ソウル交通公社、地下鉄駅↔空港間における双方向手荷物配送サービスを開始
出勤時に地下鉄駅で手荷物を預け、退勤後に空港で受け取って出国 外国人は地下鉄駅で重い手荷物を預けてから観光を楽しんだ後、目的地から近い駅で受け取るシステム 受け付けはネット・現場両方可能 地域経済活性化及び高齢者の雇用も創出 安定的な運営のために、配送範囲を次第に拡大する予定*(5月2日)ソウル駅、金浦国際空港駅など4カ所↔空港(仁川・金浦)(6月中旬)ソウル駅など269の駅、空港(仁川・金浦)↔空港(仁川・金浦) ソウル交通公社(以下「公社」)は、空港(仁川・金浦)に預けた手荷物を当日配送する地下鉄駅↔空港の「双方向手荷物配送サービス」(以下「配送サービス」)を22日(月)から始めると発表した。長い間、市民の足となってきた公共事業者として、市民に新たな経験を提供する。 <空港や地下鉄T-Luggage4カ所にて受付…ネットでもOK> 配送サービスは、ネットや現場で受け付ける。現場受け付けは、仁川空港第1・2ターミナルにあるハンジン宅配営業所とソウル駅、弘大入口駅、明洞駅、金浦空港駅に新たに設置されたT-Luggageにて行う。 T-Luggageとは、手荷物預かり及び配送サービスを提供する駅舎内の施設である。 ネット受け付けは、T-Luggageホームページ(tluggage.co.kr)にて行う。外国人のために3カ国語(英語・中国語・日本語)に対応する。 ネットで予約した場合、当日配送するサービスの特性上、運ぶ量や時間に制約があるため、申し込んだ日の翌日にサービスを利用できる。翌日ネットで予約した預かり場所に行って荷物を預け、楽しい時間を過ごした後、受取場所に行って手荷物を渡してもらうシステム。 預かり・受取場所はいずれも空港のハンジン宅配営業所及び4つの駅にあるT-Luggageである。 手荷物配送サービスの利用料金は、手荷物のサイズや配送エリア、利用日(平日/週末)によって決まる。週末は利用客が多いため(平日の日平均と比べ約2倍)、需要の分散のために料金が高くなる。 手荷物配送サービス料金表は以下の通り。サービス開始初期となる6月11日までにはプロモーションを行う計画だ。(プロモーション期間の延長可能性あり) サイズ 地下鉄駅 ↔ 地下鉄駅(金浦空港含め) 地下鉄駅 ↔ 仁川空港T1、T2 平日 週末 平日 週末 S 17,000 25,000 20,000 29,000 M(~23) L(23~27) 26,000 38,000 26,000 38,000 XL(27~) 31,000 45,000 31,000 45,000 <6月中旬以降、配送サービス提供エリアをソウルのあちこちに拡大> 公社は、サービスが安定化すると予想される6月12日をめどに、2号線の江南駅、蚕室駅、総合運動場駅のT-Luggageにも配送サービスを導入し、計7カ所に拡大する予定。 公社はT-Luggageの他にも、地下鉄駅にあるコインロッカー(T-Locker)にも手荷物を預けられるようにサービスを拡大する。ソウルのきめ細かい地下鉄インフラを活用し、有名な観光地に限らず、目的地から近い駅で思い手荷物を預けたり、受け取れるように取り組む計画だ。 サービスの拡大以降、配送サービス提供エリアは以下の通りである。 区分 地下鉄駅 仁川空港 T1、T2 場所 T-Luggage コインロッカー(T-Locker) ハンジン宅配営業所 数 7 269 2... Read more
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