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プレスリリース

  • ソウル市、韓国で初めて「ソウル伴侶犬パトロール隊」を導入

  • プレスリリース SMG 307
    • 伴侶犬と暮らす飼い主が増加、毎日のお散歩がてら防犯パトロールをする住民参加型の活動
    • 伴侶犬とお散歩しながら街に存在する犯罪・危険要素・日常生活での不便などを見つけ112・120に報告
    • 江東区でテスト運営を終えた後、効果を分析しソウル全域に拡大…飼い主100人を募集(4.11~27)

    *伴侶動物(コンパニオンアニマル):動物は人間の愛玩物ではなく、人間と共存・共生する存在であるという意味で、「愛犬」「ペット」と呼ぶよりは、「伴侶犬」「伴侶猫」という言葉が定着している。

    ソウル市の自治警察委員会が韓国で初めて「ソウル伴侶犬パトロール隊」を設け、テスト運営する。住民が伴侶犬と一緒にお散歩しながら街の危険要素を見つけるなど、地域における防犯活動を行う。犯罪のリスクがある要素を発見したり、危険な状況が発生した場合、直ちに112にお届けする。壊れた施設物や日常生活での不便なところを見つけた時にも120に届け、措置をとるように促す。

    「ソウル伴侶犬パトロール隊」は人口の3分の1が飼い主である今、伴侶犬とのお散歩に防犯活動を取り入れた住民参加型の治安対策である。

    同政策は2003年、東京都世田谷区成城警察署管内でボランティア活動として発足。活動の簡便性と有効性が評価され、全国に急速に広まった「わんわんパトロール隊」からアイディアを得たもので、ソウル市の特性に合わせて改善した。

    別名は「ヘチ-ペットロール (Hachi-Petrol) 」。安全を守る守護者であり、ソウル市の象徴する「ヘチ(Haechi)」に、伴侶犬(Pet)+パトロール(Patrol)の「ペットロール(Petrol)」をかけ合わせた名前だ。

    来月から2か月間(5.2~6.30)、江東区でテスト運営する。ソウル市は4月11日(月)から27日(水)まで、江東区に住むの飼い主100人を募集する。週3回以上、伴侶犬とお散歩しながらパトロール隊活動に参加できる飼い主なら誰でも応募できる。

    ソウル市は「ソウル伴侶犬パトロール隊」が活動中に見つけた危険要素や提案内容などを共有できるコミュニティーを設けモニタリングし、地域の安全・治安対策に反映する。

    テスト運営が終わった後、参加者と地域住民を対象にアンケート調査を行い、そこから得た分析結果をもとに「ソウル伴侶犬パトロール隊」をソウル全域に拡大する。

    ソウル市のキム・ハクベ自治警察委員長は「地域の安全は、地域住民が関心を持ってこそ守られる」とし、「伴侶犬への愛情を持っていて、防犯活動に参加したい飼い主の参加を呼び掛けたい。テスト運営を成功裏に終え、地域住民が犯罪を予防するために積極的に参加できる安心安全な共同体づくりに取り組みたい」と述べた。

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