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都市建築ニュース

  • ソウル駅一帯総合発展計画を推進

  • ソウル市総合ニュース SMG 2,837

    ソウル市は2015年5月に発表した「ソウル駅一帯総合発展計画」に基づき、ソウル駅一帯を南北に隔てる産業軸と東西に隔てるMICE軸をつなぐ都心中心軸として発展させる計画です。ソウル市は、一日の流動人口が40万人に上るソウルの関門であり中心であるソウル駅一帯が持つ潜在力を資源として活用し、この地域を歴史・文化・観光スポットとして育成、衰退する地域経済に活力を与える計画です。

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    同計画は、ソウル市が約100回(現場住民との話し合い73回、一般市民・専門家の意見聴取7回、関係機関との協議13回など)にわたって実施した市民との話し合いを通じ、反対意見も反映してまとめたものです。

    ソウル市は、「ソウル駅7017プロジェクト」と関連し、住民の要請事項である北部駅勢圏の開発を早期に推進します。北部駅勢圏の効率的な土地利用と統合建築計画に基づき、北部駅勢圏開発事業と連携して代替となる橋梁を設置する一方、近距離迂回路の整備(マンリジェロ~ヨムチョン(塩川)橋~トェゲロ(退渓路)軸)や東西幹線軸(チルペロ(七牌路)~スンニェムン(崇礼門))の補強などに向けた交通対策も推進します。

    ソウル市は、北部駅勢圏の開発とともに、コエックス(COEX)・チャムシル(蚕室)~ソウル駅~サンアム(上岩)・スセク(水色)~コヤン(高陽)市キンテックス(KINTEX)をつなぐMICE軸も構想中です。10年にわたって停滞するナンデムン(南大門)市場の再生に向けてソウル市が取り組みを続けてきた結果、中央政府主管の「グローバル一流市場」に選定(4月)され、50億ウォンの支援を受ける予定です。また、ソウル市はチュンリム(中林)洞、フェヒョン(会賢)洞、チョンパ(青坡)洞の各圏域の状況に合った再生発展計画を策定し、住民と共同で推進していく計画です。

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