「2016年 ソウル市の10大ニュース」 細部内容
「2016年 ソウル市の10大ニュース」 細部内容 第1位 深夜のタクシー乗車難を解消するためのコールバス(13,338票、5.9%) スマートフォンのアプリを通じて目的地と搭乗時間を入力すれば、同じ経路の乗客を集めて運行するサービスとして利用料金はタクシーの深夜割増料金より約20~30%安い。深夜時間帯に安全かつ便利に利用できるコールバスは江南区・瑞草区から運行が始まり、今後はソウル全域に拡大していく予定である。 第2位 漢江モンタン夏祭り(12,774票、5.7%) 漢江が避暑地だ!市民とともに作っていく「漢江モンタン」は2年連続で1,200万以上の市民たちからが訪れ、名実ともにソウルを代表する夏祭りとして成長した。「漢江モンタン」は市民たちからが漢江で夏休みを楽しみながら美しい思い出を作れるように水遊びをはじめ、ロマンチックな文化公演などすべてを楽しめるプログラムを提供している。 第3位 飾って夢見る学校トイレ造成(11,536票、5.1%) 学校施設の改善要望第1位として選ばれたトイレ。トイレの不満事項の整理や改修を学生たち自ら行うプロジェクトとして学生をはじめ、学生の父母、教師、デザインディレクターがデザインTFチームを構成し、暗くて臭いのひどいトイレを明るくて綺麗な空間に変える事業である。施行初年の2015年には175個、2016年には265個のトイレを改善する。 第4位 「ソウル公共自転車タルニ拡大」(10,658票、4.8%) 「タルニ」はソウル市の交通渋滞と大気汚染問題を解決し、ソウル市民が健康な生活を過ごせるように、大衆交通との連携手段及び近距離移動手段として活性化させるために導入された。スマートフォンのアプリを活用した無人レンタルシステムを利用すれば24時間レンタルが可能で、すべてのステーションでレンタルと返却ができるためいつでもどこでも簡単便利に利用できる。運営開始から1年で登録会員数20万人、利用回数144万件を突破したタルニは地下鉄駅、バス停、住居地域など市民たちからが便利に利用できる場所を中心に設置され、ソウル市民の足になっている。 第5位 低所得層の青少女への生理用品支援(10,050票、4.5%) 成長期にもかかわらず、生活苦を理由で健康管理に気を配る余裕がない低所得層の青少女たちのために生活必需品である生理用品を支援する事業である。基礎受給対象の青少女から申請を受けて生理用品を自宅まで配送し、青少年利用施設に備え付けている。ソウル市は低所得層の青少女たちの性・健康権問題を基本権の次元から統合的に接近し、青少女たちが心と体の健康を守れるように努力して行く。 第6位 駅勢圏2030青年住宅(9,180票、4.1%) 大衆交通利用に便利な駅勢圏に青年のための賃貸住宅を安く供給する事業である。史上最悪の青年失業率と住居費の高騰に苦しむ2030青年世代の住居難を解消するために民官が協力して進めている事業として、事業協力者に規制緩和や手続きの簡素化など様々なメリットを提供し、青年のための賃貸住宅を大量に供給する。ソウル市は青年たちが交通の便利な駅勢圏で安定した生活の基盤を作り、地域文化を主導しながら地域経済の活性化を導くように積極的に支援する計画である。 第7位 日本軍慰安婦記憶の場造成(8,441票、3.8%) 日本軍慰安婦「記憶の場」はソウル市と日本軍慰安婦「記憶の場」造成推進委員会が日本軍慰安婦の手痛い被害を広く知らせ、それを記憶するために全国で初めて造成した空間である。日本軍慰安婦問題が世界的な人権問題として浮上したにもかかわらず、過去の痛みや苦痛を記憶する空間が存在しないという問題認識から始まり、南山の旧韓国統監官邸跡地が「記憶の場」として生まれ変わった。恥辱の空間が市民参加を通じて1世紀ぶりに新たな歴史空間として再誕生され、慰安婦被害者のハルモニを記憶するための空間として次の世代に引き継がれて行く。 第8位 公共無線インターネット(WiFi) インフラ構築(7,159票、3.2%) ソウルの主要地域に市民が無料で公共無線インターネット(WiFi)を使用できる環境を造成し、都市競争力とソウル市民の普遍的情報接近性を高めるための事業である。ソウル全域に公共無線インターネットが使用可能な10,000カ所を設置し、市内バス7,500台にWiFiサービスを提供し、ソウル市民に便宜を供与するなど通信福祉を実現している。ソウル市は無料WiFiサービスを拡大することで情報疎外階層の通信費の負担を減らすとともに、情報接近格差を緩和するために努力して行く。 第9位 女性安心特別市2.0(6,792票、3.0%) 女性が安心して生活できる人・環境・交通安全網を構築するための事業である。危機時に安全な場所を提供するコンビニである「女性安心チキミ家(638カ所)、深夜の帰宅時にも安心な「女性安全帰宅スカウト」、不在時にも利用可能な「安心宅配箱(160カ所)」、住民巡察隊・家庭暴力根絶のための「女性安全マウル」などを運営している。 第10位 ソウル、世界第3位の国際コンベンション都市に選定(6,687票、 3.0%) ソウル市が国際会議・展示会などを積極的に誘致及び開催した結果、世界第3位の国際会議開催都市(最高のMICE都市)に選定された。世界国際会議統計を公式的に発表している国際協会連合(Union of International Associations, UIA)が発表した「2015年国際会議統計報告書(2015 International Meetings Statistics Report)」によれば、ソウルはシンガポール(736件)、ブリュッセル(665件)に次いで第3位(494件)で過去最高順位を獲得した。ソウル市は雇用創出の効果が大きい未来成長動力であるMICE誘致活動を通じて世界最高のMICE都市へと進化できるように努力している。
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