ソウル市は5月1日からソウル市内の全ての地下鉄の駅出入り口から10m以内の全区域を禁煙区域に指定・運営する。喫煙者は5月1日からソウル市内の地下鉄の駅出入り口の壁面や階段、近くの歩道などに付いた赤の禁煙案内表示板と10m区域の境界表示を十分に注意し、禁煙区域を確認しなければならない。9月1日からは違反時には10万ウォンの罰金も科される。
ソウル市は、地下鉄こそ市民たちが最も多く利用して生活と密接している公共交通機関として、地下鉄の駅出入り口での市民たちの受動喫煙の被害を防ぐために地下鉄の駅出入り口禁煙区域を指定・管理するようになった。
ソウル市は、地下鉄駅出入り口禁煙区域の指定を5月から市民たちに知らせて積極的な禁煙参加を誘導し、6月からは「地下鉄出入り口喫煙の実態モニタリング」結果による喫煙の実態が深刻な地下鉄の駅出口を別途選定し、集中管理する計画である。