• 来年から公共式場を運営する協力業者を5社→10社に増やしてカップルの選択肢拡大
• 式場ごとに指定業者1社と契約→複数業者の中から選べるように改善して業者の選択が可能に
• 外部業者の利用も可能な「自主選択型」ソウル女性プラザ国際会議場など5か所で試験運営

ソウル市が結婚準備中カップルの式場予約難の緩和と健全な結婚文化づくりに向けて推進してきた公共式場｢マイウェディング」事業が、高い人気を博している。これを受けてソウル市は、個性的で特別な結婚式を希望する昨今のカップルのニーズに合わせ、ウェディング業者の選択肢を広げると発表した。

来年から変わる主な内容は、▴結婚協力業者を5社→10社に拡大 ▴公共式場ごとに1社指定→複数業者指定 ▴指定業者10社の中から選択、またはカップルが希望する業者を自主的に選択できる(5か所で試験運営)ことなどだ。

ソウル市の公共式場で今年106組の夫婦が誕生した。この事業がスタートした2023年の29組から大幅に増加しており、来年度に向けて169組のカップルが予約を済ませるなど、高い関心と反響を得ている。

ソウル市公共式場に関心があり、ソウル市に居住またはソウル市所在の職場や学校に在籍する結婚準備中のカップルは、ソウルマイウェディング公式サイト(韓国語)(https://wedding.familyseoul.or.kr/)で式場情報やレビューなどを確認することができ、オンラインまたは電話(☎+82-1899-2154)で予約・相談することができる。

自主選択型試験運営の公共式場5か所

女性プラザ国際会議場(トンジャク(銅雀)区)	チョアンサン(楚安山)ハヌルコッ庭園(トボン(道峰)区)
ソルバッ近隣公園(カンブク(江北)区)	プラムサン(仏岩山)ヒーリングタウンつつじ園(ノウォン(蘆原)区)
文化備蓄基地(マポ(麻浦)区)

ソウルマイウェディングのポスター