったアイデアの大学生起業サークルのIRピッチ決選とキャンパスタウンの4社、圏域の8社が競う統合IRピッチ決選がコンファレンスホールで行われる。 また、料理を楽しみながらネットワークする「グローバルヒーローズ屋台」では、外国人留学生を中心に、様々な文化や留学体験談、起業経験から成功の秘訣まで、自由に語り合う場が設けられる。 なお、ソウル市キャンパスタウンの優秀企業の54チームが、アートホール2館とアウルリムマダンで展示ブースを運営する。その他にも、市民参加型プログラムの「スタートアップクイズショウ」、起業の悩みを聞いて専門家がフィードバックする「ブレインストーム」など、多彩なプログラムを用意し、大学生、外国人、市民が楽しめるフェスティバルを企画する。 ソウル市のイ・ヘウ経済室長は、「今年の『Try Everything』は、前例のない技術変化と低迷するグローバル投資市場、不安定な国際情勢など、厳しい状況の中で、スタートアップエコシステムの成長を率いっているスタートアップに役立つ投資誘致とオープンイノベーションプログラムの強化に焦点を当てた」とし、「海外からの参加者を大幅拡大し、グローバルスタートアップフェスティバルとしてのステータスを高める今回のイベントを通じて、世界の起業家、投資家、専門家と交流し、変化の波をうまく乗り越える革新的なアイデアと跳躍のチャンスをつかめたらと思う」と述べた。 添付 Try Everything 2024 スケジュール < 1日目 > 9月11日(水) 1日目 Try Everything 2024 スケジュール...   Read more
SMG 57

特別な日常が流れる都市、ソウルで出会うK-ファッション2025S/Sソウルファッションウィーク、3日開幕へ

21ブランドのファッションショー、5ブランドのプレゼンテーション、92ブランドのトレードショーが開催 ファッション市場のトレンド「サステナブルファッション」に焦点を当てたプレゼンテーション、展示などを開催 市、サステナブルファッションは、もはや選択ではなく必須。未来世代のためのファッション生態系作りに取り組む 世界のファッションの中心地になりつつあるソウルで開かれるK-ファッションのフェスティバルかつ韓国国内の有望なファッションブランドの海外進出の場である「ソウルファッションウィーク」が開催される。 ソウル市は、来年の春・夏のファッショントレンドが分かる「2025 S/S ソウルファッションウィーク」が9月3日(火)から7日(土)までDDPで開催されると発表した。 2000年から始まったソウルファッションウィーク。2014年にDDPがオープンしてから毎年DDPで開催され、今年10周年を迎える。 前回のS/Sソウルファッションウィークは、聖水でランウェイを開き、清潭・聖水一帯の主なショッピングエリアでショールームツアーを行うなど、イベントの舞台をソウル全域に拡大したが、今回はバイヤー・メディアを対象にブランドを紹介する「プレゼンテーション 」を導入し、グローバルビジネスプラットフォームとしての機能を強化した。 今回の「2025 S/Sソウルファッションウィーク」の特徴は、エコ、リサイクルなど、最近のファッション市場のキーワード「サステナブルファッション」にスポットを当て、これをテーマにしたプレゼンテーションや展示、資源循環プロジェクトなどが開かれるところにある。 イベントは、▴ファッション(21ブランド) ▴プレゼンテーション(5ブランド) ▴トレードショー(92ブランド)で構成される。 特に、今回のファッションウィークのキーボード「サステナブルファッション」に関し、「Hyosung TNC」がゴーストネットをリサイクルした生地など、環境にやさしい素材と商品についてプレゼンテーションを実施する。デザイナーブランド「PARTsPARTs」は、「ゼロウェイストのデザイン哲学とサステナブルファッション」をテーマに展示会を開く。「済州三多水」は、ソウルファッションウィークの現場で発生する廃ペットボトルから繊維を再生する「資源循環プロジェクト」を行う。 市は、ソウルファッションウィークの広報大使「NewJeans」がソウルファッションウィークのTシャツとソウルファッションウィーク参加ブランドの衣装を着てDDPで撮影したポスターを公開した。これを通じて、NewJeansのスタイルに熱狂するグローバルのファンダムが、ソウルファッションウィークにも関心を持つようにする狙いだ。 2023年2月からソウルファッションウィークの広報大使に委嘱されたNewJeansは、このシーズンも広報大使を務める。NewJeansは、各シーズンのポスター(団体、個人)と動画に出演し、世界のファッションピープルにソウルファッションウィークとK-ファッションブランドを発信してきた。 市は、NewJeansのポスターをはじめ、様々なコンテンツ(▴公式広報映像 ▴ショート動画 ▴インタビュー・メイキングフィルム)を開幕までにソウルファッションウィークのYouTube(@SFW_official)とInstagram(@seoulfashionweek_official)の公式チャンネルから順次公開した。 また、環境にやさしい未来のために、カーボンニュートラルに取り組む「レクサス」は、ソウルファッションウィークの公式スポンサーに参加し、ソウルファッションウィークが招いたバイヤーが、 EV車でDDPとショールームを安全で迅速に移動できるサービスを提供する。 ソウル市のイ・ヘウ経済室長は、「ソウルファッションウィークは、これまでソウルならではのオリジナリティをもとに、ハイレベルのK-ファッションブランドの海外進出をサポートするプラットフォームになるために取り組んできた」とし、「特に、今回のソウルファッションウィークは、ビジネスにフォーカスをあて、成果を出せるように様々なプログラムを導入した。これを通じて韓国のデザイナーが海外のファッション業界で注目を浴びられるチャンスの場にしたい」と述べた。
SMG 2,322