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文化/観光ニュース

  • ソウル文化財団-ポルシェコリア、「ポルシェドリーム アート・タルンイ」を公開

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,055
    ソウル市の公共自転車タルンイに市民の芸術的想像力が加えられた、「アート・タルンイ」が誕生した。ソウル文化財団は、ポルシェコリアと共同で実施した「ポルシェドリーム アート・タルンイ」のデザイン公募展の大賞として、パク・キップム氏の「モアモア」試案を最終的に選出した。「アート・タルンイ」は、ポルシェコリアが社会貢献キャンペーンの一つとして実施したパブリックアートプロジェクト、「ポルシェ・ドゥ・ドリーム」の寄付金によって制作された。 タルンイの規格とブランドロゴはそのままで、車体・トップチューブ・ダウンチューブ・フォークに、韓国固有の伝統チョガクボ(伝統パッチワーク)からモチーフを得たデザインを適用した。ホイールは、暗い夜に走ってもよく見えるよう、蛍光イエローに変えて目立つようにした。 必要とされなくなったハギレ布をつなげて美しいパターンを作るチョガクボのように、タルンイに乗る市民の力を1つ1つは小さくてもつなぎ合わせて大きくし、新型コロナによる危機を克服して日常を回復するという意味を込めた。さらに、ポルシェドイツ本社のデザイナーとホンイク(弘益)大学デザインコンテンツ大学院教授の意見を加えて、デザインの完成度を高めた。 市民が直接提案したデザインが採用された「アート・タルンイ」は、365日の日常に活力と楽しみを与えるという意味を込めて、合計365台を披露する。16日(火)から、ソウル市庁、クァンファムン(光化門)、2号線サムソン駅近隣のタルンイレンタル所で利用できる。レンタル方法は、既存のタルンイと同じだ。 ソウル文化財団は、15日(月)午前10時にチョンゲ(清渓)広場で「アート・タルンイ」の実物を初公開し、試乗会を設ける。チョンゲチョン(清渓川)の自動車道を走行する「アート・タルンイ」に変身したタルンイに出会える。 なお、ソウル文化財団とポルシェコリアは、去る2月に業務協約を締結して、市民の文化享有と文化芸術エコシステム支援のための社会貢献キャンペーンを実施してきた。今後とも、協力を継続し、様々な芸術プロジェクトを披露していく計画だ。

    <ポルシェドリーム アート・タルンイ>写真

    ポルシェドリーム アート・タルンイ 写真
    ▲[写真1] <ポルシェドリーム アート・タルンイ>選定デザインイメージ
    ▲[写真2] <ポルシェドリーム アート・タルンイ>制作実物
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