ソウル市は、ソウル市所在の中小企業を対象に、時間と場所に捕らわれず柔軟に業務を遂行できる「ソウル型スマートワーク」の試験事業を実施する。スマートワークとは、情報通信技術を活用して時間と場所に縛られずに業務を遂行する勤務形態で、フレックスタイム制、在宅勤務、モバイルワーク、スマートワークセンターなどを指している。
ソウル型スマートワークの試験事業の支援項目は、△ノートパソコンやモバイル機器などのデバイス貸し出し、△クラウドサービス基盤の協業ツールの構築、△シェアオフィスやバーチャルオフィスなどスマートワークセンターの利用、△スマートワークの導入・活性化に向けたコンサルティングおよび教育(計3百万ウォンまで支援)だ。企業が希望する項目について最大で2つまでサポートする。
ソウル市所在の中小企業約30社を対象に支援し、申請資格は△ソウル市所在(本社)の中小企業、△ワーク・ライフ・バランスに配慮するソウル型強小企業、△ソウル市ワークライフバランス支援センターのコンサルティング・教育に参加する企業、△MAINBiz認証企業のうち、1つ以上に該当する企業だ。
参加を希望する企業は7月13日(月)から7月24日(金)までソウル市ワークライフバランス支援センターのメール(
swfcenter@seoulwomen.or.kr)に申請書および計画書を提出し、選定された企業は8月から12月までスマートワーク支援の特典を受けることができる。