道路に倒れている人を家族に引き渡し、誤動作している監視カメラや緊急通報ボタン、異物で詰まった下水道などを見つけて通報するなど、街の隅々までパトロールして住民の安全を守る「ソウル伴侶犬パトロール隊」が、今年下半期に追加で選抜され、1,704チームに拡大される。
ソウル市は、9月の現場審査により追加で選抜されたソウル伴侶犬パトロール隊280チームが10月5日(土)~10月6日(日)の教育を履修した上で本格的な活動を開始すると発表した。
追加で選抜された280チームは、5日(土)から6日(日)まで2日間の教育を受けた後、既存の1,424チームと一緒に無人店舗やトゥルレギルなどの犯罪が起こりやすいポイントを巡回し、徘徊する高齢者の発見や危険物施設の点検などの見回りによって地域の安全を強化する活動を展開する。
既存の1,424チームは今年、犯罪予防面(☎112通報)で294件、生活安全面(☎120番)で2,180件を発見し、通報するなどの活躍ぶりを見せた(2024年8月現在)。
道路に倒れている人を発見 | 異物で詰まった下水道設備を発見 |
追加選抜の様子 |