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都市建築ニュース

  • ソウル市、計6kmとなるキョンチュン線森の道の全区間を公開

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    ソウル市は、2013年のキョンチュン線森の道の再生から7年で道を完全につなげ、計6kmの全区間をノンストップで歩くことができるように整備した。 ソウル市は、第1~3段階の区間開通に続き、幸福住宅建設工事で途切れたまま未完状態だった最後の0.4km区間(ソウル科学技術大学校入口~コンドク(孔徳)第2鉄道踏切、幸福住宅地点)まで工事を完了させ、完成した「キョンチュン線森の道」の全区間を市民に正式的に公開した。 「キョンチュン線森の道」は、2010年12月に鉄道の運行が中断されたキョンチュン(京春)線の廃線敷地を、ソウル市が都市再生事業を通じて緑の公園に変身させたものである。昔の線路と構造物を残し、鉄道の跡を生かしながら周りに多彩な花と木を植え、森の道を造成した。 特に、新しく開通した区間ではキョンチュン線森の道の全区間の開通過程をまとめた写真展が開かれる。キョンチュン(京春)線が初めて設置された1936年から、2010年の廃線後、再び森の道として整備されるまでの変化の姿を見ることができる。 一方、キョンチュン線森の道は区間ごとにそれぞれ異なった特性と魅力を発揮している。▴1段階区間では、住宅がカフェに変身し、住民の交流とコミュニケーションの場として生まれ変わった。▴2段階区間では、市民が自ら耕した家庭菜園など、様々な樹木で庭園を造成した。▴3段階区間には、旧ファランデ駅の駅舎とともに、静かに散歩を楽しめる森の中の線路がある。
    ソウル市、計6kmとなるキョンチュン線森の道の全区間を公開
    段階 対象区間 長さ 開通時期
    1段階 コンドク(孔徳)第2鉄道踏切~ユクサ(陸士)三叉路 1.9㎞ 2015年5月
    2段階 キョンチュン(京春)鉄橋~ソウル科学技術大学校入口 1.2㎞ 2016年11月
    3段階 ユクサ(陸士)三叉路~ソウル市とクリ(九里)市の境界線 2.5㎞ 2017年10月
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