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都市建築ニュース

  • ソウル市、第4次産業技術体験・教育「ソウルロボット人工知能科学館」着工

  • ソウル市総合ニュース SMG 632

    ソウル市は第4次産業技術の教育・体験の拠点となる「ソウルロボット人工知能科学館」を2023年に開館する。 「ソウルロボット人工知能科学館」は、ソウル東北圏における第4次産業革命の前哨基地の役割を果たす専門科学館でありながら、同時に重要な文化施設となる。同館はまた、近隣の大学・研究所・企業の研究者と、一般市民をつなぐ科学文化ネットワークの拠点として、今後、周辺地域に新しい活力を吹き込むものと期待される。 ソウル市は20日、チャンドン駅付近の建設用地にて着工式を開催した。韓国のロボット企業6社が開発したロボットが、イベント会場の防疫から入場の案内、司会、システムオペレーターにいたるまでの全過程において参加し、楽しいパフォーマンスを披露した。 科学館内には、大小様々な企画・特別展示会が開催できるよう、1つのフロア全体が企画展示室になっている。そして常設展示室、VR・ARルーム、教育・実習室なども造成される。 ソウルロボット人工知能科学館では、展示や教育を通じて老若男女誰でも第4次産業を体験できる。市は関連企業との緊密な協力関係を築きながらロボット、AI、仮想現実(VR)、増強現実(AR)、ホログラムなど各分野の最新科学技術が体験できる施設を造成する計画だ。さらにロボットに関する新技術を探求できる深化教育カリキュラムも行う予定だ。 韓国の中で最も多くの大学が密集し、多くの技術研究院が所在するソウル東北圏特有の特性を活かし、近隣の大学・研究所・企業との協力体制を構築することでクリエイティブかつ融合的な人材養成にも貢献できる。そして展示・教育・研究を有機的につなぎ、一般市民と研究者をつなぐ科学文化の拠点として形成していくという目標だ。 オ・セフ(呉世勲)ンソウル市長は、「ソウルロボット人工知能科学館が、ソウル東北圏だけでなく韓国のランドマークとして、その地位を確立していけるよう最善を尽す」と語った。
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