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福祉/健康/安全ニュース

  • ソウル市、“すべての”子ども保護区域にCCTV(防犯カメラ)設置

  • ソウル市総合ニュース SMG 3,761

    ソウル市は今年、子ども保護区域に151台のCCTV(防犯カメラ)を追加で設置し、年末までにソウル市内の子ども保護区域内CCTVを100%に拡充します。

    昨年末のソウル市内の子ども保護区域のCCTV設置率は97.3%で、子ども保護区域の1,704カ所のうち1,659カ所に、3,167台のCCTVが設置されています。

    ソウル市は誘拐や暴力などの子どもを対象にした各種犯罪を防ぎ、不法駐車や不法停車による交通事故から子どもを安全に保護するため、子ども保護区域に指定された小学校や幼稚園、保育園などの周辺道路にCCTVを設置しています。

    2016年にソウル市は、マポ(麻浦)区のソイル幼稚園などのCCTVが1台も設置されていなかった既存の子ども保護区域44カ所とトンデムン(東大門)区のオリンワンザ(小さな王子)保育園など、今年の子ども保護区域に新らしく指定される33カ所にそれぞれ1台ずつ、計77台を設置する予定です。

    また、残りの74台はすでにCCTVが設置されている子ども保護区域ですが、自治区から追加設置の要請があった地域の交通事故の危険が大きい安全死角地帯に設置します。

    ソウル市はCCTVの設置とともに運営も重要だと見ており、子ども保護区域内のCCTVを効率的に運営できるように管理・支援する計画です。

    子ども保護区域内のCCTVは自治区内の統合管制センターで各種犯罪・事故を予防し、事件・事故発生時に迅速に対応するため、自治区の職員や警察などの人材が常駐して常時モニタリングしており、同時に保護区域内の不法駐車・不法停車も取り締まっています。

    併せて、犯罪予防やプライバシー侵害などの様々な意見もあるので、CCTV設置前に該当施設長と緊密に協議し、近くに住んでいる住民を対象に行政予告(1ヵ月以上)及び住民ヒアリングなどの意見収集過程を経て推進します。

     

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